JP3546254B2 - ウエブの熱処理装置 - Google Patents

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明 河井
卓文 吉川
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、布帛、フィルム、紙等のウエブを、乾燥及び熱処理させるためのウエブの熱処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりウエブの熱処理装置としては、下記のようなものがある。
【0003】
すなわち、ウエブの通路の上下に熱風を吹出すノズルを設け、この上下ノズル内部には回転ダンパが設けられ、熱風を間欠的に吹出す。
【0004】
また、上下ノズルの間には2層のコンベアネットが配され、ウエブはこの間をオーバーフィード状態で走行する。「オーバーフィード状態」とは、コンベアネットの走行速度よりもウエブの送り込み速度を速くする状態をいう。
【0005】
そして、ウエブは無緊張状態で、上下ノズルより吹出される熱風によってコンベアに押し付けられるため、ウエブは乾燥や熱処理をされながら、コンベアネットの進行とともに装置の入口から出口へ搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記熱処理装置においては、ウエブが、オーバーフィード状態であるために、装置内部で重なったり、皺になったり、コンベアネットの進行方向に対してウエブが蛇行したりする現象が発生し、ウエブの乾燥斑や、処理斑の発生の大きな原因の1つとなっていた。
【0007】
また、ウエブの種類によっては、熱処理装置内部で大幅に収縮するものがあり、そのようなウエブを処理する際には、その収縮分を補うためにオーバーフィード量を多くする必要があった。しかし、ウエブが皺になったりする現象は、オーバーフィード量の多さに比例して悪化する関係があったため、処理するウエブによってオーバーフィード量の設定を逐一変更する必要があった。
【0008】
しかし、上記のように細かく設定を変更すると、オペレータの操作負荷が増加するため、この操作負荷を減少するために処理するウエブの中で必要とされる最大のオーバーフィード量に使用状態を設定し、どんな種類のウエブでも最大のオーバーフィード量で運転するということが行われていた。したがって、ますますウエブの乾燥斑や処理斑が発生するという問題が生じていた。
【0009】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、オーバーフィード状態でもウエブに皺、乾燥斑または処理斑が発生しないウエブの熱処理装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1のウエブの熱処理装置は、連続走行するウエブの通路の上下に前記ウエブの幅方向にのびるノズルを、前記通路に沿って複数個配し、かつ、前記上下ノズルは千鳥状に配し、前記上下のノズルの間に2層のコンベアを配し、前記ウエブを前記2層のコンベアの間をオーバフィード状態で走行させつつ、前記上下のノズルから熱風を吹出して、前記ウエブを無緊張状態で熱処理するウエブの熱処理装置において、前記上下ノズルから吹出す熱風を間欠的にするための間欠吹出し手段を有し、前記上下ノズルの吹出し口を進行方向に沿って傾斜させて、前記吹出し口からの熱風の吹出し方向を進行方向に沿って斜めになし、前記上下ノズルの吹出し口の傾斜角度が、垂直方向に対し、45°以内であるものである。
【0011】
請求項2のウエブの熱処理装置は、請求項1のものにおいて、前記間欠吹出し手段は、前記上下ノズルの内部に設けた回転ダンパーである。
【0012】
請求項3のウエブの熱処理装置は、請求項1のものにおいて、前記間欠吹出し手段は、前記上下ノズルの吹出し口を断続的に遮蔽するスライド式の遮蔽板である。
【0014】
【作 用】
本発明のウエブの熱処理装置は、上下ノズルの吹出し口から吹出す熱風が進行方向に沿って斜めになるように吹出すため、この斜めの熱風が、オーバーフィード状態によって発生する余剰分のウエブを出口方向へ送り、ウエブが装置内部で重なったり、皺になったり、コンベアの進行方向に対してウエブが蛇行したりする現象を防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態のうちの一実施例を、図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、ウエブWの熱処理装置10の全体図を示し、図2は、熱処理装置10の熱処理室12の縦断面図を示し、図3は、図2におけるA−A線断面図を示す。
