JP3555918B2 - 蓋体の係合構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体の開口部外周に、位置決め機能をもって係合される蓋体の係合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の蓋体の係合構造は、従来では実公昭53−7941号公報(Int.Cl.B65D 41/04 ),実公平5−13733号公報(Int.Cl.B65D 41/04 )および実開昭48−26151号公報(日本分類133A312),実開昭53−144445号公報(Int.Cl.B65D 41/34 )等に開示されたものがあり、容器本体の開口部外周に形成した係合突起の下側に、蓋体の内周に形成した係合突起の上側を、蓋体を回転させて係合させることにより、該蓋体の抜止めが行われるようになっている。また、前記容器本体の係合突起と前記蓋体の係合突起とは、係合完了された時点でストッパーが作用して、蓋体の係合回転が規制されて容器本体に対する蓋体の位置決めが行われるようになっている。
【0003】
図16から図18には従来の蓋体の係合構造の一例を示し、図16に示すように容器本体1の上側に円筒状の開口部1aが形成されると共に、該開口部1a外周に蓋体2が嵌合され、かつ、蓋体2の裏蓋周縁部に開口部1aの上端に当接される環状パッキング3が嵌着されるようになっている。また、前記開口部1a外周には等間隔をもって複数の容器側係合突起4,4…が形成されると共に、蓋体2の内周には前記容器側係合突起4,4…に対応して蓋体側係合突起5,5…が形成される。そして、前記容器側係合突起4,4…間に蓋体側係合突起5,5…が位置するようにして蓋体2を開口部1a外周に嵌合した後、蓋体2を回転することにより、容器側係合突起4下側に蓋体側係合突起5上側が係合される。尚、図中Xが係合回転方向、Yが係合解除回転方向となる。
【0004】
また、前記容器側係合突起4の下側には凹設部4aが形成されると共に、前記蓋体側係合突起5の上側には凸設部5aが形成され、これら凹設部4aと凸設部5aが互いに係合されることにより、蓋体2が戻り方向に自然に回転されてしまうのが防止される。また、蓋体側係合突起5の係合解除回転方向Yの端部には上方への折曲部5bが形成され、該折曲部5bが容器側係合突起4の係合解除回転方向Yの端面4bに当接することにより、ストッパーとして機能するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の蓋体の係合構造にあっては、蓋体側係合突起5の上側は凸設部5aの前後において同一レベルに形成されていたため、図16に示すように蓋体2を嵌合して係合回転方向Xに回転すると、まず、蓋体側係合突起5の係合回転方向Xの先端部に形成した傾斜面5cが、容器側係合突起4の係合解除回転方向Yの端面4b下側に当接する。そして、更に蓋体2を回転することにより、図17に示すように蓋体側係合突起5が前記傾斜面5cで押し下げられて、容器側係合突起4の下側に潜り込みつつ移動し、凸設部5aが前記容器側係合突起4の係合解除回転方向Yの端面4b下側に当接する。この状態から更に蓋体2を回転すると、凸設部5cの側辺に案内されつつ蓋体側係合突起5が押し下げられて移動し、最終的に図18に示すように前記凸設部5aが凹設部4aに係合すると共に、折曲部5bが容器側係合突起4の端面4bに当接して回転が停止される。
【0006】
ところで、前記容器本体1はガラス等によって型成形する場合、角部をある程度大きな丸みをもって形成する必要があり、前記容器側係合突起4にあっても外側周縁部の角部に大きな丸みが形成されてしまう。このため、相手側の蓋体側係合突起5との当接関係の確実性が減少し、容器側係合突起4に蓋体側係合突起5が乗り上げ易くなる。ところが、従来の係合構造にあってはストッパー機能を行う前記折曲部5bが1箇所のみ設けられる構造であるため、蓋体2を強く締めた場合にはこの締付け力が1箇所の折曲部5bに集中して、該折曲部5bが容器側係合突起4の係合解除回転方向Yの端面4bから乗り上げてオーバーランしてしまうおそれがある。このように折曲部5bがオーバーランすると、蓋体2の停止位置がずれてしまったり、容器本体1と蓋体2とにこじれが生じて蓋体2を開けずらくなってしまう。
【0007】
また、蓋体2を容器本体1の開口部1aに嵌合した後、図18に示す係合完了状態に至る間に、まず、図16に示したように傾斜面5cが容器側係合突起4に当接した後、図17に示すように凸設部5aが容器側係合突起4に当接し、そして、図18に示したように折曲部5bが容器側係合突起4に当接するようになっている。従って、容器本体側係合突起4と蓋体側係合突起5とは、まず図16に示す位置で当接した後、図17に示す位置で衝接するためクリック感が得られ、更には図18に示す位置でも衝接してクリック感が得られることになる。このため、蓋体2が完全に係合されるまでに2回のクリック感が生ずることになり、使用者は最初に得られたクリック感で蓋体2が完全に締まったものと勘違いし易くなってしまう。このため、蓋体2は不完全状態で閉止されるためにパッキング3を備えながらも気密を保持できず、ひいては蓋体2が外れて容器本体1の内容物が漏出しまうという課題があった。
