JP2000013316A - 光増幅器 - Google Patents

光増幅器

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JP2000013316A JP10175756A JP17575698A JP2000013316A JP 2000013316 A JP2000013316 A JP 2000013316A JP 10175756 A JP10175756 A JP 10175756A JP 17575698 A JP17575698 A JP 17575698A JP 2000013316 A JP2000013316 A JP 2000013316A
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optical amplifier
optical component
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Mikiya Suzuki
幹哉 鈴木
Toshio Nakamura
利男 中村
Akira Sasaki
亮 佐々木
Shigeru Shikii
滋 式井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い波長帯域で高出力が得られ、かつ、出力
偏差を低減する。 【解決手段】 光増幅部23を、分波機能を有する1入
力×N出力の第1の光部品23aと、第1の光部品のN
個の出力端子のうちのP個の出力端子から出力される光
を個別に増幅するP個の光増幅手段23bとで構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光増幅器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光信号を長距離伝送する場合、伝送路の
損失を補償するため、伝送路中に光増幅器を挿入する。
このような光増幅器として、光増幅部を多段接続した構
成のものが多用される。
【0003】一方、伝送路に波長多重光を伝送した場
合、この波長多重光のパワーが強すぎると、伝送路で非
線形光学効果が発生する。
【0004】通常、この非線形光学効果の発生を抑制す
るため、伝送路中に、分散補償ファイバ(DCF:Disp
ersion compensating fiber)または、ファイバーグレー
ティング(FBG:Fiber bragg gratings)が挿入され
る。
【0005】ただし、DCFおよびFBGいずれも、光
損失が大きい。そのため、DCFやFBGは、光増幅器
の入力側や出力側には、挿入しない。DCFやFBGを
光増幅器の入力側に挿入すると、NF(Noise Figure)
が大きくなり、出力側に挿入すると、出力が減少するた
めである。そこで、DCFやFBGは、一般には、光増
幅部と他の光増幅部との間(段間)に挿入する。すなわ
ち、光増幅器が、前置光増幅部と後置光増幅部との2段
構成のものの場合、DCFやFBGを、前置光増幅部と
後置光増幅部との間に、挿入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、波長多重
(WDM)光用の光増幅器は、広い波長帯域で高出力で
あること、広い波長帯域で出力偏差が少ないこと、NF
が小さいこと等が重要である。しかしながら、従来の光
増幅器は、例えば以下のような点から、未だ改善する余
地がある。
【0007】DCFは、補償する波長帯域が広いが、非
線形光学リミットが存在する。ここで、非線形光学リミ
ットとは、伝送路で非線形光学効果が生じる光入力条件
である。
【0008】従って、図11に示したように、前置光増
幅部11と後置光増幅部13とで構成された2段光増幅
器15の、前置光増幅部11と後置光増幅部13との間
に、DCF17を挿入する場合、DCF17への入力光
パワーは、システムによっては1波当たり最大でも+3
dBm程度に抑える必要がある。そのため、前置光増幅
部11の利得を制限したり、前置光増幅部11の出力を
減衰器で減衰させる等の必要が生じることもある。
【0009】また、DCF17は、信号光の通過損失が
約数dBと大きいので、光増幅器15のトータルの出力
を高くできない。すなわち、高出力が得にくい。
【0010】また、前置光増幅部11のNFをNF1と
し、後置光増幅部13でのNFをNF2とし、前置光増
幅部11の利得をG1とした場合、2段光増幅器15の
合計のNFであるNFtotalは、NFtotal=
NF1+(NF2/G1)のように表される。しかし、
前置光増幅部11と後置光増幅部13との間にDCF1
7を挿入した場合、DCF17の損失をLdと表すと、
前置光増幅部11の利得は(G1−Ld)となるので、
NFtotal=NF1+{NF2/(G1−Ld)}
になる。
【0011】結局、2段光増幅器15の中段にDCFを
挿入した場合、前置光増幅部11の利得はDCFの非線
形光学リミットで制限され、その上、DCF17に起因
する損失が前置光増幅部11の利得を小さく見せるた
め、後置光増幅部13のNFが光増幅器15のトータル
のNFに影響する。
【0012】図11に示した光増幅器15での、上記の
出力低下要因(DCFへの入力光パワー制限や、DCF
自体に起因する損失)を補うためには、後置光増幅部1
3の性能が重要になる。しかし、波長多重光の全帯域を
1つの後置光増幅部13で増幅したのでは、広い帯域で
高出力かつ低出力偏差を満たそうにも、自ずと限界があ
る。
【0013】一方、FBGは、DCFに比べて信号の通
過損失は小さい。また、FBGは非線形光学リミットが
ない。従って、前置光増幅部11と後置光増幅部13と
で構成される2段光増幅器15の、前置光増幅部11と
後置光増幅部13との間に、DCFの代わりにFBG
(図示せず)を挿入した場合、波長分散補償が出来る光
増幅器であって、FBG自体に因る信号の通過損失が小
さく、FBGへの入力光パワーの制限がない光増幅器を
実現できる。
【0014】しかし、FBGは、波長分散を補償できる
波長帯域が例えば7nm程度と狭いため、光増幅器の段
間にFBGを挿入する場合、伝送できる帯域が限定され
てしまう。
【0015】従って、従来に比べて、広い波長帯域で高
出力、広い波長帯域で出力偏差が少ない光増幅器の実現
が望まれる。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明の光増
幅器(以下、第1の発明の光増幅器ともいう。)によれ
ば、分波機能を有するM入力×N出力の第1の光部品
と、この第1の光部品のN個の出力端子のうちのP個の
出力端子から出力される光を個別に増幅するP個の光増
幅手段とを含む光増幅部を具えたことを特徴とする。
【0017】ただし、Mは1以上の整数、Nは2以上の
整数、Pは1以上N以下の整数である。これに限られな
いが、典型的には、Mは1である。
【0018】この第1の発明の光増幅器によれば、分波
機能を有した第1の光部品を具えたので、例えば波長多
重された光信号を、光信号ごと、又は、複数の帯域ごと
に、分波できる。また、この分波で得られるN種類の光
のうちのP種類の光を、光増幅手段によって個別に増幅
することができる。
【0019】ここで、このP個の光増幅手段それぞれ
は、波長多重光全体を増幅する必要はなく、分波された
光を増幅するものである。すなわち、従来より狭い帯域
の光を増幅するもので済む。そのため、分波された光を
所望の通りに増幅できる。従って、各光増幅手段から出
力される光を合わせると、広い帯域で高出力かつ出力偏
差が小さい光が得られる。
【0020】なお、この第1の発明は、光増幅部を1段
有する光増幅器、2以上の光増幅部を多段接続した光増
幅器等、種々の光増幅器に適用できる。
【0021】また、この出願の別の発明の光増幅器(以
下、第2の発明の光増幅器ともいう。)によれば、合波
機能を有するN入力M出力の第1の光部品と、この第1
の光部品のN個の入力端子のうちのP個の入力端子に入
力予定の光を個別に増幅して該対応する入力端子に個別
に入力するP個の光増幅手段とを含む光増幅部を具えた
ことを特徴とする。
【0022】ただし、Nは2以上の整数、Mは1以上の
整数、Pは1以上N以下の整数である。
【0023】この第2の発明の光増幅器によれば、第1
の光部品を具えたので、N種類の光信号を合波できる。
然も、N種類の光信号の内のP種類の光信号を個別に増
幅した後に、第1の光部品に入力することができる。
【0024】ここで、P個の光増幅手段それぞれは、P
種類の光信号のうちの1部の光信号を増幅するものであ
る。すなわち、従来より狭い帯域の光を増幅するもので
済む。そのため、光を所望の通りに増幅し易い。従っ
て、各光増幅手段から出力される各光を合わせると、広
い帯域で高出力なかつ出力偏差が小さい光が得られる。
【0025】なお、この第2の発明は、光増幅部を1段
有する光増幅器、2以上の光増幅部を多段接続した光増
幅器等、種々の光増幅器に適用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
光増幅器の実施の形態について説明する。なお、説明に
用いる各図はこの発明を理解できる程度に概略的に示し
てあるにすぎない。また、各図において、同様な構成成
分については同一の番号を付して示し、その重複する説
明を省略することもある。
【0027】(1)第1の発明の実施の形態 1.第1の実施の形態 図1は、第1の実施の形態の光増幅器20の構成を示し
た図である。この第1の実施の形態の光増幅器20は、
前置光増幅部21と後置光増幅部23との2段の光増幅
部を従属接続した光増幅器である。
【0028】そして、後置光増幅部23を、分波機能を
有する1入力N出力の第1の光部品23aと、この第1
の光部品23aのN個の出力端子に対応して用意したN
個の光増幅手段23bとを含む光増幅部としてある。た
だし、Nは2以上の任意の整数である。
【0029】N個の光増幅手段23bそれぞれは、第1
の光部品23aの対応する出力端子から出力される光の
増幅を担当する。
【0030】なお、図1の例では、第1の光部品23a
のN個の出力端子に対応して、N個の光増幅手段23b
を設けているが、場合によっては、光増幅手段23bの
数がN未満の場合があっても良い。すなわち、本発明で
いうP個の光増幅手段のPの値がN−1以下の整数の場
合があっても良い。
【0031】また、この光増幅器20は、第2の光部品
25をさらに具えることができる。この第2の光部品2
5の設け方として、前置光増幅部21の出力端子と第1
の光部品23aの入力端子との間に設ける方法がある。
または、N個の光増幅手段23bの一部又は全部の光増
幅手段の入力端子と、これに対応する第1の光部品の出
力端子との間に設ける方法がある。または、前置光増幅
部21の出力端子と第1の光部品23aの入力端子との
間に設ける方法と、N個の光増幅手段23bの一部又は
全部の光増幅手段の入力端子と、これに対応する第1の
光部品の出力端子との間に設ける方法とを併用する方法
がある。
【0032】上述の第2の光部品の設け方を、包括し
て、以下、前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品
23aの入力端子との間、及びまたは、第1の光部品2
3aの出力端子と光増幅手段23bとの間に、第2の光
部品25を設ける、と記述する。
【0033】また、この光増幅器20では、第1の光部
品23aの各端子、各光増幅手段23bの入力端子、第
2の光部品25それぞれに、光コネクタ27を設けた構
成としてある。
【0034】各光部品に光ファイバを融着させて、各光
部品同士を接続することも可能である。しかし、その場
合、例えば、接続関係を変更したいとき等、大変であ
る。各光部品の入力端子及びまたは出力端子に、光コネ
クタを設けることで、各光部品21、23a、23b、
25の接続関係の変更等を、容易にすることができる。
【0035】この光増幅器20において、前置光増幅部
21および、後置光増幅部23の各光増幅手段23bそ
れぞれは、任意好適な光増幅手段、例えばエルビウムド
ープ光ファイバ増幅器(EDFA)で構成できる。
【0036】また、第1の光部品23aは、分波機能を
有した任意好適な光部品、例えば、波長選択性を有しか
つ光カプラの機能を有した光部品、いわゆるWDMカプ
ラで構成できる。
【0037】なお、この第1の光部品23aでの分波の
仕方は、設計に応じ任意とできる。例えば、n波の波長
多重光がn種の信号単位に分離されるように分波する方
法、若しくは、波長多重光が複数の信号単位に分離され
