JP3573329B2 - 光増幅器及びそれを用いた光ファイバ通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光増幅器及びそれを用いた光ファイバ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の光増幅器、及びそれを用いた波長多重の光ファイバ通信システムの基本構成を図9に示した。信号光波長が1つである時分割多重の光ファイバ通信システムに関しては、光増幅器への入射信号光波長が1波である点以外は、すべて同様のことが成り立つ。図9及び図10は、伝送ファイバの信号光損失を光増幅器の利得で補償する線形中継の場合を示しており、図9は光増幅器が半導体レーザ増幅器(SLA)100の場合、図10は光増幅器がファイバラマン増幅器(以下、単にラマン増幅器(FRA)と呼ぶ)200の場合である。入射信号光の波長数(チャネル数)をn、信号光波長をλ1,λ2,…,λn、光増幅器への全入射信号光パワーをPin、全出力信号光パワーをPout、光増幅器の利得をGとする。
【0003】
SLA100を用いた図9の場合、SLA100は、半導体レーザ素子と電流駆動回路を有する。一方、FRA200を用いた図10の場合、FRA200は、利得媒質としてのラマンファイバ201,202と、前記ラマンファイバ201,202を励起する励起光源203,204と、励起光と信号光を合波する合波器205,206を有する。FRA200の利得が約10〜15dBを超える場合、一般に、多重レーリー散乱に起因する強度雑音を回避するため、2個のラマンファイバ201,202と光アイソレータ207を用いた2段増幅構成を採用する(参考文献1:H.Masuda et al.,IEEE Electronics Letters,Vol.34,No.24,pp.2339−2340,1998)。
【0004】
説明の簡略化のため、第1のラマンファイバ201の前や、第2のラマンファイバ202の後に通常設定する光アイソレータ等は、図10において省略してある。前記励起光源は、偏波多重及び励起波長多重した半導体レーザ(レーザダイオードとも呼ぶ)や、固体レーザ、ファイバレーザなどである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記図9のSLA100、図10のFRA200の典型的な利得飽和特性、すなわち利得Gの全信号光出力パワーPout依存性を図11に示す。SLA100の場合、Poutの飽和値(例えば、3dB利得低下パワー)は、約5dBmである。一方、FRA200の場合、Poutの飽和値は、約15dBmである。光強度変調パルス符号変調方式を採用した光ファイバシステムにおいて、Poutの値がそれらの飽和値を超えると、波長多重方式の場合には、信号光チャネル間の相互利得変調により、パルスごとの利得にばらつきが生じてシステムの性能を劣化させる(参考文献2:F.Forghieri et al.,Proc. Optical Amplifiers and their Applications,FA4,pp.117−119,1994)という問題があった。
【0006】
また、時分割多重の場合には、パターン効果により、パルスごとの利得にばらつきが生じてシステム性能を劣化させる(参考文献3:石尾秀樹 監修、中川 他著、「光増幅器とその応用」、オーム社、第4章、1992)。そのため、一般的に、Poutの値はそれらの飽和値を超えないように設定する。
【0007】
したがって、SLA100を用いた図9の従来の構成では、前信号光出力パワーPoutが低い値に制限されるため、信号光のチャネル数が小さく制限される。あるいは、1チャネル当たりの信号光出力パワーが低く制限されるために、線形中継伝送距離が短く制限されるという問題があった。
【0008】
また、FRA200を用いた図10の従来の構成では、Poutは高い値に設定できるが、ラマンファイバや励起光源などの高価な部品が多いので、光増幅器の価格が高いという問題があった。すなわち、従来技術は、安価、かつ、全信号光出力パワーPoutが高い光増幅器を提供することが困難であるという問題があった。
【0009】