【0008】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、容器本体と蓋体とにそれぞれ形成した係合突起間に複数のストッパー部を設けて、両者の停止位置を確実に確保すると共に、クリック感を蓋体が係合完了した時点の1回のみとして、確実に蓋体を係合状態で閉止できるようにした蓋体の係合構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために請求項1に示す本発明の蓋体の係合構造は、容器本体の開口部外周に相対回転されて嵌合される蓋体を備え、該開口部外周に形成した第1係合突起の下側に、該蓋体の内周に形成した第2係合突起の上側が該蓋体の回転方向に係脱自在に係合するようになった蓋体の係合構造において、前記第1係合突起の下側と前記第2係合突起の上側との間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在に係合する凸設部と凹設部とからなる係合部を形成すると共に、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間には、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持し、これら第1係合突起と第2係合突起との間に、前記係合部が係合完了すると同時に当接して前記蓋体の係合回転方向への相対回転を停止するストッパー部を複数形成する構成とする。
【0010】
また、請求項2に示す本発明の蓋体の係合構造は、前記係合部の凸設部を、前記係合回転方向側の先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると共に、前記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に沿って形成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係合回転方向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長く形成して、これら長く形成した斜面どうしでストッパー部を形成する構成とする。
【0011】
更に、請求項3に示す本発明の蓋体の係合構造は、前記第1係合突起の係合回転方向側の端部に下方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合突起の係合回転方向側の端部とによってストッパー部を形成することにより構成する。
【0012】
以上の構成により本発明の作用を以下述べる。請求項1の蓋体の係合構造は、容器本体の開口部外周に蓋体を嵌合して回転することにより、該開口部外周に形成した第1係合突起の下側に蓋体の内周に形成した第2係合突起が潜り込んで、これら第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間に形成した係合部の凸設部と凹設部とが互いに係合すると共に、これら第1,第2係合突起間に形成した複数のストッパー部が同時に当接して、それ以上の蓋体の回転が制止される。この状態で、第1係合突起の下側に第2係合突起が係合されるため、蓋体の抜脱が防止されると共に、凸設部と凹設部とが係合した係合部によって蓋体が係合解除回転方向に自然に回転されてしまうのが防止され、蓋体の閉止状態は保持される。
【0013】
ところで、前記第1係合突起と前記第2係合突起とが係合される際、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在に係合する凸設部と凹設部とからなる係合部を形成すると共に、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間には、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持するようにしている。このため、第1係合突起と第2係合突起とが最初に当接するのは前記凸設部であり、その後、前記係合部が係合完了された時点で複数のストッパー部が衝接されるため、これらストッパー部の衝接によって1回のクリック感を得ることができ、このクリック感が得られた時点が係合完了時点となる。従って、最初にクリック感が得られた時点で蓋体の回転を停止することにより、蓋体は完全に閉止された状態となる。
【0014】
また、前記ストッパー部が複数設けられたことにより、蓋体の締付け力を複数箇所に分散して受け止めることができるため、蓋体の係合回転方向への回転がオーバーランを発生すること無く確実に停止することができる。
【0015】
