JP3553057B1 - 光源位置追尾装置および追尾方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源からの直接光のみに基づいて光源を追尾させることが可能な光源位置追尾装置および追尾方法を提供する。
【解決手段】移動する光源からの光Lを受光する照射面2を、当該照射面における明暗状態の検出に応じてモーターで移動させて光源に追尾させるようにした光源位置追尾装置であって、中空筒体状に形成されて照射面に設けられ、当該照射面に照射される光源からの光を直接光Ldと間接光Lrとに区別するために、照射面に向かって直進する直接光はその内部に進入しかつ照射面周囲の間接光を遮断する間接光遮断部材1と、間接光遮断部材内部の明暗を検知して検知信号を出力する直接光検知部と、照射面を、光源から照射される光のうち、直接光に基づいて移動させるために、直接光検知部からの検知信号に応じてモーターを駆動制御する制御部とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源からの直接光のみに基づいて光源を追尾させることが可能な光源位置追尾装置および追尾方法に関する。
従来、光源、例えば太陽を追尾するようにしたシステムとしては、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1では、太陽光受光部を太陽に追尾させるもので、この太陽光受光部は、駆動手段により東西と南北のそれぞれの仰角方向に回動される。駆動手段の動作は、時計手段からの時刻情報および日付情報に基づいて制御手段により制御される。時計手段は、標準電波信号を受信するようになっている。
特開2002−202817号公報
ところで従来、この種の太陽など移動する光源を追尾する装置にあっては、太陽光受光部などの受光部分が光源からの直接光を受光していれば光源の移動に追尾させることができるが、受光部分の受光している光が、建物やそのほか何らかの物体に反射して到来する間接光などであると、受光部分は追尾すべき光源からの光を受光していることにはならず、従って光源の移動を適切に追尾することができないという課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、光源からの直接光のみに基づいて光源を追尾させることが可能な光源位置追尾装置および追尾方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる光源位置追尾装置は、移動する光源からの光を受光する照射面と、該照射面を、当該照射面上で互いに直交する2軸それぞれの周りに傾動させる移動手段と、上記照射面の周囲に沿って環状に配列され、かつ球体状に形成されてその球面に沿ってほぼ全方位からの受光が可能で、明暗状態を検出して検出信号を出力する明暗検出センサーと、上記照射面に各明暗検出センサーに近接させて設けられ、該照射面が光源の光軸と直交しないときに、いずれかの該明暗検出センサーに対して影となる暗部を生成する暗部生成部材とを有し、上記照射面を、上記明暗検出センサーによる当該照射面における明暗状態の検出に応じて上記移動手段で傾動させて光源に追尾させる光源位置追尾処理を実行するようにした光源位置追尾装置であって、中空筒体状に形成されて上記照射面に設けられ、当該照射面に照射される光源からの光を直接光と間接光とに区別するために、該照射面に向かって直進する直接光はその内部に進入しかつ該照射面周囲の間接光を遮断する間接光遮断部材と、光源位置追尾処理が間接光ではなく、直接光に基づいた制御であることを確認するために、該間接光遮断部材内部の明暗を検知して検知信号を出力する直接光検知部と、上記照射面を、光源から照射される光のうち、直接光に基づいて傾動させるために、上記直接光検知部からの検知信号に応じて上記移動手段を駆動制御する直接光検知処理を実行する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる光源位置追尾方法は、前記請求項1記載の光源位置追尾装置を用い、まず、前記直接光検知部からの検知信号に応じて前記移動手段を制御する直接光検知処理を実行し、その後、前記明暗検出センサーによる前記照射面における明暗状態の検出に応じて該移動手段を制御する光源位置追尾処理を実行するようにしたことを特徴とする。
