JP3557696B2 - 文字放送受信装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、文字放送受信装置および方法に関し、特に文字放送を受信する場合に用いて好適な文字放送受信装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、我国においては、テレビジョン信号に文字図形情報を多重化し、ニュース、天気予報などの文字放送番組が放送されている。
【0003】
図15は、従来の文字放送受信装置の構成例を表している。アンテナ1で受信した信号から選局回路2が所定の放送局の信号を選択し、そのうちの音声信号を音声復調増幅回路3に、ビデオ信号を輝度増幅色復調回路4に、それぞれ供給するようになされている。輝度増幅色復調回路4で増幅色復調された信号は、映像切り替え回路5に供給されている。映像切り替え回路5は、輝度増幅色復調回路4より供給された映像信号と、文字放送デコーダ11の表示処理回路27より供給された映像信号のいずれかを選択し、映像出力回路6に出力している。映像出力回路6は、映像切り替え回路5より供給された映像信号を増幅し、CRT7に出力し、表示させるようになされている。
【0004】
音声復調増幅回路3より出力された信号は、音声切り替え回路8に供給されている。音声切り替え回路8は、音声復調増幅回路3より供給された音声信号と、文字放送デコーダ11の付加音デコーダ26より出力された音声信号のいずれかを選択し、音声出力回路9に出力している。音声出力回路9の出力は、スピーカ10に供給され、放音されるようになされている。
【0005】
選局回路2の出力した映像信号は、文字放送デコーダ11の抜き取り回路21にも供給されている。抜き取り回路21は、入力された映像信号中に含まれる文字放送用データを抽出する。マイクロプロセッサ22は、選局回路2をはじめ、文字放送デコーダ11の各種の処理を制御する。ROM24には、マイクロプロセッサ22が各種の処理を実行する上において必要なプログラムが記憶されている。RAM23は、抜き取り回路21が抽出した文字放送データを記憶する他、マイクロプロセッサ22のワーキングメモリとして使用される。RAM23は、常にバックアップされており、この装置の電源をオフした後も、記憶情報を保持するようになされている。
【0006】
文字発生器25は、抜き取り回路21により抽出された文字放送データに含まれる文字コードを表示イメージに変換する。付加音デコーダ26は、文字放送データに含まれる付加音データを音声信号に変換する処理を実行する。表示メモリ28は、抜き取り回路21により抽出された文字放送データのうち図形情報を記憶する。表示処理回路27は、表示メモリ28に記憶された表示イメージを映像信号に変換して、映像切り替え回路5に出力している。
【0007】
操作パネルキー41は、使用者により操作され、その操作に対応する信号をマイクロプロセッサ22に供給している。リモコン(リモートコントローラ)信号受信回路42は、リモートコントローラ(リモコン)43が出力するリモコン信号(赤外線信号)を受信し、その受信結果をマイクロプロセッサ22に出力するようになされている。
【0008】
次に、その動作について説明する。操作パネルキー41を操作して、所定の放送局の選局指令をマイクロプロセッサ22に入力する(同様の入力は、リモートコントローラ43を操作して、リモコン信号受信回路42を介してマイクロプロセッサ22に供給することもできる)。
【0009】
マイクロプロセッサ22は、この指令に対応して選局回路2を制御し、指令に対応する放送局を受信させる。これにより、選局回路2は、アンテナ1を介して指令に対応する放送局の電波を受信し、その音声信号を音声復調増幅回路3に供給し、映像信号を輝度増幅色復調回路4に供給する。音声復調増幅回路3は、入力された音声信号を復調し、さらに増幅した後、音声切り替え回路8に出力する。音声切り替え回路8は、このときマイクロプロセッサ22に制御され、音声復調増幅回路3の出力を選択するように切り替えられている。これにより、音声復調増幅回路3の出力が音声出力回路9に供給され、そこでさらに増幅された後、スピーカ10に供給され、放音される。
【0010】
一方、輝度増幅色復調回路4は、入力された映像信号を増幅するとともに、色復調処理を実行し、その出力信号を映像切り替え回路5に供給する。映像切り替え回路5は、マイクロプロセッサ22に制御され、このとき、輝度増幅色復調回路4の出力を選択し、映像出力回路6に供給するように切り替えられている。映像出力回路6は、映像切り替え回路5を介して入力された映像信号を増幅し、CRT7に出力し、表示させる。
【0011】
次に、操作パネルキー41またはリモートコントローラ43を制御して、所定の放送局の文字放送番組の受信を指令すると、マイクロプロセッサ22は、選局回路2にその指令された放送局の電波を受信させる。文字放送デコーダ11の抜き取り回路21は、選局回路2が出力する映像信号に含まれる文字放送データを抽出し、RAM23に記憶させる。
【0012】
