JP2002042338A - 光ディスクのデータ記録装置 - Google Patents

光ディスクのデータ記録装置

Info

Publication number
JP2002042338A
JP2002042338A JP2000224294A JP2000224294A JP2002042338A JP 2002042338 A JP2002042338 A JP 2002042338A JP 2000224294 A JP2000224294 A JP 2000224294A JP 2000224294 A JP2000224294 A JP 2000224294A JP 2002042338 A JP2002042338 A JP 2002042338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
recording
sector
power
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000224294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3571279B2 (ja
Inventor
Masaaki Hanano
雅昭 花野
Taketoshi Tsuda
武利 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000224294A priority Critical patent/JP3571279B2/ja
Publication of JP2002042338A publication Critical patent/JP2002042338A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3571279B2 publication Critical patent/JP3571279B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セクタ毎にアドレス情報がプリフォーマット
されている光ディスク12の記録/再生装置11におい
て、APCの制御帯域から、レーザパワーの立上がり、
立下りに時間がかかるような場合でも、光ディスク12
の記録容量を減少させることなく、所望とするアドレス
に正確に情報を記録可能とする。 【解決手段】 アドレス比較回路18はアドレス検出回
路17からのアドレス情報S4を判定して、記録開始セ
クタよりも以前のセクタにおいて該記録開始セクタを判
定するとともに、記録終了セクタの次のセクタを判定
し、レーザ駆動回路20によるレーザ光の照射パワー
を、前記記録開始セクタのアドレス領域内で記録に必要
なパワーに上昇させ、前記記録終了セクタの次のセクタ
のアドレス領域内で前記記録に必要なパワーから低下さ
せる。したがって、アドレス領域でパワーを切換えるの
で、立上がり、立下りに時間がかかっても、所望アドレ
スに記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクへデー
タを記録する装置に関し、特にアドレス情報がプリフォ
ーマットされている光ディスクへのデータ記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体は、アクセス性やデ
ータ転送容量の優位性などから搭載機器が増加してお
り、中でも、いわゆるデジタルカメラやデジタルムービ
ーに搭載される光ディスクには、撮影枚数や撮影時間を
拡大するために、一層の高密度化が望まれている。書込
み可能な光ディスクとしては、光磁気ディスク、相変化
ディスク、有機色素系ディスク等が知られているが、こ
れらの光ディスクヘの記録は、該光ディスクに照射する
レーザ光のパワーを、再生時よりも高くすることで行わ
れる。そして、前記のように高密度に情報を記録および
再生するためには、光ディスクに照射するレーザパワー
を正確に制御する必要がある。
【0003】図9は、一般的なレーザパワー制御回路1
の電気的構成を示すブロック図である。このレーザパワ
ー制御回路1は、半導体レーザ2をAPC(オートパワ
ーコントロール)するものであり、前記半導体レーザ2
から光ディスクヘの照射光の一部をディテクタ3で検出
し、その検出電流を電流電圧変換回路4によって変換し
た電圧と、照射すべき光量に対応した制御電圧とを比較
回路5において比較し、その比較結果を、電流ドライバ
6を通して前記半導体レーザ2にフィードバックするこ
とで、前記制御電圧に相当するレーザーパワーに追従す
るように制御を行う。前記制御電圧は、記録時と再生時
とで、それぞれに適切なレーザパワーに相当する電圧に
設定される。
【0004】一方、光ディスク装置は、セクタと呼ばれ
るデータブロック単位で情報の記録/再生を行うように
なっており、光ディスクには、予め各セクタの先頭にそ
のセクタを特定するためのアドレス情報を書き込む領域
が設けられており、その領域に、製造時にアドレス情報
がプリフォーマットされる。記録および再生が行われる
場合、このアドレス領域からアドレス情報が読取られ
て、所望のセクタが特定される。
【0005】図10は、光ディスクのセクタの構成例を
示す図である。この例は、典型的な従来技術である特開
平6−185824号公報に示されているものである。
各セクタSには、先頭から、アドレス領域A1、ギャッ
プ領域A2およびデータ領域A3が設けられている。前
記アドレス領域A1に、光ディスク上の位置を示す前記
アドレス情報がプリフォーマットされる。前記アドレス
情報は、該アドレス情報の始まりを示す同期信号SYN
C、続いてアドレスデータID、次にCRC等の誤り検
出符号から構成されている。この図10の例では、アド
レス領域A1において、前記アドレス情報は複数回記録
されている。
【0006】前記データ領域A3は、記録すべきデータ
本体を記録するための領域である。前記ギャップ領域A
2は、前記特開平6−185824号において、アドレ
ス領域A1とデータ領域A3とを区分するためにそれら
の間に設けられた領域であり、記録を行う場合、前記ア
ドレス領域A1でアドレスを読取り、目的とするセクタ
が検出された後、このギャップ領域A2において光ディ
スクに照射するレーザパワーを、再生時のパワーから記
録時のパワーに切換えるための領域である。このギャッ
ブ領域A2においてレーザパワーが切換えられた後、デ
ータ領域A3に所望のデータが記録される。また、記録
が終了した後には、このギャップ領域A2で、前記記録
時のパワーから再生時のパワーに切換えられ、後続する
データ領域A3のデータを破壊しないように構成されて
いる。
【0007】以上のような構成の光ディスクに対して、
前記特開平6−185824号の記録装置では、アドレ
ス領域A1でアドレスを読取り、目的とするセクタであ
ると判定されると、後続のギャップ領域A2において前
記レーザパワーが記録用に上昇され、記録を終了する
と、次のセクタのアドレス領域A1でアドレス検出後、
後続するギャップ領域A2でレーザパワーが再生用に低
下される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、高密度
に情報の記録/再生を行うためには、レーザパワーの制
御にAPCを用いる必要がある。一方、前記レーザパワ
ー制御回路1の記録パワーヘの立上がり時間は、APC
の制御帯域で決定される。この制御帯域を高く設定する
と、前記立上がり時間が短くなり、追従し易くすること
ができる。しかしながら、該制御帯域が高くなると、ノ
イズ等の外乱に対してもレーザパワーを反応させてしま
うことになり、最悪の場合、半導体レーザ2を破損させ
てしまうという問題がある。
【0009】このため、上記従来の記録装置では、レー
ザパワーを切換えるためのギャップ領域A2を長くとら
ないと、記録用のレーザパワーに達するまでにデータ領
域A3に到達してしまい、該データ領域A3の先頭部分
には記録が行えなくなってしまう。したがって、データ
の書込みを行うことができない領域である、該ギャップ
領域A2が大きくなる、もしくはデータ領域A3の実質
的な記録容量が減少することになり、前記の高密度化に
対応することができないという問題がある。
【0010】本発明の目的は、光ディスクに照射するレ
ーザ光のパワーの立上がり、立下りに時間がかかるよう
な場合でも、光ディスクの記録容量を減少させることな
く、所望とするアドレスに正確に情報を記録することが
できる光ディスクのデータ記録装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスクのデ
ータ記録装置は、予め定められる単位記録領域であるセ
クタ毎にディスク上の位置を表すアドレス情報がプリフ
ォーマットされている光ディスクにレーザ光を照射して
情報の記録を行うための装置において、記録開始セクタ
よりも以前のセクタにおいてアドレス情報を判定して、
該記録開始セクタを判定するとともに、記録終了セクタ
の次のセクタを判定するアドレス判定手段と、前記アド
レス判定手段の判定結果に応答し、レーザ光の照射パワ
ーを、前記記録開始セクタのアドレス領域内で記録に必
要なパワーに上昇させ、前記記録終了セクタの次のセク
タのアドレス領域内で前記記録に必要なパワーから低下
させるレーザパワー制御手段とを含むことを特徴とす
る。
【0012】上記の構成によれば、アドレス判定手段に
よって、1セクタ前のセクタ等の記録を開始すべきセク
タよりも以前のセクタで、読出されたアドレス情報に基
づいて正しいセクタであるか否かが判断されており、正
しいセクタであると判定されると、レーザパワー制御手
段によって、レーザ光の照射位置にそのセクタのアドレ
ス領域が到達する時点から、該レーザ光の照射パワーが
再生時のパワーから記録時のパワーに上昇され、記録を
終了すると、次のセクタのアドレス領域で、前記再生時
のパワーに低下される。
【0013】したがって、レーザ光のAPCの制御帯域
から、パワーの立上がり、立下りに時間がかかるような
場合でも、光ディスクの記録容量を減少させることな
く、所望とするアドレスに正確に情報を記録することが
できる。
【0014】また、本発明の光ディスクのデータ記録装
置では、前記アドレス領域には、前記アドレス情報が複
数回記録されており、前記アドレス判定手段は、さらに
前記記録開始セクタから読出された少なくとも1回目の
アドレス情報から、正しいセクタであると判定された後
に、前記記録に必要なパワーに上昇させることを特徴と
する。
【0015】上記の構成によれば、記録開始セクタより
も以前に正しいセクタであると判定されていても、実際
の記録開始セクタとなると、もう1度セクタの判定を行
うので、トラック飛びなどによって正しいセクタから外
れてしまうと、レーザ光の照射パワーは上昇されず、再
生時のパワーのままで維持されるので、関係のないセク
タのデータを不所望に消去してしまうことを確実に防止
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図4に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0017】図1は、本発明の実施の一形態の光ディス
