JP3552448B2 - 空気清浄器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファンによる送風とイオン風を誘起させて送風するものとの両者を備えた空気清浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、室内の空気を吸い込んで集塵手段により清浄化する空気清浄器においては、空気を吸い込んで吹き出させるための送風手段が必要である。そして、従来の空気清浄器としては、ファンにより送風して集塵手段により清浄化するものと、イオン風を誘起して送風して集塵手段により清浄化するものとの2種類があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ファンを備えた空気清浄器は送風量が多く取れるが、騒音が大きく、また電気代も高くなり、このため、寝室や書斎のように長時間にわたって静かに空気清浄を行うものには適していなかった。一方、イオン風を誘起するタイプの空気清浄器は、送風量が少なく、短時間ですばやく空気を浄化するにはファンタイプのものにおよばないという問題があった。
【0004】
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、静かに空気清浄を行いたい場合や、あるいは短時間ですばやく空気清浄を行いたい場合等、目的に応じて空気清浄モードを選択して効果的に対応でき、また、ファンによる送風とイオン風を誘起させて送風するものとの両者を備えたものであるにもかかわらず、空気清浄器の大きさをできるだけコンパクトにできる空気清浄器を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の空気清浄器は、ファン1による送風とイオン風による送風の両方を行えるものであり、ファン1による送風時には、イオン風による送風の向きに直交する向きに空気を吸引する空気清浄器2であって、ファン1による送風時に空気を吸入するための空気吸入部10を備えた前カバー5を本体ケース4の前面開口部に取付け、ファン1による送風時に前記空気吸入部10から吸い込んだ空気を浄化するためのフィルタ7を本体ケース4の前面開口部の後方に取付け、ファン1による送風時にフィルタ7で浄化した空気をファン1を経て排出するファン用排出口11を本体ケース4に設け、前記前カバー5とフィルタ7との間に形成される空間によりイオン風の流路3を構成し、イオン風の流路3の上流部に空気中の粉塵を帯電させてイオン風を誘起する放電極ブロック16を設け、本体ケース4の上面部の前部にイオン風の流路3に連通し且つイオン風の流路3よりも下流側にある吹き出し口15を設けると共に前記放電極ブロック16よりも上流側に吸い込み口12を設け、イオン風により室内空気が吸い込み口12を経てイオン風の流路3を上昇して吹き出し口15から流出する風の流れが生じることを特徴とするものである。このような構成とすることで、静かに空気清浄を行いたい場合にはイオン風誘起による送風で空気浄化をし、短時間ですばやく空気浄化がしたい場合や空気の汚れ度合いが大きい場合にはファン1による送風で空気浄化するものである。そして、ファン1運転時にイオン風の流路3を直交して横切って空気を吸引するように構成することで、イオン風の流路3をファン1用の吸入通路として兼用できて、別途ファン1用の吸入通路を設ける必要がなくなったものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
空気清浄器2の本体ケース4は前面側が大きく開口しており、この本体ケース4の前面開口部を覆うように前カバー5が着脱自在に取付けられる。前カバー5はその大部分が空気吸入部10となっており、空気吸入部10としては網状又は多数の小孔を形成したり、あるいはルーバ片間に吸い込み口を形成したりして形成してある。
【0007】
図1、図3に示すように、本体ケース4の前面開口部は後方に向けて凹んでいて該凹み部分の奥がフィルタ取付け部6となっていて、該フィルタ取付け部6にフィルタ7が着脱自在に取付けられる。このフィルタ7の取付け作業や取り外し作業は前カバー5を取り外すことで行うことができる。フィルタ7は単一種類の1層のフィルタ構成であってもよく、あるいは複数種類のフィルタを多層に重ねた多層のフィルタ構成であってもよい。図3に示す実施形態では粗い埃を除去するためのプレフィルタ7a、除塵及び脱臭するためのフィルタ本体7b、新築時に建材から発生するホルマリンを除去するためのホルマリン除去用のフィルタ7cの多層構造となっている例が示してある。
【0008】