RAM23に記憶された文字放送データのうち、文字コードは、文字発生器25に供給され、文字イメージに変換された後、表示メモリ28に表示イメージの一部として書き込まれる。また、RAM23に記憶された文字放送データのうち、図形情報データは、表示イメージとして表示メモリ28にそのまま書き込まれる。
【0013】
表示メモリ28に書き込まれた表示イメージは、表示処理回路27により映像信号に変換され、映像切り替え回路5に供給される。映像切り替え回路5は、このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、表示処理回路27の出力を選択し、映像出力回路6に出力する。映像出力回路6は、入力された信号を増幅し、CRT7に供給する。これにより、CRT7に文字放送番組が表示される。
【0014】
一方、RAM23に記憶された文字放送データのうち、付加音データは付加音デコーダ26に供給され、音声信号に変換される。音声切り替え回路8は、このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、付加音デコーダ26の出力を選択するように切り替えられている。その結果、付加音デコーダ26の出力する音声信号が、音声切り替え回路8から音声出力回路9に供給され、そこで増幅された後、スピーカ10に出力され、放音される。
【0015】
文字放送番組は、1枚以上のページから構成されている。また、各放送局は、複数の文字放送番組を放送しており、所定の番組の1ページ分のデータを送信したら、次に他の番組の1ページ分のデータを送信するようにしている。その結果、所定の番組の所定のページのデータを送信してから、その番組の次のページのデータを送信するまでの間に所定の間隔があくことになる。この間隔時間は、規格上、最大20秒とされている。その結果、所定の番組の受信を指令してから、実際にその番組のデータを受信することができるまでには、最悪の場合20秒の時間がかかることになる。
【0016】
そこで、予め所定の番組をメモリにプリセットしておき、そのプリセットした番組については、文字放送受信装置の電源をオフした状態であっても、常にこれを受信し、記憶するようにしておくことで、その番組の受信の指令が入力されたとき、その予め記憶されているデータを読み出し、表示することで、受信指令後、直ちにその番組を表示させるようにすることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、同一の文字放送番組であっても、それを放送しているチャンネルは地域によって異なる場合がある。このため、文字放送番組と、それを放送しているチャンネルを、文字放送受信装置の製造時において、予めメモリにプリセットしておくことは、その装置がどの地域において使用されるのかが不明であるため、困難である。
【0018】
そこで、従来の装置においては、例えば、特開平4−70177号公報、特開平6−30386号公報などに開示されているように、使用者が手動操作によって、文字放送番組と、それを放送しているチャンネルをメモリに記憶させる(プリセットする)ようにしている。その結果、そのための操作が煩雑であり、設定に時間がかかる課題があった。
【0019】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、迅速にプリセット処理を完了することができるようにするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の文字放送受信装置は、異なったチャンネルを順次選局して受信する受信手段と、受信手段により受信した信号に、予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれているか否かを判定する判定手段と、予め記憶された特定の文字放送番組と文字放送番組が放送されるチャンネルとの対応関係をリストとして記憶する記憶手段と、受信手段により受信した信号に伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、リストに登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
請求項4に記載の文字放送受信方法は、異なったチャンネルを順次選局して受信し、受信した信号に、予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれているか否かを判定し、予め記憶された特定の文字放送番組と文字放送番組が放送されるチャンネルとの対応関係をリストとして記憶し、受信した信号に伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、リストに登録することを特徴とする。
【0022】
【作用】
請求項1に記載の文字放送受信装置においては、受信手段が、異なったチャンネルを順次選局して受信し、判定手段が、受信手段により受信した信号に、予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれているか否かを判定し、記憶手段が、予め記憶された特定の文字放送番組と文字放送番組が放送されるチャンネルとの対応関係をリストとして記憶している。登録手段は、受信手段により受信した信号に伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、リストに登録する。