本発明にかかる光源位置追尾装置および追尾方法にあっては、光源からの直接光のみに基づいて光源を追尾させることができる。
以下に、本発明にかかる光源位置追尾装置の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる光源位置追尾装置は基本的には、図1〜図8に示すように、移動する光源からの光Lを受光する照射面2と、照射面2を、当該照射面2上で互いに直交する2軸X,Yそれぞれの周りに傾動させる移動手段としての上下モーター3および左右モーター4と、照射面2の周囲に沿って環状に配列され、かつ球体状に形成されてその球面に沿ってほぼ全方位からの受光が可能で、明暗状態を検出して検出信号を出力する明暗検出センサー5と、照射面2に各明暗検出センサー5に近接させて設けられ、照射面2が光源の光軸と直交しないときに、いずれかの明暗検出センサー5に対して影となる暗部Bを生成する暗部生成部材10とを有し、照射面2を、明暗検出センサー5による当該照射面2における明暗状態の検出に応じて上下モーター3および左右モーター4で傾動させて光源に追尾させる光源位置追尾処理を実行するようにした光源位置追尾装置であって、中空筒体状に形成されて照射面2に設けられ、当該照射面2に照射される光源からの光Lを直接光Ldと間接光Lrとに区別するために、照射面2に向かって直進する直接光Ldはその内部に進入しかつ照射面2周囲の間接光Lrを遮断する間接光遮断部材1と、光源位置追尾処理が間接光Lrではなく、直接光Ldに基づいた制御であることを確認するために、間接光遮断部材1内部の明暗を検知して検知信号を出力する直接光検知部50と、照射面2を、光源から照射される光Lのうち、直接光Ldに基づいて傾動させるために、直接光検知部50からの検知信号に応じてモーター3,4を駆動制御する直接光検知処理を実行する制御部8とを備えて構成される。以下、太陽を光源として、その移動を追尾する場合を例にとって説明する。
図1〜図4に示すように照射面2は、板材9の一面に平坦に形成され、この照射面2に太陽からの光Lが当たるようになっている。この照射面2には、移動する太陽からの太陽光Lを受光できているかいないかにより、これを明暗状態として検出する少なくとも4つの明暗部分検知用の受光センサー(以下、明暗検出センサーという)5が当該照射面2の上下位置および左右位置に設けられる。これら明暗検出センサー5は、球体状に形成されてその球面に沿ってほぼ全方位からの受光が可能なものであって、このような明暗検出センサー5としては、例えば京都セミコンダクター製の「KSPD1840C(商品名)」や「KSPD1640M(商品名)」などの球状センサーを採用することができる。この明暗検出センサー5は具体的には、検出される光Lの強度に応じた電圧値もしくは電流値を、明暗の検出信号として出力する。
明暗検出センサー5は、空間内で照射面2を特定するために、当該照射面2上で互いに直交する2軸X,Yを特定する目的で、少なくとも4つ設けられる。すなわち、互いに直交する一方の軸X上に2つの明暗検出センサー5が、他方の軸Y上にもう2つの明暗検出センサー5が配置されて、合計4つ設けられる。しかしながら、4つ以上設けてもよいことはもちろんである。図示例にあっては、これら明暗検出センサー5は照射面2の周囲、具体的には照射面2の周縁部に沿って環状に配列され、そのうちの4つで2軸X,Yが特定される。
特に本実施形態にあっては、これら明暗検出センサー5は、照射面2の周囲に設けられていて、これによりそれら内方の照射面2全面に、太陽電池パネル6aやレンズを利用した集光装置6bなどの各種採光手段を設置することができるようになっている。また、明暗検出センサー5は、照射面2の周縁部、具体的には板材9の周縁部から外方に突出させて設けられていて、これにより照射面2側のみならず当該照射面2とは反対側に太陽が位置するときでも、その光Lを受光することができるようになっている。
この照射面2を形成する板材9には図示しないけれども、これを傾動させる移動手段として、上下方向に傾動させる上下モーター3と、左右方向に傾動させる左右モーター4の2つのモーターが設けられる。これらモータ3,4としては、DCモーターが採用され、明暗検出センサー5の配置によって特定される上記2軸X,Y、すなわち上下方向軸周りおよび左右方向軸周りに、照射面2をそれぞれ個別に傾動させる。
