JP2017085765A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業性を悪化させることなく、固定子鉄心を十分に冷却することを可能とする技術を提供する。【解決手段】 回転電機1の固定子鉄心11の外周面には、複数の中空固定材12が固定される。中空固定材12は、固定子鉄心11の軸方向に延在する棒状の部材であり、積層された複数の鋼板を固定する固定材として機能する。中空固定材12には、固定子鉄心11の軸方向に貫通孔121が設けられており、貫通孔121は冷却媒体が流れる冷却路として機能する。【選択図】図1

Description

本発明は、電動機や発電機等の回転電機に関する。
回転電機は、回転子の回転中に固定子や回転子が発熱するため、その冷却を行うことが必要である。回転子の外周部に配列された永久磁石や回転電機内の空気が高温状態となり、永久磁石の不可逆減磁や固定子コイルの焼損が発生する虞があるからである。
そこで、従来技術では、次のようにして回転電機の固定子や回転子の冷却を行っていた。図7は、従来の回転電機2の概略的な構成を示す断面図である。図7に示すように、フレーム30に設けられた空冷手段(図示略)から送風された冷却風W1およびW2は、支持部材22に設けられた通風孔(図示略)を軸方向中心部に向かって流れる。そして、冷却風W1およびW2は、ダクト211を回転子鉄心21Xの半径方向外側に向かって流れ、回転子20Xを冷却する。その後、冷却風W1およびW2は、ダクト111を固定子鉄心11Xの半径方向外側に向かって流れ、固定子鉄心11Xを冷却する。冷却風W1およびW2の一部は、固定子鉄心11Xと回転子鉄心21Xの間に形成された空隙80を固定子鉄心11Xの軸方向中心部に向かって流れ、固定子鉄心11Xや回転子20Xを冷却する。
しかし、従来技術では、ダクト111に回転子20Xから熱を奪った後の暖められた冷却風W1およびW2が流れるため、固定子鉄心11Xを十分に冷却することはできない。また、空隙80を流れる冷却風W1およびW2の風量は軸方向中心部に行くほど少なくなる。これは、空隙80の軸方向中心部に行くほど通風抵抗が大きくなり、冷却風W1およびW2が軸方向両端部に近いダクト111から抜けやすくなるためである。このため、固定子鉄心11Xを十分に冷却することは困難である。
特開2013−66341号公報
上記従来技術の問題点に鑑み、特許文献1は、次のような技術を提案している。特許文献1に記載の固定子鉄心は、複数の円環状の鋼板を軸方向に積層して構成される。各鋼板には軸方向に貫通する貫通孔が設けられ、この貫通孔にはボルトが挿通されている。そして、このボルトの両端にナットが締め付けられ、このボルト両端のナットが各鋼板を押さえ込んで固定している。そして、このボルトには軸方向に貫通孔(中空部)が設けられており、通風路として利用されている。特許文献1に開示の技術では、上述した空隙に加えて、この中空部も通風路として利用する。
この特許文献1に開示の技術により、固定子鉄心を十分に冷却するには、ボルトの本数を増やし、通風路の数を増やす必要がある。しかし、この場合、鋼板に貫通孔を設ける作業や、貫通孔にボルトを挿通させる作業が追加で発生する。これらの作業は、貫通孔の数が多くなる程、高い加工精度が要求されるため、作業工数が増える。このため、作業性の悪化が問題となる。
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、固定子鉄心製造の作業性を悪化させることなく、固定子鉄心を十分に冷却することを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、固定子鉄心の軸方向に延在し、前記軸方向に貫通孔が設けられた中空固定材が前記固定子鉄心の外周面に固定されていることを特徴とする回転電機を提供する。
本発明によれば、固定子鉄心に固定された複数の中空固定材の貫通孔に冷却媒体を流すことにより、固定子鉄心を冷却することができる。また、各中空固定材を固定子鉄心の外周面に固定するに当たり、ボルトを挿通するための貫通孔を鋼板に空ける作業等、高い精度が要求される作業を行う必要がない。したがって、作業性を悪化させることなく、冷却に十分な本数の中空固定材を固定子鉄心の外周部に固定することが可能であり、固定子鉄心を十分に冷却することができる。
本発明の第1実施形態である回転電機1の概略的な構成を示す断面図である。 同実施形態における固定子10の軸方向に垂直な面による部分断面図である。 本発明の第2実施形態である回転電機1Aにおける中空固定材12Aの軸方向に平行な面による部分断面図である。 本発明の第3実施形態である回転電機1Bが有する固定子10Bの軸方向に垂直な面による部分断面図である。 本発明の第5実施形態である回転電機1Dの概略的な構成を示す断面図である。 本発明の第6実施形態である回転電機1Eが有する固定子10Eの軸方向に垂直な面による部分断面図である。 従来の回転電機2の概略的な構成を示す断面図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態である回転電機1の概略的な構成を示す断面図である。図1において、図7に示した従来の回転電機2と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
