JPH0345794A - ウエブ乾燥装置 - Google Patents

ウエブ乾燥装置

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JPH0345794A
JPH0345794A JP2179381A JP17938190A JPH0345794A JP H0345794 A JPH0345794 A JP H0345794A JP 2179381 A JP2179381 A JP 2179381A JP 17938190 A JP17938190 A JP 17938190A JP H0345794 A JPH0345794 A JP H0345794A
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JP
Japan
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suction
air
web
conduit
drying
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JP2179381A
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English (en)
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Wolfram Sturm
ウオルフラム、シユツルム
Wolfgang Mayer
ウオルフガング、マイエル
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JM Voith GmbH
Original Assignee
JM Voith GmbH
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Publication date
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/24Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by fluid action, e.g. to retard the running web
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • D21F5/042Drying on cylinders on two or more drying cylinders in combination with suction or blowing devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
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    • F26B13/06Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement with movement in a sinuous or zig-zag path
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
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    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/101Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は詳細には特許請求の範囲(1)の前文に記載の
特徴を備えた、ウェブ特に紙又はボール紙のウェブの乾
燥用装置に関する。
〔従来の技術〕
従来技術としてフォイト(Voith)の西独特許出願
第P 3807856.2号及び第P3807857.
0号が挙げられる。最初に挙げた出願は所謂−すき網乾
燥グループに関する。ここでは乾燥されるべきウェブは
一つの支持ベルト(特に乾燥すき網)と共に加熱可能な
乾燥シリンダーと吸い込み誘導ロールとを交互に経由し
