JP3556433B2 - 楽音発生装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに間隔を置いて配置した2つのスピーカから聴覚的効果を与えてそれぞれ音声出力する楽音発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、楽音で時報動作を行なう時計において、左右に間隔を置いて配置した2つのスピーカから、聴覚的効果を与えて楽音の出力タイミングをずらした音声出力することが行なわれている。
この種の従来の楽音発生装置では、それぞれ独立して作動する2個の楽音信号発生ユニットから出力される楽音信号に基づき、各楽音信号発生ユニットに対応して設けた左右それぞれのスピーカから、互いに出力タイミングをずらした楽音を音声出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来の楽音発生装置では、各楽音信号発生ユニットは、それぞれに備えた水晶発振器からのクロックにより作動して、楽音信号を出力しているので、2個の水晶発振器が必要で製造コスト上で問題があると共に、各水晶発振器の発振周波数を完全に一致させて、音ずれを防止するために、発振周波数の点検調整操作が必要であり、製造工程も煩雑となっていた。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、音ずれ防止の煩雑な調整操作が不要で、製造コスト上でも有利な楽音発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、クロック発生手段を含む第1の楽音信号発生手段と、前記第1の楽音信号発生手段からのクロック供給を受ける第2の楽音信号発生手段と、制御手段とを備える楽音発生装置であって、前記第1の楽音信号発生手段は、前記制御手段の制御に従って、第1の楽音を出力するとともに、第1の楽音出力中、及び、前記制御手段の制御に従って第1ビジー信号を出力し、前記クロック発生手段は、前記制御 手段の起動信号に従ってクロック信号を発生し、第2の楽音信号発生手段は、前記制御手段の起動信号に従って第2の楽音を出力するとともに、第2の楽音出力中、第2ビジー信号を出力し、前記制御手段は、前記第1の楽音信号発生手段と前記第2の楽音信号発生手段に起動信号を供給し、前記第1ビジー信号が発生している間、前記クロック発生手段に前記クロック信号を発生させるとともに、前記第1ビジー信号が無く、前記第2ビジー信号が発生している場合は、前記第1の楽音信号発生手段に前記第1ビジー信号を所定時間発生させることにある。
【0006】
本発明によれば、第1の楽音信号発生手段から第1の楽音信号が出力され、この第1の楽音信号により、第1の楽音出力手段から第1の楽音が音声出力される。
そして、第1の楽音信号発生手段から供給されるシステムクロックで作動する第2の楽音信号発生手段からは、調整操作なしに第2の楽音信号が出力される。
このとき、第1の楽音信号発生手段が、第2の楽音信号発生手段より先に止まって第1の楽音信号が出力されなくても、制御手段によって、第1の楽音信号発生手段から、第2の楽音信号発生手段にはシステムクロックの供給が行なわれる。
第1の楽音出力手段から第1の楽音信号の無音出力状態時に、第2の楽音信号発生手段からは第2の楽音信号が出力され、第2の楽音出力手段により第2の楽音が、楽音の終了まで的確に音声出力される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態を、図1および図2を参照して説明する。
図1は本実施の形態の構成を示すブロック図、図2は本実施の形態の動作時の各部の信号波形図である。
【0008】
本実施の形態では、図1に示すように、全体の動作を制御するマイクロコンピュータなどの制御手段である制御ユニット1が設けられ、この制御ユニット1に、楽音信号を出力する第1、第2の楽音信号発生手段である第1、第2の楽音信号出力ユニット2A、2Bが接続され、第1の楽音信号出力ユニット2Aには、アンプ3Aを介してスピーカ5Aが接続され、第2の楽音信号出力ユニット2Bには、アンプ3Bを介してスピーカ5Bが接続されており、スピーカ5A、5Bは、楽音の聴者に対して左右に所定の間隔で配置されている。
【0009】
第1の楽音信号出力ユニット2Aには、楽音信号出力の全体動作を制御する主制御回路6Aが設けられている。
