JP7209765B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本願は、回転電機に関するものである。
回転電機は、様々な分野で使用が拡大されており、近年ますます高出力化が求められている。回転電機の構成として、ロータの外周を囲うように配置されたステータが設けられているものがある。ステータには鉄心と、この鉄心を囲った円環状のフレームと、鉄心に巻装された複数組の各相の巻線がステータに設けられており、複数の駆動回路から駆動電流が供給される回転電機が知られている。複数の駆動回路から電流を供給することで、回転電機の出力向上を図ることができる(例えば特許文献1および特許文献2)。
特開2000-175420号公報 特開2001-157487号公報
特許文献1および特許文献2に記載された回転電機では、複数組のコイルに複数の駆動回路から電流を供給する技術が開示されている。これらの回転電機では、各組のコイルに配電する結線板、ターミナル(外部端子)の発熱への対策について触れられていない。出力を拡大した回転電機においては、コイルの各巻き線に電流を供給する電流経路が発熱する問題が発生し、高出力化の障害となっている。
複数の駆動回路から電流を供給する回転電機では、複数組の巻線に配電する相ごとに設けられた結線板と、各結線板に電流を供給するターミナルが設けられている。大電流が流れることによって、結線板およびターミナルが発熱する。結線板およびターミナルは、過熱状態が継続すると機能の劣化および寿命の短縮の原因となることがある。このため、結線板およびターミナルの発熱を抑制し回転電機の出力向上に備えることが望ましい。
本願は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、複数相の巻線が複数組設けられたステータに電流を供給する経路における発熱の問題を解決するためになされたものである。複数相の巻線が複数組設けられたステータに電流を供給する結線板およびターミナルの発熱を低減し、高出力化を図ることができる回転電機を得ることを目的とする。
本願に係る回転電機は、
複数組の複数相の巻線が円環状に配置されたコイル部、
コイル部を囲う円筒状のハウジング、
コイル部の軸方向の一方側かつコイル部の外周側に同心円状に配置され、各組の各相の巻線に対応して設けられ、巻線に接続された円弧状の複数の結線板、
結線板のそれぞれに接続されハウジングに絶縁体を介して配置された複数のターミナル、
ハウジングにターミナルを固定し、ターミナルからハウジングに熱伝達する端子台、を備えたステータを有するものである。
本願に係る回転電機によれば、複数相の巻線が複数組設けられたステータに各組ごとに円弧状の複数の結線板を介して電流を供給することで結線板およびターミナルの発熱を低減し、回転電機の高出力化を図ることができる。
実施の形態1に係る回転電機の断面図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのコイルの斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのインシュレータの斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのインシュレータの上面図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのターミナル保持溝が設けられたインシュレータの上面図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板の斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板の拡大図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの第一の組立図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの第二の組立図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのインシュレータの第一の断面図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの第三の組立図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのインシュレータの第二の断面図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板のコイル接続部を示す斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのターミナルの斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板とターミナルの接続を示す斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板とコイルの接続を示す第一の模式図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板とコイルの接続を示す第二の模式図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータの結線板とコイルの接続を示す第三の模式図である。 