JP3557758B2 - シャフト式スクラップ予熱装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は製鋼用アーク炉で用いるシャフト式スクラップ予熱装置に関するものである。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】
炉内に装入されたスクラップ(原料)と電極との間にアークを発生させ、その高熱を利用してスクラップを溶解して製鋼するようにしてある製鋼用アーク炉においては、装入するスクラップをスクラップ予熱装置で高温に予熱しておくことが電力消費量を少なくする上で有利である。
【0005】
【0003】
スクラップ予熱装置としては、図3に一例を示す如く、炉底に底部電極(陽極)を備えた炉体bの上部に、炉体bを閉塞する炉蓋cを設け、炉体b内に、炉蓋cを貫通させて上部電極dを配置し、且つ炉蓋cにスクラップ投入口が形成してある製鋼用アーク炉aにおいて、上端にスクラップ投入ホッパーeを備えたシャフト式スクラップ予熱槽fを、上記炉蓋cの上に直立配置して、上記炉蓋cのスクラップ投入口にスクラップ予熱槽fの下端のスクラップ装入口gを接続し、スクラップ予熱槽f内に貯蔵されたスクラップhを、炉体b内から排出される高温の排ガスで予熱させるようにしたもの、あるいは、図4に示す如く、スクラップ予熱槽fの下端側に、下端をスクラップ装入口gとしたスロート部iを設け、該スロート部iのスクラップ装入口gを炉蓋cのスクラップ投入口に接続し、且つスクラップ予熱槽f内のスクラップhをスロート部iの上端位置に形成した受棚j上からシリンダkの作動で押し出して炉体b内へ装入させるプッシャーlを備えたもの、等が知られている。
【0006】
【0004】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図3に示すスクラップ予熱装置の場合、スクラップhがアーク炉aの炉底からスクラップ予熱槽fまで積まれた状態で貯蔵されるため、上部電極dから離れた位置のスクラップhは溶解が困難となり、そのため、上部電極dから離れた炉壁部にバーナーmを装備させなければならない、という問題がある。更に、スクラップ予熱槽f内のスクラップhは、自重による自然落下方式でアーク炉a内に装入させるようにしてあることから、スクラップhを円滑にアーク炉a内に装入させるためには、スクラップ予熱槽fのスクラップ装入口gの内径寸法w2 をスクラップ予熱槽fの内径寸法w1 よりも大きくする必要があり、そのため、上部電極dとの配置上の兼合いで、炉蓋にスクラップ投入口を大きく形成できないような小型炉には適用できない、という問題がある。因に、上記スクラップ装入口gの内径寸法w2 は、通常、スクラップhの最大寸法の3〜5倍程度の寸法が必要である。
【0008】
【0005】
一方、図4に示すスクラップ予熱装置の場合には、プッシャーlでスクラップhを必要量だけ切り出すようにしてあるので、アーク炉aの炉壁部にバーナーを装備させる必要性はないが、1段のプッシャーlでスクラップhを押し出す場合には10〜15トン程度の塊が集中して落下させられるので、炉体bを損傷させることなくスクラップhをアーク炉a内に円滑に装入させるためには、スクラップ装入口gの内径寸法w2 は、少なくともスクラップ予熱槽fの内径寸法w1 と同じかそれ以上にする必要があり、したがって、やはり小型炉には適用できない、という問題がある。
【0009】
【0006】
そこで、本発明は、小型炉に対しても適用することができるようなスクラップ予熱装置を提供しようとするものである。
【0010】
【0007】
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、スクラップを充填して予熱するようにするスクラップ予熱槽の下端側に、下端をアーク炉へのスクラップ装入口としたスロートを斜め下方へ延びるように連設し、該スロートの上部位置と下部位置に、スクラップを受ける上段受棚と下段受棚を設け、該上段受棚に、スクラップを押し出すための上段プッシャーを備えると共に、下段受棚に下段プッシャーを備え、且つ上記下段受棚の幅寸法を上段受棚の幅寸法よりも小さくし、更に、上記スクラップ装入口の内径寸法を下段受棚の幅寸法と同等か又はそれより小さくした構成とする。
