JP3571942B2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計 Download PDF

Info

Publication number
JP3571942B2
JP3571942B2 JP34027198A JP34027198A JP3571942B2 JP 3571942 B2 JP3571942 B2 JP 3571942B2 JP 34027198 A JP34027198 A JP 34027198A JP 34027198 A JP34027198 A JP 34027198A JP 3571942 B2 JP3571942 B2 JP 3571942B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analog
lead
lead board
board
combination electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34027198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000162337A (ja
Inventor
健 大野
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority to JP34027198A priority Critical patent/JP3571942B2/ja
Publication of JP2000162337A publication Critical patent/JP2000162337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3571942B2 publication Critical patent/JP3571942B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多機能電子時計における電気的導通の構造に関し、特に、アナログ表示部分とデジタル表示部分を備えたコンビネーション電子時計の導通構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンビネーション電子時計において、アナログ時計機構モジュールのリード基板と回路ブロックの導通手段は、金属製のコイルばねまたは板ばねを使用して、集積回路からの電気信号をアナログ時計機構モジュールに伝達していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のコンビネーション電子時計では、下記の課題があった。
(1)導通手段として金属製のコイルばねまたは板ばねを用いた場合は、導通手段を保持する部品が必要となる。そのため、導通手段のスペースと導通手段を保持する部品のスペースが必要となり、時計サイズが大きくなる要因となった。
(2)特に3端子以上の電気信号を導通する場合は、時計サイズアップの原因となるとともにコストアップあるいは組立工数の増大となった。
(3)アナログ時計機構モジュールのリード基板の導通パターン面と回路ブロックの導通パターン面の段差が大きい場合は、電気的導通信頼性が不安定であった。
【0004】
【発明の目的】
そこで、従来のこのような課題を解決するため、本発明の目的は以下に記載する点にある。
(1)導通手段を保持する部品を削除するとともに、導通構造を小さいスペースで構成させ、小さいコンビネーション電子時計を提供する。
(2)多数の電気的端子の導通を少ない部品点数で実現し、部品点数の削除によるコストダウンまたは組立工数の削減を可能にする。
(3)アナログ時計機構モジュールのリード基板の導通パターン面と、回路ブロックの導通パターン面の段差が大きい場合においても、確実な電気的導通性確保が可能となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明はアナログ表示部分とデジタル表示部分とを有するコンビネーション電子時計において、アナログ表示部分はアナログ時計機構モジュールを含むように構成し、ステップモータと、このステップモータに駆動信号を伝えるリード基板と、このステップモータの作動に基づいて回転する輪列と、この輪列のうち少なくとも一部の回転角度を修正するための切換機構とを含み、アナログ表示部分は輪列の回転に基づいて時刻をアナログ式で表示するように構成されている。コンビネーション電子時計のデジタル部分は、時刻及び又は時間に関する情報をデジタル式で表示するための液晶パネルを含む。このコンビネーション電子時計は、時刻及び又は時間に関する情報を計数する時刻情報計数手段と、この時刻情報計数回路が計数した計数結果に基づいてアナログ表示部分及びデジタル表示部分を動作させるための駆動手段を含む回路ブロックとを備える。
【0006】
本発明のコンビネーション電子時計では、アナログ時計機構モジュールは液晶パネルが組込まれたパネル枠に取り付けられる。そして、アナログ時計機構モジュールのリード基板の中心穴はパネル枠に取り付けられたリード基板案内ピンにより案内される。リード基板は、ステップモータ駆動信号を入力するための2つの入力パターンとステップモータの作動をリセットさせるリセット信号を出力するためのリセットパターンが形成されている。