るように分波する方法などを挙げることができる。
【0038】また、第2の光部品25は、仕様に応じた
任意好適な部品とできる。例えば、波長分散補償機能を
有した光部品や、波長分散補償機能を有さない光部品を
挙げることができる。前者の具体例としては、例えば、
DCF、FBG等を挙げることができる。後者の具体例
としては、SMF(Single mode fiber )、波長フィル
タ、減衰器等を挙げることができる。
【0039】なお、波長分散補償機能を有さない光部品
として、波長によって出力に偏差が生じることを補償す
る機能を有した光部品(波長依存性出力偏差を補償する
機能を有した部品)を用いても良い。例えば、上述した
波長フィルタ、減衰器等である。
【0040】また、光コネクタ27は、従来公知の光コ
ネクタで構成できる。
【0041】なお、この光増幅器20は、後置光増幅部
23の各光増幅手段23bの光を別々に出力する構成、
または、それらを合波した後に出力する構成いずれでも
良い。合波して出力する場合は、好ましくは、後置光増
幅部23に、任意好適な合波手段(図示せず)を内蔵さ
せるのが良い。
【0042】(DCFを内蔵させる例の説明)この第1
の実施の形態の光増幅器20に、DCFを内蔵させる場
合、例えば、次の2通りの構成がとれる。図2(A)お
よび(B)は、その説明図である。
【0043】先ず、図2(A)は、前置光増幅部21の
出力端子と第1の光部品23aの入力端子との間に、第
2の光部品25としてのDCFを挿入し、かつ、第1の
光部品23aのN個の出力端子に、個別に、光増幅手段
23bの入力端子を接続した例である。
【0044】この図2(A)の光増幅器の場合、図示し
ない励起光光源から、前置光増幅部21に励起光が入射
される。励起光が入射されている前置光増幅部21に信
号光としてn波(nは2以上の整数)の波長多重光が入
力されると、この信号光は誘導放出作用によって次第に
増幅される。この増幅された信号光は、前置光増幅部2
1から出力される。
【0045】前置光増幅部21から出力された光は、第
2の光部品としてのDCF25を通った後、第1の光部
品23aであるWDMカプラに入力し、そこで分波され
る。そして、分波された各光は、対応する光増幅手段2
3bにより、個別に増幅される。
【0046】ここで、光増幅手段23bそれぞれは、W
DMカプラで分波された光を増幅するもので良い。すな
わち、従来より狭い帯域の光を増幅するもので良い。そ
のため、各光増幅手段23bから高出力かつ出力偏差が
小さい光が得られる。従って、各光増幅手段23bそれ
ぞれから出力される光を合わせると、広い帯域で高出力
かつ帯域ごとの出力偏差が小さい光になる。然も、この
図2(A)の光増幅器の場合、DCFは1つで済む。
【0047】ただし、この図2(A)の光増幅器の場
合、DCFが前置光増幅部21の直後に位置するので、
DCFへの入力光パワーは、DCFでの非線形光学リミ
ットを考慮して、1波当たり例えば+3dBm以下にな
るように、留意する必要がある。例えば減衰器(図示せ
ず)を設ける等が必要になることもある。
【0048】この図2(A)の光増幅器の場合、第1の
光部品23aでの損失をLcとし、第2の光部品25と
してのDCFでの損失をLdとし、前置光増幅部21で
のNFをNF1とし、後置光増幅部23の全光増幅手段
23bでのNFをNF2、前置光増幅部21での利得を
G1とすると、トータルとしてのNFtotalは、N
Ftotal=NF1+{NF2/(G1−Ld−L
c)}となる。図11を参照して説明した従来の光増幅
器の場合のNFtotalは、既に説明した様に、NF
total=NF1+{NF2/(G1−Ld)}であ
るので、この図2(A)の光増幅器の場合、図11を用
いて説明した従来の光増幅器に比べて、NFtotal
は大きくなる。
【0049】次に、図2(B)は、前置光増幅部21の
出力端子と第1の光部品23aの入力端子とを直接接続
し、かつ、第1の光部品23aのN個の出力端子と各光
増幅手段23bとの間それぞれに、第2の光部品25と
してのDCFを挿入した例である。
【0050】この図2(B)の光増幅器の場合、前置光
増幅部21で増幅された光は、後置光増幅部23の第1
の光部品23aにより、分波される。そして、分波され
た各光は、対応する光増幅手段23bにより個別に増幅
される。そのため、図2(A)の光増幅器の場合と同様
な理由で、広い帯域で高出力が得られ、また、帯域ごと
の出力偏差も改善される。
【0051】また、この図2(B)の光増幅器の場合、
DCFの前側に、第1の光部品23aであるWDMカプ
ラが位置する構成となるので、この第1の光部品23a
は、DCFへの入力光パワーを低減させる機能も示す。
【0052】すなわち、DCFへの入力光パワーは、D
CFでの非線形光学リミットの関係から、1波当たり例
えば+3dBm以下にする必要がある。これを満たせな
い場合、前置光増幅部21とDCFとの間に減衰器等を
設ける必要がある。しかし、この図2(B)の光増幅器
の場合、前置光増幅部21の出力を、この第1の光部品
23aによって、1波当たりのパワーが非線形光学リミ
ット以下に出来るときは、光減衰器を省略することがで
きる。
【0053】なお、この図2(B)の例の光増幅器での
NFtotalは、NFtotal=NF1+{NF2
/(G1−Ld)}であり、図11を用いて説明した従
来の光増幅器の場合と同じであるので、第1の光部品2
3aによる損失は、NFtotalに影響しない。
【0054】ただし、この図2(B)の例の場合、DC
Fが第1の光部品23aの出力端子数と同数(すなわち
N個)必要になる。
【0055】(FBGを内蔵させる例の説明)また、こ
の第1の実施の形態の光増幅器20において、DCFを
内蔵させる代わりにFBGを内蔵させて、波長分散補償
を行ってもよい。
【0056】FBG自体の損失がDCFに比べると少な
いので、FBGを用いて波長分散補償を行う方が、DC
Fを用いる場合に比べて、光増幅器に要求される、広帯
域で高出力、広帯域で低出力偏差、低NFなどを実現し
易い。
【0057】この第1の実施の形態の光増幅器20に、
FBGを内蔵させる場合、DCFを内蔵させる場合と同
様に、次の2通りの構成がとれる。
【0058】第1の構成は、図2(A)に示した構成に
