JP3556235B2 - 芳香器 - Google Patents

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俊彦 金子
浩司 山内
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、芳香液を含浸させた状態でその芳香成分を揮散させる芳香器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の芳香器としては、例えば実開昭55−143846号公報、実開昭59−85232号公報、実開昭63−148339号公報等に開示されたものが提案されている。これらの芳香器は、芳香液を素焼き等の多孔質素材よりなる器体に収容して器体周壁に浸透させるとともに、この器体周壁に浸透した芳香液の芳香成分を外部に揮散させ、器体の周囲に芳香空間を形成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この種芳香器にあっては、不揮発成分が素焼きの器体に含浸した場合には、最終的に不揮発成分は器体の上部に移行して、当該部分において目詰まりを発生させる。目詰まりが生ずると、器体の揮散面積が変化し、よって、目詰まりに左右されることなく一定の揮散率をもって芳香成分を揮散させることができない。
【0004】
発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、目詰まりに左右されることなく一定の揮散率をもって芳香成分を揮散させる芳香器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明にあっては、芳香液が浸透不可能な非浸透性部材と、該非浸透性部材上に配置され前記芳香液を含浸する素焼きとからなり、該素焼きの上部外面に釉薬を塗布してある。また、前記非浸透性部材は、前記素焼きが配置される座面と該座面の周部に起立する環状壁とからなる台座であり、あるいは、前記素焼きは、底面に開口部を有し、該開口部が対向する上面より大径の器体である。
【0006】
また、本発明は、芳香液が浸透不可能な台座と、該台座上に配置され前記芳香液を吸収可能な吸収体と、該吸収体上に配置され前記芳香液を含浸可能な素焼きとからなり、該素焼きの上部外面に釉薬を塗布してある。
【0007】
加えて、前記吸収体の周部を前記素焼きの外部に露呈させ、又は、前記吸収体の周部に切欠部を設け、該切欠部を介して前記器体の内部を外気と連通状態とし、ここで前記台座は、前記吸収体が配置される座面と該座面の周部に起立する環状壁とからなり、前記座面に、その中心部が隆起し周縁に向かって下降するテーパー面を設けてある。また、前記台座の環状壁の内周面に、前記器体の外周面に接触する複数の接触片を設けることが好ましい。
【0008】
【作用】
前記構成において、前記素焼きの上部外面に釉薬を塗布しておくと、この釉薬が塗布された部分からの芳香成分の揮散はなく、よって、釉薬が塗布されてない部分からのみ芳香成分は揮散する。そして、不揮発成分が素焼きに含浸した場合には、最終的に不揮発成分は器体の上部に移行して、当該部分において目詰まりを発生させる。しかし、素焼きの上部外面には釉薬が塗布されて、元々芳香成分の揮散はないことから、目詰まりが生じても器体の揮散面積に変化はなく、よって、目詰まりに左右されることなく一定の揮散率をもって芳香成分が揮散する。
【0009】
さらに、台座上に吸収体を配置し、該吸収体上に素焼きを配置した構成においても、芳香液は短時間で吸収体に吸収された後、該吸収体に吸収された芳香液が素焼きに移行し、また、残渣は吸収体側に捕捉される。また、台座の座面にその中心部が隆起し周縁に向かって下降するテーパー面を設けることにより、座面上に配置された吸収体の中心部に芳香液を滴下すると、当該部分にて吸収しきれない芳香液がテーパー面を流下して周囲に分散する。したがって、芳香液は分散しながら吸収体に吸収され、より短時間で芳香液を吸収体に吸収させることができる。さらに、吸収体の周部に切欠部を設け、該切欠部を介して前記器体の内部を外気と連通状態としておくことにより、器体の内部への空気の通流路が確保され、芳香成分の揮散が促進される。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図にしたがって説明する。図1は、本発明の一実施例にかかる芳香器を示すものであり、芳香液が浸透不可能な合成樹脂、金属等かなる台座17には、円形の座面18と該座面18の周部に起立する環状壁19とが設けられている。前記座面18には、図2に示したように、その中心部が隆起し周縁に向かって下降するテーパー面20が設けられており、前記環状壁19の内周面には、後述する器体の外周面に接触する複数の接触片21・・・が設けられている。
