JP3560372B2 - アーク溶接用コンタクトチップ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はアーク溶接用コンタクトチップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、溶接ワイヤーを送給しながらこれに給電して連続的に溶接作業を行なうために使用されるアーク溶接用コンタクトチップとして図5に示すような構造のものが公知である。
【0003】
このアーク溶接用コンタクトチップ101は、その本体102の軸心部に軸方向に沿って溶接ワイヤー(以下単にワイヤーとも言う)通路穴103を直線状に貫通形成するとともに、その入口端側にラッパ状の導入部104を拡開形成した構造に形成されている。そして、上記のワイヤー通路穴103の内径はこれに挿通されるワイヤー105の外径より若干大径に形成し、該ワイヤー通路穴103内にワイヤー105を送給しつつかつ本体102に給電し、該本体102とワイヤー105との接触部によりワイヤー105に給電するようになっている。図中106は取付ネジ部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ワイヤーを供給しながら溶接する作業において安定した溶接作業を行なうためには、コンタクトチップの給電性能の向上とコンタクトチップ先端におけるワイヤーの振れ防止は重要な作業条件である。
【0005】
しかし、従来の上記のコンタクトチップにおいては、巻きぐせがついたワイヤー105が直線状のワイヤー通路穴103内を通過するときに、そのワイヤー105の若干の屈曲部が本体102に接触することにより、この接触部を通じてワイヤー105に給電する給電方法をとっているため、ワイヤー105と本体102との隙間によりワイヤー105の本体102への接触状態が変化し、時として給電不安定によりアーク発生不良を起こしたり、あるいは電流値が不安定になって溶接不良を招く問題がある。
【0006】
また全長が直線状でかつワイヤー105より大径のワイヤー通路穴103に巻きぐせがついたワイヤー105を挿通しているため、溶接用コンタクトチップ101の先端部(溶接側端)から突出するワイヤーの先端が振れやすく、そのため溶接作業開始や溶接作業中に溶接ビード形状が蛇行して、溶接継手部位置決め精度に適正さを欠く等の問題点があった。
【0007】
そこで本発明は、アーク溶接用コンタクトチップへのワイヤーの接触状態の安定化による給電性能の向上とワイヤーの振れ防止を図り、上記の問題を解決するアーク溶接用コンタクトチップを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、体内に溶接ワイヤーを挿通するワイヤー挿通穴を有するアーク溶接用コンタクトチップにおいて、上記溶接ワイヤー挿通穴の道中に設けた大径の空間部(10)と、該空間部(10)に配置され、コンタクトチップ(1)の径方向に移動可能でかつ溶接ワイヤー通路穴(16)を形成したスリーブ(15)と、該スリーブ(15)をチップ径方向に付勢する弾性体(17)とを有し、上記スリーブ(15)の前後部分の溶接ワイヤー挿通穴(16)の径をコンタクトチップの先部における溶接ワイヤー挿通穴の径より大径に形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
溶接に際しては溶接ワイヤー(7)を溶接用コンタクトチップ(1)の溶接ワイヤー挿通穴(14)、(5)、(6)に挿通するとともにその道中をスリーブ(15)における溶接ワイヤー通路穴(16)に挿通し、溶接用コンタクトチップ(1)に給電し、溶接用コンタクトチップ(1)の先端から突出した溶接ワイヤー(7)によりアーク溶接する。
【0010】
このときスリーブ(15)に位置する部分の溶接ワイヤー(7)は、弾性体(17)の押圧力によりスリーブ(15)とともに溶接ワイヤー挿通穴(14、5、6)の軸心より偏心するように押し曲げられる。そのため、その曲げの抗力により溶接用コンタクトチップ(1)の先部における小径の溶接ワイヤー挿通穴(6)に位置する部分の溶接ワイヤー(7)が溶接用コンタクトチップ(1)に強制的かつ安定的に一定の押圧力で接触させられる。したがって、給電性能が大幅に向上する。