【0023】
請求項4に記載の文字放送受信方法においては、異なったチャンネルが順次選局して受信され、受信した信号に、予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれているか否かが判定され、予め記憶された特定の文字放送番組と文字放送番組が放送されるチャンネルとの対応関係がリストとして記憶され、受信した信号に伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号が、リストに登録される。
【0024】
【実施例】
図1は、本発明の信号受信装置を応用した文字放送受信装置の構成例を表しており、図15における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
【0025】
図1に示すように、この実施例においては、マイクロプロセッサ22が、プログラムにより構成される自動文字チャンネル設定部61を有している。また、各放送局が放送している文字放送番組を記憶するEEPROM29が設けられている。このEEPROM29には、例えば図2に示すように、所定の放送局(この実施例の場合テレモ)(日本放送協会の文字放送局)において放送している文字放送番組の番組番号とタイトルが、天気予報、ニュース、スポーツ、交通情報、レジャー・ホビー、生活・暮らし、株式情報、教育、番組案内、レース、メモリの11のカテゴリに区分して、リスト(予約リスト)として記憶されている。そして、このリストには、各カテゴリに3つの文字放送番組が登録されている。
【0026】
但し、このリストには、チャンネル番号は、この装置の製造時においては記憶されていない。自動文字チャンネル設定部61が、このリストに記憶させるチャンネル番号を走査し、設定するようになされている。その他の構成は、図15における場合と同様である。
【0027】
図3は、リモートコントローラ43の構成例を表している。同図に示すように、リモートコントローラ43は、各種の指令を入力するとき操作されるキー70を有している。このキー70のうち、カラーキー71R,71G,71Y,71Bには、それぞれ赤、緑、黄または青の色が固定表示されている。これらのカラーキーは、後述するように、CRT7に表示される対応する色の選択項目を選択するとき操作される。
【0028】
数字キー73は、0乃至12の数字、*、および#の記号を入力するとき操作される。
【0029】
文字キー77は、文字放送を受信するとき操作される。目次キー72は、文字放送を受信している状態において、そのチャンネルで放送している番組の目次を表示させるとき操作される。予約キー78は、予約処理を行うとき操作される。
【0030】
メニューキー74は、文字放送のメニューを表示させるとき操作される。選択キー75U,75Dは、メニューが表示されている状態において、そこに表示されているカーソルを上下、または左右方向に移動させるとき操作される。決定キー76は、選択キー75U,75Dで選択した状態を決定(確定)するとき操作される。
【0031】
この他、キー70には、チャンネルや音量を増減するとき操作されるキー、文字放送番組の番組番号を増減させるとき操作されるキー、所定の番組のページを増減させるとき操作されるキーなどを有している。
【0032】
次に、図4のフローチャートを参照して、図2に示したリストに文字放送チャンネルを設定する場合の処理について説明する。最初にステップS1において、使用者は、リモートコントローラ43のメニューキー74をオンする。すると、リモートコントローラ43より、このメニューキー74に対応する赤外線信号が出力され、リモコン信号受信回路42により受信される。リモコン信号受信回路42は、この受信信号に対応する信号をマイクロプロセッサ22に出力する。マイクロプロセッサ22は、メニューキー74の操作に対応する信号の入力を受けたとき、ステップS2においてメニューを表示させる処理を実行する。
【0033】
すなわち、マイクロプロセッサ22は、オンスクリーンディスプレイ(OSD)機能を有しており、メニュー表示に必要なデータを表示メモリ28に記憶させる。そして、そのデータを表示処理回路27で映像信号に変換し、映像切り替え回路5、映像出力回路6を介してCRT7に出力し、表示させる。これにより、例えば、図5に示すようなメニュー画面が表示される。このメニュー画面には、各種の設定を行う場合における選択項目が表示されている。
【0034】
いま、自動的に文字放送チャンネルを設定する処理を行うのであるが、その前に、本来のテレビジョン信号のチャンネルを、リモートコントローラ43の1乃至12の数字キー73の各キーに対応させる処理を実行する。このため、使用者は、ステップS3において図5に示すメニュー画面から、「チューナ設定」を選択する操作を行う。すなわち、選択キー75U,75Dを操作すると、図5に三角形の図形で示すカーソルが、上下方向に移動する。そして、このカーソルを、「チューナ設定」の行に移動させた後、決定キー76を操作する。
