JP3553036B2 - 歯面清掃器 - Google Patents
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C3/00—Dental tools or instruments
- A61C3/02—Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
- A61C3/025—Instruments acting like a sandblast machine, e.g. for cleaning, polishing or cutting teeth
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯面清掃器、より詳細には、パウダーとエアーをミックスさせて噴射させ、パウダーを歯面に当てることにより、プラーク,ヤニ,歯石等を除去するようにした歯面清掃器における、パウダーの防湿に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアー中にパウダーを混入させてノズルより噴射し、そのパウダーを歯面に当てることにより、プラーク,ヤニ,歯石等を除去するようにした歯面清掃器は、既に提案されている。
【0003】
図2は、従来の歯面清掃器の一例を説明するための要部概略構成図で、図中、10はノズル部、20はハンドピース部、30はホース部で、ハンドピース部20には、パウダー収納部20′が設けられており、該パウダー収納部20′には、歯面清掃に用いるパウダーが収納されているパウダーボックス22が着脱自在に設けられている。ホース30内には、歯面にパウダーを吹きつけるためのエアーAを通すための管路31と、歯面を洗浄或いはノズルの目詰りを防止するためのエアーBを流すための管路32と、歯面を清掃,洗浄するための水Cを流すための管路33が設けられており、これら管路31,32,33を流れるエアーA,B及び水Cの流通は、図示しないフットコントローラによって制御される。
【0004】
図3は、前述のエアー回路及び水回路の動作説明をするための概略構成図で、図中、31,32はエアー回路、33は水回路、31A,32B,33Cは、それぞれの回路に挿入された電磁バルブで、これら電磁バルブ31A,32B,33Cは、図示しないフットコントローラのフット操作ボタン(押しボタン1,2,3)を押すことにより、以下のように作動される。
【0005】
歯面清掃時(押しボタン1)
フット操作ボタン(押しボタン1)を押すことにより、電磁弁31Aと33Cが開き(32Bは閉)、ノズル10の先端からは、パウダーを混入したエアーAと水Cとの混合流体が噴射(スプレー)される。
【0006】
歯面洗浄時(押しボタン2)
歯面清掃後、他のフット操作ボタン(押しボタン2)を押すことにより、電磁弁32Bと33Cが開き(31Aは閉)、ノズルの先端からは、エアーBと水Cの混合体がスプレーされる。
【0007】
ノズル目詰り防止時(押しボタン3)
歯面洗浄後、更に他のフット操作ボタン(押しボタン3)を押すこと(或いは、前記2つのフット操作ボタンを同時に押すこと)により、電磁弁32Bのみが開き(電磁弁31A,33Cは閉)、ノズル先端からは、エアーBのみが噴射され、ノズル先端に付着しているパウダーを吹き飛ばし、ノズルの目詰りを防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとき従来の歯面清掃器は、パウダーボックス内にエアーを送り込み、このエアーとパウダーをミックスさせて噴射させたものであるため、エアー中の湿気により、パウダーボックス内のパウダーが湿気を帯び、使用中に、パウダーが固まってしまい、パウダーが十分に噴射されなくなり、或いは、ノズルに目詰りを生じたりしてしまう等の問題があった。
【0009】
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、歯面清掃器におけるパウダーが湿気によって固化され、パウダーの噴射が不足したり、ノズルに目詰りを生じさせたりするのを防止することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、エアー通路の途中に配設されたパウダーボックスを有し、前記エアー通路にエアーを流して前記パウダーボックス内のパウダーを該エアー通路の先端のノズルよりエアーと共に噴射して歯面を清掃する歯面清掃器において、前記パウダーボックスの頭部に設けられた挿通孔に挿脱自在に挿入連結されるパイプを底部に有する容器を具備し、該容器内に乾燥剤が収容されていることを特徴としたものである。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記容器内の底部にフィルターを有し、該フィルターによって前記乾燥剤が前記パイプ側に流れないようにしていることを特徴としたものである。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記容器は、乾燥剤とパウダーとを詰め替え可能であって、前記フィルターは、前記乾燥剤の通過を阻止し、前記パウダーを通過させるものであることを特徴としたものである。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記パウダーボックスの頭部に設けられた挿通孔に挿脱自在に挿入連結されるパイプを底部に有する容器を更に具備し、該容器内にパウダーが収容されていることを特徴としたものである。