【0011】
また弾性体(17)の押圧力によって溶接ワイヤー(7)を一方向に強制して押付ける作用が生じ、このため溶接用コンタクトチップ(1)内における溶接ワイヤー(7)の通過形状が常に一定の波形に維持できるので、溶接用コンタクトチップの先端部から出てくる溶接ワイヤー(7)は常に一定方向を保つことになる。これによって、溶接用コンタクトチップ(1)の先端部における溶接ワイヤー(7)の振れが防止され、溶接継手部位置決め精度が大幅に向上する。
【0012】
【実施例】
次に図1に示す本発明の実施例について説明する。
1は溶接用コンタクトチップで、給電チップ2とチップアダプター3に分割して構成されている。
【0013】
給電チップ2はその先部が縮径された砲弾型に形成されているとともに後部に雄ねじ4が刻設されている。更に該給電チップ2は導電性を有し、かつ耐摩耗性を向上するために分散強化銅合金を用いている。該給電チップ2の中心部には、その後部に位置して後部ワイヤー挿通穴5が前部に位置して前部ワイヤー挿通穴6が夫々給電チップ2の軸心に沿って直線的にかつ一連に形成されているとともに、その後部ワイヤー挿通穴5の後端が給電チップ2の後端に、また前部ワイヤー挿通穴6の前端が給電チップ2の先端2aに夫々開口している。
【0014】
更に上記前部ワイヤー挿通穴6の内径は挿通されるワイヤー7の外径より若干大径に形成され、後部ワイヤー挿通穴5の内径は前部ワイヤー挿通穴6の内径より大径で、後述するスリーブ15の径方向の移動とともにワイヤー7が径方向に偏心移動することを許容する径に形成されている。
【0015】
1例としてワイヤー7の直径が1.2mmの場合において、溶接用コンタクトチップ1の長さL1 が45mmに、前部ワイヤー挿通穴6の長さL2 が10mmでその穴径が1.3mmに、後部挿通穴5の穴径が2.7mmに設定されている。尚ワイヤー7への給電は、通常溶接用コンタクトチップ1の先端から2〜3mmの範囲で行なわれる。そのため前部ワイヤー挿通穴6は短尺が良いが、加工精度上から上記のように10mmに設定されている。
【0016】
チップアダプタ3は導電性の金属で形成され、これにはその軸心と同心でかつ前端が開口する大径の穴8が形成され、その前部内面に雌ねじ9を形成して該雄ねじ9を上記給電チップ2の後部に形成した雄ねじ4に螺着して、該チップアダプタ3と給電チップ2が連結されている。上記穴8の後部は上記雌ねじ9が刻設されていない空間部10となっており、該部が上記後部ワイヤー挿通穴5より大径のスリーブ収納部となっている。また該空間部10は、該部に後述する弾性体17が配置されるため、その弾性体17が熱により機能低下しないように可能な限りコンタクトチップ1の入口側(図1において上部側)に設けられるものである。
【0017】
該空間部10の周方向の一部には、外部から空間部10へ貫通する穴11が形成されている。
チップアダプタ3の後部には、取付部12が一体形成され、その外周面に取付用雄ねじ13が刻設されている。該取付部12の中心部には、その軸心と同心でかつ前端が上記空間部10に連通し、後端が外部へ開口する入口側ワイヤー挿通穴14が形成されている。14aは後端部をラッパ状に拡開形成した挿入口である。また、該入口側ワイヤー挿通穴14は上記給電チップ2の後部ワイヤー挿通穴5と同径に形成されている。従って上記給電チップ2側の後部ワイヤー挿通穴5と先部ワイヤー挿通穴6及びチップアダプタ3側の空間部10と入口側ワイヤ挿通穴14が夫々同一直線X−Xを軸心として一連に形成されている。
【0018】
15は上記空間部10内に収納されたスリーブで、その中心部にワイヤー通路穴16を前後方向に貫通形成した円筒状に形成されている。該スリーブ15の前後方向長(軸方向長)は、空間部10の同方向長より若干短尺に形成されている。またスリーブ15の外径は空間10の内径より小径に形成され、該スリーブ15が径方向に移動してそのワイヤー通路穴16が上記前部ワイヤー挿通穴6の軸心すなわち、直線X−Xに対して偏心移動できるようになっている。
