JP3556649B2 - メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法 - Google Patents

メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3556649B2
JP3556649B2 JP2002218045A JP2002218045A JP3556649B2 JP 3556649 B2 JP3556649 B2 JP 3556649B2 JP 2002218045 A JP2002218045 A JP 2002218045A JP 2002218045 A JP2002218045 A JP 2002218045A JP 3556649 B2 JP3556649 B2 JP 3556649B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
signal
circuit
abnormal operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002218045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004062389A (ja
Inventor
敦史 遊佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2002218045A priority Critical patent/JP3556649B2/ja
Priority to US10/622,780 priority patent/US7389445B2/en
Publication of JP2004062389A publication Critical patent/JP2004062389A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3556649B2 publication Critical patent/JP3556649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/073Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a memory management context, e.g. virtual memory or cache management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/0757Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,マイコン等の集積回路等に内蔵されるメモリの,アクセススピードなどの異常動作を検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイコン等の集積回路には,フラッシュメモリなどを内蔵したものがある。メモリを内蔵した集積回路は,マスクROMをフラッシュメモリなどに置き換え,データの書き換えや消去のための制御回路が付加されている。このような従来の集積回路には,書き込まれたデータの信頼性を継続的にチェックする方法は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,フラッシュメモリなどを内蔵する集積回路においては,データ書き換え時のライト・ディスターブ,データ読み出し時のリード・ディスターブ,または,データ・リテンション等の現象によって,書き込まれたデータが変化してしまうことがある。また,データが変化してしまうことがなくても,メモリのアドレス入力からデータ出力までの時間,即ち,メモリのアクセスタイムが著しく低下することがある。アクセスタイムが低下すると,マイコン等の集積回路の動作スピードにメモリのデータ出力が間に合わず,その集積回路が誤動作することになる。特に,マイコンなどで動作プログラムの記憶用にフラッシュメモリを使用している場合,フラッシュメモリからの出力がほんの1ビット誤っただけでそのマイコンが正常に動作しなくなる。このため,プログラム記憶用のメモリは,その信頼性の確保に多大なコストを必要としていた。
【0004】
メモリからの出力の誤りを,訂正符号(Error Correction Code;ECC)を使って補正することも考えられる。しかしこの場合には,データ用のビットの他に補正のためのパリティビットが必要である。そして,場合によっては実際に使用するプログラム容量の1.5倍の記憶容量を必要とすることになる。これではチップサイズが増大し,コスト増となってしまう。しかも,同一アドレスにおける2ビット以上のデータ誤りを訂正することはできない。
【0005】
そこで本発明は,メモリから誤って出力されたデータによりマイコンなどの集積回路が誤動作を起こす前に,メモリの異常動作を検出して,集積回路の信頼性を向上するための,メモリの異常動作検出回路,これを含んだ集積回路,及び異常動作検出方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のメモリの異常動作検出回路は,メモリの出力データを所定時間遅延させ遅延データとして出力する遅延回路と,メモリの出力データと遅延データとを比較して,不一致の場合に不一致信号を出力する比較回路と,を含むことを特徴とする。
【0007】
このような構成により,メモリが内蔵された集積回路の異常動作が,集積回路が誤動作する前に検出できる。
【0008】
本発明のメモリの異常動作検出回路は,上記構成にさらに,不一致信号に応答して,不一致が発生した際のアドレス情報を保持する回路を含んでいてもよい。不一致が発生した際のアドレス情報を保持する回路により,正常動作への復帰が迅速になる。
【0009】
上記いずれかの異常検出回路における遅延回路は,メモリの出力データの遅延時間が調整可能であってもよい。このような構成により,集積回路に内蔵されるメモリの性能のばらつきを調整でき,集積回路製品の良品の歩留まりの向上が図れる。