また、照射面2には、各明暗検出センサー5に近接させて、暗部生成部材10が設けられる。図示例にあっては、これら暗部生成部材10は板状に形成され、照射面2の周縁部に各明暗検出センサー5に対応させて、かつ照射面2側から各明暗検出センサー5を遮るように、当該照射面2からおおよそ垂直に起立させて4つ設けられている。暗部生成部材10の高さは任意に設定してよい。また、これら暗部生成部材10は、その4つを連結するように、照射面2の周囲に沿う1つの枠体状に形成してもよい。しかしながら、上述したように照射面2上に採光手段を設ける場合など、照射面2上への光量を多く確保したい場合には、暗部生成部材10を分離して設置することが好ましい。
暗部生成部材10は照射面2から起立されて相当の高さを有することから、照射面2が太陽の光軸と直交しないときには、いずれかの暗部生成部材10が照射面2よりも外側に向かって影を作ることになり、すなわちいずれかの明暗検出センサー5に対して、影となる暗部Bを生成するようになっている。これに対し、暗部生成部材10による影ができずに光Lが当たる明暗検出センサー5は、暗部B以外の明部に位置することになる。
暗部生成部材10には、明暗検出センサー5から離隔されたその上端側の適宜位置に遮光部10aが形成される。図示例にあっては、遮光部10aは暗部生成部材10の上端に一体的に、明暗検出センサー5側へ張り出して形成される。しかしながら、暗部生成部材10の高さ方向の途中に設けるようにしてもよい。
明暗検出センサー5は、暗部生成部材10によって作り出される暗部Bと、これに対し暗部生成部材10の影に覆われずに光Lが当たる明部とを、照射面2における明暗状態として検出すべきものであるが、この明暗検出センサー5はその球面に沿う全方位からの受光が可能であることから、明暗検出センサー5の取り付け位置よりも照射面2側となる当該明暗検出センサー5と暗部生成部材10との間に侵入してくる光Lも受光してしまう場合が考えられ、これにより検出の精度が低下してしまうおそれがある。本実施形態にあっては、明暗検出センサー5による検出精度を高めるために、上述した暗部生成部材10と明暗検出センサー5との間に侵入する光Lを遮断する目的で、遮光部10aが設けられている。
さらに照射面2上には、環状に配列された明暗検出センサー5のほぼ中央に位置させて、上端が開口された任意高さの中空円筒体状の間接光遮断部材1が設けられる。間接光遮断部材1は、その軸心Cが照射面2に対して直立する関係で取り付けられる。より詳細には、間接光遮断部材1は、その軸心Cが照射面2を特定する2軸X,Yの交点を通るように、照射面2上に立設される。
そしてこの間接光遮断部材1の内部には、照射面2に取り付けて直接光検知センサー35が設けられる。この直接光検知センサー35としては、周知の面状受光センサーが採用される。この直接光検知センサー35も、明暗検出センサー5と同様な目的で、少なくとも4つが照射面2の上下位置および左右位置に配置される。この直接光検知センサー35も、検知される光Lの強度に応じた電圧値もしくは電流値を、明暗の検知信号として出力する。直接光検知センサー35も、4つ以上設けてもよいことはもちろんである。図示例にあっては、これら直接光検知センサー35は間接光遮断部材1の内周面に沿って環状に配列されている。
そして間接光遮断部材1は、照射面2から起立されて相当の高さを有して、その内部空間を照射面2周囲に対して遮るようになっていることから、上端の開口から照射面2に向かって直進する太陽からの直接光Ldは内部に進入する一方で、直接光Ldが何らかの物体で反射されて照射面2周囲に到達する間接光Lrを遮断し、これにより直接光Ldと間接光Lrとを区別する。
直接光検知センサー35は間接光遮断部材1内部の明暗により直接光Ldの進入を検知するようになっていて、直接光Ldが進入しない場合は間接光遮断部材1の内部は暗いことから直接光Ldが到達していないことを検知し、また特に直接光Ldが進入している状態でも、各直接光検知センサー35は、その取り付け位置に応じて、照射面2のどの位置に直接光Ldが達しているかを検知するようになっている。なお、間接光遮断部材1にあっても図4に示すように、直接光検知センサー35の検知精度を高く保証するために、暗部生成部材10の遮光部10aと同様に機能する環状鍔部1aが、その上端から内側に張り出して設けられている。