この主制御回路6Aには動作クロックを出力する水晶発振器を含むクロック発生手段であるクロック発生器7と、楽音信号を出力する音源回路8Aとが接続され、音源回路8Aのオーディオ端子toにアンプ3Aが接続され、アンプ3Aの出力端子がスピーカ5Aに接続されている。
また、主制御回路6Aには、起動信号が入力される起動端子ST1、アドレス信号が入力されるアドレス端子A0、A1、第1ビジー信号が出力されるビジー端子BY1が設けられ、クロック発生器7には入力端子XIAが設けられ、これらの端子は制御ユニット1にそれぞれ接続され、クロック発生器7に設けたクロック出力端子XOAが、後述する第2の楽音信号出力ユニット2Bのクロック入力端子XIBに接続されている。
【0010】
一方、第2の楽音信号出力ユニット2Bには、楽音信号出力の全体動作を制御する主制御回路6Bが設けられている。
この主制御回路6Bには楽音信号を出力する音源回路8Bが接続され、音源回路8Bのオーディオ端子toにアンプ3Bが接続され、アンプ3Bの出力端子がスピーカ5Bに接続されている。
また、主制御回路6Bには、起動信号が入力される起動端子ST2、アドレス信号が入力されるアドレス端子A0、A1、第2ビジー信号が出力されるビジー端子BY2、およびクロック信号が入力されるクロック入力端子XIBが設けられ、起動端子ST2、アドレス端子A0、A1、ビジー端子BY2は、制御ユニット1にそれぞれ接続され、クロック入力端子XIBは、第1の楽音信号出力ユニット2Aに設けられたクロック出力端子XOAに接続され、制御ユニット1に設けられたアンプ端子TAが、アンプ3A、3Bの制御端子に接続されている。
【0011】
このような構成の本実施の形態の動作を説明する。
図示せぬ起動スイッチがONとなると、制御ユニット1から、楽音信号出力ユニット2Aの起動端子ST1と、楽音信号出力ユニット2Bの起動端子ST2とに起動信号が入力され(図2(c),(d))、入力端子X1Aにクロック発生器7の駆動信号が入力され、クロック発生器7から主制御回路6Aにクロックが供給される(図2(g))。
これにより、楽音信号出力ユニット2Aが起動状態となり、クロック出力端子XOAから、楽音信号出力ユニット2Bのクロック入力端子XIBを介して、主制御回路6Bにクロックが供給され、楽音信号出力ユニット2Bが起動状態となる。
【0012】
制御ユニット1によって、楽音信号出力ユニット2Aのアドレス端子A0、A1の信号の論理値が“0”にセットされ(図2(a),(b))、楽音信号出力ユニット2Aでは、主制御回路6Aの制御によって、楽音信号の出力制御動作が実行され、音源回路8Aに入力される。
また、音源回路8Aのオーディオ端子toから、所定の楽音信号が出力され、制御ユニット1のアンプ端子TAからの制御信号で、所定の増幅度に設定されたアンプ3Aにより増幅された楽音信号が、スピーカ5Aに入力され、スピーカ5Aからは所定の楽音が音声出力される。
【0013】
一方、制御ユニット1によって、楽音信号出力ユニット2Bのアドレス端子A0、A1の信号の論理値が“0”にセットされる(図2(a),(b))。
これにより、楽音信号出力ユニット2Bでは、主制御回路6Bの制御によって、楽音信号出力ユニット2Aの音源回路8Aから出力される楽音信号に対して、たとえば位相を所定値ずらした楽音信号の出力制御動作が実行される。
そして、音源回路8Bのオーディオ端子toから、所定の楽音信号が出力され、制御ユニット1のアンプ端子TAからの制御信号で、アンプ3Aと同一の増幅度に設定されたアンプ3Bにより増幅された楽音信号が、スピーカ5Bに入力され、スピーカ5Bからは所定の楽音音声出力される。
【0014】
楽音信号出力ユニット2Aの音源回路8Aから楽音信号が出力されている状態では、図2(e)に示すように、楽音信号出力ユニット2Aのビジー端子BY1の信号の論理値は“1”となる。
また、楽音信号出力ユニット2Bの音源回路8Bから楽音信号が出力されている状態では、同図(f)に示すように、楽音信号出力ユニット2Bのビジー端子BY2の信号の論理値は“1”となる。
【0015】
例えば,主とするスピーカから流れる報時用のメロディーと、従とするスピーカから流れる報時用のメロディーがある場合、双方が同時に終了しないで曲によっては主とするスピーカからのメロディーが先に終了することがある。
制御ユニット1では、ビジー端子BY1、BY2の信号を取込み、その論理値を監視していて、第1の楽音が先に止まって楽音信号出力ユニット2Aの音源回路8Aから楽音信号が出力されずにビジー端子BY1の信号の論理値が“0”の状態で、かつ楽音信号出力ユニット2Bの音源回路8Bから楽音信号が出力されてビジー端子BY2の信号の論理値が“1”の状態であると判定すると、図2(a)、(b)に示すように、アドレス端子A0、A1の信号の論理値は“1”に設定される。
