JP3558258B2 - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、釣糸を巻き締めることで起こるスプ−ルの変形に基づく不具合を改良した魚釣用スピニングリ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】
スプ−ル軸の先端部に着脱可能に装着されるスプ−ルには、スプ−ル軸に摩擦結合するドラグ装置を備え、ボ−ルベアリングを介して支持する構成として、釣糸繰り出し時に良好なドラグ回転性能を得られるようにしたものが、例えば実開昭63−116071号公報で知られている。
このように、スプ−ルをボ−ルベアリングを介して支持することにより、釣糸繰り出し時のスプ−ル回転時にスプ−ル軸に不規則なこじるような力が作用しても引っかかりが生じることなくスプ−ルが回転され、釣糸の繰り出し性能の向上が期待できる。
【0003】
しかしながら、スプ−ルの前鍔部と後側筒部との間の釣糸巻回胴部には、張力の掛かった釣糸が密に巻回されることによる大きな締め付け力の作用により、スプ−ル軸の内方側及びスプ−ル軸の軸方向に変形が生じ易く、そのため、この変形の影響によりドラグ性能に支障をきたして正常に機能しなくなる等の課題が残されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、釣糸巻回胴部に張力の掛かった釣糸が密に巻回されることによる大きな締め付け力の作用により、スプ−ルが変形し、この変形の影響によりドラグ性能に支障をきたして正常に機能しなくなることである。
【0005】
本発明の目的は前記欠点に鑑み、張力の掛かった釣糸の巻回でスプ−ルが変形を起こしても、ドラグ性能やスプ−ル着脱操作等に支障をきたさない魚釣用スピニングリ−ルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、ハンドルに連動回転するロ−タの先端部に設けた釣糸案内部を有する支持部材を介してスプ−ル軸の前部に着脱可能に装着したスプ−ルに釣糸を巻き取るようにした魚釣用スピニングリ−ルにおいて、
前記スプ−ルの前部に形成した凹部の径方向内方に筒部を形成すると共に、該凹部と該筒部の底壁となる縦壁を形成し、該筒部と縦壁で形成された収容部内に制動部材を嵌挿して前記スプ−ル軸の先端部に螺合した調節部材で押圧可能とすると共に、前記制動部材の軸方向の側部となる前記縦壁の中心に形成された凹部内と、前記縦壁から後方に突出した 筒状部内に夫々軸受を配置して前記スプールをスプ−ル軸に回転可能に支持したことを要旨とするものである。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1により本発明は、スプ−ル6前部に形成した筒部6bと底壁 6d とで形成された収容部内にドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34を嵌挿し、筒部6bの軸方向後方となる底壁 6d の中心に形成された凹部 6e内に転がり軸受32を設けることで、釣糸36が巻回された時の締め付け力によるスプ−ル6の変形の影響を筒部6bと転がり軸受32との結合により確実に防止できるので、良好なドラグ性能及びスプ−ル回転性能が常時得られ、安定した実用性の高い魚釣り操作が行える。
また本発明は、筒状部6g外側に凹部6iが設けられると、スプ−ル6全体の軽量化を図りながら筒状部6g内側の凹部6h内に配置した転がり軸受30へ作用する釣糸36の締め付け力による圧力の中心に向かう影響が軽減され、安定する。
【0009】
【0010】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1から図4は第1実施例で、図1は魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図、図2はスプ−ルとスプ−ル軸とドラグ制動機構の拡大断面側面図、図3はスプ−ルの拡大断面側面図、図4はスプ−ルとスプ−ル軸とドラグ制動機構の拡大分解断面側面図である。
【0011】
第1実施例はフロントドラグ方式の魚釣用スピニングリ−ルで、リ−ル本体1の一側に図示しない蓋体が取り付けられ、リ−ル本体1と蓋体に取り付けられた図示しない軸受に駆動歯車10の回転軸10a が軸支されている。
回転軸10a の中心多角形孔にハンドル11が固定されたハンドル軸12が左右交換自在に挿入嵌合されて取り付けられている。
リ−ル本体1には軸受13とカラ−14を介して軸受15で回転軸筒2が回転自在に軸承されると共に回転軸筒2の端部にはピニオン2aが形成されている。
