JP3567692B2 - 椅子式マッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作器を置くことができる操作器置き台(操作器収納位置)を変更し得るようにした椅子式マッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種の椅子式マッサージ機にあっては、操作器置き台(収納位置)を椅子の背面や椅子のサイドポケットやサイド部に取り付けしたものがあったが、いずれも操作器の収納状態からの使用者の操作は不可能かあるいは使いにくいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、使用者の立場からすると、収納位置で操作器を操作できないことは使用者にとっては不便なことであった。
【0004】
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、操作器を収納位置に置いた状態でも使用することができる椅子式マッサージ機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の請求項1の椅子式マッサージ機は、座部1の側部に設ける肘掛け部2の下方に操作器3を置くことができる操作器置き台4を設け、この操作器置き台4の位置を可変するために操作器置き台4を本体と接合する置き台取り付け部を中心に旋回し得るようにして操作器置き台4の位置を移動自在にして成ることを特徴とする。肘掛け部2の下の操作器置き台4に操作器3を置いて操作器3を肘掛け部2の下に収納することができて操作器3を床面に放置したりすることなく、足による踏み付けで操作器3を破壊したりするおそれがないと共に椅子式マッサージ機の移動時などの側面への当たりなどでも操作器3が床面に落ちたり破壊したりしない。また使用者が椅子5の座部1に座るときの邪魔にならない。また操作器置き台4を旋回して移動できるために使用者が操作器3を見やすい位置に移動できて便利に使用できる。また使用しない時は肘掛け部2の下に操作器置き台4を収納できて操作器3を邪魔にならない位置に収納できる。
【0006】
また本発明の請求項2の椅子式マッサージ機は、座部1の側部に設ける肘掛け部2の下方に操作器3を置くことができる操作器置き台4を設け、この操作器置き台4の位置を可変するために操作器置き台4を本体と接合する部分に操作器置き台4をスライド自在に支持するスライド機構を設け、操作器置き台4のスライドで操作器置き台4の位置を移動自在にして成ることを特徴とする。肘掛け部2の下の操作器置き台4に操作器3を置いて操作器3を肘掛け部2の下に収納することができて操作器3を床面に放置したりすることなく、足による踏み付けで操作器3を破壊したりするおそれがないと共に椅子式マッサージ機の移動時などの側面への当たりなどでも操作器3が床面に落ちたり破壊したりしない。また使用者が椅子5の座部1に座るときの邪魔にならない。また操作器置き台4をスライドさせて使用者が操作器3を見やすい位置に移動させることができる。また操作器3を使用しない時は操作器3を肘掛け部2の下に位置させることができて操作器3を邪魔にならない位置に収納できる。
【0007】
また本発明の請求項3の椅子式マッサージ機は、座部1の側部に設ける肘掛け部2の下方に操作器3を置くことができる操作器置き台4を設け、この操作器置き台4の位置を可変するために操作器置き台4の側面部を支点として操作器置き台4を本体に対して回動自在に支持し、操作器置き台4を水平または垂直方向に向けるように移動自在にして成ることを特徴とする。肘掛け部2の下の操作器置き台4に操作器3を置いて操作器3を肘掛け部2の下に収納することができて操作器3を床面に放置したりすることなく、足による踏み付けで操作器3を破壊したりするおそれがないと共に椅子式マッサージ機の移動時などの側面への当たりなどでも操作器3が床面に落ちたり破壊したりしない。また使用者が椅子5の座部1に座るときの邪魔にならない。また操作器置き台4を垂直方向に向けることで操作器3を垂直方向を向けて見やすくでき、しかも操作器置き台4を水平にすることで操作器3が邪魔にならないように収納できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
椅子式マッサージ機は図1に示すような椅子5にマッサージ装置を内蔵して形成されている。椅子5は座部1と、背部7と、座部1の両側の上部に設けた肘掛け部(アームレスト)2、側部フレーム8と、後部フレーム9とで構成されている。そして背部7にはマッサージ装置が内装されている。このマッサージ装置はワイヤードリモコンまたはワイヤレスリモコンのような操作器3で操作できるようになっている。そして操作器3を置くことができる操作器置き台4が両側の肘掛け部2のうち一方の肘掛け部2の下方に配置して後部フレーム9に取り付けられている。この操作器置き台4は操作器置き台4の位置が可変できるように後部フレーム9に移動自在に取り付けられている。一例としては、図2に示すように操作器置き台4の一端から取り付け片10を連出してあり、後部フレーム9の上端には上方に突出するように支持軸11を突設してあり、支持軸11に取り付け片10を回転自在に装着してあり、図2(a)の矢印のように支持軸11を中心に操作器置き台4を水平面で左右に旋回するようにしてある。この操作器置き台4は単に操作器3を載せるだけで保持できるようになっていても、磁石等で磁着して保持したり、機械的に着脱自在に装着して保持できるようになっていてもよい。図2の例では操作器置き台4の上面の両側に操作器3を位置決めする縁部12を設けてある。しかして操作器置き台4に操作器3を載せた状態で、操作器置き台4を肘掛け部2の下に位置させると、操作器3が肘掛け部2の下に隠れるように収納でき、またこの状態から操作器置き台4を旋回させて側方に突出させると、操作器3を肘掛け部2の真下から側方に突出させて操作器3を便利に使用することができる。
【0009】
図3は操作器置き台4を移動自在に支持する他の例を示すものである。本例の場合、後部フレーム9に前後または左右方向に長い一対のスライドレール13を装着してあり、操作器置き台4の下面側に設けた取り付け部14をスライドレール13にスライド自在に装着してある。しかして操作器3を載せた操作器置き台4を図3(a)の矢印のように前後または左右方向にスライドさせて移動させることができ、操作器置き台4を肘掛け部2の下に収納したり、肘掛け部2の下から出したりできる。本例では操作器置き台4を前後または左右にスライド移動するようにしたが、スライドレール13を上下方向に設けて操作器置き台4が上下にスライドするようにしてもよい。この場合、操作器3を操作器置き台4の上に置いたとき操作器3が操作器置き台4から脱落しないように保持する必要がある。
【0010】
また図4は操作器置き台4を移動自在に支持する他の例を示すものである。この場合、操作器置き台4の一側を軸15にて回動自在に後部フレーム9に装着してあり、操作器置き台4を水平にしたり、垂直にしたりするように起倒自在にしてある。この場合、操作器置き台4に操作器3を脱落しないように保持する必要がある。しかして操作器置き台4を図4の実線に示すように水平にすることで操作器3を収納でき、操作器置き台4を図4の2点鎖線で示すように立てることで操作器3を使用状態にできる。操作器置き台4を水平に倒した状態では肘掛け部2の幅Aと操作器置き台4の幅BとはA<Bであるが、2点鎖線で示すように操作器置き台4を立てることで幅Aより狭くなると共に操作器3が側方に位置して操作器3の操作が可能となる。
【0011】
【発明の効果】
本発明は、座部の側部に設ける肘掛け部の下方に操作器を置くことができる操作器置き台を設けているので、肘掛け部の下の操作器置き台に操作器を置いて操作器を肘掛け部の下に収納することができて操作器を床面に放置したりすることなく、足による踏み付けで操作器を破壊したりするおそれがないと共に椅子式マッサージ機の移動時などの側面への当たりなどでも操作器が床面に落ちたり破壊したりしないものであり、また使用者が椅子の座部に座るときの邪魔にならないものである。
【0012】
また本発明の請求項1の発明は、操作器置き台を本体と接合する置き台取り付け部を中心に旋回し得るようにして操作器置き台の位置を移動自在にしているので、操作器置き台を旋回して移動できるために使用者が操作器を見やすい位置に移動できて便利に使用できるものであり、また使用しない時は肘掛け部の下に操作器置き台を収納できて操作器を邪魔にならない位置に収納できるものである。
【0013】
また本発明の請求項2の発明は、操作器置き台を本体と接合する部分に操作器置き台をスライド自在に支持するスライド機構を設け、操作器置き台のスライドで操作器置き台の位置を移動自在にしているので、操作器置き台をスライドさせて使用者が操作器を見やすい位置に移動させることができるものであり、また操作器を使用しない時は操作器を肘掛け部の下に位置させることができて操作器を邪魔にならない位置に収納できるものである。
【0014】
また本発明の請求項3の発明は、操作器置き台の側面部を支点として操作器置き台を本体に対して回動自在に支持し、操作器置き台を水平または垂直方向に向けるように移動自在にしているので、操作器置き台を垂直方向に向けることで操作器を垂直方向を向けて見やすくできるものであり、また操作器置き台を水平にすることで操作器が邪魔にならないように収納できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は全体の概略平面図、(b)は概略正面図である。
【図2】同上の操作器置き台を移動自在にする構造の一例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】同上の操作器置き台を移動自在にする構造の他例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図4】同上の操作器置き台を移動自在にする構造の他例を示し、(a)は一部切欠側面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 座部
2 肘掛け部
3 操作器
4 操作器置き台
Claims (3)
- 座部の側部に設ける肘掛け部の下方に操作器を置くことができる操作器置き台を設け、この操作器置き台の位置を可変するために操作器置き台を本体と接合する置き台取り付け部を中心に旋回し得るようにして操作器置き台の位置を移動自在にして成ることを特徴とする椅子式マッサージ機。
- 座部の側部に設ける肘掛け部の下方に操作器を置くことができる操作器置き台を設け、この操作器置き台の位置を可変するために操作器置き台を本体と接合する部分に操作器置き台をスライド自在に支持するスライド機構を設け、操作器置き台のスライドで操作器置き台の位置を移動自在にして成ることを特徴とする椅子式マッサージ機。
- 座部の側部に設ける肘掛け部の下方に操作器を置くことができる操作器置き台を設け、この操作器置き台の位置を可変するために操作器置き台の側面部を支点として操作器置き台を本体に対して回動自在に支持し、操作器置き台を水平または垂直方向に向けるように移動自在にして成ることを特徴とする椅子式マッサージ機。
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JP22869697A JP3567692B2 (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 椅子式マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
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1997
- 1997-08-26 JP JP22869697A patent/JP3567692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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