また、請求項2の蓋体の係合構造は、前記係合部の凸設部を、前記係合回転方向側の先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると共に、前記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に沿って形成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係合回転方向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長く形成して、これら長く形成した斜面どうしでストッパー部を形成したので、該ストッパー部と前記係合部とを同位置に形成することができ、複数のストッパー部を設けるにあたって第1,第2係合突起の寸法が蓋体の回転方向に過剰に長くなってしまうのを防止することができる。
【0016】
更に、請求項3の蓋体の係合構造は、前記第1係合突起の係合回転方向側の端部に下方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合突起の係合回転方向側の端部とによってストッパー部を形成したので、第1,第2係合突起両者の途中に複雑な形状のストッパー部を形成する必要が無く、簡単な構造によりストッパー部の数を増加することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1から図5は本発明にかかる蓋体の係合構造の第1実施形態を示し、図1は容器本体から蓋体を取り外した状態の斜視図、図2は蓋体を容器本体の開口部外周に嵌合した状態の要部断面図、図3から図5は容器本体と蓋体にそれぞれ形成した係合突起の係合状態を順を追って示す説明図である。
【0018】
図1に示すように容器本体10の上側に円筒状の開口部12が設けられており、該開口部12の外周に蓋体14が嵌合される。前記容器本体10は外側形状が矩形状に形成され、この矩形状の容器本体10に沿って前記蓋体14も外側形状が矩形状に形成される。また、図2に示すように前記蓋体14の内側上端部にはOリング16を介してダイヤフラム状のパッキング18が配置され、該パッキング18の周縁部は蓋体14の内周に形成した環状突起14aに係止される。前記パッキング18の下面周縁部には、前記開口部12の上端12aに当接される環状のシール突起18aが形成され、蓋体14を閉止した際にOリング16のクッション作用をもってパッキング18のシール突起18aが均等な圧接力をもって開口部12の上端12aを閉止するようになっている。
【0019】
前記円筒状の開口部12の外周には、周方向に等間隔をもって4個の第1係合突起20,20…が一体成形されると共に、前記蓋体14の内周に等間隔をもって4個の第2係合突起22,22…が一体成形される。前記第1係合突起20および第2係合突起22は、前記蓋体14を係合回転方向Xに回転することにより互いに係合され、かつ、逆方向の係合解除回転方向Yに回転することにより係合が解除されるようになっている。図中第1係合突起20は実線で示し、第2係合突起22は二点鎖線で示してある。
【0020】
前記第1,第2係合突起20,22の係合状態では、第1係合突起20の下側に第2係合突起22が潜り込むようになっている。第2係合突起22の上側中央部には凸設部22aが形成されると共に、第1係合突起20の下側中央部には凹設部20aが形成され、これら凸設部22aと凹設部20aとによって係合部24が構成される。
【0021】
また、前記第1係合突起20の係合解除回転方向Yの端面は、開口部12の外周方向に対して直角となる第1垂直面20bとして形成され、一方、第2係合突起22の係合解除回転方向Yの端部に上方への第1折曲部22bが形成され、これら第1垂直面20bと第1折曲部22bとによって第1ストッパー部26が構成される。
【0022】
更に、前記第1,第2係合突起20,22が図2に示したように互いに対向される位置で、第1係合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間には、それぞれの先端部、つまり第1係合突起20では前記第1垂直面20b、第2係合突起22では係合回転方向Xの先端部22cから前記凹設部20aおよび前記凸設部22aの形成位置までの間a,bで上下方向に所定の間隙δを設けてある。従って、間隙δにより前記凸設部22aが第1係合突起20に当接するまで第1係合突起20と第2係合突起22とを離隔保持できるようになっている。
【0023】
前記凸設部22aは、その係合回転方向X側の先端部(上端部)が徐々に幅狭となる台形状に形成されると共に、前記凹設部20aを、台形状となった該凸設部22aの外形に沿って形成してある。そして、前記凸設部22aと凹設部20aのそれぞれの係合回転方向X側の斜面22d,20cを、係合解除回転方向Y側の斜面22e,20dより長く形成して、これら長く形成した斜面22d,20cどうしで第2ストッパー部28を構成する。
【0024】
前記第1ストッパー部26および前記第2ストッパー部28は、前記係合部24の凹設部20aと凸設部22aとが係合完了された時点で同期して当接されるようにそれぞれの位置関係が設定される。
【0025】
以上の構成により本実施形態の蓋体の係合構造にあっては、容器本体10の開口部12を蓋体14で閉止しようとする場合、第1係合突起20,20…の間に第2係合突起22,22…が位置するようにして、前記開口部12外周に蓋体14を嵌合する。そして、前記蓋体14を係合回転方向Xに回転することにより、まず、図3に示すように前記第2係合突起22の係合回転方向X側の先端部22cが第1係合突起20の下方に接触されることなく潜り込み、該第2係合突起22に形成した凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20の係合解除回転方向Y側の第1垂直面20bの下端に当接する。