【0017】
以下、この断熱構造を有する熱処理室12について説明する。
【0018】
符号14,16は、ウエブWの通路の上下に設けられた上ノズルと下ノズルである。この上下ノズル14,16は、ウエブWの進行方向に沿って千鳥状に配されている。この上下ノズル14,16の構造については後述する。
【0019】
符号18は、熱処理室12上部に設けられた加熱部である。この加熱部18は、バーナ等で空気を加熱するものであり、上下ノズル14,16がウエブWに熱風を吹付け、ウエブWから跳ね返った熱風(以下、リターンエアーという)を回収して再び加熱する。
【0020】
符号20は、リターンエアーが加熱部18で加熱され、その空気を再び上下ノズル14,16に送り込むファンである。
【0021】
符号22は、上下ノズル14,16の間に設けられた上コンベアである。この上コンベア22はネットより形成され、熱処理室12外部に設けられたロール24によってウエブWの進行方向に沿って移動する。
【0022】
符号26は、上下ノズル14,16の間であって、上コンベア22より下方に配された下コンベアである。この下コンベア26も、熱処理室12外部に設けられたロール28によって、ウエブWの進行方向に沿って移動する。
【0023】
次に、下ノズル16の構造について図4〜図6に基づいて説明する。
【0024】
下ノズル16は、ノズルボックス30と、このノズルボックス30の上部に設けられた吹出し部36とよりなる。
【0025】
符号32は、ノズルボックス30の下面に設けられた熱風の流入口である。
【0026】
符号34は、ノズルボックス30の中央部に設けられた回転ダンパ34であって、回転ダンパ34が図4において、回転することにより、流入口32から流入した熱風を間欠的に上方に流す。
【0027】
符号38は、ノズルボックス30の上面に設けられた熱風の流出口であり、この流出口38から吹出し部36に熱風が流れる。
【0028】
吹出し部36は、基礎部40と、この基礎部40の上端に設けられた先端部42とよりなる。
【0029】
基礎部40は、断面三角形状、すなわち、屋根のように上部程細くなる形状を有し、その上端部より先端部42が突出している。
【0030】
この先端部42は、図4において垂直方向に対しθ°(本実施例の場合には、約10°)傾斜し、先端部42の上端が熱風の吹出し口50となっている。この吹出し口50は、図5(c)に示すようにスリット状である。また、吹出し口50の前後部よりフランジ部44が水平に突出している。
【0031】
先端部42内部には、所要間隔毎に熱風のガイド片46が垂直に複数個設けられている。ガイド片46により、図5(b)に示すように先端部42はその内部を垂直方向に細かく複数の吹出し空間48に分割され、図5(c)に示すようにスリット状の吹出し口43も細かく分割されている。
【0032】
上記下ノズル16の熱風の吹出し状態について説明する。
【0033】
流入口32からノズルボックス30に流入した熱風は、回転ダンパ34を経て流出口38に至り吹出し部36内部に至る。吹出し部36の基礎部40を通過して先端部42の下部に集まった熱風は複数の吹出し空間40を経て、吹出し部36の先端にある吹出し口50から間欠的に吹出される。この場合に先端部42が垂直方向に対し傾斜しているため、熱風はウエブWの進行方向に沿って斜めに当たるように吹出される。また、ガイド片46が垂直方向に設けられているため、ウエブWの幅方向に対しては垂直に吹出される。
【0034】
上ノズル14の構造は、下ノズル16と上下対称に設けられている。
【0035】
また、熱処理室12の出口付近に設けられた上下ノズル52,54は、他の上下ノズル14,16とは異なり特殊な構造を有している。その下ノズル(以下、拡布用下ノズルという)54の構造について説明する。
【0036】
この拡布用下ノズル54と他の下ノズル16の構造の相違点は、先端部42に配されたガイド片56の取付け構造にある。
【0037】
すなわち、下ノズル16のガイド片は、図5(b)に示すように垂直に設けられていたが、拡布用下ノズル54のガイド片56は、図6(b)に示すように拡布用下ノズル54の幅方向の中央部を境に左右対称に外側に傾斜するように設けられている。
【0038】
これにより、吹出し空間58も、外側に傾斜するので、熱風は、ウエブWの幅方向に対し左右対称に外側に吹出される。
【0039】
以下、この熱処理装置10の動作状態について説明する。
【0040】
ウエブWは、上下コンベア22,26の間を、オーバーフィード状態で走行する。
【0041】
(1)第1の状態(図7参照)