本発明の目的は、構成部品を簡易化、もしくは削減し、かつ、全信号光出力パワーの高いラマン増幅器を用いた光増幅器を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記改良した光増幅器を用いた光ファイバ通信システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的及び新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)半導体光増幅器とファイバラマン増幅器とを具備し、信号光を前記半導体光増幅器に入射して増幅し、当該半導体光増幅器の出力信号光をファイバラマン増幅器に入射し、前記半導体光増幅器で増幅された信号光をさらに増幅する光増幅器であって、前記半導体光増幅器において、入力信号光を飽和出力パワー以下まで増幅し、前記ファイバラマン増幅器において、前記半導体光増幅器で増幅された信号光を飽和出力パワー以下まで増幅するものである。
【0011】
(2)前記手段(1)の光増幅器において、前記半導体光増幅器は半導体レーザ増幅器であり、その利得ピーク波長を、前記ファイバラマン増幅器の利得ピーク波長より短波長側に設定したものである。
【0012】
(3)複数の利得波長帯の異なる前記手段(1)または(2)の光増幅器と、信号光を前記利得波長帯の異なる光増幅器の利得帯域に応じて分波する分波器と、該分波器で分波した信号波を合波する合波器を具備し、前記分波器で分波された信号光を前記光増幅器によって利得波長帯毎に増幅し、前記合波器で合波する光通信システムである。
【0013】
本発明の光増幅器、及びそれを用いた波長多重の光ファイバ通信システムの基本構成を図1に示す。図1に示すように、本発明の光増幅器300は、前段の半導体レーザ増幅器(SLA)301と後段のラマン増幅器(FRA)302から成る。伝送光ファイバ101,102の信号光損失を前記光増幅器の利得で補償する線形中継の場合を示している。
【0014】
光送信器の出力側に用いる後置光増幅器、及び光受信器の入射側に設置する前置光増幅器に関しても同様のことが成り立つ。入射信号光の波長数(チャネル数)をn、信号光波長をλ1,λ2,…,λn、前記光増幅器への全入射信号光パワーをPin、全出力信号光パワーをPout、前記光増幅器の利得をGとする。
【0015】
前記半導体レーザ増幅器(以下、単にSLAと呼ぶ場合がある)301は、半導体レーザ素子と電流駆動回路を有する。前記半導体レーザ素子は、利得波長帯が例えば1.3〜1.7μmの光ファイバの低損失波長の場合、活性層の組成がInGaAsPのものであり、利得波長帯は、InGaAsPの組成比を変えることで任意に設定できる。また、信号光利得は偏波無依存化されている。
【0016】
一方、前記ラマン増幅器(以下、単にFRAと呼ぶ場合がある)302は、利得媒質としてのラマンファイバ302Aと、前記ラマンファイバ302Aを励起する励起光源302Bと、励起光と信号光を合波する合波器302Cを有する。前記FRA302は、所望の励起光源波長が得られれば、その励起光源波長に応じて任意の利得波長帯が得られる。
【0017】
図1に示した本発明のSLA301、FRA302、及び光増幅器(トータル)300の典型的な利得飽和特性、すなわち、利得の全信号光出力パワー依存性を、図2に示す。ただし、SLA301、FRA302の未飽和利得が共に約10dB、したがって、光増幅器(トータル)300の未飽和利得が約20dBの場合について示している。
【0018】
前記光増幅器300に入射した信号光は、まず、SLA301によりその飽和出力パワー以下のパワーレベルまで増幅され、次に、FRA302によりその飽和出力パワー以下のパワーレベルまで増幅される。したがって、前記光増幅器(トータル)300の飽和出力は、FRA302のそれと同レベルである。
【0019】
また、FRA302は従来技術に比べて利得が小さくてよいので、一段増幅構成を有しており、構成部品数が少なく、安価である。SLA301は、一般に、前記FRA302に比べてかなり安価であるから、本発明の光増幅器300の価格は、従来技術のFRA200に比べてかなり安価である。すなわち、本発明の光増幅器300は、安価かつ全出力信号光パワーが高いという利点を得る。
【0020】
また、本発明の光増幅器300は、SLA301及びFRA302から成り、それぞれの利得波長帯は、前述のように、任意の波長帯に設定できる。そこで、特に、SLA301及びFRA302の利得スペクトルを、図3に示すように設定すれば、前記光増幅器(トータル)300の顕著に拡大された利得スペクトル平坦帯域幅が比較的容易に得られる(参考文献4:増田 他、国際出願 PCT/JP98/00666)。
【0021】
すなわち、FRA302の利得スペクトルは、通常、長波長側で大きく、SLA301の利得スペクトルは、通常、パラボラ形状を示す。そこで、FRA302の利得ピーク波長をSLA301の利得ピーク波長より数10nm長波長側に設定することにより、広い利得帯域幅が得られる。
以下、本発明について、図面を用いて、本発明による実施形態(実施例)とともに詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図4は、本発明による実施形態(実施例)1の概略構成を示す模式図である。図4に示すように、本実施形態1の光増幅器400は、前段の半導体レーザ増幅器(SLA)401と後段のラマン増幅器(FRA)402から成る。伝送光ファイバ101,102の信号光損失を前記光増幅器400の利得で補償する線形中継の場合を示している。
【0023】
波長帯の中心波長が1.3μmの場合である。伝送ファイバ101,102の長さ及び信号光損失は、それぞれ50km及び約20dBである。前記半導体レーザ増幅器401は、活性層の組成がInGaAsPのものであり、信号光利得は偏波無依存化されている。一方、ラマン増幅器402は、ラマンファイバ402Aと励起光源402Bと合波器402Cを有する。
【0024】
前記ラマンファイバ402Aは、高NAのシリカファイバであり、長さ及びモードフィールド直径はそれぞれ8km及び4.5μmである。前記励起光源402Bは2個の半導体レーザからの励起光を偏波多重したものであり、励起光波長及び励起光パワー(ラマンファイバ入射値)は、それぞれ1.21μm及び約400mWである。前記合波器402Cは、誘電体多層膜フィルターを用いたものである。SLA401及びFRA402の平坦利得帯域は、ともに約30nmである。したがって、前記光増幅器400の平坦波長域も約30nmであり、信号光のチャネル波長間隔を約1nmとすると、約30チャネルの信号光を設定できる。
【0025】
図5は、前記SLA401、FRA402、及び光増幅器400の利得飽和特性を示している。SLA401の未飽和利得は約10dB、飽和出力は約5dBm、FRA402の未飽和利得は約10dB、飽和出力は約15dBmである。したがって、前記光増幅器400の未飽和利得は約20dB、飽和出力は約15dBmであり、全信号光出力パワーを約15dBmに設定できる。前記のように、安価なSLA401と簡易で安価な構成のFRA402を用いて、高い全信号光出力パワーが得られる。
【0026】
また、図6は、SLA401の利得ピーク波長を約1.29μmに、FRA402の利得ピーク波長を約1.34μmに設定したときの利得スペクトルを示している。前記FRA402の励起光源402Bの励起光波長は約1.24μmとしている。このとき、前記光増幅器400の平坦利得は約20dB、平坦利得帯域幅は約80nmである。したがって、信号光のチャネル波長間隔を約1nmとすると、約80チャネルの信号光を設定できる。従来技術では、SLAまたはFRAを単独で用いているので前記のように、それら光増幅器の平坦利得帯域幅は約30nmである。したがって、本実施形態1によれば、従来技術に比べて顕著に拡大された平坦利得帯域幅が得られる。
【0027】
以上説明したように、本実施形態1によれば、構成が簡易であり、かつ、全信号光出力パワーが高い光増幅器が得られる。
また、波長多重方式の場合は、信号光チャネル間の相互利得変調の生じないシステムを実現でき、時分割多重の場合には、パターン効果による劣化が生じないシステムを実現できる。
また、光増幅器は、利得波長帯域可変な半導体レーザ増幅器及びラマン増幅器から構成されているので、極めて広い波長域(例えば1.3−1.7μm)で構成可能である。
また、半導体レーザ増幅器の利得ピーク波長をラマン増幅器の利得ピーク波長より、数10nm短波長側に設定したとき、平坦利得帯域幅が顕著に拡大された光増幅器が得られる。
【0028】
(実施形態2)
図7は、本発明による実施形態(実施例)2の概略構成を示す模式図である。図7に示すように、本実施形態2の光増幅器は、前記実施形態1と類似の光増幅器を3台の光増幅器400A,400B,400Cと、分波器501及び合波器502を用いた、3波長帯の並列接続構成である。光増幅器400A,400B,400Cの利得波長帯中心波長は、それぞれ1.3μm,1.4μm,1.5μmである。伝送ファイバの長さは80km、信号光損失は1.3μm,1.4μm,1.5μmでそれぞれ約30dB,25dB,20dBである。半導体レーザ増幅器(SLA)401の活性層組成InGaAsPの成分比を変えることにより、光増幅器400A,400B,400Cに対してそれぞれ異なる利得波長域を与えている。光増幅器400A,400B,400Cのラマン増幅器402において、励起光源402Bの励起光波長はそれぞれ約1.24μm,1.34μm,1.44μmであり、励起光パワーはそれぞれ約400mW,350mW,300mWである。図7の伝送ファイバ101及び102に隣接した分波器501及び合波器502は、ともに長波長域(または短波長域)透過特性を有する誘電体多層膜フィルターを2段に接続したものである。
【0029】
図8は、本実施形態2の構成の光増幅器の利得スペクトルを示している。図8(a)及び(b)は、それぞれ増幅器利得及びネット利得(dB単位での増幅器利得と伝送ファイバ損失の差)を示している。1.3μm,1.4μm,1.5μmを中心にそれぞれ約80nmの平坦利得帯域が得られる。
【0030】
以上説明したように、本実施形態2によれば、光増幅器を並列接続することにより、任意の波長域に、並列接続台数分だけ増倍された総合利得帯域幅が得られる。
さらに、本発明の光増幅器を並列接続することにより、任意の波長域に、並列接続台数分だけ増倍された総合利得帯域幅が得られるという効果もある。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、構成が簡易であり、かつ、全信号光出力パワーが高い光増幅器が得られる。
また、波長多重方式の場合は、信号光チャネル間の相互利得変調の生じないシステムを実現でき、時分割多重の場合には、パターン効果による劣化が生じないシステムを実現できる。
また、光増幅器は、利得波長帯域可変な半導体レーザ増幅器及びラマン増幅器から構成されているので、極めて広い波長域(例えば1.3−1.7μm)で構成可能である。
また、半導体レーザ増幅器の利得ピーク波長をラマン増幅器の利得ピーク波長より、数10nm短波長側に設定したとき、平坦利得帯域幅が顕著に拡大された光増幅器が得られる。
また、本発明の光増幅器を並列接続することにより、所定の波長域に、並列接続台数分だけ増倍された総合利得帯域幅が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光増幅器の基本構成を示す模式図である。
【図2】本発明における光増幅器の利得飽和特性を示す図である。
【図3】本発明における光増幅器の利得スペクトルを示す図である。
【図4】本発明による実施形態1の光増幅器の概略構成を示す模式図である。
【図5】本実施形態1における光増幅器の利得飽和特性を示す図である。
【図6】本実施形態1における光増幅器の利得スペクトルを示す図である。
【図7】本発明による実施形態2の光増幅器の概略構成を示す模式図である。
【図8】本実施形態2における増幅器利得スペクトルを示す図、及びネット利得スペクトルを示す図である。
【図9】従来の半導体レーザ増幅器を用いた光増幅器の構成を示す図である。
【図10】従来ラマン増幅器を用いた光増幅器の構成を示す図である。
【図11】従来光増幅器の利得飽和特性を示す図である。
【符号の説明】
100,301,401…半導体レーザ増幅器(半導体光増幅器:SLA)、101,102…伝送ファイバ、200,302,402…ラマン増幅器(FRA)、201,202,302A,402A…ラマンファイバ、203,204,302B,402B…励起光源、205,206,302C,402C,502…合波器、207…光アイソレータ、300,400,400A,400B,400C…光増幅器、501…分波器。
Claims (3)
- 半導体光増幅器とファイバラマン増幅器とを具備し、信号光を前記半導体光増幅器に入射して増幅し、当該半導体光増幅器の出力信号光をファイバラマン増幅器に入射し、前記半導体光増幅器で増幅された信号光をさらに増幅する光増幅器であって、前記半導体光増幅器において、入力信号光を飽和出力パワー以下まで増幅し、前記ファイバラマン増幅器において、前記半導体光増幅器で増幅された信号光を飽和出力パワー以下まで増幅することを特徴とする光増幅器。
- 前記半導体光増幅器は半導体レーザ増幅器であり、その利得ピーク波長を、前記ファイバラマン増幅器の利得ピーク波長より短波長側に設定したことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器。
- 複数の利得波長帯の異なる請求項1または2に記載の光増幅器と、信号光を前記利得波長帯の異なる光増幅器の利得帯域に応じて分波する分波器と、該分波器で分波した信号波を合波する合波器を具備し、前記分波器で分波された信号光を前記光増幅器によって利得波長帯毎に増幅し、前記合波器で合波することを特徴とする光通信システム。
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