JPH08251553A - 信号受信装置および方法 - Google Patents

信号受信装置および方法

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JPH08251553A
JPH08251553A JP5398795A JP5398795A JPH08251553A JP H08251553 A JPH08251553 A JP H08251553A JP 5398795 A JP5398795 A JP 5398795A JP 5398795 A JP5398795 A JP 5398795A JP H08251553 A JPH08251553 A JP H08251553A
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聡 小林
Hiroshi Adachi
浩 安達
Kenichi Tsuchiya
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速且つ確実に予約リストを完成することが
できるようにする。 【構成】 マイクロプロセッサ22に、プログラムから
なる自動文字チャンネル設定部61を設ける。EEPR
OM29の予約リストに、予めテレモの文字放送番組の
番組番号とタイトルを記憶しておき、テレモの放送チャ
ンネルを、受信した文字データの中に「テレモ」の文字
があるか否かから、あるいは、放送局コードから判別
し、予約リストに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号受信装置および方
法に関し、特に文字放送を受信する場合に用いて好適な
信号受信装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、我国においては、テレビジョン信
号に文字図形情報を多重化し、ニュース、天気予報など
の文字放送番組が放送されている。
【0003】図15は、従来の文字放送受信装置の構成
例を表している。アンテナ1で受信した信号から選局回
路2が所定の放送局の信号を選択し、そのうちの音声信
号を音声復調増幅回路3に、ビデオ信号を輝度増幅色復
調回路4に、それぞれ供給するようになされている。輝
度増幅色復調回路4で増幅色復調された信号は、映像切
り替え回路5に供給されている。映像切り替え回路5
は、輝度増幅色復調回路4より供給された映像信号と、
文字放送デコーダ11の表示処理回路27より供給され
た映像信号のいずれかを選択し、映像出力回路6に出力
している。映像出力回路6は、映像切り替え回路5より
供給された映像信号を増幅し、CRT7に出力し、表示
させるようになされている。
【0004】音声復調増幅回路3より出力された信号
は、音声切り替え回路8に供給されている。音声切り替
え回路8は、音声復調増幅回路3より供給された音声信
号と、文字放送デコーダ11の付加音デコーダ26より
出力された音声信号のいずれかを選択し、音声出力回路
9に出力している。音声出力回路9の出力は、スピーカ
10に供給され、放音されるようになされている。
【0005】選局回路2の出力した映像信号は、文字放
送デコーダ11の抜き取り回路21にも供給されてい
る。抜き取り回路21は、入力された映像信号中に含ま
れる文字放送用データを抽出する。マイクロプロセッサ
22は、選局回路2をはじめ、文字放送デコーダ11の
各種の処理を制御する。ROM24には、マイクロプロ
セッサ22が各種の処理を実行する上において必要なプ
ログラムが記憶されている。RAM23は、抜き取り回
路21が抽出した文字放送データを記憶する他、マイク
ロプロセッサ22のワーキングメモリとして使用され
る。RAM23は、常にバックアップされており、この
装置の電源をオフした後も、記憶情報を保持するように
なされている。
【0006】文字発生器25は、抜き取り回路21によ
り抽出された文字放送データに含まれる文字コードを表
示イメージに変換する。付加音デコーダ26は、文字放
送データに含まれる付加音データを音声信号に変換する
処理を実行する。表示メモリ28は、抜き取り回路21
により抽出された文字放送データのうち図形情報を記憶
する。表示処理回路27は、表示メモリ28に記憶され
た表示イメージを映像信号に変換して、映像切り替え回
路5に出力している。
【0007】操作パネルキー41は、使用者により操作
され、その操作に対応する信号をマイクロプロセッサ2
2に供給している。リモコン(リモートコントローラ)
信号受信回路42は、リモートコントローラ(リモコ
ン)43が出力するリモコン信号(赤外線信号)を受信
し、その受信結果をマイクロプロセッサ22に出力する
ようになされている。
【0008】次に、その動作について説明する。操作パ
ネルキー41を操作して、所定の放送局の選局指令をマ
イクロプロセッサ22に入力する(同様の入力は、リモ
ートコントローラ43を操作して、リモコン信号受信回
路42を介してマイクロプロセッサ22に供給すること
もできる)。
【0009】マイクロプロセッサ22は、この指令に対
応して選局回路2を制御し、指令に対応する放送局を受
信させる。これにより、選局回路2は、アンテナ1を介
して指令に対応する放送局の電波を受信し、その音声信
号を音声復調増幅回路3に供給し、映像信号を輝度増幅
色復調回路4に供給する。音声復調増幅回路3は、入力
された音声信号を復調し、さらに増幅した後、音声切り
替え回路8に出力する。音声切り替え回路8は、このと
きマイクロプロセッサ22に制御され、音声復調増幅回