本体ケース4の上記フィルタ取付け部6の背部にはファン収納部8が設けてあり、該ファン収納部8にファン1(添付図面に示す実施形態ではシロッコファン)が配設してある。そして、上記フィルタ取付け部6の奥壁にファン1と連通する孔9が開口してある。本体ケース4の後部の上面部にはファン用排出口11が設けてあり、ファン1を運転すると、図5の白抜きの矢印のように、前カバー5の空気吸入部10からフィルタ7に向けて水平に空気が吸い込まれ、フィルタ7で浄化され、孔9、ファン1を経てファン用排出口11から上方に排出されるようになっている。
【0009】
上記のように、本体ケース4の前面開口部には前カバー5が取付けられ、また、該前面開口部の後方に凹んだ部分の奥部にフィルタ7が取付けられることで、前カバー5とフィルタ7との間に空間が形成される。この空間がイオン風の流路3となっている。本体ケース4には上記空間の下底部分に上下方向に開口する吸い込み口12が設けてある。この吸い込み口12は本体ケース4の最下端部の前面に設けた下端開口13と導入通路14を介して連通している。また、上記吸い込み口12には比較的大きい粉塵を捕集するためのプレフィルタ18が取り付けられる。
【0010】
本体ケース4の上面部の前部には上記前カバー5とフィルタ7との間に形成される空間により構成されるイオン風の流路3と連通する吹き出し口15が設けてある。
また、上記前カバー5とフィルタ7との間に形成される空間により構成されるイオン風の流路3の下部と上部とにはそれぞれ第1放電極ブロック16と第2放電極ブロック17とが設けられる。
【0011】
ここで、第1の放電極ブロック16は、空気中の粉塵を帯電させてイオン風を誘起する粉塵電荷手段及びイオン風誘起手段を構成しており、図4に示すように、上下に開口する矩形状の電極枠19と、この電極枠19内の下部に配置された放電線20と、電極枠19内の上部に配置された導電性薄鋼板からなる対極板21とで構成されている。放電線20は、その端部がコイルばね22により張力が加えられた状態で電極枠19に取付けられている。また放電線19の片側端部又は両端部にゴム製や合成樹脂製の弾性及び絶縁性を有するチューブ23を被せ、振動を吸収する構造となっている。放電線20は例えば細径の細いタングステン線あるいはピアノ線で形成されている。
【0012】
放電線20の上方に配置される対極板21は、両端の絶縁被覆が施された部分で電極枠19に固定されている。
このように形成された第1の放電極ブロック16は、前カバー5を取り外すことで着脱可能となっている。そして、第1の放電極ブロック16を本体ケース4の上記空間の下部に配設して取付けた状態(図示を省略した支持部材により支持して取付けられる)で第1の放電極ブロック16に、放電線20には例えば+6.5kVの電圧が印加され、対極板21には例えば−6.5kVの電圧が印加されるようになっている。
【0013】
フィルタ7は導電性の材料で形成してあり、該フィルタ7は接地してあるか又は電源が投入された時、例えば−6.5kVの電圧が印加されるようになっている。
イオン風の流路3を構成する空間の上部に設けた第2の放電極ブロック17は、前記第1の放電極ブロック16と同様、イオン風を誘起する機能を有している。すなわち、第2の放電極ブロック17には、上方を向いたイオン化針24と、その上方に配置されたイオン化針対極板25とで構成されており、イオン化針24には例えば−6.5kVの電圧が印加され、イオン化針対極板25は回路の接地側に接続されている。
【0014】
次に、イオン風を誘起させて空気清浄する場合の動作につき説明する。第1の放電極ブロック16、第2の放電ブロック17にそれぞれ上記のように電圧を印加すると、まず、放電線20の近傍の空気が電離されてプラスイオンが発生し、このプラスイオンはマイナス電位となっている対極板21に向かって移動する。そして、この移動の途中でプラスイオンが空気中の分子に衝突し、プラスイオンの運動エネルギーが空気中の分子に与えられ、空気が移動する。これがイオン風と呼ばれる風であり、分子の移動により上方に向かうイオン風が発生する。
【0015】
このようにして生じるイオン風により、図5の黒塗りの矢印のように本体ケース4の最下端部の下端開口13から室内空気が吸い込まれて吸い込み口12を経てイオン風の流路3を上昇して本体ケース4の上面前部の吹き出し口15から流出する風の流れが生じる。この場合、プレフィルタ18で大きな粉塵が捕集され、その後、第1の放電極ブロック16において、空気中の粉塵は上記プラスイオンと衝突してプラスに帯電され、このプラスに帯電された粉塵は、イオン風により上方に移動して、接地又はマイナス電位となっているフィルタ7に引き寄せられてフィルタ7に捕集される。その後、第2の放電極ブロック17において、第1の放電極ブロック16と同様な原理でイオン風が加速され、更に、吹き出し口15近傍に設けられているイオン化針24によってマイナスイオンが添加される。このイオン化針24の先端付近で空気が電離されてマイナスイオンが発生し、イオン化針24と接地されたイオン化針対極板25との間に発生した電気力線に沿って吹き出し口15へイオン風が導かれて人間の体に良いとされているマイナスイオンを添加した浄化空気が室内に放出されるものである。
