JP3563888B2 - 照明装置及びそれを用いた投影露光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は照明装置及びそれを用いた投影露光装置に関し、例えばICやLSI等の半導体デバイスやCCD等の撮像デバイスや液晶パネル等の表示デバイスや磁気ヘッド等のデバイスを製造する際に、マスクやレチクル(以下「レチクル」と総称する。)面上の電子回路パターンをウエハ面上に投影光学系を介して投影露光又は走査露光するときのレチクル面上を所定形状の照明領域で効率的に照明し、高集積度の半導体デバイスを得るリソグラフィー工程に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より半導体素子等をフォトリソグラフィー技術を用いて製造する際には、レチクル面上のパターンを投影光学系を介してフォトレジスト等が塗布されたウエハ又はガラスプレート等の感光基板上に露光転移する投影露光装置が使用されている。最近は半導体素子1個のチップパターンが大型化する傾向にあり、投影露光装置においてはレチクル上のより大きな面積のパターンを感光基板上に露光する大面積化が求められている。
【0003】
上記の転写対象パターンの大面積化に応えるための技術としては、ステイッチング露光方法及びスリットスキャン露光方法の投影露光装置が知られている。
【0004】
スリットスキャン露光方法とは、レチクル上の所定形状の照明領域に対して相対的に所定の第1方向にレチクル及び感光基板を同期して走査することで第1方向に対して投影光学系の露光フィールドよりも広い感光基板上の範囲にレチクルのパターンを投影露光する方法である。
【0005】
これに対してステイッチング露光方法は、上記スリットスキャン露光方法による第1方向の露光が行われた後、レチクルを交換するか、又はそのレチクルを照明領域の第1方向に垂直な第2方向に所定量だけ移動し、同時に感光基板をその照明領域の第2の方向に共役な方向に横ずれさせる。そして再び照明領域に対して相対的に第1方向にレチクル及び感光基板を同期して走査することで第2列目の領域への露光を行い、結果として第1方向及び第2方向の両方に対し投影光学系の露光フィールドよりも広い感光基板上の範囲にレチクルのパターンを投影露光する方法である。
【0006】
また半導体素子の高集積化、微細化に応じ投影光学系の解像度の向上も求められているが、これに応えるためにエキシマレーザーのようなパルスレーザーが遠紫外領域の光源として露光装置に使用されている。
【0007】
パルス光を発振するエキシマレーザーを光源とするステップアンドスキャン方式の走査型の露光装置においては、走査速度又はパルス発振のタイミングがずれた場合はマスク面上やウエハ面上で露光むらが生じることがある。
【0008】
このような問題を避けた露光装置を本出願人は先の特開昭60−158449号公報で提案している。同公報によれば被照射面上の走査方向(前述の第1方向)の光強度分布を実質的に等脚台形又は二等辺三角形とすることで、走査速度とパルス発振の同期の精度を緩和している。
【0009】
次に図11(A)〜(D)を用いて同公報の内容の概略を説明する。図11(A)〜(D)では説明を分かりやすくするために1つのパルスで露光が行われる場合について示している。図11(A),(B)は走査方向の光強度分布が矩形で、2番目のパルス発振のタイミングがずれた場合の走査方向の各位置での露光量を示している。一方、図11(C),(D)は走査方向の光強度分布が等脚台形の場合についてやはり2番目のパルスのタイミングがずれた場合の走査方向の各位置での露光量を示している。
【0010】
図11(A)〜(D)から明らかなように、レーザーのパルス発振のタイミングのずれが同程度である場合には等脚台形の光強度分布の方が露光量のばらつきは少ない。図11(A)〜(D)では1パルスで露光が行われる例を示したが、各位置が複数のパルスで露光される場合も図11(C),(D)の台形分布の光強度分布の方がパルス発振のタイミングのずれに対する露光量むらが小さい。走査方向の光強度分布の形状は等脚台形に限らず、図11(A)〜(D)のように重ね合わせたときに露光量のばらつきが小さくできる形状であれば良い。
【0011】
また同様にパルス光を発振するエキシマレーザーを光源とするステイッチング露光方法に関しても、前述の第2方向の移動によるパターンの重ね合わせの際に位置ずれが生じないようにするために、1回目のスリットスキャン露光での投影露光と2回目のスリットスキャン露光での投影露光により2回露光される接続領域を設けるが、その際、接続部での照度むらを防ぐために、照明領域の前記第2方向での照度分布を台形状にする考案が、特開平6−132195号公報で開示されている。
【0012】
図12(A)〜(C)を用いて特開平6−132195号公報の概要を説明する。図12(A)はステイッチング及びスリットスキャン露光方法で基板上の部分121にパターンを露光している様子を示している。
【0013】