また、照射面2上には、本実施形態にあっては間接光遮断部材1の上端には、明暗検出センサー5による明部および暗部の検出信号を、照射面2に照射されている光Lの強度と比較するための参照用信号を出力する主明暗検出センサー7と、直接光検知センサー35による明暗の検知信号を、間接光遮断部材1の入口である開口に当たっている光Lの強度と比較するための参照信号を出力する主直接光検知センサー37とが設けられる。主明暗検出センサー7は明暗検出センサー5と同じセンサーが、また主直接光検知センサー37も直接光検知センサー35と同じセンサーが使用される。
そして図5に示すように、これら主明暗検出センサー7および主直接光検知センサー37の参照用信号と、各明暗検出センサー5の検出信号および各直接光検知センサー35の検知信号との相関関係、具体的にはその大小関係を、これらセンサー5,35から入力される信号に基づいて各比較演算部12,42で演算処理して比較することにより、各明暗検出センサー5が明部もしくは暗部のいずれに位置しているかを検出してその検出信号を出力したり、そしてまた各直接光検知センサー35が直接光Ldを受光しているか否かを検知してその検知信号を出力するようになっている。
すなわち、明暗部分検出部40は、比較演算部12と、これに接続された主明暗検出センサー7および4つの明暗検出センサー5から構成される。他方、直接光検知部50は、比較演算部42と、これに接続された主直接光検知センサー37および4つの直接光検知センサー35から構成される。具体的には、明暗部分検出部40では、比較演算部12に、主明暗検出センサー7から参照用信号が入力されるとともに、上・下・左・右の各明暗検出センサー5から検出信号が入力され、各検出信号を参照用信号と比較する処理を実行し、上・下・左・右の各明暗検出センサー5が明部に位置しているか、暗部Bに位置しているかを判定して出力する。例えば、参照用信号と検出信号とを電圧値で比較した場合には、電圧値の差が判定結果として出力される。
直接光検知部50でも同様に、比較演算部42に、主直接光検知センサー37から参照用信号が入力されるとともに、上・下・左・右の各直接光検知センサー35から検知信号が入力され、各検知信号を参照用信号と比較する処理を実行し、上・下・左・右の各直接光検知センサー35が受光しているか否かを判定して、例えば電圧値の差として判定結果を出力する。
さらに、主明暗検出センサー7については、これを照射面2上に直接設置した場合には、照射面2上に広がる360°の半球状の領域からの光Lしか受光できず、例えば追尾を開始する際に、光源としての太陽の日の出位置がこの領域を超えたところであった場合には、主明暗検出センサー7に受光させることができない。本実施形態にあっては、主明暗検出センサー7を、相当の高さを有する間接光遮断部材1の上端に、照射面2から離隔させて設置するようにしているので、主明暗検出センサー7の受光範囲を360°展開される半球状よりも広い球面領域Rとすることができ、追尾を開始する際の光源に対する照射面2の向きにかかわらず、より広範な範囲で光源、例えば太陽からの光Lを主明暗検出センサー7に検出させることができる。
そして主明暗検出センサー7およびすべての明暗検出センサー5が明部に位置する状態では、太陽に対する追尾が適切に完了して照射面2が太陽からの光Lの光軸と直交している一方で、いずれかの明暗検出センサー5が暗部Bに位置する状態では、追尾過程にあって照射面2が太陽からの光Lの光軸と直交していない状態を意味することになる。
ところで、上述したように照射面2上の360°の半球状の領域よりも広い範囲Rで主明暗検出センサー7に受光させるようにしていることは、すなわち主明暗検出センサー7が照射面2とは反対側からの光L1の入射をも検出できることを意味する。本実施形態にあっては照射面2が板材9の表面で形成されていて、その裏面から光L1が照射される場合があり、このとき4つの明暗検出センサー5が適宜に照射面2とは反対側からの光L1を受光してしまうことが考えられ、このために安定的に太陽を追尾し得ないおそれがある。この場合には、照射面2と反対側に明暗検出センサー5に近接させて、いずれかの明暗検出センサー5に対して当該照射面2とは反対側から入射しようとする光L1を遮って影となる暗部B1を生成する第2の暗部生成部材11を設けるようにすればよい。