【0016】
本体ケース4の外面部の上部(実施形態においては側面上部)にはダストセンサ装置31が取付けてある。このダストセンサ装置31には室内とイオン風の流路3の上部とに開口する検出用通路32が設けてあり、上記イオン風が流路3を流れる際のイオン風の流れに引かれて室内の空気が検出用通路32内を通ってイオン風が流路3の上部に流れ込むようになっている。このようにダストセンサ装置31の検出用通路32内を室内空気が流れる際に、ダストセンサ装置31に設けたダストセンサ31aにより空気の汚れ度合いを検出するようになっている。このようにすることで、素早く室内空気の汚れの検出ができるものである。
【0017】
ダストセンサ装置31は図8に示す内部の概略構成図のように、ボックス状の本体31b内に両端部が開口した検出用通路32を形成し(つまり検出用通路32の入口31kが室内に開口し、検出用通路32の出口31mがイオン風の流路3に連通している)、この検出用通路32内に上下に隙間31iを介して対向する隔壁31cを設けてボックス状の本体31bを2つの部屋31d、31eに仕切り、一方の部屋31dに発光部31fを設けると共に他方の部屋31eに受光部31gを設けて構成してあり、この発光部31f、受光部31gによりダストセンサ31aが構成してある。図中31jはダストセンサ装置31に設けられる電子回路部である。図9には発光部31fから発光される発光エリアと、受光部31gで受光する受光エリアとの関係を示す説明図が示してあり、この図9から明らかなように発光部31fから発光された光は受光部31gに直接到達しないような構成となっている。ここで、発光部31fは一定周期毎にLEDを発光し、受光部31gも発光部31fの周期に合わせて、受光量を検出するようになっている。そして、検出用通路32内を入口31kから出口31mに向けて室内空気が流れると、該室内空気に含まれている塵(粒子)により発光部31gから発光された光が散乱し、受光部31f側に光が到達するので、この光の量の変化を検出し、受光量を粉塵量に変換することで、室内空気の汚れ状態を検出することができるようになっている。
【0018】
次に、本発明の運転モードにつき説明する。
本体ケース4の外面(前面や上面などの外面)には操作スイッチ30や各種動作表示部が設けてある。本実施形態においては、操作スイッチ30を操作することで、「切り」、「自動モード」、「イオンモード」、「ファンモード」が選択できるようになっている。
【0019】
具体例につき説明すると、操作スイッチ30を操作することで、「切り」→「自動モード」→「イオンモード」→「ファンモード」→「切り」の順序で切り換えることができるようになっている。
ここで、「切り」の状態は運転を停止している状態である。この「切り」の状態で操作スイッチ30を操作するとまず「自動モード」になるのであるが、この「自動モード」とは室内空気の汚れを自動的に検出するモードである。すなわち、操作スイッチ30を操作して「自動モード」になると、イオン風を誘起させて送風させる運転となり、このイオン風の流れによりダストセンサ装置31の検出用通路32を通して室内空気がイオン風の流路3に引き込まれるので、ダストセンサにより室内空気の汚れ状態が素早く検出される。このイオン風の流れにより検出用通路32を通過する室内空気の汚れ状態をダストセンサ31aによって検出した検出結果は制御部に出力され、汚れ度合いが一定値以下の場合にはそのままイオン風を誘起して送風浄化する運転のみの継続を行うように制御し、汚れ度合いが一定値以上の場合にはその汚れ度合いに応じてイオン風を誘起して送風する運転に加えてファン1を「弱」又は「標準」又は「急速」で運転し、室内空気の汚れを風量の大きいファン1の運転による浄化で素早く浄化するようになっている。そして、ダストセンサ31aによる室内空気の汚れ状態の検出結果が一定値以下に下がると、ファン1による運転を停止し、イオン風を誘起して送風浄化する運転のみが継続されるようになっている。
【0020】