【0016】
アドレス端子A0,A1の信号の論理値が“1”に設定されると、図2(e)に示す“無音”の信号波形のように、主制御回路6Aは無音信号出力動作状態となる。この無音信号出力動作状態は、主制御回路6Aからビジー端子BY1への第1ビジー信号の出力があっても、音源回路8Aへの出力が無い状態であり、図2(c)、(e)に示すように、ビジー端子BY1で第1ビジー信号が立下がった後に起動端子ST1の出力でビジー端子BY1を瞬時に立上げて第1ビジー信号を所定時間発生させる状態である。
この状態では、クロック発生器7からはクロックが出力され、クロック出力端子XOAから、クロック入力端子XIBを介して、第1ビジー信号が出力されなくなるまで楽音信号出力ユニット2Bの主制御回路6Bにクロックが供給される。
このために、主制御回路6Bによる楽音信号出力動作は、楽音が終了状態となって、楽音信号出力ユニット2Bの音源回路8Bから楽音信号が出力されなくなるまで、安定的確に継続する。
【0017】
このように、本実施の形態では、楽音信号出力ユニット2A、2Bにそれぞれ接続されたスピーカ5A、5Bから、位相をずらして楽音が音声出力される場合に、制御ユニット1によって、楽音信号出力ユニット2A、2Bの第1,第2ビジー信号の論理値が監視されている。
そして、楽音信号出力ユニット2Bの第2ビジー信号の論理値が“1”で、楽音信号出力ユニット2Aの第1ビジー信号の論理値が“0”となると、制御ユニット1によって、主制御回路6Aは無音信号出力動作状態に所定時間セットされ、楽音信号出力ユニット2Aのクロック発生器7から、楽音信号出力ユニット2Bへのクロックの供給は継続され、スピーカ5Bからは楽音の終了まで安定的確に音声出力される。
このために、本実施の形態によれば、一つのクロック発生器7によって、何らの調整操作を行なうことなく、音ずれの発生を完全に防止して、スピーカ3A、3Bから出力タイミングをずらした楽音を、楽音の終了まで安定的確に音声出力し、製造コスト上でも有利な楽音発生装置を提供することが可能になる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1の楽音信号発生手段から第1の楽音信号が出力され、この第1の楽音信号により、第1の楽音出力手段から第1の楽音が音声出力され、第1の楽音信号発生手段から供給されるシステムクロックで作動する第2の楽音信号発生手段からは、第2の楽音信号が、音ずれなしに出力可能であるという利点がある。
さらに、第1の楽音信号発生手段から第1の楽音信号が出力されなくても、制御手段によって、第1の楽音信号発生手段から、第2の楽音信号発生手段にシステムクロックの供給が行なわれ、第1の楽音出力手段からの第1の楽音の音声出力の終了後も、第2の楽音信号発生手段からは第2の楽音信号が出力され、第2の楽音出力手段は、第1の楽音とは位相の異なる第2の楽音を、楽音の終了まで適確に音声出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態の動作時の各部の信号波形図である。
【符号の説明】
1…制御ユニット
2A、2B…楽音信号出力ユニット
5A、5B…スピーカ
6A、6B…主制御回路
7…クロック発生器
8A、8B…音源回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに間隔を置いて配置した2つのスピーカから聴覚的効果を与えてそれぞれ音声出力する楽音発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、楽音で時報動作を行なう時計において、左右に間隔を置いて配置した2つのスピーカから、聴覚的効果を与えて楽音の出力タイミングをずらした音声出力することが行なわれている。