【0010】
そして,上記目的を達成するための本発明のメモリの異常動作検出方法は,メモリの出力データを所定時間遅延させ,遅延させた出力データとメモリの出力データとを比較し,その不一致を検出することによりメモリの異常動作を検出することを特徴とする。
【0011】
このような構成により,メモリが内蔵された集積回路の異常動作が,集積回路が誤動作する前に検出できる。
【0012】
また,本発明のメモリの異常動作検出方法は,上記構成でさらに,不一致を検出したときのメモリのアドレス情報を保持してもよい。不一致が発生した際のアドレス情報を保持することにより,正常動作への復帰が迅速になる。
【0013】
上記いずれかの異常検出方法における遅延手段は,メモリの出力データの遅延時間の調整手段をさらに含んでいてもよい。このような構成により,集積回路に内蔵されるメモリの性能のばらつきを調整でき,集積回路製品の良品の歩留まりの向上が図れる。
【0014】
本発明におけるメモリには,例えばフラッシュメモリが挙げられるが,これに限定されるものではない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に,本発明のいくつかの実施の形態を,図面を用いて説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0016】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態の構成について,図1を用いて説明する。図1は,本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック回路図である。CPU100からのアドレス信号122は,フラッシュメモリ101のアドレス入力端子に入力される。そして,フラッシュメモリ101内の入力されたアドレスに格納されるデータは,データ信号123として,CPU100のデータ入力端子,第1のデータラッチ103の入力端子D,遅延回路102の入力端子にそれぞれ入力される。遅延回路102に入力されたデータ信号123は,所定時間遅延されて遅延回路出力124として出力され,第2のデータラッチ104の入力端子Dに入力される。
【0017】
そして,第1のデータラッチ103のデータラッチ信号125は,比較器106の一方の入力端子Aに入力され,第2のデータラッチ104のデータ出力,即ち遅延データラッチ信号126は,比較器106の他方の入力端子Bに入力される。
【0018】
一方,CPU100からのラッチ信号121は,第1のデータラッチ103のラッチ信号入力Gと,第2のデータラッチ104のラッチ信号入力Gと,比較器106の出力制御端子OEにそれぞれ入力される。データラッチ信号125と遅延データラッチ信号126とは,ラッチ信号121のH区間でラッチ信号121の立ち上がり時にラッチした値をそれぞれ保持する。また,ラッチ信号121のL区間では,データラッチ信号125と遅延データラッチ信号126とは,その時のデータ信号123と遅延回路出力124とを,それぞれスルーで出力する。
【0019】
比較器106は,出力制御端子OE(Outlet Enable)に入力されるラッチ信号121が立ち上がるタイミング毎に,入力A,Bの信号が等しければ論理信号”L”を,入力A,Bの信号が等しくなけければ論理信号”H”を,不一致信号127として出力する。そして,比較器106からの不一致信号127は,D−FF107の入力端子CKに入力される。D−FF107の入力端子Dには,電源VDD110からの電源128が接続され,D−FF107の出力Qからは,異常を検出したときに状態”H”となる異常検出信号130が出力され,外部出力端子108に接続される。また,D−FF107のリセット入力Rには,外部入力端子109からのリセット信号129が接続され,リセット信号129が外部から入力されると,異常検出信号130は状態”L”に戻る(図1)。
【0020】
次に,図1〜図3を用いて第1の実施の形態の動作を説明する。図2は,第1の実施の形態において,フラッシュメモリのデータ信号出力が正常な状態であるときのタイミングチャートであり,図3は,第1の実施の形態において,フラッシュメモリのデータ信号出力が途中で異常を示したときのタイミングチャートである。
【0021】
フラッシュメモリ101は,t0を起点とするCPU100からのアドレス信号122を受けて,ある時間(アクセスタイム;(t1−t0))の後,t1のタイミングでデータ信号123を出力する。CPU100は,データ信号123のデータを,ラッチ信号121が”H”になるタイミングt3で取り込み,CPU100内でそのデータを,所定のプログラムに基づいて処理する(図2)。
【0022】
データ信号123は,遅延回路102で(t2−t1)の時間遅延され,遅延回路出力124となる。データ信号123と,遅延回路出力124は,それぞれ第1のデータラッチ103と,第2のデータラッチ104を経て,比較器106で比較される。ラッチ信号121が立ち上がって”H”になるタイミングt3で一致していれば,不一致信号127は,”L”のままである(図2)。
【0023】
しかし,フラッシュメモリ101のアクセスタイムに遅れが生じ,アドレス信号122を受けてタイミングt4でデータ信号125が出力されるはずが,タイミングt5に遅れた場合,遅延回路102は,ラッチ信号121が”H”に立ち上がるタイミングt6までにデータを出力できず,比較器106で不一致となって,不一致信号127が”H”となる(図1,図3)。
【0024】
不一致信号127が”H”となる立ち上がりエッジがあると,D−FF107は,電源VDD110に接続された入力Dの”H”データを取り込み,出力Qの異常検出信号130を,状態”L”から”H”にする。そして,D−FF107の出力Qと接続された外部出力端子108の出力は状態”L”から”H”に変化し,外部にフラッシュメモリのアクセスタイムが変化した(遅れた)こと,即ち,フラッシュメモリ101の異常動作を通知する(図1,図3)。