次に操作スイッチ30を操作して上記「自動モード」から「イオンモード」に切り換えると、「イオンモード」ではイオン風を誘起して送風浄化する運転のみが連続して行われるものであり、この「イオンモード」の運転では室内空気が一定値以上の汚れ状態であっても、ファン1の運転は行われないようになっている。このように「イオンモード」の運転においては、イオン風を誘起して送風浄化する運転のみで、ファン1の運転による送風浄化は行わないので、音が静かで、特に睡眠を取る時などに最適である。
【0021】
次に操作スイッチ30を操作して上記「イオンモード」から「ファンモード」に切り換えると、「ファンモード」ではファン1の運転による送風浄化が行われるものであり、ファン1の運転によって送風量を多くして汚れの度合いが大きい室内空気の浄化や、短時間で室内空気を浄化することができる。この「ファンモード」においては、風量の異なる「弱ファンモード」、「標準ファンモード」、「急速ファンモード」が選択できるようになっている。この「ファンモード」では同時にイオン風を誘起して送風浄化する運転も行われる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明にあっては、上述のように、ファンによる送風とイオン風による送風の両方を行えるものであり、ファンによる送風時には、イオン風による送風の向きに直交する向きに空気を吸引する空気清浄器であって、ファンによる送風時に空気を吸入するための空気吸入部を備えた前カバーを本体ケースの前面開口部に取付け、ファンによる送風時に前記空気吸入部から吸い込んだ空気を浄化するためのフィルタを本体ケースの前面開口部の後方に取付け、ファンによる送風時にフィルタで浄化した空気をファンを経て排出するファン用排出口を本体ケースに設け、前記前カバーとフィルタとの間に形成される空間によりイオン風の流路を構成し、本体ケースの上面部の前部にイオン風の流路に連通する吹き出し口を設け、イオン風の流路の上流部に空気中の粉塵を帯電させてイオン風を誘起する放電極ブロックを設け、本体ケースの上面部の前部にイオン風の流路に連通し且つイオン風の流路よりも下流側にある吹き出し口を設けると共に前記放電極ブロックよりも上流側に吸い込み口を設け、イオン風により室内空気が吸い込み口を経てイオン風の流路を上昇して吹き出し口から流出する風の流れが生じるので、一つの空気清浄器により、静かに空気清浄を行いたい場合や、あるいは短時間ですばやく空気清浄を行いたい場合等、目的に応じて空気清浄モードを選択して効果的に対応できて使用勝手が優れているものであり、また、ファンによる送風とイオン風を誘起させて送風するものとの両者を備えたものであるにもかかわらず、イオン風の流路の一部をファン運転時における吸入通路として兼用できて、別途ファン運転時における吸入径路を設ける必要がなく、空気清浄器の大きさをコンパクト化できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】(a)は第1の放電極ブロックの正面断面図であり、(b)は下面図である。
【図5】同上のファン運転とイオン運転時の送風方向を示す説明のための断面図である。
【図6】同上のファン運転時の空気の流れを示す斜視図である。
【図7】同上のイオン運転時における空気の流れを示す斜視図である。
【図8】同上のダストセンサ装置の内部の概略構成図である。
【図9】同上のダスト装置における発光部から発光される発光エリアと受光部で受光する受光エリアとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ファン
2 空気清浄器
3 イオン風の流路

Claims (1)

  1. ファンによる送風とイオン風による送風の両方を行えるものであり、ファンによる送風時には、イオン風による送風の向きに直交する向きに空気を吸引する空気清浄器であって、ファンによる送風時に空気を吸入するための空気吸入部を備えた前カバーを本体ケースの前面開口部に取付け、ファンによる送風時に前記空気吸入部から吸い込んだ空気を浄化するためのフィルタを本体ケースの前面開口部の後方に取付け、ファンによる送風時にフィルタで浄化した空気をファンを経て排出するファン用排出口を本体ケースに設け、前記前カバーとフィルタとの間に形成される空間によりイオン風の流路を構成し、イオン風の流路の上流部に空気中の粉塵を帯電させてイオン風を誘起する放電極ブロックを設け、本体ケースの上面部の前部にイオン風の流路に連通し且つイオン風の流路よりも下流側にある吹き出し口を設けると共に前記放電極ブロックよりも上流側に吸い込み口を設け、イオン風により室内空気が吸い込み口を経てイオン風の流路を上昇して吹き出し口から流出する風の流れが生じることを特徴とする空気清浄器。
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