て走行する。その際ウェブは乾燥シリンダーと直接接触
し、他方支持ベルトは吸い込み誘導ロールと直接接触す
る。ウェブは乾燥装置を通過する全行程で支持ベルトに
よって導かれるので、ウェブがロールからロールへ自由
に走行せねばならない箇所は、無いか又はせいぜい乾燥
装置からの出口のみである。
第二の西独特許出願第P 3807857.0号の対象
は二すき網乾燥グループである。ここでは乾燥されるべ
きウェブは上側のシリンダー列の乾燥シリンダーと下側
のシリンダー列の乾燥シリンダーとを蛇行状に交互に経
由して走行する。その際ウェブは上側の支持ベルトによ
って上側の乾燥シリンダーに押圧され下側の支持ベルト
によって下側の乾燥シリンダーに押圧される。二つの乾
燥シリンダーの間の走路の一部では紙ウェブは自由であ
り、即ち支持ベルトによって導かれていない。
両方の構成に共通しているのは、ウェブと支持ベルトと
が一緒に第一の乾燥シリンダーから支持ベルトの巻き付
く誘導ロールへ走行し、その後支持ベルトはこの誘導ロ
ールから更に別の乾燥シリンダーへ走行することである
(西独特許出願第P3807856、2号の対象では、
誘導ロールは吸い込み誘導ロールとして構成されている
)。更に共通なのは、前述の二つの乾燥シリンダーとそ
の間に配設された誘導ロールと支持ベルトとが所謂「す
き網空間」を画成することである。最後に更に、固有の
乾燥性能を高めるために、ウェブが乾燥シリンダーの一
つから隣の乾燥シリンダーへ走行する場所で、乾燥空気
が直接ウェブ上に吹き付けられることも共通している。
乾燥空気はそこでウェブから水蒸気を受容する。この空
気の可能な限り大きな部分が、そこから直接売出空気と
して再び吸い取られる。その際ウェブの乾燥横断面に影
響を与えるために、供給される乾燥空気流はウェブの幅
に亘って、個別に制御可能な分流に分けられていてもよ
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の処置によって既に乾燥性能の向上を期待すること
ができるが、−層の改善が望ましい。従来なかんずく産
出空気の温度を高くして産出空気の露点を上げることに
より、更に供給空気量及び廃出空気量を大きくすること
により、−層の改善を遺戒しようと試みられた。しかし
ながらこの処置は乾燥用のエネルギー消費を高める結果
となる。
更に乾燥装置中に湿った産出空気の制御されない流れが
生じ、水蒸気がフードの側方又は上方の壁に凝縮する危
険があり、そのためにより厚い断熱材がフード壁に必要
となる。
従って、本発明の目的は、先に提案された装置を、乾燥
装置内で湿った空気の制御されない流れが従来よりも更
に高い信頼性をもって回避されるように改善することに
ある。同時に乾燥用のエネルギー消費は可能な限り低く
保たれねばならない。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この目的は特許
請求の範囲(1)に記載の特徴によって達成される。
これによれば、第一の発明構想は、乾燥性能を高めるた
めに乾燥空気が所謂供給空気として、個々のすき縦空間
に、吹き出しボックスにより、機械幅に亘って−様な配
分で供給されることにある。
同様な種類の乾燥空気の供給が既に英国特許第1255
920号から公知ではある。しかしながら、そこではこ
の空気は受容された水蒸気と共に、制御されずに上方又
は側方へ逃げるため、やはり水蒸気がフード壁で凝縮す
る危険がある。故に本発明によれば、すき縦空間に供給
された空気は機械幅に亘って−様な配分で(例として当
該吸い込み誘導ロールを通って)再びすき縦空間から吸
い取られる。これによりすき縦空間の領域に発生する霧
(即ちウェブから流出する水蒸気)は、まさに、発生の
場所で廃出されることになる。換言すれば水蒸気を受容
した乾燥空気が横方向にすき縦空間から流出したり、制
御されずに上方へ逃れたりすることが回避される。こう
してこの空気が固定した(側方又は上方の)構成部分例
えばフード壁。
フレーム等の側を通って流れ、水蒸気がこれらの構成部
分で凝縮することが回避される。これによりフードの断
熱材をより厚くするのをやめることができる。それどこ
ろかフードの断熱材を従来よりも薄く構成することがで