第2の暗部生成部材11は、照射面2側の暗部生成部材10と同様に板状に形成され、板材9の周縁部に各明暗検出センサー5それぞれに対応させて、当該板材9からおおよそ垂直に起立させて4つ設けられている。第2の暗部生成部材11の高さも任意に設定してよい。これら第2の暗部生成部材11も、その4つを連結するように、照射面2の周囲に沿う1つの枠体状に形成してもよい。
第2の暗部生成部材11も起立されて相当の高さを有することから、いずれかの第2の暗部生成部材11が板材9の外側に向かって影を作ることになり、すなわちいずれかの明暗検出センサー5に対して、影となる暗部B1を生成するようになっている。他方、第2の暗部生成部材11による影ができずに光L1の照射を受ける明暗検出センサー5は明部に位置することになる。またこの第2の暗部生成部材11にも、暗部生成部材10と同様に、遮光部11aが形成される。
そしてこの第2の暗部生成部材11により、すべての明暗検出センサー5が明部に位置するときには、主明暗検出センサー7は暗部B1に位置することとなって追尾状態にあり、他方、主明暗検出センサー7が明部に位置するときには必ずいずれかの明暗検出センサー5が暗部B1に位置して、この場合にも追尾状態となり、これにより照射面2上の360°の領域を超えて主明暗検出センサー7に受光させるようにした場合であっても、照射面2とは反対側からの光L1の入射に影響されることなく、これら主明暗検出センサー7および明暗検出センサー5による太陽の追尾を安定的に行わせることができる。
次に制御部8について説明すると、図5に示すように、明暗部分検出部40および直接光検知部50の各比較演算部12,42と接続されてこれらから上記判定に基づく出力信号が入力されるPIC(米マイクロチップテクノロジー社製)で構成される演算部13と、演算部13と接続されその出力が入力されるモータードライバー14と、モータードライバー14と接続されその出力が入力されるモーター速度調整制御部15とから構成され、これらは電源部16から供給される電源電圧にて作動される。明暗部分検出部40および直接光検知部50にも電源部16から電源電圧が供給されるようになっている。
演算部13は、明暗部分検出部40および直接光検知部50いずれの判定結果に対しても、それに基づいて制御値をモータードライバー14へと出力する。モータードライバー14は、モーター制御値をモーター速度調整制御部15へ出力する。そしてモーター速度調整制御部15は、モーター制御値に対して速度制御補正の処理を実行し、上下モーター3および左右モーター4それぞれに駆動制御信号を出力する。すなわち、制御部8は、明暗部分検出部40および直接光検知部50からの出力信号に従って、各モーター3,4を駆動制御するようになっている。
また制御部8には、各モーター3,4が可動範囲限界に達したことを検出して、制御部8によるモーター3,4の制御を停止させるリミッタが備えられる。このリミッタは、上下モーター3の上下リミット位置、並びに左右モーター4の左右リミット位置に設置され、演算部13と接続されて、モーター3,4が各リミット位置に達したことを検出して検出信号を出力する上・下・左・右のリミットスイッチ17から構成される。演算部13は、リミットスイッチ17から検出信号が入力されると、モータードライバー14に制御停止、具体的には後述するように、モーター3,4を設定した待避位置に待避させる制御を実行する。この待避制御のために、演算部13には、待避時にモーター3,4を所定時間だけ回転駆動させる待避用タイマー19が組み込まれている。これにより、モーター3,4の制御を安全かつ円滑に行うことができる。
また、演算部13には、太陽が沈んだ夜間を検知するための夜間センサー18が接続される。この夜間センサー18は、照射面2以外の適宜な箇所に設けられ、暗い状態を検出することで、検知信号を演算部13に出力する。演算部13はこの検知信号が入力されると、各比較演算部12、42からの入力を遮断し、内部に設定されている、例えば照射面2を日の出の方向に向かわせる、もしくは予め知ることができる太陽の移動軌跡の中立位置に位置させる初期状態へ復帰させる制御信号をモータードライバー14へ出力し、これにより照射面2を初期状態に復帰させる。初期状態に復帰したら、その後は、よく知られている制御により、電源供給をスリープモードに切り換えるようにすることが好ましい。これにより、日没まで太陽を追尾した翌日の日の出からの新たな追尾を、確実かつ円滑に行わせることができる。さらに、演算部13には、後述する追尾実行処理期間を設定する追尾タイマー20が設けられる。
以上の構成を有する光源位置追尾装置の作用について、図6〜図8に従って説明する。電源部16の電源を投入すると、明暗部分検出部40、直接光検知部50および制御部8が起動して制御動作が開始(スタート)される。基本的には図6に示すように、まず、直接光検知部50からの検知信号に応じてモーター3,4を制御する「直接光検知処理(S100)」が実行され、その後、照射面2における明暗状態の検出、すなわち明暗部分検出部40からの検出信号に応じてモーター3,4を制御して、太陽の移動を追尾する「光源位置追尾処理(S200)」が実行される。
図7には、「直接光検知処理(S100)」のフローチャートが示されている。まず、左右の水平動作の制御が実行される。まず、右・左リミットスイッチ17がON(リミット位置)であるか否かが判断され(S102,S103)、その後右直接光検知センサー35がON(明)であるか、OFF(暗)あるかが判断される(S104)。この判断は、比較演算部42において実行される。ONである場合には、次に、左直接光検知センサー35がON(明)であるか、OFF(暗)あるかが判断される(S105)。ONである場合には、左右の各直接光検知センサー35はともに、間接光遮断部材1内部に進入した直接光Ldを受光しているから、左右モーター4を傾動制御する必要はなく、このモーター4は停止状態とされる(S107)。
他方、(S104)において、OFFである場合には、次に、左直接光検知センサー35がON(明)であるか、OFF(暗)あるかが判断される(S106)。当該左センサー35がONである場合には、直接光Ldが右直接光検知センサー35に到達していないことから、左右モーター4を左回転させて(S109)、照射面2を左右方向の左側に傾斜させ、右センサー35に受光させるようにする。これにより左右方向に関して、左・右の両直接光検知センサー35に直接光Ldを受光させることができる。
また、(S105)において、左直接光検知センサー35がOFFである場合には、直接光Ldが当該左センサー35に到達していないことから、左右モーター4を右回転させて(S108)、照射面2を左右方向の右側に傾斜させ、左センサー35に受光させるようにする。
さらに、(S106)において、左直接光検知センサー35がOFFである場合には、左右ともに直接光Ldが受光されないことから、この場合は左右モーター4の制御を停止する(S107)。
リミッタについては、右リミットスイッチ17もしくは左リミットスイッチ17がONである場合には、照射面2を待避位置、例えば左右モーター4の中立位置まで復帰させるのに必要な時間を待避用タイマー19でカウントし(S110,S111)、カウントアップするまで左右モーター4を右または左回転させ、カウントアップしたならばこのモーター4を停止させる(S107)。
上下の垂直動作の制御も、上記左右の水平動作の制御と同様に、「右」を「上」、「左」を「下」と読み替える制御内容で実行される(S122〜S131)。これにより、上・下の各直接光検知センサー35が直接光Ldを受光するように、上下モーター3によって照射面2が傾動される。
そして両モーター3,4が停止状態となったならば、「光源位置追尾処理(S200)」に移行する(S132)。この際、直接光検知部50が直接光Ldと受光している場合と、まったく受光していない場合があるが、光源位置追尾処理S200を実行することによって直接光Ldが受光される場合があるとともに、光源位置追尾処理S200によっても直接光Ldが受光されない場合には、図示しないけれども、演算部13は照射面2を、予め知ることができる太陽の移動軌跡の中立位置に位置させる制御信号をモータードライバー14へ出力し、これにより照射面2を一旦中立状態とするようになっている。
図8には、「光源位置追尾処理(S200)」のフローチャートが示されていて、まず左右の水平動作の制御が実行される。最初に、追尾実行処理期間を設定する追尾タイマー20のカウントが開始され(S201)、その後まず、右リミットスイッチおよび左リミットスイッチ17がON(リミット位置)であるか否かが判断され(S202,S203)、その後右明暗検出センサー5がON(明)であるか、OFF(暗)あるかが判断される(S204)。この判断は、比較演算部12において実行される。ONである場合には、次に、左明暗検出センサー5がON(明)であるか、OFF(暗)あるかが判断される(S205)。ONである場合には、左右の各明暗検出センサー5はともに光Lの照射を受ける明部に存在しているから、左右モーター4を傾動制御する必要はなく、このモーター4は停止状態とされる(S207)。
他方、(S204)において、OFFである場合には、次に、左明暗検出センサー5がON(明)であるか、OFF(暗)あるかが判断される(S206)。当該左センサー5がONである場合には、暗部生成部材10による暗部Bが右明暗検出センサー5にかかっていることから、左右モーター4を左回転させて(S209)、照射面2を左右方向の左側に傾斜させ、当該右センサー5が明部に位置するようにする。これにより左右方向に関して、左・右の両明暗検出センサー5を明部に位置させることができる。
また、(S205)において、左明暗検出センサー5がOFFである場合には、暗部生成部材10による暗部Bが当該左センサー5にかかっていることから、左右モーター4を右回転させて(S208)、照射面2を左右方向の右側に傾斜させ、左センサー5が明部に位置するようにする。
さらに、(S206)において、左明暗検出センサー5がOFFである場合には、左右ともに暗部Bに存在することから、この場合は左右モーター4の制御を停止する(S207)。
リミッタについては、右リミットスイッチ17もしくは左リミットスイッチ17がONである場合には、照射面2を待避位置、例えば左右モーター4の中立位置まで復帰させるのに必要な時間を待避用タイマー19でカウントし(S210,S211)、カウントアップするまで左右モーター4を右または左回転させ、カウントアップしたならばこのモーター4を停止させる(S207)。
上下の垂直動作の制御も、上記左右の水平動作の制御と同様に、「右」を「上」、「左」を「下」と読み替える制御内容で実行される(S222〜S231)。これにより、上・下の各明暗検出センサー5が明部に位置するように、上下モーター3によって照射面2が傾動される。
「光源位置追尾処理(S200)」では、追尾タイマー20がカウントアップするまでこの制御ループが繰り返し実行され、明暗部分検出部40が、移動する太陽からの光Lの光軸に対して常に直交するように照射面2の傾斜を制御し、これにより常に照射面2を太陽に向けることができるようになっている。追尾タイマー20がカウントアップすると、制御を一旦「直接光検知処理(S100)」に移行させ、明暗部分検出部40による太陽の追尾処理が間接光Lrではなく、直接光Ldに基づいた制御であることの確認が直接光検知部50によって行われる。
以上説明したように、本実施形態にかかる光源位置追尾装置およびこれによって実行される太陽追尾方法にあっては、移動する光源からの光Lを受光する照射面2と、照射面2を、当該照射面2上で互いに直交する2軸X,Yそれぞれの周りに傾動させる上下モーター3および左右モーター4と、照射面2の周囲に沿って環状に配列され、かつ球体状に形成されてその球面に沿ってほぼ全方位からの受光が可能で、明暗状態を検出して検出信号を出力する明暗検出センサー5と、照射面2に各明暗検出センサー5に近接させて設けられ、照射面2が光源の光軸と直交しないときに、いずれかの明暗検出センサー5に対して影となる暗部Bを生成する暗部生成部材10とを有し、照射面2を、明暗検出センサー5による当該照射面2における明暗状態の検出に応じて上下モーター3および左右モーター4で傾動させて光源に追尾させる光源位置追尾処理を実行するようにした光源位置追尾装置に対して、中空筒体状に形成されて照射面2に設けられ、当該照射面2に照射される光源からの光Lを直接光Ldと間接光Lrとに区別するために、照射面2に向かって直進する直接光Ldはその内部に進入しかつ照射面2周囲の間接光Lrを遮断する間接光遮断部材1と、光源位置追尾処理が間接光Lrではなく、直接光Ldに基づいた制御であることを確認するために、間接光遮断部材1内部の明暗を検知して検知信号を出力する直接光検知部50と、照射面2を、光源から照射される光Lのうち、直接光Ldに基づいて傾動させるために、直接光検知部50からの検知信号に応じてモーター3,4を駆動制御する直接光検知処理を実行する制御部8とを備えて構成したので、建物やそのほか何らかの物体に反射して到来する間接光Lrなどの影響を受けることなく、太陽からの直接光Ldのみに基づいて太陽の移動に適切に追尾させることができる。
