JP3565657B2 - 水田雑草の発生防止剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水田雑草の発生防止剤に関する。さらに詳しくは、本発明は、水田水に添加することにより、田面水透過光の減衰効果によって湛水土壌面からの雑草発生を防止することができ、安全衛生上の問題がなく、しかも反復添加することによりその効果を長期間にわたって安定して持続し得る、安価で実用的な水田雑草の発生防止剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
雑草防除は、水田においてイネと競合する水田雑草を制御し、水田を保全することである。古来、稲作は雑草との戦いであると言われ、人類は水田の拡大とともに、水田雑草防除のために多大な労力を投入してきた。近年になって、イネ科植物を保護して水田雑草を選択的に防除する除草剤が開発され、広く使用されるようになった。これらの除草剤は、自然界において分解されること、動植物の体内に蓄積しないこと、人体に対して慢性毒性を有しないこと、などの基準を満たすものであるが、水田除草剤の中には使用を自粛する例も生じている。
消費者の自然志向と安全性重視の姿勢から、イネの無農薬栽培に対する要求が高まり、水田雑草の発生防止についても除草剤を使用しない方法の開発が試みられている。例えば、水田にアイガモ、カブトエビ、コイなどを放飼することによる雑草の発生の防止が行われている。また、水田に積極的に水藻を発生させることにより、雑草の発生を抑制する試みがなされている。さらに、水田に墨汁を流し、遮光効果で雑草を抑える、無農薬の米作りが試みられている。しかし、動物の放飼は管理に多くの労力が必要であり、水藻の発生はイネに害を生ずることがあり、さらに雑草との競合において必ずしも水藻が優位にたつとは限らない。また、墨汁の原料であるカーボンブラックは、ベンツピレンを検出しないことなどの安全性基準が設けられているが、石油、天然ガス、アセチレンなどを原料とするために、安全性に対する一抹の不安は払拭しきれない。
このために、安全性に関して全く不安がなく、雑草の発生防止効果に優れ、しかも安価で経済的に使用することができる水田雑草の発生防止剤が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、水田水に添加することにより、田面水透過光の減衰効果によって湛水土壌面からの雑草発生を防止することができ、安全衛生上の問題がなく、しかも反復添加することによりその効果を長期間にわたって安定して持続し得る、安価で実用的な水田雑草の発生防止剤を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、粉末状活性炭を水中に微細に分散させた分散液が、水田雑草の発生防止に優れた効果を発揮することを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)粉末活性炭を、分散剤の存在下、水中に分散させて成る水田雑草(藻類を除く)の発生防止剤、
(2)水中に分散した粉末状活性炭の平均粒子径が、20μm以下である第(1)項記載の水田雑草の発生防止剤、
(3)粉末状活性炭の含有量が、全重量基準で1〜40重量%である第(1)項又は第(2)項記載の水田雑草の発生防止剤、
(4)分散剤が、ポリビニルピロリドン、でんぷん、でんぷん誘導体、カラメル、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びアルギン酸ナトリウムのうちの1種又は2種以上である第(1)項、第(2)項又は第(3)項記載の水田雑草の発生防止剤、及び、
(5)分散剤の含有量が、全重量基準で1〜40重量%である第(1)項、第(2)項、第(3)項又は第(4)項記載の水田雑草の発生防止剤、
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の水田雑草の発生防止剤は、田面水透過光を減衰する材料として、平均粒子径が20μm以下、好ましくは平均粒子径が10μm以下、より好ましくは平均粒子径が5μm以下の粉末状活性炭を使用する。粉末状活性炭の平均粒子径が20μmを超えると分散性が悪くなり、水田雑草の発生防止効果が低下するとともに、活性炭粒子の沈降のために水田雑草の発生防止剤の保存安定性が不良となる。