【0025】
フラッシュメモリ101の異常動作が検出されたときは,音声や画像,動画によるアラームを出す,バックアップを促す,メンテナンスを行うなど,外部で何らかの処理が行われるようにすればよい。外部出力端子108の出力状態を”H”から”L”に戻す場合は,外部入力端子109に入力する信号を,状態”L”から”H”にすることで,D−FF107はリセットされる(図1)。
【0026】
以上示したように,第1の実施の形態によれば,CPU内部で使用するタイミングではデータ信号のアクセススピードが足りている状態ではあるが,一定の遅延をデータ信号に与え,遅延前と遅延後のデータを比較して不一致が発生するかどうかを常に監視する。即ち,CPUがデータ信号を取り込むタイミングに対して,遅延分のマージンが常に確保されているかをチェックすることにより,初期の状態ではマージンが十分あったにもかかわらず不一致が発生した場合は,フラッシュメモリが何らかの理由でアクセススピードが低下し始めたことが検出できる。従って,更にアクセススピードが低下して,フラッシュメモリを内蔵したマイコン等の集積回路が,誤ったデータ信号によって誤動作を起こす前に,異常が発生したことを知ることができる。
【0027】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態の構成について,図4を用いて説明する。図4は,本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック回路図である。第1の実施の形態と異なるところは,アドレスラッチ205を設けた点と,外部出力端子108に接続したD−FF207の出力Qを,割り込み制御回路211に接続している点である。以下に,第1の実施の形態と同様の部分は説明を省略し,異なる部分について説明する。
【0028】
CPU200からのアドレス出力222は,アドレスラッチ205のDラッチに接続される。また,ラッチ信号221は,2入力NAND素子213の一端に入力される。D−FF207の出力Qは,割り込み制御回路211と,インバータ214の入力端子にそれぞれ接続される。インバータ214の出力231は,2入力NAND素子213の他端に入力される。2入力NAND素子213の出力232は,アドレスラッチ205のラッチ信号入力Gへ接続される。そして,アドレスラッチ205のラッチ出力233は,データバス212へ接続され,割り込み制御回路211からのリセット信号229は,D−FF207のリセット入力Rに接続される(図4)。
【0029】
次に,図4及び図5を用いて第2の実施の形態の動作を説明する。図5は,第2の実施の形態において,フラッシュメモリのデータ信号出力が途中で異常を示したときのタイミングチャートである。
【0030】
D−FF207の出力Qから異常検出信号230が出力されるまでの動作は,第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。この異常検出信号230が状態”H”になると,割り込み信号として割り込み制御回路211へ入力され,予めプログラムされた割り込み処理が,CPU200において実行される。割り込み処理としては,異常を通知する,再度メモリを書き込む,などが選択できる。
【0031】
割り込み処理中に不一致となったアドレスを参照する場合には,ラッチ信号221と,異常検出信号230の反転信号231とのNAND出力232の立ち上がりでアドレスラッチ205にラッチされたアドレスが,異常検出信号230が状態”H”の期間はそのままラッチされた状態となるので,データバス212を経由して読み出すことができる。割り込み処理の実行が終了すると,割り込み制御回路211からリセット信号229が出力され,D−FF207がリセットされて異常検出信号230の状態が,”H”から”L”に戻る(図4,図5)。
【0032】
以上示したように,第2の実施の形態によれば,データのアクセススピードにマージン不足が発生した場合に,外部出力端子へ信号出力する他に,マイコン等の集積回路の内部信号として処理することができる。また,マージン不足となったデータのアドレスを保持し,CPUにより読み出すことが可能であるため,CPUの誤動作を引き起こす前にそのアドレスのデータの再書き込みなどを自動的に実行できる。
【0033】
第2の実施の形態では,フラッシュメモリの再書き込み等の処理でアクセススピードの回復が可能な場合は,外部からの処理を必要としないので,結果として内蔵フラッシュメモリの信頼性の向上を図ることができる。
【0034】
また,第1,第2の実施の形態では,遅延回路の遅延時間は固定していたが,遅延回路内部で遅延を調整できる回路にすることで,異常と判定されるアクセススピードマージンを調整することができる。これにより,内蔵するフラッシュメモリの出来によるばらつきが考慮でき,製品の歩留まりの向上が図れる。
【0035】
以上,添付図面を参照しながら本発明のメモリの異常動作検出回路,及び,異常動作検出方法の好適な実施の形態について説明したが,本発明はこれらの例に限定されない。いわゆる当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0036】
【発明の効果】
本発明により,メモリから誤って出力されたデータによりマイコンなどの集積回路が誤動作を起こす前に,メモリの異常動作が検出できる,メモリの異常動作検出回路,これを含んだ集積回路,及び,異常動作検出方法が提供でき,集積回路の信頼性の向上が図れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,第1の実施の形態の構成を示すブロック回路図である。
【図2】図2は,第1の実施の形態において,フラッシュメモリのデータ信号出力が正常な状態であるときのタイミングチャートである。
【図3】図3は,第1の実施の形態において,フラッシュメモリのデータ信号出力が途中で異常を示したときのタイミングチャートである。
