JP3569233B2 - 竪型ミルのシール構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、竪型ミルのシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、竪型ミルのシール構造の一形態として、ケーシングに貫通孔を形成し、同貫通孔中にローラ支軸を貫通させて、同ローラ支軸の基端部をケーシングの外部において軸支すると共に、同ローラ支軸の先端部に粉砕用ローラをケーシングの内部において取り付け、同ローラ支軸を受ける軸受け部の外周面と貫通孔の周縁部との間にドーナッツ盤状のシール体を張設して、粉砕用ローラにより粉砕されたケーシング内の粉体が貫通孔を通して外部に漏出しない(シール性を保つ)ようにしている。
【0003】
ここで、シール体は、弾性ゴム素材により形成して、ローラ支軸の上下振動を吸収すると共に、シール性を保つことができるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した竪型ミルのシール構造では、ケーシング内の粉体による弾性ゴム製のシール体の摩耗が激しいために、同シール体によるシール性を長期間確保することができず、そのためシール体を頻繁に取り替える必要性が生じている。
【0005】
しかも、シール体は、ローラ支軸の外周に配置しているために、同シール体の取り替え作業が非常に煩雑になっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、ケーシングに貫通孔を形成し、同貫通孔中にローラ支軸を貫通させて、同ローラ支軸の基端部をケーシングの外部において軸支すると共に、同ローラ支軸の先端部に粉砕用ローラをケーシングの内部において取り付け、同ローラ支軸の外周面と貫通孔の周縁部との間にドーナッツ盤状のシール体を張設して、粉砕用ローラにより粉砕されたケーシング内の粉体が外部に漏出しないようにした竪型ミルのシール構造であって、平面視にて四角形状に形成した耐摩耗性のチップを、弾性ゴム製のシール本体の内側面に、上面のみが露出状態となるように埋設してシール体を形成している竪型ミルのシール構造において、シール本体の内側面には複数の分割耐摩耗部を設け、隣り合った分割耐摩耗部において互いに異なる方向であって、かつシール本体の円周方向と略平行状態とならない方向の仮想線に沿ってチップを埋設し、隣接するチップ間に形成される目地部がシール本体の円周方向に摩耗されることによる摩耗溝の形成を防止可能としたことを特徴とする竪型ミルのシール構造を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
【0011】
すなわち、本発明に係る竪型ミルは、基本的構造として、ケーシングに貫通孔を形成し、同貫通孔中にローラ支軸を貫通させて、同ローラ支軸の基端部をケーシングの外部において軸支すると共に、同ローラ支軸の先端部に粉砕用ローラをケーシングの内部において取り付け、同ローラ支軸の外周面と貫通孔の周縁部との間にドーナッツ盤状のシール体を張設して、粉砕用ローラにより粉砕されたケーシング内の粉体が外部に漏出しないようにしている。
【0012】
そして、シール体は、弾性ゴム製のシール本体の内側面に耐摩耗性のチップを敷き詰めて形成している。
【0013】
特に、チップは、平面視にて四角形状に形成し、シール本体の内側面に上面のみが露出状態となるように埋設するとともに、シール本体の内側面には複数の分割耐摩耗部を設け、隣り合った分割耐摩耗部において互いに異なる方向であって、かつシール本体の円周方向と略平行状態とならない方向の仮想線に沿ってチップを埋設し、隣接するチップ間に形成される目地部がシール本体の円周方向に摩耗されることによる摩耗溝の形成を防止可能としている。
【0014】
しかも、チップは、シール本体の内側面に露出する四角形状のチップ本体と、同チップ本体の下面に一体的に設けてシール本体中にて噛み込み状態に埋設される噛み込み体とを具備している。
