JP3574605B2 - 鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵 - Google Patents

鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵に関するものである。
この結果、鹿が農地に侵入し農作物に被害を与えるのを防ぐことができるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、集落全体を守るように金網を相当距離に施設し鹿の侵入を防いでいる。金網自体は鹿の侵入に対し極めて有効であり、1件の農家の畑を金網で囲う場合は、鹿の侵入を完全に防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。
A.集落全体をまとめて守るために金網を施設する場合は、金網が河川や道路を横断する個所が必ず生じる。
この場合、河川や道路は管理上門扉などの施設の利用が認められず、また、これら開口部からの鹿の侵入を効果的に防止する方法がないため、現状では開口部はそのまま特に対策を講じていない。
当然ここから鹿の侵入があり、効果的な対策が待たれていた。
B.たて杭を5〜1m間隔で打ち込み、これに縦横格子状の高さ約2mの金網を張ると、鹿の侵入はほぼ食い止められる。
しかし、河川や道路は柵や門扉を施工できない。
C.河川は暴風雨の時に河川に障害物があると、上流から流れてきた流木などがからみ、河川をせき止め大きな被害になる可能性があるので、河川管理者は防鹿柵が河川を横断することを認めない。
D.道路も門扉をつければ鹿の侵入を防げるが、国道・県道・道道などに門扉をつけるのは道路管理者が許さない。
結局、河川や道路などの開口部は対策の施しようがなく、実際鹿も侵入している。
【0004】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、次のようなことのできるものを提供しようとするものである。
本発明は、道路や河川を門扉などで塞ぐことなく、光や音で侵入を防ぎ、金網と合わせて鹿14の侵入を効果的に防止しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は下記のようになるものである。
1.請求項1記載の発明は、たて杭を所定間隔で打ち込み、これに所定高さの縦横格子状の金網を張って構成された防鹿柵部と、この防鹿柵部における河川や道路などの開口部には、河川や道路などに沿って切り返しをつけて構成された鹿侵入防止誘導路において、鹿侵入防止誘導路から侵入してきた鹿の位置や侵入度合いを赤外線センサーで認識し、侵入した鹿の侵入位置や侵入度合いに応じて音や光を発し追い返し、音や光を複数のパターンを組み合わせることにより、鹿の音や光に対する馴致を防ぎ、連続的な音を認識した時、音や光を発さないよう構成されていることを特徴としている。
【0006】
2.請求項2記載の発明は、防鹿柵部2と、鹿侵入認識用赤外線センサー3と、鹿威嚇用ライト4と、音声を発するスピーカー5と、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー6から構成され、
A.防鹿柵部2は、防鹿柵本体2Aと鹿侵入防止誘導路2Bから構成され、防鹿柵本体2Aは、たて杭2A1を所定間隔で打ち込み、これに縦横格子状の所定高さの金網2A2を張って構成され、鹿侵入防止誘導路2Bは、防鹿柵本体2Aにおける道路8や河川9などに対応すべき開口部8A、9Aに、当該河川や道路などに沿って連設された左方の切返し用防鹿柵2B1と右方の切返し用防鹿柵2B2で構成され、これら切返し用防鹿柵2B1、2B2は、たて杭2B11、2B21を所定間隔で打ち込み、これに縦横格子状の所定高さの金網2B12、2B22を張って構成され、