【0007】
また、本発明のコンビネーション電子時計の信号伝達基板は、アナログ時計機構モジュールのリード基板と回路ブロックを導通させる導通手段であり、リード基板と同様のパターンがリード基板側の表面及び回路ブロック側の裏面に形成されている。この信号伝達基板の両面に設けられたパターンは、スルーホールめっきにより導通されている。また、本発明のコンビネーション電子時計の回路ブロックは、パネル枠に案内されて組み込まれ、パネル枠に取り付けられたリード基板案内ピンの周辺は、アナログ時計機構モジュールのリード基板と同様の各パターンが形成されている。
【0008】
また、本発明のコンビネーション電子時計の電池枠は、パネル枠に案内されて回路ブロックの裏ぶた側に組み込まれている。パネル枠に取り付けられたリード基板案内ピンの周辺は、金属製のリードブシュの組み込まれる穴が形成されている。
また、本発明のコンビネーション電子時計の金属製のリードブシュは、パネル枠に取り付けられたリード基板案内ピンの外周に案内され、電池枠の穴に組み込まれる。
【0009】
また、本発明のコンビネーション電子時計のスイッチばねは、パネル枠に案内され組み込まれ、パネル枠のフック取り付け部にスイッチばねのフック部が固定されるとともに、パネル枠に取り付けられたリード基板案内ピンとスイッチばね止めねじが締めつけられ各電気信号端子が確実に導通してムーブ全体が固定される。
【0010】
更に、本発明のコンビネーション電子時計は、パネル枠とアナログ時計機構モジュールのリード基板の間に弾性部材を組み込むことにより、多数の電気信号の確実な導通性を得ることができる。特に、リード基板の導通パターン面と回路ブロックの導通パターン面に段差が生じて、信号伝達基板を2枚以上用いるムーブメント構造において有効である。なぜなら、信号伝達基板の厚み公差は、ばらつきが大きく、2枚以上の基板厚みが称呼値に対してマイナス側にばらついた場合は、各電気信号端子パターン間の導通不良となるためである。また、弾性部材の形状はドーナツ状の円周形状をしていることが好ましい。なぜなら、スイッチばね止めねじの締め付け力が、各電気信号端子間において一定の力で押圧できるため、電気的導通性が確実となる。
【0011】
更に、本発明のコンビネーション電子時計は、パネル枠のリード基板受け面に円周溝を設けることにより、弾性部材の組立案内性を向上させるとともに、弾性部材の断面的な圧縮量を管理することができ、回路ブロックからの駆動信号を確実にリード基板に伝達することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(1)アナログ時計機構モジュールの構造
図2から図4を参照し、本発明のアナログ時計機能モジュールを説明する。アナログ時計機能モジュール100は、モジュールの基板となる地板102を備える。ステップモータ104は、ステータ106と、コイルブロック108と、ロータ110とを含む。コイルブロック108は磁心108Cを含む。コイルワイヤー108Wが磁心108Cの棒状部分に巻かれている。ステップモータ104の作動に基づいて回転する表輪列112が地板102の文字板側に組み込まれる。表輪列112は、五番車114と、四番車116と、三番車118と、二番車120と、日の裏車122とを含む。輪列受124が表輪列112を回転可能に指示する。輪列の回転角度を修正するための、即ち、針合わせを行うための切換構造が地板102の表側に組み込まれる。切換構造130は、巻真132と、巻真132の位置を決めるための巻真位置決め部材134と、巻真132を引き出した状態において巻真132の回転に基づいて回転するつづみ車136とを含む。 つづみ車136は、巻真132に対して回転可能に組み込まれる。 つづみ車136は、一端に日の裏歯車122gと噛み合うつづみ歯車136gを有する。
【0013】
つづみ車136は、巻真132が0段目にある状態において、巻真132の回転により回転せず、巻真132を1段目に引き出した状態において、巻真132の回転に基づいて回転するようになっている。切換機構130の作動に基づいて作動し、ステップモータ104の作動を停止させるためのリセットレバー140が、地板102に対して回転可能に組み込まれる。リセットレバー140は金属で作られ、巻真位置決め部材134と電気的に導通している。金属で作られたリセットピン144が地板102に組み込まれる。リセットレバー140はリセットレバーばね部140Sを有する。この構成では、リセットレバー140は、常に、図3で見たときに時計まわり方向に回転するように付勢されている。リセットレバー140がリセットピン144に接触することにより、巻真位置決め部材134とリセットピン144を電気的に導通させることができる。巻真132が0段目にある状態では、リセットレバーばね部のばね力により、リセットレバー140は巻真132と接触し、かつ、リセットピン144と接触しないように構成されている。巻真132が1段目にある状態では、リセットレバーばね部のばね力により、リセットレバー140は、巻真132から離れ、リセットピン144と接触するように構成されている。