きる。更に、すき縦空間の通気用に比較的高い温度の(
従って比較的露点の高い)乾燥空気を使用して、必要と
される供給空気量が比較的僅かになるようにすることか
可能となる。これにより多くの場合、必要とされる供給
空気量が減る。他方、−すき網乾燥グループにて高いウ
ェブ速度(大きさ1600m/mm)が求められる場合
、安定したウェブ走行を得るために、吸い込み誘導ロー
ルを比較的高い負圧で作動せしめることが、従って吸い
込み誘導ロールから比較的大きな空気量を吸い取ること
が必要である。
この空気量は一般に、すき縦空間で発生する水蒸気の廃
出のために必要な空気量よりも大きい。そこで、更に別
の重要な発明構想によれば、乾燥装置の経済性を高める
ために、すき縦空間から吸い取られた空気を二度目に水
蒸気の廃出のために利用することが考慮されている。こ
れは、上記の空気が所謂循環空気として、水蒸気のより
大きな部分がウェブから流出する(主たる蒸発)場所に
てウェブ上に直接吹き付けられることによって行われる
。これはウェブが乾燥シリンダーの一つから隣の乾燥シ
リンダーへと走行する領域である。これは特許請求の範
囲(1)によれば、乾燥空気を直接ウェブに供給する送
風機の吸い込み導管が、吸い込み誘導ロールの吸い取り
装置に接続されることにより達成される。こうして乾燥
性能が更に加えて決定的に上昇せしめられ、同時にエネ
ルギー消費全体について好都合な値が達成される。
冒頭に上げた乾燥装置の場合のように、ウェブ上への空
気のこの吹き付けは、水蒸気で濃厚になった空気の再吸
い取りと結合されるので、ここでも廃出空気の制御され
ない流れは回避される。こうして本発明の重要な特徴と
なっているのは、乾燥空気に相次いで二度、即ち先ずエ
ンドレスのすき網ループの内にあるすき縦空間にて、次
に直接ウェブ上で、従ってエンドレスのすき網ループの
外で、水蒸気を受容する機会が与えられることである。
ここまで述べてきた発明構想は様々な点で更に別様に構
成することができる。一つには、乾燥空気を(例えば新
鮮な供給空気として)すき縦空間に導く幾つかの可能性
がある。次にこの乾燥空気を(循環空気として)再びす
き縦空間から吸い取る幾つかの可能性がある。更に循環
空気の直接ウェブ上への吹き付は及びこの空気の再吸い
取りは様々な方式により実施可能である。最後に、供給
空気を循環空気の可変部分と混合すること及び/又は循
環空気を新鮮な供給空気の可変量を用いて豊富にするこ
とを考慮することもできる。
本発明のこれら数多くの構成は従属する特許請求の範囲
の対象である。
〔実施例〕
以下、本発明の数多くの構成を図示された実施例により
説明する。
第1図には一つの乾燥グループの一列に並んだ三つの乾
燥シリンダー11.12及び13が示されている。乾燥
シリンダー二つ毎の間に一つの吸い込み誘導ロール21
乃至23がある。乾燥グループへの人口にある更に別の
誘導ロールには20が付されている。乾燥されるべきウ
ェブ(例えば紙ウェブ)9はエンドレスの支持ベルト(
例えば乾燥すき網)10と共に、乾燥シリンダー11乃
至13及び吸い込み誘導ロール21乃至23を相次いで
交互に経由して走行する。吸い込み誘導ロールはエンド
レスの乾燥すき網のループの内側にあり、これに対し乾
燥シリンダーは外側にある。
従って紙ウェブ9は乾燥シリンダー11乃至13と直接
接触する。これに対し乾燥すき網10は吸い込み誘導ロ
ール21乃至23と直接接触する。
ウェブ速度が高い場合にも紙ウェブが確実に乾燥すき網
に固着するように、吸い込み誘導ロールの内部には負圧
が支配している。二つの隣接した乾燥シリンダー例えば
12及び13.それらの間にある吸い込み誘導ロール2
2.及び乾燥すき網10によって画成された空間を、以
下で「すき網空間」Sと呼ぶ。
次の説明は第1図乃至第5図すべてに当てはまる。図示
されている乾燥装置の何れも三つの空気導管系を含んで
いる。即ち、 1、 供給空気用導管系61.これは通例は新鮮な、乾
燥グループに供給されるべき乾燥空気である。この系の
導管61にはどの図面でも斜線が施されている。
2、 廃出空気用導管系62゜これは可能な限り多くの
水蒸気を受容した後に乾燥グループから産出されるべき
乾燥空気である。廃出空気導管系の導管62にはどの図
面でも垂直な実線と点線が交互に施されている。