ク記録/再生装置11の電気的構成を説明するためのブ
ロック図である。光ディスク12はスピンドルモータ1
3によって回転駆動され、その記録情報は光ピックアッ
プ14によって読取られる。光ピックアップ14内に
は、図示しない半導体レーザと、その出力を制御するA
PC部とが含まれており、レーザ光を光ディスク12に
照射し、その反射光に対応した再生信号S1を出力す
る。
【0018】前記再生信号S1は、ヘッドアンプ15で
再生信号S2に増幅され、クロック再生回路16および
アドレス検出回路17に入力される。前記クロック再生
回路16は、内部にPLL(フェイズロックドループ)
を含んでおり、前記再生信号S1に同期したクロック信
号S3を再生する。アドレス検出回路17は、前記クロ
ック信号S3と、前記再生信号S2とを入力とし、アド
レス情報S4の検出を行う。また、アドレス検出回路1
7は、前記CRC等から、検出されたアドレスの誤り検
出を行っており、その誤り検出結果をエラー検出信号S
5として、前記アドレス情報S4と共にアドレス比較回
路18へ出力する。前記エラー検出信号S4は、アドレ
ス領域A1(図10参照)の終了時点で、アドレスが正
しく検出できた場合、1クロック分アクティブとなるパ
ルスを出力するものである。
【0019】前記アドレス比較回路18には、コントロ
ーラ19からの記録アドレス情報S6によって、記録を
行うべきセクタのアドレスが設定される。そして、後述
するように、その設定されたアドレスとアドレス検出回
路17で検出された前記アドレス情報S4によるアドレ
スの次のセクタのアドレスとが一致した場合に、R/W
切換信号S7を切換えて、記録指令をレーザ駆動回路2
0へ出力する。レーザ駆動回路20は、前記R/W切換
信号S7によって記録指令を受信すると、光ピックアッ
プ14内の前記APC部へ出力する制御信号S8を、前
記半導体レーザから記録用のパワーが出力されるように
切換える。
【0020】図2は、前記アドレス比較回路18の具体
的構成を示すブロック図である。前記クロック信号S3
およびエラー検出信号S5はタイミング生成回路21に
入力され、該タイミング生成回路21は、前記アドレス
領域A1内の予め設定されているタイミングでアクティ
ブとなるタイミング信号S11を出力する。一方、アド
レス検出回路17からのアドレス情報S4は、加算器2
2に入力されて1が加算される。すなわち、検出された
現在のアドレスよリ1セクタ先のアドレスが求められ、
そのアドレス情報S12は比較器23に入力される。こ
の比較器23には、前記コントローラ19からの記録ア
ドレス情報S6が入力されており、その記録を行うべき
セクタのアドレスに、検出された1セクタ先のアドレス
が一致すると、アドレス比較信号S13がアクティブと
される。このアドレス比較信号S13および前記タイミ
ング信号S11はコントロール回路24に入力されてお
り、コントロール回路24は、前記タイミング信号S1
1をイネーブル信号として、すなわち該タイミング信号
S11がアクティブの時のアドレス比較信号S13をサ
ンプリングして、前記R/W切換信号S7として出力す
る。
【0021】図3は、タイミング生成回路21の詳細な
構成を示すブロック図である。前記前記クロック信号S
3はカウンタ31に入力されており、該カウンタ31は
クロック信号S3に応答してカウント動作を行う。ここ
で、或るセクタのアドレス領域A1と次のセクタのアド
レス領域A1との間隔は予め定められている。
【0022】また、カウンタ31にはエラー検出信号S
5が入力されており、エラー検出信号S5がアクティブ
となると、すなわち検出されたアドレス情報S4がエラ
ーでない場合は、該カウンタ31はリセットされる。こ
れに対して、前記アドレス情報S4がエラーの場合は、
カウント値がリセットされず、カウント動作が続行され
る。このことで、装置立ち上げ時等のカウント値とディ
スク上のレーザ光の照射位置とが同期していない場合で
も、アドレス情報S4が検出できた時点でカウンタ31
がリセットされ、カウント値と実際のディスク上のタイ
ミングとが同期する。つまり、エラー検出信号S5によ
るリセットのタイミングと、カウンタ31のカウント値
が0に戻るタイミングとは、以後一致したものとなる。
一方、光ディスク12上の傷等でアドレス情報S4が検
出できない場合は、カウンタ31のカウント動作は続行
されるので、タイミングを補間することができる。
【0023】前記カウンタ31のカウント値S21はタ
イミング出力回路32に入力され、該タイミング出力回
路32は、予め定める値、たとえばNとなると前記タイ
ミング信号S11をアクティブとし、それ以外は非アク
ティブとする。このようにタイミング出力回路32を構
成することで、予め設定しておいたタイミングでアクテ
ィブとなるタイミング信号S11を出力することが可能
となる。
【0024】図4は、上述のように構成される光ディス
ク記録/再生装置11の記録時の動作を説明するための
タイミングチャートである。この図4では、前記コント
ローラ19はセクタS2に記録を行うように、前記記録
アドレス情報S6を設定しているものとする。また、図
中のADDは前記アドレス領域A1を、DATAは前記
データ領域A3を表している。さらにまた、アドレス検
出回路17で検出されるアドレス情報S4は、エラーが
なく、正しく検出されているとする。
【0025】まず、時刻T0において、タイミング信号
S11はアクティブ(‘1’レベル)となっている。し
かしながら、この時刻T0の時点では、未だセクタS1
のアドレスが検出されておらず、アドレス検出回路17