【0014】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、前記ノズルを覆う防水性のキャップを具備したことを特徴としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による歯面清掃器の一実施例を説明するための全体概略構成図で、図中、22はパウダーボックスで、該パウダーボックス22には、前述の従来装置と同様、歯面清掃用のパウダーが収容されており、前記従来技術と同様、該パウダーボックス22内のパウダーがエアー回路を通して送られてくるエアーと混合され、ノズル10の先端より歯面に向けて噴射されるようになっており、送給されるエアー中に含まれる湿気等により、該パウダーが固まってパウダーの噴射が十分に出来なくなったり、ノズルに目詰りを生じる等の問題がある。
【0016】
40は本発明によって提案された容器で、該容器40には、乾燥剤としての例えばシリカゲルと、パウダーとしての例えば炭酸水素ナトリウムとが、詰め替え可能に収容されるようになっている。勿論、このような容器を2つ準備し、一方にはシリカゲルを収容し、他方にはパウダーを収容しておき、これら容器を使い分けるようにしてもよい。
【0017】
容器40の底部にはフィルター41が設けられており、そのメッシュは、シリカゲルは透過せず、炭酸水素ナトリウムは透過するものが選ばれている。更に、該容器40の底部には、該容器40内と連通するパイプ42が設けられており、このパイプ42がパウダーボックス22の頭部に設けられた挿通孔26に挿脱自在に挿入されるようになっており、更に、該挿通孔26には逆流防止弁(図示せず)が設けられている。
【0018】
容器40内には、通常は、シリカゲル(乾燥剤)が収容されており、その状態で、該容器40のパイプ42をパウダーボックス22の挿通孔26に差し込むと、該パイプ42の先端にて挿通孔26中に設けられている逆流防止弁を押し開いて、該パイプ42の先端がパウダーボックス22内に挿入され、これにより、乾燥剤が収容されている容器40内とパウダーが収容されているパウダーボックス22内とがパイプ42を通して連通し、これにより、パウダーボックス22内の湿気が容器40内の乾燥剤により吸着され、パウダーボックス22内のパウダーが湿気により固化されるのを防止することができる。
【0019】
パウダーボックス22は、具体的には、透明部材で構成されており、これにより、内部のパウダー残量を目視することができ、パウダーの残量が少なくなった時は、容器40内のシリカゲル(乾燥剤)を炭酸水素ナトリウム(歯面清掃パウダー)に入れ替え、該容器40内のパウダーをパウダーボックス22内に落下させる等して補充する。又は、パウダーが収容されている他の容器と交換する。なお、容器40をパウダーボックス22の挿通孔26から引き抜くと、該挿通孔内の逆流防止弁が閉じるようになっているので、容器40をパウダーボックス22から引き抜いても、該パウダーボックス22からパウダーが噴き出すような心配はない。
【0020】
なお、50は、ノズル先端を覆うキャップで、非使用時、該キャップ50でノズル10を覆っておくことにより、ノズル10の先端からの湿気の侵入を防止し、これによって、パウダーボックス22内のパウダーが固化されてしまうのを防止している。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、歯面清掃器におけるパウダーが湿気によって固化してパウダーの噴出が不十分になったり、固化したパウダーによってノズルが目詰りするような心配がなくなる。
更には、パウダーの補充を簡単な操作によって、具体的には、単に容器内の収容物を取り替える(シリカゲルと炭酸水素ナトリウムとを取り替える)だけで、或いは、単に、容器をシリカゲルの入っている容器から炭酸水素ナトリウムの入っている容器に、ワンタッチで取り替えるだけで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歯面清掃器の一実施例を説明するための全体概略構成図である。
【図2】本発明が適用される歯面清掃器の一例を説明するための図である。
【図3】本発明が適用される歯面清掃器の一動作例を説明するための図である。
【符号の説明】
10…ノズル部、20…ハンドピース本体部、22…パウダー収納ボックス、26…挿通孔、30…ホース部、31,32…エアー通路、33…水回路、40…容器(乾燥剤又はパウダー収納容器)、41…フィルター、42…連通パイプ、50…キャップ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯面清掃器、より詳細には、パウダーとエアーをミックスさせて噴射させ、パウダーを歯面に当てることにより、プラーク,ヤニ,歯石等を除去するようにした歯面清掃器における、パウダーの防湿に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアー中にパウダーを混入させてノズルより噴射し、そのパウダーを歯面に当てることにより、プラーク,ヤニ,歯石等を除去するようにした歯面清掃器は、既に提案されている。
【0003】
図2は、従来の歯面清掃器の一例を説明するための要部概略構成図で、図中、10はノズル部、20はハンドピース部、30はホース部で、ハンドピース部20には、パウダー収納部20′が設けられており、該パウダー収納部20′には、歯面清掃に用いるパウダーが収納されているパウダーボックス22が着脱自在に設けられている。ホース30内には、歯面にパウダーを吹きつけるためのエアーAを通すための管路31と、歯面を洗浄或いはノズルの目詰りを防止するためのエアーBを流すための管路32と、歯面を清掃,洗浄するための水Cを流すための管路33が設けられており、これら管路31,32,33を流れるエアーA,B及び水Cの流通は、図示しないフットコントローラによって制御される。
【0004】
図3は、前述のエアー回路及び水回路の動作説明をするための概略構成図で、図中、31,32はエアー回路、33は水回路、31A,32B,33Cは、それぞれの回路に挿入された電磁バルブで、これら電磁バルブ31A,32B,33Cは、図示しないフットコントローラのフット操作ボタン(押しボタン1,2,3)を押すことにより、以下のように作動される。
