JP3597045B2 - 広帯域光増幅器およびこれを含む装置および光信号を増幅する方法 - Google Patents

広帯域光増幅器およびこれを含む装置および光信号を増幅する方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信の分野に関し、特に、広帯域光増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信システムおよびネットワークで用いられる光信号を増幅するために希土類をドープした光ファイバ増幅器を使用することに大きな関心がある。このような希土類ドープ光ファイバ増幅器は費用効果が高いことがわかっており、低ノイズを示し、偏光依存でない比較的広い帯域幅を提供し、クロストークが非常に小さく、関連する動作波長での挿入損失が少ない。これらの好ましい特性の結果、希土類ドープ光ファイバ増幅器(例えば、エルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)は、多くの光波通信システム、特に、波長分割多重(WDM)光通信システムおよびネットワークにおいて、現行の光電子再生器を置換しつつある。
【0003】
このようなWDM光通信システムおよびネットワークの容量を増大させるためには、一般に、与えられたWDMシステム内にできるだけ多くの波長分割多重(WDM)光チャネルを設けることが好ましいことが示されている。理解されるように、このような「密な」WDM(DWDM(dense WDM))光システムおよびネットワークを実現するには、広帯域光増幅器が要求される。
【0004】
図1に示すように、EDFAの可能な全利得スペクトルは非常に広い。しかし、残念ながら、EDFAで利用可能な利得帯域幅は約10nmのみであるため、DWDMシステムでこの広いスペクトルを利用することが制限されてしまう。
【0005】
もちろん、当業者には知られているように、このEDFAの利得帯域幅は、利得等化フィルタ(GEF)を用いることにより、約1525nmから1565nmまでのおよそ40nmまで広げることができる(例えば、下記文献参照)。
・A. K. Srivistava, J. B. Judkins, Y. Sun, L. Garrett, J. L. Zyskind, J. W. Sulhoff, C. Wolf, R. M. Derosier, A. H. Gnauck, R. W. Tkach, J. Zhou, R. P. Espindola, A. M. Vengsarkar, and A. R. Chraplyvy, ”32 x 10 Gb/s WDM Transmission Over 640 km Using Broad Band Gain−Flattened Erbium−Doped Silica Fiber Amplifiers”, Proc. OFC(米国テキサス州ダラス)pp.PD18(1997年2月16〜21日)
・Y. Sun, J. B. Judkins, A. K. Srivastava, L. Garrett, J. L. Zyskind, J. W. Sulhoff, C. Wolf, R. M. Derosier, A. H. Gnauck, R. W. Tkach, J. Zhou, R. P. Espindola, A. M. Vengsarkar, and A. R. Chraplyvy, ”Transmission of 32 WDM 10 Gb/s Channels Using Broad Band, Gain−Flattened Erbium−Doped Silica Fiber Amplifiers”, IEEE Photon Tech. Lett., 1997
・P. F. Wysocky, J. B. Judkins, R. P. Espindola, M. Andrejco, A. M. Vengsarkar, and K. Walker, ”Erbium Doped Fiber Amplifier Flattened Beyond 40 nm Using Long−Period Grating”, Proc. OFC(米国テキサス州ダラス)pp.PD2(1997年2月16〜21日)
【0006】
さらに図1を参照すればわかるように、EDFAの利得は、1525nm以下の領域および1565nm以上の領域で鋭く降下する。その結果、EDFAの利得帯域幅をGEFによってさらに増大させるのは実際的でない。そのようなアプローチでは、受け入れられないほど大量のポンプパワーを必要とし、対応して、許容される低ノイズ指数を維持するために多数のGEFが必要となるためである。
