JP4736504B2 - スラグ中の粒鉄回収方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スラグ中に含まれる地金(以下、粒鉄という。)を回収する方法に関し、特に移動式の機械を用いて、効率的に、かつ、スラグの運搬や処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業を発生させることなく、スラグ中の粒鉄を回収する方法に関するものである。
従来、鉄鋼の製造工程で発生する高炉スラグ、製鋼スラグ、電気炉スラグ、ステンレス鋼スラグからの粒鉄回収は、大型の固定式専用プラントを用いて行う方法が一般的であった。
たとえば、特許文献1では、スラグを粉砕するジョークラッシャーの下部に、ドラム式の磁選機を設置することで、スラグ中の粒鉄を回収する装置が提案されている。
特開2003−10724号公報
また、特許文献2では、ドラム式磁選機のドラム周速度を制御することにより、スラグ中の粒鉄を効率的に回収する方法が提案されている。
特開平05−123605号公報
また、特許文献3では、ロッドミル内で粉砕処理を行うことでスラグと粒鉄を分別し、粒鉄を回収する方法が提案されている。
特公昭63−58211号公報
しかしながら、前記のような大型の固定式専用プラントを用いて回収処理を実施する場合、以下の問題がある。
1) 固定式プラントは設備の移転、移動が不可能なため、各設備の設置スペ−スが必要となり、多大な敷地面積が必要である。
2) 通常、固定式プラントとスラグの置場が別であるため、プラントでの処理に際してスラグの運搬や、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業が必要である。
3) 処理能率向上のために大量の処理を一度に行うので、スラグを搬送するベルト上のスラグ層の厚さが増加し、磁選機にて回収される粒鉄の回収率が低下する。
この3)の問題に対応するため、磁選機の数のみを増加させても、ベルトで搬送するスラグの量には変化がないので、ベルト上のスラグ層の厚さは減少せず、満足な結果は得られない。のみならず、設備コストも増加する。
一方、処理速度を変化させずにベルト上のスラグ層の厚さを薄くしようとする場合は、幅広のベルトが必要となるので、設備コストが増加する。
更に、一回処理したスラグを固定式プラントにて再処理する場合も、物流付帯費用(物流コスト)の増加や、再処理に伴う能力不足等の問題が発生する。
本発明が解決しようとする問題点は、従来の固定式専用プラントを用いたスラグ中の粒鉄回収方法では、多大な敷地面積や、処理に際してのスラグの運搬、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業が必要で、しかも粒鉄の回収率が悪いという点である。
本発明のスラグ中の粒鉄回収方法は、
多大な敷地面積や、処理に際してのスラグの運搬、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業を削減し、かつ磁選機に供給されるスラグの粒度を均一化し、磁選機とスラグ中の粒鉄との間隔を一定として、磁着効率を向上させ、スラグ中からの粒鉄の回収率を向上するために、
磁選機と篩い機を搭載した移動可能な台車磁選機の上流側に篩い機を配置し、この上流側に篩い機を配置した磁選機を、破砕前のスラグ置場もしくは予め破砕したスラグ置場の近傍まで移動させ、このスラグ置場の近傍で、前記篩い機で整粒したスラグを、スラグを供給する搬送ベルトの幅により定まる処理能率の低下限界点となる処理速度に調整しつつ、磁選機に供給してスラグ中の粒鉄を回収することを最も主要な特徴としている。
前記の本発明のスラグ中の粒鉄回収方法においては、スラグ中の粒鉄回収に際し、使用する移動可能な磁選機は、1台でも複数台でも良いが、磁選作業の効率化、及び、磁選機1台当りの処理量減少に伴う回収率向上の観点からは、複数台使用することが好ましい。この場合、1台の台車に複数台の磁選機を搭載したものを使用しても、また、1台の磁選機を搭載した台車を複数台使用しても良いが、前者を採用することが好ましい。
また、上流側に篩い機を備えさせた前記磁選機を複数台使用する場合には、磁選機1台当りの処理量が減少するのにあわせて、スラグ層厚が減少して粒鉄の回収率が向上する。その際、磁選機にスラグを搬送するベルトの幅に応じて処理速度を最適に調整する本発明では、ベルト幅に応じた最適処理量で粒鉄の回収が行える。この処理速度の調整は、ベルトの搬送速度と磁選機の処理速度を共に調整することが望ましい。
また、上流側に篩い機を備えさせた前記磁選機を複数台使用する場合に、篩い機で分級したスラグを各磁選機に供給し、各磁選機では前記供給されたスラグからそれぞれ粒鉄を回収するようにすれば、スラグ中からの粒鉄の回収率の更なる向上が図れる。
また、前記の本発明のスラグ中の粒鉄回収方法において、前記磁選機での粒鉄回収に際し、移動可能な破砕機で破砕したスラグを使用する場合は、スラグの運搬や、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業が一切発生しなくなる。
本発明によれば、多大な敷地面積が不要となり、敷地の有効活用が可能となる。また、スラグの近傍での作業により、処理に際してのスラグの運搬、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業も削減できる。さらに、高能率にかつ高効率にスラグからの粒鉄回収が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明のスラグ中の粒鉄回収方法に使用する移動式機械の一例を示した概略図である。この図1に示した移動式機械は、例えばクローラ式の自走台車1に、1台の磁選機2と、この磁選機2の上流側に篩い機3を搭載したものである。
この移動式機械を用いて、スラグ中の粒鉄を回収する場合には、予め破砕したスラグの置場近傍までこの移動機械を自走させる。そして、例えばショベルカー4を用いて篩い機3に投入された前記スラグの内、篩い下の整粒されたスラグ6のみを搬送ベルト5で磁選機2に送り、この磁選機2で前記スラグ6中から粒鉄7が回収される。この際、後述するように、搬送ベルト5の幅に応じた処理速度に調整する。
このような、予め破砕したスラグ6の置場近傍まで磁選機2を移動して、粒鉄7の回収を行う本発明方法によれば、粒鉄7の回収に多大な敷地面積が必要でなくなり、敷地の有効活用が図れるようになる。また、スラグ6の置場近傍での作業により、処理に際してのスラグ6の運搬や、処理したスラグ6の仮置き等の物流付帯作業も削減できるようになる。
前記磁選機2はスラグ6からスラグ6中の粒鉄7を回収できるものであれば、図2に示したような、搬送ベルト5の先端に設置されたプーリ式の磁選機や、図3に示したような、搬送ベルト5の先端部に吊り下げられた吊り下げ式の磁選機など、その構成は問わない。
また、前記磁選機2は、図1に示したように、自走台車1に1台搭載したものに限らず、たとえば3台の磁選機2を搭載しても良い。この場合、前記篩い機3でスラグ6を3段階に分級し、各分級されたスラグ6から各々の磁選機2で粒鉄7を回収するようにすれば、回収率の更なる向上が図れる。
このように1台の自走台車1に、複数台の磁選機2を設置することにより、図4に示すように、スラグ6からの粒鉄7の回収率が向上し、かつ、処理能率の低下限界点が向上(高処理量の維持が可能)する。なお、図4は篩い機3で整粒しないスラグ6を、幅が100mmの搬送ベルト5で磁選機2に供給した場合の結果である。
前記の自走台車1に3台の磁選機2を搭載し、3段階に分級したスラグ6から各々の磁選機2で粒鉄7を回収した場合の操業条件の一例を下記表1に、また、この表1に示した試験条件で回収された粒鉄7の形状を図5に示す。
また、下記表2には、前記の方法で一旦粒鉄7の回収がなされたスラグ6より、再度粒鉄7の回収を実施した回収率の結果の一例を示す。スラグ6の種類、性状等によって回収率にばらつきが生じるが、平均で10%程度の粒鉄回収率の向上が図れていることが分かる。
本発明の粒鉄回収方法に使用するスラグ6は、必ずしも篩い機3で整粒したものに限らないが、篩い機3で整粒したスラグ6を使用することによって、同一量の処理を実施した場合、磁選機2の磁石面とスラグ6中の粒鉄7との距離が均一化するので、図6に示したように、磁着効率が向上し、粒鉄7の回収効率が10%改善されていることが分かる。なお、図6は幅が100mmの搬送ベルト5で、自走台車1に搭載した1台の磁選機2に脱燐炉の炉下スラグを供給した場合の結果である。
また、図7は、幅が100mmの搬送ベルト5で、1台の磁選機2に、表2に示した各スラグ6を供給して粒鉄7を回収した場合の回収率を示したものであるが、搬送ベルト5の幅が100mmの設備では、処理速度が1時間当たり80トンを超える領域から、回収率の低下が認められた。
言い換えれば、篩い機3で3つに分級したスラグ6から、それぞれの磁選機2で粒鉄7を回収する場合には、1時間当たり240トン(80トン/時間×3ライン)までスラグ6を供給しても粒鉄7の回収率低減はないことになる。一方、処理速度が1時間当たり200トンの通常の固定式プラントを使用した場合には、大幅な回収率低下となることは図7より明らかである。
さらに、図8に示すように、搬送ベルト5の幅により処理速度の最適点(処理能率の低下限界点)が異なり、ベルト幅の増大に伴いその限界点は上昇することが分かる。従って、たとえば篩い機3で3つに分級したスラグ6から、それぞれの磁選機2で粒鉄7を回収する場合には、搬送ベルト5の幅に応じた処理速度に調整(搬送ベルト5の幅が狭いときは限界処理速度を低くするなど)すれば、ベルト幅に応じた最適処理量で粒鉄7の回収が行えることになる。
本発明方法により、一旦、粒鉄7の回収がなされたスラグ6より、再度、粒鉄7の回収を実施した場合の効果(固定式プラントを使用した場合との比較)の一例を図9に示す。篩い機3による整粒を実施せず、磁選機2を1台だけ使用した場合の粒鉄7の回収率は103%と、固定式プラントを使用した場合の粒鉄7の回収率とほぼ同程度であった。
しかし、磁選機2を3台使用した場合の回収率は107%、さらに3台の磁選機2に篩い機3で整粒した後のスラグ6を供給した場合の回収率は110%、さらに処理速度を最適に調整した場合の回収率は113%と、段々向上した。
また、前記本発明の何れかのスラグ中の粒鉄回収方法において、磁選機2での粒鉄7の回収に際し、移動可能な台車に搭載した破砕機(例えばジョークラッシャーやインパクトクラッシャーなど。図示省略。)で破砕したスラグ6を使用すれば、図10に示したように、必要とする敷地面積も従来の固定式プラントを使用する場合に比べて大幅に減少する。また、スラグ6の運搬や、処理したスラグ6の仮置き等の物流付帯作業が一切発生しなくなるという効果も得られる。
この場合、使用する移動式破砕機は、求められる製品のサイズによって1台使用しても良いし、要求サイズによっては2台(1台目は粗破砕、2台目は細破砕)を組み合わせても良い。発明者らの実験では、破砕機を2台組み合わせた場合、篩い機3を使用した場合に比べて粒鉄7の回収率は2%向上した。但し、どちらの場合も、磁選効率の向上の観点からは篩い機3も共に使用することが望ましい。
本発明は上記の例に限らず、例えば、台車は自走式でなくても良い等、各請求項に記載された技術的思想の範囲内で、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
本発明は、粒鉄を含有するものであれば、鉄鋼の製造工程で発生する高炉スラグ等に限らず廃棄物溶融スラグなどから粒鉄を回収する場合にも適用できる。
本発明のスラグ中の粒鉄回収方法に使用する移動式機械の一例を示した概略図である。 搬送ベルトの先端に設置されたプーリ式の磁選機の説明図である。 搬送ベルトの先端部に吊り下げられた吊り下げ式の磁選機の説明図である。 磁選機の数による粒鉄の回収率への影響を示した図である。 表1に示した試験条件で回収された粒鉄の形状を示した図で、(a)は2.5mm未満、(b)は2.5〜5.0mm、(c)は5mmを超えるスラグから回収した粒鉄である。 篩実施の有無による粒鉄回収率の影響を示す図である。 幅が100mmの搬送ベルトで、1台の磁選機に、表2に示した各スラグを供給して粒鉄を回収した場合の回収率を示した図である。 搬送ベルトの幅と処理速度の最適点との関係を示した図である。 本発明方法により、一旦、粒鉄の回収がなされたスラグより、再度、粒鉄の回収を実施した場合の効果の一例を示した図である。 従来の固定式プラントを使用する場合と、本発明方法による場合の必要な敷地に面積を比較した場合の効果の一例を示した図である。
符号の説明
1 自走台車
2 磁選機
3 篩い機
5 搬送ベルト
6 スラグ
7 粒鉄

Claims (4)

  1. 磁選機と篩い機を搭載した移動可能な台車磁選機の上流側に篩い機を配置し、この上流側に篩い機を配置した磁選機を、破砕前のスラグ置場もしくは予め破砕したスラグ置場の近傍まで移動させ、このスラグ置場の近傍で、前記篩い機で整粒したスラグを、スラグを供給する搬送ベルトの幅により定まる処理能率の低下限界点となる処理速度に調整しつつ、磁選機に供給してスラグ中の粒鉄を回収することを特徴とするスラグ中の粒鉄回収方法。
  2. スラグ中の粒鉄回収に際し、前記磁選機を複数使用することを特徴とする請求項1に記載のスラグ中の粒鉄回収方法。
  3. 請求項2に記載のスラグ中の粒鉄回収方法において、
    篩い機で分級したスラグを各磁選機に供給し、各磁選機では前記供給されたスラグからそれぞれ粒鉄を回収することを特徴とするスラグ中の粒鉄回収方法。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のスラグ中の粒鉄回収方法において、
    前記磁選機での粒鉄回収に際し、移動可能な破砕機で破砕したスラグを使用することを特徴とするスラグ中の粒鉄回収方法。
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