JP3571713B1 - 易開封段ボール箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 缶ビール等を包装する段ボール箱において、極めて簡単に開封できるようにする。
【解決手段】 外フラップ252の略中央には、略「コ」字状の手差込用ミシン目280が形成されている。手差込用ミシン目280の反稜線側両側端280aから外側方向に、補助破断線としての補助ミシン目281が形成されている。補助ミシン目281の略両側に位置して、外フラップ252と表板210との稜線に略平行に、第一中間ミシン目290が形成されている。第一中間ミシン目290の内側端290aは、補助ミシン目281の外側端281aより若干内側に位置し、外側端290bは外フラップ252の側端の手前に位置している。第一中間ミシン目290の外側端290b近傍から略平行に第二中間ミシン目291が側端まで形成されている。内フラップ251には、側板220、230との稜線と略平行にフラップミシン目300が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、缶ビール等を収納する段ボール箱に関し、さらに詳しくは、簡単に開封することができる易開封段ボール箱に関するものである。
従来、比較的重量のある商品、例えば、缶ビール、缶ジュース等を梱包するには段ボール箱が用いられている。この段ボール箱は、側板、表板、側板、裏板が連続して形成され、かつ、表板及び裏板の上下端縁に連続して外フラップが形成されるとともに、側板の上下端縁に連続して内フラップが形成され、さらに、側板の側端縁に継ぎしろが形成されたものを用い、各境界線で折曲するとともに、内フラップと外フラップ及び継ぎしろと裏板とを貼着することにより作製している。
そして、このような段ボール箱を開封するには、カッター等の切断器具を用いて、外フラップと表板との稜線部分および内フラップと側板との稜線部分を切断し、一体となっている外フラップと内フラップとを引き上げることにより開封したり、また、外フラップを力まかせに内フラップから引き剥がし、外フラップ及び内フラップをそれぞれ引き上げることにより開封していた。
しかしながら、上述したような切断器具を用いて開封する方法は、切断器具を用意しなければならず、さらに、切断作業自体が面倒なものであった。また、力任せに引き剥がす方法は、女性、子供等の力の弱い者にとっては困難な作業となっていた。特に、スーパーマーケット、仕入れ工場等の多量の商品を扱う所においては、多大な時間と労力が必要となり大きな問題であった。
そこで、従来、容易に開封できるようにした段ボール箱が各種提案されており、ミシン目等を形成することにより、容易に開封できるようにした段ボール箱が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照。)。
実開昭59−146404号公報 特開昭63−3924号公報 特開平7−205970号公報 特開平7−329955号公報
しかしながら、従来提案されている段ボール箱は、開封作業が煩雑であり、簡単に開封することができなかった。
本発明は、以上の問題点を解決し、少しの力で、かつ極めて簡単な作業で確実に開封することができる易開封段ボール箱を提供することを目的とする。
本発明による易開封段ボール箱は、表板、裏板、一対の側板、天板及び底板からなり、前記天板は、前記側板の上端縁に連続して設けられた一対の内フラップと、前記表板及び裏板の上端縁に連続して設けられ前記内フラップに貼着された一対の外フラップとからなり、前記底板は、前記側板の下端縁に連続して設けられた一対の内フラップと、前記表板及び裏板の下端縁に連続して設けられ前記内フラップに貼着された一対の外フラップとからなる段ボール箱であって、前記天板又は底板を構成する外フラップの少なくとも一方に、開口を形成できるように形成された手差込用破断線と、この手差込用破断線の両側において表板又は裏板との稜線と略平行に形成された中間破断線と、前記内フラップの外フラップとの非貼着部分に側板との稜線と略平行に形成されたフラップ破断線とを有することを特徴として構成されている。
本発明による易開封段ボール箱においては、手差込用破断線で全部又は一部を囲繞されている部分を手(少なくとも指1本、以下、同様)で内側に押込むと、手差込用破断線が破断して開口するので、この開口部分に手を差し込むことができる。この時、押込まれた段ボール片は、完全に分離して内部に落ち込んでいるか、又は内部において裏側に折り返った状態となっている。こうして内部に挿入した手で外フラップを上方へ引き上げる。すると、手差込用破断線で形成された開口の両側端から破断し始め、その破断が中間破断線にまで達する。
この状態でさらに斜上方へ引き上げると、中間破断線が外側に向かって破断して行き、外フラップの端部まで破断する。そして、さらに斜上方に引き上げると、外フラップは内フラップに貼着されているので、フラップ破断線の端部に力が作用し、フラップ破断線が破断を始める。したがって、外フラップの大部分及び内フラップの大部分が、フラップ破断線の破断と共に開いて行き、フラップ破断線の全長が破断すると、段ボール箱の上部が完全に開口することになる。