からのアドレス情報S4は1つ前のアドレス(セクタS
0)を出力しているので、アドレス比較回路18内の加
算器22はアドレス情報S12としてセクタS1のアド
レスを出力しており、コントローラ19で設定されたセ
クタS2のアドレスに一致していない。このため、比較
器23の出力であるアドレス比較信号S13は非アクテ
ィブ(‘0’レベル)となっている。コントロール回路
24は、タイミング信号S11がアクティブのときのア
ドレス比較信号S13をサンプリングしてR/W切換信
号S7として出力するので、この時点での出力は‘0’
レベルである。つまり、記録指令(この場合‘1’レベ
ルとする)にはなっていない。このため、レーザパワー
も再生用のパワーを出力している。
【0026】次に、時刻T1の時点、すなわち記録を行
うセクタS2の1つ前のセクタである、セクタS1のア
ドレス領域の終了時点で該セクタS1のアドレスが検出
される。このとき、加算器22は1つ先のアドレスをア
ドレス情報S12として出力するので、該セクタS2の
アドレスを出力する。このため、比較器23の入力は、
共にセクタS2のアドレスとなるので、アドレスの比較
結果が一致し、アドレス比較信号S13はアクティブ
(‘1’レベル)となる。しかしながら、タイミング信
号S11が非アクティブであるので、コントロール回路
24からのR/W切換信号S7は、‘0’レベルのまま
となる。
【0027】続いて、時刻T2、つまり記録を行うべき
セクタS2のアドレス部分においてタイミング信号S1
1がアクティブとなると、コントロール回路24はアド
レス比較信号S13をサンプリングして、‘1’レベル
のR/W切換信号S7、すなわち記録指令をレーザ駆動
回路20に出力する。レーザ駆動回路20は前記記録指
令に応答して、前記制御信号S8を、前記半導体レーザ
がそれまでの再生用のパワーから記録用のパワーを出力
するように切換える。ここで、前記APC部の帯域とし
ては、アドレス領域の間に記録用のパワーに切換えが可
能な帯域に設定されている。このため、レーザパワー
は、アドレス領域が終了するまでに記録用に切換わり、
データ領域の先頭からデータの記録を行うことができ
る。
【0028】次に時刻T3においては、セクタS2のア
ドレスが検出される。アドレス比較回路18内の加算器
22は前述のように検出されたアドレスよりも1セクタ
先のアドレスをアドレス情報S12として出力するの
で、比較器23の入力は、セクタS3のアドレスとな
る。このため、比較器23はコントローラ19からの記
録アドレス情報S6で設定されたアドレスであるセクタ
S2と、加算器22からの入力であるセクタS3のアド
レスとを比較することになるので、両者のアドレスは一
致しておらず、アドレス比較信号S13は非アクティブ
(‘0’レベル)となる。しかしながら、時刻T3の時
点では、タイミング信号S11が非アクティブ(‘0’
レベル)であるので、R/W切換信号S7は記録指令で
ある‘1’レベルのままである。このため、レーザパワ
ーは記録用のパワーを出力し続けている。
【0029】時刻T4、すなわち記録を行うセクタS2
が終了し、次のセクタS3のアドレス領域内においてタ
イミング信号S11がアクティブとなると、R/W切換
信号S7は、アドレス比較信号S13がサンブリングさ
れて再生指令である‘0’レベルとなる。このため、レ
ーザパワーは再生用のパワーに切換えられる。ここで
も、前記APC部の帯域は、アドレス領域内で再生レベ
ルに切換わることができる帯域に設定されているので、
該次のセクタS3のデータ領域がレーザ光の照射位置に
到達するまでには、再生パワーに低下している。このた
め、該次のセクタS3のデータを破壊することなく、レ
ーザパワーの切換えを行うことができる。
【0030】ここで、アドレス領域は前述のギャップ領
域A2(図10参照)に比較して非常に大きく、通常、
数μsec以上あり、前記APC部の帯域が低くても、
前述のように該アドレス領域内でパワー切換えは可能で
ある。したがって、該アドレス領域内でのパワー切換え
を可能にしても、APC部の帯域をむやみに高く設定す
る必要はなく、ノイズ等の外乱に対して半導体レーザは
反応することはなく、該半導体レーザが破損することを
確実に防止することができる。
【0031】なお、図4では、1セクタだけの記録を例
にとって説明を行ったけれども、複数のセクタに連続的
に記録を行う場合は、時刻T1において比較器23でア
ドレスが一致した後、時刻T3までの間に、コントロー
ラ19が記録を行うアドレスを変更することで実現する
ことができる。
【0032】以上のようにして、記録を行う1つ前のセ
クタのアドレスを検出しておき、実際に記録を行うべき
セクタのアドレス領域においてレーザパワーを切換える
構成とすることによって、APC部の帯域を比較的低く
設定していて、レーザパワーの切換えに時間がかかって
も、プリフォーマット領域であるアドレス領域において
レーザーパワーを立ち上げることができ、データ領域の
先頭から記録を行うことができる。また、記録の終了時
も同様に、次のセクタのアドレス領域においてレーザパ
ワーを立ち下げるので、該レーザパワーが高いままデー
タ領域に到達することはなく、データの誤消去が発生す
ることはない。このため、ギャップ領域が非常に小さい
か、もしくはギャップ領域を持たないような光ディスク
でも、正確にデータの記録/再生を行うことができる。
つまり、ギャップ領域のような冗長部分の必要のない、
大容量の光ディスクを実現し、記録/再生を行うことが
できる。
【0033】なお、本光ディスク記録/再生装置11に
おいては、アドレス検出回路17の出力であるアドレス