路3の出力を選択するように切り替えられている。これ
により、音声復調増幅回路3の出力が音声出力回路9に
供給され、そこでさらに増幅された後、スピーカ10に
供給され、放音される。
【0010】一方、輝度増幅色復調回路4は、入力され
た映像信号を増幅するとともに、色復調処理を実行し、
その出力信号を映像切り替え回路5に供給する。映像切
り替え回路5は、マイクロプロセッサ22に制御され、
このとき、輝度増幅色復調回路4の出力を選択し、映像
出力回路6に供給するように切り替えられている。映像
出力回路6は、映像切り替え回路5を介して入力された
映像信号を増幅し、CRT7に出力し、表示させる。
【0011】次に、操作パネルキー41またはリモート
コントローラ43を制御して、所定の放送局の文字放送
番組の受信を指令すると、マイクロプロセッサ22は、
選局回路2にその指令された放送局の電波を受信させ
る。文字放送デコーダ11の抜き取り回路21は、選局
回路2が出力する映像信号に含まれる文字放送データを
抽出し、RAM23に記憶させる。
【0012】RAM23に記憶された文字放送データの
うち、文字コードは、文字発生器25に供給され、文字
イメージに変換された後、表示メモリ28に表示イメー
ジの一部として書き込まれる。また、RAM23に記憶
された文字放送データのうち、図形情報データは、表示
イメージとして表示メモリ28にそのまま書き込まれ
る。
【0013】表示メモリ28に書き込まれた表示イメー
ジは、表示処理回路27により映像信号に変換され、映
像切り替え回路5に供給される。映像切り替え回路5
は、このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、表
示処理回路27の出力を選択し、映像出力回路6に出力
する。映像出力回路6は、入力された信号を増幅し、C
RT7に供給する。これにより、CRT7に文字放送番
組が表示される。
【0014】一方、RAM23に記憶された文字放送デ
ータのうち、付加音データは付加音デコーダ26に供給
され、音声信号に変換される。音声切り替え回路8は、
このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、付加音
デコーダ26の出力を選択するように切り替えられてい
る。その結果、付加音デコーダ26の出力する音声信号
が、音声切り替え回路8から音声出力回路9に供給さ
れ、そこで増幅された後、スピーカ10に出力され、放
音される。
【0015】文字放送番組は、1枚以上のページから構
成されている。また、各放送局は、複数の文字放送番組
を放送しており、所定の番組の1ページ分のデータを送
信したら、次に他の番組の1ページ分のデータを送信す
るようにしている。その結果、所定の番組の所定のペー
ジのデータを送信してから、その番組の次のページのデ
ータを送信するまでの間に所定の間隔があくことにな
る。この間隔時間は、規格上、最大20秒とされてい
る。その結果、所定の番組の受信を指令してから、実際
にその番組のデータを受信することができるまでには、
最悪の場合20秒の時間がかかることになる。
【0016】そこで、予め所定の番組をメモリにプリセ
ットしておき、そのプリセットした番組については、文
字放送受信装置の電源をオフした状態であっても、常に
これを受信し、記憶するようにしておくことで、その番
組の受信の指令が入力されたとき、その予め記憶されて
いるデータを読み出し、表示することで、受信指令後、
直ちにその番組を表示させるようにすることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同一の文字
放送番組であっても、それを放送しているチャンネルは
地域によって異なる場合がある。このため、文字放送番
組と、それを放送しているチャンネルを、文字放送受信
装置の製造時において、予めメモリにプリセットしてお
くことは、その装置がどの地域において使用されるのか
が不明であるため、困難である。
【0018】そこで、従来の装置においては、例えば、
特開平4−70177号公報、特開平6−30386号
公報などに開示されているように、使用者が手動操作に
よって、文字放送番組と、それを放送しているチャンネ
ルをメモリに記憶させる(プリセットする)ようにして
いる。その結果、そのための操作が煩雑であり、設定に
時間がかかる課題があった。
【0019】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、迅速にプリセット処理を完了することがで
きるようにするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号受
信装置は、受信手段により受信した信号から、受信した
信号の伝送チャンネルと伝送者を判別する判別手段と、
伝送者から伝送されてくる信号により構成される番組を
特定する特定情報のリストを、伝送者に対応して予め記
憶する記憶手段と、判別手段の判別結果に対応して、判
別された伝送チャンネルを、判別された伝送者のリスト
に記録させる記録手段とを備えることを特徴とする。
【0021】請求項9に記載の信号受信方法は、伝送さ
れてきた信号を受信し、受信した信号から、受信した信
号の伝送チャンネルと伝送者を判別し、伝送者から伝送
されてくる信号により構成される番組を特定する特定情
報のリストを、伝送者に対応して予め記憶し、その判別
結果に対応して、判別された伝送チャンネルを、判別さ
れた伝送者のリストに記録することを特徴とする。
【0022】
【作用】請求項1に記載の信号受信装置においては、記