B.鹿侵入認識用赤外線センサー3は、鹿侵入防止誘導路2Bにおける始端から終端に向かって所定間隔で配設された左方の鹿用赤外線センサー群3Aと、右方の鹿用赤外線センサー群3Bから構成され、
左方の鹿用赤外線センサー群3Aは、鹿侵入防止誘導路2Bにおける左方の切返し用防鹿柵2B1に沿って当該左方の切返し用防鹿柵における始端側位置のレベル1用左方赤外線センサー単体3A1、中央位置のレベル2用左方赤外線センサー単体3A2、終端側位置のレベル3用左方赤外線センサー単体3A3で構成され、
右方の鹿用赤外線センサー群3Bは、鹿侵入防止誘導路2Bにおける右方の切返し用防鹿柵2B2に沿って当該右方の切返し用防鹿柵における始端側位置のレベル1用右方赤外線センサー単体3B1、中央位置のレベル2用右方赤外線センサー単体3B2、終端側位置のレベル3用右方赤外線センサー単体3B3で構成され、
左方の鹿用赤外線センサー群3Aにおける各赤外線センサー単体は、左方切返し用防鹿柵に沿って植設されたポールPに、鹿侵入防止誘導路2B内に向け作用するよう取付けられ、
右方の鹿用赤外線センサー群3Bにおける各赤外線センサー単体は、右方切返し用防鹿柵に沿って植設されたポールPに、鹿侵入防止誘導路2B内に向け作用するよう取付けられ、
C.鹿威嚇用ライト4は、左方の威嚇用ライト群4Aと右方の威嚇用ライト群4Bで構成され、
左方の威嚇用ライト群4Aは、左方の切返し用防鹿柵2B1の終端近傍に植設されたポールPに取付けられた上方の左威嚇用ライト4A1、中央の左威嚇用ライト4A2、下方の左威嚇用ライト4A3から構成され、上方の左威嚇用ライト4A1は、レベル3用右方赤外線センサー単体3B3に、中央の左威嚇用ライト4A2は、レベル2用右方赤外線センサー単体3B2に、下方の左威嚇用ライト4A3は、レベル1用右方赤外線センサー単体3B1にそれぞれ対応するよう構成され、
右方の威嚇用ライト群4Bは、右方の切返し用防鹿柵2B2の終端近傍に植設されたポールPに取付けられた上方の右威嚇用ライト4B1、中央の右威嚇用ライト4B2、下方の右威嚇用ライト4B3から構成され、上方の右威嚇用ライト4B1は、レベル3用左方赤外線センサー単体3A3に、中央の右威嚇用ライト4B2は、レベル2用左方赤外線センサー単体3A2に、下方の右威嚇用ライト4B3は、レベル1用左方赤外線センサー単体3A1にそれぞれ対応するよう構成され、
D.音声を発するスピーカー5は、鹿侵入防止誘導路2Bにおける終端側の外部に配設され、
E.車両認識用マイクまたは速度認識用センサー6は、鹿侵入防止誘導路2Bの側方に配設され、
F.鹿侵入認識用赤外線センサー3と、鹿威嚇用ライト4と、音声を発するスピーカー5と、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー6などは、これらを制御する制御盤7に連結されていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
1は本発明の鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵で、防鹿柵部2と、鹿侵入認識用赤外線センサー3と、鹿威嚇用ライト4と、音声を発するスピーカー5と、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー6から構成されている。
A.防鹿柵部2は、防鹿柵本体2Aと鹿侵入防止誘導路2Bから構成されている。
a.防鹿柵本体2Aは、たて杭2A1を所定間隔で打ち込み、これに縦横格子状の所定高さの金網2A2を張って構成されている。
b.鹿侵入防止誘導路2Bは、防鹿柵本体2Aにおける道路8や河川9などに対応すべき開口部8A、9Aに、当該河川や道路などに沿って連設された左方の切返し用防鹿柵2B1と右方の切返し用防鹿柵2B2で構成されている。
これら切返し用防鹿柵2B1、2B2は、たて杭2B11、2B21を所定間隔で打ち込み、これに縦横格子状の所定高さの金網2B12、2B22を張って構成されている。
