JP3559997B2 - 移動型磁選装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は例えば磁気吸引によって鉄片等を他のものと選別する磁選装置に関し、特に公道走行可能な車両使用を満足することのできる移動型の磁選装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業廃棄物や都市塵芥などから鉄資源回収や、石炭,鉱石,食品,化学薬品,肥料等の非鉄物中に混入した鉄片の除去等に磁選装置が広く利用されている。
【0003】
例えば、高炉スラグや転炉スラグ等のスラグには鉄が多く含まれる。このスラグは、例えば鉄の含有量が30重量%程度以上のものであれば、鉄鉱石と混ぜて高炉に再投入することにより有効な鉄源として利用可能であり、鉄を多く含むスラグを廃棄すると鉄製造の歩留りが高まる。また、鉄を殆ど含まないスラグはコンクリートの良質な骨材として高度利用が可能である。このため、スラグを単に廃棄するには、資源の高度利用が叫ばれている現代では問題である。
【0004】
また、鉄を多く含むスラグをコンクリートの骨材として利用すると、コンクリート自体が重くなり、有効な骨材として利用できない。従って、今まで廃棄されていたスラグのうち、高い割合で鉄を含むスラグと、殆ど鉄を含まないスラグとを分離して鉄を回収すると共に、鉄を殆ど含まないスラグをセメントの骨材として、高度利用することが肝要である。
【0005】
また、一部の地域で家庭からの都市塵芥(所謂、「ゴミ」)と区別して缶の分別回収や、自動販売機専用のごみ箱などで空き缶の回収等が行われているが、スチール缶及びアルミ缶の分別は厳密に行われていない。特に、空き缶については、観光地や高速道路に沿って設けられるサービスエリア等では、週末や長期の祝祭日等の一時期に多大の量が発生する。その空き缶の分別作業は各地方団体で行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高炉から排出されるスラグを分別する施設を高炉に付設して設けるには、多大な費用を必要とする。また、大手の製鉄所は高炉を含む製鉄プラントを全国各地に有しており、そのプラント毎に分別施設を建設するには多大な費用を必要とする。また、各地のプラント毎に排出されるスラグをトラック等で運搬し、一箇所に集めてそこで分別処理を行うには、スラグの運搬費用が莫大なものとなる。
【0007】
このため、スラグは主に埋め立てに用いるのが現状である。この場合、スラグには鉄のほかに種々の重金属が含まれており、最悪の場合には、土中の重金属による汚染を広げることにもなりかねない。
【0008】
また、一般家庭などで廃棄される空き缶なども同様に、他のゴミからのスチール缶,アルミ缶の分別処理施設の建設、装置の設置には多大の費用が必要となり、各地方団体で問題となっている。
【0009】
本発明は、前述の種々の問題を解決するため、磁選処理を必要とする現地に出向いて磁選することができる移動型磁選装置を得ること、また、被磁選片の種類に応じて最適な磁選作業条件を選択することが可能となる移動型磁選装置を得ること、更に、通常の磁選作業に加えて高度の分別が可能な移動型磁選装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本請求項1に記載の発明に係る移動型磁選装置では、走行可能な車両シャシ上にシャシ長手方向の一端部から他端部へ向けて配置され、受入れた被磁選片を振動させながら前記一端部から他端部方向へ送出する振動フィーダと、
前記振動フィーダの下流側に磁気吸着位置を有して配置され、この吸着位置でフィーダによって送出された被磁選片の一部を吸着してドラムの回動により廻して吸着位置反対側で排出する磁気ドラムと、
前記磁気ドラムによって吸着された被磁選片を前記磁気ドラムの吸着位置反対側の下方で受取るようにシャシ幅方向に向けて前記車両シャシ上に設けられ、且つシャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に配置された第1の排出コンベアと、
前記磁気ドラムによって吸着されなかった被磁選片を前記振動フィーダの下流側で受取るようにシャシ幅方向に向けて前記車両シャシ上に設けられ、且つシャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に配置された第2の排出コンベアとを備えたものである。
【0011】
本請求項2に記載の発明に係る移動型磁選装置では、請求項1に記載の振動フィーダのフィーダ面を前記車両シャシに対して上下又はシャシ長手方向に調整可能なフィーダ調整手段を備えたものである。