以上のように、手で手差込用破断線で囲まれた部位を押すことにより、外フラップの一部を内部に押込むと共に指を内部に挿入することができ、この内部に差し込んだ指を引き上げるだけで破断線に沿って破断していくので、極めて容易に開封することができる。そして、この内部に挿入した1本の指を手前に引いて開封する作業においては、従来の開封において外フラップと内フラップを引き剥がす時のような強い力を必要としない。また、外フラップ及び内フラップの破断は、連続して瞬間的に行なわれるので、女性、子供等の力の弱い者でも簡単に開封することができる。よって、スーパー等の大量に商品を取り扱う所においては、大幅に作業能率を上げることができるとともに、労力の軽減を図ることができる。
本発明による易開封段ボール箱は、外フラップに開口を形成できるように手差込用破断線が形成されている。この手差込用破断線は、開封する際、外フラップの一部を切断開口し、少なくとも1本の指を内部に挿入できるようにするためのものであり、開口を形成できれば、外フラップの一部を完全に切り離す状態(例えば、手差込用破断線を長方形状に形成、手差込用破断線で囲繞した部分を切り離す)であっても、折曲状態で開口する状態(例えば、手差込用破断線を「コ」字状に形成し、破断線を形成しなかった部分を折り曲げる)であってもよい。また、開口の反稜線側(手差込用破断線を押込んで開口を形成した際、表板又は裏板との稜線に近い側と反対側、以後同様)の辺が稜線と略平行状態となれば、その形状、寸法は特に限定されない。
また、手差込用破断線により形成される開口に対応する個所の内フラップを切除することができる。すなわち、手差込用破断線を形成した個所の内部に内フラップが位置する場合があり、このような場合、外フラップを押込んで開口を形成するのに力を要することになるので、内フラップを切除することにより開口の形成が容易になる。また、指を手前に引いて、外フラップの破断に続いて内フラップを破断する際、内フラップの上部が外フラップに当らないため、外フラップの抵抗が少なくなるので、内フラップが破断し易くなる。
手差込用破断線は、その一部が表板又は裏板との稜線近傍の表板又は裏板に形成してもよい。この手差込用破断線においては、一部が表板又は裏板との稜線近傍に形成されているので、その部分を上方へ引き上げると、稜線部分の弾性と相俟って容易に破断して浮き上がる。そして、浮き上がった表板又は裏板部分を持って引き上げることにより、開口を容易に形成することができる。
また、手差込用破断線の両側端に補助破断線を連続して形成することが好ましい。補助破断線を形成することにより、手差込用破断線から連続して破断するので、破断長さを適宜調整することができる。この補助破断線は、稜線と略平行に形成するものであり、この略平行には、やや斜めに形成するもの、円弧状に形成するものも含まれる。
中間破断線は、手差込用破断線とフラップ破断線との間を繋ぐもので、手差込用破断線からの破断が中間破断線に繋がり、中間破断線の破断がフラップ破断線に繋がるものである。この中間破断線は、一段に限られるものでなく、二段、三段に分けて形成してもよい。数段に亘って形成することにより、大きな段ボール箱であっても破断を円滑に行なうことができる。また、中間破断線は、稜線と略平行に形成するものであるが、この略平行には、やや斜めに形成するもの、円弧状に形成するものも含まれる。
フラップ破断線は、中間破断線からの破断を引き継ぎ、内フラップの貼着部分以外を破断することにより、切り離された方の内フラップ及び貼着されている外フラップを自由に開くことができるようにするものである。このフラップ破断線は、側板との稜線に略平行に形成するものであるが、この略平行には、やや斜めに形成するもの、円弧状に形成するものも含まれる。
前記手差込用破断線は複数設けることができる。すなわち、手差込用破断線を外フラップの両側端近傍に各々設け、さらに、中間破断線を各々の手差込用破断線に設け(この場合、両手差込用破断線の内側に位置することとなる中間破断線は、一つの破断線で兼用することになる)ることができる。このように、手差込用破断線を2つ設けることにより、大きい段ボール箱であっても、容易に開封することができる。
また、前記手差込用破断線、中間破断線及びフラップ破断線は、段ボール箱の天板側の外フラップのみならず底板側の外フラップにも形成することができる。このように天板と底板の両方に形成することにより、使用済みの段ボール箱を簡単に折り畳むことができ、廃棄が容易になる。
易開封段ボール箱に形成する破断線は、力を作用させることにより破断するものであれば特に限定されず、例えば、ミシン目、切れ目とすることができる。また、本発明の易開封段ボール箱に収納する物としては、特に限定されず、例えば、缶ビール、缶ジュース、パック飲料等がある。
