JP3554863B2 - 緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、緩み防止機構が付加されたねじ嵌合方式のコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタについて図5〜図8を参照して説明する。
【0003】
コネクタ41は、バレル(外殻部材)42と、バレル42に固定される波形止めリング43と、バレル42の外周部に装着されるカップリングナット(嵌合部材)44と、カップリングナット44に固定される波形リング45と、波形止めリング43及び波形リング45を押圧する波形スプリング46との合計5部材から構成される。5部材の材料は、波形スプリング46のみが金属で、その他の4部材は合成樹脂である。
【0004】
バレル42の内側には、インシュレータ42Aが収納され、インシュレータ42Aには、複数本のコンタクト42Bが保持される。バレル42の外側には、後述する相手側コネクタ51が嵌合するための外周部42Cが形成される。波形止めリング43の一面には、略波形状の溝を有する波形面43Aが形成され、波形リング45の一面にも、略波形状の溝を有する波形面45Aが形成される。また、波形止めリング43の内側の4箇所には、それぞれランス43Bが形成され、各ランス43Bの先端はバレル42のフランジ42Dに係合する。更に、カップリングナット44の内周面には、めねじ44Aが切られている。
【0005】
相手側コネクタ51のシェル52の内側には、インシュレータ52Aが収納され、インシュレータ52Aには、複数本のコンタクト52Bが保持される。シェル52の内側には、コネクタ41の外周部42Cが挿入されるための円筒部52Cが形成され、また、シェル52の外周面には、おねじ52Dが切られている。
【0006】
コネクタ41のバレル42と相手側コネクタ51のシェル52とは、それぞれ全表面にメッキ(図示せず)を施されている。
【0007】
図7は、コネクタ41の組立状態を示す。カップリングナット44のフランジ44Bがバレル42のフランジ42Eに当接し、波形スプリング46が波形リング45と波形止めリング43を押圧するので、波形リング45の波形面45Aと波形止めリング43の波形面43Aとがかみ合うことにより、カップリングナット44はバレル42に対して位置決めされる。
【0008】
コネクタ41と相手側コネクタ51との嵌合は、次のように行う。まず、シェル52の円筒部52Cの一端側(図6(b)における右端側)をバレル42の外周部42Cの一端側(図6(c)における左端側)に若干はめ込む。続いて、カップリングナット44を一方向へ回転させると、そのめねじ44Aとシェル52のおねじ52Dとのかみ合いにより、円筒部52Cの一端側がバレル42のフランジ42Eに当接するまで、シェル52はバレル42にはめ込まれる。このとき、バレル42の外周部42Cの凹所42Fにはめられた断面弓形状に金属製のシールドリング42Gは、弾性変形してシェル52の円筒部52Cに圧接し、シールド機能を営む。カップリングナット44が回転(移動)するとき、図8に示されるように、波形止めリング43の波形面43Aと波形リング45の波形面45Aとが干渉し、音響が発生する。
【0009】
なお、この種のコネクタは、米国特許第5399096号明細書に記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタでは、波形止めリングの多数の波形と波形リングの多数の波形とが干渉するから、凹凸係合する箇所が多く、しかも、摩擦面が多いので、カップリングナットをスムーズに回転させ難い。また、カップリングナットの固定構造は、波形止めリングにランスを形成することによりバレルに固定するため、波形止めリングの形状が複雑である。更に、部品点数が多い。
【0011】
そこで、本発明は、前記従来のコネクタの欠点を改良し、カップリングナットをスムーズに回転させることが可能で、しかも、構造が簡単な、緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタを提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
【0013】