この種の従来の楽音発生装置では、それぞれ独立して作動する2個の楽音信号発生ユニットから出力される楽音信号に基づき、各楽音信号発生ユニットに対応して設けた左右それぞれのスピーカから、互いに出力タイミングをずらした楽音を音声出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来の楽音発生装置では、各楽音信号発生ユニットは、それぞれに備えた水晶発振器からのクロックにより作動して、楽音信号を出力しているので、2個の水晶発振器が必要で製造コスト上で問題があると共に、各水晶発振器の発振周波数を完全に一致させて、音ずれを防止するために、発振周波数の点検調整操作が必要であり、製造工程も煩雑となっていた。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、音ずれ防止の煩雑な調整操作が不要で、製造コスト上でも有利な楽音発生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、クロック発生手段を含む第1の楽音信号発生手段と、前記第1の楽音信号発生手段からのクロック供給を受ける第2の楽音信号発生手段と、制御手段とを備える楽音発生装置であって、前記第1の楽音信号発生手段は、前記制御手段の制御に従って、第1の楽音を出力するとともに、第1の楽音出力中、及び、前記制御手段の制御に従って第1ビジー信号を出力し、前記クロック発生手段は、前記制御 手段の起動信号に従ってクロック信号を発生し、第2の楽音信号発生手段は、前記制御手段の起動信号に従って第2の楽音を出力するとともに、第2の楽音出力中、第2ビジー信号を出力し、前記制御手段は、前記第1の楽音信号発生手段と前記第2の楽音信号発生手段に起動信号を供給し、前記第1ビジー信号が発生している間、前記クロック発生手段に前記クロック信号を発生させるとともに、前記第1ビジー信号が無く、前記第2ビジー信号が発生している場合は、前記第1の楽音信号発生手段に前記第1ビジー信号を所定時間発生させることにある。
【0006】
本発明によれば、第1の楽音信号発生手段から第1の楽音信号が出力され、この第1の楽音信号により、第1の楽音出力手段から第1の楽音が音声出力される。
そして、第1の楽音信号発生手段から供給されるシステムクロックで作動する第2の楽音信号発生手段からは、調整操作なしに第2の楽音信号が出力される。
このとき、第1の楽音信号発生手段が、第2の楽音信号発生手段より先に止まって第1の楽音信号が出力されなくても、制御手段によって、第1の楽音信号発生手段から、第2の楽音信号発生手段にはシステムクロックの供給が行なわれる。
第1の楽音出力手段から第1の楽音信号の無音出力状態時に、第2の楽音信号発生手段からは第2の楽音信号が出力され、第2の楽音出力手段により第2の楽音が、楽音の終了まで的確に音声出力される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態を、図1および図2を参照して説明する。
図1は本実施の形態の構成を示すブロック図、図2は本実施の形態の動作時の各部の信号波形図である。
【0008】
本実施の形態では、図1に示すように、全体の動作を制御するマイクロコンピュータなどの制御手段である制御ユニット1が設けられ、この制御ユニット1に、楽音信号を出力する第1、第2の楽音信号発生手段である第1、第2の楽音信号出力ユニット2A、2Bが接続され、第1の楽音信号出力ユニット2Aには、アンプ3Aを介してスピーカ5Aが接続され、第2の楽音信号出力ユニット2Bには、アンプ3Bを介してスピーカ5Bが接続されており、スピーカ5A、5Bは、楽音の聴者に対して左右に所定の間隔で配置されている。
【0009】
第1の楽音信号出力ユニット2Aには、楽音信号出力の全体動作を制御する主制御回路6Aが設けられている。
この主制御回路6Aには動作クロックを出力する水晶発振器を含むクロック発生手段であるクロック発生器7と、楽音信号を出力する音源回路8Aとが接続され、音源回路8Aのオーディオ端子toにアンプ3Aが接続され、アンプ3Aの出力端子がスピーカ5Aに接続されている。
また、主制御回路6Aには、起動信号が入力される起動端子ST1、アドレス信号が入力されるアドレス端子A0、A1、第1ビジー信号が出力されるビジー端子BY1が設けられ、クロック発生器7には入力端子XIAが設けられ、これらの端子は制御ユニット1にそれぞれ接続され、クロック発生器7に設けたクロック出力端子XOAが、後述する第2の楽音信号出力ユニット2Bのクロック入力端子XIBに接続されている。
【0010】
一方、第2の楽音信号出力ユニット2Bには、楽音信号出力の全体動作を制御する主制御回路6Bが設けられている。
この主制御回路6Bには楽音信号を出力する音源回路8Bが接続され、音源回路8Bのオーディオ端子toにアンプ3Bが接続され、アンプ3Bの出力端子がスピーカ5Bに接続されている。
