JP3552541B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭、あるいは業務用に使用する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の炊飯器は、例えば図8に示されるような構成であった。図において、1は米と水を入れる鍋1であり、鍋1を加熱するための加熱手段2が配設されている。この加熱手段2に商用電源からの電力を供給するためのコンセントからの配線3と、配線3の途中で商用電源からの電力の供給を可能または停止にする切替え手段4と、この切替え手段4を制御する制御手段5と切り替え手段4に動作のための電力を供給するバックアップ手段6からなり、制御手段5は加熱手段2を制御して、炊飯を行い、必要に応じて切り替え手段4を制御することで不要な電力消費を避けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の炊飯器では、切替え手段により商用電源からの通電を停止した後、再度切り替え手段を通電可能な状態にする際にバックアップ手段からエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態に戻ることができなくなる課題を有していた。
【0004】
本発明は上記課題を解決するのもので、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第1の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段を制御して、商用電源からの通電を可能にしてなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第1の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段を制御して、商用電源からの通電を可能にしてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなる前に、通電可能な状態にするようにしている。
【0007】
請求項2記載の発明は、商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第2の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段とは別に設けられたバイパス手段を介して商用電源からの通電を可能としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態にするようにしている。
【0008】
請求項3記載の発明は、特に、バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い所定の状態になったとき、商用電源からの通電を可能にすると共に、商用電源からの通電を停止不可の状態としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態にするとともに、誤って、通電停止状態にならないようにしている。
【0009】
請求項4記載の発明は、特に、前記バックアップ手段からのエネルギー供給が可能となる第3の所定の状態となるまで、商用電源からの通電を停止不可の状態としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態にするとともに、バックアップ手段からのエネルギー供給が可能になった場合、元の状態に戻ることが可能になるようにしている。
【0010】
請求項5記載の発明は、特に、通電切替え手段またはバイパス手段は、その状態を維持するための電力が不要なものを使用してなることにより、より消費電力を抑えて上記の発明を実現することができる。
【0011】
請求項6記載の発明は、特に、バイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、制御手段により通電停止状態にならないものを使用してなることにより、前記制御手段が動作不可能な状態にあっても通電可能な状態を維持することが可能になる。
【0012】
請求項7記載の発明は、特に、通電切替え手段により停止されない方法でバックアップ手段にエネルギーを供給可能としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0013】
請求項8記載の発明は、特に、バックアップ手段に2次電池を使用してなることにより、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、すべての実施例において、第1から第3の所定の状態としているが、こればバックアップ手段の状態を直接または間接的に知ることまたは推測することができるものであれば、電圧でも、時間でも、温度でも、動作回数などでもよく、また互いに同じでも違っていてもかまわない。
【0015】
(実施例1)
図1と図2は本発明の第1の実施例のブロック図とフローチャートである。
【0016】
図1において1は米と水を入れる鍋1で、2は前記鍋を加熱するための加熱手段で、ヒータを使用している。3はこの加熱手段に商用電源からの電力を供給するためのコンセントからの配線で、4は配線の途中で商用電源からの電力の供給を可能または停止にする切替え手段であり、リレーを使用している。5はこの切替え手段を制御する制御手段であり、マイクロコンピュータと周辺回路からなる。6は切替え手段に動作のための電力を供給するバックアップ手段の電池であり、制御手段は加熱手段を制御して、炊飯を行い、必要に応じて切り替え手段を制御することで不要な電力消費を避けてるとともに、バックアップ手段が第1の所定の状態として例えば電圧が3V以下になったとき、切替え手段を通電可能状態にする。
【0017】
次に、図2を用いてその動作を説明すると、ステップ1でバックアップ手段が第1の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ2へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ2では切り替え手段を通電可能状態にして、ステップ6へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0018】
このように本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておくことで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができる。
【0019】
(実施例2)
図3、図4は、本発明の第2の実施例のブロック図とフローチャートである。
【0020】
図3において1は米と水を入れる鍋1で、2は前記鍋を加熱するための加熱手段で、ヒータを使用している。3はこの加熱手段に商用電源からの電力を供給するためのコンセントからの配線で、4は配線の途中で商用電源からの電力の供給を可能または停止にする切替え手段でありリレーを使用している。5はこの切替え手段を制御する制御手段であり、マイクロコンピュータと周辺回路からなる。6は切替え手段に動作のための電力を供給するバックアップ手段の電池であり、制御手段は加熱手段を制御して、炊飯を行い、必要に応じて切り替え手段を制御することで不要な電力消費を避けてるとともに、バックアップ手段が第2の所定の状態として例えば電圧が3V以下になったとき、バイパス手段7により、切替え手段をかいさずに商用電源からの電力が供給できるようになっている。
【0021】
次に、図4を用いてその動作を説明すると、ステップ1でバックアップ手段が第2の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ7へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ7ではバイパス手段を通電可能状態にして、ステップ6へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0022】
このように本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になっても、バイパス手段により通電可能状態にすることで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にすることができる。
【0023】
なお、本発明ではバイパス手段のみを動作させているが、通電切替え手段も動作させてもよく、その場合必ずしも同時に動作させる必要はない。
【0024】
(実施例3)
図5は本発明の第3の実施例のフローチャートである。なお、本発明の第3の実施例のブロック図は実施例1と同じため、説明は省略する。
【0025】
図5において、ステップ1でバックアップ手段が第1の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ2へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ2では切り替え手段を通電可能状態にして、ステップ8へ進む。ステップ8では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0026】
このように、本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておき、通電不可能な状態に切り替えないようにすることで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができ、また誤って通電が不可能な状態にしてしまうことを防止することができる。
【0027】
なお、本実施例のステップ2において切り替え手段の代わりに、バイパス手段を動作させてもよい。
【0028】
また、本実施例では、切替え手段またはバイパス手段の一方を動作させているが、両方を動作させてもよく、その場合必ずしも同時に動作させる必要はない。
【0029】
(実施例4)
図6は本発明の第4の実施例のフローチャートである。なお、本発明の第4の実施例のブロック図は実施例1と同じため、説明は省略する。
【0030】
図6を用いて動作を説明すると、ステップ1でバックアップ手段が第1の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ2へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ2では切り替え手段を通電可能状態にして、ステップ8へ進む。ステップ8では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ9へ進む。ステップ9ではバックアップ手段が第3の所定の状態になっているかどうかを判断し、なっていればステップ1へ、なっていなければステップ2へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0031】
このように、本実施例によればバックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておき、通電不可能な状態に切り替えないようにして、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が可能な状態になったとき、再度切り替え可能にすることで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができ、また誤って通電が不可能な状態にしてしまうことを防止した上で、バックアップ手段からのエネルギー供給が可能な状態になったとき、元に戻ることができる。
【0032】
なお、本実施例おいて切り替え手段の代わりに、バイパス手段を動作させてもよい。
【0033】
また、本実施例では、切替え手段またはバイパス手段の一方を動作させているが、両方を動作させてもよく、その場合必ずしも同時に動作させる必要はない。
【0034】
(実施例5)
図1および図3のブロック図において通電切替え手段に状態を維持するための電力が不要なもの、例えばラッチングリレーを用いたものである。
【0035】
このように本実施例によれば通電切替え手段に状態を維持するための電力が不要なため、より消費電力を小さくすることができる。
【0036】
なお、本実施例おいて切り替え手段の代わりに、バイパス手段に用いてもよく、また両方に用いてもよい。
【0037】
(実施例6)
図3のブロック図においてバイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、前記制御手段により、再び通電停止状態にならないもの、例えばラッチングリレーを用いて通電停止のための信号が印加されないようにしたものを使用したものである。
【0038】
このように、本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておくことで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができ、制御手段が動作不能な状態でも通電状態を維持することができる。