【0035】
この操作が行われたとき、マイクロプロセッサ22は、自動テレビチャンネル設定処理を実行する。すなわち、マイクロプロセッサ22は、選局回路2を制御し、複数の放送局の電波を順次受信させる。そして、各放送局を番号1乃至12の数字キー73に対応させ、EEPROM29に記憶させる。これにより、例えば、東京地区においては、数字1,3,4,6,8,10,および12の数字キー73に対して、NHKテレビ、NHK教育テレビ、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の各放送局が対応される。
【0036】
この自動テレビチャンネル設定処理が完了すると、マイクロプロセッサ22は、「戻る」の文字をCRT7に表示させる。使用者は、ステップS5において選択キー75U,75Dを操作して、カーソルをその位置に移動させ、決定キー76を操作して、その「戻る」の選択を行う。この選択を行うと、マイクロプロセッサ22は、ステップS6において、図5に示すメニュー画面を再びCRT7に表示する処理を実行する。
【0037】
次に使用者は、ステップS7において、メニュー画面から「自動文字番組」を選択する操作を行う。すなわち、選択キー75U,75Dでカーソルをその位置に移動させ、決定キー76を操作する。このとき、「自動文字番組」の文字が表示されている行の右側に表示されている、「切」文字に四角いカーソルが表示される。ステップS8で選択キー75U,75Dを操作すると、この文字が「切」から「入」に変更される。そして「入」の状態に変更した後、決定キー76を操作する。
【0038】
このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS9に進み、自動文字チャンネル設定処理を実行する。その処理の詳細については、図7のフローチャートを参照して後述するが、これにより、図2に示すリストに登録されている放送局(この実施例の場合テレモ)が走査され、そのチャンネル番号がリストに登録される。
【0039】
この自動文字チャンネル設定処理を行っている最中、マイクロプロセッサ22は、CRT7に「自動文字番組設定中です」のメッセージを表示させる。そして、この設定処理が完了したとき、ステップS10において、図6に示すような文字番組設定画面をCRT7に表示させる。
【0040】
この文字番組設定画面には、ステップS9で設定されたチャンネルが表示される。図6の表示例においては、テレモの放送局が第4チャンネルで放送されているものとして、その登録が行われた状態が表示されている。使用者は、この表示を見て、ステップS11において、この設定が正しいか否かを判定する。設定が正しくない場合においては、ステップS12に進み、設定を訂正する操作を行う。
【0041】
図6の表示例の場合、テレモが第4チャンネルに設定されているが、東京地区においては、テレモは第1チャンネルとされている。そこで、この場合においては、選択キー75U,75Dを操作して、チャンネルの数字をインクリメント、またはデクリメントして、第1チャンネルに訂正する。そして、第1チャンネルが表示された状態になったとき、決定キー76を操作する。これにより、正しい設定が行われたことになる。すなわち、図2のリストに第1チャンネルが記憶されたことになる(この状態は、図9に示されている。この図9については後述する)。
【0042】
ステップS11において、正しい設定が行われていると判定された場合、あるいはステップS12において訂正処理が完了したとき、次にステップS13に進み、使用者は、メニューキー72を再び操作する。このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS14において表示されているメニューを消去させる。
【0043】
このようにして、EEPROM29に記憶されている予約リストが完成すると、マイクロプロセッサ22は、以後、この予約リストに登録されている番組であって、カラーキーに割り付けられている番組を、装置の電源がオフされたときも、自動的に受信し、RAM23に記憶させる。
【0044】
次に図7のフローチャートを参照して、図4のステップS9における自動文字チャンネル設定処理の詳細について説明する。最初にステップS31において選局しているチャンネル番号を表す変数nを1に初期化する。そしてステップS32に進み、チャンネルn(いまの場合n=1)を選局する処理を実行する。すなわち、マイクロプロセッサ22は、選局回路2を制御し、第1チャンネルを選局させる。第1チャンネルが具体的に、どの放送局を表すかは、上述したステップS4の自動テレビチャンネル設定処理で設定されている。
【0045】
次にステップS33に進み、いま選局した放送局から受信したデータに文字放送データが存在するか否かを判定する。文字放送データが存在しないと判定された場合においては、ステップS37に進み、変数nを1だけインクリメントし、さらにステップS38において、いまインクリメントした変数nが受信可能な最大チャンネルの番号以上になったか否かが判定される。変数nが受信可能な最大チャンネルの値より小さいと判定された場合においては、ステップS32に戻り、ステップS37でインクリメントした変数nのチャンネルを選局する処理を実行する。そしてステップS33において、そのとき受信している受信信号に、文字放送データが存在するか否かを判定する。文字放送データが存在しなければ、再びステップS37に進み、変数nを1だけインクリメントする。
【0046】
以上のようにして、変数nが1ずつインクリメントされ、ステップS38において、変数nが受信可能な最大の値に達したと判定された場合、ステップS39に進み、希望する文字放送チャンネルは、この地域においては存在しないものとして、図2に示すリストにはチャンネル番号を登録せずに処理を終了する。
【0047】
一方、ステップS33において、受信した信号に文字放送データが存在すると判定された場合においては、ステップS34に進み、その受信信号中から文字データを取得するまで待機し、文字データを取得したとき、希望のチャンネルの文字データであるか否かを判定する。
【0048】
すなわち、図2に示す(EEPROM29の)リストには、テレモの文字放送番組が記憶されており、いま、このテレモの放送を行っているチャンネルを探しているのであるが、テレモが送信しているチャンネルの文字放送画面には、例えば図8に示すように、その画面の上部のヘッダに「テレモ」の文字が表示されている。従って、いま受信しているチャンネルがテレモのチャンネルである場合においては、この「テレモ」の文字コードが含まれているはずである。そこで、この「テレモ」の文字コードが含まれているか否かから、いま受信しているチャンネルが「テレモ」のチャンネルであるか否かを判定することができる。また、例えば、日本テレビにおいては、「AXSES4」の文字が、ヘッダ分に含まれている。従って、このヘッダに所定の放送局を表す文字コードが含まれているか否かを判別することで、そのチャンネルの放送局を判別することができる。
【0049】
あるいはまた、各放送局が放送する文字多重放送には、各放送局を識別するための放送局コード(送出識別番号:SID)を含めることが義務づけられている(「文字放送技術ハンドブック」放送技術開発協議会編)。そこで、この送出識別番号から、放送局を識別することができる。
【0050】
ステップS35において、いま受信した信号に「テレモ」の文字が含まれていないか、あるいはテレモの送出識別番号が含まれていないと判定された場合、その放送局は、テレモの放送局ではないから、ステップS37に進み、変数nを1だけインクリメントして、次の放送局を受信する処理を実行する。
【0051】
一方、ステップS35において受信した信号中に「テレモ」の文字コードが含まれているか、あるいは送出識別番号が含まれていると判定された場合においては、ステップS36に進み、そのとき受信しているチャンネルの番号を、図2に示すリスト中に登録する。これにより、例えば東京地区においては、このリストは図9に示すようになる。すなわち、放送局「テレモ」に対応して、チャンネル1が設定される。
【0052】
なお、図4のステップS4の処理をステップS9の処理の前に行うようにしたのは、ステップS9の自動文字チャンネル設定処理を、ステップS4の自動テレビチャンネル設定処理より前に行うと、誤った設定が行われる恐れがあるからである。すなわち、ステップS9の処理は、文字多重放送のチャンネルを設定するものであるが、この文字多重が行われる本来のテレビジョン信号のチャンネル番号が正しく設定されていなければ、文字多重放送のチャンネルの設定も誤る恐れがあるからである。
【0053】
また、ステップS11,S12において、一度設定された文字放送チャンネルを訂正できるようにしたのは、例えば受信した信号中に「テレモ」の文字を含む文字列が存在するような場合に、その放送局を「テレモ」と誤検出する恐れがあるので、これを訂正できるようにするためである。
【0054】
このように、EEPROM29に放送局と、その放送局で放送している番組の番組番号とタイトルを登録したリストを記憶しておくと、例えば図10のフローチャートに示すように、その放送局で放送している番組をカテゴリ毎に見て、選局することができる。
【0055】
すなわち、最初にステップS41において、いま第1チャンネルのテレビジョン信号を受信し、CRT7に、その画像を表示しているものとする。この状態において、ステップS42でリモートコントローラ43の文字キー77を操作すると、マイクロプロセッサ22は、いま受信していたテレビジョン放送のチャンネルで行われている文字多重放送のカテゴリ毎のリストをEEPROM29から読み出し、CRT7に表示させる。図10に示すように、この実施例においては、天気予報、ニュース、スポーツおよびメモリの各カテゴリのそれぞれ3つの番組のチャンネル番号、番組番号、およびタイトルが表示される。
【0056】
図9の予約リストに示す11のカテゴリのうちの、いずれの4つのカテゴリを表示するかは、任意に設定することが可能であるが、デフォルトしては、図10に示す4つのカテゴリが登録されている。すなわち、天気予報、ニュース、スポーツ、メモリの各カテゴリが、それぞれ4つのカラーキー71R,71G,71Y,および71Bに対応されており、各カテゴリの名称には、対応する色が表示される。