3、 循環空気用導管系63.64又は63,63a、
64゜これはすき網空間Sにて既に幾らか水蒸気を受容
し、そこから吸い上げられた後、紙ウエブ上に吹き付け
られる乾燥空気である。この循環空気導管系の導管には
どの図面でも水平線が施されている。
乾燥空気の搬送及び調製用に例として備えられるべき集
合体は、第1図乃至第5図すべてに於いて次のように表
示されている。
41  吸い上げフィルター 42  蒸気凝縮器(必要な場合備えられている)。
43  空気/空気−熱交換器。
44  売出空気通風機。
45  吸い込み導管40を備えた供給空気通風機。
46  凝縮物冷却器(必要な場合備えられている)。
47  供給空気加熱器。
48  供給空気吹き出し管。
49  循環空気通風機。
50  必要な場合備えられている循環空気加熱器。
51、51’又は51′「空気誘導ボックス」とも呼ば
れる連結された吹き出し −吸い込みボックス。
第1図の乾燥シリンダー12及び13の間の領域に本発
明の第一実施形態が示されている。ここではすき網空間
Sへの入口に、供給空気導管61に接続された吹き出し
管48が備えられている。
この吹き出し管は機械幅に亘って−様な配分で乾燥空気
をすき網空間に吹き込む(矢印39)。この乾燥空気は
、乾燥シリンダー12のまわりを走行する乾燥すき網I
Oが、すき網空間Sに携行する空気境界層38と合流す
る。ここで乾燥空気はもう既に幾らかの水蒸気を受容す
る。両方の空気の流れ38及び39は次に吸い込み誘導
ロール22によって、機械幅に亘って−様な配分ですき
網空間Sから吸い取られる。このために吸い込み誘導ロ
ール22は特別な構成の吸い込みボックス22aを有し
ている。この吸い込みボックスの吸い込みゾーンは(そ
れ自体ではW○ 88106205号の第8図から公知
なように)進入側で成る長さだけすき網空間Sの方へ開
いている(プレ吸い込みゾーンX)。これにより、乾燥
すき網10がロール22上に乗る箇所で紙ウェブ9が乾
燥すき網から浮き上げることが回避される。
吸い込み誘導ロール22の退出側の下方の四分円の領域
に、連結された吹き出し−吸い込みボックス51が配設
されている。更に以下で詳細に説明されるように、この
ボックスにより乾燥空気は、ここでは乾燥すき網10の
外側で吸い込み誘導ロール22のまわりを走行する紙ウ
エブ9上に、直接吹き出される。乾燥空気はここで水蒸
気を受容し、その直後に廃出空気導管62を介して吸い
取られる。同様な吹き出し−吸い込みボックスはロール
22とシリンダー13の間がより大きく離されている場
合には更に図示の位置の上方にも配設することができよ
う。
すき網空間Sでも連結された吹き出し−吸い込みボック
ス51でも、供給される空気量と吸い取られる空気量と
が広い範囲で等量となるように配慮される。これにより
横への流れが回避される。
特に蒸気を受容した空気が側方へ外向きに押されないよ
うに配慮される。換言すれば、この湿った空気が(図示
されていない)機械フレーム、フード壁等と接触するこ
とが回避される。やむを得なければ、外から内への方向
の僅かな横への流れは許容できる。
上で既に説明したように、吸い込み誘導ロール22から
導管63を介して吸い上げられた空気を所謂循環空気と
して更に使用することが特に有利である。このために循
環空気は循環空気通風機49によって導管64を通って
、連結された吹き出し−吸い込みボックス51に送り出
される。所望の場合には循環空気を追加の空気加熱器5
0によって更に一層暖めることもできる。
第1図はシリンダー11及び12の間の領域に、本発明
の別の実施形態を更に示している。ここではすき網空間
Sには、例として西独公開明細書第3706542号(
=米国特許第4856205号)から公知であるが、所
謂ウェブスタビライザー30が配設されている。吹き出
し管48はこの場合には備えられていない。その代わり
に供給空気は導管61からウェブスタビライザー30の
内部に導かれる。ウェブスタビライザーは下側にはほぼ
機械幅全体に亘って延びている吹き出しスリットを有し
ている。吹き出しスリットの流出方向は吸い込み誘導ロ
ール21のロール被筒の回転方向に対向している。これ
によりウェブスタビライザー30と乾燥すき網10の間