また、明暗検出センサー5による照射面2における明暗状態の検出に応じてモーター3,4を制御する光源位置追尾処理(S200)に先立って、直接光検知部50からの検知信号に応じてモーター3,4を制御する直接光検知処理(S100)を実行するようにしたので、直接光Ld、すなわち光源位置を予め的確に検知した上で、円滑に追尾処理を実行させることができる。
図9〜図11には、上記実施形態の変形例が示されている。この変形例は、間接光遮断部材1を暗部生成部材と兼用するようにしたものである。この変形例における間接光遮断部材1は、特に照射面2と接合されるその下端が、環状に配列された明暗検出センサー5の内側であってかつ直接光検知センサー35の外側に配置される。
間接光遮断部材1は相当の高さを有することから、その上端は照射面2から遠く離隔され、従ってまた明暗検出センサー5から離隔される。従ってこの間接光遮断部材1は、その軸心Cが太陽の光軸と一致しないとき、すなわち照射面2が太陽の光軸と直交していないときには、照射面2上に影を作ることになり、すなわち照射面2上に光が照射される明部Aに対して、影の部分である暗部Bを生成する。また、間接光遮断部材1の上端には、上記実施形態と同様に、主明暗検出センサー7および主直接光検知センサー37が設けられる。このような変形例にあっても、上記実施形態と同様な作用効果を奏することはもちろんであるとともに、特に間接光遮断部材1を暗部生成部材と兼用できることから構造を簡単化することができる。
本発明にかかる光源位置追尾装置の好適な一実施形態を示す概略斜視図である。 図1の光源位置追尾装置の側断面図である。 図1の光源位置追尾装置の平面図である。 図1の光源位置追尾装置の間接光遮断部材の側断面図である。 図1の光源位置追尾装置の直接光検知部、明暗部分検出部および制御部の構成を示す回路図である。 図1の光源位置追尾装置の制御フローを示すフローチャート図である。 図1の光源位置追尾装置の直接光検知処理の制御フローを示すフローチャート図である。 図1の光源位置追尾装置の光源位置追尾処理の制御フローを示すフローチャート図である。 本発明にかかる光源位置追尾装置の変形例を示す概略斜視図である。 図9の光源位置追尾装置の側面図である。 図9の光源位置追尾装置の平面図である。
符号の説明
1 間接光遮断部材
2 照射面
3 上下モーター
4 左右モーター
8 制御部
50 直接光検知部
L 光
Ld 直接光
Lr 間接光

Claims (2)

  1. 移動する光源からの光を受光する照射面と、該照射面を、当該照射面上で互いに直交する2軸それぞれの周りに傾動させる移動手段と、上記照射面の周囲に沿って環状に配列され、かつ球体状に形成されてその球面に沿ってほぼ全方位からの受光が可能で、明暗状態を検出して検出信号を出力する明暗検出センサーと、上記照射面に各明暗検出センサーに近接させて設けられ、該照射面が光源の光軸と直交しないときに、いずれかの該明暗検出センサーに対して影となる暗部を生成する暗部生成部材とを有し、上記照射面を、上記明暗検出センサーによる当該照射面における明暗状態の検出に応じて上記移動手段で傾動させて光源に追尾させる光源位置追尾処理を実行するようにした光源位置追尾装置であって、中空筒体状に形成されて上記照射面に設けられ、当該照射面に照射される光源からの光を直接光と間接光とに区別するために、該照射面に向かって直進する直接光はその内部に進入しかつ該照射面周囲の間接光を遮断する間接光遮断部材と、光源位置追尾処理が間接光ではなく、直接光に基づいた制御であることを確認するために、該間接光遮断部材内部の明暗を検知して検知信号を出力する直接光検知部と、上記照射面を、光源から照射される光のうち、直接光に基づいて傾動させるために、上記直接光検知部からの検知信号に応じて上記移動手段を駆動制御する直接光検知処理を実行する制御部とを備えたことを特徴とする光源位置追尾装置。
  2. 前記請求項1記載の光源位置追尾装置を用い、まず、前記直接光検知部からの検知信号に応じて前記移動手段を制御する直接光検知処理を実行し、その後、前記明暗検出センサーによる前記照射面における明暗状態の検出に応じて該移動手段を制御する光源位置追尾処理を実行するようにしたことを特徴とする光源位置追尾方法。
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