【0057】
そこでステップS44において、これらのカラーキー71R,71G,71Y,71Bのいずれか(例えばカラーキー71B)を操作すると、そのカラーキーに対応するカテゴリの番組であって、3つのうちの1番上に表示されている(番号1の)番組が選択され、ステップS45において、その番組がCRT7に表示される。
【0058】
すなわち、マイクロプロセッサ22は、図9に示す予約リストに登録が行われると、選局回路2を制御し、その予約リストに登録された番組を自動的に受信し、RAM23に自動的に記憶させる。そして、このRAM23に記憶された番組のうち、カラーキーで指定された番組のデータを読み出し、CRT7に出力し、表示させる。
【0059】
ステップS45においては、赤と緑の選択項目として、それぞれ「前ページ」と「次ページ」が表示される。従って、赤のカラーキー71Rまたは緑のカラーキー71Gを操作することで、表示されているページを、前のページまたは次のページには変更することができる。使用者がこのようなページ操作をしない場合においては、所定の時間が経過したとき、自動的に次のページに表示が変更される。
【0060】
また、ステップS43で第2番目または第3番目に表示されている番組を選択するには、一旦、ステップS45の表示状態に進んだ後、カラーキー71Y(第2番目の番組を選択するとき)、またはカラーキー71B(第3番目の番組を選択するとき)を操作する。
【0061】
なお、ステップS44で、カラーキーの代わりに、数字キー73で番組番号を直接入力することでも番組を見ることができる。
【0062】
次に、図11および図12を参照して、カラーキーに対応するカテゴリを変更する処理について説明する。最初にステップS51において、文字キー77を操作する。このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS52において、CRT7に、いま各カラーキーに対応して設定されているカテゴリ(いまの場合、天気予報、ニュース、スポーツおよびメモリ)に属する番組を、それぞれ3つずつ表示させる。
【0063】
使用者は、次にステップS53において予約キー78を操作する。すると、ステップS54において、マイクロプロセッサ22は、CRT7に予約モード画面を表示させる。この予約モード画面には、このとき、カラーキーに対応されているカテゴリが表示される。この実施例では、カラーキー71Rには天気予報が、カラーキー71Gにはニュースが、カラーキー71Yにはスポーツが、そしてカラーキー71Bにはメモリが、それぞれ対応するカテゴリとして登録されていることが分かる。
【0064】
次に、使用者は、変更したいカテゴリを、対応する色のカラーキーを操作することで選択する。例えば緑のカラーキー71Gが対応されている「ニュース」のカテゴリを、「生活・暮らし」のカテゴリに変更するものとすると、緑のカラーキー71GをステップS55で操作する。
【0065】
このときマイクロプロセッサ22は、ステップS56において、ステップS55で選択された「ニュース」のカテゴリに属する番組を表示する。そして、この画面の上部に選択情報として、カテゴリ、カーソル、決定、および戻るの各選択項目に、それぞれ赤、緑、黄、青の色を付加して表示する。
【0066】
いま、カテゴリを変更するための処理を行っているので、次にステップS57において、使用者は、カテゴリの選択項目が対応されている赤のカラーキー71Rを操作する。このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS58において、カラーキーに対応されていない、その他のカテゴリを表示するとともに、所定のカテゴリ(実施例の場合交通情報)に赤のカーソルを表示する。
【0067】
この状態において、ステップS59で使用者が、赤のカラーキー71Rを操作すると、その操作に対応して、赤のカーソルが移動する。使用者は、赤のカーソルが変更したいカテゴリである「生活・暮らし」の表示位置に移動するまで操作する。このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS60において、赤のカーソルを「生活・暮らし」の文字上に表示する。
【0068】
次にステップS61において、使用者は決定の選択項目が対応されている黄色のカラーキー71Yを操作して決定指令を入力する。このときマイクロプロセッサ22は、図9に示す予約リストから「生活・暮らし」のカテゴリの番組情報を読み出し、ステップS62においてCRT7に表示する。
【0069】
次にステップS63において「戻る」の選択項目に対応している青のカラーキー71Bを操作すると、ステップS64においてマイクロプロセッサ22は、それまでの緑のカラーキー71Gに対応して表示されていたカテゴリを、「ニュース」から、「生活・暮らし」に変更する。従って、以後、緑のカラーキー71Gを操作すれば「生活・暮らし」のカテゴリを選択することができるようになる。
【0070】
以上、図4および図7のフローチャートに示す処理を実行することで、番組をカテゴリ毎に自動的に登録(予約)するようにしたのであるが、手動操作することで、番組を予約リスト中に登録することも可能である。この場合の操作について、図13と図14のフローチャートを参照して説明する。
【0071】
最初にステップS71において、予約したい文字放送を放送しているテレビジョンのチャンネルの番組を見ている状態にする。次にステップS72において、目次キー72を操作する。このとき、マイクロプロセッサ22は、目次モードのメニューをCRT7に表示させる。この状態において、使用者がステップS74で、赤の選択項目「目次表示」を選択すると、ステップS75において、マイクロプロセッサ22はCRT7に目次画面を表示させる。すなわち、マイクロプロセッサ22は、ステップS71で受信していたテレビジョン信号に多重化して放送されている文字放送番組の目次を受信し、CRT7に表示させる。
【0072】
そして、このとき、表示されている番組番号を選択するための選択項目として、色が付加された番組番号が画面の上方に表示される。使用者は、いま、例えば番組番号703#の文字放送番組を予約したい場合においては、ステップS76において、この番組番号に対応する赤のカラーキー71Rを操作する。カラーキー71Rが操作されると、マイクロプロセッサ22は、ステップS77において、操作された番組番号のデータをRAM23から読み出し、CRT7に表示させる。この状態において、使用者は、ステップS78で、予約キー78を操作する。すると、マイクロプロセッサ22は、ステップS79においてCRT7に予約モード画面を表示させる。
【0073】
この予約モード画面には、そのとき各カラーキーに対応されているカテゴリが表示される。いまの場合、天気予報、ニュース、スポーツ、およびメモリの各カテゴリが対応する色(赤、緑、黄および青)を付加して表示される。
【0074】
そこで、次にステップS80において、使用者は、ステップS76で指定した番組を割り付けたい(対応させたい)カテゴリに対応するカラーキーを操作する。例えば、メモリのカテゴリに割り付けたい場合においては、青のカラーキー71Bを操作する。
【0075】
青のカラーキー71Bが操作されたとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS81において、そのとき「メモリ」のカテゴリに登録されている3つの番組を表示するとともに、その上に、ステップS77,S78で予約した番組が表示される。
【0076】
この状態において、ステップS82で、「決定」に対応する黄色のカラーキー71Yを操作すると、ステップS83に進み、マイクロプロセッサ22は、ステップS81で表示されていた上位3つの番組を、新たに「メモリ」のカテゴリに登録する。従って、それまで第3番目に登録されていた番組が登録から外されることになる。
【0077】
このようにして、指定した番組が予約されたとき、ステップS84に進み、「戻る」の選択項目が割り当てられている青のカラーキー71Bを操作することで、予約画面を消去する。
【0078】
この装置のその他の動作は、図15に示した場合と同様であるので、その説明は省力する。
【0079】
以上においては、1つの放送局(テレモ)の予約リストだけを予めEEPROM29に記憶させるようにしたが、複数の放送局の予約リスト(放送チャンネルを除く)を予め登録しておいてもよいのはもちろんである。
【0080】
以上、本発明をテレビジョン信号に重畳して、文字情報が放送される場合を例として説明したが、本発明は、文字情報以外の情報を受信する場合においても、適用することが可能である。
【0081】
【発明の効果】
以上の如く請求項1に記載の文字放送受信装置によれば、受信した信号に、予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、リストに登録するようにしたので、リストを自動的に完成することが可能となり、操作性が向上する。また、伝送者を確実に判別することが可能になる。さらに、リストを正しく完成することが可能になる。また、テレビジョン信号に多重化されている文字情報をリスト化し、そのリストを用いて所望の番組を選択することができるようになる。
【0083】
請求項2に記載の文字放送受信装置によれば、文字放送番組の番組番号およびタイトルをカテゴリ毎に記憶するようにしたので、そのリストを用いて、カテゴリ毎に番組を選択することが可能となり、番組選択が容易となる。
【0087】
請求項3に記載の文字放送受信装置によれば、所定の操作がなされたとき、リストを読み出し、出力表示させるようにしたので、そのリストを利用して、番組を迅速且つ確実に選択することが可能となる。
【0088】
請求項4に記載の文字放送受信方法によれば、受信した信号に伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した特定の文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、リストに登録するようにしたので、手動操作が不要となり、迅速且つ簡単に、リストを完成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号受信装置を応用した文字放送受信装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のEEPROM29に記憶されている予約リストの初期状態を説明する図である。
【図3】図1のリモートコントローラ43の構成例を示す正面図である。
【図4】図1の実施例の動作を説明するフローチャートである。
【図5】図4のステップS2における表示例を示す図である。
【図6】図4のステップS10における表示例を示す図である。
【図7】図4のステップS9の自動文字チャンネル設定処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS35における判定処理の文字による判定の例を説明する図である。
【図9】図7に示す処理を実行した後の予約リストの状態を示す図である。
【図10】文字放送を見る場合の動作を説明するフローチャートである。
【図11】カテゴリを変更する場合の動作を説明するフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】手動操作で番組を予約する処理を説明するフローチャートである。
【図14】図13に続くフローチャートである。
【図15】従来の文字放送受信装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 選局回路
5 映像切り替え回路
7 CRT
8 音声切り替え回路
10 スピーカ
11 文字放送デコーダ
21 抜き取り回路
22 マイクロプロセッサ
23 RAM
24 ROM
25 文字発生器
26 付加音デコーダ
27 表示処理回路
28 表示メモリ
29 EEPROM
41 操作パネルキー
43 リモートコントローラ
61 自動文字チャンネル設定部

Claims (4)

  1. テレビジョン信号に対して多重化して伝送される信号により構成される文字放送番組を受信する文字放送受信装置であって、
    所定の伝送者からの特定の文字放送番組と、この特定の文字放送番組を放送しているチャンネルとの対応関係を予め記憶させ、この予め記憶された特定の文字放送番組については、ユーザが文字放送番組の受信を指示する前に、前記予め記憶された特定の文字放送番組が放送されているチャンネルを選局し、前記予め記憶された特定の文字放送番組の内容を予め記憶させておくようにした文字放送受信装置において、
    異なったチャンネルを順次選局して受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した信号に、前記予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれているか否かを判定する判定手段と、
    前記予め記憶された特定の文字放送番組と当該文字放送番組が放送されるチャンネルとの対応関係をリストとして記憶する記憶手段と、
    前記受信手段により受信した信号に前記伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、前記リストに登録する登録手段と
    を備えることを特徴とする文字放送受信装置
  2. 前記記憶手段は、前記特定の文字放送番組のカテゴリ毎の番組番号およびタイトルを含む前記リストを記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字放送受信装置
  3. 前記記憶手段に記憶されている前記リストを読み出し、出力表示させるとき操作される操作手段と、
    前記操作手段が操作されたとき、前記記憶手段に記憶されている前記リストを読み出し、出力表示させる表示制御手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の文字放送受信装置
  4. テレビジョン信号に対して多重化して伝送される信号により構成される文字放送番組を受信する文字放送受信装置の文字放送受信方法であって、
    所定の伝送者からの特定の文字放送番組と、この特定の文字放送番組を放送しているチャンネルとの対応関係を予め記憶させ、この予め記憶された特定の文字放送番組については、ユーザが文字放送番組の受信を指示する前に、前記予め記憶された特定の文字放送番組が放送されているチャンネルを選局し、前記予め記憶された特定の文字放送番組の内容を予め記憶させておくようにした文字放送受信装置の文字放送受信方法において、
    異なったチャンネルを順次選局して受信し、
    受信した信号に、前記予め記憶された特定の文字放送番組の伝送者を表す文字コードが含まれているか否かを判定し、
    前記予め記憶された特定の文字放送番組と当該文字放送番組が放送されるチャンネルとの対応関係をリストとして記憶し、
    受信した信号に前記伝送者を表す文字コードが含まれていると判定された場合、受信した文字放送番組の信号が伝送されてくるチャンネルのチャンネル番号を、前記リストに登録する
    ことを特徴とする文字放送受信方法。
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