【0011】
前記座面18上には、吸収体14が配置されており、該吸収体14の周部には複数の切欠部22が設けられている。吸収体14上には、器体15が載置されており、該器体15は素焼きであって円錐台形に形成されている。すなわち、器体15には上壁16及びテーパー状の周壁11が設けられているとともに、底面に開口部12が設けられており、該開口部12は、前記上壁16より大径に形成されている。なお、図2の(B)に示したように、前記切欠部22は吸収体14の中心方向において器体15の内側に至る長さを有し、したがって、器体15を吸収体14上に配置した状態において、器体15の内部は切欠部22を介して外部と連通状態に維持されている。
【0012】
また、図3に示すように、器体15の上壁16の全体と周壁11の上端部に、釉薬13が塗布されている。
【0013】
以上の構成にかかる本実施例において、使用に際しては図2の(A)に示したように、器体15を除去した状態で芳香液5を吸収体14に滴下すると、この滴下した芳香液5は瞬時に吸収体14に吸収される。このとき、座面18にはテーパー面20が設けられていることから、吸収体14の滴下した部分にて吸収しきれない芳香液5はテーパー面20を流下して周囲に分散する。したがって、芳香液5は分散しながら吸収体14に吸収され、より短時間で芳香液5を吸収体14に吸収させることができる。また、座面18の周縁には環状壁19が設けられていることから、吸収体14の最大吸収量以上の芳香液5を滴下した場合には、剰余した芳香液5の外部への流出が防止され、芳香液5が載置面7上に至ることはない。
【0014】
このようにして、芳香液5を吸収体14に吸収させた後、図2の(B)に示したように器体15を吸収体14上に配置すると、前記複数の接触片21が器体15の外周面に当接し、器体15は安定した状態に保持される。また、吸収体14の内部に浸透した芳香液5は、徐々に器体15の周壁11及び該周壁11を介して上壁16に浸透し含浸される。この周壁11に含浸された芳香液5に含まれている芳香成分は、周壁11の表面より揮散して、周囲空間に拡散する。このとき、器体15の内部は切欠部22を介して外部と連通状態に維持されていることから、器体15内への空気の通流路が確保されて、芳香成分の揮散が促進され、これにより広い周囲空間に亙って芳香効果を得ることができる
【0015】
また、上壁16の全体と周壁11の上端部には釉薬13が塗布されていることから、器体15に浸透した芳香液5の芳香成分は、周壁11の釉薬13が塗布されていない領域のみから揮散する。
【0016】
他方、前述のように芳香液5には不揮発性成分が含有されており、この不揮発性成分からなる残渣は密度の低い吸収体14側に専ら捕捉され、素焼きの器体15側への移行が防止される。しかし、吸収体14により捕捉されずに器体15側に移行した残渣があった場合には、この残渣は吸収体14からの芳香液5の吸い上げに伴って、器体15の上壁16に移行し、該上壁16において目詰まりを生じさせる。このとき、器体15の上壁16には釉薬13が塗布されて元々芳香成分の揮散はないことから、目詰まりが生じても器体15の揮散面積に変化はない。よって、目詰まりに左右されることなく、一定の揮散率をもって芳香成分が揮散し、これにより一定な芳香状態を長期に亙って得ることができる。
【0017】
なお、実施例においては、台座17の座面18上に吸収体14を敷設し、該吸収体14に芳香液5を吸収させた後、器体15を吸収体14上に配置するようにした。しかし、吸収体14を用いることなく、台座17の座面18上に直接芳香液5を滴下した後、この芳香液5が滴下された座面18上に器体15を配置して、該器体15に芳香液5を浸透させるようにしてもよい。また、予め座面18上に芳香液5が滴下された台座17を、破断可能な樹脂フィルム等により密封包装しておき、使用に際してはこの樹脂フィルム等を破断して除去し、前記座面18上に直接器体15を配置し、若しくは吸収体14を敷設した後、該吸収体14上に器体15を配置するようにしてもよい。
【0018】
さらには、予め芳香液5を吸収させた吸収体14を破断可能な樹脂フィルム等により密封包装しておき、使用に際してはこの樹脂フィルムを破断して、吸収体14を取り出して、前記座面18上に配置し、吸収体14上に器体15を配置するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、素焼きの上部外面に釉薬を塗布したことから、芳香液の芳香成分は釉薬が塗布されていない領域のみから揮散し、他方芳香液に含有されている残渣が素焼き側に移行した場合には、この残渣は芳香液の吸い上げに伴って、素焼きの上部に移行して目詰まりを生じさせる。しかし、素焼きの上部外面には釉薬が塗布されて元々芳香成分の揮散はないことから、目詰まりが生じても素焼きの揮散面積に変化はない。よって、目詰まりに左右されることなく、一定の揮散率をもって芳香成分が揮散し、これにより一定な芳香状態を得ることができる。
【0020】
さらに、素焼きをその下端に開口部を有し、該開口部の径が上壁より大径の器体としたことから、器体は素焼きであっても1個ずつ手作りする必要なく、機械的に大量生産が可能となる。よって、器体を機械的に大量生産することにより低コスト化を図り、これによりこの素焼きによる高級感を得つつ低廉化を図ることができる。
【0021】
また、芳香液が浸透不可能な台座上に吸収体を配置し、該吸収体上に成形体あるいは素焼きを配置するようにした。よって、芳香液に含まれている不揮発性成分からなる残渣を吸収体側に捕捉して、残渣が成形体や素焼き側に移行することを防止することができる。よって、成形体や素焼きが残渣により目詰まりする不都合が解消されて、含浸性を長期に亙って維持することができる。その結果、継続して多数回再使用することでき、これにより長期に亙る再使用が可能となる。
【0022】
また、吸収体の周部を前記素焼きの外部に露呈させたことから、吸収体に吸収された芳香液が素焼きに移行する前であっても、吸収体の露呈している部分から芳香液の芳香成分を揮散させることができる。したがって、吸収体に吸収された芳香液が器体側に移行していない使用開始直後であっても、芳香効果を得ることができる。
【0023】
加えて、吸収体の周部に切欠部を設け、該切欠部を介して器体の内部を外気と連通状態としたことから、器体内への空気の通流路が確保されて、芳香成分の揮散が促進され、これにより広い周囲空間に亙って芳香効果を得ることができる。
また、吸収体が配置される台座を、座面と該座面の周部に起立する周壁とで構成したことから、吸収体の最大吸収量以上の芳香液を滴下した場合に、剰余した芳香液の外部への流出を防止することができる。
【0024】
しかも、前記座面に、その中心部が隆起し周縁に向かって下降するテーパー面を設けたことから、吸収体において芳香液が滴下された部分にて吸収しきれない芳香液はテーパー面を流下して周囲に分散する。したがって、芳香液は分散しながら吸収体に吸収され、より短時間で芳香オイルを吸収体に吸収させることができる。
【0025】
また、台座の周壁の内周面に、器体の外周面に接触する複数の接触片を設けたことから、該複数の接触片が器体の外周面に当接することにより、器体を安定した状態で吸収体上に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の垂直断面図である。
【図3】同実施例のより詳細な垂直断面図である。
【符号の説明】
5 芳香液
7 載置面
9 器体
11 周壁
12 開口部
13 釉薬
14 吸収体
15 器体
16 上壁
17 台座
18 座面
19 環状壁
20 テーパー面
21 接触片
22 切欠部

Claims (11)

  1. 芳香液が浸透不可能な非浸透性部材と、該非浸透性部材上に配置され前記芳香液を含浸する素焼きとからなり、該素焼きの上部外面に釉薬を塗布したことを特徴とする芳香器
  2. 前記非浸透性部材は、前記素焼きが配置される座面と該座面の周部に起立する環状壁とからなる台座であることを特徴とする請求項1記載の芳香器。
  3. 前記素焼きは、底面に開口部を有し、該開口部が対向する上面より大径の器体であることを特徴とする請求項1又は2記載の芳香器。
  4. 芳香液が浸透不可能な台座と、該台座上に配置され前記芳香液を吸収可能な吸収体と、該吸収体上に配置され前記芳香液を含浸可能な素焼きとからなり、該素焼きの上部外面に釉薬を塗布したことを特徴とする芳香器。
  5. 前記素焼きは、底面に開口部を有し、該開口部が相対向する上面より大径の器体であることを特徴とする請求項4記載の芳香器。
  6. 前記吸収体の周部を前記素焼きの外部に露呈させたことを特徴とする請求項4記載の芳香器。
  7. 前記吸収体の周部に切欠部を設け、該切欠部を介して前記器体の内部を外気と連通状態としたことを特徴とする請求項6記載の芳香器。
  8. 前記台座は、前記吸収体が配置される座面と該座面の周部に起立する環状壁とからなることを特徴とする請求項4記載の芳香器。
  9. 前記座面に、その中心部が隆起し周縁に向かって下降するテーパー面を設けたことを特徴とする請求項8記載の芳香器。
  10. 前記台座の環状壁の内周面に、前記器体の外周面に接触する複数の接触片を設けたことを特徴とする請求項8記載の芳香器。
  11. 前記素焼きは、上面に開口部を有し、該開口部が対向する底面より大径の器体であることを特徴とする請求項4記載の芳香器。
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