図7に示す第1の状態においては、上ノズル14が、入口から開、閉、開、閉、開、閉の順番で回転ダンパ34が位置し、下ノズル16は、入口から閉、開、閉、開の順番で回転ダンパ34が位置している。
【0042】
このため、入口から2番目と4番目と6番目と8番目の下ノズル16から吹出される熱風によってウエブWは山部分を形成している。
【0043】
(2)過渡状態(図8参照)
図8は、第1の状態から、上下ノズル14,16の回転ダンパ34が回転し、第2の状態に移る過渡状態を示している。したがって、全てのノズル14,16から少しだけ熱風が吹出され、ウエブWは上下コンベア22,26の略中央部付近で浮いた状態で進行している。図8の状態については、さらに後述する。
【0044】
(3)第2の状態(図9参照)
図9に示す第2の状態においては、上ノズル14が入口から閉、開、閉、開となり、下ノズル16が入口から開、閉、開、閉の状態となる。
【0045】
したがって、入口から1番目と3番目と5番目と7番目の下ノズル16に位置するウエブWが山部分となっている。
【0046】
以上のように(1)〜(3)までの状態を順番に繰返してウエブWを熱処理している。
【0047】
しかしながら、従来技術で説明したようにオーバーフィード量によってはウエブWに皺ができたり上下コンベア22,26の進行方向に対して布帛が蛇行したりする現象が起きる。しかしながら、この熱処理装置10においては、それら現象を解消することができる。以下、この解消できる状態について図10〜図12に基づいて説明する。なお、この図10〜図12は、前記(2)の状態、すなわち、図8の過渡状態をさらに細かく時間の流れに沿って表示したものである。
【0048】
▲1▼ 第1の過渡状態(図10参照)
上下コンベア22,26の間をウエブWが浮遊状態で進行している。この場合において、図7に示す第1の状態の山部分のウエブWには皺や蛇行が生じている。その皺や蛇行が生じている部分に下ノズル16から斜め方向に熱風が吹付けられる。
【0049】
▲2▼ 第2の過渡状態(図11参照)
山部分のウエブWに下ノズル16から熱風が吹付けられるため、皺や蛇行状態が進行方向に押され、その皺や蛇行状態が解消する。
【0050】
▲3▼ 第3の過渡状態(図12参照)
さらに、熱風が進行方向に吹付けられ、山部分のウエブWが略平坦な状態のウエブWとなる。
【0051】
したがって、皺や蛇行を解消することができる。なお、先端部42の傾斜角θは、垂直方向に対し10°であるが、これに限らず、45°までならよく、好適には、10°までである。
【0052】
そして、熱処理装置10の出口付近までウエブWが搬送される。
【0053】
しかしながら、無緊張状態でウエブWが運ばれてくるため、ウエブWの長手方向には縦皺がしばしば発生する。そのため、拡布用上下ノズル52,54が有効に働く。
【0054】
すなわち、拡布用上下ノズル52,54からの熱風は、他の上下ノズル14,16からの熱風とは異なり、図13,14に示すようにウエブWの幅方向に対され外側に広がるように吹付けられる。これにより、熱風は、ウエブWに発生した縦皺を外側に押し広げることとなり、縦皺を解消することができる。
【0055】
なお、この拡布用上下ノズル52,54は熱処理装置10の出口付近に設けるのが有効であるが、出口付近に設ける以外に熱処理装置10のウエブWの通路の途中に設けてもウエブWの縦皺の発生を防止することができる。
【0056】
次に他の実施例の拡布用下ノズル154について、図15に基づいて説明する。なお、この拡布用上ノズルは、拡布用下ノズル154と上下対象の構造である。
【0057】
上記実施例の拡布用下ノズル54では、幅方向の中央部でガイド片56の傾斜角を左右対象にして、熱風がそれぞれ外側に吹出すようにされたが、本実施例の拡布用上下ノズル154では、先端部42内部を、隔壁60によって前後2つの空間に分離し、一方の空間(例えば、後空間)66には、左方向へのガイド片62を設け、他方の空間(例えば、前空間)68には右方向のガイド片64を設けている。
【0058】
これにより、後空間66から吹出す熱風は左方向のみ吹出し、前空間68から吹出す熱風は右方向にのみ吹出す。したがって、先端部42全体からでは、左右方向にそれぞれ熱風が吹出す構造となっている。
【0059】
この構造の拡布用上下ノズル154であると、ウエブWが通路の中心部において左右方向にずれることがない。すなわち、拡布用下ノズル54では、何かのはずみで一度右方向または左方向にずれると、拡布用上下ノズル52,54から吹出す熱風によってさらにその方向にずれてしまう可能性があるが、本実施例の拡布用下ノズル154では、その幅方向全てに右方向と左方向への熱風が吹出されているため、ウエブWが通路の中心部からずれることがなく、また、ずれても熱風によって中心に強制移動させられる。その上、拡布効果も上記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0060】