【図4】図4は,第2の実施の形態の構成を示すブロック回路図である。
【図5】図5は,第2の実施の形態において,フラッシュメモリのデータ信号出力が途中で異常を示したときのタイミングチャートである。
【符号の説明】
100,200 CPU
101,201 フラッシュメモリ
102,202 遅延回路
103,203 第1のデータラッチ
104,204 第2のデータラッチ
106,206 比較器
107,207 D−FF
108 外部出力端子
109 外部入力端子
110 VDD
205 アドレスラッチ
211 割り込み制御回路
212 データバス
213 2入力NAND素子
214 インバータ
121,221 ラッチ信号
122,222 アドレス信号
123,223 データ信号
124,224 遅延回路出力
125,225 データラッチ信号
126,226 遅延データラッチ信号
127,227 不一致信号
128,228 電源
129,229 リセット信号
130,230 異常検出信号
231 異常検出信号の反転信号
232 NAND出力
233 アドレスラッチ出力

Claims (9)

  1. メモリのデータ信号の遅延を検出する異常動作検出回路であって:
    前記データ信号をラッチする第1のデータラッチと,
    前記データ信号を所定時間遅延させ遅延データとして出力する遅延回路と,
    前記遅延データをラッチする第2のデータラッチと,
    前記第1のデータラッチの出力と第2のデータラッチの出力とを比較して,不一致の場合に不一致信号を出力する比較回路と,
    を含み,
    前記第1のデータラッチと第2のデータラッチは,CPUからのラッチ信号を利用して,前記CPUが前記メモリのデータ信号を読み取るタイミングでラッチされることを特徴とするメモリの異常動作検出回路。
  2. さらに,前記不一致信号に応答して,不一致が発生した際のアドレス情報を保持する回路を含むことを特徴とする請求項1に記載のメモリの異常動作検出回路。
  3. 前記遅延回路は,前記メモリの前記データ信号の遅延時間が調整可能であることを特徴とする請求項1,または2のうちのいずれか1項に記載のメモリの異常動作検出回路。
  4. 前記メモリが,フラッシュメモリであることを特徴とする請求項1,2,または3のうちのいずれか1項に記載のメモリの異常動作検出回路。
  5. 請求項1,2,3,または4のうちのいずれか1項に記載のメモリの異常動作検出回路を含むことを特徴とする集積回路。
  6. メモリのデータ信号の遅延を検出する異常動作検出方法であって:
    前記データ信号を所定時間遅延させ,前記データ信号と前記遅延させた遅延データをラッチし,ラッチ後の両出力を比較し,その不一致を検出し,
    前記ラッチのタイミングは,CPUが前記メモリのデータ信号を読み取るタイミングで行われることを特徴とするメモリの異常動作検出方法。
  7. さらに,前記不一致を検出したときのメモリのアドレス情報を保持することを特徴とする請求項6に記載のメモリの異常動作検出方法。
  8. さらに,前記遅延させたデータ信号の遅延時間を調整することを特徴とする請求項6,または7のうちのいずれか1項に記載のメモリの異常動作検出方法。
  9. 前記メモリが,フラッシュメモリであることを特徴とする請求項6,7,または8のうちのいずれか1項に記載のメモリの異常動作検出方法。
JP2002218045A 2002-07-26 2002-07-26 メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法 Expired - Fee Related JP3556649B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002218045A JP3556649B2 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法
US10/622,780 US7389445B2 (en) 2002-07-26 2003-07-21 Circuit for detecting abnormal operation of memory and integrated circuit and method for detecting abnormal operation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002218045A JP3556649B2 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004062389A JP2004062389A (ja) 2004-02-26
JP3556649B2 true JP3556649B2 (ja) 2004-08-18

Family

ID=31939348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002218045A Expired - Fee Related JP3556649B2 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7389445B2 (ja)
JP (1) JP3556649B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447964B2 (en) * 2005-01-03 2008-11-04 International Business Machines Corporation Difference signal path test and characterization circuit
JP2006277395A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置及び情報処理方法
JP2007248379A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Fujitsu Ltd 半導体装置及び半導体装置のテスト方法
JP6356837B1 (ja) * 2017-01-13 2018-07-11 ウィンボンド エレクトロニクス コーポレーション 半導体記憶装置および読出し方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61284900A (ja) * 1985-06-11 1986-12-15 Hitachi Ltd Ep−rom記憶寿命判定方式
JPS6465625A (en) * 1987-09-07 1989-03-10 Alps Electric Co Ltd Optical type coordinate input device
JPH02105393A (ja) * 1988-10-13 1990-04-17 Nec Corp プログラマブル・リードオンリ・メモリ
JP2938470B2 (ja) * 1989-06-01 1999-08-23 三菱電機株式会社 半導体記憶装置
JP2644112B2 (ja) * 1991-07-10 1997-08-25 日本電気株式会社 Fifo試験診断回路
JPH05298866A (ja) * 1992-04-14 1993-11-12 Sony Corp 情報信号記録再生装置
JPH06123759A (ja) 1992-10-12 1994-05-06 Sharp Corp 半導体集積回路用検査装置
JPH06216655A (ja) * 1993-01-13 1994-08-05 Nec Corp 復調回路
JPH07129426A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Hitachi Ltd 障害処理方式
JPH1183489A (ja) * 1997-09-04 1999-03-26 Clarion Co Ltd 車両方位補正装置
US6115416A (en) * 1998-11-13 2000-09-05 Vladimir Katzman Pulse code sequence analyzer
US6127866A (en) * 1999-01-28 2000-10-03 Infineon Technologies North America Corp. Delay-locked-loop (DLL) having symmetrical rising and falling clock edge type delays
JP2002222232A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Toshiba Corp 論理シミュレーション装置、論理シミュレーション方法、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US7389445B2 (en) 2008-06-17
US20040153783A1 (en) 2004-08-05
JP2004062389A (ja) 2004-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4840859B2 (ja) 半導体装置、及び起動方法
US7299400B2 (en) Error correction circuit
US6216251B1 (en) On-chip error detection and correction system for an embedded non-volatile memory array and method of operation
US20060179358A1 (en) System and method for recovering from errors in a data processing system
JP2004311010A (ja) エラー訂正機能を有したフラッシュメモリ装置
JP2002197898A (ja) 不揮発性半導体メモリ装置及びそれのフェイルビット数検出方法
CN111459557B (zh) 一种缩短服务器开机时间的方法及系统
JP3376306B2 (ja) データ処理装置、そのデータ処理方法
JP3556649B2 (ja) メモリの異常動作検出回路,集積回路,及び異常動作検出方法
JP6488541B2 (ja) 論理回路及び論理回路の制御方法
US10725880B2 (en) Semiconductor device
JPH09231785A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2014016925A (ja) 情報処理システム、データ切替方法およびプログラム
JP3139738B2 (ja) 論理回路
TWI482014B (zh) 具有動態錯誤偵測及更正的記憶體
JP2005050442A (ja) 冗長メモリ回路
JPH0316655B2 (ja)
JP4103452B2 (ja) シリアルeepromのデータ入力制御装置
US11686769B1 (en) Signal toggling detection and correction circuit
EP1041479A1 (en) Data processing apparatus and data processing method thereof
US20230282300A1 (en) Semiconductor device and semiconductor system
US20140136910A1 (en) Data communication apparatus and control method
JPS6161299A (ja) 記憶装置
JP2007064762A (ja) 半導体装置、テストモード制御回路
JP4079676B2 (ja) ハイインピーダンス検出回路

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees