JP3551897B2 - 回転電機及び給電用リード線接続方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は回転電機及び給電用リード線接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転電機は、例えば特開平3−7036 号公報に記載されているように、プレスによる冷間加工によってリード線の立上り直線部にあたる部分の硬度を他の部分よりも大きくし、機械加工,曲げ加工を施した後、電子ビーム溶接によってリード線の立上り直線部と接続部材を接続している。また、溶接或いはろう付よってリード線と接続部材を接続した後、プレスによる冷間加工によってリード線の立上り直線部にあたる部分の硬度を他の部分よりも大きくし、機械加工,曲げ加工を施している。これにより、従来の回転電機はリード線の立上り直線部の弾性限界を向上させ、リード線の立上り直線部の圧縮塑性変形耐力を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の前者の接続方法では、リード線の板厚が全長に亘ってほぼ同じであるので、回転時の過大な遠心力がリード線の立上り直線部の接続部材との接続部分、すなわち電子ビーム溶接によって軟化された部分に集中する。従って、その部分において塑性変形し易くなる恐れがある。また、前述の後者の接続方法では、溶接或いはろう付後、リード線の立上り直線部を冷間加工しているので、リード線の立上り直線部の接続部材との接続部分、すなわち溶接或いはろう付によって軟化された部分以外の部分まで硬化される。これにより、軟化された部分以外の部分の硬度が高くなり、その部分の靭性(粘り強さ)が低下して脆くなる。従って、その部分から破損する恐れがある。
【0004】
本発明の代表的な目的は、プレスによる冷間加工などの後処理によって給電用リード線の硬度を調整することなく遠心力耐力を向上させることができると共に、給電用リード線の接続導体との接続部分の塑性変形を抑制することができる回転電機及び給電用リード線接続方法の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の基本的な特徴は、回転時の過大な遠心力による応力を給電用リード線の接続導体との接続部分以外の部分に集中させると共に、回転時の過大な遠心力による応力を集中させる部分に接続導体との接続において生じる軟化が及ばないようにしたことにある。
【0006】
具体的には、回転時の過大な遠心力による応力を給電用リード線の接続導体との接続部分以外の部分に集中させるために、給電用リード線に、接続導体に接続される第1の部分と、第1の部分よりも板厚が小さい第2の部分と、第1の部分と第2の部分の間に形成されると共に、板厚が第1の部分の板厚から第2の部分の板厚に変化する第3の部分とを形成し、応力を集中させる部分に接続導体との接続において生じる軟化が及ばないようにするために、電子ビーム溶接或いは給電用リード線を冷却しながらろう付接合によって給電用リード線の第1の部分と接続導体を接続している。
【0007】
ここで、第1の部分及び第2の部分の板厚とは、給電用リード線の長手方向の軸に平行な4面のうち、第3の部分の面形状が変化している2面と連続する2面の対向距離を意味する。また、第3の部分の板厚とは、面形状が変化している2面の対向距離を意味する。
【0008】
これにより、給電用リード線を回転電機に組込み運転した場合、回転時の過大な遠心力による応力は給電用リード線の第3の部分に集中する。つまり、給電用リード線の第3の部分は、第1の部分に向かって順次板厚が大きくなり、給電用リード線の長手方向の断面積が第1の部分に向かって順次大きくなっている、すなわち形状が変化している。また、給電用リード線の第3の部分は、接続導体との接続において生じる軟化の影響を受けないので、第3の部分の硬度を第2の部分の硬度よりも低下させることがなく、第2の部分の硬度とほぼ同じ硬度にできる。従って、回転時の過大な遠心力による応力は第3の部分に集中し、緩和されるので、給電用リード線の接続導体との接続部分である第1の部分に回転時の過大な遠心力による応力を集中させることがなく、第1の部分の塑性変形を抑制することができる。
【0009】
また、給電用リード線の第3の部分は、接続導体との接続において生じる軟化の影響が受けないので、第3の部分の弾性限界を低下させることがない。すなわち給電用リード線の第2及び第3の部分の硬度が第1の部分の接続導体との接続部分の硬度よりも大きくすることができるので、給電用リード線の第3の部分に加わる応力に対する耐力を十分に確保することができる。
【0010】
また、給電用リード線の第1の部分は電子ビーム溶接或いはろう付接合によって軟化するが、板厚が第2及び第3の部分に比べて大きく、給電用リード線の長手方向の断面積が第2及び第3の部分に比べて大きいので、単位断面積あたりに加わる応力が小さくすることができ、遠心力によって加わる応力に対する耐力を十分に確保することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
本発明の第1実施例を図1〜図5に基づいて説明する。図2は本実施例のタービン発電機の構成を示す。図において1は固定子枠であり、その内周側には円筒形状の固定子鉄心2が嵌合されている。固定子鉄心2には軸方向に連続したスロットが周方向に複数形成されており、その各々内には固定子巻線5が収納されている。固定子鉄心2には径方向に複数連続したダクトが軸方向に複数形成されている。
【0012】
固定子鉄心2の内周側には空隙を介して回転子鉄心3が配設されている。回転子鉄心3には、軸方向に連続したスロットが周方向に複数形成されており、その各々内には回転子巻線6が収納されている。回転子巻線6の両端部には環状のリテニングリング7が設けられている。リテニングリング7は回転子巻線6の端部を押圧するものである。回転子鉄心3の中心部分には回転軸4が一体形成されている。
【0013】
固定子枠1の両端部には環状のブラケット10が設けられている。ブラケット10の内周側には軸受装置9が設けられている。軸受装置9は回転軸4を回転自在に支承するものである。回転軸4上には冷却ファン8が嵌合されている。固定子枠1と固定子鉄心2の間の空間部分には冷却器11が複数設けられている。冷却器11は、冷却ファン8によって昇圧されて機内循環する冷却ガスを冷却するものである。
【0014】
固定子枠1の外周下部には、発電された電力を外部に取り出すためのターミナル12(端子)が設けられている。発電機本体の一端側には集電装置13が設けられている。集電装置13は、回転中の回転子巻線6に電力を供給するものであり、保持器によって保持されたカーボン製のブラシが、回転軸4の一端側に設けられた集電環に押圧接触し、固定側から回転側に電力を供給するように構成されている。
【0015】
図3は回転子鉄心3の一端部側(集電装置13側)の構成を示す。ブラシを介して集電環に供給された電力は、集電環に接続された端子14、端子14に接続された給電用リード線15、給電用リード線15に接続されると共に回転子巻線6に接続された接続導体16を介して回転子巻線6に供給される。給電用リード線15は端子14から回転軸4に沿って軸方向に延び、接続される回転子巻線6との対向位置において円弧状に折れ曲がって径方向に立上がり、径方向を外方向に直線状に延びている。
【0016】
給電用リード線15の回転軸4に沿って軸方向に延びている部分は、ガラス繊維を主構成要素とした絶縁部材であるFRPから形成された絶縁スペーサ17を介してリードウエッジ18と呼ばれる固定手段によって固定されている。給電用リード線15の立上がり直線部分には絶縁スペーサ19が設けられている。絶縁スペーサ19は給電用リード線15の立上がり直線部分を固定するものである。
【0017】
図1は給電用リード線15の構成を示す。給電用リード線15は、回転子巻線6と同じ銅材から形成された導電性部材であり、直方体形状した板状部材である。給電用リード線15は、第1の部分15a,第2の部分15b及び第3の部分15cから構成されている。第1の部分15aは接続導体16に接続される部分であり、冷却媒体流通用の孔15dが複数穿設されている。尚、冷却媒体流通用の孔15dは、給電用リード線15と接続導体16を接続する際に用いられるものである。
【0018】
第2の部分15bは、第1の部分15aよりも板厚が小さく形成された部分である。従って、給電用リード線15の長手方向に対する第2の部分15bの断面積は、給電用リード線15の長手方向に対する第1の部分15aの断面積よりも小さい。第3の部分15cは、第1の部分15aと第2の部分15bの間に形成されると共に、板厚が第1の部分15aの板厚から第2の部分15bの板厚に変化するように形成された部分である。従って、給電用リード線15の長手方向に対する第3の部分15cの断面積は、給電用リード線15の長手方向に対する第1の部分15aの断面積から給電用リード線15の長手方向に対する第2の部分15bの断面積に変化している。
【0019】
ここで、第1の部分15a及び第2の部分15bの板厚とは、給電用リード線15の長手方向の軸に平行な4平面のうち、第3の部分15cの面形状が変化している2面と連続する2面の対向距離を意味する。また、第3の部分15cの板厚とは、面形状が変化している2面の対向距離を意味する。
【0020】
接続導体16は凸状のものであり、その突起部分に給電用リード線15の第1の部分15aが接続されている。接続導体16の突起部分の第1の部分15aとの接続面は第1の部分15aの接続導体16との接続面と同じ大きさに形成されている。すなわち両者の接続面の形状と面積が等しい。
【0021】
図4は本実施例の給電用リード線15の接続方法を示す。まず、銅部材から直方体形状した板状部材20を形成する。この時、板状部材20の硬度は長手方向に対してほぼ一定である。尚、この状態における板状部材20の硬度を100%とする。次いで、板状部材20に機械加工を施し、板状部材20に第1の部分
15a,第2の部分15b及び第3の部分15cを形成し、第1の部分15aに冷却媒体流通用の孔15dを複数穿設する。次いで、板状部材20に曲げ加工を施し、給電用リード線15を形成する。
【0022】
次いで、冷却媒体流通用の孔15dに冷却水を流通して板状部材20を冷却しながら給電用リード線15と接続導体16をろう付接合によって接続する。この時、給電用リード線15の第1の部分15aはろう付接合によって軟化する。すなわちろう付接合による高熱によって給電用リード線15中の金属結晶が再結晶され、結晶粒が大きくなって結晶の境目が少なくなり、第1の部分15aの硬度が低下する。これにより、第1の部分15aのλ1部分の硬度は、図1(b)に示すように低下し、第1の部分15aの接続導体16との接続部分の硬度は70%程度まで低下する。
【0023】
しかし、給電用リード線15の第1の部分15aは冷却されているので、給電用リード線15の硬度は、給電用リード線15の接続導体16との接続端部からの距離xが大きくなるにしたがって徐々に大きくなり、第1の部分15aのλ2から第3の部分15c及び第2の部分15bまでの硬度はほぼ100%、すなわちろう付接合前の硬度をほぼ維持する。すなわち第1の部分15aのλ2から第2の部分15b及び第3の部分15cまではろう付接合の高熱による軟化の影響を受けない。従って、第1の部分15aのλ2から第2の部分15b及び第3の部分15cの硬度は第1の部分15aのλ1部分の硬度よりも大きくなり、第2の部分15bの硬度と第3の部分15cの硬度はほぼ同じ硬度になる。
【0024】
本実施例によれば、前述した第1の部分15a,第2の部分15b及び第3の部分15cを給電用リード線に形成し、給電用リード線15の第1の部分15aを冷却しながらろう付接合によって第1の部分15aと接続導体16を接続したので、給電用リード線15をタービン発電機に組込み運転した場合、回転時の過大な遠心力による応力を給電用リード線15の第3の部分15cに集中させることができる。
【0025】