【0008】
B.鹿侵入認識用赤外線センサー3は、鹿侵入防止誘導路2Bにおける始端から終端に向かって所定間隔で配設された左方の鹿用赤外線センサー群3Aと、右方の鹿用赤外線センサー群3Bから構成されている。
a.左方の鹿用赤外線センサー群3Aは、鹿侵入防止誘導路2Bにおける左方の切返し用防鹿柵2B1に沿って当該左方の切返し用防鹿柵における始端側位置のレベル1用左方赤外線センサー単体3A1、中央位置のレベル2用左方赤外線センサー単体3A2、終端側位置のレベル3用左方赤外線センサー単体3A3で構成されている。
b.右方の鹿用赤外線センサー群3Bは、鹿侵入防止誘導路2Bにおける右方の切返し用防鹿柵2B2に沿って当該右方の切返し用防鹿柵における始端側位置のレベル1用右方赤外線センサー単体3B1、中央位置のレベル2用右方赤外線センサー単体3B2、終端側位置のレベル3用右方赤外線センサー単体3B3で構成されている。
c.左方の鹿用赤外線センサー群3Aにおける各赤外線センサー単体は、左方切返し用防鹿柵に沿って植設されたポールPに、鹿侵入防止誘導路2B内に向け作用するよう取付けられている。
d.右方の鹿用赤外線センサー群3Bにおける各赤外線センサー単体は、右方切返し用防鹿柵に沿って植設されたポールPに、鹿侵入防止誘導路2B内に向け作用するよう取付けられている。
【0009】
C.鹿威嚇用ライト4は、左方の威嚇用ライト群4Aと右方の威嚇用ライト群4Bで構成されている。
a.左方の威嚇用ライト群4Aは、左方の切返し用防鹿柵2B1の終端近傍に植設されたポールPに取付けられた上方の左威嚇用ライト4A1、中央の左威嚇用ライト4A2、下方の左威嚇用ライト4A3から構成されている。
そして、上方の左威嚇用ライト4A1は、レベル3用右方赤外線センサー単体3B3に、中央の左威嚇用ライト4A2は、レベル2用右方赤外線センサー単体3B2に、下方の左威嚇用ライト4A3は、レベル1用右方赤外線センサー単体3B1にそれぞれ対応するよう構成されている。
b.右方の威嚇用ライト群4Bは、右方の切返し用防鹿柵2B2の終端近傍に植設されたポールPに取付けられた上方の右威嚇用ライト4B1、中央の右威嚇用ライト4B2、下方の右威嚇用ライト4B3から構成されている。
そして、上方の右威嚇用ライト4B1は、レベル3用左方赤外線センサー単体3A3に、中央の右威嚇用ライト4B2は、レベル2用左方赤外線センサー単体3A2に、下方の右威嚇用ライト4B3は、レベル1用左方赤外線センサー単体3A1にそれぞれ対応するよう構成されている。
【0010】
D.音声を発するスピーカー5は、鹿侵入防止誘導路2Bにおける終端側の外部に配設されている。
E.車両認識用マイクまたは速度認識用センサー6は、鹿侵入防止誘導路2Bの側方に配設されている。
【0011】
F.鹿侵入認識用赤外線センサー3と、鹿威嚇用ライト4と、音声を発するスピーカー5と、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー6などは、これらを制御する制御盤7に連結されている。
図中、10はアンプ、11は電源、12は音源、13はスイッチである。
G.この制御盤7により下記のように作動するよう制御される。
a.鹿侵入防止誘導路には、複数の赤外線センサーを設置し、侵入した鹿の侵入位置や侵入度合いに応じて音や光を発し追い返す。
b.マイクで音を拾い、一定レベルの音を認識している間は、鹿ではなく車両の侵入とみなし、威嚇に入らない。
【0012】
【実施例】
さらに、以下のような条件で実験した結果、極めて良好な結果が得られた。
1.防鹿柵本体2Aは、集落全体を守るように相当距離を施設する。
2.たて杭2A1を5〜1m間隔で打ち込み、これに縦横格子状の高さ2m程度の金網2A2を張って構成されている。
3.切返し用防鹿柵2B1、2B2は、たて杭2B11、2B21を5〜1m間隔で打ち込み、これに縦横格子状の高さ2m程度の金網2B12、2B22を張って構成されている。