図1に示すように、回転電機1は、固定子10と、回転子20と、フレーム30と、シャフト40と、プレスリング50_1および50_2と、冷却手段60_1および60_2とを有する。
シャフト40は、軸受(図示略)により回転可能に支持されている。シャフト40の中心軸は、図中に示す回転子20の回転中心軸aとなっている。
回転子20において、支持部材22は、回転子鉄心21をシャフト40に支持する。この支持部材22は、シャフト40の軸方向に貫通する通風孔(図示略)を有する。回転子鉄心21は、円環状の部材で構成され、その外周面と固定子鉄心11の内周面との間に所定の間隔の空隙80を挟んだ状態で、固定子鉄心11に対向して配置される。
図2は固定子10の軸方向に垂直な面による部分断面図である。固定子10において、固定子鉄心11は、複数の分割形状(扇形)の鋼板(以下、「分割片」と呼ぶ)11aを積層し、当該積層された分割片を円環状に結合することにより構成される。各分割片11aは、分割部15を繋ぎ目として各々結合される。スロット13は、固定子鉄心11の内周面に沿って軸方向に打ち抜かれた溝である。各スロット13の内部には、固定子コイル14(図1参照)が収納される。
固定子鉄心11の外周面には、複数の中空固定材12が溶接等により周方向に等間隔に固定されている。図中に示す例では、1個の分割片11aにつき、2個の中空固定材12が固定されている。中空固定材12は、固定子鉄心11の軸方向に延在する棒状の部材であり、積層された複数の鋼板(分割片)を固定する固定材として機能する。中空固定材12は、銅等の熱伝導率の高い金属で構成される。本実施形態では、この中空固定材12を固定子鉄心11の外周面に固定することにより、積層された複数の鋼板を固定する。図中に示す例では、中空固定材12の軸方向に垂直な面による断面形状は正方形となっている。
本実施形態における中空固定材12には、固定子鉄心11の軸方向に貫通孔121が設けられている。図中に示す例では、貫通孔121の軸方向に垂直な面による断面形状は正方形となっている。貫通孔121は、冷却媒体を流す冷却路として機能する。貫通孔121の軸方向両端には、冷却手段60_1および60_2が接続されている(図1参照)。図1に示す例では、冷却手段60_1は貫通孔121に冷却媒体(本実施形態では、水)を矢印A方向(空隙80を流れる冷却風の方向とは逆方向)に供給し、冷却手段60_2は貫通孔121から流れてきた冷却媒体を排水する。このようにして、冷却手段60_1および60_2は、冷却水を回転電機1内で循環させる。
フレーム30は、固定子鉄心11等を径方向外側から包囲する。フレーム30の軸方向左端部には、回転電機1内に冷却風を送風する空冷手段(図示略)が設けられており、軸方向右端へ向けて冷却風を送風する。この冷却風は、固定子鉄心11と回転子鉄心21の間に形成された空隙80を矢印B方向に、支持部材22が有する通風孔(図示略)を矢印C方向に流れる。プレスリング50_1は、固定子鉄心11の軸方向両端に配設され、固定子鉄心11をフレーム30に固定する。プレスリング50_2は、回転子鉄心21の軸方向両端に配設され、回転子鉄心21を支持部材22に固定する。
以上が、回転電機1の構成である。
以上の構成により、冷却風が矢印BおよびC方向に流れるため、従来の回転電機2と同様の効果が得られる。加えて、本実施形態では、固定子鉄心11に固定された複数の中空固定材12の貫通孔121に冷却水が流れるため、固定子鉄心11を十分に冷却することができる。また、貫通孔121を流れる冷却水の方向(矢印A方向)と、空隙80を流れる冷却風の方向(矢印B方向)が逆方向となっているため、冷えた冷却媒体が固定子鉄心11の軸方向両端部に供給されることになる。このため、固定子鉄心11の軸方向両端部の温度差が緩和される。
また、本実施形態では、冷却媒体として空気よりも比熱が大きな水を使用するため、軸方向各部において、より大きな熱量が固定子鉄心11から冷却水へ伝達される。したがって、固定子鉄心11をより一層冷却することができる。
また、本実施形態において各中空固定材12は溶接等により固定子鉄心11の外周面に固定される。この作業は、鋼板にボルトを挿通させるための貫通孔を設ける作業等に比べて高い加工精度が要求されず、固定子鉄心の製造の作業性を悪化させない。従って、本実施形態によれば、固定子鉄心の製造の作業性を悪化させることなく、冷却に必要な本数の中空固定材12を固定子鉄心11の外周面に固定することが可能である。