本発明による易開封段ボール箱の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は易開封段ボール箱の斜視図、図2は易開封段ボール箱の展開図、図3は易開封段ボール箱を開封した状態の斜視図、図4は易開封段ボール箱を開封し、さらに表板を剥がした状態の斜視図である。
図1及び図2において、210は表板、220、230は一対の側板、240は裏板、250は天板、260は底板であり、天板250は、側板220、230と連続して形成された一対の内フラップ251と、表板210及び裏板240と連続して形成された一対の外フラップ252とで構成され、内フラップ251の上面に外フラップ252の裏面を貼着している。底板260も天板250と同様に、側板220、230と連続して形成された一対の内フラップ261と、表板210及び裏板240と連続して形成された一対の外フラップ262とで構成され、内フラップ261の上面に外フラップ262の裏面を貼着している。また、270は継ぎしろで、側板230と連続して一体に形成されており、表板210と貼着されている。
前記外フラップ252の略中央には、略「コ」字状の手差込用破断線としての手差込用ミシン目280が形成されており、この手差込用ミシン目280の反稜線側両側端280aから外側方向(側板220、230方向)に、補助破断線としての補助ミシン目281が形成されている。
前記補助ミシン目281の略両側に位置して、外フラップ252と表板210との稜線に略平行に、第一中間ミシン目290が形成され、この中間ミシン目290の内側端290aは、補助ミシン目281の外側端281aより若干内側に位置し、また、外側端290bは外フラップ252の側端の手前に位置している。そして、この第一中間ミシン目290の外側端290b近傍から略平行に第二中間ミシン目291が側端まで形成されている。また、底板260を構成する外フラップ262においても、外フラップ252と同様に、第一中間ミシン目290及び第二中間ミシン目291が形成されている。
前記内フラップ251には、側板220、230との稜線と略平行にフラップ破断線としてのフラップミシン目300が形成されており、このフラップミシン目300が形成された部位は、外フラップ252との貼着部分251a以外の非貼着部分となっている。したがって、フラップミシン目300で内フラップ251が分割されることにより、内フラップ251は外フラップ252と共に開くことができるようになっている。また、貼着部分251aの端部が一部切除されている。内スラップ261においても、内フラップ251と同様に、フラップミシン目300が形成されている。
以上のような易開封段ボール箱を開封する動作について説明する。
まず、手差込用ミシン目280で囲まれた囲繞部分252aを指の先で押込む。すると、手差込用ミシン目280が破断して囲繞部分252aが折曲して内部に入り込む。こうして囲繞部分252aが開口するので、指を差し入れて外フラップ252を引き上げる。すると、補助ミシン目281に力が作用し、補助ミシン目281は外側方向に破断していき、外側端281aまで破断すると、外側端281aにおいて力が斜上方へ作用するので、その力により外フラップ252は破断していく。
こうして外フラップ252の破断が第一中間ミシン目290の内側端290aに達する。そして、第一中間ミシン目290が破断して行き、その外側端290bまで破断すると、その外側端290bから第二中間ミシン目291方向に破断して行く。そして、破断が第二中間ミシン目291まで達すると、第二ミシン目291が破断して行き、外フラップ252が2つに分断される。
この状態でさらに外フラップ252を引き上げると、内フラップ251は外フラップ252に貼着されているので、内フラップ251のフラップミシン目300が破断を始める。このフラップミシン目300の破断により、内フラップ251が2つに分断される。すなわち、外フラップ252に貼着している開口部251bと、側板220、230と連続している非開口部251cとに分断される。したがって、外フラップ252と内フラップ251の開口部251bが一体となって開き、開封される。
また、底板260側近傍に設けた手差込用ミシン目280、補助ミシン目281、第一中間ミシン目290、第二中間ミシン目291及びフラップミシン目300においても、同様な作業で開封する。そして、さらに、表板210を継ぎしろ270から剥がし、図4に示すように、略展開状態にする。このような状態にすることにより、全ての収納物を極めて簡単に取り出すことができ、また、廃棄においても、平面状に畳めるので極めて簡単である。
次に、本発明による易開封性段ボール箱の第2の実施形態を図5を参照して説明する。図5は、易開封性段ボール箱の斜視図である。なお、この第2の実施形態は、前記第1の実施形態と略同様な構造であるので、同一の部材に関しては同一の符号を付して説明する。