【0012】
本請求項3に記載の発明に係る移動型磁選装置では、請求項1又は2に記載の振動フィーダの下流端縁に沿ってシャシ長手方向に出入れ自在に設けられた跳ね板を備えたものである。
【0013】
本請求項4に記載の発明に係る移動型磁選装置では、請求項1に記載の磁気ドラムが、周面上に複数の側線リムを備えた回動ドラムと、該回動ドラム内に配されたマグネットと、該マグネットの回動ドラム内での位置を調整することにより磁気ドラムの吸着位置を調整する吸着位置調整手段とを備えたものである。
【0014】
本請求項5に記載の発明に係る移動型磁選装置では、請求項1に記載の第2の排出コンベアに、磁気ドラムで吸着されなかった被磁選片の一部に渦電流を生じさせ、この渦電流と磁石との反発力で非鉄金属片を分離するアルミセパレータ機能を備えたものである。
【0015】
本請求項6に記載の発明に係る移動型磁選装置では、請求項1又は5に記載の移動型磁選装置において、
前記第2の排出コンベアに対してシャシ長手方向で他端側に向けて風を送る送風手段と、該送風手段によって送られた風の風下に設けられ、該風で飛ばされた異物を引っかけて回収するネット手段とを備えたものである。
【0016】
【作用】
ところで、公道を通常の車両と同様に走行するには、種々の規制を遵守する必要がある。例えば、車両の高さには制限があり、3800cm以内でなければならない。この高さ以上の車両では、一般公道に架かる橋梁やトンネル等に対する高さ制限を越えるため、当然高さ制限のある公道は走行不能となり、機動性を著しく阻害されることとなる。このような高さ制限の他にも公道走行車両のための法規上の規制・制限は、トレーラ長,トレーラ重量,車両幅,走行上の積荷のバランス等種々のものがある。
【0017】
本発明1における移動型磁選装置は、全ての要素が公道走行可能な車両シャシに搭載されているため、磁選作業が必要とする現場へ移動して、被磁選片の磁選作業を行うことができる。例えば、製鉄所のスラグから鉄を高い割合で含有しているスラグを磁選して高炉に戻す磁選作業や、高速道路に沿って設けられているサービスエリアで廃棄されるゴミから空き缶等の鉄片を磁選して鉄資源として利用する磁選作業などが可能である。
【0018】
この場合、スラグや空き缶等のように磁気吸引される鉄片などが混入された被磁選片は、バケットクレーンやパワーショベル等によってシャシ長手方向一端部に設けられた受入れホッパ内に投入される。尚、被磁選片が、大きくて重いものを含んでいる場合等はクラッシャ等で破砕して、受入れホッパ内に投入してもよい。
【0019】
受入れホッパ内の被磁選片は、ホッパ下部の出口より、シャシ他端部へ向けて配置された振動フィーダの上流側に排出される。振動フィーダは斜め下流方向にフィーダ面を細かに振動させ、下流側に搬送する際に、被磁選片をフィーダ面上に均等に広げる。尚、この際に、作業員をフィーダの両側に配置させ、被磁選片に混じった異物や、あまりにも大きなものなどを、ピックアップするピックアップラインとして振動フィーダを利用することもできる。
【0020】
フィーダ面を搬送されてきた被磁選片のうち、鉄片や鉄を高い割合で含有しているものは、フィーダ面の下流端縁部の磁気吸着位置で磁気ドラムによって磁気吸引される。ドラムに磁気吸着された被磁選片は、ドラムの回動に伴い磁気吸着したままドラム上方に持ち上げられて、磁気吸引のない反対側で落下する。
【0021】
磁気ドラムで吸着され、反対側でドラムから落下した被磁選片は、ドラムからの落下位置の下方に設けられた第1の排出コンベアで受取られる。この第1の排出コンベアは、シャシ幅方向に向けて、シャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に設けられているため、シャシ幅方向から予め定められた第1の排出場所に搬送され、被磁選片のうちの鉄片等の磁性体が分別される。
【0022】
一方、磁気ドラムによって吸着されず、振動フィーダ下流端から落下した被磁選片は、振動フィーダの下流端下方に設けられた第2の排出コンベアで受取られる。この第2の排出コンベアも、シャシ幅方向に向けて、シャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に配置されているため、シャシ幅方向から予め定められた第2の排出場所に搬送され、被磁選片のうちの非鉄金属,プラスチック,紙等の非磁性体が分別される。
【0023】
