JP3559870B2 - 温度測定方法および温度測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度測定方法および温度測定装置に関する。さらに詳しくは、例えば流動層(床)セメント造粒炉や焼成炉で生成されるセメント原料のような、精確な温度測定が困難とされる対象物の温度を精度よく測定するための温度測定方法および温度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種加熱炉により加熱される金属、合成樹脂および半導体などの対象物の温度を測定する温度測定においては、測温器を対象物に接触させて測温する接触式測温の外、測温器を対象物に接触させることなく測温する非接触式測温が行われている。
【0003】
例えば、特開昭60−80727号公報は、測温対象物に陽電子を入射し、その陽電子が消滅するときに発するγ線の強度を検出して温度を測定するものとし、これによって、周囲物体の温度の影響などから生ずる誤差を排除するものとしている。
【0004】
また、特開平5−133813号公報は、CCDカメラにより撮像された画像を用いて対象物の膨張率を計測し、これに基づき温度を測定するものとし、特開平11−14460号公報は、非接触式による測温結果と接触式による測温結果との関係を調べるためのサンプル材を製作して非接触式の測温結果に対する補正値を設定し、この補正値により非接触式による測温結果を補正して対象物の温度を測定するものとしている。
【0005】
このように、従来、例えば接触式測温が困難であるような場合には、非接触式にて対象物の温度を測定し、その測定結果に含まれる誤差をなんらかの方法で補正して、対象物の精確な温度を測定することが行われる。
【0006】
ところが、前掲の各従来例の中で、最初のものは、陽電子の照射機構やγ線強度の検出機構など、特別の機構を用意して測温する必要があり、コストが高くなるという問題がある。また、後の2つの従来例においては、流体や粒状の物体など、不定形な物体の測温には適さなかったり、誤差の要因を細大漏らさず把握し、かつそれを精確に反映できるサンプル材を製作し利用する必要があり、適用範囲が限られるなど、汎用性・通用性に欠けるという問題がある。
【0007】
また、環境保護・資源有効利用の観点から、現在、セメント造粒炉や焼成炉として流動層式造粒炉や焼成炉が注目されている。ところが、この流動層式造粒炉や焼成炉においてはセメント原料ないしはクリンカを高速かつ高温で流動させて造粒や焼成するため、接触式測温による場合、測温器の損傷が激しく、頻繁な測温器の交換等が必要となるという問題がある。
【0008】
そこで、このような造粒炉や焼成炉においては、非接触式で対象物の温度を測定することが望ましい。ところが、高品質のセメントを製造しようとする場合、適切な焼成温度範囲が狭く限られたものとなるため、従来の非接触式測温方法では測定誤差が大きく、適切な温度管理が実現できないという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、流動層炉における測定対象物の温度を低コストで精度よく温度を測定することができる温度測定方法および温度測定装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の温度測定方法は、流動層炉を用いたセメント造粒炉または焼成炉における重回帰分析手法を用いた温度測定方法であって、撮像手段により流動層炉内を撮像し、得られた画像における輝度および色合いに基づいて測定対象物の温度を算出し、その算出された温度を少なくとも前記算出された温度、流動層の層高および前記流動層内クリンカの平均粒径を説明変数として含む回帰式により補正することを特徴とする。
【0011】本発明の温度測定方法においては、雰囲気中の水蒸気量に関する説明変数を含むのが好ましい。
【0012】
一方、本発明の温度測定装置は、流動層炉を用いたセメント造粒炉または焼成炉における重回帰分析手法を用いた温度測定装置であって、流動層炉内を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像における輝度および色合いに基づいて測定対象物の温度を算出する温度演算手段と、前記温度演算手段により算出された温度を補正する温度補正手段とを備え、前記温度補正手段が、前記温度演算手段により算出された温度を少なくとも前記算出された温度、流動層の層高および前記流動層内クリンカの平均粒径を説明変数として含む回帰式により補正するようにされてなることを特徴とする。
【0013】本発明の温度測定装置においては、雰囲気中の水蒸気量に関する説明変数を含むのが好ましい。
【0015】
【作用】
本発明は前記の如く構成されているので、流動層における撮像画像に基づく温度測定において、誤差を生じさせる誤差要因における厳密な因果関係を顧慮することなく、容易に誤差要因の影響を排除して精確な温度測定がなし得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
【0017】
図1に、本発明の一実施形態に係る温度測定方法が適用される、例えばセメント原料を流動層を用いて造粒・焼成してセメントクリンカを生成する造粒・焼成システム(以下、単にシステムと略称する)の概略構成をブロック図で示す。
【0018】
このシステムAは、造粒・焼成炉(以下、炉と略称する)10と、炉10内で焼成される測定対象物(以下、単に対象物という)Bの温度と相関関係の高い物理量(以下、温度相関物理量という)Cを検出し、その検出結果を表す信号Dを出力する温度相関物理量検出器20と、温度相関物理量検出器20の出力信号Dに基づいて対象物Bの温度を演算し、その演算結果を測定温度Eとして出力する温度演算部30と、測定温度Eに含まれる誤差を排除するよう測定温度Eを補正し、その補正結果を補正温度Fとして出力する温度補正部40とを主要構成要素として備えてなる。
【0019】
炉10は、図2に示すように、セメント原料粉Gを所定温度(例えば、約1300℃)で加熱して所定径(例えば、直径1〜2ミリメートル)のクリンカHを造粒する造粒炉11と、造粒炉11により生成されたクリンカHを所定温度(例えば、約1400℃)で焼成する焼成炉12と、造粒炉11に送られるセメント原料粉Gを予熱する予熱器13と、焼成炉12で焼成されたクリンカHを所定の中間温度(例えば、約1000℃)まで急冷する第1冷却器14と、第1冷却器14により冷却されたクリンカHを所定の低温度(例えば、約150℃)まで冷却する第2冷却器15とから構成される。
【0020】
図3に、造粒炉11の要部詳細を示す。
【0021】
造粒炉11は流動層炉とされる。具体的には、図3に示すように、予熱器13で予熱されたセメント原料粉Gは原料粉導入管11cを介して、エア流入口11bからのエアIとともに炉内部11aに流入され、加熱されてクリンカHに造粒される。炉内部11aで生成されたクリンカHは選別部11dにおいて選別され、クリンカ送出路11eを介して焼成炉12に送出される。
【0022】
また、造粒炉11の炉壁11fの所定位置11gには温度相関物理量検出器20が所定の態様で設けられる。
【0023】
図4に温度相関物理量検出器20の設置態様を示す。温度相関物理量検出器20は、例えばCCD(Charge Coupled Device)撮像器(カメラ)21(またはリレーレンズユニット22)と、これらCCD撮像器21(またはリレーレンズユニット22)を制御するカメラコントローラ23とから構成される。CCD撮像器21(またはリレーレンズユニット22)は、前掲の所定位置11gに炉壁11fを貫通して穿設される検出器設置孔11hに挿通され、かつ対象物B(セメント原料粉G)表面の画像を撮像可能な姿勢で設置される。
【0024】
CCDカメラ21は、対象物B表面の画像データ、すなわち対象物B表面の輝度および色合いを温度相関物理量Cとして検出し、その物理量Cを表す信号Dをカメラコントローラ23を介して温度演算部30に出力する。
【0025】
また、温度相関物理量検出器20は、CCDカメラ21に冷却用エアI1を供給するエアセット24(図1参照)(またはリレーレンズユニット22に冷却用エアI2、I3を供給する各エアセット25、26)を含む。また、CCDカメラ21には冷却水J1が供給される。(リレーレンズユニット22には複数の経路を介して冷却水J2,J3が供給される。)
【0026】
温度演算部30は、画像処理装置31を含み、画像入出力部32を介して入力される信号Dに所定の画像処理を行い、この画像処理された画像データの輝度情報および色合い情報に基づいて、所定時間毎に対象物Bの温度を演算する。演算された対象物Bの温度は移動平均処理されて、各時刻における測定温度Eとして出力部33を介して温度補正部40に出力される。
【0027】
また、画像処理装置31の画像入出力部32には、CCDカメラ21により撮像された画像を視認するためのモニタ34が接続される。
【0028】
温度補正部40は、測定温度Eに誤差を生ずる各種要因を分析し、対象物Bの温度を反応変数(または、従属変数、被説明変数ともいう。以下、変数Yで表す)とし、各種要因に関係する物理量(以下、誤差相関物理量という)Kを説明変数(または、独立変数ともいう。以下、変数x1、x2、・・・で表す)とし、反応変数Yを各説明変数x1、x2、・・・の線形和で表す下記式(1)のような補正式(回帰式)を設定し、この補正式を適用して測定温度Eを補正し、この補正結果を補正温度Fとして出力する。
【0029】
Y=a0+a11+a22+・・・ (1)
【0030】
ここで、係数a0,a1,a2,・・・は重回帰分析の手法により決定される係数である。
【0031】
具体的には、x1:測定温度E、x2:対象物Bの表面位置(レベル)に関係する物理量、x3:対象物Bの集団から分離して雰囲気内を飛翔している対象物Bの量に関係する物理量、x4:雰囲気中における水蒸気量に関係する物理量とし、下記式(2)のように前掲の補正式を設定する。
【0032】
Y=a0+a11+a22+a33+a44 (2)
【0033】
ここで、変数x2は、例えば造粒炉11底部から対象物Bの最上部位までの高さ、つまり造粒炉11内流動層の鉛直上下方向の厚み(以下、層高という)K1(図3参照)とされる。また、この層高K1は造粒炉11内部圧力と焼成炉12内部圧力との差圧を計測することによって間接的に計測するものとしてもよい。すなわち、変数X2を、造粒炉11内部圧力と焼成炉12内部圧力との差圧としてもよい。
【0034】
変数x3は例えば流動層上方で飛翔しているクリンカHFの量とされる。すなわち、セメント原料粉Gからクリンカが造粒されると、このクリンカの一部が流動層上方に飛び出す現象が起こる。この流動層上方で飛翔しているクリンカHFの量を計測し、この計測値を変数x3に対応する物理量Kとして用いる。また、流動層上方に飛び出すクリンカの量は流動層内クリンカの平均粒径と相関関係があるので、この平均粒径を計測し、これを変数x3としてもよい。
【0035】
変数x4は、温度調節のために炉内11aで散水される炉内散水量とされる。
【0036】
ここで、式(2)の係数a0,a1,a2,a3,a4は、具体的には以下のようにして決定される。
【0037】
(a)所定期間内において、測定温度Eが演算されるのと同時に、例えば接触式測温により精確な対象物Bの温度Tを測定する。このようにして、充分な数の測定温度Eと対象物温度Tとの関係を示すサンプルを得る。
【0038】
(b)前掲の手順(a)で測定温度Eおよび対象物温度Tを測定するのと同時に、変数x2、x3、x4と対応する誤差相関物理量Kをそれぞれ測定する。
【0039】
(c)各サンプル毎に、変数x1に測定温度Eを代入し、各変数x2、x3、x4に対応する物理量Kをそれぞれ代入し、式(2)の右辺を計算する。
【0040】
(d)右辺の計算結果とそれに対応する対象物温度Tとを比較し、各サンプル毎の両者の差(残差)の2乗和が最小となるように係数a0,a1,a2,a3,a4を設定する。
【0041】
(e)式(2)において、例えば多重共線性に起因して適切な補正結果が得られない場合は、説明変数x1、x2、・・・の種類を増減する。
【0042】
このように、本実施形態の温度測定方法においては、重回帰分析の手法によって、測定温度Eを補正して精確な対象物温度Tを測定するための補正式が設定されるので、多数の要因が影響していることにより測定温度Eに誤差を生ずるメカニズムが複雑である場合にも、例えばサンプル材を製作して補正値を設定する方法のように、要因と誤差との因果関係を顧慮して誤差を排除する方策を講じる必要がなく、容易に誤差を補正して精確な対象物温度Tを測定することができる。
【0043】
この場合、測温結果に誤差を生ずる要因は原則的に不変であるので、一旦、適切な補正式が設定されれば、炉の設計条件の変更、例えば改造や長期間の運転による大幅な経年変化がない限り、その炉固有の温度補正式として設定された補正式を用いることが可能となる。
【0044】
また、サイズ・能力の異なる他の炉においても、造粒・焼成方式が同様であるなどの理由により相似性がある場合には、単に係数を調整するだけで補正式を適用することも可能となる。
【0045】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
【0046】
実施例
図5および図6に、発明者等が設営するセメントクリンカ造粒・焼成炉の実験プラントで収集されたデータに基づく検証結果を示す。図5は、各サンプルの非接触式測温による測定温度、その補正温度および接触式測温による基準温度を対比したテーブル図であり、図6は、それをグラフ化したものである。
【0047】
すなわち、同実験プラントにおいて、実施形態と同様にして、非接触式測温により対象物温度を測定し、各種誤差相関物理量を測定し、接触式測温により対象物温度(基準温度)を精確に測定し、これらの測定データを用いて重回帰分析の手法によって補正式を設定した。
【0048】
設定された補正式を、非接触式測温により得られた、サンプル番号1〜27の各測定温度に適用してその補正温度を算出し、この補正温度を基準温度と比較した。
【0049】
また、図6において、折れ線L1上にプロットされた黒四角の各点は各サンプル1〜27の測定温度を示し、折れ線L2上にプロットされた白四角の各点は各サンプル1〜27の補正温度を示し、折れ線L3上にプロットされた黒三角の各点は各サンプル1〜27の基準温度を示す。
【0050】
各サンプル1〜27において、補正温度は基準温度と充分な精度で一致しており、この実験によって、非接触式測温によって流動層式セメント造粒・焼成システムを充分な精度で温度管理できることが実証された。
【0051】
以上、本発明を実施形態および実施例に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態においては、炉は造粒・焼成炉とされているが、造粒炉および焼成炉がそれぞれ個別に設けられているシステムについても適用が可能である。また、適用できる流動層炉はセメント製造設備におけるものに限定されるものではなく、各種流動層炉における温度測定にも適用できる。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、流動層における撮像画像に基づく温度測定において、誤差を生じさせる誤差要因における厳密な因果関係を顧慮することなく、容易に誤差要因の影響を排除して精確な温度測定がなし得るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る温度測定方法が適用される造粒・焼成システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】造粒・焼成炉の概略構成を示す模式図である。
【図3】同造粒・焼成炉の要部詳細を示す模式図である。
【図4】CCDカメラの設置態様を示す模式図である。
【図5】実施例において収集・処理された各データを示すテーブル図である。
【図6】実施例において収集・処理された各データを示すグラフ図である。
【符号の説明】
A 造粒・焼成システム
B 対象物
C 温度相関物理量
E 測定温度
F 補正温度
G セメント原料粉
H セメントクリンカ
K 誤差相関物理量
10 造粒・焼成炉
11 造粒炉
12 焼成炉
20 温度相関物理量検出器
21 CCDカメラ
30 温度演算部
40 温度補正部

Claims (4)

  1. 流動層炉を用いたセメント造粒炉または焼成炉における重回帰分析手法を用いた温度測定方法であって、
    撮像手段により流動層炉内を撮像し、得られた画像における輝度および色合いに基づいて測定対象物の温度を算出し、その算出された温度を少なくとも前記算出された温度、流動層の層高および前記流動層内クリンカの平均粒径を説明変数として含む回帰式により補正することを特徴とする温度測定方法。
  2. 前記回帰式が、雰囲気中の水蒸気量に関する説明変数を含むことを特徴とする請求項1記載の温度測定方法。
  3. 流動層炉を用いたセメント造粒炉または焼成炉における重回帰分析手法を用いた温度測定装置であって、
    流動層炉内を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像における輝度および色合いに基づいて測定対象物の温度を算出する温度演算手段と、前記温度演算手段により算出された温度を補正する温度補正手段とを備え、
    前記温度補正手段が、前記温度演算手段により算出された温度を少なくとも前記算出された温度、流動層の層高および前記流動層内クリンカの平均粒径を説明変数として含む回帰式により補正するようにされてなる
    ことを特徴とする温度測定装置。
  4. 前記回帰式が、雰囲気中の水蒸気量に関する説明変数を含むことを特徴とする請求項記載の温度測定装置。
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