コネクタは、外殻部材と、前記外殻部材に回転可能に保持されるカップリングナットと、前記カップリングナットに保持される複数のスプリング部材とを有し、前記各スプリング部材には、ロック部と回転止め用凸部又は凹部とが形成され、前記外殻部材には、前記各ロック部と当接する波形部が形成され、前記カップリングナットには、前記各回転止め用凸部又は凹部とそれぞれ係合する複数の回転止め用凹部又は凸部が形成され、前記各ロック部の位置が前記波形部に対して互いに異なるように、前記各スプリング部材は前記外殻部材に重ねて配置され、前記各スプリング部材の回転止め用凸部又は凹部と前記カップリングナットの各回転止め用凹部又は凸部との係合により前記各スプリング部材が前記カップリングナットに保持され、前記コネクタと相手側コネクタとの嵌合離脱の際、前記カップリングナットと前記各スプリング部材とが一緒に回転する緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタ。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態例の緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタについて図1〜図4を参照して説明する。
【0016】
コネクタ1は、バレル(外殻部材)2と、バレル2の外周面2Cに装着されるカップリングナット3と、カップリングナット3に組み込まれる3個のスプリングリング4と、カップリングナット3に組み込まれるリング5との合計4部材から構成される。4部材の材料は、全て合成樹脂であるが、4部材の材料を全て又は一部の部材の材料を金属に設計変更することができる。
【0017】
バレル2の内側には、インシュレータ2Aが収納され、インシュレータ2Aには、複数本のコンタクト2Bが保持される。バレル2の外周面2Cには、中央付近に波形部2Dが形成され、また、波形部2Dの右側の付近に数個の断面鋸歯状のリング係止用凸部2Eが形成され、更に、波形部2Dの左側の付近にフランジ2Fが形成される。カップリングナット3の内周面3Aには、中央付近にフランジ3Bが形成され、また、フランジ3Bの右側に隣接して各スプリングリング4の回転を止めるために3個のスプリングリング回転止め用凹部3Cが形成され、更に、フランジ3Bの左側にめねじ3Dが切られている。カップリングナット3の外周面3Eには、多数の指掛用凹凸部3Fが形成される。各スプリングリング4の一端付近の外周面には、回転止め用凸部4Aが形成され、また、他端の内周面には、略3角形状のロック部4Bが形成されている。
【0018】
コネクタ1の組立方法を説明する。まず、3個のスプリングリング4の各回転止め用凸部4Aを120゜ずつ位相をずらせて、カップリングナット3の各スプリング回転止め用凹部3Cに組み込む。次に、カップリングナット3を、図2(d)において右側からバレル2の外周面2Cに、カップリングナット3のフランジ3Bがバレル2のフランジ2Fに突き当たるまで組み込む。続いて、リング5を図2(d)において右側からバレル2の外周面2Cに各リング係止用凸部2Eを乗り越えて圧入する。この結果、カップリングナット3は、バレル2に対して位置決めされる。各スプリングリング4は、バレル2から脱出せずに、各ロック部4Bは、バレル2の波形部2Dとかみ合う。なお、バレル2のフランジ2Fの左側には、断面正方形状のパッキングリング6が装着される。
【0019】
相手側コネクタ11のシェル12の内側には、インシュレータ12Aが収納され、インシュレータ12Aには、複数本のコンタクト12Bが保持される。シェル12の内側には、コネクタ1の外周面2Cが挿入されるための円筒部12Cが形成され、また、シェル12の外周面には、おねじ12Dが切られている。
【0020】
コネクタ1のバレル2と相手側コネクタ11のシェル12は、それぞれ全表面にメッキを施されている。
【0021】
コネクタ1と相手側コネクタ11との嵌合は、次のように行う。まず、シェル12の円筒部12Cの一端側(図2(b)における右端側)をバレル2の外周面2Cの一端側(図2(c)における左端側)に若干はめ込む。次に、カップリングナット3を一方向へ回転させると、そのめねじ3Dとシェル12のおねじ12Dとのかみ合いにより、円筒部12Cの一端側がバレル2のフランジ2Fに突き当たるまで、シェル12はバレル2にはめ込まれる。このとき、パッキングリング6は、圧縮されてシールド機能を営む。カップリングナット3が回転(移動)するとき、図3(a)と(b)に示されるように、各スプリングリング4のロック部4Bとバレル2の波形部2Dとが干渉し、音響が発生する。ただし、従来のコネクタと対比して、スプリングリング4のロック部4Bの個数が少ないため、カップリングナット3は、スムーズに回転することができる。
【0022】
コネクタ1と相手側コネクタ11との離脱は、図3(a)に示されるように、前述した嵌合の場合のカップリングナット3の回転方向を逆に変えることにより行う。
【0023】