上記実施例の拡布用上下ノズル52,54,154は、他の上下ノズル14,16に合わせてその先端部を傾斜させたが、これに限らず、垂直方向(θ=0)に設けても、拡布効果は同様に得られる。
【0061】
なお、上記熱処理装置10はウエブWの通路が1段のものであったが(図2参照)、図16に示すようにウエブWの通路が上下に5段設けられた熱処理装置100についても上下ノズル14,16の先端部の傾斜方向をそれぞれウエブWの進行方向に対して傾斜すれば、ウエブが装置内部で重なったり、皺になったり、コンベアの進行方向に対してウエブが蛇行したりする現象を防止できる。
【0062】
さらに、上記実施例では、上下ノズル内部に回転ダンパー34を設けたが、これに代えて、上下ノズルの吹出し口50にスライド式の熱風遮蔽板を設けて、この熱風遮蔽板をスライド差せ、熱風を間欠的に吹出させてもよい。
【0063】
【発明の効果】
以上により本発明のウエブの熱処理装置であると、上下ノズルの吹出し口から吹出す熱風が進行方向に沿って斜めになるように吹出すため、この斜めの熱風が、オーバーフィード状態によって発生する余剰分のウエブを出口方向へ送り、ウエブが装置内部で重なったり、皺になったり、コンベアの進行方向に対してウエブが蛇行したりする現象を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す熱処理装置の外観図である。
【図2】熱処理室の縦断面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】下ノズルの拡大縦断面図である。
【図5】下ノズルの図面であって、
(a)は側面側の縦断面図を示し、
(b)は正面図を示し、
(c)は平面図を示す。
【図6】拡布用下ノズルの図面であって、
(a)は側面側の縦断面図を示し、
(b)は正面図を示し、
(c)は平面図を示す。
【図7】ウエブの処理状態を示す第1の状態の説明図である。
【図8】ウエブの処理状態を示す過渡状態の説明図である。
【図9】ウエブの処理状態を示す第2の状態の説明図である。
【図10】ウエブの処理状態を示す第1の過渡状態の説明図である。
【図11】ウエブの処理状態を示す第2の過渡状態の説明図である。
【図12】ウエブの処理状態を示す第3の過渡状態の説明図である。
【図13】拡布用上下ノズルにおいてウエブを拡布状態にする斜視図である。
【図14】拡布用上下ノズルにおいてウエブを拡布状態にする正面図である。
【図15】拡布用上下ノズルの他の実施例の図面であって、(a)は側面側の縦断面図を示し、
(b)は正面図を示し、
(c)は背面図を示し、
(d)は平面図を示す。
【図16】他の実施例の熱処理装置の縦断面図である。
【符号の説明】
10 熱処理装置
12 熱処理室
14 上ノズル
16 下ノズル
22 上コンベア
26 下コンベア
30 ノズルボックス
34 回転ダンパ
36 吹出し部
42 先端部
46 ガイド片
48 吹出し部
52 拡布用上ノズル
54 拡布用下ノズル
56 ガイド片
58 吹出し空間

Claims (3)

  1. 連続走行するウエブの通路の上下に前記ウエブの幅方向にのびるノズルを、前記通路に沿って複数個配し、かつ、前記上下ノズルは千鳥状に配し、
    前記上下のノズルの間に2層のコンベアを配し、
    前記ウエブを前記2層のコンベアの間をオーバフィード状態で走行させつつ、前記上下のノズルから熱風を吹出して、前記ウエブを無緊張状態で熱処理するウエブの熱処理装置において、
    前記上下ノズルから吹出す熱風を間欠的にするための間欠吹出し手段を有し、 前記上下ノズルの吹出し口を進行方向に沿って傾斜させて、前記吹出し口からの熱風の吹出し方向を進行方向に沿って斜めになし、
    前記上下ノズルの吹出し口の傾斜角度が、垂直方向に対し、45°以内である
    ことを特徴とするウエブの熱処理装置。
  2. 前記間欠吹出し手段は、
    前記上下ノズルの内部に設けた回転ダンパーである
    ことを特徴とする請求項1記載のウエブの熱処理装置。
  3. 前記間欠吹出し手段は、
    前記上下ノズルの吹出し口を断続的に遮蔽するスライド式の遮蔽板である
    ことを特徴とする請求項1記載のウエブの熱処理装置。
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