4.赤外線センサーは、その有効範囲を重ねるように配置する。
例えば、6個の赤外線センサーを使えば、その組合わせで23のエリアに区分できる。
5.鹿を認識した時は、そのエリアの光を点滅し、音声Aを発して威嚇する。
6.鹿を認識している間は、音声Aを発する。
7.鹿がエリアを変えた時は、その瞬間に音声Bを発する。
8.鹿が侵入度合いを上げた時は、音量を上げるなど威嚇効果を上げる。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
1.音や光だけで鹿の畑への侵入を防ぐことはできない。逆に金網では道路を塞げない。この点、本発明のものは、音や光と柵の組合わせで効果的な侵入防止を図ると共に、鹿が馴致することにより効果が落ちるのも防ぐことができる。
2.鹿の侵入場所や侵入度合いなど鹿の動きに応じて音や光が変化するよう構成されているので、鹿に自分の動きに応じて反応してくる、自分が狙われていると、感じさせることができる。
3.マイクで音を拾い、一定音量の音声を一定時間連続して拾った場合は車両とみなす、あるいは侵入物体の侵入速度が一定以上なら車両とみなし、車両の侵入では反応せず、鹿が侵入したときだけ反応させることができる。
4.一定の幅と長さがある鹿侵入防止誘導路を設け、これに複数の赤外線センサーを設けることにより、鹿の侵入個所・侵入レベルを認識することができ、鹿の動きに応じて音や光を変化させることができる。
この結果、河川を塞ぐことなく、鹿の侵入を防ぐことができ、道路を閉じることなく、鹿の侵入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】道路を中心にした防鹿柵本体と鹿侵入防止誘導路の状態を示す略図的平面図である。
【図2】河川を中心にした防鹿柵本体と鹿侵入防止誘導路の状態を示す略図的平面図である。
【図3】鹿侵入認識用赤外線センサーを中心にした構成を示す略図的平面図である。
【図4】鹿威嚇用ライトを中心にした構成を示す略図的平面図である。
【図5】鹿侵入認識用赤外線センサーの略図的正面図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】鹿威嚇用ライトの略図的正面図である。
【図8】同上の平面図である。
【図9】制御盤、スピーカー、車両認識用マイクまたは速度認識用センサーなどの配置例を説明する略図的正面図である。
【図10】同上の略図的平面図である。
【図11】本発明のものの構成図である。
【符号の説明】
1 鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵
2 防鹿柵部
3 鹿侵入認識用赤外線センサー
4 鹿威嚇用ライト
5 音声を発するスピーカー
6 車両認識用マイクまたは速度認識用センサー

Claims (2)

  1. たて杭を所定間隔で打ち込み、これに所定高さの縦横格子状の金網を張って構成された防鹿柵部と、この防鹿柵部における河川や道路などの開口部には、河川や道路などに沿って切り返しをつけて構成された鹿侵入防止誘導路において、鹿侵入防止誘導路から侵入してきた鹿の位置や侵入度合いを赤外線センサーで認識し、侵入した鹿の侵入位置や侵入度合いに応じて音や光を発し追い返し、音や光を複数のパターンを組み合わせることにより、鹿の音や光に対する馴致を防ぎ、連続的な音を認識した時、音や光を発さないよう構成されていることを特徴とする鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵。
  2. 防鹿柵部(2)と、鹿侵入認識用赤外線センサー(3)と、鹿威嚇用ライト(4)と、音声を発するスピーカー(5)と、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー(6)から構成され、