【0005】
歯面清掃時(押しボタン1)
フット操作ボタン(押しボタン1)を押すことにより、電磁弁31Aと33Cが開き(32Bは閉)、ノズル10の先端からは、パウダーを混入したエアーAと水Cとの混合流体が噴射(スプレー)される。
【0006】
歯面洗浄時(押しボタン2)
歯面清掃後、他のフット操作ボタン(押しボタン2)を押すことにより、電磁弁32Bと33Cが開き(31Aは閉)、ノズルの先端からは、エアーBと水Cの混合体がスプレーされる。
【0007】
ノズル目詰り防止時(押しボタン3)
歯面洗浄後、更に他のフット操作ボタン(押しボタン3)を押すこと(或いは、前記2つのフット操作ボタンを同時に押すこと)により、電磁弁32Bのみが開き(電磁弁31A,33Cは閉)、ノズル先端からは、エアーBのみが噴射され、ノズル先端に付着しているパウダーを吹き飛ばし、ノズルの目詰りを防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとき従来の歯面清掃器は、パウダーボックス内にエアーを送り込み、このエアーとパウダーをミックスさせて噴射させたものであるため、エアー中の湿気により、パウダーボックス内のパウダーが湿気を帯び、使用中に、パウダーが固まってしまい、パウダーが十分に噴射されなくなり、或いは、ノズルに目詰りを生じたりしてしまう等の問題があった。
【0009】
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、歯面清掃器におけるパウダーが湿気によって固化され、パウダーの噴射が不足したり、ノズルに目詰りを生じさせたりするのを防止することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、エアー通路の途中に配設されたパウダーボックスを有し、前記エアー通路にエアーを流して前記パウダーボックス内のパウダーを該エアー通路の先端のノズルよりエアーと共に噴射して歯面を清掃する歯面清掃器において、前記パウダーボックスの頭部に設けられた挿通孔に挿脱自在に挿入連結されるパイプを底部に有する容器を具備し、該容器内に乾燥剤が収容されていることを特徴としたものである。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記容器内の底部にフィルターを有し、該フィルターによって前記乾燥剤が前記パイプ側に流れないようにしていることを特徴としたものである。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記容器は、乾燥剤とパウダーとを詰め替え可能であって、前記フィルターは、前記乾燥剤の通過を阻止し、前記パウダーを通過させるものであることを特徴としたものである。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記パウダーボックスの頭部に設けられた挿通孔に挿脱自在に挿入連結されるパイプを底部に有する容器を更に具備し、該容器内にパウダーが収容されていることを特徴としたものである。
【0014】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、前記ノズルを覆う防水性のキャップを具備したことを特徴としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による歯面清掃器の一実施例を説明するための全体概略構成図で、図中、22はパウダーボックスで、該パウダーボックス22には、前述の従来装置と同様、歯面清掃用のパウダーが収容されており、前記従来技術と同様、該パウダーボックス22内のパウダーがエアー回路を通して送られてくるエアーと混合され、ノズル10の先端より歯面に向けて噴射されるようになっており、送給されるエアー中に含まれる湿気等により、該パウダーが固まってパウダーの噴射が十分に出来なくなったり、ノズルに目詰りを生じる等の問題がある。
【0016】
40は本発明によって提案された容器で、該容器40には、乾燥剤としての例えばシリカゲルと、パウダーとしての例えば炭酸水素ナトリウムとが、詰め替え可能に収容されるようになっている。勿論、このような容器を2つ準備し、一方にはシリカゲルを収容し、他方にはパウダーを収容しておき、これら容器を使い分けるようにしてもよい。
【0017】
容器40の底部にはフィルター41が設けられており、そのメッシュは、シリカゲルは透過せず、炭酸水素ナトリウムは透過するものが選ばれている。更に、該容器40の底部には、該容器40内と連通するパイプ42が設けられており、このパイプ42がパウダーボックス22の頭部に設けられた挿通孔26に挿脱自在に挿入されるようになっており、更に、該挿通孔26には逆流防止弁(図示せず)が設けられている。
【0018】
容器40内には、通常は、シリカゲル(乾燥剤)が収容されており、その状態で、該容器40のパイプ42をパウダーボックス22の挿通孔26に差し込むと、該パイプ42の先端にて挿通孔26中に設けられている逆流防止弁を押し開いて、該パイプ42の先端がパウダーボックス22内に挿入され、これにより、乾燥剤が収容されている容器40内とパウダーが収容されているパウダーボックス22内とがパイプ42を通して連通し、これにより、パウダーボックス22内の湿気が容器40内の乾燥剤により吸着され、パウダーボックス22内のパウダーが湿気により固化されるのを防止することができる。
【0019】
パウダーボックス22は、具体的には、透明部材で構成されており、これにより、内部のパウダー残量を目視することができ、パウダーの残量が少なくなった時は、容器40内のシリカゲル(乾燥剤)を炭酸水素ナトリウム(歯面清掃パウダー)に入れ替え、該容器40内のパウダーをパウダーボックス22内に落下させる等して補充する。又は、パウダーが収容されている他の容器と交換する。なお、容器40をパウダーボックス22の挿通孔26から引き抜くと、該挿通孔内の逆流防止弁が閉じるようになっているので、容器40をパウダーボックス22から引き抜いても、該パウダーボックス22からパウダーが噴き出すような心配はない。
【0020】
なお、50は、ノズル先端を覆うキャップで、非使用時、該キャップ50でノズル10を覆っておくことにより、ノズル10の先端からの湿気の侵入を防止し、これによって、パウダーボックス22内のパウダーが固化されてしまうのを防止している。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によると、歯面清掃器におけるパウダーが湿気によって固化してパウダーの噴出が不十分になったり、固化したパウダーによってノズルが目詰りするような心配がなくなる。
更には、パウダーの補充を簡単な操作によって、具体的には、単に容器内の収容物を取り替える(シリカゲルと炭酸水素ナトリウムとを取り替える)だけで、或いは、単に、容器をシリカゲルの入っている容器から炭酸水素ナトリウムの入っている容器に、ワンタッチで取り替えるだけで行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歯面清掃器の一実施例を説明するための全体概略構成図である。
【図2】本発明が適用される歯面清掃器の一例を説明するための図である。
【図3】本発明が適用される歯面清掃器の一動作例を説明するための図である。
【符号の説明】
10…ノズル部、20…ハンドピース本体部、22…パウダー収納ボックス、26…挿通孔、30…ホース部、31,32…エアー通路、33…水回路、40…容器(乾燥剤又はパウダー収納容器)、41…フィルター、42…連通パイプ、50…キャップ。
Claims (5)
- エアー通路の途中に配設されたパウダーボックスを有し、前記エアー通路にエアーを流して前記パウダーボックス内のパウダーを該エアー通路の先端のノズルよりエアーと共に噴射して歯面を清掃する歯面清掃器において、前記パウダーボックスの頭部に設けられた挿通孔に挿脱自在に挿入連結されるパイプを底部に有する容器を具備し、該容器内に乾燥剤が収容されていることを特徴とする歯面清掃器。
- 前記容器内の底部にフィルターを有し、該フィルターによって前記乾燥剤が前記パイプ側に流れないようにしていることを特徴とする請求項1に記載の歯面清掃器。
- 前記容器は、乾燥剤とパウダーとを詰め替え可能であって、前記フィルターは、前記乾燥剤の通過を阻止し、前記パウダーを通過させるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯面清掃器。
- 前記パウダーボックスの頭部に設けられた挿通孔に挿脱自在に挿入連結されるパイプを底部に有する容器を更に具備し、該容器内にパウダーが収容されていることを特徴とする請求項1に記載の歯面清掃器。
- 前記ノズルを覆う防水性のキャップを具備したこと特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の歯面清掃器。
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JP2001315304A JP3553036B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | 歯面清掃器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001315304A JP3553036B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | 歯面清掃器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003116880A JP2003116880A (ja) | 2003-04-22 |
JP3553036B2 true JP3553036B2 (ja) | 2004-08-11 |
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ID=19133493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001315304A Expired - Fee Related JP3553036B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | 歯面清掃器 |
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EP2742898A1 (en) | 2012-12-17 | 2014-06-18 | 3M Innovative Properties Company | Powder jet device for dispensing a dental material |
EP2742897A1 (en) | 2012-12-17 | 2014-06-18 | 3M Innovative Properties Company | Nozzle head, hand piece and powder jet device for applying a dental material |
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2001
- 2001-10-12 JP JP2001315304A patent/JP3553036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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