【0026】
この当接時点から更に蓋体14が回転されることにより、前記凸設部22aの斜面22dに案内されて、第2係合突起22と共に蓋体14はOリング16およびパッキング18の変形を伴いつつ押し込まれ、図4に示すように前記凸設部22aが第1係合突起20の下側に潜り込む。この状態で蓋体14が更に回転されることにより、図5に示すように第1係合突起20の下側に形成した凹設部20aに、第2係合突起22の上側に形成した凸設部22aが係合される。このように前記凹設部20aと前記凸設部22aとが係合されることにより、蓋体14が係合解除回転方向Yに自然に回転されてしまうのが防止される。
【0027】
また、前記凹設部20aと前記凸設部22aとが係合完了されると同時に、第1ストッパー部26を構成する第2係合突起22の第1折曲部22bと第1係合突起20の第1垂直面20bとが衝接されると共に、第2ストッパー部28を構成する第1係合突起20の斜面20cと第2係合突起22の斜面22dとが衝接される。この時点で蓋体14の回転は制止される。
【0028】
ところで、本実施形態では前記第1係合突起20と前記第2係合突起22とが係合される際、第1係合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間に、前記蓋体14の係合回転方向Xに沿って前記凸設部22aおよび前記凹設部20aそれぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙δを設けて、凸設部22aが第1係合突起20に当接するまで第1係合突起20と第2係合突起22とを離隔保持するようにしている。このため、第1係合突起20と第2係合突起22とが最初に当接するのは前記凸設部22aとなる。
【0029】
その後、前記凹設部20aと前記凸設部22aとが係合完了された時点で前記第1,第2ストッパー部26,28が同時に衝接されるため、これらストッパー部26,28の衝接によってクリック感を1回得ることができ、このクリック感が得られた時点が係合完了時点となる。従って、最初にクリック感が得られた時点で蓋体14の回転を停止することにより、蓋体14は完全に閉止された状態となり、間違って蓋体14を不完全状態で締めてしまうという失敗がなくなり、気密容器の場合には確実に気密性能を確保することができる。
【0030】
また、本実施形態では第1ストッパー部26と第2ストッパー部28とを設けたので、蓋体14の締付け力を2箇所に分散して受け止めることができるため、蓋体14の係合回転方向Xへの回転がオーバーランを発生すること無く確実に停止されることになる。従って、本実施形態のように容器本体10と蓋体14とが矩形状に形成される場合は、両者の位置合わせを正確に行うことができると共に、第2係合突起22が第1係合突起20の外側に乗り上げて、こじりを生じてしまうのを防止することができる。
【0031】
また、本実施形態では前記第2ストッパー部28を、係合部24を構成する凹設部20aおよび凸設部22aの係合回転方向X側の斜面20c,22dによって構成したので、係合部24を有効に利用して該第2ストッパー部28を設けることができる。従って、複数のストッパー部を設けるにあたって第1,第2係合突起20,22の寸法が蓋体14の回転方向に過剰に長くなってしまうのを防止し、蓋体14を嵌合する際に、第1係合突起20,20…の間から第2係合突起22,22…を挿入し易くなり、蓋体14の装着を容易にすることができる。
【0032】
図6から図8は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図6から図8は容器本体10と蓋体14にそれぞれ形成した係合突起20,22の係合状態を順を追って示す説明図である。
【0033】
即ち、この実施形態では図6に示すように、第1係合突起20に形成された凹設部20aの係合回転方向X側の側面を上下方向の第2垂直面20eとして形成したものに本発明を適用したもので、該第2垂直面20eの下端部角部20fと、第1係合突起22に形成された凸設部22aの係合回転方向X側の斜面22d下端部とによって第2ストッパー部28を構成してある。
【0034】
従って、この実施形態では前記第1実施形態と同様に、まず図6に示すように第2係合突起22の凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20に当接した後、図7に示すように前記凸設部22aが第1係合突起20の下側に潜り込み、そして、図8に示すように凸設部22aが第1係合突起20の凹設部20aに係合する。これと同時に第1ストッパー部26を構成する第1垂直面20bと第1折曲部22bとが衝接すると共に、前記第2ストッパー部28を構成する前記下端部角部20fと前記凸設部22aの斜面22d下端部とが衝接される。
【0035】