以上より、本実施形態によれば、固定子鉄心製造の作業性を悪化させることなく、固定子鉄心11を十分に冷却することができる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態である回転電機1Aにおける中空固定材12Aの軸方向に平行な面による部分断面図である。図3に示すように、中空固定材12Aにおいて、最も発熱量が大きい部位である固定子鉄心11の軸方向中心部における側面には開口部122が設けられている。この開口部122には、冷却水を貫通孔121Aに供給する冷却手段(図示略)が接続される。回転電機1Aの他の構成は、図1で示した回転電機1と同様である。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。加えて、本実施形態によれば、冷却手段(図示略)からの冷却水は、開口部122から貫通孔121Aの軸方向中心部に流れ込んだ後、矢印DおよびE方向に分岐して軸方向両端部へと流れる。このように、冷却手段から供給された直後の冷えた冷却水が、最も発熱量が大きい固定子鉄心11の軸方向中心部を最初に流れるため、当該部位を集中的に冷却することが可能となる。したがって、固定子鉄心11を軸方向各部において均一に冷却することができる。
<第3実施形態>
図4は、本発明の第3実施形態である回転電機1Bが有する固定子10Bの軸方向に垂直な面による部分断面図である。図4に示すように、固定子鉄心11の外周面には、複数の中空固定材12に加えて、複数の中実固定材16が固定されている。より詳細には、中実固定材16と中空固定材12の各々は、周方向に交互に配置されている。中実固定材16は、内部が中実である中実構造を有するという点においてのみ、中空固定材12と異なる。中実固定材16は、冷却路として機能することはないものの、中実構造を有するため中空固定材12に比べて高い強度を有する。図中に示す例では、中空固定材12および中実固定材16が、1個の分割片11aにつきそれぞれ1個ずつ固定されている。回転電機1Bの他の構成は、図1で示した回転電機1と同様である。
本実施形態によれば、固定子鉄心11に対する冷却効果および固定子鉄心11の軽量化に関しては第1実施形態よりも劣るものの、固定子鉄心11の強度を保持する点に関しては第1実施形態よりも優れた効果が得られる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態である回転電機(図示略)では、冷却手段60_1は、隣り合う中空固定材12の貫通孔121(図2参照)を流れる冷却水の向きが逆向きとなるように、各中空固定材12の貫通孔121に冷却水を供給する。以上の構成により、第1実施形態と同様の効果が得られる。加えて、本実施形態によれば、冷えた冷却水が固定子鉄心11の軸方向両端部に供給されるため、固定子鉄心11の軸方向両端部の温度差を緩和することができる。
<第5実施形態>
図5は、本発明の第5実施形態である回転電機1Dの概略的な構成を示す断面図である。図5に示すように、固定子鉄心11Dには半径方向に貫通するダクト111が放射状に設けられている。回転子鉄心21Xには、半径方向に貫通するダクト211が放射状に設けられている。回転電機1Dの他の構成は、図1で示した回転電機1と同様である。以上の構成により、第1実施形態と同様の効果が得られる。加えて、本実施形態によれば、ダクト111および211を冷却風が流れるため、固定子鉄心11D等をより一層冷却することができる。
<第6実施形態>
図6は、本発明の第6実施形態である回転電機1Eが有する固定子10Eの軸方向に垂直な面による部分断面図である。図6に示すように、中空固定材12の固定子鉄心11に対向する面と固定子鉄心11の外周面の間には絶縁材70が設けられている。絶縁材70は、軸方向に延在する扁平形状を有する薄い絶縁材(例えば、エポキシ等の熱硬化性樹脂)で構成される。回転電機1Eの他の構成は、図1で示した回転電機1と同様である。
本実施形態によれば、次のような効果が得られる。一般に、固定子鉄心には軸方向に流れる循環電流の発生を抑制するために、表面に絶縁処理が施されている。しかし、中空固定材12を固定子鉄心11の外周面に固定する際に、固定子鉄心表面の絶縁膜が剥がれる虞がある。この場合、中空固定材12を介して積層鋼板間が導通し、循環電流が流れる。循環電流が流れると、固定子鉄心の異常発熱を招くことになる。本実施形態では、絶縁材70により積層鋼板間が電気的に絶縁されるため、導通が発生することはない。したがって、固定子鉄心11の異常発熱を回避することができる。また、絶縁材70は薄いため、貫通孔121を流れる冷却水と固定子鉄心11との熱交換が妨げられることはない。したがって、第1実施形態と同様の効果を得つつ、固定子鉄心11の異常発熱を防止することができる。
<他の実施形態>
以上、この発明の各実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば、以下の通りである。
(1)上記各実施形態では、積層された複数の鋼板(分割片)の外周面に中空固定材12や中実固定材16を固定した。しかし、上記各鋼板の固定態様はこれに限定されるものではなく、特許文献1に記載のボルトを使用する固定態様を併せて適用してもよい。