憶手段が、伝送者から伝送されてくる信号により構成さ
れる番組を特定する特定情報のリストを、伝送者に対応
して予め記憶している。判別手段は、受信した信号か
ら、受信した信号の伝送チャンネルと伝送者を判別す
る。記録手段は、その判別結果に対応して、判別された
伝送チャンネルを、判別された伝送者のリストに記録す
る。
【0023】請求項9に記載の信号受信方法において
は、伝送者から伝送されてくる信号により構成される番
組を特定する特定情報のリストが、伝送者に対応して予
め記憶されている。受信した信号から、受信した信号の
伝送チャンネルと伝送者が判別され、その判別結果に対
応して、判別された伝送チャンネルが、判別された伝送
者のリストに記録される。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の信号受信装置を応用した文
字放送受信装置の構成例を表しており、図15における
場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その
説明は適宜省略する。
【0025】図1に示すように、この実施例において
は、マイクロプロセッサ22が、プログラムにより構成
される自動文字チャンネル設定部61を有している。ま
た、各放送局が放送している文字放送番組を記憶するE
EPROM29が設けられている。このEEPROM2
9には、例えば図2に示すように、所定の放送局(この
実施例の場合テレモ)(日本放送協会の文字放送局)に
おいて放送している文字放送番組の番組番号とタイトル
が、天気予報、ニュース、スポーツ、交通情報、レジャ
ー・ホビー、生活・暮らし、株式情報、教育、番組案
内、レース、メモリの11のカテゴリに区分して、リス
ト(予約リスト)として記憶されている。そして、この
リストには、各カテゴリに3つの文字放送番組が登録さ
れている。
【0026】但し、このリストには、チャンネル番号
は、この装置の製造時においては記憶されていない。自
動文字チャンネル設定部61が、このリストに記憶させ
るチャンネル番号を走査し、設定するようになされてい
る。その他の構成は、図15における場合と同様であ
る。
【0027】図3は、リモートコントローラ43の構成
例を表している。同図に示すように、リモートコントロ
ーラ43は、各種の指令を入力するとき操作されるキー
70を有している。このキー70のうち、カラーキー7
1R,71G,71Y,71Bには、それぞれ赤、緑、
黄または青の色が固定表示されている。これらのカラー
キーは、後述するように、CRT7に表示される対応す
る色の選択項目を選択するとき操作される。
【0028】数字キー73は、0乃至12の数字、*、
および#の記号を入力するとき操作される。
【0029】文字キー77は、文字放送を受信するとき
操作される。目次キー72は、文字放送を受信している
状態において、そのチャンネルで放送している番組の目
次を表示させるとき操作される。予約キー78は、予約
処理を行うとき操作される。
【0030】メニューキー74は、文字放送のメニュー
を表示させるとき操作される。選択キー75U,75D
は、メニューが表示されている状態において、そこに表
示されているカーソルを上下、または左右方向に移動さ
せるとき操作される。決定キー76は、選択キー75
U,75Dで選択した状態を決定(確定)するとき操作
される。
【0031】この他、キー70には、チャンネルや音量
を増減するとき操作されるキー、文字放送番組の番組番
号を増減させるとき操作されるキー、所定の番組のペー
ジを増減させるとき操作されるキーなどを有している。
【0032】次に、図4のフローチャートを参照して、
図2に示したリストに文字放送チャンネルを設定する場
合の処理について説明する。最初にステップS1におい
て、使用者は、リモートコントローラ43のメニューキ
ー74をオンする。すると、リモートコントローラ43
より、このメニューキー74に対応する赤外線信号が出
力され、リモコン信号受信回路42により受信される。
リモコン信号受信回路42は、この受信信号に対応する
信号をマイクロプロセッサ22に出力する。マイクロプ
ロセッサ22は、メニューキー74の操作に対応する信
号の入力を受けたとき、ステップS2においてメニュー
を表示させる処理を実行する。
【0033】すなわち、マイクロプロセッサ22は、オ
ンスクリーンディスプレイ(OSD)機能を有してお
り、メニュー表示に必要なデータを表示メモリ28に記
憶させる。そして、そのデータを表示処理回路27で映
像信号に変換し、映像切り替え回路5、映像出力回路6
を介してCRT7に出力し、表示させる。これにより、
例えば、図5に示すようなメニュー画面が表示される。
このメニュー画面には、各種の設定を行う場合における
選択項目が表示されている。
【0034】いま、自動的に文字放送チャンネルを設定
する処理を行うのであるが、その前に、本来のテレビジ
ョン信号のチャンネルを、リモートコントローラ43の
1乃至12の数字キー73の各キーに対応させる処理を
実行する。このため、使用者は、ステップS3において
図5に示すメニュー画面から、「チューナ設定」を選択
する操作を行う。すなわち、選択キー75U,75Dを
操作すると、図5に三角形の図形で示すカーソルが、上
下方向に移動する。そして、このカーソルを、「チュー
ナ設定」の行に移動させた後、決定キー76を操作す
る。
【0035】この操作が行われたとき、マイクロプロセ
ッサ22は、自動テレビチャンネル設定処理を実行す
る。すなわち、マイクロプロセッサ22は、選局回路2
を制御し、複数の放送局の電波を順次受信させる。そし