に(乾燥すき網がシリンダー11から吸い込み誘導ロー
ル21へと走行する側で)負圧が生ぜしめられるため、
紙ウェブ9は確実に乾燥すき網10に固着する。この効
果は、空気境界層38′の向きを転じるレール30aに
よって支援される。ウェブスタビライザー30によって
吹き出された空気はここでも吸い込み誘導ロール21に
よって吸い取られる。このために吸い込み誘導ロールの
吸い込みゾーンは、すき網空間Sの方に、吸い込み誘導
ロール22の場合よりも更に一層拡大されている。誘導
ロール22においてロールの周囲全体で吸い込みを行な
わせても良いことは言うまでもない。この場合固定の吸
い込みボックス21aもなくなってよい。
この場合、ローラーの内部からの空気の吸い取りは、直
接(ロール被筒と共に回転する)中空のロールジャーナ
ルを通過して行われる。従来の乾燥装置ではウェブスタ
ビライザーの吹き出しスリット側には吸い込み誘導ロー
ルの代わりに吸い込みを行なわない滑らかな誘導ロール
又は乾燥シリンダーがある。このため従来の乾燥装置に
は、ウェブスタビライザーから兎れる吹き出し空気がす
き網空間から側方へ逃れ、その結果やはり冒頭に述べた
不都合が生じる危険がある。
第2図において、乾燥シリンダー12及び13の間には
第1図のシリンダー12及び13の間と同じ空気誘導手
段が備えられている。これに対しシリンダー11及び1
2の間にあるすき網空間Sは次のように構成されている
吹き出し管48を介して乾燥空気が供給される。
その限りではシリンダー12及び13の間の他方のすき
網空間に対する場合と何ら、相違はない。
しかしながら、すき網空間からの空気の吸い取りは外部
の吸い込みボックス35によって行われる。
例として循環空気吸い込み導管63に接続されているこ
の吸い込みボックス35は吸い込み誘導ロール21’の
被筒面に向かって開いており、こうしてロールの内部に
負圧を生ぜしめる。吸い込みボックスの壁はウェブの走
行方向に乾燥すき網10から離れて配置されている。吸
い込みボックスは更にまた、シリンダー11に乗って運
ばれて来る空気境界層用の転向レール35aを有してい
る。
こうして外部の吸い込みボックス35は同時にウェブス
タビライザーとして作用する。しかしながら特別なのは
、この吸い込みボックスが転向レール35aと直接並ん
で、ボックスの全長に亘って延びている吸い込み開口8
の列を有しており、これらの開口を通って空気境界層及
び供給される乾燥空気が吸い取られることである。
第2図にはまた、吸い込み誘導ロール21′沿いに配設
される連結された吹き出し−吸い込みボックス(又は「
空気誘導ボックス」)51の若干の詳細が示されている
(これらの詳細は第1図にも当てはまる)。そこには、
循環空気吹き出し導管64に接続された吹き出し室51
aがある。この吹き出し室は二列の吹き出しスリットを
有しており、これらの吹き出しスリットを通って乾燥空
気は直接紙ウエブ9上に吹き出される。更に、ウェブの
走行方向に吹き出し室51aの後に配設されている吸い
込み室51bがある。吸い込み室5thは洗出空気吸い
込み導管62に接続されていて、一部は上側、一部は下
側に配設されている比較的大きな幾つかの吸い込み開口
を有している。
変形された空気誘導ボックス51’が、第2図において
乾燥シリンダー13の下方に配設されている。この空気
誘導ボックスは(先に述べた空気誘導ボックス51以上
に)次の吸い込み誘導ロール23の方向に延びている。
吹き出し室54はここでも誘導ロール22の方を向いた
複数の吹き出しスリットを有している。吸い込み室55
もまた、紙ウェブ9から流出する霧の受容のための大き
な吸い込み開口を有している。
第3図において、紙ウェブ9は冒頭で既に触れた西独特
許出願第P 3807857.0号の対象の場合と同様
、上側のシリンダー列の乾燥シリンダー11.12及び
13と下側のシリンダー列の追加のシリンダー11a及
び12aとを蛇行状に交互に経由して走行する。上側の
乾燥すき網■0は紙ウェブを上側の乾燥シリンダー11
及び12に押圧し、紙ウェブを(丁度第1図及び第2図
でのように)シリンダー11から吸い込み誘導ロール2
1にまで、及びシリンダー12から吸い込み誘導ロール
22にまで誘導する。第1図及び第2図とは異なり、紙