このような構成の移動型磁選装置に加えて、本発明2では、前述の振動フィーダのフィーダ面を車両シャシに対して上下前後に調整可能なフィーダ調整手段を備えたものであるため、被磁選片の種類や大きさに応じて、フィーダ調整手段によってフィーダ面と磁気ドラムの磁気吸着面との距離を調整することにより、最適な磁選作業条件を選択することが可能となる。
【0024】
ここで述べた最適な磁選作業条件とは、先ず、スラグや空き缶等の被磁選片の大きさによる場合がある。例えば、被磁選片が大きいものであれば、フィーダ面と磁気ドラム面との間に侵入することができず、被磁選片がフィーダ面下流域で停滞することとなる。また、フィーダ面と磁気ドラム面との間に侵入する大きさのものであっても、磁気ドラムの磁力は距離の自乗に比例して小さくなるため、不必要にフィーダ面と磁気ドラム面との距離を大きくすると、フィーダ面に働く磁力が弱く、磁選効率が低下する。従って、被磁選片の大きさや種類に応じて、フィーダ面と磁気ドラムの磁気吸着面との距離を調整することにより、最適な磁選作業条件を選択することができる。
【0025】
尚、フィーダ調整手段としては、フィーダ面と磁気ドラムの磁気吸着面との距離を調整するものであればよい。例えば、上下方向に伸縮可能な油圧ジャッキと、前後方向に伸縮可能な油圧ジャッキによって振動フィーダを載置させた支持台を所望の位置に移動させ、固定させる構成のものがある。尚、所望の位置に固定するには、油圧ジャッキの変移を固定させて用いてもよいが、油圧ジャッキが振動フィーダの振動に耐えられない場合が多い。そのため、所望の位置に移動させた後に、固定手段としてアジャスタ等でその位置を固定する。
【0026】
また、振動フィーダの上方に配置させた受入れホッパは、振動フィーダの上下の移動を阻害しない位置に配置されるべきである。本発明の移動型磁選装置では、公道走行可能とするための高さ制限があるため、好ましくは、上下位置の変動に応じて、受入れホッパの位置(上下)もジャッキ等で可変とする。
【0027】
更に、本発明3では、振動フィーダの下流端縁に沿って出入れ自在に設けられた跳ね板を備えたものであるため、振動フィーダの振動を利用して、被磁選片を跳ねさせて、磁気吸着し易くする、また、フィーダ調整手段によってフィーダ面が磁気吸着位置に達しない場合には、フィーダ面を延長するものとなる。
【0028】
尚、跳ね板としては、磁気ドラムに磁気吸着されない材質であって、振動フィーダの振動を良好に被磁選片に伝える材質であるものから選ばれる。例えば、ゴム板等の耐久性のあるものがよい。この跳ね板を、フィーダ面を構成する板の下流端縁の下面に摺動自在に取付ける。また、跳ね板の取付け角度もフィーダ面と面一とせず、若干上方に向けてもよく、可変としてもよい。
【0029】
また、本発明4では、磁気ドラムが、側面上に複数の側線リムを備えた回動ドラムと、該回動ドラム内に配されたマグネットと、該マグネットの回動ドラム内での位置を調整することにより磁気ドラムの吸着位置を調整する吸着位置調整手段とを備えたものであるため、被磁選片の種類や大きさに応じて、マグネットのドラム内での位置を調整することにより、最適な磁選作業条件を選択することが可能となる。
【0030】
ここで述べた最適な磁選作業条件とは、先ず、ドラムの磁気吸着位置と、スラグや空き缶等の被磁選片の大きさとに関係する。例えば、ドラムの最下部に磁気吸着位置がある場合には、フィーダ面はドラムの下方深く配置されなければならず、当然、フィーダ面と磁気ドラム面との距離が狭くなる。更に、磁気吸着した被磁選片はドラム上方に持ち上げられる際に、フィーダ面上の被磁選片の流れと逆行する。この時に、フィーダ面上の被磁選片と接触し、磁気吸着した被磁選片が落下する場合がある。
【0031】
従って、マグネットの位置を調整し、ドラムの磁気吸着位置を被磁選片の種類や大きさに応じて、最適な磁選作業条件を選択することができる。
【0032】
尚、この磁気ドラムのマグネットは、永久磁石でも電磁石でもよいが、必要な場合以外は磁気吸着しない電磁石の方が便利である。また、電磁石の場合には、供給電力に応じて、磁力の大きさが変更できるため、より細かな条件で分別が可能となる。即ち、鉄を含むスラグを分別する場合に、鉄の含有量に応じて分別が可能となるため、例えば、均等な大きさを有するスラグにおいて、鉄の含有量が30%以上のものは吸着するが、それ以下のものは吸着しないように磁力を調節して、分別することが可能となる。また、好ましくは、磁気ドラムには、粉じん対策のために、覆いを設ける。
【0033】
更に、本発明5では、第2の排出コンベアに、磁気ドラムで吸着されなかった被磁選片の一部に渦電流を生じさせ、この渦電流と磁石との反発力で非鉄金属片を分離するアルミセパレータ機能を備えたものであるため、磁気吸着する鉄片だけでなく、アルミ,銅などの非鉄金属と、プラスチック,ガラス,紙等との分別も可能となる。