【0014】
また、リード基板142がコイルブロック108に取り付けられている。図5を参照するとリード基板142は、ステップモータ104を作動させるステップモータ駆動信号を入力するための2つの入力パターン142a、142bと、リセットピン144と接触し、かつ、リセットレバー140の作動に基づいて、ステップモータ104の作動をリセットさせるためのリセット信号を出力するリセットパターン142cとを有する。リセットパターン142cは、基板の基材からはみだしたリセットピン接触部142tを含む。リード基板142は、ムーブメントを製造するとき、リード基板142を案内するためのリード基板案内穴142H3が設けられている。また、2つの入力パターン142a、142bは、コイルブロック108のコイルワイヤ108Wの両端部108W1、108W2にそれぞれ配線されており、リセットパターン142cは、リセットレバー140が作動したときにリセットピン144を介してリセットレバー140と導通するように配線されている。
【0015】
また、筒車150が地板102の文字板側に回転可能に組み込まれ、筒車押さえ152が、筒車150を地板102に対して回転可能に指示するために設けられている。筒車150の筒車歯車部分150gは日の裏かな122pと噛み合う。
(2)コンビネーション電子時計の構造
本発明のコンビネーション電子時計の構造及びアナログ時計機構モジュールのリード基板と回路ブロックの電気信号導通構造について説明する。
【0016】
図6に示したように、コンビネーション電子時計のムーブメント500は、アナログ表示部分502とデジタル表示部分504を有する。アナログ表示部分502はアナログ時計機構モジュール100で構成される。アナログ時計機構モジュール100は、前述したように、ステップモータ104と、このステップモータ104に駆動信号を伝えるリード基板142とステップモータ104の作動に基づいて回転する輪列160と、この輪列160の回転角度を修正するための切換構造とを含む。アナログ表示部分502は、アナログ時計機構モジュール100の輪列160の回転に基づいて時刻をアナログ式で表示できるように構成されている。デジタル表示部分504は液晶パネル510を含み、この液晶パネル510により、時刻及び時間に関する情報をデジタル式に表示するように構成されている。
【0017】
図6から図10を参照すると、コンビネーション電子時計は、パネル枠512を備える。パネル枠512はムーブメント500の文字板側に配置されている。図11を参照すると、パネル枠512は、アナログ時計機構モジュール100のリード基板142を案内するためのリード基板案内ピン512P5と、アナログ時計機構モジュール100を案内するための案内ピン512P6、512P7と、信号伝達基板340を案内するための案内ピン512P8が設けられている。リード基板案内ピン512P5は雌ねじが設けられている金属製のねじピンである。
【0018】
アナログ時計機構モジュール100は、パネル枠512の案内ピン512P6、512P7及び、リード基板案内穴142H3をリード基板案内ピン512P5に案内されて組み込まれる。
さらに、信号伝達基板340は、リード基板142の上に積層して、リード基板案内ピン512P5と信号伝達基板案内ピン512P8に案内されて組み込まれる。図14と図15を参照すると、信号伝達基板340は、両面にパターン340A、340B、340Cを有する基板で構成され、各々スルーホール340Tめっきにより両面パターンが導通されている。
【0019】
さらに、回路ブロック530は、パネル枠512の基準ピン512P1に案内され組み込まれる。図12と図13を参照すると、回路ブロック530は、アナログ表示部分502とデジタル表示部分504を駆動させるための集積回路534と各電気素子が実装されている。また、リード基板案内ピン512P5の周辺には、信号伝達基板340と同様の各導通パターン530A、530B、530Cが形成され、集積回路534の各電気端子と導通している。
【0020】
また、コンビネーション電子時計は、電池枠520を備える。図17と図18を参照すると、電池枠520は、パネル枠512の基準ピン512P1に案内されて組み込まれる。電池枠520は、電池542を組み込む電池保持形状520Bと電池マイナス端子546を固定する2つの固定穴542H1を備える。また、リード基板案内ピン512P5の周りには、金属製のリードブシュ536の組み込まれる案内穴520H2が設けられている。
【0021】
また、コンビネーション電子時計は、金属製のリードブシュ536を備える。図16を参照すると、リードブシュ536は、パネル枠512に取り付けられたリード基板案内ピン512P5の外周に案内され、電池枠520に組み込まれる。