【0007】
従来技術によれば、1.57〜1.60μmの波長範囲で大きな光利得が得られる(例えば、下記文献参照)。
・J. F. Massicott, J. R. Armitage, R. Wyatt, B. J. Ainslie, and S. P. Craig−Ryan, ”High Gain, Broadband 1.6 μm Er3+ Doped Silica Fibre Amplifier”, Elec. Lett., Vol.26, No.14, pp.1038−1039, September 1990
・J. F. Massicott, R. Wyatt, and B. J. Ainslie, ”Low Noise Operation of Er3+ Doped Silica Fibre Amplifier Around 1.6 μm”, Elec. Lett., Vol.26, No.20, pp.1645−1646, September 1990
【0008】
さらに、1.53〜1.56μmの波長範囲でエルビウムドープファイバを改善するために新たなドーピング材料が用いられている。特に、フッ化物EDFはさらに利得が増大することが示されており、また、テルル化物EDFは大いに有望であることを示す報告がある(例えば、A. Mori, Y. Ohishi, M. Yamada, H. Ono, Y. Nishida, K. Oikawa and S. Sudo, ”1.5μm Broadband Amplification by Tellurite−Based EDFA’s”, Proc. OFC(米国テキサス州ダラス)pp.PD1(1997年2月16〜21日)、参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような見通しにもかかわらず、これらのEDFの利得スペクトルは一般に非一様であり、機械的安定性のような他の重要な性質はほとんど理解されていない。
【0010】
従って、以上の背景から明らかなように、広帯域光増幅器を開発する代替アプローチが必要とされている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、分岐(スプリット)バンド構造を有する広帯域光増幅器が実現される。この広帯域増幅器は、第1(共通)セクションと第2(分岐)セクションという少なくとも2つのセクションを有する。動作時には、光信号は共通セクションに入った後、2つ(以上)の独立のサブバンドに分岐される。これらの独立のサブバンドはそれぞれ第2(分岐)セクションの別々の分枝に送られ、そこで例えば増幅された後、再結合して出力信号となる。
【0012】
本発明によれば、分岐セクションの各分枝は、それを通るサブバンドに対して最適化される。さらに、1つまたは複数の分枝をさらに分岐させ、別の特性を示す混成構造を実現することも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図2に、本発明の広帯域光ファイバ増幅器の基本原理を示す。広帯域増幅器200は、基本的に、2つのセクション、すなわち、第1(共通)セクション202と第2(分岐)セクション204に分けられる。簡単に説明すると、光信号は広帯域光増幅器200の共通セクション202に入る。その後、信号は、2つ(以上)の独立の帯域(バンド)に分岐され、これらの独立のバンドはそれぞれ、第2(分岐)セクション204の別々の分枝に送られる。並行して、これらの独立のバンドは、これらの別々の分枝内で増幅された後、再結合して出力信号となる。オプションとして、再結合した出力信号をさらに出力セクション206で増幅あるいは処理することが可能である。
【0014】
この原理に基づいて、広帯域光増幅器は実現される。さらに図2を参照すると、光信号は、入力ポート208を通して広帯域光増幅器200に入り、出力ポート266から出る。出力ポート266は、入力ポート208の「下流」にある。要素210〜212は光アイソレータである。要素220〜230はエルビウムドープファイバ増幅器である。要素240〜243は、ポンプ放射244〜247を結合するための波長選択光ファイバ結合器(WDM)である。要素231〜238はGEFである。要素260は減衰器(アッテネータ)である。要素250はデマルチプレクサである。要素251はマルチプレクサである。光アイソレータ、減衰器、GEF、WDM、マルチプレクサ、およびデマルチプレクサは一般に知られているものであり、市販されているものもある。当業者には知られているように、オプションとして、EDFAの上流および下流のそれぞれに光アイソレータを設けてもよい。