従って、この実施形態にあっても第1,第2ストッパー部26,28によって、蓋体14の締付け力を2箇所に分散して受け止めることができ、蓋体14の係合回転方向Xへの回転がオーバーランを発生すること無く確実に所定位置で停止される。勿論、第1係合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間に、前記蓋体14の係合回転方向Xに沿って前記凸設部22aおよび前記凹設部20aそれぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙δを設けて、係合部24が係合された時点で第1,第2ストッパー部26,28が衝接して、初めてのクリック感が得られるようになっている。
【0036】
図9から図11は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図9から図11は容器本体10と蓋体14にそれぞれ形成した係合突起20,22の係合状態を順を追って示す説明図である。
【0037】
即ち、この実施形態では図9に示すように、前記第1係合突起20の係合回転方向X側の端部に下方への第2折曲部20gを設けると共に、第2係合突起22の係合回転方向X側の端面を第3垂直面22fとし、これら第2折曲部20gと第3垂直面22fとによって第3ストッパー部30が構成されるようになっている。従って、この実施形態では第1係合突起20と第2係合突起22との間に、第1垂直面20bと第1折曲部22bとによって構成される第1ストッパー部26と、斜面22d,20cで構成される第2ストッパー部28と、前記第3ストッパー部30とによって3箇所のストッパー部が設けられる。
【0038】
従って、この実施形態では前記第1実施形態と同様に、まず図9に示すように第2係合突起22の凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20に当接した後、図10に示すように前記凸設部22aが第1係合突起20の下側に潜り込み、そして、図11に示すように凸設部22aが第1係合突起20の凹設部20aに係合する。この係合と同時に第1ストッパー部26,第2ストッパー部28および第3ストッパー部30が同時に衝接され、このときのクリック感で蓋体14の回転操作を止めることがきるようになっている。
【0039】
このため、係合部24の係合完了と同時に第1,第2,第3ストッパー部26,28,30が同時に作用するため、蓋体14の締付け力を3箇所に分散して受け止めることができ、それぞれのストッパー部26,28,30での受圧力を更に軽減して、蓋体14の係合回転方向Xへの回転がオーバーランを発生すること無く確実に所定位置で停止される。勿論、この実施形態にあっても、第1係合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間に、前記蓋体14の係合回転方向Xに沿って前記凸設部22aおよび前記凹設部20aそれぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙δを設けて、係合部24が係合された時点で第1,第2,第3ストッパー部26,28,30が衝接して、初めてのクリック感が得られるようになっている。
【0040】
ところで、前記第3ストッパー部30は、第1係合突起20の係合回転方向X側の端部に設けた第2折曲部20gと、第2係合突起22の係合回転方向X側の端部とによって構成したので、ストッパー部形状を簡単化することができる。
【0041】
図12から図14は本発明の第4実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図12から図14は容器本体10と蓋体14にそれぞれ形成した係合突起20,22の係合状態を順を追って示す説明図である。
【0042】
即ち、この実施形態では図12に示すように、係合部24を構成する凹設部20aおよび凸設部22aを、第1係合突起20および第2係合突起22のそれぞれの係合回転方向X側の端部に形成してある。そして、前記各実施形態と同様に第1係合突起20の第1垂直面20bと、第2係合突起22の第1折曲部22bとによって第1ストッパー部26を構成し、また、前記係合部24の凸設部22aと凹設部20aのそれぞれの係合回転方向X側の斜面22d,20cどうしで第2ストッパー部28を構成し、更に、第1係合突起20の係合回転方向X側の端部に設けた第2折曲部20gと、第2係合突起22の係合回転方向X側端面の第3垂直面22fとによって第3ストッパー部30を構成してある。
【0043】
また、第1係合突起20の凹設部20aと第1垂直面20bとの間の略中央部に、上方に行くに従って係合解除回転方向Y側に傾斜する第1中央斜面20hを設けると共に、第2係合突起22の凸設部22aと第1折曲部22bとの間の略中央部に、前記第1中央斜面20hに沿った第2中央斜面22gを設け、これら第1,第2中央斜面20h,22gによって第4ストッパー部32を構成する。
【0044】
そして、前記第1,第2,第3,第4ストッパー部26,28,30,32は、蓋体14の係合回転方向Xへの回転で前記係合部24の係合と同期して衝接されるように設定される。
【0045】
従って、この実施形態では、まず図12に示すように第2係合突起22の凸設部22aの斜面22dが第1係合突起20に当接した後、図13に示すように前記凸設部22aが第1係合突起20の第1中央斜面20hと凹設部20aとの間の下側に潜り込み、そして、図14に示すように凸設部22aが第1係合突起20の凹設部20aに係合する。この係合と同時に第1ストッパー部26,第2ストッパー部28,第3ストッパー部30および第4ストッパー部32が同時に衝接され、このときのクリック感で蓋体14の回転操作を確実に止めることができる。
【0046】
従って、この実施形態では第1,第2,第3,第4ストッパー部26,28,30,32によって蓋体14の回転が停止されるので、蓋体14の締付け力を4箇所に分散して受け止めることができ、それぞれのストッパー部26,28,30,32での受圧力を更に軽減することができる。
【0047】
ところで、前記各実施形態では図2に示したように容器本体10および蓋体14が矩形状に形成された場合を示し、それぞれの外側形状が合致するように第1,第2係合突起20,22で回転方向の位置決めが行われるが、容器本体10および蓋体14の外側形状は矩形状に限ること無く、例えば図15に示すように円形状となる場合にあっても本発明を適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に示す蓋体の係合構造にあっては、容器本体の開口部外周に蓋体を嵌合して回転することにより、該開口部外周に形成した第1係合突起の下側に蓋体の内周に形成した第2係合突起が潜り込んで、これら第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間に形成した係合部の凸設部と凹設部とが互いに係合するので、該係合部の係合により蓋体が自然に戻り方向に回転されてしまうのを防止することができる。また、前記係合部の係合と共に第1,第2係合突起間に形成した複数のストッパー部が同時に当接するので、それ以上の蓋体の回転を制止することができる。このとき、前記第1係合突起と前記第2係合突起とが係合される際、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間に、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持できるようにしている。従って、前記第1係合突起と前記第2係合突起とが最初に当接するのは前記凸設部であり、その後、前記係合部が係合完了された時点で複数のストッパー部が同時に衝接されるため、これらストッパー部の衝接によって1回のクリック感を得ることができ、このクリック感が得られた時点が係合完了時点となる。従って、蓋体の閉止完了時点を勘違いすることがなく、最初にクリック感が得られた時点で蓋体の回転を停止することにより、蓋体は完全に閉止された状態となる。更に、同時に衝接されるストッパー部を複数設けたことにより、蓋体の締付け力を複数箇所に分散して受け止めることができるため、蓋体の係合回転方向への回転がオーバーランを発生すること無く確実に停止させることができる。
【0049】
また、本発明の請求項2に示す蓋体の係合構造にあっては、前記係合部の凸設部を、前記係合回転方向側の先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると共に、前記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に沿って形成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係合回転方向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長く形成して、これら長く形成した斜面どうしでストッパー部を形成したので、該ストッパー部と前記係合部とを同位置に形成することができ、複数のストッパー部を設けるにあたって第1,第2係合突起の寸法が蓋体の回転方向に過剰に長くなってしまうのを防止することができる。従って、蓋体を嵌合する際に、第1係合突起の間から第2係合突起を挿入し易くなり、蓋体の装着を容易にすることができる。
【0050】
更に、本発明の請求項3に示す蓋体の係合構造にあっては、前記第1係合突起の係合回転方向側の端部に下方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合突起の係合回転方向側の端部とによってストッパー部を形成したので、第1,第2係合突起両者の途中に複雑な形状のストッパー部を形成する必要が無く、簡単な構造によりストッパー部の数を増加することができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す容器本体から蓋体を取り外した状態の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す蓋体を容器本体の開口部外周に嵌合した状態の要部断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す容器本体の係合突起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す容器本体の係合突起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態の説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示す容器本体の係合突起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状態を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す容器本体の係合突起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す容器本体の係合突起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態の説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す容器本体の係合突起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状態を示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示す容器本体の係合突起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図である。
【図10】本発明の第3実施形態を示す容器本体の係合突起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態の説明図である。
【図11】本発明の第3実施形態を示す容器本体の係合突起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状態を示す説明図である。
【図12】本発明の第4実施形態を示す容器本体の係合突起に蓋体の係合突起の凸設部が当接した状態の説明図である。
【図13】本発明の第4実施形態を示す容器本体の係合突起の下側に蓋体の係合突起の凸設部が潜り込んだ状態の説明図である。
【図14】本発明の第4実施形態を示す容器本体の係合突起と蓋体の係合突起との間に形成した係合部の係合状態を示す説明図である。
【図15】本発明の他の実施形態を示す容器本体から蓋体を取り外した状態の斜視図である。
【図16】従来の蓋体の係合構造を示す要部断面図である。
【図17】従来の蓋体の係合構造を示す容器本体と蓋体それぞれの係合突起が係合されようとする初期状態の説明図である。
【図18】従来の蓋体の係合構造を示す容器本体と蓋体それぞれの係合突起が係合完了された状態の説明図である。
【符号の説明】
10 容器本体
12 開口部
14 蓋体
20 第1係合突起
20a 凹設部
20b 第1垂直面
20c 斜面
20g 第2折曲部
20h 第1中央斜面
22 第2係合突起
22a 凸設部
22b 第1折曲部
22d 斜面
22f 第3垂直面
22g 第2中央斜面
26 第1ストッパー部
28 第2ストッパー部
30 第3ストッパー部
32 第4ストッパー部
X 係合回転方向
Y 係合解除回転方向

Claims (3)

  1. 容器本体の開口部外周に相対回転されて嵌合される蓋体を備え、該開口部外周に形成した第1係合突起の下側に、該蓋体の内周に形成した第2係合突起の上側が該蓋体の回転方向に係脱自在に係合するようになった蓋体の係合構造において、
    前記第1係合突起の下側と前記第2係合突起の上側との間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在に係合する凸設部と凹設部とからなる係合部を形成すると共に、
    第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間には、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持し、
    これら第1係合突起と第2係合突起との間に、前記係合部が係合完了すると同時に当接して前記蓋体の係合回転方向への相対回転を停止するストッパー部を複数形成したことを特徴とする蓋体の係合構造。
  2. 前記係合部の凸設部を、前記係合回転方向側の先端部が徐々に幅狭となる台形状に形成すると共に、前記凹設部を、台形状となった該凸設部の外形に沿って形成し、これら凸設部および凹設部それぞれの係合回転方向側の斜面を係合解除回転方向側の斜面より長く形成して、これら長く形成した斜面どうしでストッパー部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の蓋体の係合構造。
  3. 前記第1係合突起の係合回転方向側の端部に下方への折曲部を設け、該折曲部と前記第2係合突起の係合回転方向側の端部とによってストッパー部を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体の係合構造。
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