【0019】
上記のようにスリーブ15を円筒形に形成したのは、円筒状の空間部10内に配置されたスリーブ15が、空間部10の径方向に移動して、その移動距離を最大にできる形状は円筒形だからである。このように形成することにより、限られた狭小空間10の中でスリーブ15の偏心量を最大にでき、溶接用コンタクトチップの大型化を防止できる。更に円筒形にするとその機械加工が容易だからである。
【0020】
またスリーブ15の軸方向の両端には鍔15a、15bが形成されている。該両鍔15a、15bにより該スリーブ15の両端径をワイヤー挿通穴5、14の内径より大径に形成し、スリーブ15がワイヤー挿通穴5、14内に入り込まないようにしてある。また、この両鍔15a、15b間に後述する弾性体17の一端が嵌合して、弾性体17との係合を常時良好に維持するようになっている。
【0021】
17は弾性体で図の実施例ではコイルスプリングを使用しており、上記穴11から収納され、その一端を上記スリーブ15の外周面に接触させ、他端をチップアダプタ3の外面に嵌合配置したストッパーリング18の内面に接触させて設置されている。該弾性体17は所定の圧縮状態で収納され、スリーブ15を溶接用コンタクトチップ1の径方向に一定の力で押圧している。
【0022】
尚、上記スリーブ15は、そのワイヤー通路穴16を偏心位置へ付勢しつつそのワイヤー通路穴16にワイヤーを挿通して摺動させることからそのスリーブ15の摩擦抵抗が大きくなるため、高い耐摩耗性が要求される。そのため該スリーブ15は特殊綱の焼入れ材あるいはベリリウム銅とすることが好ましい。
【0023】
また、上記弾性体17は、ステンレス製スプリングやピアノ線スプリング等の金属製スプリングを使用することができ、必ずしも導電体である必要はない。更に該弾性体17の押圧力は給電性能の向上とワイヤー振れ防止が達成できる範囲で決定すれば良いが、1例として上記のように溶接用コンタクトチップ1の長さL1 が45mm、前部ワイヤー挿通穴6の長さL2 が10mmでその穴径が1.3mm、ワイヤー径が1.2mmにおいて、引出し抵抗が250g付与されるように設定することが好ましい。
【0024】
また、上記ストッパーリング18は必ずしも導電材料である必要はない。
上記溶接用コンタクトチップ1は図3に示すように、その取付用雄ねじ13を介して溶接トーチ本体19に具備され、上記ワイヤー7はワイヤーパック20から巻き戻されて溶接トーチ本体19内を通り、図1に示すように入口側ワイヤー挿通穴14、スリーブ15のワイヤー通路穴16、後部ワイヤー挿通穴5及び前部ワイヤー挿通穴6を通って給電チップ2の先端2aから突出される。また給電は、図3に示すように、電源部21から溶接トーチ本体19と被溶接部材22に配線され、溶接トーチ本体19からの電流がチップアダプタ3を通じて給電チップ2へ流れ、該給電チップ2とワイヤー7との接触部からワイヤー7へ給電されるようになっている。
【0025】
次に上記実施例の作用について説明する。
図3に示すようにワイヤーパック20に巻かれたワイヤー7を巻き戻しつつ送り出し、溶接用コンタクトチップ1の先端から突出するワイヤー7の先端を被溶接部材22に近接させ、電源21から給電チップ2と被溶接部材22に給電してアーク溶接を行う。尚、図3においては図面を簡略化するため、ガスシール機構の図示を省略してある。
【0026】
この溶接時において、溶接用コンタクトチップ1内に設けられたスリーブ15は弾性体17の押圧力により溶接用コンタクトチップ1の径方向に押圧され、そのスリーブ15のワイヤー通路穴16の軸心はコンタクトチップ1の軸心すなわち給電チップ2の前部ワイヤー挿通穴6の軸心X−Xから径方向に偏心させられる。
【0027】
そのため、スリーブ15のワイヤー通路穴16に位置するワイヤー7はスリーブ15の前後に大径の後部ワイヤー挿通穴6と大径の入口側ワイヤー挿通穴14が存在することによって、前部ワイヤー挿通穴6の軸心X−Xから強制的に偏心移動させられる。
【0028】
このワイヤー7の偏心移動により、そのワイヤー7における前部ワイヤー挿通穴6の先端2aに位置する部分は給電チップ2に強制的にかつ安定的に一定の押圧力で接触する。そのため、その接触力が高水準で安定して行われ、給電チップ1からワイヤー7への給電性が常時安定し、ワイヤー7に供給された電流の波形を安定化できる。
【0029】
また、弾性体17の押圧力によってワイヤー7を一方向へ強制して押し付ける作用が生じ、このため溶接用コンタクトチップ1内におけるワイヤー7の通過形状が常に一定の波形に維持されるので、溶接用コンタクトチップ1の先端部(ワイヤー導出部である給電チップ2の先端2a)から出てくるワイヤー7は常に一定方向を保つことになる。そのため、溶接用コンタクトチップ1の先端部におけるワイヤー7の振れが確実に防止され、ビード形状の蛇行もなくなり、その結果、溶接継手部位置決め精度も大幅に向上する。
【0030】
次に前記図5に示す従来構造の溶接用コンタクトチップ101と下記の構造による本発明の溶接用コンタクトチップ1を使用してアーク溶接を実施した結果を示す。
【0031】
本発明の溶接用コンタクトチップにおける長さL1 を45mmとし、弾性体であるコイルスプリングの線径を0.45mm、その自由高さを5.0mm、コイル中心径を3.0mm、有効巻数を3.0、材質をピアノ線とし、スリーブ15を特殊綱焼き入材又はベリリウム銅材でそのワイヤー通路穴16の穴径を1.3mmとし、スリーブ15におけるワイヤー引出し抵抗を250gとした。尚、その他の寸法は上記の寸法とした。
【0032】
尚、溶接条件は次の通りである。
電流300A、電圧30V、溶接速度1.0m/分、ワイヤー径1.2mm
このときの本発明における電流波形は図4(a)に示す状態となり、従来例のものにおける電流波形は図4(b)に示す状態であった。
【0033】
この図4から明らかなように本発明の溶接用コンタクトチップにおいては(a)の如く、電流波形が安定し、バラツキも小さい。これに対し、従来のものにおいては(b)の如く電流波形のバラツキがあり電流値も不安定かつバラツキも大きい。
【0034】
また、ワイヤー7の振れについて、本発明のものは振れがなく溶接継手部位置決め精度が良好であった。これに対し、従来例のものにおいては、ワイヤーの振れが発生し、溶接継手部位置決め精度がよくなかった。
【0035】
【発明の効果】
以上のようであるから本発明によれば供給される溶接ワイヤーが巻きぐせのついたものであっても、その溶接ワイヤーの給電効果が従来に比べて向上し、溶接アークの発生及び電流値が安定する。
【0036】
また、溶接用コンタクトチップの先端部から突出する溶接ワイヤーの振れも防止でき、溶接継手部位置決め精度の向上を図ることができる。
以上のことから溶接品質の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接用コンタクトチップの実施例を示す縦断面図。
【図2】図1におけるA−A線断面図。
【図3】本発明の溶接用コンタクトチップを備えたアーク溶接装置の略図。
【図4】電流波形を示すもので(a)は本発明のものによる波形、(b)は従来のものによる波形を示す。
【図5】従来の溶接用コンタクトチップを示す縦断面図。
【符号の説明】
1…溶接用コンタクトチップ 2…給電チップ 3…チップアダプタ
5,6,14…溶接ワイヤー挿通穴 10…空間部 15…スリーブ
16…溶接ワイヤー通路穴 17…弾性体
Claims (1)
- 体内に溶接ワイヤーを挿通するワイヤー挿通穴を有するアーク溶接用コンタクトチップにおいて、上記溶接ワイヤー挿通穴の道中に設けた大径の空間部と、該空間部に配置され、コンタクトチップの径方向に移動可能でかつ溶接ワイヤー通路穴を形成したスリーブと、該スリーブをチップ径方向に付勢する弾性体とを有し、上記スリーブの前後部分の溶接ワイヤー挿通穴の径をコンタクトチップの先部における溶接ワイヤー挿通穴の径より大径に形成したことを特徴とするアーク溶接用コンタクトチップ。
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