JP3567913B2 - 筒内噴射用燃料噴射弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、内燃機関の燃焼室内に直接噴射するためにシリンダーヘッドに取り付けられる筒内噴射用燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高圧の燃料を効率良く噴射する燃料噴射弁、特に、内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射する筒内噴射用燃料噴射弁として、例えば、特開平10−47210号公報に開示されているような、燃料流に旋回エネルギーを与えて噴射孔から噴射する形式のものが提案されている。
【0003】
図5は、特開平10−47210号公報に記載された従来の筒内噴射用燃料噴射弁の先端部を拡大した断面図である。図において、ニードルバルブ12の先端部が弁座11から離れて間隙が形成されると、高圧の燃料(矢印)が弁本体9とニードルバルブ12間の通路から、旋回体13の通路溝21を通って軸方向流路22に流れ込む。そして、旋回体13の旋回溝25に流入して径方向に流れ、さらに内周環状溝24に流れて旋回流を形成しながら弁座11の斜面部11aを介して噴射孔10の内壁面を液膜状に流れ、その先端出口から噴霧される。
【0004】
ここで、ニードルバルブ12の軸線と噴射孔10の軸線とは同軸に配置されており、斜面部11aは、ニードルバルブ12の軸線に対して左右対称に形成されているため、噴射口10内部の燃料の液膜厚さは均一となり、噴射された燃料の噴霧形状は、噴射孔10の軸を中心にして左右対称な中空円錐状となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の筒内噴射用燃料噴射弁の燃料の噴霧形状は、噴射孔10の軸を中心にして左右対称な中空円錐状であるため以下のような問題点があった。図6は、従来の筒内噴射用燃料噴射弁から内燃機関のピストン上に燃料が噴射される模様を示した模式図である。図に示すように、燃料噴射弁がピストン上面に対して所定の角度を持って、斜め上方に配置されている場合、燃料の噴霧形状が噴射弁の噴射孔10の軸を中心にして左右対称であると、噴射弁から遠いピストン上面は噴霧の密度が薄く、気化しやすい一方、噴射弁から近いピストン上面は噴霧の密度が厚く気化しにくくなる。すなわち、ピストン上面への燃料の付着量にばらつきが生じ、均一な混合気が得られにくいという問題点があった。
【0006】
この発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、ピストン上面へ燃料を均一に噴射できる筒内噴射用燃料噴射弁を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る筒内噴射用燃料噴射弁は、中空状の弁本体、この弁本体の一端に設けられ、燃料を噴射する噴射孔とは反対側に向けて内径が増大する円錐状の第一の斜面を有する弁座、噴射孔と同一軸上に配置され弁本体内を移動し弁座の第一の斜面に離接して噴射孔を開閉する弁体、この弁体の周囲に配置され弁体を摺動可能に支持すると共に噴射孔から噴射される燃料に対して旋回流を与える旋回体を備え、弁座は第一の斜面の下流側に隣接してこの斜面とは傾斜が異なり噴射孔及び第一の斜面とは非同軸に配置され噴射孔とは反対側に向けて内径が増大する円錐状の第二の斜面を有し、噴射孔と第二の斜面とは噴射孔の断面全周に亘って接続されており、噴射孔から噴射される燃料の噴霧形状が噴射孔の軸線に対して非対称になるように構成したものである。
【0008】
また、第二の斜面が放電加工で形成されているものである。
【0009】
また、弁本体と弁座とは別部材で構成されているものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の実施の形態による筒内噴射用燃料噴射弁の全体構成を示す側面断面図である。筒内噴射用燃料噴射弁1は、ハウジング本体2と、このハウジング本体2の一端にかしめ等されホルダ35によりカバーされた弁装置3とにより構成されている。ハウジング本体2の他端には燃料供給管4が接続され、この燃料供給管4から燃料フィルタ57を介して筒内噴射用燃料噴射弁1内に高圧の燃料が供給される。また、筒内噴射用燃料噴射弁1の先端部は内燃機関のシリンダヘッド5の噴射弁挿入孔6に挿入され、コルゲートワッシャ60等によりシールされて取り付けられている。
【0011】
弁装置3は、小径円筒部7及び大径円筒部8を有する段付中空円筒形の弁本体9と、弁本体9内で中心孔先端に固着されて噴射孔10を有する弁座11と、後述するソレノイド装置50により弁座11に離接して噴射孔10を開閉する弁体であるニードルバルブ12と、ニードルバルブ12を軸方向に案内すると共に、径方向内向きに弁座11の噴射孔10に流れ込もうとする燃料に旋回運動を与える旋回体13とを備えている。弁装置3の弁本体9はハウジング本体2と共働して筒内噴射用燃料噴射弁1のハウジングを構成している。
【0012】
ハウジング本体2は、筒内噴射用燃料噴射弁1をシリンダヘッド5に取り付けるためのフランジ30aを有する第1ハウジング30と、ソレノイド装置50を装着した第2ハウジング40を備えている。ソレノイド装置50は、コイル51を巻回したボビン部52と、このボビン部52の内周部に設置されたコア53とを備え、コイル51の巻線は端子56につながっている。コア53はその内部が燃料通路となるように中空円筒形状になっており、その中空部には、スプリング55がスリーブ54及びニードルバルブ12間に懸架されている。
【0013】
ニードルバルブ12の他端部には、上記コア53の先端側に対向するように可動アマチュア31が取り付けられており、また、ニードルバルブ12の中間部には、バルブ12を弁本体9の内周面に沿って摺動案内させるガイド12aと、第1ハウジング30に設置されたスペーサ32と当接するニードルフランジ12bが設けられている。
【0014】
図2は、上記筒内噴射用燃料噴射弁の先端部を拡大した図であり、図2(a)は側断面図、図2(b)は上記図2(a)のA−A線における弁座の上面図であり、ニードルバルブ12を抜いたときの図である。また、図3は、旋回体13を弁座11側から見た正面図である。
【0015】
弁座11は、ニードルバルブ12が離接する第一の斜面11aを有している。この第一の斜面11aは、斜面の距離が短い箇所と(紙面右側)、斜面の距離が長い箇所(紙面左側)とで構成され、燃料噴射弁の軸線に対して非対称になるように斜面が形成されている。さらに、斜面の距離が短い第一の斜面11aの下流側に隣接して、該斜面とは傾斜が異なる第二の斜面11bが形成されている。ニードルバルブ12の軸線と、噴射孔10の軸線とは同軸上にあるが、第二の斜面11bの軸線は、ニードルバルブ12の軸線や噴射孔10の軸線とは非同軸の関係となっている。
【0016】
弁装置3の旋回体13は、中心に弁体であるニードルバルブ12を囲んで軸方向に摺動可能に支持する中心孔15を持つほぼ中空円筒形の部材であって、弁装置3内に組み立てられた時、弁座11に接する第1端面16と、弁座11と反対側の第2端面17と、これらの端面間にあって中空のハウジングの一部である弁本体9の内周面18に接する部分を有する周面19とを備えている。
【0017】
旋回体13の第2端面17は、その周辺部で弁本体9の内周面18の肩部20に当接して支持されており、また径方向に延びた通路溝21が形成されていて、第2端面17の内周部から外周部に燃料が流れることができるように構成されている。
【0018】
旋回体13の周面19には、互いに等間隔に周方向に離間して軸方向に延びた多数の平坦面が形成されており、その結果、周面19には弁体9の内周面18に当接して弁体9に対する位置を規定する複数の外周面部分19aと、これら外周面部分間に設けられた平坦面であって、内周面18と共に燃料の軸方向流路22を形成する流路部分19bとが形成されている。
【0019】
旋回体13の弁座11に面する軸方向端面即ち第1端面16には、第1端面16の中心孔15に隣接する内周辺に形成された所定幅の内周環状溝24と、一端で周面19の流路部分19bに接続されて、そこからほぼ径方向内側に延びて、他端で内周環状溝24に接線方向に接続された旋回溝25とが設けられている。
【0020】
次に、上記筒内噴射用燃料噴射弁の動作について説明する。まず図1において、外部より端子56を介してソレノイド装置50のコイル51に通電すると、可動アマチュア31、コア53、ハウジング本体2で構成される磁気通路に磁束が発生し、可動アマチュア31はスプリング55の弾性力に抗してコア53側へ吸引される。そして、可動アマチュア31と一体のニードルバルブ12は、そのニードルフランジ12bがスペーサ32に当接するまで所定ストローク図示右側へ移動する。なお、ニードルバルブ12はガイド12aにより弁本体9の内周面に案内保持される。
【0021】
次に、図2及び図3において、ニードルバルブ12の先端部が弁座11から離れて間隙が形成されると、燃料供給管4から導入される高圧の燃料は、弁本体9とニードルバルブ12間の通路から、まず旋回体13の第2端面17の通路溝21を通って周面の軸方向流路22に流れ込む。そして、旋回体13の第1端面16の旋回溝25に流入して径方向内側に流れ、第1端面16の内周環状溝24内へその接線方向に流れ込み、旋回流を形成して弁座11の噴射孔10内に入ってその先端出口から噴霧される。
【0022】
このとき図4に示すように、第一の斜面11aと第二の斜面11b(紙面右側)とを介して流れる燃料の方が、第一の斜面11a(紙面左側)のみを介して流れる燃料より多くなる。つまり、燃料が流れる斜面の場所により燃料流量にばらつきが生じ、噴射孔10内の燃料の液膜厚さが不均一となって、噴霧形状が噴射孔10の軸線に対して非対称となる。
【0023】
以上のように、この実施の形態によれば、弁体であるニードルバルブ12と噴射孔10とを非同軸に配置し、噴射孔10から噴射される燃料の噴霧形状が噴射孔10の軸線に対して非対称になるように構成したので、燃料噴射弁がピストン上面に対して所定の角度を持って配置されていても、ピストン上面へ燃料を均一に噴射することができる。
【0024】
なお、上記実施の形態では、弁本体9と弁座11とを別部材にて構成しているが、一体であっても同様の効果が得られることは言うまでもない。ただし、弁本体9と弁座11とが一体であると、第一の斜面11aの加工は、弁本体9の上流側から加工具を挿入して行わければならず加工がしにくい。この点、弁本体9と弁座11とを別部材にて構成すれば、最も精度の高さが要求される第一の斜面11aの加工が容易となり、精度高く仕上げることが可能となる。
【0025】
また、第二の斜面11bは、放電加工により形成される。噴射孔10及び第一の斜面11aの加工は、弁座11を治具で固定し、回転させながらドリルなどの切削工具で行う。しかし、第二の斜面11bは、噴射孔10及び第一の斜面11aの軸線、すなわちニードルバルブ12の軸線とは非同軸になるよう形成されるので、回転させての切削加工は大変困難である。従って、第二の斜面11bを、放電加工により形成すれば、弁座の加工を容易に精度高く行うことができ、コストを安くできる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、中空状の弁本体、この弁本体の一端に設けられ、燃料を噴射する噴射孔とは反対側に向けて内径が増大する円錐状の第一の斜面を有する弁座、噴射孔と同一軸上に配置され弁本体内を移動し弁座の第一の斜面に離接して噴射孔を開閉する弁体、この弁体の周囲に配置され弁体を摺動可能に支持すると共に噴射孔から噴射される燃料に対して旋回流を与える旋回体を備え、弁座は第一の斜面の下流側に隣接してこの斜面とは傾斜が異なり噴射孔及び第一の斜面とは非同軸に配置され噴射孔とは反対側に向けて内径が増大する円錐状の第二の斜面を有し、噴射孔と第二の斜面とは噴射孔の断面全周に亘って接続されており、噴射孔から噴射される燃料の噴霧形状が噴射孔の軸線に対して非対称になるように構成したので、燃料噴射弁がピストン上面に対して所定の角度を持って配置されていても、ピストン上面へ燃料を均一に噴射することができる効果が得られる。
【0027】
また、請求項2記載の発明によれば、第二の斜面が放電加工で形成されているので、弁座の加工を容易に精度高く行うことができ、コストの安い筒内噴射用燃料噴射弁を得る効果がある。
【0028】
また、請求項3記載の発明によれば、弁本体と弁座とは別部材で構成されているので、コストの安い筒内噴射用燃料噴射弁を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による筒内噴射用燃料噴射弁を示す側断面図である。
【図2】この発明の実施の形態による筒内噴射用燃料噴射弁の先端部を拡大した断面図及び弁座の上面図である。
【図3】この発明の実施の形態による筒内噴射用燃料噴射弁の旋回体を示す正面図である。
【図4】この発明の実施の形態による筒内噴射用燃料噴射弁の噴霧形状を示す模式図である。
【図5】従来の筒内噴射用燃料噴射弁の先端部を拡大した断面図である。
【図6】従来の筒内噴射用燃料噴射弁の噴霧形状を示す模式図である。
【符号の説明】
1 筒内噴射用燃料噴射弁、2 ハウジング本体、3 弁装置、4 燃料供給管、5 シリンダヘッド、6 噴射弁挿入孔、7 小径円筒部、8 大径円筒部、9 弁本体、10 噴射孔、11 弁座、11a 第一の斜面、11b 第二の斜面、12 ニードルバルブ、13 旋回体、30 第1ハウジング、40 第2ハウジング、50 ソレノイド装置
Claims (3)
- 中空状の弁本体、この弁本体の一端に設けられ、燃料を噴射する噴射孔とは反対側に向けて内径が増大する円錐状の第一の斜面を有する弁座、上記噴射孔と同一軸上に配置され上記弁本体内を移動し上記弁座の第一の斜面に離接して上記噴射孔を開閉する弁体、この弁体の周囲に配置され上記弁体を摺動可能に支持すると共に上記噴射孔から噴射される燃料に対して旋回流を与える旋回体を備え、上記弁座は上記第一の斜面の下流側に隣接してこの斜面とは傾斜が異なり上記噴射孔及び上記第一の斜面とは非同軸に配置され上記噴射孔とは反対側に向けて内径が増大する円錐状の第二の斜面を有し、上記噴射孔と上記第二の斜面とは上記噴射孔の断面全周に亘って接続されており、上記噴射孔から噴射される燃料の噴霧形状が上記噴射孔の軸線に対して非対称になるように構成したことを特徴とする筒内噴射用燃料噴射弁。
- 第二の斜面が放電加工で形成されていることを特徴とする請求項1記載の筒内噴射用燃料噴射弁。
- 弁本体と弁座とは別部材で構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の筒内噴射用燃料噴射弁。
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