【0039】
なお、本実施例でバイパス手段は、一度通電可能な状態になった後、制御手段により、再び通電停止状態にならないようにしているが、外部からの信号により通電可能な状態にすることを可能にしてもよい。
【0040】
(実施例7)
図7は本発明の第7の実施例のブロック図である。
【0041】
図7において8は、バックアップ手段に前記通電切替え手段により停止されない方法でエネルギーを供給することを可能にするエネルギー供給手段であり例えば太陽電池などがある。他の記号は図1と同じため説明を省略する。
【0042】
本実施例によれば、バックアップ手段に前記通電切替え手段により停止されない方法でエネルギーを供給することを可能になり、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0043】
なお、本実施例ではエネルギー供給手段として太陽電池をあげたが、切替え手段により通電を停止されない別系統の商用電源でも、1次電池でも、空中送電でも、内部発電でもよく、バイパス手段を経由して得るようにしてもよい。
【0044】
また、別系統の商用電源の場合、これを必要に応じて切り離せるようにしてもよく、またこの切り離しのための手段を動作させるエネルギーをバイパス手段を経由して得るようにしてもよい。
【0045】
(実施例8)
図7のブロック図においてバックアップ手段として2次電池を使用したものである。
【0046】
本実施例によれば、バックアップ手段に2次電池を使用することで、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0047】
なお、以上の実施例において、バックアップ手段はマイクロコンピュータなどの制御手段のバックアップ用電源と同一でも別でもよい。
【0048】
また、以上の実施例において、バックアップ手段が第1または第2の所定の状態になったとき、切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にしたときに、その状態を表示、音などを使って報知してもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、請求項1、2に記載の発明は、切替え手段用のバックアップ手段が所定の状態になったときに、切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にするようにしていることで、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを防止することができる。
【0050】
また、請求項3に記載の発明は、切替え手段用のバックアップ手段が所定の状態になったときに切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にするようにした後、通電を停止の状態にしないようにしていることで、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを確実に防止することがでる。
【0051】
また、請求項4に記載の発明は、切替え手段用のバックアップ手段が所定の状態になったときに切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にするようにした後、バックアップ手段が第3の所定の状態になるまで通電を停止の状態にしないようにしていることで、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを確実に防止するとともに、バックアップ手段が復活した際に元に戻ることを可能にしている。
【0052】
また、請求項5に記載の発明は、通電切替え手段やバイパス手段としてラッチングリレーのように状態を維持するための電力が不要なものを使用することで、より消費電力を小さくすることができる。
【0053】
また、請求項6に記載の発明は、バイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、制御手段により通電停止状態にならないものを使用したことにより、制御手段が動作不能の状態にあっても通電可能な状態を維持することができる。
【0054】
また、請求項7に記載の発明は、バックアップ手段に通電切替え手段により停止されない方法でエネルギーを供給することが可能にすることで、条件がそろえば、バックアップ手段を復活させることができる。
【0055】
また、請求項8に記載の発明は、バックアップ手段に2次電池を使用したもので、従来のような1次電池のように消耗した場合に交換しなくても、バックアップ手段を復活させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】同炊飯器のフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器のブロック図
【図4】同炊飯器のフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例の炊飯器のフローチャート
【図6】本発明の第4の実施例の炊飯器のフローチャート
【図7】本発明の第7の実施例の炊飯器のブロック図
【図8】従来例の炊飯器のブロック図
【符号の説明】
1 鍋
2 加熱手段
3 配線
4 切替え手段
5 制御手段
6 バックアップ手段
7 バイパス手段
8 エネルギー供給手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭、あるいは業務用に使用する炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の炊飯器は、例えば図8に示されるような構成であった。図において、1は米と水を入れる鍋1であり、鍋1を加熱するための加熱手段2が配設されている。この加熱手段2に商用電源からの電力を供給するためのコンセントからの配線3と、配線3の途中で商用電源からの電力の供給を可能または停止にする切替え手段4と、この切替え手段4を制御する制御手段5と切り替え手段4に動作のための電力を供給するバックアップ手段6からなり、制御手段5は加熱手段2を制御して、炊飯を行い、必要に応じて切り替え手段4を制御することで不要な電力消費を避けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の炊飯器では、切替え手段により商用電源からの通電を停止した後、再度切り替え手段を通電可能な状態にする際にバックアップ手段からエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態に戻ることができなくなる課題を有していた。