て、各放送局を番号1乃至12の数字キー73に対応さ
せ、EEPROM29に記憶させる。これにより、例え
ば、東京地区においては、数字1,3,4,6,8,1
0,および12の数字キー73に対して、NHKテレ
ビ、NHK教育テレビ、日本テレビ、TBSテレビ、フ
ジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の各放送局が対応さ
れる。
【0036】この自動テレビチャンネル設定処理が完了
すると、マイクロプロセッサ22は、「戻る」の文字を
CRT7に表示させる。使用者は、ステップS5におい
て選択キー75U,75Dを操作して、カーソルをその
位置に移動させ、決定キー76を操作して、その「戻
る」の選択を行う。この選択を行うと、マイクロプロセ
ッサ22は、ステップS6において、図5に示すメニュ
ー画面を再びCRT7に表示する処理を実行する。
【0037】次に使用者は、ステップS7において、メ
ニュー画面から「自動文字番組」を選択する操作を行
う。すなわち、選択キー75U,75Dでカーソルをそ
の位置に移動させ、決定キー76を操作する。このと
き、「自動文字番組」の文字が表示されている行の右側
に表示されている、「切」文字に四角いカーソルが表示
される。ステップS8で選択キー75U,75Dを操作
すると、この文字が「切」から「入」に変更される。そ
して「入」の状態に変更した後、決定キー76を操作す
る。
【0038】このとき、マイクロプロセッサ22は、ス
テップS9に進み、自動文字チャンネル設定処理を実行
する。その処理の詳細については、図7のフローチャー
トを参照して後述するが、これにより、図2に示すリス
トに登録されている放送局(この実施例の場合テレモ)
が走査され、そのチャンネル番号がリストに登録され
る。
【0039】この自動文字チャンネル設定処理を行って
いる最中、マイクロプロセッサ22は、CRT7に「自
動文字番組設定中です」のメッセージを表示させる。そ
して、この設定処理が完了したとき、ステップS10に
おいて、図6に示すような文字番組設定画面をCRT7
に表示させる。
【0040】この文字番組設定画面には、ステップS9
で設定されたチャンネルが表示される。図6の表示例に
おいては、テレモの放送局が第4チャンネルで放送され
ているものとして、その登録が行われた状態が表示され
ている。使用者は、この表示を見て、ステップS11に
おいて、この設定が正しいか否かを判定する。設定が正
しくない場合においては、ステップS12に進み、設定
を訂正する操作を行う。
【0041】図6の表示例の場合、テレモが第4チャン
ネルに設定されているが、東京地区においては、テレモ
は第1チャンネルとされている。そこで、この場合にお
いては、選択キー75U,75Dを操作して、チャンネ
ルの数字をインクリメント、またはデクリメントして、
第1チャンネルに訂正する。そして、第1チャンネルが
表示された状態になったとき、決定キー76を操作す
る。これにより、正しい設定が行われたことになる。す
なわち、図2のリストに第1チャンネルが記憶されたこ
とになる(この状態は、図9に示されている。この図9
については後述する)。
【0042】ステップS11において、正しい設定が行
われていると判定された場合、あるいはステップS12
において訂正処理が完了したとき、次にステップS13
に進み、使用者は、メニューキー72を再び操作する。
このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS14
において表示されているメニューを消去させる。
【0043】このようにして、EEPROM29に記憶
されている予約リストが完成すると、マイクロプロセッ
サ22は、以後、この予約リストに登録されている番組
であって、カラーキーに割り付けられている番組を、装
置の電源がオフされたときも、自動的に受信し、RAM
23に記憶させる。
【0044】次に図7のフローチャートを参照して、図
4のステップS9における自動文字チャンネル設定処理
の詳細について説明する。最初にステップS31におい
て選局しているチャンネル番号を表す変数nを1に初期
化する。そしてステップS32に進み、チャンネルn
(いまの場合n=1)を選局する処理を実行する。すな
わち、マイクロプロセッサ22は、選局回路2を制御
し、第1チャンネルを選局させる。第1チャンネルが具
体的に、どの放送局を表すかは、上述したステップS4
の自動テレビチャンネル設定処理で設定されている。
【0045】次にステップS33に進み、いま選局した
放送局から受信したデータに文字放送データが存在する
か否かを判定する。文字放送データが存在しないと判定
された場合においては、ステップS37に進み、変数n
を1だけインクリメントし、さらにステップS38にお
いて、いまインクリメントした変数nが受信可能な最大
チャンネルの番号以上になったか否かが判定される。変
数nが受信可能な最大チャンネルの値より小さいと判定
された場合においては、ステップS32に戻り、ステッ
プS37でインクリメントした変数nのチャンネルを選
局する処理を実行する。そしてステップS33におい
て、そのとき受信している受信信号に、文字放送データ
が存在するか否かを判定する。文字放送データが存在し
なければ、再びステップS37に進み、変数nを1だけ
インクリメントする。
【0046】以上のようにして、変数nが1ずつインク
リメントされ、ステップS38において、変数nが受信
可能な最大の値に達したと判定された場合、ステップS
39に進み、希望する文字放送チャンネルは、この地域
