JP3565950B2 - パワーステアリングの入力トルク検出装置 - Google Patents

パワーステアリングの入力トルク検出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、パワーステアリングの入力トルク検出装置に関し、特に、入力軸と出力軸との相対回転を軸方向の動きに変換する変換機構の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
パワーステアリングは入力されたトルクを検出し、トルクの大きさや方向に応じて、補助トルクを発生させる。この入力トルク検出装置には、いくつかの方式があるが、例えば特開昭61−21861号公報には、特に、トーションバーの捩じれによって生じる入力軸と出力軸との相対回転を軸方向の動きに変換する方式が記載されている。
この方式を図7において説明する。すなわち、ステアリングホイールからのトルクを伝える入力軸101が、図示しないトーションバーを介して出力軸103に連結されている。入力軸101および出力軸103の外周にはスリーブ104が軸方向にスライド可能に設けられる。そして、入力軸101に設けられた入力軸突起105が、前記スリーブ104に形成した長穴106に係合する。
【0003】
また、出力軸103に設けられた出力軸突起107が、前記スリーブ104に形成した軸線方向穴108に係合する。
以上の構成で、入力軸101に入力されたトルクにより、トーションバーが捩じれると、入力軸101と出力軸103の間に相対回転が生じる。そして、この相対回転により前記長穴106と入力軸突起105、および軸線方向穴108と出力軸突起107の働きで前記スリーブ104が軸方向にスライドし、このスライド量を図示しないセンサーで検出し補助トルクを発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、以下の問題があった。
1、 すなわち、スリーブ104に設けられる長穴106は、スリーブ104の強度を確保するため、その両端が閉じた形状にしなければならない(図7参照)。即ち、両端を開放し、突っ切りの形とすることはスリーブ104の円筒形状から不可能であり、いずれか一方のみを開放することも強度上不利である。
このようにスリーブ104に長穴106を形成しなければならないので、その加工が難しかった。
2、 しかも、長穴106の加工が難しいために、その加工精度を維持するのも困難である。
そして、長穴106の加工精度を維持できなければ、長穴106内を突起105が摺動しにくくなってしまう。ひいてはスリーブ104の軸方向のスライドが滑らかでなくなり、入力トルク検出装置としての作動が不均一になりやすかった。
【0005】
3、 また、スリーブ104に設ける長穴106は、スリーブ104の強度を確保するため余り長くできない。そして、長穴106を余り長くできなければ、それだけ突起105と長穴106の作動範囲は大きくできず、これら突起105と長穴106の相対位置関係の自由度が小さなものとなってしまう。そのため、正確な動作を得るためには、長穴106の摺動部分の部品精度に頼らなければならなかった。
この発明は、以上の問題点を解決するためになされたもので、加工が容易で精度も維持でき、しかも、スリーブが滑らかに作動できる入力トルク検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、この発明は、ステアリングホイールからのトルクを伝える入力軸が、トーションバーを介して出力軸に連結され、この出力軸のピニオンギヤがラック軸のラックギヤに噛み合う構成とし、これら入力軸および出力軸の外周に可動体を軸方向にスライド自在に設ける一方、入力軸と出力軸との相対回転を軸方向の動きに変換できる変換機構を設け、トルクによりトーションバーが捩じれると、入力軸と出力軸の間に相対回転が生じ、この相対回転により前記変換機構の働きで前記可動体が軸方向にスライドし、このスライド量をセンサーで検出して補助トルクを発生させるパワーステアリングの入力トルク検出装置を前提とする。
【0007】
そして、請求項1の発明は、その変換機構が、少なくとも、入力軸あるいは出力軸の外周に形成された拡径部と、この拡径部の外周に形成されるとともに、両端が拡径部端面に開放さたスパイラル溝と、可動体に設け、スパイラル溝に係合させた係合部材とから構成される点に特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において両端が開放されたスパイラル溝に係合する係合部材は、可動体に回転自在に保持されたボールである点に特徴を有する。
【0008】
【作用】
請求項1の発明では、入力軸あるいは出力軸に拡径部を形成するとともに、この拡径部外周に両端が開放されたスパイラル溝を設けたので、このスパイラル溝はその両端部を開放する突っ切りの形にすることができる。このようにスパイラル溝を突っ切り形にしたので、その分、加工が簡単となる。
また、スパイラル溝に係合する係合部材を可動体に設け、スパイラル溝を入力軸側あるいは出力軸側に形成したので、全体的にもその加工が簡単となる。しかも、スパイラル溝の長さを十分に長くしても強度上に問題は生じない。
請求項2の発明では、係合部材をボールとすることで、溝に対する接触転がり接触となり、それだけ可動体が滑らかに動くことができる。
【0009】
【実施例】
この発明の第1実施例に係るパワーステアリングの入力トルク検出装置を図1乃至図3において説明する。
ステアリングホイールからのトルクを伝える入力軸1が中空となっており、この中空部分に連結されたトーションバー2を介して出力軸3に連結される。出力軸3のピニオンギヤ4は、ラック軸5のラックギヤ6に噛み合っている。そして、これら入力軸1および出力軸3の外周には、可動体としてスリーブ7が軸方向にスライド可能に設けられる。
このスリーブ7には、図2に示すように、係合部材として2つのピン8が180°離れて設けられ、又、2つの軸線方向穴9が180°離れて設けられる。そして、これらピン8と軸線方向穴9は互いに90°だけ位置がずれている。なお、図1に示す軸線方向穴9の部分は、便宜上、ピン8と同じ側に描いてあるが、実際にはピン8と90°離れてる。
【0010】
又、入力軸1の外周には、図3に示すように円筒状の拡径部11が形成され、その両端部は90°の角部12からなる段差になっている。そして、この拡径部11に一対のスパイラル溝13を形成するとともに、その両端を突っ切りの形で加工している。なお、このスパイラル溝13に対しては、前記スリーブ7のピン8が係合することになる。
また、スリーブ7の2つの軸線方向穴9には、出力軸3に設けられたピン14が係合することになる(図1)。
そして、このようにしたスパイラル溝13、軸線方向穴9とピン8、14とにより変換機構が構成されるものとする。
この変換機構により、トルクが入力されトーションバー2が捩じれると、入力軸1と出力軸3の間に相対回転が生じ、この相対回転が前記変換機構によりスリーブ7の軸方向へのスライド移動に変換される。
【0011】
スリーブ7の外周には円環状の検出溝15が形成され、この検出溝15にセンサ17の検出レバー16を係合させている。これにより、スリーブ7のスライド量をセンサー17で検出し、よって入力トルクを検出できる。そして、この入力トルクの大きさおよび方向に従って、図示しない電動モータなどにより補助トルクが発生される。
これら入力トルク検出装置を構成する各部品はほとんどが、ギヤボックス18に組付けられ収納されている。即ち、入力軸1、トーションバー2、出力軸3、スリーブ7、出力軸3のピニオンギヤ4、このピニオンギヤ4と噛み合うラックギヤ6、ラックギヤ6が設けられるラック軸5等がギヤボックス18内に組付けられている。また、ギヤボックス18の側面には、スリーブ7のスライド量を検出する前記センサー17が取り付けられている。
【0012】
また、ギヤボックス18の上端には入力軸1との間にオイルシール19が設けられ、更にオイルシール19の内側にはベアリング21が設けられて入力軸1を回転自在に支持している。また、ピニオンギヤ4の先端もベアリング22が設けられ回転自在に支持されている。ピニオンギヤ4の更に先端にはナット23が捩じ込まれて、ベアリング22を押圧し、ベアリング22とピニオンギヤ4とのガタ付きをなくしている。更に、ナット23の外側でプラグ24がギヤボックス18に捩じ込まれ、ベアリング22をギヤボックス18に押圧し、ベアリング22とギヤボックス18とのガタ付きをなくす締め付けを行っている。
また、ラック軸5は、ギヤボックス18に捩じ込まれた別のプラグ25との間に配置されたスプリング26により押圧され、ラックギヤ6がピニオンギヤ4としっかり噛み合うように付勢されている。
【0013】
以下、前記変換機構の動作を説明する。
入力軸1に伝えられるトルクによりトーションバー2が捩じれると、入力軸1と出力軸3の間に相対回転が生じる。この時、出力軸3のピン14はスリーブ7の軸線方向穴9に係合しているので、スリーブ7は出力軸3に対して回転することができない。これに対し、出力軸3と相対回転を生じた入力軸1のスパイラル溝13によって、スリーブ7のピン8は力を受ける。そして、この力のうち軸方向の分力によって、スリーブ7は軸方向にスライドする。
このようにして軸方向にスライドするスリーブ7に対し、スリーブ7の外周に形成された検出溝15に、センサー17検出レバー16が係合しているので、スリーブ7のスライド量が検出され、従って入力トルクが検出される。
【0014】
以上述べた第1実施例では、入力軸1にスパイラル溝13を設け、このスパイラル溝13に係合する係合部材としてのピン8をスリーブ7に設けることにした。そして、スパイラル溝13を入力軸1に形成しているので、その加工が簡単であり、それだけ加工精度を維持することもできる。
しかも、その長さを十分に長くしても入力軸1の強度上にも問題はない。そして、スパイラル溝13を長くできれば、例えば、トーションバー2の剛性を小さくして入力軸1と出力軸3の間の相対回転を大きくすることが可能となる。つまり、スパイラル溝13とピン8との相対位置関係の自由度を大きくとれることになる。
このため、スパイラル溝13をピン8が摺動して移動する範囲や、スリーブ7が軸方向にスライドする範囲、即ち動作範囲を大きくでき、さらに、加工精度のバラ付きを吸収でき、正常で滑らかな動作を確保できる。
【0015】
さらに、拡径部11にスパイラル溝13を形成しているので、このスパイラル溝13の端部を開放する突っ切りの形が可能となる。そして、突っ切りの形で加工できれば、それだけ加工が簡単となる。
このように、第1実施例ではスパイラル溝13の加工を簡単にでき、しかも加工精度を維持することが可能となる。したがって、スライドの滑らかな動作を確保でき、入力トルク検出装置としての作動を安定させることができる。
【0016】
図4〜6に示す第2実施例では、スリーブ7に設けた係合部材として、スリーブ7に回転自在に保持されたボール27を用いている。このボール27は、円筒状のボール穴10に維持されている。また、ボール穴10のスリーブ7外面側には、リング部材10aを設け、ボール27の外面側への脱落を防止している。
一方、スパイラル溝13は、その断面がV形になっている。そして、断面をV形にすることで、ボール27との接触面を更に小さくできる。
このように第2実施例では、ボール27がスパイラル溝13に対し転がり接触による係合を行う。そして、転がり接触は摺動よりも滑らかな接触が可能なので、その分だけ、スリーブ7は滑らかにスライドできる。
【0017】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、入力軸あるいは出力軸の拡径部外周に、スパイラル溝を形成しているので、その加工が簡単となり、加工精度も維持できる。
しかも、十分に長いスパイラル溝を形成することが可能なので、スパイラル溝を係合部材が摺動して移動する範囲を大きくできる。したがって、加工精度のバラ付きを吸収でき、正常で滑らかな動作を確保でき、入力トルク検出装置としての作動を安定させることができる。
さらに、スパイラル溝の両端を拡径部の両端部に開放することができるので、スパイラル溝を突っ切りの形に形成でき、端部を閉じた状態でスパイラル溝を形成する場合に比べ、その加工がさらに簡単となる。
請求項の発明によれば、係合部材をボールとすることで、溝に対する接触は転がり接触となる。そして、転がり接触では、請求項の発明よりもさらに滑らかに動かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す全体縦断面図である。
【図2】図1のスリーブを示す図である。
【図3】図1の出力軸を示すもので、(A)は出力軸の縦断面図であり、(B)は図Aの外周の一部を示す図である。
【図4】この発明の第2実施例を示す全体縦断面図である。
【図5】図4のスリーブを示す図である。
【図6】図4の出力軸を示すもので、(A)は出力軸全体縦断面図であり、(B)は図Aの外周の一部を示す図である。
【図7】従来例を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 入力軸
2 トーションバー
3 出力軸
4 ピニオンギヤ
5 ラック軸
6 ラックギヤ
7 スリーブ
9 軸線方向穴
8、14 ピン
11 拡径部
13 スパイラル溝
27 ボール

Claims (2)

  1. ステアリングホイールからのトルクを伝える入力軸が、トーションバーを介して出力軸に連結され、この出力軸のピニオンギヤがラック軸のラックギヤに噛み合う構成とし、これら入力軸および出力軸の外周に可動体を軸方向にスライド自在に設ける一方、入力軸と出力軸との相対回転を軸方向の動きに変換できる変換機構を設け、トルクによりトーションバーが捩じれると、入力軸と出力軸の間に相対回転が生じ、この相対回転により前記変換機構の働きで前記可動体が軸方向にスライドし、このスライド量をセンサーで検出して補助トルクを発生させるパワーステアリングの入力トルク検出装置において、変換機構は、少なくとも、入力軸あるいは出力軸の外周に形成された拡径部と、この拡径部の外周に形成されるとともに、両端が拡径部端面に開放さたスパイラル溝と、可動体に設け、スパイラル溝に係合させた係合部材とから構成される特徴とするパワーステアリングの入力トルク検出装置。
  2. 両端が開放されたスパイラル溝に係合する係合部材は、可動体に回転自在に保持されたボールであることを特徴とする請求項記載のパワーステアリングの入力トルク検出装置。
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