情報S4に加算器22で1を加算しているけれども、該
加算器22を省略し、コントローラ19からの記録アド
レス情報S6が実際に記録を行うアドレスよりも1つ手
前のアドレスを設定するようにしてもよく、また1を減
算する減算器を介して、前記記録アドレス情報S6を比
較器23に入力するようにしても、同様の効果を得るこ
とができる。
【0034】本発明の実施の他の形態について、図5〜
図7に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0035】図5は、本発明の実施の他の形態の光ディ
スク記録/再生装置41の電気的構成を説明するための
ブロック図である。この光ディスク記録/再生装置41
は前述の光ディスク記録/再生装置11に類似し、対応
する部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略
する。この光ディスク記録/再生装置41に適用される
光ディスク12aには、各セクタのアドレス領域に同一
のアドレス情報が複数回、プリフォーマットされている
ものとする。
【0036】この光ディスク記録/再生装置41で注目
すべきは、アドレス検出回路17aは、前述のようにア
ドレス領域が終了した時点で更新されるアドレス情報S
4とともに、前記アドレス領域に複数回記録されたアド
レス情報の内、1回日のアドレス情報の検出結果である
アドレス情報S4aとを出力することである。また、ア
ドレス情報S4が正しく検出された場合に1クロック分
アクティブとなる前記エラー検出信号S5の他に、前記
アドレス情報S4aのエラー検出結果であるエラー検出
信号S5aも出力する。このエラー検出信号S5aは、
エラー検出信号S5とは逆に、アドレス情報S4aが正
しく検出されなかった場合に、1クロック分アクティブ
となる。前記アドレス情報S4aは、アドレス領域の途
中で検出されるので、該アドレス情報S4aの方がアド
レス情報S4よりも先にその内容が更新されることにな
る。
【0037】前記アドレス情報S4,S4aおよびエラ
ー検出信号S5,S5aは、前記クロック信号S3と共
にアドレス比較回路18aに入力される。このアドレス
比較回路18aは、コントローラ19で設定されたアド
レスとアドレス検出回路17aからのアドレス情報S4
によるアドレスの次のセクタのアドレスとが一致した場
合に、R/W切換信号S7を切換えて記録指令をレーザ
駆助回路20に出力するけれども、アドレス情報S4a
による実際のアドレスが記録を行うべきアドレスに一致
しないとき、および該アドレス情報S4aが正しく検出
されず、エラー検出信号S5aが出力されたときには記
録を中止し、前記R/W切換信号S7を再生指令のまま
とする。
【0038】図6はアドレス比較回路18aの具体的構
成を示すブロック図である。前記加算器22および比較
器23は、前記アドレス比較回路18と同様に設けられ
る。タイミング生成回路21aは、前記クロック信号S
3およびエラー検出信号S5に応答して、アドレス領域
に複数回記録されているアドレス情報の内の1回目のア
ドレス情報が検出された時点で、タイミング信号S11
aを出力するように設定される。これは、たとえば1回
目のアドレス情報が1つ前のセクタのアドレス領域の終
了からYクロックであるとすると、図3において、タイ
ミング出力回路32の設定値を、Y+1に設定すること
で実現することができる。また、タイミング出力回路3
2は、前記タイミング信号S11aを1クロック遅延し
て前記タイミング信号S11として出力する。これは、
カウンタ31のカウント値がY+2となると、該タイミ
ング信号S11をアクティブとするように構成すること
で実現できる。このタイミング信号S11がアクティブ
となった時に、コントロール回路24aはアドレス比較
信号S13をサンプリングして、R/W切換信号S7と
して出力する。
【0039】アドレス比較回路18aには、前記タイミ
ング信号S11aおよびアドレス比較信号S13が入力
されるANDゲート42およびその出力が入力されるエ
ラー判別回路43がさらに設けられている。エラー判別
回路43は、アドレス検出回路17aからのアドレス情
報S4aによるアドレスと、コントローラ19で設定さ
れた記録を行うアドレスとの比較を行い、相互に一致し
ないときには記録中止信号S41を前記コントロール回
路24aに出力する。その比較を行うのは、ANDゲー
ト42の出力によって、アドレス比較信号S13が
‘1’レベル、すなわち記録を行う1つ前のセクタのア
ドレスが相互に一致している場合で、かつタイミング信
号S11aがアクティブの場合である。そして、エラー
検出信号S5aから、アドレス情報S4aがエラーでな
く、かつ、記録を行うように設定されているアドレスと
異なる場合は、記録中止信号S41をアクティブとす
る。コントロール回路24aは、記録中止信号S41が
アクティブとなると記録を行わない。したがって、R/
W切換信号S7を非アクティブとし、レーザパワーを再
生用のパワーのままとなるように制御する。
【0040】図7は、記録時の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。この図7においては図4の場
合と同様に、コントローラ19はセクタS2に記録を行
うように設定しているものとする。また、図7において
は、レーザ光の照射位置はセクタS1を通過した後、外
乱等の影響で別のアドレス(セクタSXとする)に移動
してしまった状態を示している。
【0041】先ず、時刻T10において、タイミング信
号S11aはアクティブ(‘1’レベル)となってい
る。しかしながら、アドレス比較信号S13がアクティ
ブとなっていないので、エラー判別回路43はエラー判
別を行わない。
【0042】次に、時刻T10から、1クロック後の時
刻T11でタイミング信号S11がアクティブとなる。
この時点では、アドレス情報S4においては、未だセク
タS1のアドレスが検出されておらず、1つ前のセクタ
S0のアドレスを出力している。このため、アドレス比
較回路18a内の加算器22の出力S12はセクタS1
のアドレスを出力しており、コントローラ19で設定さ
れたセクタS2のアドレスに一致していない。このた
め、比較器23の出力であるアドレス比較信号S13は
非アクティブ(‘0’レベル)となっている。コントロ
ール回路24aは、タイミング信号S11がアクティブ
の時のアドレス比較信号S13をサンプリングしてR/
W切換信号S7として出力するので、この時点での出力
は‘0’レベルで、記録指令にはなっていない。このた
め、レーザパワーも再生用のパワーとなっている。
【0043】続いて、時刻T12の時点、つまり記録を
行うセクタS2の1つ前のセクタである、セクタS1の
アドレス領域終了時点でセクタS1のアドレスがアドレ
ス情報S4で検出される。このとき、加算器22はセク
タS2のアドレスを出力する。このため、比較器23の
入力は共にセクタS2のアドレスとなるので、アドレス
の比較結果が一致し、アドレス比較信号S13はアクテ
ィブ(‘1’レベル)となる。この時点では、タイミン
グ信号S11aが非アクティブであるので、コントロー
ル回路24aの出力は、‘0’レベルのままとなる。
【0044】次に、レーザ光の照射位置が記録を行うア
ドレスであるセクタS2ではなく、セクタSXに移勤
し、時刻T13ではタイミング信号S11aがアクティ
ブとなる。このタイミング信号S11aはアドレス領域
における1回目のアドレス情報が検出された時点でアク
ティブとなるので、アドレス情報S4aは該時刻T13
の時点で、セクタSXのアドレスに更新されている。し
かも、エラー検出信号S5aが非アクティブ(‘0’レ
ベルとする)であるので、このアドレス情報S4aはエ
ラーでないことが分かる。
【0045】ここで、エラー判別回路43は、アドレス
比較信号S13およびタイミング信号S11aが共にア
クティブとなっているので、アドレス情報S4aとコン
トローラ19で設定されているアドレスとの比較を行
う。そして、アドレス情報S4aはセクタS2ではなく
セクタSXのアドレスを検出しているので、エラー判別
回路43はエラーであることを判定し、記録中止信号S
41をアクティブ(‘1’レベル)とする。コントロー
ル回路24aには、この記録中止信号S41が入力され
るので、記録動作は行われなくなる。
【0046】このように構成することによって、アドレ
ス領域における1回目のアドレス情報を検出した後であ
れば、通常、記録を行うセクタのアドレスになっている
アドレス情報S4aが、記録を行う1つ前のセクタを通
過後に、外乱等の影響でトラック飛びが発生した場合に
は、正しくない値となっているので、該アドレス情報S
4aを検出することによって、記録を行うべきアドレス
であるか否かを判定することができる。こうして、1つ
前のセクタにおいて正しいアドレスが検出されても、実
際に記録を開始する時点のアドレスが設定されているア
ドレスからずれてしまったことが検出された場合は記録
動作に入らないので、誤ったデータ領域のデータを消去
してしまうことを防止することができ、信頼性の高い動
作を実現することができる。
【0047】なお、上記の説明では、タイミング信号S
11aの出力を、複数回記録されているアドレス情報の
うち、1回目のアドレス情報の後としているけれども、
その他のタイミングで出力するようにしてもよく、前記
APC部の帯域と所望とする判定精度に適応して定めら
れればよい。
【0048】本発明の実施のさらに他の形態について、
図8に基づいて説明すれば以下のとおりである。
【0049】図8は、本発明の実施のさらに他の形態の
光ディスク記録/再生装置の記録動作を説明するための
タイミングチャートである。この動作は前述の図5およ
び図6で示す構成で実現することができ、図7で示す動
作に類似している。注目すべきは、エラー判別回路43
は、アドレス比較信号S13およびタイミング信号S1
1aが共にアクティブとなった時刻T13で、アドレス
情報S4aとコントローラ19で設定されているアドレ
スとの比較を行うにあたって、エラー判別回路43は、
アドレス検出回路17aからのエラー検出信号S5aに
よって前記アドレス情報S4aが正常に検出できなかっ
た場合には、前記記録中止信号S41をアクティブ
(‘1’レベル)とすることである。図8では、アドレ
ス情報S4aは真偽が疑わしいセクタSXのアドレスを
検出している。
【0050】このように構成することによって、記録を
行うセクタのアドレスが正常に検出されなかった場合に
記録動作を行わないので、アドレスが正しく検出できた
場合のみ記録を行うことができ、これによってもまた、
誤ったデータ領域のデータを消去してしまうことを防止
することができ、信頼性の高い動作を実現することがで
きる。
【0051】
【発明の効果】本発明の光ディスクのデータ記録装置
は、以上のように、アドレス情報がプリフォーマットさ
れている光ディスクに記録を行うにあたって、記録開始
セクタよりも以前のセクタにおいてアドレス情報を判定
しておき、正しいセクタであると判定されると、レーザ
光の照射位置にそのセクタのアドレス領域が到達する時
点からレーザ光の照射パワーを再生時のパワーから記録
時のパワーに上昇し、記録を終了すると、次のセクタの
アドレス領域で前記再生時のパワーに低下する。
【0052】それゆえ、レーザ光のAPCの制御帯域か
ら、パワーの立上がり、立下りに時間がかかるような場
合でも、光ディスクの記録容量を減少させることなく、
所望とするアドレスに正確に情報を記録することができ
る。
【0053】また、本発明の光ディスクのデータ記録装
置は、以上のように、前記アドレス領域にはアドレス情
報が複数回記録されており、記録開始セクタから読出さ
れた少なくとも1回目のアドレス情報から正しいセクタ
であると判定された後に前記記録に必要なパワーに上昇
するようにし、記録開始セクタよりも以前に正しいセク
タであると判定されていても、実際の記録開始セクタと
なると、もう1度セクタの判定を行う。
【0054】それゆえ、トラック飛びなどによって正し
いセクタから外れてしまうとレーザ光の照射パワーは上
昇されず、再生時のパワーのままで維持されるので、関
係のないセクタのデータを不所望に消去してしまうこと
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の光ディスク記録/再生
装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
【図2】図1の光ディスク記録/再生装置におけるアド
レス比較回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図3】図2のアドレス比較回路におけるタイミング生
成回路の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】図1の光ディスク記録/再生装置の記録時の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の実施の他の形態の光ディスク記録/再
生装置の電気的構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図6】図5の光ディスク記録/再生装置におけるアド
レス比較回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図7】図5の光ディスク記録/再生装置の記録時の動
作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施のさらに他の形態の光ディスク記
録/再生装置の記録時の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図9】一般的なレーザパワー制御回路の電気的構成を
示すブロック図である。
【図10】光ディスクのセクタの構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザパワー制御回路 2 半導体レーザ 3 ディテクタ 4 電流電圧変換回路 5 比較回路 6 電流ドライバ 11,41 光ディスク記録/再生装置 12,12a 光ディスク 13 スピンドルモータ 14 光ピックアップ 15 ヘッドアンプ 16 クロック再生回路 17,17a アドレス検出回路(アドレス判定手
段) 18,18a アドレス比較回路(アドレス判定手
段) 19 コントローラ 20 レーザ駆動回路(レーザパワー制御手段) 21,21a タイミング生成回路 22 加算器 23 比較器 24 コントロール回路 31 カウンタ 32 タイミング出力回路 A1 アドレス領域 A2 ギャップ領域 A3 データ領域 ID アドレスデータ CRC 誤り検出符号 SYNC 同期信号 S セクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB03 BB04 CC01 DD03 EE02 FF26 FF34 KK05 5D119 AA23 BB02 BB03 DA03 FA05 HA45 HA49

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められる単位記録領域であるセクタ
    毎にディスク上の位置を表すアドレス情報がプリフォー
    マットされている光ディスクにレーザ光を照射して情報
    の記録を行うための装置において、 記録開始セクタよりも以前のセクタにおいてアドレス情
    報を判定して、該記録開始セクタを判定するとともに、
    記録終了セクタの次のセクタを判定するアドレス判定手
    段と、 前記アドレス判定手段の判定結果に応答し、レーザ光の
    照射パワーを、前記記録開始セクタのアドレス領域内で
    記録に必要なパワーに上昇させ、前記記録終了セクタの
    次のセクタのアドレス領域内で前記記録に必要なパワー
    から低下させるレーザパワー制御手段とを含むことを特
    徴とする光ディスクのデータ記録装置。
  2. 【請求項2】前記アドレス領域には、前記アドレス情報
    が複数回記録されており、 前記アドレス判定手段は、さらに前記記録開始セクタか
    ら読出された少なくとも1回目のアドレス情報から、正
    しいセクタであると判定された後に、前記記録に必要な
    パワーに上昇させることを特徴とする請求項1記載の光
    ディスクのデータ記録装置。
JP2000224294A 2000-07-25 2000-07-25 光ディスクのデータ記録装置 Expired - Fee Related JP3571279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000224294A JP3571279B2 (ja) 2000-07-25 2000-07-25 光ディスクのデータ記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000224294A JP3571279B2 (ja) 2000-07-25 2000-07-25 光ディスクのデータ記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002042338A true JP2002042338A (ja) 2002-02-08
JP3571279B2 JP3571279B2 (ja) 2004-09-29

Family

ID=18718282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000224294A Expired - Fee Related JP3571279B2 (ja) 2000-07-25 2000-07-25 光ディスクのデータ記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3571279B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1306491C (zh) * 2004-01-28 2007-03-21 日本胜利株式会社 记录激光功率的控制方法和控制装置
KR100889412B1 (ko) * 2001-05-11 2009-03-20 소니 가부시끼 가이샤 디스크 드라이브 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100889412B1 (ko) * 2001-05-11 2009-03-20 소니 가부시끼 가이샤 디스크 드라이브 장치
CN1306491C (zh) * 2004-01-28 2007-03-21 日本胜利株式会社 记录激光功率的控制方法和控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3571279B2 (ja) 2004-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW436764B (en) Disk recording system
US6487616B1 (en) Controller for data recorder
US6477127B1 (en) Recording/playback apparatus capable of carrying out linking on optical disk, and optical disk recorded with linked data
JP2001176194A (ja) ディスク記録装置
US20050249072A1 (en) Controller for data recorder
US6650606B2 (en) Optical disk device controlling a revolution of a recordable optical disk according to a displacement between a phase of a sector synchronizing signal generated from a data-writing reference clock signal and a phase of a synchronizing signal obtained from address information
US7106675B1 (en) Data recorder
US7145856B2 (en) Data recording device and controller for data recording device
JP3571279B2 (ja) 光ディスクのデータ記録装置
US7196987B1 (en) Controller for data recorder
JPH0737341A (ja) 記録再生装置
JP2003059181A (ja) データ記録装置およびデータ記録装置の制御装置
US6925044B2 (en) Recording control method for optical disk recording and reproducing apparatus
KR100746399B1 (ko) 결함 디스크에서의 데이터 기록방법
JP3813409B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
US7167427B1 (en) Data recorder
JP3831655B2 (ja) 光ディスク記録再生装置の記録制御方法
JP2981449B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2003257124A (ja) ディスク装置のフォーマット効率改善方法、ディスク装置のリード再生回路及びディスク装置
JP2003109226A (ja) 光ディスク装置
JP2003123385A (ja) 光ディスク記録再生装置の記録制御方法
JPH04313876A (ja) 情報再生装置
JP2003006987A (ja) 光ディスク記録再生装置の記録制御方法
JP2001155435A (ja) 再生装置および再生方法
JP2002298361A (ja) 光ディスク記録再生装置の記録制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees