JP3568947B1 - 枝管合流口の穿孔装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 枝管合流口の穿孔装置1Aは、枝管E内に進入可能な形状に形成された装置本体2Aと、この装置本体2Aを枝管E内で移動させる移動手段3と、装置本体2Aの半径方向へ拡開するとともに、装置本体2Aを中心に外周方向へ回転して合流口Hの内周面に沿って更正材Lを切削する回転切削手段4Aと、この回転切削手段4Aによる切削の際に受ける枝管Eの軸線方向の反力および軸線回りの反力に対抗するために合流口Hを塞いでいる更正材Lに装置本体2Aを連結させて固定する反力対抗手段5Aとを有している。
【選択図】 図1
Description
第1に、穿孔位置を決定するのが難しく非常に時間がかかる(枝管側から一々灯りを照らすが手間と時間がかかる)。
第2に、本管マンホールからロボットを挿入するため、交通規制の必要がある。
第3に、枝管本来の内径と全く同じ径で穿孔するのが困難である。
第4に、穿孔作業が長時間に及ぶと、交通規制による周辺への迷惑が増大し、施工コストアップに至る。
第5に、本管マンホール周辺の安全確保、本管内の作業員の安全確保を万全にする必要がある。
という多くの問題が存在している。
ア)更正材Lを利用して反力に対抗する力を確保することにより、枝管Eを破損することなく大きな切削力を確保することができる。
イ)本管側から穿孔位置決めをその都度行う必要がなくなり、工期が大幅に短縮する。
ウ)住宅側からの作業となるため交通規制をほとんどかけずに施行でき、安全および周辺への迷惑を最小限に抑えられる。
エ)枝管Eの内径とほぼ同一の穿孔が可能になり、均一な仕上がりにできる。
オ)現在、地盤変化や自動車積載重量の増加により枝管Eと本管の接合箇所のずれが問題となっているが、枝管中心を基準とした穿孔を行うため枝管本来の断面積を再現できる。
ア)各構成部の駆動を歯車群等を介して機械的構造により駆動するため、低温地域における挙動の信頼性を高めることができるし、コスト低減を図ることができる。
イ)駆動源を穿孔装置本体と別体に構成することにより、穿孔装置本体の全長を縮小することができ、内径の小さい枝管や急角度に湾曲した枝管であっても移動し易くできる。
2A,2B 装置本体
3 移動手段
3a 後部移動ユニット
3b 前部移動ユニット
4A,4B 回転切削手段
5A,5B 反力対抗手段
6 高輝度ライト
7 CCDカメラ
8 スライド回転体
9 入力軸ユニット
10 センターガイドユニット
11 摩擦式固定ユニット
31a 揺動アーム(後部移動ユニット)
31b 揺動アーム(前部移動ユニット)
32 車軸
33 全方向車輪
33a フリーローラ
34 開脚用突起
35 開脚案内棒
41 揺動切削刃部
42 切削刃
43 面取刃
44 切削刃回転モータ
45 伝達歯車群
46 エンドミルカッター
47 切削刃開閉ユニット
47a 開閉用ボールネジ
47b スクリュー軸支持ベース
47c チェンジナットスクリュー軸
47d ナットギア
47e 開閉歯車
47f 切削刃ベース
48 切削刃遊星回転ユニット
48a 遊星回転ギアシャフト
48b 内歯車体
48c 遊星歯車枠体
49 切削刃自転ユニット
49a 自転用ギアシャフト
49b 中間歯車
49c 中間ギアシャフト
49d 切削刃回転軸
51 第1反力対抗ユニット
52 第2反力対抗ユニット
53 摩擦式ストッパ
54 ドリルタップ
54a ドリル部
54b タップ部
55 ドリル回転モータ
56 ドリル回転歯車群
57 反力対抗突起環
58 ホールソー
58a 筒状鋸刃
58b 回転軸
59 タップ回転シャフト
60 タップ回転歯車
61 タップ従動歯車
62 タップ用ボールネジ
63 タップ取付ベース
64 連結シャフト
65 軸受体
81 油圧部屋
82 油圧穴
91 タップ回転駆動軸
92 タップ軸方向駆動軸
93 開閉用駆動軸
94 遊星回転用駆動軸
95 自転用駆動軸
96 ガイド用給排気ポート
97 固定用給排気ポート
101 ガイドシリンダ
102 ボールベア
111 固定シリンダ
112 摩擦パッド
E 枝管
e 枝管内壁
L 更正材
H 合流口
Claims (10)
- 本管と枝管との合流口を塞いでいる更正材を穿孔するための枝管合流口の穿孔装置であって、
前記枝管内を進行可能な形状に形成された装置本体と、
この装置本体を枝管内で移動させる移動手段と、
前記装置本体の半径方向へ拡開するとともに、前記装置本体を中心に外周方向へ回転して前記合流口の内周面に沿って更正材を切削する回転切削手段と、
この回転切削手段による切削の際に受ける前記枝管の軸線方向の反力および軸線回りの反力に対抗するために前記合流口を塞いでいる更正材に前記装置本体を連結させて固定する反力対抗手段と
を有することを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。 - 請求項1において、前記反力対抗手段は、先端側にドリル部を有するとともに、このドリル部の後端側に軸線方向の反力に対抗するタップ部を備えたドリルタップを前記装置本体の先端部に少なくとも2本並べて配置していることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項1において、前記反力対抗手段は、先端側にドリル部を有し、このドリル部の後端側に軸線方向の反力に対抗するタップ部を備えたドリルタップを前記装置本体の先端部中央位置に1本配置するとともに、前記ドリルタップの根元周辺に回転モーメントの反力に対抗する反力対抗突起環を設けていることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項1において、前記反力対抗手段は、回転軸の先端に鋸刃を備えたホールソーを前記装置本体の先端部に少なくとも2本並べて配置し、それら各回転軸を前記装置本体の先端面に対して平行にスライド可能に軸支していることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項1または請求項2において、前記回転切削手段は、前記装置本体の外周に沿って軸線方向に往復動するとともに軸線回りに回転するスライド回転体と、このスライド回転体に前記枝管の径方向へ揺動可能に支持されており先端部に切削刃を備えている揺動切削刃部とを有していることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項5において、前記揺動切削刃部は、更正材を切削するための更正材用切削刃と、前記枝管のコンクリート材を切削するためのコンクリート用切削刃との2種類を前記回転体に配備していることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項5または請求項6において、前記揺動切削刃部の外側面には、切削面を面取り仕上げするための面取刃が形成されていることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項1から請求項7のいずれかにおいて、前記移動手段は、前記装置本体に前記枝管の径方向へ揺動可能に支持されており先端部に車軸を備えた揺動アームと、前記車軸回りに回転駆動されるとともに前記車軸に垂直な回転軸回りのフリーローラを備えた全方向車輪とから構成されており、
前記揺動アームは、少なくとも3本から構成され、前記装置本体の外周に沿って等間隔に配置されているとともに、すべての揺動アームの開脚量が同等に保持されていることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。 - 請求項8において、前方側に配置された揺動アームは、前記回転切削手段のスライド回転体に揺動可能に支持されていることを特徴とする枝管合流口の穿孔装置。
- 請求項1において、前記回転切削手段は、複数の切削刃を内側の収納位置と外側の切削位置とに開閉移動させる切削刃開閉ユニットと、切削刃を装置本体の軸線周りに遊星回転させる切削刃遊星回転ユニットと、切削刃を自転させる切削刃自転ユニットとを備えており、
前記切削刃開閉ユニットは、開閉駆動源の駆動力によって装置本体の軸線方向に往復動可能であってかつ回転可能に軸支されており外周面に螺旋状ねじが形成されたチェンジナットスクリュー軸と、このチェンジナットスクリュー軸の螺旋状ねじに螺合されており前記チェンジナットスクリュー軸の軸線方向の移動に伴って前記螺旋状ねじに沿って回転するナットギアと、このナットギアに歯合する開閉歯車を備えているとともに前記切削刃が支持されている切削刃回転軸を回転自在に保持しており前記ナットギアの回転に伴って前記切削刃を開閉させる切削刃ベースとを有しており、
前記切削刃遊星回転ユニットは、装置本体の軸線回りに回転する遊星回転ベースを有しており、この遊星回転ベースは前記切削刃ベースを支持しているとともに、前記チェンジナットスクリュー軸を一体的に回転するように軸支しており、切削位置に移動された切削刃を遊星回転させており、
前記切削刃自転ユニットは、自転駆動源の回転駆動力を切削刃回転軸に伝達する中間歯車群を有し、この中間歯車群を前記遊星回転ベースに支持させ、前記切削刃を自転させながら遊星回転させて切削を行うようにしたことを特徴する枝管合流口の穿孔装置。
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CN115971535A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-18 | 常德市佳鸿机械有限责任公司 | 一种基于稳固支撑结构的液压缸缸筒毛坯加工设备 |
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2004
- 2004-02-25 JP JP2004050252A patent/JP3568947B1/ja not_active Expired - Lifetime
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