【0015】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1に示すAは、本発明に係るシール構造を具備する竪型ミルであり、同竪型ミルAは、ケーシング1内の下部に粉砕用テーブル2を上下方向の軸線廻りに回転可能に配置し、同粉砕用テーブル2の上面に複数個(本実施例では四個)の粉砕用ローラ3を粉砕用テーブル2の円周方向に一定の間隔を開けて配置すると共に、各粉砕用ローラ3の周面を粉砕用テーブル2の上面に圧接させて、各粉砕用ローラ3が粉砕用テーブル2に追従して回転して、各粉砕用ローラ3と粉砕用テーブル2との間で原料を粉砕して粉体Bとなすことができるようにしている。4は原料供給部、5は、気流により粉体Bを上昇搬送する粉体上昇搬送手段、6は、粉体上昇搬送手段5によりケーシング1の上部まで上昇搬送された粉体Bを分級するセパレータ、7は、セパレータ6により分級された粉体を外部へ放出する粉体放出部である。
【0017】
そして、前記した粉砕用ローラ3は、図2にも示すように、ローラ支軸10により支持しており、同ローラ支軸10は、ケーシング1の下部に形成した貫通孔11中に貫通させて、基端部をケーシング1の外部に配置した軸受け部12に軸支する一方、先端部に粉砕用ローラ3をケーシング1内にて取り付けている。13は軸受け部支持台、14は粉砕用ローラ位置調節用シリンダである。
【0018】
しかも、前記したローラ支軸10の外周面には、軸受け部12の端面部を閉塞する軸受け部カバー体15を取り付けており、同軸受け部カバー体15は、ローラ支軸10の外周面にパッキン16を介して嵌合したボス部15aと、同ボス部15aの外周面に一体成形した鍔状閉塞片15bとを具備している。
【0019】
さらに、前記した軸受け部12の鍔状閉塞片15bと貫通孔11の周縁部1aとの間には、ドーナッツ盤状のシール体20を張設して、粉砕用ローラ3と粉砕用テーブル2により粉砕されたケーシング1内の粉体Bが外部に漏出しないようにしている。17,18はそれぞれシール体取付用ボルトである。
【0020】
かかる構成において、同シール体20は、図3及び図4に示すように、ドーナッツ板状に形成した弾性ゴム製のシール本体21の内側面に、耐摩耗性のセラミックにより成形した多数のチップ22を敷き詰めて形成すると共に、かかるチップ22によりシール本体21の円周方向に沿わせて一定幅を有するリング状の耐摩耗部26を形成している。
【0021】
ここで、シール本体21を成形する弾性ゴム製素材の種類としては、耐摩耗性に優れた天然系ゴム、SBR(スチレン・ブタジエンゴム)、BR(ブタジエンゴム)若しくはこれらをブレンドしたもの、さらには、耐油性に優れたNBR(ニトリルブタジエンラバー)、耐熱性に優れたEPDM、HNBR、フッ素ゴム、シリコンゴム、その他にブルチゴム、CR(クロロプレンゴム)があり、これらを適宜選択して使用することができる。
【0022】
また、チップ22は、図5及び図6に示すように、シール本体21の内側面に露出する四角形板状のチップ本体23と同チップ本体23の下面に一体的に設けてシール本体21中にて噛み込み状態に埋設される噛み込み体24とを具備している。
【0023】
ここで、噛み込み体24は、筒状に形成した一対の噛み込み本体24a,24aの周面をチップ本体23の下面に一体的に形成して、両噛み込み本体24a,24a間に形成される充填空間S1、各噛み込み本体24a,24aとチップ本体23との間に形成される充填空間S2、さらには、各噛み込み本体24a,24a内に形成されている充填空間S3にシール本体21が充填されるようにして、噛み込み体24がシール本体21を確実に噛み込んで、同シール本体21から離脱しないようにしている。
【0024】
しかも、噛み込み体24は、チップ本体23よりも幅狭に形成して、隣接するチップ本体23,23同士を近接させて配置した場合にも、隣接する噛み込み体24,24同士の充填空間S1,S1,S2,S2,S3,S3の間にシール本体21が侵入して充填されるだけの空間が形成・保持されるようにしている。
【0025】
このようにして、シール本体21の内側面に多数のチップ22を同一方向の仮想線Lに沿わせて整然と千鳥状に敷き詰めて配設すると共に、チップ本体23の上面のみが露出状態となるように埋設して、各チップ22の側縁部間に可及的に目地部25が形成されないようにしているが、同目地部25が形成されたとしても、同目地部25が、シール本体21の円周方向に円弧状に連続することがないようにしている。
【0026】
従って、目地部25がケーシング1内の粉体Bにより摩耗された場合にも、同目地部25が連続したリング状に摩耗されるのを防止することができる。
【0027】
図7〜図19は、チップ22の他実施例を示しており、図7〜図15に示す第2実施例〜第10実施例に係るチップ22は、基本的構造を前記した第1実施例としてのチップ22と同じくしているが、噛み込み体24の形状を異ならせている。
【0028】
すなわち、第2実施例〜第10実施例に係るチップ22では、噛み込み体24により少なくとも充填空間S1,S2,S3の内の一つが形成されるようにして、シール本体21の噛み込み機能が良好に確保できるようにしている。
【0029】
また、図16〜図19に示す第11実施例〜第13実施例に係るチップ22は、基本的構造を前記した第1実施例としてのチップ22と同じくしているが、チップ本体23の形状を異ならせている。
【0030】
すなわち、第11実施例〜第13実施例に係るチップ22に係るチップ22では、チップ本体23を略同一四角形状のチップ本体形成片23a,23bを前後・左右方向にオフセットさせた状態にて上下に重合させて形成している。
【0031】
このようにして、図17に示すように、隣接するチップ22,22同士のチップ本体形成片23a,23bを上下重合状態に配置することができて、各チップ本体23を前後・左右方向に連続的に配置することができる。
【0032】
その結果、上層のチップ本体形成片23a,23a同士の間に形成される目地部25が摩耗された場合にも、同目地部25の直下方には下層のチップ本体形成片23bが配置されているため、同仮想のチップ本体形成片23bによりそれ以上にシール本体21が摩耗されるのを防止することができて、シール本体21に円周方向に円弧状に連続する摩耗溝が形成されることがない。
【0033】
なお、第11実施例〜第13実施例に係るチップ22以外にも、これらのチップ本体23と第4実施例〜第10実施例に係る噛み込み体24とを任意に組み合わせてチップ22を形成することができる。
【0034】
図20は、本発明のシール体20を示しており、同シール体20は、基本的構造を前記したシール体20と同じくしているが、耐摩耗部26を六等分して第1・第2・第3・第4・第5・第6分割耐摩耗部26a,26b,26c,26d,26e,26fを形成すると共に、第1・第4分割耐摩耗部26a,26dのチップ22は、同一方向の仮想線L1に沿わせて整然と千鳥状に敷き詰めて配設し、かつ、第2・第5分割耐摩耗部26b,26eのチップ22は、同一方向の仮想線L2に沿わせて整然と千鳥状に敷き詰めて配設し、かつ、第3・第6分割耐摩耗部26c,26fのチップ22は、同一方向の仮想線L3に沿わせて整然と千鳥状に敷き詰めて配設している。
【0035】
このようにして、少なくとも各チップ22の長辺側が円周方向と略平行状態となることがないようにしている。
【0036】
従って、隣接するチップ20,20間に目地部25が形成されたとしても、同目地部25がシール本体20の円周方向に摩耗されて、摩耗溝が形成されるという不具合の発生を確実に防止することができる。
【0037】
また、チップ22は、チップ本体23の平面形状を正六角形に形成して、シール本体21に整然と敷き詰めて配設することにより、隣接する各チップ20の側縁部がシール本体21の円周方向に沿って連続することがないようにすることもでき、この場合にも、隣接するチップ22,22間に目地部25が形成されたとしても、同目地部25がシール本体20の円周方向に摩耗されて、摩耗溝が形成されるという不具合の発生を確実に防止することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0039】
請求項1記載の本発明では、平面視にて四角形状に形成した耐摩耗性のチップを、弾性ゴム製のシール本体の内側面に、上面のみが露出状態となるように埋設してシール体を形成している竪型ミルのシール構造において、シール本体の内側面には複数の分割耐摩耗部を設け、隣り合った分割耐摩耗部において互いに異なる方向であって、かつシール本体の円周方向と略平行状態とならない方向の仮想線に沿ってチップを埋設し、隣接するチップ間に形成される目地部がシール本体の円周方向に摩耗されることによる摩耗溝の形成を防止可能としている。
【0040】
このようにして、シール本体の内側面に耐摩耗性のチップを敷き詰めることにより、ケーシング内の粉体によるシール本体の摩耗を軽減することができて、シール体の寿命を大幅に延長させることができる。
【0041】
その結果、シール体を取り替える頻度も大幅に軽減されて、取り替え作業の煩雑さを大幅に削減することができる。
【0045】
また、シール本体の内側面には複数の分割耐摩耗部を設け、隣り合った分割耐摩耗部において互いに異なる方向であって、かつシール本体の円周方向と略平行状態とならない方向の仮想線に沿ってチップを埋設しているため、隣接するチップ間に目地部が形成されたとしても、同目地部がシール本体の円周方向にリング状に連続することがない。
【0046】
従って、目地部に沿ってリング状の摩耗溝が形成されるという不具合の発生を確実に防止することができる。
【0047】
ここで、シール本体に、目地部に沿ってリング状の摩耗溝が一旦形成されると、かかる摩耗溝が短時間にシール本体を貫通する筋状の貫通孔に進展して、シール本体がシール性を良好に確保することができなくなるが、本発明では、かかる事態の発生を未然に防止することができる。
【0049】
このようにして、チップ本体によりシール本体の内側面(表面)を保護して、同シール本体が摩耗されて貫通孔を生じるという不具合の発生を防止することができると共に、かかるチップ本体の下面に一体的に設けてシール本体中に噛み込み状態に埋設した噛み込み体が、同チップ本体をシール本体に確実に固定・保持して、上記したチップ本体によるシール本体の摩耗防止機能を良好に確保することができて、この点からもシール本体の寿命を大幅に延長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シール構造を具備する竪型ミルの断面説明図。
【図2】同シール構造を示す拡大断面側面図。
【図3】一般的なシール体の平面図。
【図4】同シール体のC部拡大平面図。
【図5】図4のI-I線断面図。
【図6】第1実施例としてのチップの斜視図。
【図7】第2実施例としてのチップの斜視図。
【図8】第3実施例としてのチップの正面図。
【図9】第4実施例としてのチップの正面図。
【図10】第5実施例としてのチップの正面図。
【図11】第6実施例としてのチップの正面図。
【図12】第7実施例としてのチップの正面図。
【図13】第8実施例としてのチップの正面図。
【図14】第9実施例としてのチップの正面図。
【図15】第10実施例としてのチップの正面図。
【図16】第11実施例としてのチップの斜視図。
【図17】同チップの配設状態を示す平面説明図。
【図18】第12実施例としてのチップの斜視図。
【図19】第13実施例としてのチップの斜視図。
【図20】本発明にかかるシール構造のシール体の平面図。
【符号の説明】
A 竪型ミル
B 粉体
1 ケーシング
2 粉砕用テーブル
3 粉砕用ローラ
4 原料供給部
5 粉体上昇搬送手段
6 セパレータ
7 粉体放出部
Claims (1)
- ケーシングに貫通孔を形成し、同貫通孔中にローラ支軸を貫通させて、同ローラ支軸の基端部をケーシングの外部において軸支すると共に、同ローラ支軸の先端部に粉砕用ローラをケーシングの内部において取り付け、同ローラ支軸の外周面と貫通孔の周縁部との間にドーナッツ盤状のシール体を張設して、粉砕用ローラにより粉砕されたケーシング内の粉体が外部に漏出しないようにした竪型ミルのシール構造であって、
平面視にて四角形状に形成した耐摩耗性のチップを、弾性ゴム製のシール本体の内側面に、上面のみが露出状態となるように埋設してシール体を形成している竪型ミルのシール構造において、
シール本体の内側面には複数の分割耐摩耗部を設け、隣り合った分割耐摩耗部において互いに異なる方向であって、かつシール本体の円周方向と略平行状態とならない方向の仮想線に沿ってチップを埋設し、隣接するチップ間に形成される目地部がシール本体の円周方向に摩耗されることによる摩耗溝の形成を防止可能としたことを特徴とする竪型ミルのシール構造。
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