つまり、給電用リード線15の第3の部分15cは、第1の部分15aに向かって順次板厚が大きくなり、給電用リード線15の長手方向の軸方向の断面積が第1の部分15aに向かって順次大きくなっている、すなわち形状が変化している。また、給電用リード線15の第3の部分15cは、接続導体16との接続において生じる軟化の影響を受けないので、第3の部分15cの硬度を第2の部分15bの硬度よりも低下させることがなく、第2の部分15bの硬度とほぼ同じ硬度にできる。従って、回転時の過大な遠心力による応力は第3の部分15cに集中し、緩和されるので、給電用リード線15の第1の部分15aに回転時の過大な遠心力による応力を集中させることがなく、第1の部分15aの塑性変形を抑制することができる。
【0026】
また、本実施例によれば、給電用リード線15の第3の部分15cは、接続導体16との接続において生じる軟化の影響を受けないので、第3の部分15cの弾性限界を低下させることがない。すなわち給電用リード線15の第2の部分
15b及び第3の部分15cの硬度が第1の部分15aの接続導体16との接続部分の硬度よりも大きくすることができるので、給電用リード線15の第3の部分15cに加わる応力に対する耐力を十分に確保することができる。
【0027】
また、本実施例によれば、給電用リード線15の第1の部分15aはろう付接合によって軟化するが、板厚が第2の部分15b及び第3の部分15cに比べて大きく、給電用リード線15の長手方向の断面積が第2の部分15b及び第3の部分15cに比べて大きいので、単位断面積あたりに加わる応力を小さくすることができ、遠心力によって加わる応力に対する耐力を十分に確保することができる。
【0028】
また、本実施例によれば、接続導体16を凸状とし、接続導体16の突起部分の第1の部分15aとの接続面と第1の部分15aの接続導体16との接続面を同じ大きさに形成しているので、遠心力によって加わる応力を接続導体16と第1の部分15aの接続部分に集中させることがなく、接続導体16と第1の部分15aの接続部分の応力に対する耐力を十分に確保することができる。
【0029】
また、本実施例によれば、従来、給電用リード線15の接続作業において必要であったプレスによる冷間加工の作業行程が不要になるので、従来よりも給電用リード線15の接続作業の行程を減らすことができる。従って、タービン発電機の製造単価を低減することがきで、タービン発電機の経済性を向上させることができる。
【0030】
尚、本実施例によれば、給電用リード線15の第3の部分15cの形状を円弧形状(或いはR形状)としたが、テーパー形状でも良く、給電用リード線15の使用状況によって最適な形状を選択すればよい。すなわち給電用リード線15の立上り直線部分の寸法が長い場合は、図5(a)に示すように、給電用リード線15の第3の部分15cの形状をテーパー形状とし、給電用リード線15の立上り直線部分の寸法が短い場合は、図5(b)に示すように、給電用リード線15の第3の部分15cの形状を円弧形状(或いはR形状)とする。
【0031】
つまり、給電用リード線15の回転軸4に沿って軸方向に延びる部分にかかる遠心力によって給電用リード線15の立上り直線部分に変形が生じた場合であって、かつ給電用リード線の立上り直線部分の寸法がlt(lt>lr)の場合、給電用リード線15の立上り直線部分に生じる強制変形量(Δt)はltに対して非常に小さ(lt≫Δt)く、給電用リード線15の第3の部分15cにかかる応力も非常に小さい。従って、給電用リード線15の第3の部分15cの形状はテーパー形状,円弧形状(或いはR形状)のどちらでも構わないが、給電用リード線15の第3の部分15cの応力に対する耐力を十分に確保することを考慮すると、円弧形状(或いはR形状)よりも応力を分散できるテーパー形状の選択が好ましい。
【0032】
給電用リード線15の回転軸4に沿って軸方向に延びる部分にかかる遠心力によって給電用リード線15の立上り直線部分に変形が生じた場合であって、かつ給電用リード線の立上り直線部分の寸法がlr(lt>lr)の場合、給電用リード線15の立上り直線部分に生じる強制変形量(Δt)はlrに対して小さい(lt>Δt)。しかし、lt>lrのため強制変形量(Δt)が加わった場合、歪みがlrの方が大きくなり、給電用リード線15の第3の部分15cにかかる応力がltの場合よりも大きくなる。この場合、給電用リード線15の第3の部分15cの形状をテーパー形状にするとlrの長さが短くなり、給電用リード線15の第3の部分15cにかかる応力が大きくなるが、給電用リード線15の第3の部分15cの形状を円弧形状(或いはR形状)にするとlrの長さを大きくとることができるので、給電用リード線15の第3の部分15cにかかる応力を小さくすることができる。
【0033】
これにより、本実施例では、給電用リード線15の立上り直線部分の寸法が長い場合は、図5(a)に示すように、給電用リード線15の第3の部分15cの形状をテーパー形状とし、給電用リード線15の立上り直線部分の寸法が短い場合は、図5(b)に示すように、給電用リード線15の第3の部分15cの形状を円弧形状(或いはR形状)としている。本実施例によれば、少スペースにおいても給電用リード線の遠心力耐力を向上させることができるので、高回転で少スペースである中小容量タービン発電機の給電用リード線の遠心力耐力にも好適である。
【0034】
また、本実施例では、給電用リード線15と接続導体16をろう付接合によって接続する場合、第1の部分15aに複数穿設された孔15dに冷却水を流通させて給電用リード線15を冷却する例について説明したが、第3の部分15cを外部から冷却用治具によって冷却しながらろう付接合によって接続した場合であっても同様の効果を得ることができる。
【0035】
(実施例2)
本発明の第2実施例を図6,図7に基づいて説明する。図6は本実施例の給電用リード線15の接続方法示す。本実施例では、給電用リード線15と接続導体の接続に電子ビーム溶接を用いている。電子ビーム溶接は、前例したろう付接合のように、給電用リード線15の第1の部分15aに冷却媒体流通用の孔を複数穿設し、この孔に冷却水を流通させて給電用リード線15を冷却することなく給電用リード線15の軟化範囲を小さく抑えることができる。これにより、給電用リード線15の第3の部分15cは、接続導体16との接続において生じる軟化の影響を受けない。
【0036】
従って、本実施例によれば、給電用リード線15をタービン発電機に組込み運転した場合、回転時の過大な遠心力による応力は第3の部分15cに集中し、緩和されるので、前例と同様に、給電用リード線15の第1の部分15aに回転時の過大な遠心力による応力を集中させることがなく、第1の部分15aの塑性変形を抑制することができる。
【0037】
また、本実施例によれば、接続導体16を凸状とし、接続導体16の突起部分に給電用リード線15の第1の部分15aを接続するようにしたので、接続導体16の突起部分と給電用リード線15の第1の部分15aの接続面への電子ビームの入射が容易に行え、電子ビーム溶接の作業性を向上させることができる。
【0038】
図7は電子ビームの溶接方法を示す。電子ビームの溶接方法には、図5(a)に示すように、給電用リード線15の第1の部分15aと接続導体16の接続面に対して片側から電子ビームを水平に入射させて溶接する方法と、図5(b)に示すように、給電用リード線15の第1の部分15aと接続導体16の接続面に対して両側から電子ビームを水平に入射させて溶接する方法がある。
【0039】
前者の溶接方法では、電子ビームによる加熱時間が長くなり、電子ビームの入射側の加熱時間と電子ビームの入射側とは反対側の加熱時間に差が生じるので、電子ビームの入射側と電子ビームの入射側とは反対側で軟化範囲に偏りが生じる。これでは、遠心力による応力が電子ビームの入射側、すなわち軟化範囲が大きい側に集中して塑性変形する恐れがある。
【0040】
このため、本実施例では、後者の溶接方法を採用している。後者の溶接方法によれば、電子ビームによる加熱時間が短くなり、電子ビームの入射側の加熱時間と電子ビームの入射側とは反対側の加熱時間を同じ時間にできるので、前者の溶接方法に比べて軟化範囲の偏りを小さくできる。従って、給電用リード線15の第1の部分15aに加わる応力を均一に分散できるので、第1の部分15aの塑性変形を抑制することができる。