また、コンビネーション電子時計は、スイッチばね540を備える。図19を参照すると、スイッチばね540は、パネル枠512の基準ピン512P1に案内され、パネル枠512に設けられたスイッチばね固定フック受け部512Fにスイッチばねフック部540Fを撓ませることにより組み込まれる。スイッチばね540には、外装ボタンからの入力信号を回路ブロック530に伝えるばね部540Bが設けられている。また、電池542の陽極に導通するように導通ばね部540Dが設けられている。また、スイッチばね540は、リード基板案内ピン512P5の上面に穴540Hが形成され、スイッチばね止めねじ550がリード基板案内ピン512P5の雌ねじ部分にねじ締めされる。
【0022】
本発明は、図1に示すように、スイッチばね540を固定するスイッチばね止めねじ550の締め付け力は、締め付け力の伝達手段である金属製のリードブシュ536を介して回路ブロック530に加わる。この締め付け力により、回路ブロック530は信号伝達基板340側にたわむ。そして、信号伝達基板340に加わった締め付け力は、アナログ時計機構モジュール100のリード基板142に加わる。この構造を採用することで、ステップモータ104を作動させるステップモータ駆動信号を入力するための2つの入力パターン142a、142bと、リセットピン144と接触し、かつ、リセットレバー140の作動に基づいて、ステップモータ104の作動をリセットさせるためのリセット信号を出力するリセットパターン142cの各電気信号を回路ブロック530からアナログ時計機構モジュール100のリード基板142へ確実に導通させる。たとえば、金属製のリードブシュ536を設けずにスイッチばね止めねじ550を締めつけた構造の場合には、ねじ締め力がポリカーボネートあるいはポリアセタールなどのプラスチック材料で形成されている電池枠520を介しているため、回路ブロック530に伝わりづらい。そのため、温度環境試験などの環境試験において、電池枠520の形状変化によってねじ締め力が不安定になる。そのため、回路ブロック530とリード基板142の電気的導通信頼性が不安定になる。
【0023】
また、図12に示すように、回路ブロック530のリードブシュ受け面にVDDパターン530Dを設けることにより、スイッチばね540の電池接点ばね部540Dにより得られた電池542の陽極電位を金属製のリードブシュ536を介して、回路ブロック530のVDDパターン530Dに導通させる構造となっている。
【0024】
更に、図22に示すように、アナログ時計機構モジュール100のリード基板142とパネル枠512のリード基板受け面の間に、弾性部材538を設ける。そして、スイッチばね止めねじ550のねじ締め力により、弾性部材538を圧縮するように構成し、回路ブロック530と信号伝達基板340スキおよび信号伝達基板340とリード基板142のスキを無くすことにより電気的導通性を確実にする。ここで用いられる弾性部材538は、弾性及び耐摩耗性に優れたシリコーン系あるいはエチレン−プロピレン系のゴムが適している。また、図20に示すようなドーナツ状の円周形状にすることで弾性部材538上にある各電気信号接触パターンにスイッチばね止めねじ550の締め力を均等に伝えることができる。その上、組立性および部品点数削減にも効果的である。
【0025】
また、図1に示すように、パネル枠512のリード基板受け面に弾性部材538を案内する円周溝512Hを設けることにより、弾性部材538の組立性の向上を図れる。更に、弾性部材538の圧縮量538Aは、リード基板142の導通パターン面と回路ブロック530の導通パターン面の段差に起因する部品の公差のバラツキを考慮して定量的に管理することができる。たとえば、弾性部材538の圧縮量538Aを、リード基板142と信号伝達基板340と回路ブロック530のそれぞれ厚み公差及びパネル枠512のリード基板受け面の高さ公差等のそれぞれの和より大きくすることにより、回路ブロック530と信号伝達基板340のスキ及び信号伝達基板340とリード基板142のスキをゼロにすることができる。よって、回路ブロック530とリード基板142の電気的導通を確実にすることができる。特に図21に示すように、アナログ時計機能モジュール100のリード基板142の導通パターン面と回路ブロック530の導通パターン面に大きな段差が生じ、信号伝達基板340を2枚以上設けるなど、基板厚み公差にばらつきがある構造の場合に効果的である。
【0026】
上記の構造にすることで、基板の厚み公差および各部品の高さ公差のばらつきに影響を受けずに小スペースで確実な複数端子の電気的導通信頼性を確保できる。
また、本発明は、コンビネーション電子時計におけるリード基板と回路ブロック間の電気信号の導通構造のみに限定されず、多機能電子時計のあらゆる電気的信号の導通構造にも効果的である。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように、コンビネーション電子時計において、上記のような構成としたので、以下に記載する効果を有する。
(1)本発明のコンビネーション電子時計では、アナログ時計機構モジュールと回路ブロックの導通構造が小スペースで可能である。
(2)本発明のコンビネーション電子時計では、複数の電気的信号を簡単な構造で導通させることができる。よって、コストダウン及び製造工程の簡素化が可能である。
(3)本発明のコンビネーション電子時計では、アナログ時計機構モジュールのリード基板の導通パターン面と回路ブロックの導通パターン面の断面的段差が大きい構造においても確実な導通信頼性を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導通構造を示す概略部分断面図である。
【図2】裏ぶた側から見たときの、アナログ時計機構モジュールを示す平面図である。
【図3】輪列受及び巻真位置決め部材を外した状態で裏ぶた側から見たときの、アナログ時計機構モジュールを示す平面図である
【図4】ガラス側から見たときの、アナログ時計機構モジュールを示す平面図である。
【図5】裏ぶた側から見たときの、アナログ時計機構モジュールのリード基板を示す概略平面図である。
【図6】ガラス側から見たときの、本発明のコンビネーション電子時計のムーブメントを示す平面図である。
【図7】裏ぶた側から見たときの、本発明のコンビネーション電子時計のムーブメントを示す平面図である。
【図8】本発明のコンビネーション電子時計のムーブメントの実施の形態を示す概略部分断面図(その1)である。
【図9】本発明のコンビネーション電子時計のムーブメントの実施の形態を示す概略部分断面図(その2)である。
【図10】本発明のコンビネーション電子時計のムーブメントの実施の形態を示す概略部分断面図(その3)である。
【図11】裏ぶた側から見たパネル枠の概略平面図である。
【図12】裏ぶた側から見た回路ブロックの概略平面図である。
【図13】ガラス側から見た回路ブロックの概略平面図である。
【図14】裏ぶた側から見た信号伝達基板の概略平面図および概略断面図である。
【図15】ガラス側から見た信号伝達基板の概略平面図である。
【図16】リードブシュの概略平面図および概略断面図である。
【図17】裏ぶた側から見た電池枠の概略平面図である。
【図18】ガラス側から見た電池枠の概略平面図である。
【図19】裏ぶた側から見たスイッチばねの概略平面図である。
【図20】弾性部材の概略平面図および概略断面図である。
【図21】本発明の導通構造の応用例を示す概略断面図である。
【図22】本発明の導通構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
100 アナログ時計機構モジュール
102 地板
104 ステップモータ
106 ステータ
108 コイルブロック
110 ロータ
112 表輪列
114 五番車
116 四番車
118 三番車
120 二番車
122 日の裏車
124 輪列受
130 切換機構
132 巻真
134 巻真位置決め部材
136 つづみ車
140 リセットレバー
142 リード基板
142a、142b 入力パターン
142c リセットパターン
144 リセットピン
150 筒車
152 筒車押さえ
160 輪列
340 信号伝達基板
400 時刻情報計数手段
402 時刻情報計数回路
404 駆動手段
406 導通手段
408 伝達手段
500 コンビネーション電子時計のムーブメント
502 アナログ表示部分
504 デジタル表示部分
510 液晶パネル
512 パネル枠
520 電池枠
530 回路ブロック
534 集積回路
536 リードブシュ
538 弾性部材
540 スイッチばね
542 電池
544 電池押さえ
546 電池マイナス端子
550 スイッチばね止めねじ

Claims (4)

  1. アナログ表示部分とデジタル表示部分を有するコンビネーション電子時計において、アナログ表示部分(502)はアナログ時計機構モジュール(100)を含み、このアナログ時計機構モジュール(100)は、ステップモータ(104)と、このステップモータ(104)に駆動信号を伝えるリード基板(142)と、このステップモータ(104)の作動に基づいて回転する輪列(160)と、この輪列(160)のうち少なくとも一部の輪列の回転角度を修正するための切換機構(130)を含み、アナログ表示部分(502)は輪列(160)の回転に基づいて時刻をアナログ式に表示するように構成されており、デジタル表示部分(504)は、時刻及び又は時間に関する情報をデジタル式に表示するための液晶パネル(510)を含み、時刻及び又は時間に関する計数する時刻情報計数手段(400)と、この時刻情報計数回路(402)が計数した計数結果に基づいてアナログ表示部分(502)及びデジタル表示部分(504)を動作させるための駆動手段(404)を含む回路ブロック(530)を備え、アナログ時計機構モジュール(100)のリード基板(142)と回路ブロック(530)の間に少なくとも1枚以上の信号伝達基板(340)を導通手段(406)として設け、さらに、ねじ締め力の伝達手段(408)として金属製のリードブシュ(536)を回路ブロック(530)と断面的に積層させて構成としたことを特徴とするコンビネーション電子時計。
  2. アナログ時計機構モジュール(100)のリード基板(142)とパネル枠(512)のリード基板の受け面部の間に弾性部材(538)を断面的に積層して配置したことを特徴とする請求項1記載のコンビネーション電子時計。