なお、本実施の形態例におけるカップリングナット3のスプリングリング回転止め用凹部3Cを凸部に、各スプリングリング4の回転止め用凸部4Aを凹部に、それぞれ設計変更することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の効果を奏する。
【0025】
1.従来のコネクタでは、波形リングと波形止めリングとが干渉するが、本発明では、各スプリング部材のロック部と外殻部材の波形部とが干渉するので、摩擦面が少なくなるため、カップリングナットがスムーズに回転することができる。
【0026】
2.複数のスプリング部材をカップリングナットに対して異なる位置に保持させるので、各ロック部の配置のバランスが図られる。また、各スプリング部材が同一部品であるため、コストが安価になる。
【0027】
3.従来の複雑な形状の波形止めリングを、本発明では採用しないため、構造が簡単である。
【0028】
4.複数のスプリング部材を使用するので、仮に一部のスプリング部材が破損しても、残りのスプリング部材により機能が果たされる。
【0029】
5.リングを外殻部材に圧入することにより、全ての部品が固定されるため、組立が簡単容易である。
【0030】
6.カップリングナットにアンダーカットとなる部分がないから、金型にスライド機構等を設ける必要がないので、金型構造を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例の緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタの諸図であり、(a)は分解平面図、(b)はバレルにおける線A−Aによる断面図、(c)はカップリングナットの断面図と裏面図、(d)はスプリングリングの正面図を、それぞれ示す。
【図2】本コネクタと相手側コネクタの諸図であり、(a)は相手側コネクタの正面図、(b)相手側コネクタの断面図と平面図との折半図、(c)は本コネクタの断面図と平面図との折半図、(d)は(c)におけるB部の拡大図を、それぞれ示す。
【図3】本コネクタと相手側コネクタとの嵌合離脱の際におけるバレルとカップリングナットとスプリングリングとの関連構造を示す断面図であり、(a)は全体図、(b)は(a)におけるC部の拡大図を、それぞれ示す。
【図4】本コネクタにおけるカップリングナットとスプリングリングとの位置関係を示す断面図である。
【図5】従来のコネクタ諸図であり、(a)は分解平面図、(b)は波形リングの正面図、(c)は波形止めリングの正面図を、それぞれ示す。
【図6】従来のコネクタと相手側コネクタの諸図であり、(a)は両コネクタが嵌合した状態の正面図、(b)は(a)における線E−Eによる断面の相手側コネクタの断面図、(c)は(a)における線E−Eによる断面のコネクタの断面図を、それぞれ示す。
【図7】図6(c)におけるF部の拡大図である。
【図8】従来のコネクタにおけるカップリングナットの緩み防止機構の推移を示す断面図であり、順次(a)〜(d)に示す。
【符号の説明】
1 コネクタ
2 バレル(外殻部材)
2A インシュレータ
2B コンタクト
2C 外周面
2D 波形部
2E リング係止用凸部
2F フランジ
3 カップリングナット
3A 内周面
3B フランジ
3C スプリングリング回転止め用凹部
3D めねじ
3E 外周面
3F 指掛用凹凸部
4 スプリングリング
4A 回転止め用凸部
4B ロック部
5 リング
6 パッキングリング
11 相手側コネクタ
12 シェル
12A インシュレータ
12B コンタクト
12C 円筒部
12D おねじ
Claims (1)
- コネクタは、外殻部材と、前記外殻部材に回転可能に保持されるカップリングナットと、前記カップリングナットに保持される複数のスプリング部材とを有し、
前記各スプリング部材には、ロック部と回転止め用凸部又は凹部とが形成され、
前記外殻部材には、前記各ロック部と当接する波形部が形成され、
前記カップリングナットには、前記各回転止め用凸部又は凹部とそれぞれ係合する複数の回転止め用凹部又は凸部が形成され、
前記各ロック部の位置が前記波形部に対して互いに異なるように、前記各スプリング部材は前記外殻部材に重ねて配置され、
前記各スプリング部材の回転止め用凸部又は凹部と前記カップリングナットの各回転止め用凹部又は凸部との係合により前記各スプリング部材が前記カップリングナットに保持され、
前記コネクタと相手側コネクタとの嵌合離脱の際、前記カップリングナットと前記各スプリング部材とが一緒に回転することを特徴とする緩み防止機構を有するねじ嵌合方式のコネクタ。
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