【0034】
即ち、アルミや銅等の非鉄金属に磁石を高速で近付けたり離したりすると、それらの金属中に渦電流が発生する。この渦電流と磁石の間に力が発生し、金属は磁石の動く方向に移動しようとする。従って、第2の排出ベルトコンベアの排出方向の側のローラに強力な永久磁石を多数配列させ、これを高速回転させることにより、非鉄金属を跳ね飛ばし、プラスチック,ガラス,紙等と分別する。また、磁気ドラムに吸着されなかった鉄片等は、このローラの永久磁石によって、吸着されるため、ここでも分離される。
【0035】
従って、第2の排出コンベアから遠い位置に跳ね飛ばされた非鉄金属を受けるコンベアを、第2の排出コンベアの先端の位置にプラスチック,ガラス,紙等を受けるコンベアを、第2の排出コンベアのローラの下方位置に磁気吸着される鉄片を受けるコンベアを、それぞれ配置し、分別されたそれぞれの被磁選片を排出する。
【0036】
また、本発明6では、第2の排出コンベアの搬送路横方向から風を送る送風手段と、該送風機の風下に飛ばされた異物を引っかけて回収するネット手段とを備えたものであるため、紙,ビニール片等のように送風手段で発生する風によって飛ばされるものは、風下に配置されたネット手段によって分別が可能となる。
【0037】
即ち、被磁選片に紙,ビニール片等が混入されている場合に、これらを風によって吹き飛ばすことで分別使用とするものである。例えば、ビニール袋に空き缶を入れたものを、その袋のままクラッシャにかけた被磁選片では、大小様々のビニール袋片が混入する。これらのうち、大きなものは振動フィーダのピックアップラインで取り除くことができるが、小さなものは送風手段の風によって吹き飛ばし、風下に配置したネット手段で回収する。
【0038】
ネット手段としては、送風機の風下に飛ばされた異物を引っかけて回収するものであればよいが、連続的に回収するため、ネットを無限軌道状に配するネットコンベアを用いてもよい。尚、送風手段は、第2の排出コンベアの搬送路横方向から風を送るものであればよいが、具体的には振動フィーダの下方には送風器の配置が可能な程の空間を有しているため、ここに送風機を設置すればよい。従って、ネット手段は第1のコンベアと第2のコンベアとの間に設ける。また、ネットコンベアを用いて連続的に回収する場合には、車両シャシの下方から排出するようにすればよい。
【0039】
尚、車両シャシについては、必要な構成要素を搭載でき、公道走行に必要な規制を満たすものであれば、何の制限もないが、充分な強度と軽量化とを図るため、フレームを組み合わせたトレーラを牽引トラックで牽引する。シャシの前後四隅には、作業中に車体の水平安定性を保つために各々伸長されるジャッキを備える。
【0040】
車両シャシの後部上に開きの領域があれば、別の付属装置を載置させた台車を搭載してもよい。例えば、前述のビニール袋に入れた空き缶の袋を破断する簡単なクラッシャ装置を台車に載せて、これを搭載させる。
【0041】
【実施例】
図1は本発明の移動型磁選装置の一実施例の側面構成を示す説明図である。図2は図1に示した移動型磁選装置の個々の装置の動作を示す説明図である。図3は図2に示した移動型磁選装置の平面構成を示す説明図である。
【0042】
図に示す通り、牽引トラック(図示せず)に牽引される車両シャシ(10)であって、連結部(11)と後部車輪(12)との間の車高が低くなった基底部上の後部車輪側に受入れホッパ(20)が入れ子式に伸縮自在の4本の支柱(21)に支えられて、高さ位置が可変となるように設けられている。この受入れホッパ(20)の下部の排出口(22)には、調整板(23)がホッパの傾斜側面に沿って設けられている。この調整板(23)を移動させて、排出口(22)の大きさを変更し、出口からの排出量を調整することができる。この排出口(22)の下方には振動フィーダ(30)が支持台(40)を介して車両シャシ(10)上に設けられている。
【0043】
この振動フィーダ(30)は、フィーダ面(31)を前後2本づつのバネ(32)(33)で搬送方向に傾斜させて支持されている。フィーダ面(31)の下流側端縁にはフィーダ面(31)の下方から跳ね板(34)が出入れ自在に設けられている。また、フィーダ面(31)の下面には、振動モータ(35)が連結されている。この振動モータ(35)は錘を偏芯させて回転軸に取付け、回転軸を回転させることにより、偏芯された錘がふれて、フィーダ面(31)を振動させるものである。
【0044】
従って、受入れホッパ(20)から振動するフィーダ面(31)の上流に排出された被磁選片は、振動しながらフィーダ面に均等に広がって下流方向に搬送されていく。尚、この振動フィーダで搬送する際に、作業員をフィーダの両側に配置させ、被磁選片に混じった異物や、あまりにも大きなものなどを、ピックアップするピックアップラインとして振動フィーダを利用することもできる。
【0045】
この振動フィーダ(30)を支持する支持台(40)は、シャシ(10)に一端を固定し、他端を下枠(41)に固定した前後に伸縮可能な1基の油圧ポンプ(43)と、一端を下枠(41)に固定し、他端を上枠(42)に固定した上下に伸縮可能な4基の油圧ポンプ(44)とによって、振動フィーダを車両の前後上下に移動可能としている。
【0046】
ところで、油圧ポンプは振動によって油圧の漏れが生じ易いため、振動系の固定には向かない。そこで、支持台(40)には、各々の油圧ポンプ(43)(44)の移動を固定するために、下枠(41)と車両シャシとの固定をするためのアジャスタ(図示せず)、及び下枠(41)と上枠(11)との固定をするためのアジャスタ(45)が備わっている。
【0047】
振動フィーダ(30)の下流側には、フィーダ面の下流端縁部を磁気吸着位置として調整された磁気ドラム(50)が配置されている。磁気ドラム(50)は、側面上に複数の側線リム(51)を備えた回動ドラム(52)と、この回動ドラム(52)内に配されたマグネット(53)とを備えている。
【0048】
マグネット(53)は、供給電力に応じて磁力を調整できる電磁石である。このマグネット(53)は、フィーダ面(31)上の被磁選片の一部を回動ドラム(52)上に吸着させる大きなマグネットと、回動ドラム(52)上に吸着された被磁選片を落下させないようにドラム(52)側壁上に吸着させる2つの小さなマグネットとがある。これらのマグネット(53)は磁気ドラム(50)の中心を貫通する貫通軸(54)に吊下状態で固定されている。
【0049】
貫通軸(54)は一方の端部に貫通軸(54)を回動させる把手(55)が取付けられ、この把手(55)を所望の位置に回動することにより、マグネット(53)を回動ドラム(52)内の所望の位置に移動できる。尚、把手(55)はマグネットがかなりの重さを有するため、図示していないが、磁気ドラム(50)を支える支柱に設けられた駆動系によって回動・固定する。
【0050】
回動ドラム(52)は、図2で示すように反時計回りに回動し、フィーダ面を搬送されてきた被磁選片のうち、鉄片や鉄を高い割合で含有しているものは、フィーダ面の下流端縁部の磁気吸着位置で磁気吸引される。回動ドラム(52)に磁気吸着された被磁選片は、側線リム(51)で支えられながら、ドラム(52)の回動に伴い磁気吸着したまま振動フィーダ(30)側からドラム(52)上方に持ち上げられて、磁気吸引のない反対側で落下する。
【0051】
磁気ドラム(50)で吸着された被磁選片が反対側でドラムから落下する落下位置の下方には、第1の排出コンベア(60)が設けられている。この第1の排出コンベア(60)は、シャシ幅方向に向けて、シャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に設けられている。この第1の排出コンベア(60)によって受取られた被磁選片はシャシ幅方向から予め定められた第1の排出場所に搬送され、被磁選片のうちの鉄片等の磁性体が分別されることとなる。
【0052】
一方、磁気ドラム(50)によって吸着されなかった被磁選片が振動フィーダ(30)の下流端から落下する落下位置の振動フィーダの下流端下方には、第2の排出コンベア(70)が設けられている。この第2の排出コンベア(70)も、シャシ幅方向に向けて、シャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に設けられている。この第2の排出コンベア(70)によって受取られた被磁選片はシャシ幅方向から予め定められた第2の排出場所に搬送され、被磁選片のうちの非鉄金属,プラスチック,紙等の非磁性体が分別されることとなる。
【0053】
また、振動フィーダ(30)の下部には、第2の排出コンベア(70)の搬送路横方向から風を送る送風機(36)が配置されている。第2の排出コンベア(70)には、磁気吸着しないものが搬送される。これには、例えば紙,ビニール片等のように軽量で送風機(36)で発生する風によって吹き飛ばされる異物も含まれている場合がある。従って、送風機(36)でこれら異物を吹き飛ばす。
【0054】
また、吹き飛ばされた異物は、この送風機(36)の風下の第1の排出コンベア(60)と第2の排出コンベア(70)との間に配置されているネットコンベア(ネット手段)(61)によって、飛ばされた異物を引っかけて回収する。このため、紙,ビニール片等のように送風手段で発生する風によって飛ばされるものは、風下に配置されたネット手段によって分別が可能となる。
【0055】
これによって、例えば、ビニール袋に空き缶を入れたものを、その袋のままクラッシャにかけた被磁選片では、大小様々のビニール袋片が混入する。これらのうち、大きなものは振動フィーダのピックアップライン上で取り除くことができるが、小さなものは送風手段の風によって吹き飛ばし、風下に配置したネットコンベア(61)で回収する。ネットコンベア(61)で回収された異物は、シャシ(10)のネットコンベア(61)の下方に穿設された穴(62)より、落下させて車外から排出する。更にこの排出位置にコンベアを置いて所望の場所に廃棄するようにしてもよい。
【0056】
また、第2の排出コンベア(70)の一方のローラ(71)には、強力な永久磁石を多数配列させたものを用いてる。これは第2の排出コンベア(70)には、磁気ドラム(50)で吸着されなかった被磁選片には、アルミ,銅などの非鉄金属が含まれている場合がある。そこで、この非鉄金属に渦電流を生じさせ、この渦電流と磁石との反発力で非鉄金属片を分離する。
【0057】
即ち、アルミや銅等の非鉄金属に磁石を高速で近付けたり離したりすると、それらの金属中に渦電流が発生する。この渦電流と磁石の間に力が発生し、金属は磁石の動く方向に移動しようとする。従って、第2の排出ベルトコンベア(70)の排出方向の側のローラ(71)に強力な永久磁石を多数配列させ、これを高速回転させることにより、非鉄金属を跳ね飛ばし、プラスチック,ガラス,紙等と分別することができ、所謂アルミセパレータ機能を有する。また、磁気ドラムに吸着されなかった鉄片等は、このローラ(71)の永久磁石によって、吸着されるため、ここでも分離される。
【0058】
従って、第2の排出コンベア(70)から遠い位置に跳ね飛ばされた非鉄金属を受けるコンベアを、第2の排出コンベアの先端の位置にプラスチック,ガラス,紙等を受けるコンベアを、第2の排出コンベアのローラの下方位置に磁気吸着される鉄片を受けるコンベアを、それぞれ配置し、分別されたそれぞれの被磁選片を排出することもできる。
【0059】
更に、車両シャシ(10)の後部車輪(12)上部の開き領域には、台車(80)が搭載されるようになっている。台車(80)には、例えば、前述のビニール袋に入れた空き缶の袋を破断する簡単なクラッシャ装置等の付属装置を載置させる。台車(80)の積み上げ積み降ろしは、車両シャシ(10)の後端に伏仰可能な一対の乗上げ板(81)を乗上げて行う。また、台車(80)には、車両シャシ(10)上で固定されるように、前後2つづつのフック(82)が備えられており、公道走行時には、シャシ(10)の床の定められた位置に挿入して固定される。
【0060】
また、車両シャシ(10)の連結部(11)には、振動フィーダ(30)の振動モータ(35)や、磁気ドラム(50)の回動ドラム(52)を駆動するモータ(図示せず)及びマグネット(53)等への給電のための発電機(91)と、配電盤(92)が配置されている。この発電機(91)と、配電盤(92)とを操作して、振動フィーダ(30)の振動数,磁気ドラムの磁力、回動ドラムの回動、第1及び第2の排出コンベア(60)(70)の排出速度等を制御する。
【0061】
図4は図1に示した移動型磁選装置の要部の動作を示す説明図である。前述のように、振動フィーダ(30)は、支持台(40)によって、フィーダ面(31)が前後上下に移動可能になっており、跳ね板(34)がフィーダ面(31)の下流端縁に沿って出入れ自在に設けられている。また、磁気ドラム(50)は、内部のマグネット(53)の位置が調整可能となっている。これによって、被磁選片の種類や大きさに応じて、最適な磁選作業条件を選択することができる。これを具体的に示す。
【0062】
例えば、被磁選片が空き缶等のように、大きくて軽いものであれば、フィーダ面(31)と磁気ドラム(52)面との間に侵入することができず、被磁選片がフィーダ面下流域で停滞することとなる。このため、大きく軽い被磁選片の場合には、フィーダ面(31)を下げてフィーダ面(31)と磁気ドラム(52)面との間の距離を広げる。
【0063】
それと共に、跳ね板(34)の撓みを利用して、被磁選片を大きく跳ね上げさせるために、振動フィーダを後方に移動させ、跳ね板(34)を前方に伸ばす。尚、マグネットの位置は、磁気吸着面が跳ね板(34)上又はそれよりも若干上方に最大の磁力が及ぶように調整する。
【0064】
また、被磁選片が大きくて重い被磁選片の場合には、跳ね板(34)がその重さに耐えきれなくなるため、なるべく跳ね板(34)上に被磁選片を載せないようにする。そのため、振動フィーダを前方に移動させ、跳ね板(34)をフィーダ面(31)下方に収納するようにする。尚、マグネットの位置は、磁気吸着面がフィーダ面(31)の下流端縁部上に最大の磁力が及ぶように調整する。
【0065】
更に、被磁選片が小さくて軽い場合には、フィーダ面(31)と磁気ドラム(52)面との間の距離を狭くすると共に、マグネット(53)の位置を下方向に向けることにより、フィーダ面(31)に対する吸着面が広くなり、磁選効率が向上する。この場合、跳ね板(34)の撓みを利用して、被磁選片を大きく跳ね上げさせるために、振動フィーダを後方に移動させ、跳ね板(34)を前方に伸ばす。また、跳ね板(34)を前方に伸ばすことは、実質的にフィーダ面(31)を延長させることとなり、ピックアップラインを延長させることとなる。
【0066】
最後に、被磁選片が小さくて重い場合も同様に、フィーダ面(31)と磁気ドラム(52)面との間の距離を狭くすると共に、マグネット(53)の位置を下方向に向けることにより、フィーダ面(31)に対する吸着面を広くさせ、磁選効率を向上させる。また、跳ね板(34)がその重さに耐えきれなくなるため、なるべく跳ね板(34)上に被磁選片を載せないようにする。そのため、振動フィーダを前方に移動させ、跳ね板(34)をフィーダ面(31)下方に収納するようにする。
【0067】
以上のように、被磁選片の大きさや種類等に応じて、フィーダ面(31)と磁気ドラム(50)の磁気吸着面との距離、跳ね板(34)の状態、マグネット(53)の位置の調整によって、最適な磁選作業条件を選択することができる。
【0068】
尚、跳ね板(34)としては、磁気ドラム(50)に磁気吸着されない材質であって、振動フィーダ(30)の振動を良好に被磁選片に伝える材質であるものから選ばれる。例えば、ゴム板等の耐久性のあるものがよい。また、この跳ね板(34)の取付け角度もフィーダ面と平行又は面一とせず、若干上方に向けてもよく、可変としてもよい。
【0069】
尚、本実施例の移動型磁選装置の車両シャシ(10)の前後四隅には、作業中に車体の水平安定性を保つために各々伸長されるジャッキ(13)(14)が備えられている。また、磁気ドラム(50)には、回動ドラムに吸着された被磁選片の飛び出し防止や粉じん対策のため、覆い(56)が設けられている。
【0070】
以上のように、前述の移動型磁選装置の一実施例では、磁気ドラム(50)を連結部(11)側に配置して、走行中の車両シャシ(10)の捩れの影響が最も少ない位置に装着したが、個々の要素のうちで最も重い磁気ドラム(50)の重さに応じて、磁気ドラム(50)及びその他の要素の車両シャシ(10)上の配置を変更してもよい。
【0071】
図5は本発明の移動型磁選装置の別の実施例の個々の要素の配置を示す説明図である。例えば、図5に示すように、磁気ドラム(50)を後部車輪(12)側へ配置し、その他の受入れホッパ(20),振動フィーダ(30),第1及び第2の排出コンベア(60)(70),発電機(91),配電盤(92)等を車両シャシ(10)の前後の位置を入れ換えて配置させてもよい。尚、図5において、個々の番号は各要素の配置のみを変更したため、図1〜図4の個々の要素に相当するものは同一の番号を付した。
【0072】
これによって、個々の要素のうち、最も重い磁気ドラム(50)が後部車輪(12)の近傍に配置されることにより、例えば湾曲した走行路を走行しても、走行に応じて生じる磁気ドラム(50)の遠心力によって、ハンドルを振られることなく、走行が容易となる。また、配電盤(91),配電盤(92)が後部車輪(12)上に配置されているため、連結部(11)に比べて車高が低いため上り下りが容易となり、磁選作業の操作が容易となる。尚、前述の台車(80)及び乗上げ板(81)等は、後部車輪(12)上に配電盤(91),配電盤(92)が配置されているため、取付けない。
【0073】
【発明の効果】
本発明は以上説明したとおり、全ての要素が公道走行可能な車両シャシに搭載されているため、磁選作業が必要とする現場へ出向いて、被磁選片の磁選作業を行うことができる。
【0074】
また、振動フィーダのフィーダ面を車両シャシに対して上下前後に調整可能としているため、振動フィーダの下流端縁に沿って出入れ自在に設けられた跳ね板を備えたものであるため、又は、回動ドラム内に配されたマグネットの回動ドラム内での位置を調整することができるため、被磁選片の種類に応じて最適な磁選作業条件を選択することが可能となる。
【0075】
更に、第2の排出コンベアにアルミセパレータ機能を備えたものであるため、又は、第2の排出コンベアの搬送路横方向から風を送る送風手段を備えたため、通常の磁選に加えて高度の分別が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動型磁選装置の一実施例の側面構成を示す説明図である。
【図2】図1に示した移動型磁選装置の個々の装置の動作を示す説明図である。
【図3】図2に示した移動型磁選装置の平面構成を示す説明図である。
【図4】図1に示した移動型磁選装置の要部の動作を示す説明図である。
【図5】本発明の移動型磁選装置の別の実施例の個々の要素の配置を示す説明図である。
【符号の説明】
(10)…車両シャシ、
(11)…連結部、
(12)…後部車輪、
(13)…前ジャッキ、
(14)…後ジャッキ、
(20)…受入れホッパ、
(21)…支柱、
(22)…排出口、
(23)…調整板、
(30)…振動フィーダ、
(31)…フィーダ面、
(32)…前バネ、
(33)…後バネ、
(34)…跳ね板、
(35)…振動モータ、
(36)…送風機(送風手段)、
(40)…支持台(フィーダ調整手段)、
(41)…下枠、
(42)…上枠、
(43)…油圧ポンプ、
(44)…油圧ポンプ、
(45)…アジャスタ、
(50)…磁気ドラム、
(51)…側線リム、
(52)…回動ドラム、
(53)…マグネット、
(54)…貫通軸、
(55)…把手(吸着位置調整手段)、
(60)…第1の排出コンベア、
(61)…ネットコンベア(ネット手段)、
(62)…穴、
(70)…第2の排出コンベア、
(71)…磁石付ローラ(アルミセパレータ機能)、
(80)…台車、
(81)…乗上げ板、
(82)…フック、
(91)…発電機、
(92)…配電盤
Claims (6)
- 走行可能な車両シャシ上にシャシ長手方向の一端部から他端部へ向けて配置され、受入れた被磁選片を振動させながら前記一端部から他端部方向へ送出する振動フィーダと、
前記振動フィーダの下流側に磁気吸着位置を有して配置され、この吸着位置でフィーダによって送出された被磁選片の一部を吸着してドラムの回動により廻して吸着位置反対側で排出する磁気ドラムと、
前記磁気ドラムによって吸着された被磁選片を前記磁気ドラムの吸着位置反対側の下方で受取るようにシャシ幅方向に向けて前記車両シャシ上に設けられ、且つシャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に配置された第1の排出コンベアと、
前記磁気ドラムによって吸着されなかった被磁選片を前記振動フィーダの下流側で受取るようにシャシ幅方向に向けて前記車両シャシ上に設けられ、且つシャシ幅方向のいずれの側にも引き出し可能に配置された第2の排出コンベアとを備えたことを特徴とする移動型磁選装置。 - 前記振動フィーダのフィーダ面を前記車両シャシに対して上下又はシャシ長手方向に調整可能なフィーダ調整手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動型磁選装置。
- 前記振動フィーダの下流端縁に沿ってシャシ長手方向に出入れ自在に設けられた跳ね板を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動型磁選装置。
- 前記磁気ドラムが、周面上に複数の側線リムを備えた回動ドラムと、該回動ドラム内に配されたマグネットと、該マグネットの回動ドラム内での位置を調整することにより磁気ドラムの吸着位置を調整する吸着位置調整手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動型磁選装置。
- 前記第2の排出コンベアに、磁気ドラムで吸着されなかった被磁選片の一部に渦電流を生じさせ、この渦電流と磁石との反発力で非鉄金属片を分離するアルミセパレータ機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動型磁選装置。
- 請求項1又は5に記載の移動型磁選装置において、
前記第2の排出コンベアに対してシャシ長手方向で他端側に向けて風を送る送風手段と、該送風手段によって送られた風の風下に設けられ、該風で飛ばされた異物を引っかけて回収するネット手段とを備えたことを特徴とする移動型磁選装置。
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