実施の形態1に係る回転電機のステータのインシュレータの溝部に収容される結線板の配置を示す斜視図である。 実施の形態2に係る回転電機のステータのターミナルの取り付けを示す断面図である。 実施の形態3に係る回転電機のステータのターミナルの取り付けを示す断面図である。
以下、本願の実施の形態について図面を参照して説明する。
1.実施の形態1
<回転電機の構成>
図1は実施の形態1に係る回転電機100を、回転軸401の軸心に沿った面で切断した断面図である。回転電機100は、有底円筒状のフレーム211およびフレーム211の開口部を塞口する端板212を有したハウジング210によって囲まれている。ハウジング210はジャケット213を有し、フレーム211とジャケット213に囲まれた部分には冷媒である冷却水の通路として冷媒流路215が形成されている。
フレーム211の円筒部に内嵌状態にステータ300が固定されている。ステータ300は固定子とも呼ぶ。フレーム211の底部および端板212に、ベアリング2を介してロータ400が回転可能に支持されている。ロータ400は回転子とも呼ぶ。ロータ400は、ステータ300の内周側に配設されている。なお、図1の断面図では主にステータ300の構成を説明するために、ロータ400の領域を縮小しステータ300の領域を拡大して描いている。
ステータ300は磁束を発生する複数のコイル310と、複数のコイル310に電流を分配する結線板320を備えている。磁束を通過させるステータ鉄心330は、複数のティース331(図2に記載)に分割される。ティース331ごとに巻線312が巻き回されてコイル310を構成している。ステータ300は複数の相ごとにコイル310を有し、相ごとに設けられた結線板320から、相ごとに給電される。図1では、三相のコイル310を有する回転電機100の場合について例示している。しかし、2相の回転電機、4相以上の回転電機にも本願に記載した技術は適用できる。コイル310、結線板320、ステータ鉄心330はそれぞれインシュレータ311によって電気的に絶縁されている。
結線板320は、円環状のステータ300の軸方向の一方側(図1では上側)に設置されており、インシュレータ311によって保持されている。結線板320には、結線板320に給電するための板状のターミナル340が接続されている。ターミナル340は、ステータ300の容器であるフレーム211の外周側に保持されている。ターミナル340には、外部からの給電線(例えば、制御回路との接続線)が接続される給電側接続部343(図15に記載。給電線は図示省略)が設けられている。一部のインシュレータ311aにはターミナル保持溝319(図6、図16に記載)が設けられ、ターミナル340が保持されている。
ロータ400は、永久磁石式ロータである。円筒状のロータ鉄心402には、その軸心位置に回転軸401が挿着されている。ロータ鉄心402の外周面側には、永久磁石403が埋設されている。永久磁石403は、周方向に所定のピッチで配列されて磁極を構成する。
ロータ400はこのような永久磁石式ロータに限定されず、絶縁しないロータ導体をロータ鉄心402のスロットに収納して両側を短絡環で短絡した、いわゆるかご形ロータを用いてもよい。また、巻線をロータ鉄心402に形成したスロットに装着した巻線形ロータを用いてもよい。
<ステータの構成>
図2は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の斜視図である。図3は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のコイル310の斜視図である。結線板320は、各コイル310の組ごとに3相分となる3枚が設けられており、それぞれの相のコイル310に接続されている。各組の3枚の結線板320への接続に対応してターミナル340が各組に3ヶ所に設けられている。ここでは3相の場合について例示しているが、2相の回転電機、4相以上の回転電機であってもよい。
ステータ300はコイル310が等ピッチに配列されて円環状に構成される。コイル310は、ステータ鉄心330が周方向に分割されたティース331と、ティース331に巻回された巻線312を備える。個々のコイル310は、周方向に等ピッチに放射状に並んだティース331とティース331を外径側で連結するヨーク332を備えている。
複数の鋼板を積層して構成されたステータ鉄心330に対し、ステータ鉄心330の上側に絶縁材でできたインシュレータ311を被せ、ステータ鉄心330の下側に絶縁材でできた下側インシュレータ324を被せている。インシュレータ311と下側インシュレータ324に、絶縁被膜の付いた導体線である巻線312を巻回している。巻線312は銅線、アルミ線、またはその他の導体を用いても良い。端末線313が軸方向に引き出されている。
ステータ鉄心330はヨーク332で周方向にティース331と同数個に分割されている。実施の形態1では、周方向に分割したステータコアを用いた例を示している。しかし、すべてのステータ鉄心330がヨーク332で繋がり一体となっているステータコアを用いてもよい。また、ヨーク332を薄肉で連結し、直線状に展開できるステータコアを用いることもできる。
ティース331ごとに、巻線312とステータ鉄心330を電気的に隔離するために、ポリフェニレンサルファイド樹脂、メタ系アラミド繊維等の絶縁材料を用いたシート状のスロットセル314を当て、ステータ鉄心330の上下端にインシュレータ311、下側インシュレータ324を被せて固定する。スロットセル314の固定は、ステータ鉄心330の側面に両面テープを付けることで固定しても良い。
<インシュレータ>
図4は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のインシュレータ311の斜視図である。図5は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のインシュレータ311の上面図である。図6は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のターミナル保持溝319が設けられたインシュレータ311aの上面図である。
インシュレータ311は、巻線312が巻回される胴部315と巻線312を所定の位置に配置するための壁部316を備えている。壁部316のヨーク332側には、結線板320を配置するクシ歯状の溝部318を有するホルダ部317が設けられている。
ホルダ部317の結線板320を保持する溝部318の底は接着材を収める凹部となっている。実施の形態1では、ホルダ部317をインシュレータ311のヨーク332側に配置した例を示しているが、ロータ400側に配置してもよい。
図6に示すターミナル保持溝319が設けられたインシュレータ311aは、ターミナル340を固定する位置にインシュレータ311に替えて使用される。ターミナル保持溝319にターミナル340を挟み込んで固定し、ターミナル340と結線板320の位置を正確に調整することができる。
<結線板>
図7は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の結線板320の斜視図である。図8は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の結線板320の拡大図である。図8は、図7のA部を拡大した図である。
実施の形態1では、後述するように三相の交流駆動に対応した給電がふた組の制御回路である第一制御回路101、第二制御回路102からそれぞれ並行して各コイル310に対して行われる。そのため、結線板320は結線板320-U、320-V、320-W、320-X、320-Yおよび320-Zの6個用いられることになる。各相の結線板320は、同心円状に設けられ類似形状を有する。ここでは、ひとつの結線板320の例について説明する。
実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の結線板320は高出力化に対応し、大電流を用いた駆動に用いられる。大電流を供給するため、板状配線、いわゆるバスバー配線が用いられる。バスバー配線のための結線板320は帯状の導材をプレスで打ち抜き、加工することで製造される。
結線板320はインシュレータ311、311aのホルダ部317に保持されて、図7に示されるように円弧状に成型される。実施の形態1では、円環上に設置された各コイル310が半周ごとにふた組に分けて給電されることから、結線板320は略半円の円弧状となる。
第一制御回路101、第二制御回路102の組数もしくはターミナル340の個数に応じて、360度をその組数もしくは個数で割った角度領域に相当する円弧状のバスバー配線により結線板320は構成される。N組のコイル310に対する結線板320は、360度/Nの角度領域のコイル310に給電可能に形成される。なお、制御回路の個数がNより少ないもしくは単一の場合であっても、ターミナル340の個数をN個として、N組に分けて結線板320によって各コイル310に給電してもよい。あるいは、上側アーム、下側アームなどを備えた複数のドライバ回路から、複数組のコイル310に給電する構成としてもよい。その場合、単一の制御回路が単一のドライバ回路を制御する構成としてもよいが、単一の制御回路が複数のドライバ回路を制御する構成としてもよい。
結線板320には、帯状の導材が円弧状に成型された本体部分に対して、図7および図8の上方側の端部にコイル接続部321および給電部322が設けられている。コイル接続部321は端末線313と接続し、結線板320からコイル310の巻線312に給電する。給電部322はターミナル340と接続し、ターミナル340を介して電力が供給される。N組のコイル310に対する結線板320は360度/Nに足らない角度領域の円弧形状であってもよい。結線板320がそれぞれ備えた給電部322からコイル接続部321に電流を配電できればよいからである。
図7では、1つの結線板320に接続されるコイル310の数が6個であることに対応して、コイル接続部321は6カ所に設けられている。これらコイル接続部321と給電部322は結線板320の本体部分よりステータ300の軸方向上方に引き出されて突出部を形成している。給電部322は、一対の突出部が隣接して設けられ、一対の突出部の間には凹形状が設けられている。また、各突出部の先端部には面取りが設けられ、後述するターミナル340(図15)に設けられる開口部341への差し込みが容易となるよう構成されている。そして、ターミナル340の二つの開口部341の間に設けられる径方向突出部342が、一対の給電部322により挟み込まれて固定される。
ターミナル340と結線板320が接続される位置については、結線板320の全長に対して中央付近に配置してもよい。結線板320に流れる電流を均等に分配することによって、局所的な電流密度の増加による発熱が発生することを防止するためである。具体的には、結線板320に接続されるコイル接続部321の数が偶数である場合もしくは奇数である場合に対応して、給電部322の両側に配置されるコイル接続部321の数が同数もしくは差が1の数とすることで、結線板320の両側に分配される電流の大きさを均一化できる。
結線板320には、図7および図8の下方側にインシュレータ311と結合する固定部323が設けられている。この固定部323は、結線板320本体部分よりステータ300の軸方向の他方側(図7、図8では下方)に引き出された突出部である。
<ステータの組立>
図9は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の第一の組立図である。ステータ鉄心330にインシュレータ311、下側インシュレータ324などを組み付けて巻線312を巻き回したコイル310を36個円環状に並べた状態を示している。この状態をコイル部360と称する。
図10は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の第二の組立図である。コイル310が円環状に並べられた状態のコイル部360は、フレーム211に圧入され一体化されている。ここで、一体化する際にステータ鉄心330同士を溶接、接着等の方法で一体化してもよい。
図11は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のインシュレータ311の第一の断面図である。コイル310に組み付けられたインシュレータ311を、回転電機100の回転軸401の軸心に沿った面で切断した断面図である。
コイル310がフレーム211に圧入され一体化された後に、結線板320をインシュレータ311に固定する準備をする。インシュレータ311の結線板320を保持する溝部318の底は接着材を収める凹部となっている。図11は、ノズル501を用いて接着剤500を注入する様子を示している。
図12は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の第三の組立図である。インシュレータ311の溝部318の底に接着材を注入した後に、結線板320を円弧形状とし固定部323を溝部318に挿入するように組み立てる。図12では、U相用結線板320-Uと、X相用結線板320-Xが挿入される前の状態を示している。
図13は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のインシュレータ311の第二の断面図である。コイル310に組み付けられたインシュレータ311を、結線板320に沿った面で切断した断面図である。このときのインシュレータ311の溝部318と、結線板320の固定部323および接着剤液面500aの状態が示されている。
結線板320の固定部323が接着剤500の注入領域内に入った状態で接着剤500が硬化されることになる。その結果、結線板320の固定部323が、溝部318の底の凹部内で硬化した接着剤500により固定され、インシュレータ311と結線板320が一体化される。
<コイルの接続>
図14は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の結線板320のコイル接続部321を示す斜視図である。結線板320のコイル接続部321とコイル310の端末線313を接続した状態を示す。軸方向に引き出された端末線313がステータ300の径方向外側に曲げられ、はんだ付、ろう付け、ヒュージングなどの工法でコイル接続部321と電気的に接続される。
<ターミナル>
図15は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のターミナル340の斜視図である。ターミナル340は、給電側となる円筒状のフレーム211の軸方向(ステータ300の軸方向)に延在する面より結線板320への接続部分となるステータ300の半径方向内側に延在するように折り曲げて構成されている。言い換えれば、ターミナル340は、結線板320と結合する開口部341からステータ300の半径方向外側へ突出した後、軸方向の他方側に延長され給電側接続部343を設けた板状部を有する。
ターミナル340の結線板320への接続部分には、スリット状の開口部341が設けられている。結線板320の給電部322が開口部341に差し込まれることで、開口部341と給電部322が嵌合される。
実施の形態1では、結線板320の給電部322が一対の突出部を隣接して配置した構成を採っている。ターミナル340には一対の開口部341が、ターミナル340の幅方向の両側端部より切り欠き形状に設けられている。この一対の開口部341の間にはターミナル340の幅が狭くなった部分に径方向突出部342が設けられている。径方向突出部342はステータ300の径方向に突出して延在している。
開口部341の長手方向はステータ300の周方向に延在して設けられる。ターミナル340の一対の開口部341の間の幅、すなわち径方向突出部342の幅と、結線板320の給電部322の一対の突出部の間隔を同等以下(中間ばめ、または締りばめ)に設計してもよい。そして、各開口部341の短手方向の幅と給電部322の厚み(板厚)についても同等以下(中間ばめ、または締りばめ)に設計してもよい。そのようにすれば、結線板320の給電部322がターミナル340の開口部341に差し込まれることで、給電部322と開口部341とが強固に固定され、溶接、接着などの工程を省いて信頼性の高い電気的接続および熱伝導性を維持することができる。よって、組み立てコストの低減と、電気的伝導性、熱伝導性の向上を進めることができる。
ターミナル340の板状の平面部はステータ300の軸方向の他方側(図15の下側)に突出している。板状の平面部には給電側接続部343が設けられており、第一制御回路101または第二制御回路102から電流を供給される。
また、ターミナル340の材質については、金属製の板材を選択する場合が多い。電気的に接続するための導体としての機能が優れているからである。そして、ターミナル340には、結線板320などで発生した熱を放熱部分まで伝導させる機能を持たせている。さらに、ターミナル340の電気抵抗値が高いとターミナル340自体からの発熱も大きくなる。これらのことから、ターミナル340には金属製の板材を選択する場合が多く、特に導電性と熱伝導性が高い金属材料が望ましい。
具体的には、銀、銅、金、アルミ、ニッケル、白金などの比較的純度が高い材料がターミナル340には望ましい。しかし、コストを考慮して、ここではターミナル340には銅製材料を用いることとする。コスト面および強度面からステンレス鋼を用いることができるが、導電性と熱伝導の両面で上記の例示した金属材料のほうが適している。ステンレス鋼を用いる場合は、少なくとも銅めっきをしたもの、つまり、表面に銅めっき部が設けられたステンレス鋼が望ましい。
<ターミナルの接続>
図2に示されるように、ターミナル340は円環状のフレーム211に対して互いに離れた位置に一対配置されることになる。結線板320などで発生した熱、ターミナル340自体から発生した熱についてターミナル340を介して放熱部分まで伝導させる。そのために、一対のターミナル340は、それぞれ放熱部分に対して伝熱可能に接続される。より具体的には、例えば、一対のターミナル340は、フレーム211に対して、伝熱性が高い絶縁部材を伝熱経路として間に介して配置される構成を採ることが望ましい。ここで、フレーム211は回転電機100のステータ300の外周を覆うハウジング210の一部であり、結線板320およびターミナル340の熱はハウジング210に放熱される。
図16は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の結線板320とターミナル340の接続を示す斜視図である。ターミナル340の径方向突出部342は、結線板320に設けられた一対の突出部の間にできる凹形状に挟み込まれて嵌合される。嵌合された部分は、はんだ、ろう付け、TIG(Tungsten Inert Gus)溶接などの工法によって電気的に接続されてもよい。