【0004】
本発明は上記課題を解決するのもので、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第1の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段を制御して、商用電源からの通電を可能にしてなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第1の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段を制御して、商用電源からの通電を可能にしてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなる前に、通電可能な状態にするようにしている。
【0007】
請求項2記載の発明は、商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第2の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段とは別に設けられたバイパス手段を介して商用電源からの通電を可能としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態にするようにしている。
【0008】
請求項3記載の発明は、特に、バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い所定の状態になったとき、商用電源からの通電を可能にすると共に、商用電源からの通電を停止不可の状態としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態にするとともに、誤って、通電停止状態にならないようにしている。
【0009】
請求項4記載の発明は、特に、前記バックアップ手段からのエネルギー供給が可能となる第3の所定の状態となるまで、商用電源からの通電を停止不可の状態としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギーが供給されなくなったとき、通電可能な状態にするとともに、バックアップ手段からのエネルギー供給が可能になった場合、元の状態に戻ることが可能になるようにしている。
【0010】
請求項5記載の発明は、特に、通電切替え手段またはバイパス手段は、その状態を維持するための電力が不要なものを使用してなることにより、より消費電力を抑えて上記の発明を実現することができる。
【0011】
請求項6記載の発明は、特に、バイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、制御手段により通電停止状態にならないものを使用してなることにより、前記制御手段が動作不可能な状態にあっても通電可能な状態を維持することが可能になる。
【0012】
請求項7記載の発明は、特に、通電切替え手段により停止されない方法でバックアップ手段にエネルギーを供給可能としてなることにより、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0013】
請求項8記載の発明は、特に、バックアップ手段に2次電池を使用してなることにより、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、すべての実施例において、第1から第3の所定の状態としているが、こればバックアップ手段の状態を直接または間接的に知ることまたは推測することができるものであれば、電圧でも、時間でも、温度でも、動作回数などでもよく、また互いに同じでも違っていてもかまわない。
【0015】
(実施例1)
図1と図2は本発明の第1の実施例のブロック図とフローチャートである。
【0016】
図1において1は米と水を入れる鍋1で、2は前記鍋を加熱するための加熱手段で、ヒータを使用している。3はこの加熱手段に商用電源からの電力を供給するためのコンセントからの配線で、4は配線の途中で商用電源からの電力の供給を可能または停止にする切替え手段であり、リレーを使用している。5はこの切替え手段を制御する制御手段であり、マイクロコンピュータと周辺回路からなる。6は切替え手段に動作のための電力を供給するバックアップ手段の電池であり、制御手段は加熱手段を制御して、炊飯を行い、必要に応じて切り替え手段を制御することで不要な電力消費を避けてるとともに、バックアップ手段が第1の所定の状態として例えば電圧が3V以下になったとき、切替え手段を通電可能状態にする。
【0017】
次に、図2を用いてその動作を説明すると、ステップ1でバックアップ手段が第1の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ2へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ2では切り替え手段を通電可能状態にして、ステップ6へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0018】
このように本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておくことで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができる。
【0019】
(実施例2)
図3、図4は、本発明の第2の実施例のブロック図とフローチャートである。
【0020】
図3において1は米と水を入れる鍋1で、2は前記鍋を加熱するための加熱手段で、ヒータを使用している。3はこの加熱手段に商用電源からの電力を供給するためのコンセントからの配線で、4は配線の途中で商用電源からの電力の供給を可能または停止にする切替え手段でありリレーを使用している。5はこの切替え手段を制御する制御手段であり、マイクロコンピュータと周辺回路からなる。6は切替え手段に動作のための電力を供給するバックアップ手段の電池であり、制御手段は加熱手段を制御して、炊飯を行い、必要に応じて切り替え手段を制御することで不要な電力消費を避けてるとともに、バックアップ手段が第2の所定の状態として例えば電圧が3V以下になったとき、バイパス手段7により、切替え手段をかいさずに商用電源からの電力が供給できるようになっている。
【0021】
次に、図4を用いてその動作を説明すると、ステップ1でバックアップ手段が第2の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ7へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ7ではバイパス手段を通電可能状態にして、ステップ6へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0022】
このように本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になっても、バイパス手段により通電可能状態にすることで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にすることができる。
【0023】
なお、本発明ではバイパス手段のみを動作させているが、通電切替え手段も動作させてもよく、その場合必ずしも同時に動作させる必要はない。
【0024】
(実施例3)
図5は本発明の第3の実施例のフローチャートである。なお、本発明の第3の実施例のブロック図は実施例1と同じため、説明は省略する。
【0025】
図5において、ステップ1でバックアップ手段が第1の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ2へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ2では切り替え手段を通電可能状態にして、ステップ8へ進む。ステップ8では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0026】
このように、本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておき、通電不可能な状態に切り替えないようにすることで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができ、また誤って通電が不可能な状態にしてしまうことを防止することができる。
【0027】
なお、本実施例のステップ2において切り替え手段の代わりに、バイパス手段を動作させてもよい。
【0028】
また、本実施例では、切替え手段またはバイパス手段の一方を動作させているが、両方を動作させてもよく、その場合必ずしも同時に動作させる必要はない。
【0029】
(実施例4)
図6は本発明の第4の実施例のフローチャートである。なお、本発明の第4の実施例のブロック図は実施例1と同じため、説明は省略する。
【0030】
図6を用いて動作を説明すると、ステップ1でバックアップ手段が第1の所定の状態になっているかどうか判断し、なっていればステップ2へ、なっていなければステップ3へ進む。ステップ2では切り替え手段を通電可能状態にして、ステップ8へ進む。ステップ8では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ9へ進む。ステップ9ではバックアップ手段が第3の所定の状態になっているかどうかを判断し、なっていればステップ1へ、なっていなければステップ2へ進む。ステップ3では、現在通電可能にすべきかどうかを判断して、通電可能にすべき状態であればステップ4へ進み、切替え手段を通電可能状態にしてステップ6へ進む。通電を停止すべき状態であればステップ5へ進み、切替え手段を通電停止状態にして、ステップ6へ進む。ステップ6では、切替え手段の制御以外の炊飯器としての動作を行いステップ1へ進む。
【0031】
このように、本実施例によればバックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておき、通電不可能な状態に切り替えないようにして、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が可能な状態になったとき、再度切り替え可能にすることで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができ、また誤って通電が不可能な状態にしてしまうことを防止した上で、バックアップ手段からのエネルギー供給が可能な状態になったとき、元に戻ることができる。
【0032】
なお、本実施例おいて切り替え手段の代わりに、バイパス手段を動作させてもよい。
【0033】
また、本実施例では、切替え手段またはバイパス手段の一方を動作させているが、両方を動作させてもよく、その場合必ずしも同時に動作させる必要はない。
【0034】
(実施例5)
図1および図3のブロック図において通電切替え手段に状態を維持するための電力が不要なもの、例えばラッチングリレーを用いたものである。
【0035】
このように本実施例によれば通電切替え手段に状態を維持するための電力が不要なため、より消費電力を小さくすることができる。
【0036】
なお、本実施例おいて切り替え手段の代わりに、バイパス手段に用いてもよく、また両方に用いてもよい。
【0037】
(実施例6)
図3のブロック図においてバイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、前記制御手段により、再び通電停止状態にならないもの、例えばラッチングリレーを用いて通電停止のための信号が印加されないようにしたものを使用したものである。
【0038】
このように、本実施例によれば、バックアップ手段から動作のためのエネルギー供給が不可能になる前に通電可能状態にしておくことで、バックアップ手段から動作のためのエネルギーが供給されない状態でも、通電可能な状態にしておくことができ、制御手段が動作不能な状態でも通電状態を維持することができる。
【0039】
なお、本実施例でバイパス手段は、一度通電可能な状態になった後、制御手段により、再び通電停止状態にならないようにしているが、外部からの信号により通電可能な状態にすることを可能にしてもよい。
【0040】
(実施例7)
図7は本発明の第7の実施例のブロック図である。
【0041】
図7において8は、バックアップ手段に前記通電切替え手段により停止されない方法でエネルギーを供給することを可能にするエネルギー供給手段であり例えば太陽電池などがある。他の記号は図1と同じため説明を省略する。
【0042】
本実施例によれば、バックアップ手段に前記通電切替え手段により停止されない方法でエネルギーを供給することを可能になり、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0043】
なお、本実施例ではエネルギー供給手段として太陽電池をあげたが、切替え手段により通電を停止されない別系統の商用電源でも、1次電池でも、空中送電でも、内部発電でもよく、バイパス手段を経由して得るようにしてもよい。
【0044】
また、別系統の商用電源の場合、これを必要に応じて切り離せるようにしてもよく、またこの切り離しのための手段を動作させるエネルギーをバイパス手段を経由して得るようにしてもよい。
【0045】
(実施例8)
図7のブロック図においてバックアップ手段として2次電池を使用したものである。
【0046】
本実施例によれば、バックアップ手段に2次電池を使用することで、バックアップ手段からのエネルギー供給を復活させられるようにしている。
【0047】
なお、以上の実施例において、バックアップ手段はマイクロコンピュータなどの制御手段のバックアップ用電源と同一でも別でもよい。
【0048】
また、以上の実施例において、バックアップ手段が第1または第2の所定の状態になったとき、切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にしたときに、その状態を表示、音などを使って報知してもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、請求項1、2に記載の発明は、切替え手段用のバックアップ手段が所定の状態になったときに、切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にするようにしていることで、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを防止することができる。
【0050】
また、請求項3に記載の発明は、切替え手段用のバックアップ手段が所定の状態になったときに切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にするようにした後、通電を停止の状態にしないようにしていることで、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを確実に防止することがでる。
【0051】
また、請求項4に記載の発明は、切替え手段用のバックアップ手段が所定の状態になったときに切替え手段またはバイパス手段を通電可能な状態にするようにした後、バックアップ手段が第3の所定の状態になるまで通電を停止の状態にしないようにしていることで、バックアップ手段からエネルギーが供給されない状態で、通電が停止の状態になることを確実に防止するとともに、バックアップ手段が復活した際に元に戻ることを可能にしている。
【0052】
また、請求項5に記載の発明は、通電切替え手段やバイパス手段としてラッチングリレーのように状態を維持するための電力が不要なものを使用することで、より消費電力を小さくすることができる。
【0053】
また、請求項6に記載の発明は、バイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、制御手段により通電停止状態にならないものを使用したことにより、制御手段が動作不能の状態にあっても通電可能な状態を維持することができる。
【0054】
また、請求項7に記載の発明は、バックアップ手段に通電切替え手段により停止されない方法でエネルギーを供給することが可能にすることで、条件がそろえば、バックアップ手段を復活させることができる。
【0055】
また、請求項8に記載の発明は、バックアップ手段に2次電池を使用したもので、従来のような1次電池のように消耗した場合に交換しなくても、バックアップ手段を復活させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器のブロック図
【図2】同炊飯器のフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器のブロック図
【図4】同炊飯器のフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例の炊飯器のフローチャート
【図6】本発明の第4の実施例の炊飯器のフローチャート
【図7】本発明の第7の実施例の炊飯器のブロック図
【図8】従来例の炊飯器のブロック図
【符号の説明】
1 鍋
2 加熱手段
3 配線
4 切替え手段
5 制御手段
6 バックアップ手段
7 バイパス手段
8 エネルギー供給手段
Claims (8)
- 商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第1の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段を制御して、商用電源からの通電を可能にしてなる炊飯器。
- 商用電源からの通電により電力を供給される炊飯器を制御する制御手段と、前記制御手段により制御される商用電源からの通電を可能もしくは停止に切り替える通電切替え手段と、少なくとも前記通電切替え手段を動作させるバックアップ手段とを備え、前記制御手段は前記バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い第2の所定の状態になったとき、前記通電切替え手段とは別に設けられたバイパス手段を介して商用電源からの通電を可能としてなる炊飯器。
- 制御手段は、バックアップ手段の出力状態が通常状態よりも低い所定の状態になったとき、商用電源からの通電を可能にすると共に、商用電源からの通電を停止不可の状態としてなる請求項1または2に記載の炊飯器。
- 制御手段は、前記バックアップ手段からのエネルギー供給が可能となる第3の所定の状態となるまで、商用電源からの通電を停止不可の状態としてなる請求項3記載の炊飯器。
- 通電切替え手段またはバイパス手段は、その状態を維持するための電力が不要なものを使用してなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。
- バイパス手段として、一度通電可能な状態になった後、制御手段により通電停止状態にならないものを使用してなる請求項2〜5のいずれか1項に記載の炊飯器。
- 通電切替え手段により停止されない方法でバックアップ手段にエネルギーを供給可能としてなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の炊飯器。
- バックアップ手段に2次電池を使用してなる請求項1〜7のいずれか1項に記載の炊飯器。
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