また、主制御回路6Bには、起動信号が入力される起動端子ST2、アドレス信号が入力されるアドレス端子A0、A1、第2ビジー信号が出力されるビジー端子BY2、およびクロック信号が入力されるクロック入力端子XIBが設けられ、起動端子ST2、アドレス端子A0、A1、ビジー端子BY2は、制御ユニット1にそれぞれ接続され、クロック入力端子XIBは、第1の楽音信号出力ユニット2Aに設けられたクロック出力端子XOAに接続され、制御ユニット1に設けられたアンプ端子TAが、アンプ3A、3Bの制御端子に接続されている。
【0011】
このような構成の本実施の形態の動作を説明する。
図示せぬ起動スイッチがONとなると、制御ユニット1から、楽音信号出力ユニット2Aの起動端子ST1と、楽音信号出力ユニット2Bの起動端子ST2とに起動信号が入力され(図2(c),(d))、入力端子X1Aにクロック発生器7の駆動信号が入力され、クロック発生器7から主制御回路6Aにクロックが供給される(図2(g))。
これにより、楽音信号出力ユニット2Aが起動状態となり、クロック出力端子XOAから、楽音信号出力ユニット2Bのクロック入力端子XIBを介して、主制御回路6Bにクロックが供給され、楽音信号出力ユニット2Bが起動状態となる。
【0012】
制御ユニット1によって、楽音信号出力ユニット2Aのアドレス端子A0、A1の信号の論理値が“0”にセットされ(図2(a),(b))、楽音信号出力ユニット2Aでは、主制御回路6Aの制御によって、楽音信号の出力制御動作が実行され、音源回路8Aに入力される。
また、音源回路8Aのオーディオ端子toから、所定の楽音信号が出力され、制御ユニット1のアンプ端子TAからの制御信号で、所定の増幅度に設定されたアンプ3Aにより増幅された楽音信号が、スピーカ5Aに入力され、スピーカ5Aからは所定の楽音が音声出力される。
【0013】
一方、制御ユニット1によって、楽音信号出力ユニット2Bのアドレス端子A0、A1の信号の論理値が“0”にセットされる(図2(a),(b))。
これにより、楽音信号出力ユニット2Bでは、主制御回路6Bの制御によって、楽音信号出力ユニット2Aの音源回路8Aから出力される楽音信号に対して、たとえば位相を所定値ずらした楽音信号の出力制御動作が実行される。
そして、音源回路8Bのオーディオ端子toから、所定の楽音信号が出力され、制御ユニット1のアンプ端子TAからの制御信号で、アンプ3Aと同一の増幅度に設定されたアンプ3Bにより増幅された楽音信号が、スピーカ5Bに入力され、スピーカ5Bからは所定の楽音音声出力される。
【0014】
楽音信号出力ユニット2Aの音源回路8Aから楽音信号が出力されている状態では、図2(e)に示すように、楽音信号出力ユニット2Aのビジー端子BY1の信号の論理値は“1”となる。
また、楽音信号出力ユニット2Bの音源回路8Bから楽音信号が出力されている状態では、同図(f)に示すように、楽音信号出力ユニット2Bのビジー端子BY2の信号の論理値は“1”となる。
【0015】
例えば,主とするスピーカから流れる報時用のメロディーと、従とするスピーカから流れる報時用のメロディーがある場合、双方が同時に終了しないで曲によっては主とするスピーカからのメロディーが先に終了することがある。
制御ユニット1では、ビジー端子BY1、BY2の信号を取込み、その論理値を監視していて、第1の楽音が先に止まって楽音信号出力ユニット2Aの音源回路8Aから楽音信号が出力されずにビジー端子BY1の信号の論理値が“0”の状態で、かつ楽音信号出力ユニット2Bの音源回路8Bから楽音信号が出力されてビジー端子BY2の信号の論理値が“1”の状態であると判定すると、図2(a)、(b)に示すように、アドレス端子A0、A1の信号の論理値は“1”に設定される。
【0016】
アドレス端子A0,A1の信号の論理値が“1”に設定されると、図2(e)に示す“無音”の信号波形のように、主制御回路6Aは無音信号出力動作状態となる。この無音信号出力動作状態は、主制御回路6Aからビジー端子BY1への第1ビジー信号の出力があっても、音源回路8Aへの出力が無い状態であり、図2(c)、(e)に示すように、ビジー端子BY1で第1ビジー信号が立下がった後に起動端子ST1の出力でビジー端子BY1を瞬時に立上げて第1ビジー信号を所定時間発生させる状態である。
この状態では、クロック発生器7からはクロックが出力され、クロック出力端子XOAから、クロック入力端子XIBを介して、第1ビジー信号が出力されなくなるまで楽音信号出力ユニット2Bの主制御回路6Bにクロックが供給される。
このために、主制御回路6Bによる楽音信号出力動作は、楽音が終了状態となって、楽音信号出力ユニット2Bの音源回路8Bから楽音信号が出力されなくなるまで、安定的確に継続する。
【0017】
このように、本実施の形態では、楽音信号出力ユニット2A、2Bにそれぞれ接続されたスピーカ5A、5Bから、位相をずらして楽音が音声出力される場合に、制御ユニット1によって、楽音信号出力ユニット2A、2Bの第1,第2ビジー信号の論理値が監視されている。
そして、楽音信号出力ユニット2Bの第2ビジー信号の論理値が“1”で、楽音信号出力ユニット2Aの第1ビジー信号の論理値が“0”となると、制御ユニット1によって、主制御回路6Aは無音信号出力動作状態に所定時間セットされ、楽音信号出力ユニット2Aのクロック発生器7から、楽音信号出力ユニット2Bへのクロックの供給は継続され、スピーカ5Bからは楽音の終了まで安定的確に音声出力される。
このために、本実施の形態によれば、一つのクロック発生器7によって、何らの調整操作を行なうことなく、音ずれの発生を完全に防止して、スピーカ3A、3Bから出力タイミングをずらした楽音を、楽音の終了まで安定的確に音声出力し、製造コスト上でも有利な楽音発生装置を提供することが可能になる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1の楽音信号発生手段から第1の楽音信号が出力され、この第1の楽音信号により、第1の楽音出力手段から第1の楽音が音声出力され、第1の楽音信号発生手段から供給されるシステムクロックで作動する第2の楽音信号発生手段からは、第2の楽音信号が、音ずれなしに出力可能であるという利点がある。
さらに、第1の楽音信号発生手段から第1の楽音信号が出力されなくても、制御手段によって、第1の楽音信号発生手段から、第2の楽音信号発生手段にシステムクロックの供給が行なわれ、第1の楽音出力手段からの第1の楽音の音声出力の終了後も、第2の楽音信号発生手段からは第2の楽音信号が出力され、第2の楽音出力手段は、第1の楽音とは位相の異なる第2の楽音を、楽音の終了まで適確に音声出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態の動作時の各部の信号波形図である。
【符号の説明】
1…制御ユニット
2A、2B…楽音信号出力ユニット
5A、5B…スピーカ
6A、6B…主制御回路
7…クロック発生器
8A、8B…音源回路
Claims (1)
- クロック発生手段を含む第1の楽音信号発生手段と、前記第1の楽音信号発生手段からのクロック供給を受ける第2の楽音信号発生手段と、制御手段とを備える楽音発生装置であって、
前記第1の楽音信号発生手段は、前記制御手段の起動信号に従って、第1の楽音を出力するとともに、第1の楽音出力中、及び、前記制御手段の制御に従って第1ビジー信号を出力し、
前記クロック発生手段は、前記制御手段の制御に従ってクロック信号を発生し、
第2の楽音信号発生手段は、前記制御手段の起動信号に従って、第2の楽音を出力するとともに、第2の楽音出力中、第2ビジー信号を出力し、
前記制御手段は、前記第1の楽音信号発生手段と前記第2の楽音信号発生手段に起動信号を供給し、
前記第1ビジー信号が発生している間、前記クロック発生手段に前記クロック信号を発生させるとともに、
前記第1ビジー信号が無く、前記第2ビジー信号が発生している場合は、前記第1の楽音信号発生手段に前記第1ビジー信号を所定時間発生させる
楽音発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17413497A JP3556433B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 楽音発生装置 |
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| JP17413497A JP3556433B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 楽音発生装置 |
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1997
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| Publication number | Publication date |
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| JPH1124688A (ja) | 1999-01-29 |
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