カラ−14の前側の回転軸筒2の外周にロ−タ3の筒部3aが回り止め嵌合されて回転軸筒2の先端に形成されたネジ部に螺合されたナット16で固定されている。 軸受15より後側のカラ−14の外周にころがり式一方向回転規制機構が設けられてリ−ル本体1の後側に突出された操作杆17と操作ツマミ18で操作される。
【0012】
回転軸筒2のピニオン2aに駆動歯車10が噛合されてロ−タ3はハンドル11の回転に連動して回転されるように支持されている。
回転軸筒2の中心孔にはスプ−ル軸4が前後往復動可能に摺動自在に挿入され、スプ−ル軸4の先端に保持部材5を介してスプ−ル6が取り付けられてスプ−ル軸4とスプ−ル6はハンドル11の回転でオシレ−ト機構を介して前後に往復動される。
ロ−タ3は筒部3aで回転軸筒2に取り付けられ、筒部3aと前壁3bと大径の筒部3cと大径の筒部3cの基部の外周から前方に向けて突出された一対の支持腕3d、3eとで形成されている。
【0013】
一対のベ−ル支持腕3d、3eに夫々一方のベ−ル支持部材19と他方のベ−ル支持部材20がビス21、22で取り付けられて釣糸巻取状態と放出状態に反転自在に軸承されている。
一方のベ−ル支持部材19にはロ−ラからなる釣糸案内部23の取付部24が取り付けられている。
他方のベ−ル支持部材20と釣糸案内部23の取付部24の間にベ−ル25が取り付けられている。
【0014】
スプ−ル軸4は太径部4aと、太径部4aの先端側に段部で小径部4bと、小径部4bの先端にネジ部4cが形成されると共に、太径部4aに軸方向と交差する透孔4dが形成され、透孔4dにピン26が挿入されてスプ−ル軸4外周に嵌合された保持部材5が取り付けられている。
太径部4aの後端にはオシレ−ト機構の駒部材27がビス28で取り付けられている。
保持部材5は軸筒部5aと筒部5bと段部を有する鍔部5cとで形成されている。
軸筒部5aにピン26が挿入される軸方向と交差する透孔5dが形成されている。
軸筒部5aの外周には周溝5eが形成されている。
周溝5eより前側の軸筒部5aと筒部5bの外周には図示しない回り止め部が形成されている。
【0015】
鍔部5cの段部には皿状のクリック爪支持部材29が嵌合されている。
軸筒部5aの外周には転がり軸受30が嵌合されて周溝5eのOリング31で抜け止めされている。
軸筒部5aと筒部5bの外周には転がり軸受32とドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34とドラグ制動機構の皿状の押圧部材35が嵌挿されている。
皿状の制動板34と皿状の押圧部材35は回り止め嵌合されている。
【0016】
スプ−ル6は、前部に凹部6aと、凹部6aの内側に筒部6bと、筒部6bの内側に凹部6cと、凹部6a、6cの底壁となる縦壁6dと、縦壁6dの中心に凹部6eと、貫通孔6fと、縦壁6dから後方に突出した筒状部6gと、筒状部6g内の凹部6hと、筒状部6g外側の凹部6iと、筒状部6g外周の歯部6jと、外周に釣糸36が巻回される釣糸巻回胴部6kと、前側の鍔部6mと、後側の大径の筒部6nとで形成されている。
スプ−ル6の前部には凹部6aを覆うようにカバ−37が筒部6b先端に取り付けられている。
凹部6c内にはドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34とドラグ制動機構の皿状の押圧部材35と発条38とナット部材39とドラグ制動調節部材7が収容されている。
調節部材7の前面には調節ツマミ7aが、後面には筒部7bが形成されている。
筒部7b外周には他のカバ−40と皿状の押圧部材35が嵌合され、筒部7b内にナット部材39が回り止めされている。
【0017】
スプ−ル6にスプ−ル軸4とドラグ制動部材Aとドラグ制動機構が取り付けられる時は、スプ−ル6の凹部6e内に転がり軸受32が挿入され、凹部6c内にドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34と、ドラグ制動機構の皿状の押圧部材35と発条38とナット部材39とドラグ制動調節部材7が挿入されてその後スプ−ル軸4が挿入される。
スプ−ル軸4は、太径部4aの外周に保持部材5が嵌合されてピン26で抜け止めされ、鍔部5cの段部には皿状のクリック爪支持部材29とスペ−サ40が嵌合されてその後軸筒部5a外周に転がり軸受30が嵌合されて周溝5eのOリング31で抜け止めされる。
【0018】
スプ−ル軸4がスプ−ル6の後側から挿入されると、保持部材5の軸筒部5aと筒部5bの外周に転がり軸受32とドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34と、皿状の押圧部材35が嵌合され、筒状部6gの凹部6h内に転がり軸受30が嵌合されてスペ−サ40が筒状部6gの後端面に当接される。
次にドラグ制動調節部材7の調節ツマミ7aが回動されると、ナット部材39がネジ部4cに螺合される。
ドラグ制動力が調節される時は、調節ツマミ7aが回動されると、発条38と皿状の押圧部材35でドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34が押圧されて調節される。
【0019】
前記のようにスプ−ル6の釣糸36が巻回される釣糸巻回胴部6kの内側に、凹部6aと凹部6iが形成されていると、張力の掛かった釣糸36の巻回で釣糸巻回胴部6kが変形を起こしても、凹部6aの内側の筒部6b内と筒状部6g内側の凹部6h内には変形の影響が起こらない。
前記転がり軸受32はドラグ制動部材Aの軸方向の側部の凹部6e内に配置され、転がり軸受30はドラグ制動部材Aの軸方向の側部の筒状部6g内側の凹部6h内に配置されることになる。
【0020】
魚釣用スピニングリ−ルが前記のように構成されると、スプ−ル6前部に形成した筒部6bと底壁 6d とで形成された収容部内にドラグ制動部材Aの大径の摩擦板33と皿状で大径の制動板34を嵌挿し、筒部6bの軸方向後方となる底壁 6d の中心に形成された凹部 6e 内に転がり軸受32を設けることで、釣糸36が巻回された時の締め付け力によるスプ−ル6の変形の影響を筒部6bと転がり軸受32との結合により確実に防止できるので、良好なドラグ性能及びスプ−ル回転性能が常時得られ、安定した実用性の高い魚釣り操作が行える。
更に筒状部6g外側に凹部6iが設けられると、スプ−ル6全体の軽量化を図りながら筒状部6g内側の凹部6h内に配置した転がり軸受30へ作用する釣糸36の締め付け力による圧力の中心に向かう影響が軽減され、安定する。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】
請求項1により、スプ−ル前部に形成した筒部と底壁とで形成された収容部内にドラグ制動部材の摩擦板と制動板を嵌挿し、筒部の軸方向後方となる底壁の中心に形成された凹部内に軸受を設けることで、釣糸が巻回された時の締め付け力によるスプ−ルの変形の影響を筒部と軸受との結合により確実に防止できるので、良好なドラグ性能及びスプ−ル回転性能が常時得られ、安定した実用性の高い魚釣り操作が行える。
【0035】
更に、筒状部外側に凹部が設けられると、スプ−ル全体の軽量化を図りながら筒状部内側の凹部内に配置した軸受へ作用する釣糸の締め付け力による圧力の中心に向かう影響が軽減され、安定する。
【0036】
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図である。
【図2】同スプ−ルとスプ−ル軸とドラグ制動機構の拡大断面側面図である。
【図3】同スプ−ルの拡大断面側面図である。
【図4】同スプ−ルとスプ−ル軸とドラグ制動機構の拡大分解断面側面図である。
【符号の説明】
A ドラグ制動部材
1 リ−ル本体
3 ロ−タ
4 スプ−ル軸
6 スプ−ル
6a 凹部
6b 筒部
6g 筒状部
7 調節部材
11 ハンドル
19、20 支持部材
23 釣糸案内部
30、32 軸受
36 釣糸
Claims (1)
- ハンドルに連動回転するロ−タの先端部に設けた釣糸案内部を有する支持部材を介してスプ−ル軸の前部に着脱可能に装着したスプ−ルに釣糸を巻き取るようにした魚釣用スピニングリ−ルにおいて、
前記スプ−ルの前部に形成した凹部の径方向内方に筒部を形成すると共に、該凹部と該筒部の底壁となる縦壁を形成し、該筒部と縦壁で形成された収容部内に制動部材を嵌挿して前記スプ−ル軸の先端部に螺合した調節部材で押圧可能とすると共に、前記制動部材の軸方向の側部となる前記縦壁の中心に形成された凹部内と、前記縦壁から後方に突出した筒状部内に夫々軸受を配置して前記スプールをスプ−ル軸に回転可能に支持したことを特徴とする魚釣用スピニングリ−ル。
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- 1998-07-27 JP JP22652798A patent/JP3558258B2/ja not_active Expired - Fee Related
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