【0015】
図2からわかるように、すべての入力光信号は共通セクション202を通る。ここで、光信号を、分岐前に、増幅することも可能である。この例示的な構成では、信号は、デマルチプレクサ250の作用により3個のサブバンドに分岐される。具体的には、信号は、短波長バンド(S(short)バンド)、中間波長バンド(M(middle)バンド。通常バンド(C(conventional)バンド)ともいう)および長波長バンド(L(long)バンド)に分岐される。これらはそれぞれ、分岐セクション204の各分枝に対応する。明らかなように、光信号をこのように複数のバンドに分岐することにより、これらのバンドを並行して別々に増幅することが可能となる。
【0016】
もちろん当業者には認識されるように、光信号をどのようなサブバンドに分岐するかは一定ではなく変更可能であり、それらの波長の範囲によって記述することができる。しかし、この例では、Sバンドは1510nm〜1525nmの範囲であり、Mバンドは1525nm〜1565nmの範囲であり、Lバンドは1565nm〜1610nmの範囲であるとする。もちろん、これらの範囲は、個々のEDF、設計および応用に応じて変えることができる。
【0017】
一般に、共通セクション202は、低ノイズ指数を達成するために、強く反転される。さらに、SバンドにおけるEDFの反転レベルは、このサブバンドにおける高利得および高出力パワーを達成するために、高く保たれる。また、このことにより、複数の信号チャネルにわたる強い利得変動が生成されるため、EDFとともに複数のGEFを用いることにより、ほぼ平坦な利得および低ノイズ指数を同時に達成する。
【0018】
同様に、本実施例の構成に示される残りのサブバンドについても、追加の設計が考慮される。具体的には、Mバンドは、GEFおよび1つ以上の段を用いることにより、高パワー、平坦な利得および低ノイズ指数を実現するように設計される。Lバンドでは、反転レベルは低レベルに維持しなければならず、GEFを用いて利得の平坦性を高めるのが好ましい。同様に、複数の段を用いて、このサブバンドに対する出力パワーを高める。
【0019】
図2で参照符号250および251によりそれぞれ表される、光信号の多重化(MUX)および分離化(DEMUX)は、薄膜フィルタ、導波路ルータ、あるいは、ファイバグレーティングとサーキュレータの組合せなどのさまざまの方法を用いて実現することができる。理解されるように、2つの隣接するサブバンド間の導波バンドの幅は主に、使用されるMUXおよびDEMUXの鮮鋭度と、GEFの精度によって決定される。
【0020】
光スペクトル全体を3個のサブバンドに分割した図2の広帯域光増幅器構成を用いて数値シミュレーションを実行した。このシミュレーションでは、Sバンドに6個のGEF231〜236を用いた。すべてのポンプレーザ245〜247は980nmで動作し、Sバンドでのポンプパワーは26dBmであり、MバンドおよびLバンドでのポンプパワーは20.8dBmであった。Sバンドでは一般に、EDFに高い反転分布を生成するために高いポンプパワーが要求される。
【0021】
このシミュレーションから得られた、図2の例示的な構成に対する出力パワースペクトルを図3に示す。この図から、高い出力パワーは、本発明に従って構成された増幅器の特性であることがわかる。
【0022】
図4は、本発明の原理による広帯域増幅器構成の代替例の概略図である。この例示した構成は、共通セクション402と、2個の分枝を有する分岐セクション404とを有する。サーキュレータ(回転子)460〜461および広帯域ブラッグファイバグレーティング450〜451を用いて、分岐セクション404の前後でDEMUXおよびMUXを実行する。この例示的な広帯域増幅器構成では、Mバンドで1段増幅を用い、Lバンドで2段増幅を実行する。すべてのポンプは980nmで動作する。
【0023】
2つの信号、すなわち、Mバンドにおける1530nmの信号およびLバンドにおける1592nmの信号を、飽和光源として用いた。全入力パワーは−4.7dBmであり、全出力パワーは18.3dBmであって、その結果、利得は23dBであった。この広帯域増幅器構成の出力スペクトルを図5に示す。
【0024】
以上説明したことから、当業者には直ちに認識されるように、本発明の分岐バンド構成のさまざまな変形例が可能である。特に、利用されるEDFの利得および損失のスペクトルに応じて、入力光信号から2つ、3つあるいはそれ以上のサブバンドを分岐させることが可能である。また、本発明の実施例の構成では2個のセクションのみを用いたが、それより多くのセクションや、混成構造も、本発明の原理内で実現可能である。
【0025】
そのような混成広帯域増幅器構成を図6に示す。上記の構成と同様に、図6に概略を図示した混成広帯域増幅器600は、基本的に2つのセクション、すなわち第1(共通)セクション602と、第2(分岐)セクション604に分けられる。分岐セクション604は、光信号の独立の分岐サブバンドが通るいくつかの分枝を有する。この混成広帯域増幅器構成をさらに特徴づけるのは、分岐セクション604がさらに分岐(混成)セクション606を含むことである。混成セクション606では、1つ(以上)の分枝がさらにいくつかの分枝に分岐する。
【0026】
光信号は、広帯域光増幅器600の共通セクション602に入り、DEMUX650によって2個の独立のサブバンドに分岐される。これらの独立のサブバンドはそれぞれ、第2(分岐)セクション604の別々の分枝へ送られる。分岐セクション604の上の分枝を通る信号はさらにDEMUX651によって独立のサブバンドに分岐される。並行して、すべての独立のサブバンドは、これらの分枝内で必要に応じて増幅された後、MUX652によって再結合して出力信号となる。
【0027】
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが、当業者であれば、本発明の原理に基づいて、さまざまな変形例を構成することができる。特に、光信号のうちの一部あるいは全部は再利用することが可能である。例えば、あるサブバンドから排除されたパワーを用いて別のサブバンドをポンピングすることが可能である。また、当業者には理解されるように、構造をさらに混成化することが可能である。また、サブバンドは、上記のEDF増幅器の代わりに半導体増幅器で増幅することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、ほぼ一様な利得スペクトルを有する広帯域光増幅器が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】さまざまな反転レベルにおける、エルビウムドープシリカファイバの利得係数(dB/m)対波長(nm)をプロットした図である。
【図2】本発明による広帯域ファイバ増幅器の概略図である。
【図3】本発明による3サブバンドの分岐バンドファイバ増幅器の数値シミュレーションから得られた出力パワー(dB/m)対波長(nm)をプロットした図である。
【図4】2個のサブバンドを有する、本発明による分岐バンドファイバ増幅器の実験装置の概略図である。
【図5】図4のファイバ増幅器に対して測定された出力スペクトルをプロットした図である。
【図6】本発明による混成分岐バンド光増幅器の概略図である。
【符号の説明】
200 広帯域増幅器
202 第1(共通)セクション
204 第2(分岐)セクション
206 出力セクション
208 入力ポート
210〜212 光アイソレータ
220〜230 エルビウムドープファイバ増幅器
231〜238 GEF
240〜243 波長選択光ファイバ結合器(WDM)
244〜247 ポンプ放射(ポンプレーザ)
250 デマルチプレクサ
251 マルチプレクサ
260 減衰器(アッテネータ)
266 出力ポート
400 広帯域増幅器
402 共通セクション
404 分岐セクション
450〜451 広帯域ブラッグファイバグレーティング
460〜461 サーキュレータ(回転子)
600 混成広帯域増幅器
602 共通セクション
604 分岐セクション
606 混成セクション
650 DEMUX
651 DEMUX
652 MUX

Claims (11)

  1. 入力セクションと、
    分岐セクションと、
    混成セクションとを有し、
    前記入力セクションに入った光信号は、複数のサブバンドに分岐され、
    前記分岐セクションの別々の分岐に導かれる前記サブバンドのうちの少なくとも1つは、特定のサブバンドが、その後結合されて出力信号となる前に、並列的に増幅されるように、前記分岐セクションの前記別々の分岐のさらなる複数の分岐に導かれる複数の追加のサブバンドにさらに分岐され
    前記分岐セクションと前記混成セクションは、入力光信号がその波長領域全体に渡り、均等に増幅されるように、前記入力光信号を複数のサブバンドに分岐し、さらにこのサブバンドを複数のサブサブバンドに分岐する
    ことを特徴とする広帯域光増幅器。
  2. 出力に先立って、結合された出力信号を増幅する出力増幅セクションをさらに有することを特徴とする請求項1記載の広帯域光増幅器。
  3. 前記分岐セクションは、Sバンド増幅分岐、Mバンド増幅分岐、Lバンド増幅分岐のいずれかを含み、
    前記Sバンドは、1510nm〜1525nmの範囲である
    前記Mバンドは、1525nm〜1565nmの範囲である
    前記Lバンドは、1565nm〜1610nmの範囲である
    ことを特徴とする請求項2記載の広帯域光増幅器。
  4. (A) 光信号を複数のサブバンド信号に分岐させるステップと、
    (B) 前記サブバンド信号を複数のサブサブバンドにさらに分岐させるステップと、
    (C) 入力光信号がその波長領域全体に渡って、均等に増幅されるように、前記サブバンド信号のうちの少なくとも2つを増幅するステップと、
    (D) 前記サブバンド信号および前記サブサブバンド信号を1つの出力信号に結合するステップと
    を有することを特徴とする光信号を増幅する方法。
  5. (E) 前記結合された出力信号を増幅するステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記(B)ステップに先立って、
    (F) 前記光信号を増幅するステップを
    さらに有することを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 前記複数のサブバンドは、Sバンド、Mバンド、Lバンドのいずれかを含み、
    前記Sバンドは、1510nm〜1525nmの範囲にある
    前記Mバンドは、1525nm〜1565nmの範囲にある
    前記Lバンドは、1565nm〜1610nmの範囲にある
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 入力ポート及び出力ポートを有する広帯域光増幅器を含む装置において、
    (a)前記入力ポートに光学的に接続された入力セクションと、
    (b)前記入力セクションに光学的に接続されて、前記入力セクションを通る光信号を複数のサブバンドに分岐させる光スプリッタと、
    (c)前記光スプリッタに光学的に接続された分岐増幅セクションと
    を有し、
    前記分岐増幅セクションは、複数の増幅分岐を含み、前記サブバンドのうちの特定のものが前記増幅分岐のうちの特定のものを並列的に通り、
    前記分岐増幅セクションは、
    (c1)混成分岐増幅セクションと、
    (c2)光結合器と、
    (c3)出力セクションと
    を含み、
    前記混成分岐増幅セクション中で、前記分岐増幅セクションを通る前記サブバンドのうちの少なくとも1つが、複数の追加的なサブバンドにさらに分岐され、前記混成分岐増幅セクションは、前記サブバンドの全てが並列的に増幅され得るように、複数の別々の増幅分岐を有し、
    前記分岐セクションおよび前記混成セクションは、入力光信号がその波長領域全体に渡り、均等に増幅されるように、前記入力光信号を複数のサブバンドに分岐し、さらにこのサブバンドを複数のサブサブバンドに分岐し、
    前記光結合器は、前記サブバンドおよびサブサブバンドを、それらが前記分岐増幅セクションを通った後に、1つの出力信号に結合し、
    前記出力セクションは、前記サブバンド結合手段および前記出力ポートと通信する
    ことを特徴とする装置。
  9. 前記出力セクションは、前記結合された出力信号を増幅する手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記入力セクションは、前記光信号を増幅する手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
  11. 前記複数のサブバンドは、Sバンド、Mバンド、Lバンドのいずれかを含み、
    前記Sバンドは、質的に1510nm〜1525nmの範囲にある
    前記Mバンドは、1525nm〜1565nmの範囲にある
    前記Lバンドは、1565nm〜1610nmの範囲にある
    ことを特徴とする請求項8記載の装置。
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