(2)上記各実施形態では、複数の分割片を積層して構成される固定子鉄心を有する回転電機に本願発明を適用したが、複数の円環状の鋼板を積層して構成される固定子鉄心を有する回転電機に本願発明を適用してもよい。この態様においても、上記各実施形態と同様の効果が得られる。
(3)上記各実施形態では、貫通孔121に冷却水を流したが、他の冷却媒体(例えば、空気または水以外の冷却液)を流してもよい。
(4)上記各実施形態において、冷却手段60_1および60_2を回転電機1(フレーム30)の外部に設けてもよい。例えば、上記変形例(3)において、冷却媒体を空気とした場合、ポンプ等で回転電機1外部の空気を取り込んで回転電機1内に供給し、回転電機1内で取り込んだ空気を回転電機1外部に排気する、といった処理を冷却手段60_1および60_2に実行させればよい。
(5)上記各実施形態において、中空固定材12の形状を適宜変更してもよい。例えば、中空固定材12の軸方向に垂直な面による断面形状を三角形や長方形等にしてもよい。
(6)上記各実施形態において、分割部15を跨ぐように、中空固定材12または中実固定材16を固定子鉄心11の外周面に固定してもよい。
(7)上記各実施形態において、固定子鉄心11に固定する中空固定材12または中実固定材16の本数を適宜増減し、固定子鉄心11に対する冷却効率または固定子鉄心11の強度や重量を適宜調整してもよい。
(8)上記第4実施形態において、例えば、冷却手段60_1は、隣り合う分割片11aごとに、中空固定材12の貫通孔121を流れる冷却水の向きが逆向きとなるように、各貫通孔121に冷却水を供給してもよい。要は、冷却手段60_1は、複数の中空固定材12の貫通孔121に、その複数の貫通孔121のうちの少なくとも1つ以上の貫通孔121と残りの貫通孔121との間で互いに流れの向きが逆方向となる冷却水を供給すればよい。
(9)上記第6実施形態において、絶縁材70の形状を適宜変更してもよい。例えば、絶縁材70の小片を中空固定材12の固定子鉄心11に対向する面と固定子鉄心11の外周面の間に局所的に複数設けてもよい。また、絶縁材70を中実固定材16の固定子鉄心11に対向する面と固定子鉄心11の外周面の間に設けてもよい。
1,1A,1B,1D,1E,2…回転電機、10,10B,10D,10E,10X…固定子、11,11D,11X…固定子鉄心、11a…分割片、111,211…ダクト、12,12A…中空固定材、121,121A…貫通孔、122…開口部、13…スロット、14…固定子コイル、15…分割部、16…中実固定材、20,20X…回転子、21,21X…回転子鉄心、22…支持部材、30…フレーム、40…シャフト、50_1,50_2…プレスリング、60_1,60_2…冷却手段、70…絶縁材、80…空隙。

Claims (9)

  1. 固定子鉄心の軸方向に延在し、前記軸方向に貫通孔が設けられた中空固定材が前記固定子鉄心の外周面に固定されていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記貫通孔に冷却媒体を供給する冷却手段を有することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記冷却媒体は、水であることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記中空固定材の軸方向中心部における側面に前記冷却媒体が供給される開口部が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の回転電機。
  5. 前記冷却手段は、複数の前記中空固定材の貫通孔に、その複数の貫通孔のうちの少なくとも1つ以上の貫通孔と残りの貫通孔との間で互いに流れの向きが逆方向となる冷却媒体を供給することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1の請求項に記載の回転電機。
  6. 前記固定子鉄心の外周面に中実固定材がさらに固定され、
    複数の前記中実固定材と複数の前記中空固定材の各々が、周方向に交互に配置されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1の請求項に記載の回転電機。
  7. 前記固定子鉄心は、積層された複数の鋼板からなり、
    前記複数の鋼板の少なくとも1つに、径方向に放射状に形成されたダクトが設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1の請求項に記載の回転電機。
  8. 前記中空固定材と前記固定子鉄心の間に絶縁材が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1の請求項に記載の回転電機。
  9. 前記固定子鉄心は、積層された分割片を円環状に結合して構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1の請求項に記載の回転電機。
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