【0041】
尚、本実施例では、給電用リード線15と接続導体16を電子ビーム溶接によって接続し、接続導体16との接続において生じる軟化の影響が給電用リード線15の第3の部分15cに及ぶのを抑制しているが、第3の部分15cを外部から冷却治具によって冷却することにより、軟化の影響をさらに抑制させることができる。
【0042】
(実施例3)
本発明の第3実施例を図8に基づいて説明する。図8は本実施例の給電用リード線15の接続方法を示す。本実施例では、銅部材から直方体形状とした板状部材20を形成し、この板状部材20と接続導体16をろう付接合或いは電子ビーム溶接により接続している。この時、給電用リード線15の第3の部分15cにあたる部分が、ろう付接合又は電子ビーム溶接によって生じる軟化の影響を受けないように、給電用リード線15の第1の部分15aにあたる部分に冷却治具
21を当接させ、給電用リード線15の第1の部分15aにあたる部分を冷却しながらろう付接合或いは電子ビーム溶接を施している。次いで、接続導体16に接続された板状部材20に機械加工を施し、板状部材20に給電用リード線15の第1の部分15a,第2の部分15b及び第3の部分15cを形成する。次いで、板状部材20に曲げ加工を施し、給電用リード線15を形成する。
【0043】
以上説明した接続方法によって給電用リード線15を接続導体16に接続した本実施例においても、回転時の過大な遠心力による応力は第3の部分15cに集中し、緩和されるので、前例と同様に、給電用リード線15の第1の部分15aに回転時の過大な遠心力による応力を集中させることがなく、第1の部分15aの塑性変形を抑制することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、プレスによる冷間加工などの後処理によって給電用リード線の硬度を調整することなく遠心力耐力を向上させることができると共に、給電用リード線の接続導体との接続部分の塑性変形を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図面であり、(a)は給電用リード線の構成を示す断面図、(b)は給電用リード線の接続端部からの距離xに対する給電用リード線の硬度の関係を示す特性図である。
【図2】図1の給電用リード線を用いたタービン発電機の構成を示す斜視断面図である。
【図3】図2に示したタービン発電機の回転子鉄心の一端側(集電装置側)の構成を示す断面図である。
【図4】図1の給電用リード線の接続方法を示す手順図である。
【図5】図1の給電用リード線の第3の部分の形状を示す断面面であり、(a)はテーパー形状を示し、(b)は円弧形状(或いはR形状)を示す。
【図6】本発明の第2実施例である給電用リード線の接続方法を示す手順図である。
【図7】図6の電子ビーム溶接方法を示す断面図であり、(a)は給電用リード線と接続導体の接続面に対して片側から電子ビームを水平に入射する溶接方法を示し、(b)は給電用リード線と接続導体の接続面に対して両側から電子ビームを水平に入射する溶接方法を示す。
【図8】本発明の第3実施例である給電用リード線の接続方法を示す手順図である。
【符号の説明】
1…固定子枠、2…固定子鉄心、3…回転子鉄心、4…回転軸、5…固定子巻線、6…回転子巻線、7…リテニングリング、8…冷却ファン、9…軸受装置、10…ブラケット、11…冷却器、12…ターミナル、13…集電装置、14…端子、15…給電用リード線、15a…第1の部分、15b…第2の部分、15c…第3の部分、15d…冷却媒体流通用の孔、16…接続導体、17,19…絶縁スペーサ、18…リードウエッジ、20…板状部材、21…冷却治具。
Claims (8)
- 固定子と、前記固定子の内周側に空隙を介して回転自在に設けられると共に、回転子鉄心、該回転子鉄心に装着された回転子巻線、及び該回転子巻線に接続導体を介して接続された給電用リード線を有する回転子とを備え、前記給電用リード線は、前記接続導体に接続される第1の部分と、該第1の部分よりも板厚が小さい第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分の間に形成されると共に、板厚が前記第1の部分の板厚から前記第2の部分の板厚に変化する第3の部分とからなり、前記接続導体の第1の部分との接続面と前記第1の部分の接続導体との接続面をほぼ同じ大きさに形成していることを特徴とする回転電機。
- 固定子と、前記固定子の内周側に空隙を介して回転自在に設けられると共に、回転子鉄心、該回転子鉄心に装着された回転子巻線、及び該回転子巻線に接続導体を介して接続された給電用リード線を有する回転子とを備え、前記給電用リード線は、前記接続導体に接続される第1の部分と、該第1の部分よりも板厚が小さい第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分の間に形成されると共に、板厚が前記第1の部分の板厚から前記第2の部分の板厚に変化する第3の部分とからなり、前記接続導体の第1の部分との接続面と前記第1の部分の接続導体との接続面をほぼ同じ大きさに形成し、かつ、前記第3の部分の硬度が前記第2の部分の硬度とほぼ同じであることを特徴とする回転電機。
- 固定子と、前記固定子の内周側に空隙を介して回転自在に設けられると共に、回転子鉄心、該回転子鉄心に装着された回転子巻線、及び該回転子巻線に接続導体を介して接続された給電用リード線を有する回転子とを備え、前記給電用リード線は、前記接続導体に接続される第1の部分と、該第1の部分よりも板厚が小さい第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分の間に形成されると共に、板厚が前記第1の部分の板厚から前記第2の部分の板厚に変化する第3の部分とからなり、前記接続導体の第1の部分との接続面と前記第1の部分の接続導体との接続面をほぼ同じ大きさに形成し、かつ、前記第2及び第3の部分の硬度が前記第1の部分の前記接続導体との接続部分の硬度よりも大きく、かつ前記第3の部分の硬度が前記第2の部分の硬度とほぼ同じであることを特徴とする回転電機。
- 請求項1及至3のいずれかにおいて、前記第1の部分には冷却媒体流通用の孔が穿設されていることを特徴とする回転電機。
- 請求項1及至3のいずれかにおいて、前記第3の部分は円弧状或いはテーパー状に形成されていることを特徴とする回転電機。
- 固定子の内周側に空隙を介して回転自在に設けられた回転子の回転子巻線に接続導体を介して給電用リードを接続するにあたり、前記接続導体に接続される第1の部分と、該第1の部分よりも板厚が小さい第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分の間に形成されると共に、板厚が前記第1の部分の板厚から前記第2の部分の板厚に変化する第3の部分とを給電用リード線に形成した後、前記第1の部分と接続導体を電子ビーム溶接或いは前記第1の部分を冷却しながらろう付接合によって接続することを特徴とする回転電機の給電用リード線接続方法。
- 固定子の内周側に空隙を介して回転自在に設けられた回転子の回転子巻線に接続導体を介して給電用リードを接続するにあたり、給電用リード線と接続導体を電子ビーム溶接或いは給電用リード線を冷却しながらろう付接合によって接続した後、前記給電用リード線に、前記接続導体に接続される第1の部分と、該第1の部分よりも板厚が小さい第2の部分と、前記第1の部分と前記第2の部分の間に形成されると共に、板厚が前記第1の部分の板厚から前記第2の部分の板厚に変化する第3の部分とを形成することを特徴とする回転電機の給電用リード線接続方法。
- 請求項6又は7において、前記第1の部分と前記接続導体を前記電子ビーム溶接によって接続するにあたり、前記第1の部分と前記接続導体の接続面に対して両側から電子ビームを水平に入射することを特徴とする回転電機の給電用リード線接続方法。
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