おいて、DCFの代わりにFBGを設ける構成である。
すなわち、前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品
23aの入力端子との間に、第2の光部品25としての
FBGを挿入し、かつ、第1の光部品23aのN個の出
力端子に、個別に、光増幅手段23bの入力端子を接続
した構成である。この構成の場合、FBGが1つで済
む。
【0059】ただし、FBGは、非線形光学リミットは
無視できるが、分散を補償できる帯域が約7nmと狭
い。そのため、図2(A)に示した構成であって第2の
光部品25としてFBGを内蔵した構成の場合、扱う信
号光が狭帯域(約7nm程度)の信号光である場合に、
好ましい。
【0060】図2(A)に示した構成であって第2の光
部品25としてFBGを内蔵した構成の場合、波長多重
光は、FBG通過時に、約3dBの損失(FBG+サー
キュレータでの損失)を受け、その後、第1の光部品2
3aに入力する。そして、第1の光部品23aにより分
波される。分波された各光は、対応する光増幅手段23
bにより個別に増幅される。この場合も、第1の光部品
23aで分波した光を光増幅手段23bで個別に増幅す
るので、先に説明した理由から、高出力かつ低出力偏差
を実現できる。
【0061】また、第2の構成は、図2(B)に示した
構成において、DCFの代わりにFBGを設ける構成で
ある。すなわち、前置光増幅部21の出力端子と第1の
光部品23aの入力端子とを直接接続し、かつ、第1の
光部品23aのN個の出力端子と各光増幅手段23bと
の間それぞれに、第2の光部品25としてのFBGを挿
入した構成である。
【0062】この構成の場合、扱う信号光が広帯域の信
号光であっても対応できる。なぜなら、第1の光部品2
3aにより、信号光を分波した後、各分波光を、FBG
に入力するからである。すなわち、信号光を分波する際
に、FBGで波長分散補償ができる程度の幅(例えば最
大でも約7nm)に、信号光を分波し、これら分波光を
対応するFBGにそれぞれ入力できるからである。ただ
し、この構成の場合、FBGが第1の光部品23aの出
力端子数と同数(すなわちN個)必要になる。
【0063】2.第2の実施の形態 図3は、第2の実施の形態の光増幅器30を説明する図
である。この第2の実施の形態の光増幅器30の、第1
の実施の形態との相違点は、各光部品21、23a、2
3b、25間の接続を光スイッチによって行っている点
である。以下、具体的に説明する。
【0064】図3に示した光増幅器30は、第1の光部
品23aのN個の出力端子それぞれと、この端子に対応
する光増幅手段23bの入力端子との間に、複数種類
(Q種類。Qは2以上の任意の整数。)の第2の光部品
25a〜25cを具える。
【0065】さらにこの光増幅器30は、複数種類の第
2の光部品25a〜25cのいずれかを、第1の光部品
23aの出力端子とこれに対応する光増幅手段23bの
入力端子との間に挿入する(接続する)ための第1の光
スイッチ31を、具える。
【0066】また、この光増幅器30は、前置光増幅部
21の出力端子と第1の光部品23aの入力端子との間
に、複数種類(R種類。Rは1以上の任意の整数。R=
Qの場合があっても良い。)の第2の光部品25a〜2
5cを具える。
【0067】さらにこの光増幅器30は、前置光増幅部
21と第1の光部品23aとの間に配置された複数種類
の第2の光部品25a〜25cのいずれかを、前置光増
幅部21の出力端子と第1の光部品23aの入力端子と
の間に挿入する(接続する)ための第2の光スイッチ3
3を、具える。
【0068】第2の光部品25a〜25cとしては、光
増幅器の設計に応じた任意の光部品とすることができ
る。第1の実施の形態で説明した様に、例えば、DC
F、FBG、波長フィルタ、減衰器、SMF等を、第2
の光部品の具体例として挙げることができる。
【0069】この第2の実施の形態の光増幅器30で
は、第2の光スイッチ33を切り換えることで、前置光
増幅部21と第1の光部品23aとの間に、第2の光部
品25a〜25cのいずれか1つを任意に挿入できる。
また、第1の光スイッチ31を切り換えることで、第1
の光部品23aの各出力端子と、対応する光増幅手段2
3bとの間それぞれに、第2の光部品25a〜25cの
いずれか1つを任意に挿入できる。
【0070】光コネクタによって各光部品を接続してい
た場合で、各部品の接続変更をする場合は、光コネクタ
の清掃が重要になる。光コネクタ端面が汚れていた場合
は、損失が生じるからである。また、光コネクタ端面間
に塵の様なものが残った場合、光パワーレベルによって
は、端面焼けを起こし、最悪の場合は光コネクタが使え
なくなる場合があるからである。
【0071】これに対し光スイッチを具えたこの第2の
実施の形態では、光コネクタを用いる場合の問題は生じ
ない。そのため、信頼性が高い光増幅器を実現できるの
で、例えば、第1の実施の形態の場合より、高いパワー
の光を扱える光増幅器を実現できる。
【0072】また、第2の光部品の変更も、光スイッチ
を切り換えるだけで容易であるので、周辺環境の変化
(伝送路の変更や光増幅の仕様変更など)に対応し易い
光増幅器を実現できる。
【0073】3.第3の実施の形態 一般に、波長多重信号光をEDFAで増幅すると、出力
特性は波長依存性を示すものになる。すなわち、波長依
存性出力偏差を有した出力特性になる。
【0074】波長依存性出力偏差を有した光を、多段構
成のEDFAで増幅した場合、波長によってS/Nが偏
ったり、最悪の場合、一部の信号が消失する等の問題が
生じることがある。
【0075】特に出力偏差についての問題において最大
の問題は、特定波長域の光強度が強調されることであ
る。例えば1.5μm帯の光増幅を例にとった場合、波
長1530nm付近での光強度が高くなることが多い。
そのため、多段増幅する程、波長1530nm付近の光
は強調される。
【0076】波長1530nm付近の光が強調される
と、この波長域の信号で消費される励起光が増える。
【0077】波長1530nm付近の光強度の盛り上が
りを低下できると、光増幅器全体で消費される励起光を
低減できる。ひいては、光増幅器全体での消費電力の低
下が図れる。
【0078】この発明の光増幅器では、第1の光部品2
3aにより信号光を分波し、分波した光ごとで増幅する
ため、第1の実施の形態で説明したように、波長ごとの
出力偏差をある程度は低減できる。
【0079】ただし、この発明の光増幅器では、例えば
図1や図3を参照して説明した様に、前置光増幅部21
の出力端子と第1の光部品23aの入力端子との間、及
びまたは、第1の光部品23aの出力端子と光増幅手段
23bとの間に、設計に応じた任意の第2の光部品を設
けることが出来る。
【0080】従って、この任意の光部品として、波長依
存性出力偏差を補償できる機能を持つ光部品を積極的に
用いて、出力偏差の低減をさらに図ることも可能であ
る。この第3の実施の形態は、その例である。
【0081】図4は、この第3の実施の形態の光増幅器
40の構成を説明する図である。この光増幅器40は、
前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品23aの入
力端子との間、及びまたは、第1の光部品23aのN個
の出力端子のうちのP個(Pは1以上N以下の整数)の
出力端子とこれに対応する光増幅手段23bとの間に、
第2の光部品25dとして、波長依存性出力偏差を補償
するための光部品25dを具える。
【0082】この第2の光部品25dとして、例えば、
強調されやすい波長域の光の透過率を他の波長域より低
下させる透過特性を持つ光フィルタを用いることができ
る。或いは、波長依存性出力偏差を補償できるような減
衰器を用いることができる。或いは、SMFを用いる場
合があっても良い。
【0083】この第3の実施の形態の光増幅器40によ
れば、第1の実施の形態の光増幅器で得られる効果に加
えて次の効果が得られる。
【0084】前置光増幅部21で、特定波長域、例えば
波長1530nm付近の光強度の盛り上がりが生じて
も、それを、前置光増幅部21と第1の光部品23aと
の間、及びまたは、第1の光部品23aの各出力端子と
光増幅手段23bとの間に設けた第2の光部品25dに
よって減衰させることが出来る。
【0085】波長1530nm付近の光強度の盛り上が
りを減衰できると、これに起因する励起光の無駄な消費
が減るので、後置光増幅部では波長1550nm付近の
高出力が図れる。そのため、光増幅器の波長依存性出力
偏差の低減と低消費電力化が図れる。
【0086】4.第4の実施の形態 第3の実施の形態では、前置光増幅部21の出力端子と
第1の光部品23aの入力端子との間、及びまたは、第
1の光部品23aの出力端子と光増幅手段23bの入力
端子との間に、波長依存性出力偏差を補償できる1個の
第2の光部品25dを設ける例を説明した。
【0087】しかし、前置光増幅部21の出力端子と第
1の光部品23aの入力端子との間、及びまたは、第1
の光部品23の出力端子と光増幅手段23bの入力端子
との間に、波長依存性出力偏差を補償できる光部品を予
め複数用意してこれらを任意に切り換える構成としても
良い。この第4の実施の形態は、その例である。
【0088】図5は、この第4の実施の形態の光増幅器
50を示した図である。
【0089】この第4の実施の形態の光増幅器50は、
第1の光部品23aのN個の出力端子それぞれと、この
端子に対応する光増幅手段23bの入力端子との間に、
波長依存性出力偏差を補償する複数種類(Q種類。Qは
2以上の任意の整数。)の第2の光部品25e〜25g
を具える。
【0090】さらにこの光増幅器50は、複数種類の第
2の光部品25e〜25gのいずれかを、第1の光部品
23aの出力端子とこれに対応する光増幅手段23bの
入力端子との間に挿入する(接続する)ための第1の光
スイッチ31を、具える。
【0091】また、この光増幅器50は、前置光増幅部
21の出力端子と第1の光部品23aの入力端子との間
に、波長依存性出力偏差を補償する複数種類(R種類。
Rは1以上の任意の整数。R=Qの場合があっても良
い。)の第2の光部品25e〜25gを具える。
【0092】さらにこの光増幅器50は、前置光増幅部
21と第1の光部品23aとの間に配置された複数種類
の第2の光部品25e〜25gのいずれかを、前置光増
幅部21の出力端子と第1の光部品23aの入力端子と
の間に挿入する(接続する)ための第2の光スイッチ3
3を、具える。
【0093】第2の光部品25e〜25gは、例えば、
互いに透過特性が異なる光フィルタ、互いに減衰特性が
異なる減衰器、およびSMF等から選ばれる任意の光部
品とすることができる。
【0094】この第4の実施の形態の光増幅器50で
は、第2の光スイッチ33を切り換えることで、前置光
増幅部21と第1の光部品23aとの間に、第2の光部
品25e〜25gのいずれか1つを任意に挿入できる。
また、第1の光スイッチ31を切り換えることで、第1
の光部品23aの各出力端子と、対応する光増幅手段2
3bとの間それぞれに、第2の光部品25e〜25gの
いずれか1つを任意に挿入できる。
【0095】従って、複数種類の第2の光部品25e〜
25gから所望の特性の第2の光部品を光増幅器に挿入
出来る。そのため、第3の実施の形態の光増幅器に比べ
て、波長依存性出力偏差の補償の自由度が向上するの
で、広い帯域(入力域および波長域)にわたって出力偏
差の低減が可能になる。
【0096】5.第5の実施の形態 図6は、第5の実施の形態の光増幅器60を説明する図
である。
【0097】この第5の実施の形態の光増幅器60は、
前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品23aの入
力端子との間、及びまたは、第1の光部品23aの出力
端子と光増幅手段23bとの間に、波長分散補償機能を
有する光部品25aと、波長依存性出力偏差を補償する
光部品25dとを混在して具えた光増幅器である。どの
ように混在させるかは、設計に応じて任意とできる。
【0098】この第5の実施の形態の光増幅器60によ
れば、第1の実施の形態で説明した効果と、第3の実施
の形態で説明した効果とが得られる。すなわち、波長分
散補償ができ、広い帯域で高出力化が図れ、波長依存性
出力偏差が低減でき、低消費電力化が図れるという各効
果が得られる。
【0099】また、この第5の実施の形態の光増幅器6
0において、前置光増幅部21の出力端子と第1の光部
品23aの入力端子との間に波長分散補償機能を有さな
い光部品(例えば光フィルタ又は光減衰器等)を設け
る。そして、第1の光部品23aの各出力端子と光増幅
手段23bとの間に、波長分散補償機能を有する光部品
(例えばDCF又はFBG等)を設ける。この様な構成
にしておくと、予め前置光増幅部21の出力を高出力に
設定しておいた場合、例えば前置光増幅部21の劣化な
どが原因で低下しても、前置光増幅部21と第1の光部
品23aとの間に設けた光部品(光フィルタ又は光減衰
器)の減衰量を調整することができるので、光増幅器の
特性を一定に保ち易いという効果も得られる。
【0100】6.第6の実施の形態 図7は、第6の実施の形態の光増幅器70を説明する図
である。
【0101】この第6の実施の形態の光増幅器70は、
前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品23aの入
力端子との間、及びまたは、第1の光部品23aの出力
端子と光増幅手段23bの入力端子との間に、波長依存
性出力偏差を補償する光部品25dおよび波長分散補償
機能を有する光部品25aの双方を予め具えた光増幅器
である。もちろん、用意する光部品の数は3以上であっ
ても構わない。
【0102】さらに、この光増幅器70は、上記の光部
品25aと光部品25dとの切り替えを容易にするた
め、第1の光スイッチ31および第2の光スイッチ33
を具えている。これら第1および第2の光スイッチ3
1、33の配置の仕方は、例えば第2の実施の形態の項
で説明した配置の仕方で行えば良い。
【0103】この第6の実施の形態の光増幅器70は、
前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品23aの入
力端子との間、及びまたは、第1の光部品23の出力端
子と光増幅手段23bの入力端子との間に挿入する光部
品を、波長分散補償機能を有する光部品25aとする
か、または、波長依存性出力偏差を補償する光部品25
dとするか、または、適正に混在させるかを、任意に選
べる。そのため、第5の実施の形態の光増幅器と同様の
効果が得られる。
【0104】また、この第6の実施の形態の光増幅器7
0では、前置光増幅部21の出力端子と第1の光部品2
3aの入力端子との間、及びまたは、第1の光部品23
aの出力端子と光増幅手段23bの入力端子との間に、
波長依存性出力偏差を補償する光部品25dおよび波長
分散補償機能を有する光部品25aの双方を具え、然
も、それら光部品25a、25dを選択するための光ス
イッチ31,33を具えている。
【0105】従って、光部品の変更自由度が高く、か
つ、その変更も光スイッチにより容易である。そのた
め、第5の実施の形態に比べ、周辺環境の変化(伝送路
の変更や光増幅の仕様変更など)に対応し易い光増幅器
を実現できる。
【0106】7.第7の実施の形態 図8は第7の実施の形態の光増幅器80を説明する図で
ある。
【0107】第1の光部品23aのN個の出力端子から
出力される各光の中には、波長分散補償および波長依存
性出力偏差の補償が不要なものもある。そのような光に
ついては第2の光部品を介さずに光増幅手段23bに入
力した方が、光増幅器での無用な損失を低減できるので
好ましい。この第7の実施の形態はその例である。
【0108】そこで、この第7の実施の形態の光増幅器
80は、第1の光部品23aのN個の出力端子のうち
の、波長分散補償および波長依存性出力偏差の補償が不
要な光が出力される端子(全部である場合があっても良
い)は、第2の光部品を介さずに、光増幅手段23bと
直接接続した光増幅器である。
【0109】この第7の実施の形態の光増幅器80で
は、余分な光部品が付加されないので、その分、前置光
増幅部21の出力低下が起きない。そのため、前置光増
幅器21の利得を確保できるので、後置光増幅部23の
雑音指数が、光増幅器80のトータルのNFに対して無
視できるようになる。
【0110】8.第8の実施の形態 上述した第1〜第7の実施の形態それぞれは、光増幅部
を2段接続した光増幅器の例であった。しかし、この発
明は、光増幅部を3段以上具えた光増幅器に対しても適
用できる。この第8の実施の形態はその例である。
【0111】図9はこの第8の実施の形態の光増幅器9
0を説明する図である。第1の光部品23aと、該第1
の光部品23aの出力端子のいずれかの端子からの光を
個別に増幅する光増幅手段23bとを含むブロック91
を、2以上従属又は並列に具えた光増幅器である。もち
ろん、ブロック91の配置例は、図9の例に限られず、
光増幅器の設計に応じた任意の配置とできる。
【0112】ブロック91として、例えば、第1〜第7
の実施の形態で説明した光増幅部23のいずれかを用い
ることが出来る。
【0113】この第8の実施の形態の光増幅器90によ
れば、光増幅部をより多段に接続することができるの
で、より大きな利得を確保することができる。そのた
め、伝送路損失補償の長スパン化が図れる。すなわち、
伝送路損失補償を、より長い伝送路に対して実現するこ
とができる。
【0114】(2)第2の発明の実施の形態 第1の発明の光増幅器は、信号光を分波し、この分波し
た光を後置光増幅部の光増幅手段で増幅する例であっ
た。これに対し第2の発明は、複数の信号の一部又は全
部を信号毎に増幅し、その後、該複数の信号を合波する
光増幅器である。
【0115】図10はこの第2の発明の実施の形態の光
増幅器100を説明する図である。この実施の形態の光
増幅器100は、前置光増幅部101と後置光増幅部1
03との2段の光増幅部を従属接続した光増幅器であ
る。
【0116】そして、前置光増幅部101を、合波機能
を有するN入力1出力の第1の光部品101aと、この
第1の光部品101aのN個の入力端子のうちのP個
(Pは1以上N以下の整数。図示例ではN個)の入力端
子に対応して用意したP個(図示例ではN個)の光増幅
手段101bとを含む光増幅部としてある。
【0117】N個の光増幅手段101bそれぞれは、対
応する第1の光部品101aのいずれかの入力端子に入
力予定の光を、増幅して、該対応する入力端子に入力す
る、増幅手段である。
【0118】この第2の発明の光増幅器100は、光増
幅手段101bの出力端子と第1の光部品101aの入
力端子との間、及びまたは、第1の光部品101aの出
力端子と後置光増幅部103の入力端子との間に、第1
の光部品25を具えることができる。 この第2の光部
品25は、第1の発明で説明した各種の光部品の中から
選択できる。
【0119】また、第1の光部品101a、光増幅手段
101b、第2の光部品25、後置光増幅部103等の
各光部品同士の接続は、光コネクタ27によって行って
も良く、又は、光スイッチ105等によって行っても良
い。
【0120】また、光増幅手段101bの出力端子と第
1の光部品101aの入力端子とを、第2の光部品25
を介することなく、直接接続する場合があっても良い。
【0121】この光増幅器100では、各光増幅手段1
01bに入力された各光信号は、この光増幅手段で増幅
された後、第1の光部品101aで合波される。合波さ
れた光は、後置光増幅部103で増幅され、後段に出力
される。
【0122】この光増幅器100は、例えば、複数の信
号を一括に受信し、かつ、それらを増幅する場合に、有
用である。
【0123】なぜなら、複数の信号単位に増幅、波長分
散補償、波長依存性出力偏差の補償が出来るので、複数
の信号を一括に増幅、波長分散補償、波長依存性出力偏
差の補償する場合に比べて、特性の良い光信号が得られ
る。
【0124】上述においては、この発明の光増幅器の実
施の形態について説明したが、この発明は上述の実施の
形態に何ら限定されるものではなく、多くの変形または
変更を加えることができる。
【0125】光増幅手段をEDFAで構成する場合、励
起方式は、前方励起、後方励起、双方向励起のいずれで
あっても良い。
【0126】また、光増幅部を多段並列接続する場合に
も、本発明は適用できる。
【0127】また、光増幅手段は、EDFAに限らな
い。光増幅手段として、プラセオジウム添加光ファイバ
増幅器、ネオジウム添加光ファイバ増幅器など、エルビ
ウム以外の希土類元素を添加した光ファイバ増幅器を用
いても良い。さらには、半導体光増幅器またはそれと同
等の励起機構或いは励起特性を有する光増幅手段を用い
ても良い。さらには、ラマン増幅器などを用いてもよ
い。
【0128】また、実施の形態では、波長分散補償機能
を有する光部品として、DCFやFBGを説明したが、
これ以外にエタロンなど、波長分散補償機能を有する全
ての光部品を用いることができる。また、波長分散機能
を有さない光部品、波長依存性出力偏差を補償する機能
を有する光部品も、上記の例に限られず、同様な機能を
持つあらゆる光部品を用いることができる。
【0129】また、第1の発明の実施の形態では、後置
光増幅部23に本発明を適用する例を説明したが、前置
光増幅部21に本発明を適用する場合があっても良い。
【0130】また、第2の発明の実施の形態では、前置
光増幅部101に本発明を適用する例を説明したが、後
置光増幅部103に本発明を適用する場合があっても良
い。
【0131】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明の光増幅器によれば、分波機能を有するM入力×N
出力の第1の光部品と、この第1の光部品のN個の出力
端子のうちのP個の出力端子から出力される光を個別に
増幅するP個の光増幅手段とを含む光増幅部を具える。
【0132】そのため、波長多重された光信号を、光信
号ごと、又は、複数の帯域ごとに、分波できる。また、
この分波で得られるN種類の光のうちのP種類の光を、
光増幅手段によって個別に増幅することができる。
【0133】また、このP個の光増幅手段それぞれは、
波長多重光全体を増幅する必要はなく、分波された光を
増幅するものである。すなわち、従来より狭い帯域の光
を増幅するもので済む。そのため、分波された光を所望
の通りに増幅できる。従って、各光増幅手段から出力さ
れる光を合わせると、広い帯域で高出力かつ出力偏差が
小さい光が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図2】第1の実施の形態の説明図であり、第2の光部
品として、DCFまたはFBGを用いる場合の説明図で
ある。
【図3】第2の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図4】第3の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図5】第4の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図6】第5の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図7】第6の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図8】第7の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図9】第8の実施の形態の光増幅器の説明図である。
【図10】第2の発明の実施の形態の光増幅器の説明図
である。
【図11】課題を説明する図である。
【符号の説明】
20:第1の実施の形態の光増幅器 21:前置光増幅部 23:後置光増幅部 23a:第1の光部品 23b:光増幅手段 25、25a〜25g:第2の光部品 27:光コネクタ 30:第2の実施の形態の光増幅器 31:第1の光スイッチ 33:第2の光スイッチ 40:第3の実施の形態の光増幅器 50:第4の実施の形態の光増幅器 60:第5の実施の形態の光増幅器 70:第6の実施の形態の光増幅器 80:第7の実施の形態の光増幅器 90:第8の実施の形態の光増幅器 91:ブロック 100:第2の発明の実施の形態の光増幅器 101:前置光増幅部 101a:第1の光部品 101b:光増幅手段 103:後置光増幅部 105:光スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 亮 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 式井 滋 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5K002 BA02 BA05 BA06 CA01 CA09 CA13 DA02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分波機能を有するM入力×N出力の第1
    の光部品と、 該第1の光部品のN個の出力端子のうちのP個の出力端
    子から出力される光を個別に増幅するP個の光増幅手段
    と、を含む光増幅部を具えたことを特徴とする光増幅器
    (ただし、Mは1以上の整数、Nは2以上の整数、Pは
    1以上N以下の整数である。)。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光増幅器において、 前記光増幅器が2以上の光増幅部を多段接続した光増幅
    器であり、 これら光増幅部のうちの少なくとも1つの光増幅部を、
    前記第1の光部品および前記P個の光増幅手段を含む光
    増幅部としてあることを特徴とする光増幅器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光増幅器において、 前記第1の光部品は各端子に光コネクタを有し、 前記P個の光増幅手段それぞれは少なくとも入力端子に
    光コネクタを有し、 該第1の光部品と他の光部品との接続、および、該光増
    幅手段の入力端子と他の光部品との接続を、これら光コ
    ネクタによって行ってあることを特徴とする光増幅器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光増幅器において、 前記第1の光部品の入力端子に接続した第2の光部品、
    および又は、前記P個の光増幅手段の一部又は全部の光
    増幅手段の入力端子とこれに対応する前記第1の光部品
    の出力端子との間に挿入した第2の光部品を、さらに具
    えることを特徴とする光増幅器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光増幅器において、 前記第2の光部品が、波長分散補償機能を有する光部品
    および波長依存性出力偏差を補償する機能を有する光部
    品から選ばれた光部品であることを特徴とする光増幅
    器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光増幅器において、 前記第1の光部品の入力端子に接続した波長分散補償機
    能を有する第2の光部品をさらに具えることを特徴とす
    る光増幅器。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の光増幅器にお
    いて、 前記P個の光増幅手段の一部又は全部の光増幅手段の入
    力端子とこれに対応する前記第1の光部品の出力端子と
    の間に、波長分散機能を有する第2の光部品を、さらに
    具えることを特徴とする光増幅器。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の光増幅器において、 前記P個の光増幅手段の一部又は全部の光増幅手段の入
    力端子とこれに対応する前記第1の光部品の出力端子と
    の間に、 複数種類の第2の光部品と、 該複数種類の第2の光部品の中のいずれか1つを、前記
    光増幅手段の入力端子と前記第1の光部品の出力端子と
    の間に挿入する第1の光スイッチとを具えたことを特徴
    とする光増幅器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光増幅器において、 前記複数種類の第2の光部品が透過特性の異なる複数の
    光フィルタであることを特徴とする光増幅器。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の光増幅器において、 前記複数種類の第2の光部品の一部が波長分散補償機能
    を有する光部品であり、残りの全部または一部が波長依
    存性出力偏差を補償する機能を有する光部品であること
    を特徴とする光増幅器。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載の光増幅器において、 前記少なくとも1つの光増幅部が、前記多段接続された
    光増幅部のうちの2段目以降の光増幅部であることを特
    徴とする光増幅器。
  12. 【請求項12】 合波機能を有するN入力M出力の第1
    の光部品と、 該第1の光部品のN個の入力端子のうちのP個の入力端
    子に入力予定の光を個別に増幅して該入力予定の入力端
    子に個別に入力するP個の光増幅手段と、を含む光増幅
    部としてあることを特徴とする光増幅器(ただし、Nは
    2以上の整数、Mは1以上の整数、Pは1以上N以下の
    整数である。)。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の光増幅器におい
    て、 前記光増幅器が2以上の光増幅部を多段接続した光増幅
    器であり、 これら光増幅部のうちの少なくとも1つの光増幅部を、
    前記第1の光部品および前記P個の光増幅手段を含む光
    増幅部としてあることを特徴とする光増幅器。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の光増幅器におい
    て、 前記P個の光増幅手段の一部又は全部の光増幅手段の出
    力端子と、前記第1の光部品の入力端子との間に挿入し
    た第2の光部品、及びまたは、前記第1の光部品の出力
    端子に接続した第2の光部品をさらに具えることを特徴
    とする光増幅器。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の光増幅器におい
    て、 前記第2の光部品が、波長分散補償機能を有する光部品
    および波長依存性出力偏差を補償する機能を有する光部
    品から選ばれた光部品であることを特徴とする光増幅
    器。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の光増幅器におい
    て、 前記少なくとも1つの光増幅部が、前記多段接続された
    光増幅部のうちの初段の光増幅部であることを特徴とす
    る光増幅器。
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