初め転写領域は、図中、位置122にあり、そこから方向s1へ走査し位置123へ至る。そして方向s2へ横ずれして位置124へ至った後、方向s3へ走査する。この際、既に述べたように1回目の走査露光部と2回目の走査露光部は接続領域125を設けている。この接続領域125では2回露光されることとなるが、照明領域の照度分布形状を図12(B)のようにステイッチングの方向に対して台形分布とすることで、接続領域の露光むらを防ぎ、図12(C)に示すような均一な照度分布を得ている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
先の特開昭60−158449号公報では照明光の光路中にNDフィルター等の減光素子を挿入して走査方向の光強度分布を所望の形状にしている。また特開平6−132195号公報では照度分布を台形分布にする具体的な構成については言及がされていない。
【0015】
本発明は照明系の一部に適切に構成したオプティカルインテグレータを用いることによって、被照射面上の第1方向又はそれと直交する第2方向又はその両方向において光の有効利用を図りつつ、所望の光強度分布で例えば台形分布で照明することができ、また被照射面にレチクルを配置したときはレチクル面上(1原板上)のパターンを適切に照明し、高い解像力が容易に得られる半導体素子の製造に好適な照明装置及びそれを用いた投影露光装置の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の照明装置は、
(1−1)光源からの光束をオプティカルインテグレータに入射させ、該オプティカルインテグレータから射出する出射光束を照明光学系を介して被照射面上を照明する際、該オプティカルインテグレータは出射光束の出射方向が互いに異なる光学素子を複数個備えることを特徴としている。
【0017】
特に、
(1−1−1) 前記被照射面上の光強度分布が所望の形状となるように前記複数の光学素子の種類、配置条件を設定していること、
(1−1−2) 前記光学素子は単レンズ又は複数のレンズを有し、前記被照射面側のレンズ部は前記光源側のレンズ部に対して、前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフト又はチルトしていること、
(1−1−3) 前記光学素子は前記照明光学系の光軸と直交する第1方向と該第1方向と直交する第2方向で出射光束の開口数が異なるように配置した複数のシリンドリカルレンズを有し、前記被照射面側のシリンドリカルレンズ部は前記光源側のシリンドリカルレンズ部に対して前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフト又はチルトしていること、
(1−1−4) 前記光学素子の前記第1方向と第2方向での集光位置が略等しいこと、
(1−1−5) 前記光学素子は少なくとも1つの基板に光軸方向に対して複数の回折光学素子を配置した構成より成っていること、
(1−1−6) 前記複数の回折光学素子は同心円状のパターンより成り、前記被照射面側の回折光学素子は前記光源側の回折光学素子に対して、前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフトしていること、
(1−1−7) 前記光学素子は前記照明光学系の光軸と直交する第1方向と該第1方向と直交する第2方向で出射光束の開口数が異なるように配置したシリンドリカル状のパワーを有する複数の回折光学素子を有していること、
(1−1−8) 前記シリンドリカル状のパワーを有する回折光学素子はパワーを有する断面と垂直な直線状パターンより成っていること、
(1−1−9) 前記被照射面側の回折光学素子は前記光源側の回折光学素子に対して前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフトしていること、
(1−1−10)前記光学素子は球面レンズと回折光学素子との組み合わせ又はシリンドリカルレンズと回折光学素子との組み合わせより成っていること、
(1−1−11)前記光学素子の入射面と前記被照射面とは光学的に共役関係となっていること等を特徴としている。
【0018】
本発明の投影露光装置は、
(2−1)構成要件(1−1)の照明装置の被照射面に配置した第1物体面上のパターンを投影光学系で第2物体面上に投影していることを特徴としている。
【0019】
(2−2)構成要件(1−1)の照明装置の被照射面に配置した第1物体面上のパターンを投影光学系で第2物体面上に該第1物体と第2物体の双方を前記投影光学系の光軸と垂直方向に該投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて走査して投影していることを特徴としている。
【0020】
本発明のデバイスの製造方法は、
(3−1)構成要件(2−1)又は(2−2)の投影露光装置を用いてレチクル面上のパターンを投影光学系によりウエハ面上に投影露光した後、該ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造していることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1(A)は本発明の照明装置の実施形態1の要部概略図、図1(B)は図1(A)の一部分の拡大説明図である。
【0022】
同図において、1はインテグレータ(オプティカルインテグレータ)であり、その出射面1bからの出射光束の出射方向(出射する光束の光束中心の延長方向)が異なる数種類の光学素子(素子レンズともいう。)11,12を複数個配列した集合体より成っている。光源手段(不図示)からの光束はインテグレータ1の入射面1aに入射し、その出射面1bの近傍の位置1cに複数の2次光源を形成している。2はコンデンサーレンズであり、照明光学系を構成しており、インテグレータ1の出射面1b近傍の位置1cに形成した複数の2次光源からの光束を集光し、被照射面3に一部が重ね合わさるようにしており、これによって所望の照度分布(光強度分布)の照明領域を形成している。
【0023】
本実施形態のインテグレータ1は入射面1aからの入射光束に対して出射面1bからの出射光束の出射方向が互いに異なる2つの素子レンズ11と素子レンズ12から構成している。素子レンズ11は全系の光軸Laに対して光束中心が角度θ11をなす様出射し、素子レンズ12は同様に光束中心が角度θ12をなす様出射している。このとき各2次光源面の光束の重心位置がインテグレータ1を構成する各素子レンズ11,12の配列とは異なっている。以下、角度θ11は上向き(+)、角度θ12は下向き(−)として説明する。
【0024】
図1(A)において、素子レンズ11から出射された光束はコンデンサーレンズ2を経て被照射面3に強度分布I11の照明領域を形成する。同様に素子レンズ12から出射された光束はコンデンサーレンズ2を経て被照射面3に強度分布I12の照明領域を形成する。強度分布I11と強度分布I12は被照射面3上の異なる位置に形成されるので、被照射面3上には照度分布I11と強度分布I12の積算光強度分布Isumの照明領域が形成される。これは図1(A)から分かるように2段の略階段状の光強度分布を有する。
【0025】
本実施形態ではインテグレータ1として出射方向が異なる素子レンズの種類を増やし、被照射面3上で複数の階段状の光強度分布を重ね合わせて、合計の光強度分布がなだらかになり、台形状の強度分布となるようにしている。
【0026】
図2は本実施形態においてインテグレータ1として、出射光束の出射方向が互いに異なる5種類の素子レンズから構成した場合の被照射面3上における光強度分布を示している。図2では図1よりも更に台形に近い照度分布を得ることができることを示している。図1、図2中では、被照射面上における光強度分布がy方向に変化する場合を示している。
【0027】
本実施形態の照明装置を例えば走査型の露光装置に適用する場合、このy方向はスキャン方向であろうとステイッチング方向であろうとかまわず、露光装置の構成に合わせて所望の光強度分布が必要な断面で出射方向が異なる素子レンズをインテグレータに用いれば実現することができる。
【0028】
図3(A),(B),(C)は本実施形態においてインテグレータ1の1つの素子レンズ31の入射面31aに入射した光束が出射面31bより出射する際に出射方向が入射方向(光軸31c)と異なるように構成するときの説明図である。
【0029】
図3(A)は中心光束31dの出射方向が変化しない、入射側のレンズ面と出射側のレンズ面とが共軸となっている通常の素子レンズ31である。同図では中心光束31dの出射方向は入射光束の入射方向(z軸)31cと一致している。
【0030】
図3(B)は図3(A)に示す素子レンズ31を光軸31c方向に2つの素子レンズ部321,322に分割し、そのうちの出射側の素子レンズ部322を光軸31cと垂直方向(y軸方向)に所定量シフトさせた場合を示している。
【0031】
図3(C)は図3(A)に示す素子レンズ31を光軸31cに対して所定の角度で2つの素子レンズ部331,332に分割し、そのうちの出射側の素子レンズ部332をy軸方向に所定量チルトさせた場合を示している。
【0032】
図3(B),(C)に示すように素子レンズ31の入射面31aに入射した光軸31c上の光束は出射面31bより出射するとき、その中心光束31dは入射方向(z軸方向)に対して出射方向を変えて出射している。
【0033】
本実施形態では素子レンズ部322のシフト方向やシフト量、素子レンズ部333のチルト方向やチルト量を種々と変えた複数の素子レンズを用いて、中心光束31dの出射方向の傾き及び傾き量を種々と制御している。例えばシフト量の異なる5つの素子レンズをy方向に複数個繰り返し配列して、図2に示すような光強度分布を得るようにしている。
【0034】
図3(B),(C)では素子レンズ31を単レンズより構成し、一部を切断して2つの素子レンズ部に分割し、そのうちの一方を偏心させた場合を示しているが、インテグレータ1を構成する複数の素子レンズ31を単レンズで構成し、各素子レンズを照明光学系の光軸Laに対して各々偏心させて、各素子レンズを通過する中心光束の出射方向が互いに異なるようにしても良い。また図3(B),(C)において素子レンズ部321,322又は素子レンズ部331,333を独立の単レンズより構成して配列しても良い。また素子レンズ部321,322(331,333)を一体化したモールド成形より構成しても良い。以上の各要素の変更は以下に示す各実施形態においても同様である。
【0035】
図4,図5は本発明の照明装置の実施形態2,3で用いるインテグレータの要部概略図である。実施形態2,3において、インテグレータ41,51以外の各要素は図1の実施形態1と同じである。
【0036】
図4の実施形態2では、インテグレータ41を中心光束の出射面41bからの出射方向が互いに異なる2つの素子レンズ43,44をy軸方向に複数個繰り返して配列して構成している。同図では入射側のレンズ面に対して出射側のレンズ面を互いに偏心させている。そしてインテグレータ41の入射面41aが被照射面3と光学的に共役な位置関係となるように各要素(出射面の屈折力やコンデンサーレンズの屈折力等)を設定している。尚、各素子レンズの入射側のレンズ面41aは全て同一形状であっても良い。
【0037】
図5の実施形態3では、素子レンズ52(53)を2つの素子レンズ部511,512(521,522)より構成し、それらの組をy軸方向に複数個繰り返して配列している。そして入射側の素子レンズ部511,521に対して出射側の素子レンズ部512,522を互いに偏心させて、中心光束の出射側51bからの出射方向が各素子レンズ毎で互いに異なるようにしている。そして入射側51aのレンズ面が被照射面3と光学的に共役な位置関係となるように、各要素(出射側の素子レンズ部の屈折力やコンデンサーレンズの屈折力等)を設定している。尚、本実施形態において入射側の素子レンズ部511,521は同一形状であっても良い。
【0038】
図6(A),(B)は本発明の照明装置の実施形態4で用いるインテグレータのyz断面とxz断面の概略図である。インテグレータ以外の各要素は図1の実施形態1と同じである。
【0039】
本実施形態ではインテグレータ61を複数の素子レンズ62,63,64より構成し、このうち1つの素子レンズ(63)を4つのシリンドリカルレンズ(621,641,642,622)より構成した場合を示している。
【0040】
シリンドリカルレンズを素子レンズの一部として用い、y方向とx方向での出射光束の開口数を異ならすことで被照射面3上を矩形に照明している。シリンドリカルレンズ611,612(621,622)はyz断面内で屈折力を有し、出射面の面が偏心しており、出射面からの中心光束の出射方向が異なる素子レンズ62(63)を構成している。シリンドリカルレンズ641,642(631,632)はxz断面内で屈折力を有し、互いに共軸となっており、中心光束の出射方向は入射方向と同じになるようにしている。
【0041】
各素子レンズ62,63,64の集光点はz軸に垂直な略同一面上に配列するよう構成しており、また各々の素子レンズの入射面は被照射面3と光学的に共役となっている。またシリンドリカルレンズ611と621は同じものであっても良い。
【0042】
図7(A)は本発明の照明装置の実施形態5で用いるインテグレータ71の要部概略図、図7(B),(C)は各々図7(A)の入射側と出射側の説明図である。インテグレータ71以外の各要素は図1の実施形態1と同じである。
【0043】
図中、721,722,711,712は各々回折光学素子であり、このうち回折光学素子721,722(711,712)で1つの素子レンズ72(73)を構成している。同図では基板70の物体側面(入射面)71aに微小な回折光学素子711,721が、像側面(出射面)71bに回折光学素子712,722が配置され、回折光学素子711と712、及び回折光学素子721,722の組み合わせで中心光束の出射方向の異なる素子レンズ72,73を構成している。
【0044】
回折光学素子711,721は図7(B)に示すように、非偏心の球面レンズと等価な作用を持つようにした同心円状かつ周辺に行く程密になるパターンからなる回折光学素子より成っている。尚、回折光学素子711,721は同じものであっても良い。
【0045】
回折光学素子712,722は図7(C)に示すように、出射方向を異ならしめるために同心円状パターンがy方向にシフトした形状をしており、その同心円中心は組となる物体側の回折光学素子の同心円中心とずれた位置となっている。
【0046】
本実施形態では素子レンズ72は上側に、素子レンズ72は下側に傾いて中心光束を出射している。また各々の素子レンズの入射面は被照射面3と光学的に共役な位置関係を取るよう構成している。
【0047】
本実施形態のインテグレータ71は基板70の前後に回折光学素子を配置して構成していたが、製造可能な大きさの基板を組み合わせて全体として所望の大きさのインテグレータとしても良い。また同一の基板70の前後に回折光学素子を配列するのではなく、各々別々の基板に配列させても良い。回折光学素子は同一平面上に同じパターンが多数配列することになるので、リソグラフィー技術を用いて作られるバイナリ素子として製造するのが好ましく、その際、光の利用効率から4レベル以上のものが好ましい。
【0048】
図8(A),(B)は本発明の照明装置の実施形態6に用いるインテグレータのyz断面とxz断面の概略図である。インテグレータ801以外の各要素は図1の実施形態1と同じである。
【0049】
図中、841,851,842,852は各々回折光学素子であり、図9(A),(B)に示すような回折光学素子より成っている。回折光学素子841,842(851,852)で1つの素子レンズを構成している。861,862は各々回折光学素子であり、図9(C),(D)に示すような回折光学素子より成っている。
【0050】
本実施形態ではシリンドリカルレンズ状のパワーを有する回折光学素子を素子レンズとして用い、y方向とx方向での出射光束の開口数を異ならすことで被照射面上を矩形に照明している。そして基板80の物体側面に回折光学素子841,851、基板83の像側に回折光学素子842,852を配置している。回折光学素子841と842、回折光学素子851と852の組み合わせでyz断面でパワーを有する素子レンズ84,85を構成しており、これらはyz断面での出射方向が異なっている。
【0051】
図9(A),(B)に示すように、回折光学素子841,851はx方向に直線なパターンの配列で構成され、中心に最もパターンの粗な部分があり、y方向で上下に行くに連れてパターンは密となり、パワー(屈折力)が強くなっている。尚、回折光学素子841,851は同じものであっても構わない。回折光学素子842,852も同じくx方向に直線なパターンの配列で構成され、粗の部分がy方向にシフトしており、粗の部分から上下に行くに連れてパターンは密となり、パワーが強くなっている。
【0052】
基板81の物体側面に図9(C)に示すような回折光学素子861、基板82の像側面に図9(D)に示すような回折光学素子862が配置され、これらの組み合わせでxz断面でパワーを有する素子レンズ86を構成しており、これは中心光束が入射光束の光軸と同方向に出射するようにしている。図9(C),(D)に示すように、回折光学素子861,862はy方向に直線なパターンの配列で構成され、中心に最もパターンの粗な部分があり、x方向で左右に行くに連れてパターンは密となり、パワーが強くなっている。
【0053】
素子レンズ84,85,86の集光点はz軸に垂直な略同一面上に配列するよう構成されており、また各々の素子レンズの入射面は被照射面3と光学的に共役になっている。
【0054】
図10(A),(B)は本発明の照明装置の実施形態7に用いるインテグレータ1のyz断面とxz断面の概略図である。インテグレータ1001以外の各要素は図1の実施形態1と同じである。
【0055】
本実施形態は図6に示す実施形態4において、シリンドリカルレンズ612,622をyz断面でパワーを有する回折光学素子1012,1022に置き換えたものである。例えば1つの素子レンズ103を3つのシリンドリカルレンズ621,641,642と回折光学素子1022より構成している。
【0056】
本実施形態では、3つのシリンドリカルレンズと1つのシリンドリカルレンズ状のパワーを有する回折光学素子の組み合わせで1つの素子レンズを構成し、y方向とx方向での出射光束の開口数を異ならすことで被照射面上を矩形に照明している。シリンドリカルレンズ611と回折光学素子1012、シリンドリカルレンズ621と回折光学素子1022の組み合わせでyz断面でパワーを有する素子レンズ102,103を構成しており、これらはyz断面での中心光束の出射方向が異なっている。
【0057】
回折光学素子1012,1022は図9(B)と同様にx方向に直線なパターンの配列で構成され、やはり同様に配列の粗の部分がy方向にシフトしており、粗の部分から上下に行くに連れてパターンは密となり、パワーが強くなっている。
【0058】
素子レンズ102,103,104の集光点はz軸に垂直な略同一面上に配列するよう構成しており、また各々の素子レンズの入射面は被照射面3と光学的に共役になっている。この例ではシリンドリカルレンズの代わりに同様のパワーを有する回折光学素子を用いたが、図5に示す実施形態の球面レンズ511,512を回折光学素子に置き換えても良い。特に、球面をシフト或いはチルトした面形状の制作が困難である場合は、より回折光学素子で構成する効果が高い。
【0059】
図13は本発明の照明装置を用いた投影露光装置の実施形態1の要部概略図である。同図において、141は光源である。142はビーム整形光学系、1はインテグレータ、2はコンデンサーレンズであり、これらは図1の照明装置に用いているものと同じである。
【0060】
143は絞りであり、図1の被照射面3の位置に相当している。144は絞り結像レンズであり、絞り143の開口形状を被照射面上に設けたレチクル145上に投影している。レチクル145面上の照明領域は絞り143の開口形状と相似形をなしている。147は投影レンズ(投影光学系)であり、レチクル145面上のパターンを感光基板(ウエハ)148面上に投影している。146は駆動手段であり、レチクル145を駆動している。149は駆動手段でありウエハ148を駆動している。
【0061】
本実施形態ではレジスト等の感光体を塗布したウエハ148上にレチクル145上の回路パターンを投影レンズ147を介してステップアンドスキャン方式又はステイッチング方式で投影露光している。このうち例えば、ステップアンドスキャン方式の露光装置では、レチクル145上のパターンを一括して照明するのではなく、照明エリアを例えばスリット状にしている。そして照明エリアの内部に位置するレチクル145上のパターンを投影レンズ147を介してウエハ148上の露光エリアに転写している。
【0062】
レチクル145はレチクルステージ上に載置されており、駆動手段146によって例えばx方向にスキャンしている。ウエハ148は可動ステージ上に載置されており、該可動ステージは駆動手段149によってx方向のレチクル145と逆方向にスキャンしている。尚、レチクル145とウエハ148は投影レンズ147の投影倍率に対応させた速度比で同期して互いに逆方向にスキャンしている。この投影露光装置を用いることで、所望の光強度分布を持った照明領域でレチクル面上のパターンを基板に露光することを可能としている。
【0063】
次に上記説明した投影露光装置を利用した半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明する。
【0064】
図14は半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、或いは液晶パネルやCCD等)の製造のフローを示す。
【0065】
ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0066】
一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、前記用意したマスクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。
【0067】
次のステップ5(組立)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。
【0068】
ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0069】
図15は上記ウエハプロセスの詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁膜を形成する。
【0070】
ステップ13(電極形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0071】
ステップ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチングがすんで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0072】
本実施形態の製造方法を用いれば、従来は製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを容易に製造することができる。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば以上のように、照明系の一部に適切に構成したオプティカルインテグレータを用いることによって、被照射面上の第1方向又はそれと直交する第2方向又はその両方向において光の有効利用を図りつつ、所望の光強度分布で例えば台形分布で照明することができ、また被照射面にレチクルを配置したときはレチクル面上(1原板上)のパターンを適切に照明し、高い解像力が容易に得られる半導体素子の製造に好適な照明装置及びそれを用いた投影露光装置を達成することができる。
【0074】
この他、本発明によれば、パルス発振するレーザー光源を用いて走査露光を行う際に発生する走査速度のばらつきやパルス発振のタイミングのずれに起因する露光量のばらつきを小さくできる光強度分布を照明の効率の低下を防止しつつ達成することのできる照明装置及びそれを用いた投影露光装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の実施形態1の要部概略図
【図2】本発明に係る台形状照度分布の説明図
【図3】本発明に係るインテグレータの出射面から出射する中心光束の説明図
【図4】本発明の照明装置の実施形態2に用いるインテグレータの説明図
【図5】本発明の照明装置の実施形態3に用いるインテグレータの説明図
【図6】本発明の照明装置の実施形態4に用いるインテグレータの説明図
【図7】本発明の照明装置の実施形態5に用いるインテグレータの説明図
【図8】本発明の照明装置の実施形態6に用いるインテグレータの説明図
【図9】本発明の照明装置の実施形態6に用いるインテグレータの説明図
【図10】本発明の照明装置の実施形態7に用いるインテグレータの説明図
【図11】従来のスリットスキャン型の露光装置における露光量の説明図
【図12】従来のステイッチング型の露光装置における露光量の説明図
【図13】本発明の投影露光装置の実施形態1の要部概略図
【図14】本発明の半導体デバイスの製造方法のフローチャート
【図15】本発明の半導体デバイスの製造方法のフローチャート
【符号の説明】
1,41,51,61,71,801,1001 オプティカルインテグレータ
2 コンデンサーレンズ
3 被照射面
11,12,31,43,44,52,53 光学素子(素子レンズ)
141 光源
142 ビーム整形光学系
145 レチクル
146,149 駆動手段
147 投影光学系
148 ウエハ
611,612,621,622,631,632 シリンドリカルレンズ
711,712,721,722,861,862 回折光学素子
Claims (15)
- 光源からの光束をオプティカルインテグレータに入射させ、該オプティカルインテグレータから射出する出射光束を照明光学系を介して被照射面上を照明する際、該オプティカルインテグレータは出射光束の出射方向が互いに異なる光学素子を複数個備えることを特徴とする照明装置。
- 前記被照射面上の光強度分布が所望の形状となるように前記複数の光学素子の種類、配置条件を設定していることを特徴とする請求項1の照明装置。
- 前記光学素子は単レンズ又は複数のレンズを有し、前記被照射面側のレンズ部は前記光源側のレンズ部に対して、前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフト又はチルトしていることを特徴とする請求項1又は2の照明装置。
- 前記光学素子は前記照明光学系の光軸と直交する第1方向と該第1方向と直交する第2方向で出射光束の開口数が異なるように配置した複数のシリンドリカルレンズを有し、前記被照射面側のシリンドリカルレンズ部は前記光源側のシリンドリカルレンズ部に対して前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフト又はチルトしていることを特徴とする請求項1又は2の照明装置。
- 前記光学素子の前記第1方向と第2方向での集光位置が略等しいことを特徴とする請求項4の照明装置。
- 前記光学素子は少なくとも1つの基板に光軸方向に対して複数の回折光学素子を配置した構成より成っていることを特徴とする請求項1又は2の照明装置。
- 前記複数の回折光学素子は同心円状のパターンより成り、前記被照射面側の回折光学素子は前記光源側の回折光学素子に対して、前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフトしていることを特徴とする請求項6の照明装置。
- 前記光学素子は前記照明光学系の光軸と直交する第1方向と該第1方向と直交する第2方向で出射光束の開口数が異なるように配置したシリンドリカル状のパワーを有する複数の回折光学素子を有していることを特徴とする請求項1又は2の照明装置。
- 前記シリンドリカル状のパワーを有する回折光学素子はパワーを有する断面と垂直な直線状パターンより成っていることを特徴とする請求項8の照明装置。
- 前記被照射面側の回折光学素子は前記光源側の回折光学素子に対して前記出射方向が傾きを持つ断面内においてシフトしていることを特徴とする請求項9の照明装置。
- 前記光学素子は球面レンズと回折光学素子との組み合わせ又はシリンドリカルレンズと回折光学素子との組み合わせより成っていることを特徴とする請求項1又は2の照明装置。
- 前記光学素子の入射面と前記被照射面とは光学的に共役関係となっていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の照明装置。
- 請求項1〜12のいずれか1項記載の照明装置の被照射面に配置した第1物体面上のパターンを投影光学系で第2物体面上に投影していることを特徴とする投影露光装置。
- 請求項1〜12のいずれか1項記載の照明装置の被照射面に配置した第1物体面上のパターンを投影光学系で第2物体面上に該第1物体と第2物体の双方を前記投影光学系の光軸と垂直方向に該投影光学系の投影倍率に対応させた速度比で同期させて走査して投影していることを特徴とする投影露光装置。
- 請求項13又は14記載の投影露光装置を用いてレチクル面上のパターンを投影光学系によりウエハ面上に投影露光した後、該ウエハを現像処理工程を介してデバイスを製造していることを特徴とするデバイスの製造方法。
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