においては存在しないものとして、図2に示すリストに
はチャンネル番号を登録せずに処理を終了する。
【0047】一方、ステップS33において、受信した
信号に文字放送データが存在すると判定された場合にお
いては、ステップS34に進み、その受信信号中から文
字データを取得するまで待機し、文字データを取得した
とき、希望のチャンネルの文字データであるか否かを判
定する。
【0048】すなわち、図2に示す(EEPROM29
の)リストには、テレモの文字放送番組が記憶されてお
り、いま、このテレモの放送を行っているチャンネルを
探しているのであるが、テレモが送信しているチャンネ
ルの文字放送画面には、例えば図8に示すように、その
画面の上部のヘッダに「テレモ」の文字が表示されてい
る。従って、いま受信しているチャンネルがテレモのチ
ャンネルである場合においては、この「テレモ」の文字
コードが含まれているはずである。そこで、この「テレ
モ」の文字コードが含まれているか否かから、いま受信
しているチャンネルが「テレモ」のチャンネルであるか
否かを判定することができる。また、例えば、日本テレ
ビにおいては、「AXSES4」の文字が、ヘッダ分に
含まれている。従って、このヘッダに所定の放送局を表
す文字コードが含まれているか否かを判別することで、
そのチャンネルの放送局を判別することができる。
【0049】あるいはまた、各放送局が放送する文字多
重放送には、各放送局を識別するための放送局コード
(送出識別番号:SID)を含めることが義務づけられ
ている(「文字放送技術ハンドブック」放送技術開発協
議会編)。そこで、この送出識別番号から、放送局を識
別することができる。
【0050】ステップS35において、いま受信した信
号に「テレモ」の文字が含まれていないか、あるいはテ
レモの送出識別番号が含まれていないと判定された場
合、その放送局は、テレモの放送局ではないから、ステ
ップS37に進み、変数nを1だけインクリメントし
て、次の放送局を受信する処理を実行する。
【0051】一方、ステップS35において受信した信
号中に「テレモ」の文字コードが含まれているか、ある
いは送出識別番号が含まれていると判定された場合にお
いては、ステップS36に進み、そのとき受信していチ
ャンネルの番号を、図2に示すリスト中に登録する。こ
れにより、例えば東京地区においては、このリストは図
9に示すようになる。すなわち、放送局「テレモ」に対
応して、チャンネル1が設定される。
【0052】なお、図4のステップS4の処理をステッ
プS9の処理の前に行うようにしたのは、ステップS9
の自動文字チャンネル設定処理を、ステップS4の自動
テレビチャンネル設定処理より前に行うと、誤った設定
が行われる恐れがあるからである。すなわち、ステップ
S9の処理は、文字多重放送のチャンネルを設定するも
のであるが、この文字多重が行われる本来のテレビジョ
ン信号のチャンネル番号が正しく設定されていなけれ
ば、文字多重放送のチャンネルの設定も誤る恐れがある
からである。
【0053】また、ステップS11,S12において、
一度設定された文字放送チャンネルを訂正できるように
したのは、例えば受信した信号中に「テレモ」の文字を
含む文字列が存在するような場合に、その放送局を「テ
レモ」と誤検出する恐れがあるので、これを訂正できる
ようにするためである。
【0054】このように、EEPROM29に放送局
と、その放送局で放送している番組の番組番号とタイト
ルを登録したリストを記憶しておくと、例えば図10の
フローチャートに示すように、その放送局で放送してい
る番組をカテゴリ毎に見て、選局することができる。
【0055】すなわち、最初にステップS41におい
て、いま第1チャンネルのテレビジョン信号を受信し、
CRT7に、その画像を表示しているものとする。この
状態において、ステップS42でリモートコントローラ
43の文字キー77を操作すると、マイクロプロセッサ
22は、いま受信していたテレビジョン放送のチャンネ
ルで行われている文字多重放送のカテゴリ毎のリストを
EEPROM29から読み出し、CRT7に表示させ
る。図10に示すように、この実施例においては、天気
予報、ニュース、スポーツおよびメモリの各カテゴリの
それぞれ3つの番組のチャンネル番号、番組番号、およ
びタイトルが表示される。
【0056】図9の予約リストに示す11のカテゴリの
うちの、いずれの4つのカテゴリを表示するかは、任意
に設定することが可能であるが、デフォルトしては、図
10に示す4つのカテゴリが登録されている。すなわ
ち、天気予報、ニュース、スポーツ、メモリの各カテゴ
リが、それぞれ4つのカラーキー71R,71G,71
Y,および71Bに対応されており、各カテゴリの名称
には、対応する色が表示される。
【0057】そこでステップS44において、これらの
カラーキー71R,71G,71Y,71Bのいずれか
(例えばカラーキー71B)を操作すると、そのカラー
キーに対応するカテゴリの番組であって、3つのうちの
1番上に表示されている(番号1の)番組が選択され、
ステップS45において、その番組がCRT7に表示さ
れる。
【0058】すなわち、マイクロプロセッサ22は、図
9に示す予約リストに登録が行われると、選局回路2を
制御し、その予約リストに登録された番組を自動的に受
信し、RAM23に自動的に記憶させる。そして、この
RAM23に記憶された番組のうち、カラーキーで指定
された番組のデータを読み出し、CRT7に出力し、表
示させる。
【0059】ステップS45においては、赤と緑の選択
項目として、それぞれ「前ページ」と「次ページ」が表
示される。従って、赤のカラーキー71Rまたは緑のカ
ラーキー71Gを操作することで、表示されているペー
ジを、前のページまたは次のページには変更することが
できる。使用者がこのようなページ操作をしない場合に
おいては、所定の時間が経過したとき、自動的に次のペ
ージに表示が変更される。
【0060】また、ステップS43で第2番目または第
3番目に表示されている番組を選択するには、一旦、ス
テップS45の表示状態に進んだ後、カラーキー71Y
(第2番目の番組を選択するとき)、またはカラーキー
71B(第3番目の番組を選択するとき)を操作する。
【0061】なお、ステップS44で、カラーキーの代
わりに、数字キー73で番組番号を直接入力することで
も番組を見ることができる。
【0062】次に、図11および図12を参照して、カ
ラーキーに対応するカテゴリを変更する処理について説
明する。最初にステップS51において、文字キー77
を操作する。このとき、マイクロプロセッサ22は、ス
テップS52において、CRT7に、いま各カラーキー
に対応して設定されているカテゴリ(いまの場合、天気
予報、ニュース、スポーツおよびメモリ)に属する番組
を、それぞれ3つずつ表示させる。
【0063】使用者は、次にステップS53において予
約キー78を操作する。すると、ステップS54におい
て、マイクロプロセッサ22は、CRT7に予約モード
画面を表示させる。この予約モード画面には、このと
き、カラーキーに対応されているカテゴリが表示され
る。この実施例では、カラーキー71Rには天気予報
が、カラーキー71Gにはニュースが、カラーキー71
Yにはスポーツが、そしてカラーキー71Bにはメモリ
が、それぞれ対応するカテゴリとして登録されているこ
とが分かる。
【0064】次に、使用者は、変更したいカテゴリを、
対応する色のカラーキーを操作することで選択する。例
えば緑のカラーキー71Gが対応されている「ニュー
ス」のカテゴリを、「生活・暮らし」のカテゴリに変更
するものとすると、緑のカラーキー71GをステップS
55で操作する。
【0065】このときマイクロプロセッサ22は、ステ
ップS56において、ステップS55で選択された「ニ
ュース」のカテゴリに属する番組を表示する。そして、
この画面の上部に選択情報として、カテゴリ、カーソ
ル、決定、および戻るの各選択項目に、それぞれ赤、
緑、黄、青の色を付加して表示する。
【0066】いま、カテゴリを変更するための処理を行
っているので、次にステップS57において、使用者
は、カテゴリの選択項目が対応されている赤のカラーキ
ー71Rを操作する。このとき、マイクロプロセッサ2
2は、ステップS58において、カラーキーに対応され
ていない、その他のカテゴリを表示するとともに、所定
のカテゴリ(実施例の場合交通情報)に赤のカーソルを
表示する。
【0067】この状態において、ステップS59で使用
者が、赤のカラーキー71Rを操作すると、その操作に
対応して、赤のカーソルが移動する。使用者は、赤のカ
ーソルが変更したいカテゴリである「生活・暮らし」の
表示位置に移動するまで操作する。このとき、マイクロ
プロセッサ22は、ステップS60において、赤のカー
ソルを「生活・暮らし」の文字上に表示する。
【0068】次にステップS61において、使用者は決
定の選択項目が対応されている黄色のカラーキー71Y
を操作して決定指令を入力する。このときマイクロプロ
セッサ22は、図9に示す予約リストから「生活・暮ら
し」のカテゴリの番組情報を読み出し、ステップS62
においてCRT7に表示する。
【0069】次にステップS63において「戻る」の選
択項目に対応している青のカラーキー71Bを操作する
と、ステップS64においてマイクロプロセッサ22
は、それまでの緑のカラーキー71Gに対応して表示さ
れていたカテゴリを、「ニュース」から、「生活・暮ら
し」に変更する。従って、以後、緑のカラーキー71G
を操作すれば「生活・暮らし」のカテゴリを選択するこ
とができるようになる。
【0070】以上、図4および図7のフローチャートに
示す処理を実行することで、番組をカテゴリ毎に自動的
に登録(予約)するようにしたのであるが、手動操作す
ることで、番組を予約リスト中に登録することも可能で
ある。この場合の操作について、図13と図14のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0071】最初にステップS71において、予約した
い文字放送を放送しているテレビジョンのチャンネルの
番組を見ている状態にする。次にステップS72におい
て、目次キー72を操作する。このとき、マイクロプロ
セッサ22は、目次モードのメニューをCRT7に表示
させる。この状態において、使用者がステップS74
で、赤の選択項目「目次表示」を選択すると、ステップ
S75において、マイクロプロセッサ22はCRT7に
目次画面を表示させる。すなわち、マイクロプロセッサ
22は、ステップS71で受信していたテレビジョン信
号に多重化して放送されている文字放送番組の目次を受
信し、CRT7に表示させる。
【0072】そして、このとき、表示されている番組番
号を選択するための選択項目として、色が付加された番
組番号が画面の上方に表示される。使用者は、いま、例
えば番組番号703#の文字放送番組を予約したい場合
においては、ステップS76において、この番組番号に
対応する赤のカラーキー71Rを操作する。カラーキー
71Rが操作されると、マイクロプロセッサ22は、ス
テップS77において、操作された番組番号のデータを
RAM23から読み出し、CRT7に表示させる。この
状態において、使用者は、ステップS78で、予約キー
78を操作する。すると、マイクロプロセッサ22は、
ステップS79においてCRT7に予約モード画面を表
示させる。
【0073】この予約モード画面には、そのとき各カラ
ーキーに対応されているカテゴリが表示される。いまの
場合、天気予報、ニュース、スポーツ、およびメモリの
各カテゴリが対応する色(赤、緑、黄および青)を付加
して表示される。
【0074】そこで、次にステップS80において、使
用者は、ステップS76で指定した番組を割り付けたい
(対応させたい)カテゴリに対応するカラーキーを操作
する。例えば、メモリのカテゴリに割り付けたい場合に
おいては、青のカラーキー71Bを操作する。
【0075】青のカラーキー71Bが操作されたとき、
マイクロプロセッサ22は、ステップS81において、
そのとき「メモリ」のカテゴリに登録されている3つの
番組を表示するとともに、その上に、ステップS77,
S78で予約した番組が表示される。
【0076】この状態において、ステップS82で、
「決定」に対応する黄色のカラーキー71Yを操作する
と、ステップS83に進み、マイクロプロセッサ22
は、ステップS81で表示されていた上位3つの番組
を、新たに「メモリ」のカテゴリに登録する。従って、
それまで第3番目に登録されていた番組が登録から外さ
れることになる。
【0077】このようにして、指定した番組が予約され
たとき、ステップS84に進み、「戻る」の選択項目が
割り当てられている青のカラーキー71Bを操作するこ
とで、予約画面を消去する。
【0078】この装置のその他の動作は、図15に示し
た場合と同様であるので、その説明は省力する。
【0079】以上においては、1つの放送局(テレモ)
の予約リストだけを予めEEPROM29に記憶させる
ようにしたが、複数の放送局の予約リスト(放送チャン
ネルを除く)を予め登録しておいてもよいのはもちろん
である。
【0080】以上、本発明をテレビジョン信号に重畳し
て、文字情報が放送される場合を例として説明したが、
本発明は、文字情報以外の情報を受信する場合において
も、適用することが可能である。
【0081】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の信号受信装
置によれば、判別手段の判別結果に対応して、判別され
た伝送チャンネルを判別された伝送者のリストに記録さ
せるようにしたので、リストを自動的に完成することが
可能となり、操作性が向上する。
【0082】請求項2と請求項3に記載の信号受信装置
によれば、それぞれ受信信号に含まれる伝送者の名称、
または識別コードから伝送者を判別するようしたので、
伝送者を確実に判別することが可能になる。
【0083】請求項4に記載の信号受信装置によれば、
番組の番号とタイトルの少なくとも一方をカテゴリ毎に
記憶するようにしたので、そのリストを用いて、カテゴ
リ毎に番組を選択することが可能となり、番組選択が容
易となる。
【0084】請求項5に記載の信号受信装置によれば、
番組を、テレビジョン信号に対して多重化して伝送され
る文字により構成される番組としたので、テレビジョン
信号に多重化されている文字情報をリスト化し、そのリ
ストを用いて所望の番組を選択することができるように
なる。
【0085】請求項6に記載の信号受信装置によれば、
テレビジョン信号の伝送チャンネルを所定の数字に対応
させるチャンネル設定手段をさらに設けるようにしたの
で、リストを正しく完成することが可能になる。
【0086】請求項7に記載の信号受信装置によれば、
判別結果を訂正できるようにしたので、判別に誤りがあ
ったとしても、それによる誤動作を防止することができ
る。
【0087】請求項8に記載の信号受信装置によれば、
所定の操作がなされたとき、リストを読み出し、出力表
示させるようにしたので、そのリストを利用して、番組
を迅速且つ確実に選択することが可能となる。
【0088】請求項9に記載の信号受信方法によれば、
判別結果に対応して、判別された伝送チャンネルを判別
された伝送者のリストに記録するようにしたので、手動
操作が不要となり、迅速且つ簡単に、リストを完成する
ことが可能となる。
【0089】請求項10に記載の信号受信方法によれ
ば、判別結果に対応してリストに記録を行う前に、テレ
ビジョン信号の伝送チャンネルを所定の数字に対応させ
るようにしたので、リストに誤って、チャンネルが記録
されるようなことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号受信装置を応用した文字放送受信
装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のEEPROM29に記憶されている予約
リストの初期状態を説明する図である。
【図3】図1のリモートコントローラ43の構成例を示
す正面図である。
【図4】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図5】図4のステップS2における表示例を示す図で
ある。
【図6】図4のステップS10における表示例を示す図
である。
【図7】図4のステップS9の自動文字チャンネル設定
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS35における判定処理の文字
による判定の例を説明する図である。
【図9】図7に示す処理を実行した後の予約リストの状
態を示す図である。
【図10】文字放送を見る場合の動作を説明するフロー
チャートである。
【図11】カテゴリを変更する場合の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】手動操作で番組を予約する処理を説明するフ
ローチャートである。
【図14】図13に続くフローチャートである。
【図15】従来の文字放送受信装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
2 選局回路 5 映像切り替え回路 7 CRT 8 音声切り替え回路 10 スピーカ 11 文字放送デコーダ 21 抜き取り回路 22 マイクロプロセッサ 23 RAM 24 ROM 25 文字発生器 26 付加音デコーダ 27 表示処理回路 28 表示メモリ 29 EEPROM 41 操作パネルキー 43 リモートコントローラ 61 自動文字チャンネル設定部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送されてきた信号を受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信した信号から、受信した信号の
    伝送チャンネルと伝送者を判別する判別手段と、 前記伝送者から伝送されてくる信号により構成される番
    組を特定する特定情報のリストを、前記伝送者に対応し
    て予め記憶する記憶手段と、 前記判別手段の判別結果に対応して、判別された前記伝
    送チャンネルを、判別された前記伝送者の前記リストに
    記録させる記録手段とを備えることを特徴とする信号受
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記判別手段は、受信した前記信号に含
    まれる前記伝送者の名称を表す文字情報から前記伝送者
    を判別することを特徴とする請求項1に記載の信号受信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段は、受信した前記信号に含
    まれる前記伝送者の識別コードから前記伝送者を判別す
    ることを特徴とする請求項1に記載の信号受信装置。
  4. 【請求項4】 前記リストは、前記番組の番号とタイト
    ルの少なくとも一方をカテゴリ毎に記憶することを特徴
    とする請求項1に記載の信号受信装置。
  5. 【請求項5】 前記番組は、テレビジョン信号に対して
    多重化して伝送される文字により構成される番組である
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号受信装置。
  6. 【請求項6】 前記テレビジョン信号の伝送チャンネル
    を所定の数字に対応させるチャンネル設定手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項5に記載の信号受信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記判別手段による判別結果を訂正する
    訂正手段をさらに備えることを特徴とする請求項6に記
    載の信号受信装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段に記憶されている前記番組
    のリストを読み出し、出力表示させるとき操作される操
    作手段と、 前記操作手段が操作されたとき、前記記憶手段に記憶さ
    れている前記番組のリストを読み出し、出力表示させる
    表示制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項
    6に記載の信号受信装置。
  9. 【請求項9】 伝送されてきた信号を受信し、 受信した信号から、受信した信号の伝送チャンネルと伝
    送者を判別し、 前記伝送者から伝送されてくる信号により構成される番
    組を特定する特定情報のリストを、前記伝送者に対応し
    て予め記憶し、 前記判別結果に対応して、判別された前記伝送チャンネ
    ルを、判別された前記伝送者の前記リストに記録するこ
    とを特徴とする信号受信方法。
  10. 【請求項10】 前記番組は、テレビジョン信号に対し
    て多重化して伝送される文字により構成される番組であ
    り、 前記判別結果に対応して前記リストに記録する前に、前
    記テレビジョン信号の伝送チャンネルを所定の数字に対
    応させることを特徴とする請求項9に記載の信号受信方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001028736A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Hitachi Ltd 情報受信装置及び情報処理方法
JP2001028737A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Hitachi Ltd 情報受信装置及び情報処理方法
JP2002526996A (ja) * 1998-09-29 2002-08-20 ミクロナス ミュニッヒ ゲーエムベーハー 好ましいテレテキストページ番号を選択及び記憶するための方法及び装置
JP2011030282A (ja) * 2010-11-11 2011-02-10 Canon Inc テレビジョン信号受信装置、その制御方法及び記録媒体

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