  3. アナログ時計機構モジュール(100)のリード基板(142)とパネル枠(512)の間に積層する弾性部材(538)は、ドーナツ状の円周形状としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンビネーション電子時計。
  4. パネル枠(512)のリード基板受け面に弾性部材(538)が組み込まれる円周溝を設けたことを特徴とする請求項3記載のコンビネーション電子時計。
JP34027198A 1998-11-30 1998-11-30 電子時計 Expired - Fee Related JP3571942B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34027198A JP3571942B2 (ja) 1998-11-30 1998-11-30 電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34027198A JP3571942B2 (ja) 1998-11-30 1998-11-30 電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000162337A JP2000162337A (ja) 2000-06-16
JP3571942B2 true JP3571942B2 (ja) 2004-09-29

Family

ID=18335353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34027198A Expired - Fee Related JP3571942B2 (ja) 1998-11-30 1998-11-30 電子時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3571942B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018009915A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 セイコーインスツル株式会社 機構モジュール、ムーブメントおよび時計

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6825838B2 (ja) * 2016-07-15 2021-02-03 セイコーインスツル株式会社 機構モジュール、ムーブメントおよび時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018009915A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 セイコーインスツル株式会社 機構モジュール、ムーブメントおよび時計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000162337A (ja) 2000-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107621775B (zh) 机构模块、机芯以及钟表
KR0173113B1 (ko) 전자시계
JP3571942B2 (ja) 電子時計
US4274153A (en) Movement construction for electronic timepiece
GB2214668A (en) Combination electrical contact member and braking member for a timepiece
JPS6152955B2 (ja)
JP3571941B2 (ja) 電子時計
US4161864A (en) Electronic watch, particularly a quartz-controlled wristwatch
JP3631381B2 (ja) 複合表示式電子時計
JP2006275941A (ja) 指針式時計
JPS6346871Y2 (ja)
JP3632890B2 (ja) アナログ時計機構モジュール
JP2520396B2 (ja) 時計ム−ブメント
JP3685127B2 (ja) 時計
JP7491078B2 (ja) コイルブロック、その製造方法、モータ、および時計
CN107621774B (zh) 机构模块、机芯以及钟表
JPH08313655A (ja) 指針式電子時計
JPH0353189Y2 (ja)
JPS631269Y2 (ja)
JP2709847B2 (ja) 電子データディスプレイセンターの製造方法及び電子データディスプレイセンター
JPH0245836Y2 (ja)
JP2899798B1 (ja) 規正レバー付き時計
JP4463599B2 (ja) 電子時計のアラーム接点構造
JP2512545Y2 (ja) 時計ム−ブメント
JP2002296366A (ja) 電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040625

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees