JP3571279B2 - 光ディスクのデータ記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクへデータを記録する装置に関し、特にアドレス情報がプリフォーマットされている光ディスクへのデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスク状記録媒体は、アクセス性やデータ転送容量の優位性などから搭載機器が増加しており、中でも、いわゆるデジタルカメラやデジタルムービーに搭載される光ディスクには、撮影枚数や撮影時間を拡大するために、一層の高密度化が望まれている。書込み可能な光ディスクとしては、光磁気ディスク、相変化ディスク、有機色素系ディスク等が知られているが、これらの光ディスクヘの記録は、該光ディスクに照射するレーザ光のパワーを、再生時よりも高くすることで行われる。そして、前記のように高密度に情報を記録および再生するためには、光ディスクに照射するレーザパワーを正確に制御する必要がある。
【0003】
図9は、一般的なレーザパワー制御回路1の電気的構成を示すブロック図である。このレーザパワー制御回路1は、半導体レーザ2をAPC(オートパワーコントロール)するものであり、前記半導体レーザ2から光ディスクヘの照射光の一部をディテクタ3で検出し、その検出電流を電流電圧変換回路4によって変換した電圧と、照射すべき光量に対応した制御電圧とを比較回路5において比較し、その比較結果を、電流ドライバ6を通して前記半導体レーザ2にフィードバックすることで、前記制御電圧に相当するレーザパワーに追従するように制御を行う。前記制御電圧は、記録時と再生時とで、それぞれに適切なレーザパワーに相当する電圧に設定される。
【0004】
一方、光ディスク装置は、セクタと呼ばれるデータブロック単位で情報の記録/再生を行うようになっており、光ディスクには、予め各セクタの先頭にそのセクタを特定するためのアドレス情報を書き込む領域が設けられており、その領域に、製造時にアドレス情報がプリフォーマットされる。記録および再生が行われる場合、このアドレス領域からアドレス情報が読取られて、所望のセクタが特定される。
【0005】
図10は、光ディスクのセクタの構成例を示す図である。この例は、典型的な従来技術である特開平6−185824号公報に示されているものである。各セクタSには、先頭から、アドレス領域A1、ギャップ領域A2およびデータ領域A3が設けられている。前記アドレス領域A1に、光ディスク上の位置を示す前記アドレス情報がプリフォーマットされる。前記アドレス情報は、該アドレス情報の始まりを示す同期信号SYNC、続いてアドレスデータID、次にCRC等の誤り検出符号から構成されている。この図10の例では、アドレス領域A1において、前記アドレス情報は複数回記録されている。
【0006】
前記データ領域A3は、記録すべきデータ本体を記録するための領域である。前記ギャップ領域A2は、前記特開平6−185824号において、アドレス領域A1とデータ領域A3とを区分するためにそれらの間に設けられた領域であり、記録を行う場合、前記アドレス領域A1でアドレスを読取り、目的とするセクタが検出された後、このギャップ領域A2において光ディスクに照射するレーザパワーを、再生時のパワーから記録時のパワーに切換えるための領域である。このギャッブ領域A2においてレーザパワーが切換えられた後、データ領域A3に所望のデータが記録される。また、記録が終了した後には、このギャップ領域A2で、前記記録時のパワーから再生時のパワーに切換えられ、後続するデータ領域A3のデータを破壊しないように構成されている。
【0007】
以上のような構成の光ディスクに対して、前記特開平6−185824号の記録装置では、アドレス領域A1でアドレスを読取り、目的とするセクタであると判定されると、後続のギャップ領域A2において前記レーザパワーが記録用に上昇され、記録を終了すると、次のセクタのアドレス領域A1でアドレス検出後、後続するギャップ領域A2でレーザパワーが再生用に低下される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、高密度に情報の記録/再生を行うためには、レーザパワーの制御にAPCを用いる必要がある。一方、前記レーザパワー制御回路1の記録パワーヘの立上がり時間は、APCの制御帯域で決定される。この制御帯域を高く設定すると、前記立上がり時間が短くなり、追従し易くすることができる。しかしながら、該制御帯域が高くなると、ノイズ等の外乱に対してもレーザパワーを反応させてしまうことになり、最悪の場合、半導体レーザ2を破損させてしまうという問題がある。
【0009】
このため、上記従来の記録装置では、レーザパワーを切換えるためのギャップ領域A2を長くとらないと、記録用のレーザパワーに達するまでにデータ領域A3に到達してしまい、該データ領域A3の先頭部分には記録が行えなくなってしまう。したがって、データの書込みを行うことができない領域である、該ギャップ領域A2が大きくなる、もしくはデータ領域A3の実質的な記録容量が減少することになり、前記の高密度化に対応することができないという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、光ディスクに照射するレーザ光のパワーの立上がり、立下りに時間がかかるような場合でも、光ディスクの記録容量を減少させることなく、所望とするアドレスに正確に情報を記録することができる光ディスクのデータ記録装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の光ディスクのデータ記録装置は、予め定められる単位記録領域であるセクタ毎にディスク上の位置を表すアドレス情報がアドレス領域にプリフォーマットされている光ディスクにレーザ光を照射して情報の記録を行うデータ記録装置であって、記録開始セクタよりも以前のセクタにおいてアドレス情報を判定して、該記録開始セクタを判定するとともに、記録終了セクタの次のセクタを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段の判定結果に応答し、レーザ光の照射パワーを、前記記録開始セクタのアドレス領域内で記録に必要なパワーに上昇させ、前記記録終了セクタの次のセクタのアドレス領域内で前記記録に必要なパワーから低下させるレーザパワー制御手段とを含み、前記アドレス領域には 、前記アドレス情報が複数回記録され、前記アドレス判定手段は、記録開始セクタであると判定したセクタから読み出された少なくとも1回目のアドレス情報を基に該記録開始セクタが正しいセクタであるかをさらに判定し、前記レーザパワー制御手段は、前記アドレス判定手段にて正しいセクタであると判別された後に、照射パワーを前記記録に必要なパワーに上昇させることを特徴とする。
【0012】
上記の構成によれば、アドレス判定手段によって、1セクタ前のセクタ等の記録を開始すべきセクタよりも以前のセクタで、読出されたアドレス情報に基づいて記録開始セクタであるか否かが判断されており、記録開始セクタであると判定されると、レーザパワー制御手段によって、レーザ光の照射位置にそのセクタのアドレス領域が到達する時点から、該レーザ光の照射パワーが再生時のパワーから記録時のパワーに上昇され、記録を終了すると、次のセクタのアドレス領域で、前記再生時のパワーに低下される。
【0013】
したがって、レーザ光のAPCの制御帯域から、パワーの立上がり、立下りに時間がかかるような場合でも、光ディスクの記録容量を減少させることなく、所望とするアドレスに正確に情報を記録することができる。
【0014】
しかも、前記アドレス領域には、前記アドレス情報が複数回記録されており、アドレス判定手段は、記録開始セクタであると判定したセクタから読み出された少なくとも1回目のアドレス情報を基に、判定した該記録開始セクタが正しいセクタであるかをさらに判定するようになっており、レーザパワー制御手段は、前記アドレス判定手段にて正しいセクタであると判別された後、照射パワーを前記記録に必要なパワーに上昇させる。
【0015】
つまり、記録開始セクタよりも以前のセクタにおいて記録開始セクタであると判定されていても、実際の記録開始セクタとなると、もう1度セクタの判定を行う。したがって、トラック飛びなどによって正しいセクタから外れてしまった場合は、レーザ光の照射パワーは上昇されず、再生時のパワーのままで維持されるので、関係のないセクタのデータを不所望に消去してしまうことを確実に防止することができる。
【0016】
また、本発明の光ディスクのデータ記録装置では、前記レーザパワー制御手段は、記録開始セクタであると判定されたセクタからアドレス情報が正常に読み出されなかった場合には、前記記録に必要なパワーへの照射パワーの上昇を行わないことを特徴とする。
【0017】
このように構成することによって、記録開始セクタのアドレスが正常に検出されなかった場合にも、レーザ光の照射パワーは上昇されず、再生パワーで維持されるので、これによってもまた、関係のないセクタのデータを不所望に消去してしまうことを確実に防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について、図1〜図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0019】
図1は、本発明の実施の一形態の光ディスク記録/再生装置11の電気的構成を説明するためのブロック図である。光ディスク12はスピンドルモータ13によって回転駆動され、その記録情報は光ピックアップ14によって読取られる。光ピックアップ14内には、図示しない半導体レーザと、その出力を制御するAPC部とが含まれており、レーザ光を光ディスク12に照射し、その反射光に対応した再生信号S1を出力する。
【0020】
前記再生信号S1は、ヘッドアンプ15で再生信号S2に増幅され、クロック再生回路16およびアドレス検出回路17に入力される。前記クロック再生回路16は、内部にPLL(フェイズロックドループ)を含んでおり、前記再生信号S1に同期したクロック信号S3を再生する。アドレス検出回路17は、前記クロック信号S3と、前記再生信号S2とを入力とし、アドレス情報S4の検出を行う。また、アドレス検出回路17は、前記CRC等から、検出されたアドレスの誤り検出を行っており、その誤り検出結果をエラー検出信号S5として、前記アドレス情報S4と共にアドレス比較回路18へ出力する。前記エラー検出信号S5は、アドレス領域A1(図10参照)の終了時点で、アドレスが正しく検出できた場合、1クロック分アクティブとなるパルスを出力するものである。
【0021】
前記アドレス比較回路18には、コントローラ19からの記録アドレス情報S6によって、記録を行うべきセクタのアドレスが設定される。そして、後述するように、その設定されたアドレスとアドレス検出回路17で検出された前記アドレス情報S4によるアドレスの次のセクタのアドレスとが一致した場合に、R/W切換信号S7を切換えて、記録指令をレーザ駆動回路20へ出力する。レーザ駆動回路20は、前記R/W切換信号S7によって記録指令を受信すると、光ピックアップ14内の前記APC部へ出力する制御信号S8を、前記半導体レーザから記録用のパワーが出力されるように切換える。
【0022】
図2は、前記アドレス比較回路18の具体的構成を示すブロック図である。前記クロック信号S3およびエラー検出信号S5はタイミング生成回路21に入力され、該タイミング生成回路21は、前記アドレス領域A1内の予め設定されているタイミングでアクティブとなるタイミング信号S11を出力する。一方、アドレス検出回路17からのアドレス情報S4は、加算器22に入力されて1が加算される。すなわち、検出された現在のアドレスよリ1セクタ先のアドレスが求められ、そのアドレス情報S12は比較器23に入力される。この比較器23には、前記コントローラ19からの記録アドレス情報S6が入力されており、その記録を行うべきセクタのアドレスに、検出された1セクタ先のアドレスが一致すると、アドレス比較信号S13がアクティブとされる。このアドレス比較信号S13および前記タイミング信号S11はコントロール回路24に入力されており、コントロール回路24は、前記タイミング信号S11をイネーブル信号として、すなわち該タイミング信号S11がアクティブの時のアドレス比較信号S13をサンプリングして、前記R/W切換信号S7として出力する。
【0023】
図3は、タイミング生成回路21の詳細な構成を示すブロック図である。前記クロック信号S3はカウンタ31に入力されており、該カウンタ31はクロック信号S3に応答してカウント動作を行う。ここで、或るセクタのアドレス領域A1と次のセクタのアドレス領域A1との間隔は予め定められている。
【0024】
また、カウンタ31にはエラー検出信号S5が入力されており、エラー検出信号S5がアクティブとなると、すなわち検出されたアドレス情報S4がエラーでない場合は、該カウンタ31はリセットされる。これに対して、前記アドレス情報S4がエラーの場合は、カウント値がリセットされず、カウント動作が続行される。このことで、装置立ち上げ時等のカウント値とディスク上のレーザ光の照射位置とが同期していない場合でも、アドレス情報S4が検出できた時点でカウンタ31がリセットされ、カウント値と実際のディスク上のタイミングとが同期する。つまり、エラー検出信号S5によるリセットのタイミングと、カウンタ31のカウント値が0に戻るタイミングとは、以後一致したものとなる。一方、光ディスク12上の傷等でアドレス情報S4が検出できない場合は、カウンタ31のカウント動作は続行されるので、タイミングを補間することができる。
【0025】
前記カウンタ31のカウント値S21はタイミング出力回路32に入力され、該タイミング出力回路32は、予め定める値、たとえばNとなると前記タイミング信号S11をアクティブとし、それ以外は非アクティブとする。このようにタイミング出力回路32を構成することで、予め設定しておいたタイミングでアクティブとなるタイミング信号S11を出力することが可能となる。
【0026】
図4は、上述のように構成される光ディスク記録/再生装置11の記録時の動作を説明するためのタイミングチャートである。この図4では、前記コントローラ19はセクタS2に記録を行うように、前記記録アドレス情報S6を設定しているものとする。また、図中のADDは前記アドレス領域A1を、DATAは前記データ領域A3を表している。さらにまた、アドレス検出回路17で検出されるアドレス情報S4は、エラーがなく、正しく検出されているとする。
【0027】
まず、時刻T0において、タイミング信号S11はアクティブ(‘1’レベル)となっている。しかしながら、この時刻T0の時点では、未だセクタS1のアドレスが検出されておらず、アドレス検出回路17からのアドレス情報S4は1つ前のアドレス(セクタS0)を出力しているので、アドレス比較回路18内の加算器22はアドレス情報S12としてセクタS1のアドレスを出力しており、コントローラ19で設定されたセクタS2のアドレスに一致していない。このため、比較器23の出力であるアドレス比較信号S13は非アクティブ(‘0’レベル)となっている。コントロール回路24は、タイミング信号S11がアクティブのときのアドレス比較信号S13をサンプリングしてR/W切換信号S7として出力するので、この時点での出力は‘0’レベルである。つまり、記録指令(この場合‘1’レベルとする)にはなっていない。このため、レーザパワーも再生用のパワーを出力している。
【0028】
次に、時刻T1の時点、すなわち記録を行うセクタS2の1つ前のセクタである、セクタS1のアドレス領域の終了時点で該セクタS1のアドレスが検出される。このとき、加算器22は1つ先のアドレスをアドレス情報S12として出力するので、該セクタS2のアドレスを出力する。このため、比較器23の入力は、共にセクタS2のアドレスとなるので、アドレスの比較結果が一致し、アドレス比較信号S13はアクティブ(‘1’レベル)となる。しかしながら、タイミング信号S11が非アクティブであるので、コントロール回路24からのR/W切換信号S7は、‘0’レベルのままとなる。
【0029】
続いて、時刻T2、つまり記録を行うべきセクタS2のアドレス部分においてタイミング信号S11がアクティブとなると、コントロール回路24はアドレス比較信号S13をサンプリングして、‘1’レベルのR/W切換信号S7、すなわち記録指令をレーザ駆動回路20に出力する。レーザ駆動回路20は前記記録指令に応答して、前記制御信号S8を、前記半導体レーザがそれまでの再生用のパワーから記録用のパワーを出力するように切換える。ここで、前記APC部の帯域としては、アドレス領域の間に記録用のパワーに切換えが可能な帯域に設定されている。このため、レーザパワーは、アドレス領域が終了するまでに記録用に切換わり、データ領域の先頭からデータの記録を行うことができる。
【0030】
次に時刻T3においては、セクタS2のアドレスが検出される。アドレス比較回路18内の加算器22は前述のように検出されたアドレスよりも1セクタ先のアドレスをアドレス情報S12として出力するので、比較器23の入力は、セクタS3のアドレスとなる。このため、比較器23はコントローラ19からの記録アドレス情報S6で設定されたアドレスであるセクタS2と、加算器22からの入力であるセクタS3のアドレスとを比較することになるので、両者のアドレスは一致しておらず、アドレス比較信号S13は非アクティブ(‘0’レベル)となる。しかしながら、時刻T3の時点では、タイミング信号S11が非アクティブ(‘0’レベル)であるので、R/W切換信号S7は記録指令である‘1’レベルのままである。このため、レーザパワーは記録用のパワーを出力し続けている。
【0031】
時刻T4、すなわち記録を行うセクタS2が終了し、次のセクタS3のアドレス領域内においてタイミング信号S11がアクティブとなると、R/W切換信号S7は、アドレス比較信号S13がサンブリングされて再生指令である‘0’レベルとなる。このため、レーザパワーは再生用のパワーに切換えられる。ここでも、前記APC部の帯域は、アドレス領域内で再生レベルに切換わることができる帯域に設定されているので、該次のセクタS3のデータ領域がレーザ光の照射位置に到達するまでには、再生パワーに低下している。このため、該次のセクタS3のデータを破壊することなく、レーザパワーの切換えを行うことができる。
【0032】
ここで、アドレス領域は前述のギャップ領域A2(図10参照)に比較して非常に大きく、通常、数μsec以上あり、前記APC部の帯域が低くても、前述のように該アドレス領域内でパワー切換えは可能である。したがって、該アドレス領域内でのパワー切換えを可能にしても、APC部の帯域をむやみに高く設定する必要はなく、ノイズ等の外乱に対して半導体レーザは反応することはなく、該半導体レーザが破損することを確実に防止することができる。
【0033】
なお、図4では、1セクタだけの記録を例にとって説明を行ったけれども、複数のセクタに連続的に記録を行う場合は、時刻T1において比較器23でアドレスが一致した後、時刻T3までの間に、コントローラ19が記録を行うアドレスを変更することで実現することができる。
【0034】
以上のようにして、記録を行う1つ前のセクタのアドレスを検出しておき、実際に記録を行うべきセクタのアドレス領域においてレーザパワーを切換える構成とすることによって、APC部の帯域を比較的低く設定していて、レーザパワーの切換えに時間がかかっても、プリフォーマット領域であるアドレス領域においてレーザパワーを立ち上げることができ、データ領域の先頭から記録を行うことができる。また、記録の終了時も同様に、次のセクタのアドレス領域においてレーザパワーを立ち下げるので、該レーザパワーが高いままデータ領域に到達することはなく、データの誤消去が発生することはない。このため、ギャップ領域が非常に小さいか、もしくはギャップ領域を持たないような光ディスクでも、正確にデータの記録/再生を行うことができる。つまり、ギャップ領域のような冗長部分の必要のない、大容量の光ディスクを実現し、記録/再生を行うことができる。
【0035】
なお、本光ディスク記録/再生装置11においては、アドレス検出回路17の出力であるアドレス情報S4に加算器22で1を加算しているけれども、該加算器22を省略し、コントローラ19からの記録アドレス情報S6が実際に記録を行うアドレスよりも1つ手前のアドレスを設定するようにしてもよく、また1を減算する減算器を介して、前記記録アドレス情報S6を比較器23に入力するようにしても、同様の効果を得ることができる。
【0036】
本発明の実施の他の形態について、図5〜図7に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0037】
図5は、本発明の実施の他の形態の光ディスク記録/再生装置41の電気的構成を説明するためのブロック図である。この光ディスク記録/再生装置41は前述の光ディスク記録/再生装置11に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。この光ディスク記録/再生装置41に適用される光ディスク12aには、各セクタのアドレス領域に同一のアドレス情報が複数回、プリフォーマットされているものとする。
【0038】
この光ディスク記録/再生装置41で注目すべきは、アドレス検出回路17aは、前述のようにアドレス領域が終了した時点で更新されるアドレス情報S4とともに、前記アドレス領域に複数回記録されたアドレス情報の内、1回目のアドレス情報の検出結果であるアドレス情報S4aとを出力することである。また、アドレス情報S4が正しく検出された場合に1クロック分アクティブとなる前記エラー検出信号S5の他に、前記アドレス情報S4aのエラー検出結果であるエラー検出信号S5aも出力する。このエラー検出信号S5aは、エラー検出信号S5とは逆に、アドレス情報S4aが正しく検出されなかった場合に、1クロック分アクティブとなる。前記アドレス情報S4aは、アドレス領域の途中で検出されるので、該アドレス情報S4aの方がアドレス情報S4よりも先にその内容が更新されることになる。
【0039】
前記アドレス情報S4,S4aおよびエラー検出信号S5,S5aは、前記クロック信号S3と共にアドレス比較回路18aに入力される。このアドレス比較回路18aは、コントローラ19で設定されたアドレスとアドレス検出回路17aからのアドレス情報S4によるアドレスの次のセクタのアドレスとが一致した場合に、R/W切換信号S7を切換えて記録指令をレーザ駆動回路20に出力するけれども、アドレス情報S4aによる実際のアドレスが記録を行うべきアドレスに一致しないとき、および該アドレス情報S4aが正しく検出されず、エラー検出信号S5aが出力されたときには記録を中止し、前記R/W切換信号S7を再生指令のままとする。
【0040】
図6はアドレス比較回路18aの具体的構成を示すブロック図である。前記加算器22および比較器23は、前記アドレス比較回路18と同様に設けられる。タイミング生成回路21aは、前記クロック信号S3およびエラー検出信号S5に応答して、アドレス領域に複数回記録されているアドレス情報の内の1回目のアドレス情報が検出された時点で、タイミング信号S11aを出力するように設定される。これは、たとえば1回目のアドレス情報が1つ前のセクタのアドレス領域の終了からYクロックであるとすると、図3において、タイミング出力回路32の設定値を、Y+1に設定することで実現することができる。また、タイミング出力回路32は、前記タイミング信号S11aを1クロック遅延して前記タイミング信号S11として出力する。これは、カウンタ31のカウント値がY+2となると、該タイミング信号S11をアクティブとするように構成することで実現できる。このタイミング信号S11がアクティブとなった時に、コントロール回路24aはアドレス比較信号S13をサンプリングして、R/W切換信号S7として出力する。
【0041】
アドレス比較回路18aには、前記タイミング信号S11aおよびアドレス比較信号S13が入力されるANDゲート42およびその出力が入力されるエラー判別回路43がさらに設けられている。エラー判別回路43は、アドレス検出回路17aからのアドレス情報S4aによるアドレスと、コントローラ19で設定された記録を行うアドレスとの比較を行い、相互に一致しないときには記録中止信号S41を前記コントロール回路24aに出力する。その比較を行うのは、ANDゲート42の出力によって、アドレス比較信号S13が‘1’レベル、すなわち記録を行う1つ前のセクタのアドレスが相互に一致している場合で、かつタイミング信号S11aがアクティブの場合である。そして、エラー検出信号S5aから、アドレス情報S4aがエラーでなく、かつ、記録を行うように設定されているアドレスと異なる場合は、記録中止信号S41をアクティブとする。コントロール回路24aは、記録中止信号S41がアクティブとなると記録を行わない。したがって、R/W切換信号S7を非アクティブとし、レーザパワーを再生用のパワーのままとなるように制御する。
【0042】
図7は、記録時の動作を説明するためのタイミングチャートである。この図7においては図4の場合と同様に、コントローラ19はセクタS2に記録を行うように設定しているものとする。また、図7においては、レーザ光の照射位置はセクタS1を通過した後、外乱等の影響で別のアドレス(セクタSXとする)に移動してしまった状態を示している。
【0043】
先ず、時刻T10において、タイミング信号S11aはアクティブ(‘1’レベル)となっている。しかしながら、アドレス比較信号S13がアクティブとなっていないので、エラー判別回路43はエラー判別を行わない。
【0044】
次に、時刻T10から、1クロック後の時刻T11でタイミング信号S11がアクティブとなる。この時点では、アドレス情報S4においては、未だセクタS1のアドレスが検出されておらず、1つ前のセクタS0のアドレスを出力している。このため、アドレス比較回路18a内の加算器22の出力S12はセクタS1のアドレスを出力しており、コントローラ19で設定されたセクタS2のアドレスに一致していない。このため、比較器23の出力であるアドレス比較信号S13は非アクティブ(‘0’レベル)となっている。コントロール回路24aは、タイミング信号S11がアクティブの時のアドレス比較信号S13をサンプリングしてR/W切換信号S7として出力するので、この時点での出力は‘0’レベルで、記録指令にはなっていない。このため、レーザパワーも再生用のパワーとなっている。
【0045】
続いて、時刻T12の時点、つまり記録を行うセクタS2の1つ前のセクタである、セクタS1のアドレス領域終了時点でセクタS1のアドレスがアドレス情報S4で検出される。このとき、加算器22はセクタS2のアドレスを出力する。このため、比較器23の入力は共にセクタS2のアドレスとなるので、アドレスの比較結果が一致し、アドレス比較信号S13はアクティブ(‘1’レベル)となる。この時点では、タイミング信号S11aが非アクティブであるので、コントロール回路24aの出力は、‘0’レベルのままとなる。
【0046】
次に、レーザ光の照射位置が記録を行うアドレスであるセクタS2ではなく、セクタSXに移勤し、時刻T13ではタイミング信号S11aがアクティブとなる。このタイミング信号S11aはアドレス領域における1回目のアドレス情報が検出された時点でアクティブとなるので、アドレス情報S4aは該時刻T13の時点で、セクタSXのアドレスに更新されている。しかも、エラー検出信号S5aが非アクティブ(‘0’レベルとする)であるので、このアドレス情報S4aはエラーでないことが分かる。
【0047】
ここで、エラー判別回路43は、アドレス比較信号S13およびタイミング信号S11aが共にアクティブとなっているので、アドレス情報S4aとコントローラ19で設定されているアドレスとの比較を行う。そして、アドレス情報S4aはセクタS2ではなくセクタSXのアドレスを検出しているので、エラー判別回路43はエラーであることを判定し、記録中止信号S41をアクティブ(‘1’レベル)とする。コントロール回路24aには、この記録中止信号S41が入力されるので、記録動作は行われなくなる。
【0048】
このように構成することによって、アドレス領域における1回目のアドレス情報を検出した後であれば、通常、記録を行うセクタのアドレスになっているアドレス情報S4aが、記録を行う1つ前のセクタを通過後に、外乱等の影響でトラック飛びが発生した場合には、正しくない値となっているので、該アドレス情報S4aを検出することによって、記録を行うべきアドレスであるか否かを判定することができる。こうして、1つ前のセクタにおいて正しいアドレスが検出されても、実際に記録を開始する時点のアドレスが設定されているアドレスからずれてしまったことが検出された場合は記録動作に入らないので、誤ったデータ領域のデータを消去してしまうことを防止することができ、信頼性の高い動作を実現することができる。
【0049】
なお、上記の説明では、タイミング信号S11aの出力を、複数回記録されているアドレス情報のうち、1回目のアドレス情報の後としているけれども、その他のタイミングで出力するようにしてもよく、前記APC部の帯域と所望とする判定精度に適応して定められればよい。
【0050】
本発明の実施のさらに他の形態について、図8に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0051】
図8は、本発明の実施のさらに他の形態の光ディスク記録/再生装置の記録動作を説明するためのタイミングチャートである。この動作は前述の図5および図6で示す構成で実現することができ、図7で示す動作に類似している。注目すべきは、エラー判別回路43は、アドレス比較信号S13およびタイミング信号S11aが共にアクティブとなった時刻T13で、アドレス情報S4aとコントローラ19で設定されているアドレスとの比較を行うにあたって、エラー判別回路43は、アドレス検出回路17aからのエラー検出信号S5aによって前記アドレス情報S4aが正常に検出できなかった場合には、前記記録中止信号S41をアクティブ(‘1’レベル)とすることである。図8では、アドレス情報S4aは真偽が疑わしいセクタSXのアドレスを検出している。
【0052】
このように構成することによって、記録を行うセクタのアドレスが正常に検出されなかった場合に記録動作を行わないので、アドレスが正しく検出できた場合のみ記録を行うことができ、これによってもまた、誤ったデータ領域のデータを消去してしまうことを防止することができ、信頼性の高い動作を実現することができる。
【0053】
【発明の効果】
本発明の光ディスクのデータ記録装置は、以上のように、アドレス情報がプリフォーマットされている光ディスクに記録を行うにあたって、記録開始セクタよりも以前のセクタもおいて読出されたアドレス情報に基づいて記録開始セクタであるか判定し、記録開始セクタであると判定すると、レーザ光の照射位置にそのセクタのアドレス領域が到達する時点からレーザ光の照射パワーを再生時のパワーから記録時のパワーに上昇し、記録を終了すると、次のセクタのアドレス領域で前記再生時のパワーに低下する。
【0054】
それゆえ、レーザ光のAPCの制御帯域から、パワーの立上がり、立下りに時間がかかるような場合でも、光ディスクの記録容量を減少させることなく、所望とするアドレスに正確に情報を記録することができる。
【0055】
しかも、アドレス領域には、アドレス情報が複数回記録されており、記録開始セクタであると判定したセクタから読み出された少なくとも1回目のアドレス情報を基に、判定した前記記録開始セクタが正しいセクタであるか否かをさらに判定し、正しいセクタであると判別された後に照射パワーを前記記録に必要なパワーに上昇するようにし、記録開始セクタよりも以前に記録開始セクタであると判定されていても、実際の記録開始セクタとなると、もう1度セクタの判定を行う。
【0056】
それゆえ、トラック飛びなどによって正しいセクタから外れてしまうとレーザ光の照射パワーは上昇されず、再生時のパワーのままで維持されるので、関係のないセクタのデータを不所望に消去してしまうことを確実に防止することができる。
【0057】
また、本発明の光ディスクのデータ記録装置では、前記レーザパワー制御手段は、記録開始セクタであると判定されたセクタからアドレス情報が正常に読み出されなかった場合には、前記記録に必要なパワーへの照射パワーの上昇を行わないことを特徴とする。
【0058】
このように構成することによって、記録開始セクタのアドレスが正常に検出されなかった場合にも、レーザ光の照射パワーは上昇されず、再生パワーで維持されるので、これによってもまた、関係のないセクタのデータを不所望に消去してしまうことを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の光ディスク記録/再生装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
【図2】図1の光ディスク記録/再生装置におけるアドレス比較回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図3】図2のアドレス比較回路におけるタイミング生成回路の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】図1の光ディスク記録/再生装置の記録時の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施の他の形態の光ディスク記録/再生装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
【図6】図5の光ディスク記録/再生装置におけるアドレス比較回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図7】図5の光ディスク記録/再生装置の記録時の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施のさらに他の形態の光ディスク記録/再生装置の記録時の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図9】一般的なレーザパワー制御回路の電気的構成を示すブロック図である。
【図10】光ディスクのセクタの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザパワー制御回路
2 半導体レーザ
3 ディテクタ
4 電流電圧変換回路
5 比較回路
6 電流ドライバ
11,41 光ディスク記録/再生装置
12,12a 光ディスク
13 スピンドルモータ
14 光ピックアップ
15 ヘッドアンプ
16 クロック再生回路
17,17a アドレス検出回路(アドレス判定手段)
18,18a アドレス比較回路(アドレス判定手段)
19 コントローラ
20 レーザ駆動回路(レーザパワー制御手段)
21,21a タイミング生成回路
22 加算器
23 比較器
24 コントロール回路
31 カウンタ
32 タイミング出力回路
A1 アドレス領域
A2 ギャップ領域
A3 データ領域
ID アドレスデータ
CRC 誤り検出符号
SYNC 同期信号
S セクタ

Claims (2)

  1. 予め定められる単位記録領域であるセクタ毎にディスク上の位置を表すアドレス情報がアドレス領域にプリフォーマットされている光ディスクにレーザ光を照射して情報の記録を行うデータ記録装置であって、
    記録開始セクタよりも以前のセクタにおいてアドレス情報を判定して、該記録開始セクタを判定するとともに、記録終了セクタの次のセクタを判定するアドレス判定手段と、
    前記アドレス判定手段の判定結果に応答し、レーザ光の照射パワーを、前記記録開始セクタのアドレス領域内で記録に必要なパワーに上昇させ、前記記録終了セクタの次のセクタのアドレス領域内で前記記録に必要なパワーから低下させるレーザパワー制御手段とを含み、
    前記アドレス領域には、前記アドレス情報が複数回記録され、
    前記アドレス判定手段は、記録開始セクタであると判定したセクタから読み出された少なくとも1回目のアドレス情報を基に該記録開始セクタが正しいセクタであるかをさらに判定し、
    前記レーザパワー制御手段は、前記アドレス判定手段にて正しいセクタであると判別された後に、照射パワーを前記記録に必要なパワーに上昇させることを特徴とする光ディスクのデータ記録装置。
  2. 前記レーザパワー制御手段は、前記アドレス判定手段によって記録開始セクタであると判定されたセクタからアドレス情報が正常に読み出されなかった場合には、前記記録に必要なパワーへの照射パワーの上昇を行わないことを特徴とする請求項1記載の光ディスクのデータ記録装置。
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