ターミナル340はインシュレータ311aに設けられたターミナル保持溝319で保持され、インシュレータ311aを介してフレーム211に熱伝導を行う。インシュレータ311aは熱伝導性の高い絶縁部材である。これによって、結線板320などで発生した熱、ターミナル340自体から発生した熱についてターミナル340を介してフレーム211に放熱される。インシュレータ311aとフレーム211との間は、フレーム211へのステータ300の圧入によって密着される構造とすればよい。インシュレータ311aをフレーム211へ接着または溶着などによって固定してもよい。
ターミナル340はインシュレータ311aに設けられたターミナル保持溝319で保持される。インシュレータ311aにターミナル340が保持されているため、ターミナル340の設置位置を変更したい場合は、容易に設置位置を変更できる。ステータ300のターミナル保持溝319を有さないインシュレータ311と、ターミナル保持溝319を有するインシュレータ311aの位置を入れ替えればよいからである。そして、ターミナル340の設置位置に合わせて、結線板320の給電部322の位置を変更すればよい。また、ターミナル340の位置をそのままにして、結線板320の給電部322の位置を変更し、ターミナル340が接続される結線板320を変更することができる。それによって、ターミナル340の接続されるコイル310の組、コイル310の相を変更することも可能となる。
<コイルの配置>
図17は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300の結線板320とコイル310の接続を示す第一の模式図である。図17は接続回路と結線板320とコイル310の配置を示している。図18は図17と異なる配置を示す第二の模式図である。図19は、図17、図18と異なる配置を示す第三の模式図である。図20は、実施の形態1に係る回転電機100のステータ300のインシュレータ311の溝部318に収容される結線板320の配置を示す斜視図である。
実施の形態1では、第一制御回路101、第二制御回路102によって各三相ずつのコイル310を並列に接続する構成としている。対角に配置された2組の制御回路から各三相の合計6個のターミナル340に給電される。そして、ターミナル340から結線板320、結線板320からコイル310へと配電される。
図17、18、19では、ひと組のコイル群は第一から第六のグループに分かれており、グループごとに三相のコイル310から成る。具体的には第一制御回路101に接続された第一組のコイル群は、第一グループのコイルがU1、V1、W1、第二グループのコイルがU2、V2、W2、第三グループのコイルがU3、V3、W3、第四グループのコイル310がU4、V4、W4、第五グループのコイルがU5、V5、W5、第六グループのコイルがU6、V6、W6である。第二制御回路102に接続された第二組のコイル群は、第一グループのコイルがX1、Y1、Z1、第二グループのコイルがX2、Y2、Z2、第三グループのコイルがX3、Y3、Z3、第四グループのコイルがX4、Y4、Z4、第五グループのコイルがX5、Y5、Z5、第六グループのコイルがX6、Y6、Z6である。各相の第一グループから第六グループの6個のコイルは、同一相の巻線が6個のティースに分散して巻装されている。
各組の第一グループから第六グループまでのコイル310の巻線312はそれぞれ相ごとに同一の結線板320に接続され、同時に駆動される。第一組のU層のコイル310の巻線312は結線板320-Uに、第一組のV層のコイル310の巻線312は結線板320-Vに、第一組のW層のコイル310の巻線312は結線板320-Wに接続される。第二組のX層のコイル310の巻線312は結線板320-Xに、第二組のY層のコイル310の巻線312は結線板320-Yに、第二組のZ層のコイル310の巻線312は結線板320-Zに接続される。各組に複数のグループのコイル310を設けることでステータ300の極数を増加させ、回転電機100の回転を安定させ滑らかにすることができる。また、コイル310の巻線312の断線などの故障に対する故障耐性を向上することもできる。このような場合であっても、組ごとに各相のコイル310をまとめて配置することで、結線板320の長さを短縮することができる。
図20に示すように、各相の結線板320を収容するためにインシュレータ311、311aには径方向に異なる位置に設けられた3箇所の溝部318が設けられている。3箇所の溝部318には、結線板320-U、320-V、320-Wまたは、320-X、320Y、320Zがそれぞれ収容される。具体的には、径方向内側の溝部318に結線板320-Uと結線板320-X、径方向中央の溝部318に結線板320-Vと結線板320-Y、径方向外側の溝部318に結線板320-Wと結線板320-Zが収容される。
ふた組の制御回路に接続される結線板320の各制御回路に接続されるコイル310が、組ごとに集約して配置されている。そのため、各制御回路の相数(3相)と同じ数の溝部318に全ての結線板320を収容することができる。これにより、実施の形態1のステータ300のサイズを大型化することなく構成可能となり、回転電機100の小型化、軽量化に貢献できる。
図17、18、19では、コイルU1、V1、W1のようにグループごとに各相のコイル310がまとまって配置されている。しかし、グループごとのまとまった配置とはせず、異なるグループのコイル310と混在させて配置してもよい。同一の組のコイル310への配線が円弧状の結線板320の範囲で達成できれば良いからである。組ごとに結線板320が設けられており、結線板320を短くするためには組ごとのコイル310の配置がまとまっていればよい。
各々の制御回路に接続される各組のコイル310は、制御回路の組数をNとしたとき、360度/Nの角度領域に組ごとに集約して配置されている。制御回路の組数が2の場合、180度の領域内に配置される。図17に示されるように、各組のコイル310が集約して配置されることで、各組のコイル310が離散して配置される構造と比べて結線板320の長さを短くすることができる。
結線板320の長さが短くなることで電流の通過する経路が短くなり、通電による結線板320の発熱を低減することができる。また、結線板320の熱伝導が行われる経路も短くなるので結線板320のターミナル340を介したフレーム211への放熱が促進される。結線板320の温度が低下することで、ターミナル340の温度も低下させることができる。よって結線板320およびターミナル340の発熱を低減し、回転電機100の高出力化を図ることができる。
また、結線板320の長さを短くすることができるとともに、必要以上に結線板320の断面積を増やすことなく電流密度を低減することができることとなる。これらにより、結線板320を軽量化し、結線板320の材料コストを削減することができる。よって、回転電機100の軽量化、コスト削減に貢献できることとなる。
図18のように、各結線板320にターミナル340が接続する給電部322の位置を、結線板320の端部に設けることもできる。図19のように、ふた組の制御回路を隣接して配置することもできる。このような配置であっても、各結線板320の長さを短くできるので、結線板320およびターミナル340の発熱を低減し、回転電機100の高出力化を図ることができる。
図17のように、各結線板320にターミナル340が接続する給電部322の位置は、結線板320の円弧長さ方向の中央部であることがより望ましい。給電部322から各コイル310に向かって結線板320を流れる電流を均等に分配することによって、局所的な電流密度の増加による発熱が発生することを防止するためである。ここでいう、中央部は、厳密な意味の中央ではなく略中央であればよい。結線板320の端部に給電部322を設けた場合に対して改善できれば良いからである。
結線板320に接続されるコイル接続部321の数が偶数である場合もしくは奇数である場合に対応して、給電部322の両側に配置されるコイル接続部321の数が同数もしくは差が1の数とすることで、結線板320の両側に分配される電流の大きさを均一化できる。
2.実施の形態2
図21は、実施の形態2に係る回転電機100aのステータ300aのターミナル340の取り付けを示す断面図であり、回転電機100aの回転軸401に沿って切断した断面を示す(回転電機100aは不図示)。ターミナル340をインシュレータ311aではなく端子台350を用いて保持する構造が、実施の形態1とは異なる。
端子台350を接着剤、ボルト締め、嵌合などの方法でフレーム211に固定する構成とする。これによって、ターミナル保持溝319を有するインシュレータ311aの使用が不要となる。そして、インシュレータをインシュレータ311の一種類に共通化することができる。部品の種類を減らし、部品の製造コスト、管理コストを低減することができるので回転電機100のコスト低減にも寄与する。また、ターミナル340の設置位置の変更に際して、インシュレータ311aの設置位置を考慮する必要がなくなる。ターミナル340の設置位置の変更に際して、結線板320の位置または形状の変更と端子台350のフレーム211への取付位置の変更だけで対応できるので、設計の自由度が向上し、工数変更の増加が削減できる。
端子台350を熱伝導性の高い絶縁材料で形成し、ターミナル340、フレーム211と十分な接触面積を確保することで結線板320およびターミナル340の発熱を低減し、回転電機100aの高出力化を図ることができる。ここで、フレームは回転電機100aのステータ300aの外周を覆うハウジング210の一部であり、結線板320およびターミナル340の熱はハウジング210に放熱される。
3.実施の形態3.
図22は実施の形態3に係る回転電機100bのステータ300bのターミナル340の取り付けを示す断面図であり、回転電機100bの回転軸401に沿って切断した断面を示す(回転電機100bは不図示)。実施の形態2ではターミナル340を固定する端子台350をフレーム211に設置する構成としたが、実施の形態3では、ターミナル340を固定する端子台350aをジャケット213に設置する構成とした。端子台350aを接着剤、ボルト締め、嵌合などの方法でジャケット213に固定する構成とする。ターミナル340を端子台350aを介してジャケット213に接続させる。ターミナル340の熱をジャケット213に伝熱させることができ、放熱性を向上できる。
フレーム211の円筒部分には、冷媒流路215が設けられている。フレーム211の円筒部の外周側にジャケット213を設け、フレーム211とジャケット213で囲まれた部分が冷媒流路215を構成する。この冷媒流路215は冷却媒体が流れ、回転電機100bの温度上昇を抑制することができる。
図22では、ジャケット213をフレーム211と別部品とした例を示した。ジャケット213は、フレーム211に溶接して組み付けることができる。また、鋳造、鍛造などによってジャケット213をフレーム211と一体に形成してもよい。フレーム211、ジャケット213はともに回転電機100bのステータ300bの外周を覆うハウジング210の一部である。
ターミナル340から伝達された熱は、放熱部分として機能するハウジング210におけるジャケット213に端子台350aを介して伝達される。ハウジング210内部には、ジャケット213とフレーム211で構成された流路に冷媒が流れている。ハウジング210に導かれた熱は冷媒を介して伝搬され、効率的に放熱が行われる。これによって、ターミナル340あるいは結線板320の放熱性をより向上することが可能となる。
本願は、様々な例示的な実施の形態および実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
100、100a、100b 回転電機、101 第一制御回路、102 第二制御回路、210 ハウジング、211 フレーム、213 ジャケット、215 冷媒流路、300、300a、300b ステータ 、310 コイル、311、311a インシュレータ、312 巻線、320 結線板、340 ターミナル、350、350a 端子台、360 コイル部

Claims (11)

  1. 複数組の複数相の巻線が円環状に配置されたコイル部、
    前記コイル部を囲う円筒状のハウジング、
    前記コイル部の軸方向の一方側かつ前記コイル部の外周側に同心円状に配置され、各組の各相の前記巻線に対応して設けられ、前記巻線に接続された円弧状の複数の結線板、
    前記結線板のそれぞれに接続され前記ハウジングに絶縁体を介して配置された複数のターミナル、
    前記ハウジングに前記ターミナルを固定し、前記ターミナルから前記ハウジングに熱伝達する端子台、を備えたステータを有する回転電機。
  2. 複数の制御回路を備え、
    前記巻線は、組ごとに異なる前記制御回路に前記ターミナルを介して接続された請求項1に記載の回転電機。
  3. 異なる組の前記巻線に前記結線板を介して接続された前記ターミナルどうしは、周方向に離れて配置された請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記巻線は、組ごとに周方向にまとまって配置された請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 360度を組数で除した角度の領域ごとに、各組の巻線がまとまって配置された請求項1からのいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記結線板は、円弧長さ方向の中央部で前記ターミナルに接続された請求項1からのいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 前記コイル部に前記複数の結線板を同心円状に固定するインシュレータを備えた請求項1からのいずれか一項に記載の回転電機。
  8. 前記インシュレータは、前記結線板を固定する溝を有する請求項に記載の回転電機。
  9. 前記ターミナルは、前記インシュレータに設けられたターミナル保持部によって固定された請求項またはに記載の回転電機。
  10. 前記ハウジングは、内部に冷媒流路が設けられた請求項1から9のいずれか一項に記載の回転電機。
  11. 各組の各相の前記巻線は、それぞれ、複数のティースに分散して巻装されている請求項1から10のいずれか一項に記載の回転電機。
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