【0012】
【0008】
上段受棚上のスクラップを上段プッシャーにて切り出すと、下段受棚上への落下衝撃によりスクラップをばらばらにすることができ、下段プッシャーにてばらばらのスクラップを下段受棚上から押し出すと、スクラップはスクラップ装入口から炉内に円滑に装入される。上記スクラップ装入口の幅寸法はスクラップ予熱槽の幅寸法よりも小さくなることから、アーク炉のスクラップ投入口を小さくできることになり、小型炉への適用が可能となる。
【0013】
【0009】
又、下段受棚とスクラップ装入口との間に傾斜棚を設けると、スクラップ予熱槽をアーク炉から離すことができ、保守点検が容易となる。
【0014】
【0010】
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
【0011】
図1及び図2は本発明の実施の一形態を示すもので、炉底に底部電極(陽極)を備えた炉体1の上部に、炉体1を閉塞する炉蓋2を設け、上記炉体1内に、炉蓋2を貫通させて上部電極(陰極)4を配置し、且つ上記炉蓋2にスクラップ投入口3が形成してあるアーク炉Iに適用するシャフト式スクラップ予熱装置において、スクラップ5を充填して予熱するようにするスクラップ予熱槽6の下端側に、下端をスクラップ装入口7としたスロート8を前後方向に斜めに設けて、該スロート8のスクラップ装入口7を、アーク炉Iの炉蓋2のスクラップ投入口3に接続し、且つ上記スロート8の下面側には、上端位置となるスクラップ予熱槽6の直下部位置に上段受棚9を設けると共に、スロート8の中間部位置に下段受棚10を設けて、上段受棚9と下段受棚10との間に鉛直方向に延びる落下部11を設け、更に、下段受棚10とスクラップ装入口7との間に下り勾配とした傾斜棚12を設ける。
【0017】
【0012】
上記上段受棚9上には、外部に設置した油圧又は電動シリンダの如き駆動装置13によってスロート8に沿う流れ方向に押し引きされる上段プッシャー14を、スロート8を貫通させて配置して、スロート8と上段プッシャー14との摺動部を図示しないシール装置でシールさせるようにすると共に、上記下段受棚10にも、外部に設置した油圧又は電動シリンダの如き駆動装置15によって前後方向に押し引きされる下段プッシャー16を落下部11を貫通させて配置して、該下段プッシャー16の摺動部を図示しないシール装置でシールさせるようにし、スクラップ予熱槽6内のスクラップ5をアーク炉Iの排ガス17により予熱させて、予熱されたスクラップ5を上段プッシャー14により上段受棚9上から下段受棚10上に切り出した後、下段受棚10上のスクラップ5を下段プッシャー16により押し出してスクラップ装入口7から炉蓋2のスクラップ投入口3を経て炉内へ装入させるようにする。
【0018】
【0013】
更に本発明においては、図2に示す如く、上段受棚9の左右方向の幅寸法W1 を、スクラップ予熱槽6の内径又は幅寸法W0 と同等か又はW0 より大きくし(図では同等にしてある)、且つ下段受棚10の左右方向の幅寸法W2 を上段受棚9の幅寸法W1 よりも小さくし、更に、スクラップ装入口7の内径寸法W3 を下段受棚10の幅寸法W2 と同等か又はW2 より小さくし、上段受棚9と下段受棚10との間及び下段受棚10とスクラップ装入口7との間のスロート幅を絞り形状とした構成とする。
【0019】
【0014】
なお、スクラップ予熱槽6及びスロート8は、たとえば、耐熱鋼、水冷管構造、スプレイ水冷壁構造等の耐熱構造としてあり、且つ内面には必要に応じて耐火物が張られている。18はスクラップ予熱槽6内にスクラップ5を投入するためのホッパー、19はスクラップ予熱槽6とホッパー18との間を仕切ってスクラップ予熱槽6を閉塞するガスシール装置、20はスクラップ予熱槽6内のスクラップ5の予熱に供した後の排ガス17を排出させるガス排出口を示す。
【0020】
【0015】
スクラップ予熱槽6内にスクラップ5を貯蔵させる場合には、ガスシール装置19を開いた状態として、図示しないバケット等に入れられたスクラップ5を、ホッパー18を介しスクラップ予熱槽6内に投入した後、上記ガスシール装置19を閉じるようにする。
【0021】
【0016】
スクラップ予熱槽6内に貯蔵されたスクラップ5は、アーク炉Iの運転により発生した高温の排ガス17がスロート8を通りスクラップ予熱槽6内に導かれて熱交換されることにより予熱される。この場合、たとえば、アーク炉Iからスロート8に排出された排ガス17の温度が1000〜1500℃位であるとすると、スクラップ予熱槽6内の下部に位置するスクラップ5の温度は600〜1000℃となり、上部に位置するスクラップ5の温度は200℃以下位となる。したがって、熱交換によりスクラップ5の予熱に供した後の排ガス17は200℃以下の低温となってガス排出口20から排出される。
【0022】
【0017】
スクラップ予熱槽6内で予熱されたスクラップ5をアーク炉I内に装入する場合には、駆動装置13で上段プッシャー14を押し出すことにより上段受棚9上のスクラップ5を下段受棚10上に切り出した後、下段受棚10上に移されたスクラップ5を、駆動装置15で下段プッシャー16を押し出すことによってスクラップ装入口7へと落下させるようにする。この際、アーク炉Iへのスクラップ5の装入量は上段プッシャー14による切り出し量によって定まるが、スクラップ5はスクラップ予熱槽6内で圧縮されているため、微少量宛の切り出しは困難であり、通常、5〜15トンの塊となって切り出される。切り出されたスクラップ5は落下部11を通るときに圧縮が解かれ、更に、下段受棚10上へ落下したときの衝撃によってばらばらの状態にさせられる。したがって、このばらばらの状態のスクラップ5を下段プッシャー16でゆっくりと押すことにより、傾斜棚12上を滑らせてスクラップ装入口7からスクラップ投入口3を通して少量宛炉内に装入させることができる。なお、上記傾斜棚12は必要不可欠なものではないが、傾斜棚12があると、スクラップ予熱槽6をアーク炉Iから離れた場所に配置できるので、保守点検の上で有利となる。
【0023】
【0018】
本発明においては、上段受棚9の左右方向の幅寸法W1 よりも下段受棚10の左右方向の幅寸法W2 を小さくし、且つ下段受棚10の幅寸法W2 に対しスクラップ装入口7の内径寸法W3 を同等か又は小さくしてあるが、上述したように、上段受棚9上から切り出されスクラップ5は、下段受棚10上に落下することによってばらばらの状態にすることができるので、ばらばらのスクラップ5は、スクラップ予熱槽6の内径又は幅寸法W0 よりも小さい内径寸法W3 として絞られているスクラップ装入口7を円滑に通過することができる。このように、スクラップ装入口7の内径寸法W3 を小さくしてあることから、アーク炉Iの炉蓋2に形成するスクラップ投入口3は小さくて済み、これにより、排ガス及び炉内からの輻射の損失を低減できて省エネ上有効となり、更に、スクラップ投入口3を小さくできることから、小型炉への適用が可能となる。
【0024】
【0019】
なお、図1では、上段受棚9に傾斜を付けた場合を示したが、水平であってもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0025】
【0020】
【0026】
【実施例】
本発明者等が行った実験結果を説明する。スクラップ5の最大寸法Lに対し、スクラップ予熱槽6の内径又は幅寸法W0 を2.5〜5倍位に設定した場合(2.5L≦W0 ≦5L)には、スクラップ5は上段受棚9上に自然落下できた。又、スクラップ5の最大寸法Lに対し、下段受棚10の幅寸法W2 を1.2倍以上に設定した場合(W2 ≧1.2L)には、上段受棚9の幅寸法W1 と下段受棚10の幅寸法W2 が同じ場合とほぼ同等にスクラップ5はばらばらの状態になって圧縮が解かれることが判明した。したがって、下段受棚10の幅寸法W2 はスクラップ予熱槽6の内径又は幅寸法W0 の50%位まで小さくできた。更に、スクラップ予熱槽6をアーク炉Iから離れた場所に配置して、傾斜棚12の傾きを20°以上とした場合には、スクラップ装入口7の内径寸法W3 を下段受棚10の幅寸法W2 に対し同等又は小さくしても、W3 ≧1.2Lまではスクラップ5は途中で止まることなく炉内に装入できた。これにより、アーク炉の幅(又は径)を従来炉の60%まで小さくすることができた。すなわち、小型炉へ適用できることになる。
【0027】
【0021】
【0028】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のシャフト式スクラップ予熱装置によれば、スクラップを充填して予熱するようにするスクラップ予熱槽の下端側に、下端をアーク炉へのスクラップ装入口としたスロートを斜め下方へ延びるように連設し、該スロートの上部位置と下部位置に、スクラップを受ける上段受棚と下段受棚を設け、該上段受棚に、スクラップを押し出すための上段プッシャーを備えると共に、下段受棚に下段プッシャーを備え、且つ上記下段受棚の幅寸法を上段受棚の幅寸法よりも小さくし、更に、上記スクラップ装入口の内径寸法を下段受棚の幅寸法と同等か又はそれより小さくし、更に、下段受棚とスクラップ装入口との間に、所要の下り勾配とした傾斜棚を設けたので、次の如き優れた効果を発揮する。
(1) スクラップ予熱槽内の下部位置ではスクラップは圧縮されるが、上段受棚上から下段受棚上に落下させることにより圧縮を解いてばらばらの状態にすることができるので、下段受棚用の下段プッシャーで容易に炉内へ少量宛装入することができる。
(2) スロート下端のスクラップ装入口の幅寸法をスクラップ予熱槽の内径又は幅寸法よりも小さくできることにより、小型炉への適用が可能となり、省エネ効果を小型炉まで拡大することができる。
(3) アーク炉のスクラップ投入口が小さくて済むので、排ガス及び炉内からの輻射の損失を低減でき省エネ効果上有効となる。
(4) スクラップ予熱槽の幅をスクラップの最大寸法に合わせて設計できるため、スクラップの細断化が不必要となる。
(5) 下段プッシャーの幅が小さくて済むため、製造コストが安価である。
(6) 下段受棚とスクラップ装入口との間に傾斜棚を設けることにより、スクラップ予熱槽をアーク炉から離れた場所に配置することができて、保守点検が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャフト式スクラップ予熱装置の実施の一形態を示す概要側面図である。
【図2】図1のA−A方向矢視図である。
【図3】従来のシャフト式スクラップ予熱装置の一例を示す概略側面図である。
【図4】従来のシャフト式スクラップ予熱装置の他の例を示す概略側面図である。
【符号の説明】
I アーク炉
5 スクラップ
6 スクラップ予熱槽
7 スクラップ装入口
8 スロート
9 上段受棚
10 下段受棚
12 傾斜棚
14 上段プッシャー
16 下段プッシャー
Claims (2)
- スクラップを充填して予熱するようにするスクラップ予熱槽の下端側に、下端をアーク炉へのスクラップ装入口としたスロートを斜め下方へ延びるように連設し、該スロートの上部位置と下部位置に、スクラップを受ける上段受棚と下段受棚を設け、該上段受棚に、スクラップを押し出すための上段プッシャーを備えると共に、下段受棚に下段プッシャーを備え、且つ上記下段受棚の幅寸法を上段受棚の幅寸法よりも小さくし、更に、上記スクラップ装入口の内径寸法を下段受棚の幅寸法と同等か又はそれより小さくした構成を有することを特徴とするシャフト式スクラップ予熱装置。
- 下段受棚とスクラップ装入口との間に、所要の下り勾配とした傾斜棚を設けた請求項1記載のシャフト式スクラップ予熱装置。
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JP30855595A JP3557758B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | シャフト式スクラップ予熱装置 |
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JP30855595A JP3557758B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | シャフト式スクラップ予熱装置 |
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JPH09133478A JPH09133478A (ja) | 1997-05-20 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3557758B2 (ja) |
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1995
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