この図に示す易開封性段ボール箱は、手差込用破断線が表板の2か所に形成されているもので、大きい段ボール箱であっても簡単に開封することができるものである。すなわち、外フラップ252の両側近傍において、「コ」字状をした手差込用破断線310がそれぞれ形成されている。
この手差込用ミシン目310の略両側に位置して、外フラップ252と表板210との稜線に略平行に、補助ミシン目320が形成され、この補助ミシン目320の両側近傍には、第一中間ミシン目321が形成されている。そして、内側に形成された第一ミシン目321間には、第二ミシン目322が形成されている。
また、前記内フラップ251には、第1の実施形態と同様に、側板220、230との稜線と略平行にフラップミシン目330が形成されており、このフラップミシン目330が形成された部位は、外フラップ252との貼着部分以外の非貼着部分となっている。さらに、内フラップ251は、前記手差込用ミシン目310が形成されている個所に対応する部分251dが切除されている。
本発明による易開封性段ボール箱の第3の実施形態を図6を参照して説明する。図6は、易開封性段ボール箱の斜視図である。なお、この第3の実施形態は、前記第1の実施形態と略同様な構造であるので、同一の部材に関しては同一の符号を付して説明する。
この図に示す易開封段ボール箱は、手差込用ミシン目340が外フラップ252から表板210にかけて形成されている。すなわち、手差込用ミシン目340の一部340aが稜線の近傍に稜線と略平行に形成され、その両端から稜線と略直角に外フラップ252に向かって形成されている。そして、外フラップ252における手差込用ミシン目340の両側に連続して補助ミシン目350が形成されており、この補助ミシン目350の外側端近傍に、外フラップ252と表板210との稜線に略平行な第一中間ミシン目351が形成されている。この第一中間ミシン目351の両側近傍には、第二中間ミシン目352が形成されている。
また、前記内フラップ251には、第1の実施形態と同様に、側板220、230との稜線と略平行にフラップミシン目360が形成されており、このフラップミシン目360が形成された部位は、外フラップ252との貼着部分以外の非貼着部分となっている。
本発明による易開封段ボール箱の第1の実施形態の斜視図である。 本発明による易開封段ボール箱の第1の実施形態を展開した状態の図である。 本発明による易開封段ボール箱の第1の実施形態の開封状態を示す斜視図である。 本発明による易開封段ボール箱の第1の実施形態の開封状態を示す斜視図である。 本発明による易開封段ボール箱の第2の実施形態の斜視図である。 本発明による易開封段ボール箱の第3の実施形態の斜視図である。
符号の説明
210…表板
220…側板
230…側板
240…裏板
250…天板
251…内フラップ
252…外フラップ
260…底板
261…内フラップ
262…外フラップ
270…継ぎしろ
280…手差込用ミシン目(手差込用破断線)
281…補助ミシン目(補助破断線)
290…第1中間ミシン目(中間破断線)
291…第2中間ミシン目(中間破断線)
300…フラップミシン目(フラップ破断線)
310…手差込用ミシン目(手差込用破断線)
320…補助ミシン目(補助破断線)
321…第1中間ミシン目(中間破断線)
322…第2中間ミシン目(中間破断線)
340…手差込用ミシン目(手差込用破断線)
350…補助ミシン目(補助破断線)
351…第1中間ミシン目(中間破断線)
352…第2中間ミシン目(中間破断線)

Claims (5)

  1. 表板、裏板、一対の側板、天板及び底板からなり、前記天板は、前記側板の上端縁に連続して設けられた一対の内フラップと、前記表板及び裏板の上端縁に連続して設けられ前記内フラップに貼着された一対の外フラップとからなり、前記底板は、前記側板の下端縁に連続して設けられた一対の内フラップと、前記表板及び裏板の下端縁に連続して設けられ前記内フラップに貼着された一対の外フラップとからなる段ボール箱であって、前記天板又は底板を構成する外フラップの少なくとも一方に、開口を形成できるように形成された手差込用破断線と、この手差込用破断線の両側において表板又は裏板との稜線と略平行に形成された中間破断線と、前記内フラップの外フラップとの非貼着部分に側板との稜線と略平行に形成されたフラップ破断線とを有することを特徴とする易開封段ボール箱。
  2. 前記手差込用破断線により形成される開口の反稜線側の両端において、稜線と略平行に補助破断線が形成されている請求項記載の易開封段ボール箱。
  3. 前記手差込用破断線が、天板又は裏板の外フラップの少なくとも一方の両側端近傍にそれぞれ形成されている請求項又は記載の易開封段ボール箱。
  4. 前記手差込用破断線の一部が、表板又は裏板との稜線近傍の表板又は裏板に形成されている請求項又は記載の易開封段ボール箱。
  5. 前記手差込用破断線により形成される開口に対応する個所の内フラップが切除されている請求項1、2、3又は4記載の易開封ボール箱。
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