    防鹿柵部(2)は、防鹿柵本体(2A)と鹿侵入防止誘導路(2B)から構成され、防鹿柵本体(2A)は、たて杭(2A1)を所定間隔で打ち込み、これに縦横格子状の所定高さの金網(2A2)を張って構成され、鹿侵入防止誘導路(2B)は、防鹿柵本体(2A)における道路(8)や河川(9)などに対応すべき開口部(8A、9A)に、当該河川や道路などに沿って連設された左方の切返し用防鹿柵(2B1)と右方の切返し用防鹿柵(2B2)で構成され、これら切返し用防鹿柵(2B1、2B2)は、たて杭(2B11、2B21)を所定間隔で打ち込み、これに縦横格子状の所定高さの金網(2B12、2B22)を張って構成され、
    鹿侵入認識用赤外線センサー(3)は、鹿侵入防止誘導路(2B)における始端から終端に向かって所定間隔で配設された左方の鹿用赤外線センサー群(3A)と、右方の鹿用赤外線センサー群(3B)から構成され、左方の鹿用赤外線センサー群(3A)は、鹿侵入防止誘導路(2B)における左方の切返し用防鹿柵(2B1)に沿って当該左方の切返し用防鹿柵における始端側位置のレベル1用左方赤外線センサー単体(3A1)、中央位置のレベル2用左方赤外線センサー単体(3A2)、終端側位置のレベル3用左方赤外線センサー単体(3A3)で構成され、右方の鹿用赤外線センサー群(3B)は、鹿侵入防止誘導路(2B)における右方の切返し用防鹿柵(2B2)に沿って当該右方の切返し用防鹿柵における始端側位置のレベル1用右方赤外線センサー単体(3B1)、中央位置のレベル2用右方赤外線センサー単体(3B2)、終端側位置のレベル3用右方赤外線センサー単体(3B3)で構成され、左方の鹿用赤外線センサー群(3A)における各赤外線センサー単体は、左方切返し用防鹿柵に沿って植設されたポール(P)に、鹿侵入防止誘導路(2B)内に向け作用するよう取付けられ、右方の鹿用赤外線センサー群(3B)における各赤外線センサー単体は、右方切返し用防鹿柵に沿って植設されたポール(P)に、鹿侵入防止誘導路(2B)内に向け作用するよう取付けられ、
    鹿威嚇用ライト(4)は、左方の威嚇用ライト群(4A)と右方の威嚇用ライト群(4B)で構成され、左方の威嚇用ライト群(4A)は、左方の切返し用防鹿柵(2B1)の終端近傍に植設されたポール(P)に取付けられた上方の左威嚇用ライト(4A1)、中央の左威嚇用ライト(4A2)、下方の左威嚇用ライト(4A3)から構成され、上方の左威嚇用ライト(4A1)は、レベル3用右方赤外線センサー単体(3B3)に、中央の左威嚇用ライト(4A2)は、レベル2用右方赤外線センサー単体(3B2)に、下方の左威嚇用ライト(4A3)は、レベル1用右方赤外線センサー単体(3B1)にそれぞれ対応するよう構成され、右方の威嚇用ライト群(4B)は、右方の切返し用防鹿柵(2B2)の終端近傍に植設されたポール(P)に取付けられた上方の右威嚇用ライト(4B1)、中央の右威嚇用ライト(4B2)、下方の右威嚇用ライト(4B3)から構成され、上方の右威嚇用ライト(4B1)は、レベル3用左方赤外線センサー単体(3A3)に、中央の右威嚇用ライト(4B2)は、レベル2用左方赤外線センサー単体(3A2)に、下方の右威嚇用ライト(4B3)は、レベル1用左方赤外線センサー単体(3A1)にそれぞれ対応するよう構成され、
    音声を発するスピーカー(5)は、鹿侵入防止誘導路(2B)における終端側の外部に配設され、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー(6)は、鹿侵入防止誘導路(2B)の側方に配設され、鹿侵入認識用赤外線センサー(3)と、鹿威嚇用ライト(4)と、音声を発するスピーカー(5)と、車両認識用マイクまたは速度認識用センサー(6)などは、これらを制御する制御盤(7)に連結されていることを特徴とする鹿侵入防止誘導路付帯防鹿柵。
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