粉末状活性炭は、水田の湛水中に長期間にわたって安定に分散し、田面水透過光の減衰効果によって湛水土壌面からの雑草発生を有効に防止することができる。本発明の水田雑草の発生防止剤は、粉末状活性炭を水中に平均粒子径20μm以下に微細に分散させているので、粘度が低く流動性に優れ、水田の水口において静かに滴下することにより水田全体に均一に拡散することができ、あるいは、ボトル又はジョロを用いて水田全体に蒔くことができる。
本発明に使用する粉末状活性炭には特に制限はなく、おが屑、ヤシ殻、石炭などを、薬品又は水蒸気により賦活した活性炭を使用することができ、粉末炭として市販されている活性炭のほか、粒状炭を粉砕しても使用することができる。活性炭は上水道の水処理、醸造工場におけるビール、酒、醤油などの精製、医薬品の精製、精糖の脱色など、食品飲料工業において長い使用の歴史があり、安全性が確認されている。また、活性炭の真密度は約2g/cm3であって水田からは容易に流出せず、無数の微細孔を有し、その広い表面積により各種の分子を吸着するので、水田の湛水中において肥料や農薬を吸着保持し、それらの効果を長期間にわたって持続させることができる。これに対してカーボンブラックは、分散性が良好であるという利点を有するものの、水田水に添加した場合、いつまでも水面に浮いていて河川に流れ込むおそれがあり、食品添加物の認可対象品ではないので安全衛生上の懸念もある。
【0006】
本発明の水田雑草の発生防止剤は、粉末状活性炭を全重量基準で1〜40重量%含有することが好ましく、5〜30重量%含有することがより好ましい。粉末状活性炭の含有量が1重量%未満であると、水田の湛水に添加するときの水田雑草の発生防止剤の量が多くなりすぎて実用的でない。粉末状活性炭の含有量が40重量%を超えると、分散安定性が低下する傾向がみられる。
本発明の水田雑草の発生防止剤に使用する分散剤は、粉末状活性炭の分散効果に優れ、かつ安全衛生上の問題のないものであれば、特に制限はなく使用することができる。このような分散剤としては、例えば、ポリビニルピロリドン、でんぷん、でんぷん誘導体、カラメル、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウムなどを挙げることができる。これらの中で、ポリビニルピロリドン及びでんぷん誘導体を特に好適に使用することができる。これらの分散剤は、1種を単独で使用することができ、2種以上を併用することもできる。
ポリビニルピロリドンは、N−ビニル−2−ピロリドンの重合体であり、市販品、例えば、コリドン30(BASF社製、商品名)などとして容易に入手が可能である。ポリビニルピロリドンは、化粧品原料として、あるいはビール醸造時の清澄剤などとしてFDAで認可されており、安全衛生上の問題はない。
でんぷん誘導体としては、例えば、可溶性でんぷん、デキストリン、ブリティシュガム、酸化でんぷんなどがあり、これらのでんぷん誘導体は医薬の賦型剤や食品添加剤として広く用いられており、安全衛生上の問題はない。
カラメルは、ブドウ糖やショ糖などの糖類を加熱して得られた黒褐色の物質であって、水に容易に溶解し、醤油やソースの着色剤として、あるいは、製菓、ウイスキー、その他飲食物の着色剤などとして用いられており、安全衛生上の問題はない。
カルボキシメチルセルロースナトリウム及びアルギン酸ナトリウムは、いずれも食品添加物指定物質であり、安全衛生上の問題はない。
【0007】
本発明の水田雑草の発生防止剤における分散剤の含有量は、全重量基準で1〜40重量%であることが好ましい。分散剤の含有量が1重量%未満であると、粉末状活性炭を分散させる効果に劣り、粉末状活性炭が凝集又は沈降するおそれがある。分散剤の含有量が40重量%を超えると、含有量の割にはそれ以上の分散効果の向上は見られず、むしろ経済的に不利となる。
本発明の水田雑草の発生防止剤は、粉末状活性炭を分散剤の存在下に水中に均質に分散させることにより調製することができる。粉末状活性炭を分散させる方法には特に制限はなく、例えば、サンドミル、スピードラインミルなどの分散機を用いて行うことができる。粉末状活性炭の分散工程においては、活性炭の平均粒子径が20μm以下、好ましくは10μm以下、より好ましくは5μm以下になるまで、十分に分散処理することが望ましい。
本発明の水田雑草の発生防止剤は、水田の湛水中の活性炭の濃度が5〜200ppmとなるよう添加することが好ましく、20〜100ppmとなるよう添加することがより好ましい。湛水中の活性炭の濃度が5ppm未満であると、湛水が5cm以下の場合水田雑草の発生防止効果が十分に発揮されないおそれがある。湛水中の活性炭の濃度が200ppmあれば水田雑草の発生防止には十分であり、通常は200ppmを超える濃度の活性炭は必要ではない。
本発明の水田雑草の発生防止剤を水田の湛水に添加することにより、湛水土壌における雑草の発生が防止されるのみならず、発生した雑草の生長も抑制されるので、水田へ除草剤を散布することなく、少ない労力で、雑草に影響されることなくイネ科の植物を栽培することができる。
【0008】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定されるものではない。
なお、実施例3、実施例5及び実施例6において、供試土壌から自然発生した雑草は、コナギ、タマガヤツリ、キカシグサ、アゼナ、ミゾハコベなどであり、ノビエ類は僅かしか発生しなかったために調査対象から除外した。
実施例1(水田雑草の発生防止剤の製造)
粉末活性炭[二村化学工業(株)製、商品名;太閤S]10重量部、可溶性でんぷん[日澱化学(株)製、商品名;OSK−03α]10重量部及び水80重量部を混合し、サンドミルで活性炭の平均粒子径が5μm以下になるまで分散処理して、水田雑草の発生防止剤Aを調製した。
実施例2(水田雑草の発生防止剤の製造)
粉末活性炭[二村化学工業(株)製、商品名;太閤K]10重量部、ポリビニルピロリドン[BASF社製、商品名;コリドン30]10重量部及び水80重量部を混合し、サンドミルで活性炭の平均粒子径が5μm以下になるまで分散処理して、水田雑草の発生防止剤Bを調製した。
実施例3(水田雑草の発生防止効果)
1994年7月18日に、1/2000aポットに水田土壌を充填し、NPK化成(14−16−14)をN成分量で1kg/aずつ施用して代かきを行い、水稲を2株ずつ移植した。7月19日に、水田雑草の発生防止剤Aを用いて、湛水中の活性炭濃度2.5ppm、湛水3cm、活性炭濃度5ppm、湛水3cm及び5cm、活性炭濃度10ppm、湛水3cmになるよう、各ポットに水田雑草の発生防止剤の希釈水を添加した。水田雑草の発生防止剤の希釈水の添加は、容器からポット壁近傍の土壌表面に直接流入させる方法をとったが、その際に代かきした土壌表面の泥土が水によってまき上がり、土壌と黒色液が懸濁状態となった。水田雑草の発生防止剤を添加しない湛水3cmのポットとともに、すべて4反復で実施した。
8月5日に発生した雑草の本数を数え、さらに雑草を乾燥して乾物重を測定した。水田雑草の発生防止剤無添加の場合、1ポットについて平均して雑草474本が発生し、その乾物重は1ポット当たり3.0gであった。水田雑草の発生防止剤を添加した場合、1ポット当たりの発生した雑草の本数と乾物重は、活性炭濃度2.5ppm、湛水3cmのポットは578本及び3.0g、活性炭濃度5ppm、湛水3cmのポットは340本及び1.7g、活性炭濃度5ppm、湛水5cmのポットは334本及び1.8g、活性炭濃度10ppm、湛水3cmのポットは330本及び2.0gであった。
結果を、第1表に示す。
【0009】
【表1】
【0010】
第1表の結果から、活性炭濃度2.5ppmでは水田雑草の発生防止効果は認められないが、活性炭濃度5〜10ppmの場合は水田雑草の発生防止効果が認められる。ただし、その効果は、湛水5cmの場合も、活性炭濃度10ppmの場合も、まだ満足すべきものではない。
実施例4(水田雑草の発生防止剤の添加方法)
1995年10月19日に、1/5000aポットに、実施例3と同様にして水田土壌を充填し、施肥、代かきを行った。1日後、水田雑草の発生防止剤Bの活性炭濃度10ppmの希釈水をジョロにより散布し、2日後に同じ希釈水を三角フラスコから流入させ、さらに5日後に同じ希釈水のジョロによる散布と三角フラスコからの流入の両方法を行った。湛水は3cmで、すべて2反復で実施した。1週間後まで、湛水の黒色程度の持続状態を目視により観察したところ、ジョロによる散布の方が黒色の持続日数が長かった。
実施例5(水田雑草の発生防止効果)
1995年5月17日に、1/5000aポット28個に実施例3と同様にして水田土壌を充填し、5月19日に施肥、代かきを行い、5月22日にポット4個ずつに、水田雑草の発生防止剤Aの活性炭濃度5ppm及び10ppmの希釈水を湛水3cmとなるようジョロにより散布した。また、5月25日に別のポット4個ずつに、水田雑草の発生防止剤Aの活性炭濃度10ppm及び20ppmの希釈水を湛水3cmとなるようにジョロにより散布した。さらに、5月28日に別のポット4個ずつに、水田雑草の発生防止剤Aの活性炭濃度20ppm及び40ppmの希釈水を湛水3cmとなるようにジョロにより散布した。水田雑草の発生防止剤を添加しないポット4個とともに、試験はすべて4反復で実施した。
6月10日に、発生した雑草を抜き取り、1ポット当たりの生体重を測定した。水田雑草の発生防止剤を添加しない場合、発生した雑草の生体重は5.0gであった。1ポット当たりの雑草の生体重は、5月22日に活性炭濃度5ppmの希釈水を散布したポットは2.7g、同日に活性炭濃度10ppmの希釈水を散布したポットは3.5g、5月25日に活性炭濃度10ppmの希釈水を散布したポットは2.9g、同日に活性炭濃度20ppmの希釈水を散布したポットは2.4g、5月28日に活性炭濃度20ppmの希釈水を散布したポットは1.7g、同日に活性炭濃度40ppmの希釈水を散布したポットは1.2gであった。
結果を、第2表に示す。
【0011】
【表2】
【0012】
活性炭濃度40ppmの水田雑草の発生防止剤Aの希釈水を散布した場合、後発生の個体により調査時の雑草本数は無処理区と大差はなかったが、第2表の結果から分かるように、重量では高い抑制効果が認められた。
実施例6(水田雑草の発生防止効果)
1995年7月22日に、1/2000aポット9個に、実施例1と同様にして水田土壌を充填し、施肥、代かきを行い、水稲を2株ずつ移植した。7月26日に、ポット6個に水田雑草の発生防止剤Bの活性炭濃度40ppmの希釈水を、ジョロにより湛水3cmとなるまで散布した。さらに、8月3日に第2回処理として、そのうちの3個に同じ活性炭濃度40ppmの希釈水を同様にジョロにより湛水3cmとなるまで散布した。無処理区も含めて、試験はすべて3反復で行った。
8月21日に、無処理区、1回処理区及び2回処理区の発生雑草を調査し、1ポット当たりの雑草発生本数及び乾物重を求めた。無処理区では雑草発生本数は372本、乾物重13.0gであったのに対して、1回処理区ではそれぞれ66本及び3.6gであり、2回処理区ではそれぞれ19本及び1.4gであった。
結果を、第3表に示す。
【0013】
【表3】
【0014】
7月末から8月にかけての試験であり、水田雑草の発生本数が減少した影響を考慮しても、第3表の結果から、本発明の水田雑草の発生防止剤の活性炭濃度40ppmの希釈水を1回散布することにより、雑草の発生は無処理区の約4分の1となり、さらに2回処理することにより、雑草の発生は無処理区の10分の1以下となることが分かる。
【0015】
【発明の効果】
本発明の水田雑草の発生防止剤は、水田の湛水に添加して安全衛生上の問題を生ずることがなく、湛水土壌の雑草の発生を有効に防止し、反復添加することによりその効果が長期間にわたって安定して持続される。
Claims (1)
- 粉末活性炭を、分散剤の存在下、水中に分散させて成る水田雑草(藻類を除く)の発生防止剤。
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