ウェブはその後乾燥すき網による支持なしで吸い込み誘
導ロール21から下方のシリンダー11aへ走行する。
そこで紙ウェブは下側の乾燥すき網10aによってシリ
ンダー被筒に抑圧され、次いで追加の下側の吸い込み誘
導ロール71まで誘導される。そこから紙ウェブは自由
に上側のシリンダー12まで走行する。同様にして紙ウ
ェブはシリンダー12からシリンダー12aを経てシリ
ンダー13へ走行する。自由な紙ウエブ進行路の何れに
も、詳細には西独特許出願第P 3807857.0号
に従って構成されていてウェブスタビライザーとして作
用する空気誘導ボックス51″が配設されている。これ
らの空気誘導ボックス51′の何れも本発明によれば、
一方で循環空気圧力導管64に、他方で洗出空気吸い込
み導管62に接続されている。これらの空気誘導ボック
ス51″のうち・二つが横断面図で示されており、二つ
が、夫々三つの図式的に描かれた循環空気接続部65を
伴って、側面図で示されている。
各空気誘導ボックス51’の内部で、循環空気はエアー
フォイル状のノズル要素に供給され、このノズル要素が
空気を紙ウエブ上に吹き付け、同時に紙ウェブを誘導す
る。各ノズル要素の直ぐ後ろで空気は産出空気流路を通
って再び吸い取られる。その他の点では第3図に示され
た乾燥装置は第1図及び第2図の乾燥装置に対応する。
ここでも供給空気は吹き出し管48を介してすき網空間
Sに吹き出され、循環空気通風機49により吸い込み誘
導ロール21及び22から吸い取られる。
しかしながら更に加えて下側のすき網空間が、例えば下
側のすき網誘導ロール71沿いにすき網空間S′があり
、このすき網空間にも同様に乾燥空気が、図式的に導管
48′で示されている如く供給される。循環空気は導管
63の一つを介して下側の吸い込み誘導ロール71から
も奪取され、通風機49を介して圧力導管網64に送り
出される。
第4図は循環空気用の導管系63.64の変更により第
1図とは区別される。吸い込み誘導ロール21及び22
から出た導管63は空気を直接循環空気通風機49へは
導かず、絞り弁66を介して混合室75へ導き、ここか
ら始めて(導管63a)循環空気通風機49へ導く。熱
交換器43から来る供給空気もこの混合室を通過するが
、この供給空気はその後、絞り弁67を備えた吸い込み
導管40を通って供給空気通風機45へ達する。
導管63に追加の循環空気通風機78が備えられてもよ
い。この通風機78と絞り弁66の間で導管63に、絞
り弁68を備えた戸外に通じる漏出導管63bが接続さ
れてもよい。混合室75中で連続的に供給空気の一部が
循環空気の一部と混ざる。こうして、すき網空間Sから
吸い取られた(まだ比較的僅かな湿気を含んでいる)循
環空気の一部が新鮮な供給空気の一部と共に再びすき網
空間に達する。更に、空気誘導ボックス51に、第1図
よりも幾分より乾燥した混合空気を供給することも可能
である。吸い込み誘導ロール21゜22において特に高
い負圧が必要とされる場合には、これらのロールによっ
て比較的大きな空気量が吸い取られねばならず、その空
気量がシステム全体で必要とされる循環空気量よりも大
きくなることもあり得る。この場合吸い取られた循環の
一部は漏出導管63bを通って漏出可能である。
第5図は、混合室75の代わりに二つの混合導管71及
び72が備えられていて、これら両者が吸い込み導管4
0を循環空気導管63 / 63 aと結合している点
でのみ第4図と相違している。
(吸い込み導管40中の流れの方向に対して)第一の混
合導管71は、吸い込み導管から分岐する箇所に、流れ
を分ける制御弁76を有している。
この制御弁は点線で示された終端位置a及びbの間で何
れの任意の位置をも取ることができる。こうして、流れ
て来た供給空気を任意の割合に分け、一部を供給空気導
管61に、一部を循環空気導管63aに供給することが
できる。同様な制御弁77が第二の混合導管72の循環
空気導管63/63aへの接合部にも備えられている。
この制御弁も二つの終端位置a及びbの間で何れの任意
の位置をも取ることができる。こうして流れて来る循環
空気も任意の割合で、供給空気導管61に戻される分流
と、循環空気通風機49の吸い込み導管63aに達する
分流とに分けることができる。これにより第5図には、
第4図による実施例の場合よりも多くの機能変化の可能
性がある。例えば、両方の制御弁76及び77が終端位
置aを取る場合には供給空気と循環空気の間の混合は生
じない。
即ち、第1図と同じ状態が生じている。制御弁が中間の
位置(例として実線で示された位置)にある場合には両
方の導管61及び63aに混合空気が流入するが、その
混合比はその時々に様々に調節可能である。両方の制御
弁66及び67が終端位置すにある場合は不都合だが、
理論的にはやはり考えることができる。この場合には純
粋な供給空気が導管63aに達し、純粋な循環空気が導
管61に戻る。更に別の作動状態も考えることができる
。こうして例えば二つの制御弁76又は77の一方が中
間の位置にあり、その時の他方の制御弁が終端位置a又
はbの一方にあることも可能である。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば、比較的少ない空気量であっ
てもウェブ幅全体に亘って均一で而も効率良くウェブを
乾燥することのできる、ウェブ乾燥装置を提供すること
ができる。又、本発明によれば、エネルギー消費の少な
い且つ高速運転に適するウェブ乾燥装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は例えば抄紙機の所謂−すき網乾燥グループ用の
空気誘導網をすき網空間への空気供給の二つの異なった
方式で示した図、第2図は第1図による実施形態への若
干の変更を示す図、第3図は抄紙機の二すき網乾燥グル
ープ用の空気誘導網を示す図、第4図及び第5図は第1
図の更に別の可能な変更を示す図である。 8・・・・吸い込み開口、9・・・・ウェブ(紙つ工ブ
)、10.10a・・・・支持ベルト(乾燥すき網)、
Il、、11a、12.12a、13−・・−乾燥シリ
ンダ−20・・・・誘導ロール、21゜21’、22,
23.71・・・・吸い込み誘導ロール、21a、22
a、35・・・・吸い込みボックス、30・・・・ウェ
ブスタビライザー 30a、35a・・・・レール、3
8.38’・・・・空気境界層、40・・・・吸い込み
導管、41・・・・吸い上げフィルター42・・・・蒸
気凝縮器、43・・・・空気/空気−熱交換器、44・
・・・廃出空気通風機、45・・・・供給空気通風機、
46・・・・凝縮物冷却器、47・・・・供給空気加熱
器、48・・・・吹き出し管、49.78・・・・循環
空気通風機、50・・・・空気加熱器、51゜5M、5
1’・・・・空気誘導ボックス(吹き出し吸い込みボッ
クス)、51a、54・・・・吹き出し室、51b、5
5・・・・吸い込み室、61・・・・供給空気導管、6
2・・・・売出空気導管、63,63a、64・・・・
循環空気導管、63b・・・・漏出導管、65・・・・
循環空気接続部、66.67.68,76.77.78
・・・・流量制御手段(絞り弁)、7■ 。 2・・・・混合導管、 5・・・・混合室。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)加熱可能でウェブが接触する乾燥シリンダー
    (11乃至13)の列の、乾燥シリンダー二つ毎の間に
    、吸い取り装置(吸い込みボックス21a又は22a又
    は35)を持つ吸い込み誘導ロール(21、22)が一
    つ配設されていて、b)ウェブ(9)と共に乾燥装置を
    通過して走行する多孔の支持ベルト(特に乾燥すき網1
    0)が、ウェブを乾燥シリンダーに押圧し、且つ吸い込
    み誘導ロールと直接接触し、その際、各二つの隣接した
    乾燥シリンダーと、その間に配設された吸い込み誘導ロ
    ールと支持ベルトとが、所謂「すき網空間」(S)を画
    成し、 c)乾燥シリンダーの一つ(11)から隣の乾燥シリン
    ダー(12又は11a)へのウェブ(9)の走行路には
    、吸い込み導管(循環空気導管63又は63a)を持つ
    通風機(49)によってウェブ上に直接乾燥空気を供給
    するために、空気誘導ボックス(51;51′;51″
    )が備えられている、 という特徴を備えた、ウェブ(9)特に紙又は厚紙のウ
    ェブの乾燥装置において、 d)各すき網空間(S)には、それ自体は公知の如く、
    乾燥装置を横方向に通って延びた吹き出しボックス(吹
    き出し管48;ウェブスタビライザー30)が、ボック
    スの長さに亘って延びすき網空間の中へ向いた少なくと
    も一つの列をなした吹き出し空間開口を備えて、附属せ
    しめられており、 e)通風機(49)の吸い込み側は、吸い込み誘導ロー
    ルの前記の吸い取り装置(吸い込みボックス21a;2
    2a;35)に、(例えば所謂循環空気導管63、63
    aによって)接続されていることを特徴とするウェブ乾
    燥装置。
  2. (2)吹き出しボックス(吹き出し管48)が、ウェブ
    (9)が二つの隣接した乾燥シリンダー(例えば12、
    13)と接触している領域に配設されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲(1)に記載の装置。
  3. (3)ウェブ(9)を第一の乾燥シリンダー(11)か
    ら次の吸い込み誘導ロール(21)への行路で多孔の支
    持ベルト(10)に吸い付けるウェブスタビライザー(
    30)を備えた、特許請求の範囲(1)に記載の装置に
    於いて、 ウェブスタビライザー(30)が前記の吹き出しボック
    スの機能を果たすようになっていることを特徴とする装
    置。
  4. (4)吸い込み誘導ロール(21′)、すき網空間(S
    )中に配設された外部の吸い込みボックス(35)が附
    属せしめられており、該吸い込みボックスの内部空間は
    吸い込み開口(8)を介してすき網空間(S)と連通せ
    しめられていることを特徴とする、特許請求の範囲(1
    )乃至(3)の何れかに記載の装置。
  5. (5)ウェブ(9)が終始多孔の支持ベルト(10)と
    共に、乾燥シリンダー(11乃至13)と吸い込み誘導
    ロール(21乃至23)とを交互に経由して走行する、
    特許請求の範囲(1)乃至(4)の何れかに記載の装置
    に於いて、 空気誘導ボックス(51)が、支持ベルト(10)とウ
    ェブ(9)が吸い込み誘導ロールを経由して走行する領
    域に配設されていることを特徴とする装置。
  6. (6)空気誘導ボックス(51′)が、吹き出し室(5
    4)と、水蒸気で濃厚になった乾燥空気の廃出のための
    吸い込み開口を持つ吸い込み室(55)とに区分されて
    いる、特許請求の範囲(5)に記載の装置に於いて、 a)乾燥装置の縦断面及び空気誘導ボックス(51′)
    の横断面で見て、空気誘導ボックスが乾燥シリンダーの
    一つ(13)の自由な側に沿って延びていて、 b)吹き出し室(54)は進入側の吸い込み誘導ロール
    (22)に附属せしめられており、c)吸い込み室(5
    5)は退出側の吸い込み誘導ロール(23)に附属せし
    められている(第2図)、 ことを特徴とする装置。
  7. (7)ウェブ(9)が上側の乾燥シリンダー(11乃至
    13)と下側の乾燥シリンダー(11a、12a)とを
    蛇行状に交互に経由して走行し、上側の支持ベルト(1
    0)によって上側の乾燥シリンダーに、下側の支持ベル
    ト(10a)によって下側の乾燥シリンダーに押圧され
    るようになっている、特許請求の範囲(1)に記載の装
    置に於いて、空気誘導ボックス(51″)が、ウェブ(
    9)が吸い込み誘導ロール(21、71)から次の乾燥
    シリンダー(11a、12)へ自由に走行する場所に配
    設されている(第3図)ことを特徴とする装置。
  8. (8)前記の通風機(49)と空気誘導ボックス(51
    又は51′又は51″)の間に、空気加熱器(50)が
    配設されていることを特徴とする、特許請求の範囲(1
    )乃至(7)の何れかに記載の装置。
  9. (9)吹き出しボックス(吹き出し管48、ウェブスタ
    ビライザー30)に乾燥空気を供給する導管(例えば吸
    い込み導管40)を備えた、特許請求の範囲(1)に記
    載の装置に於いて、 上記の導管(40)が循環空気導管(63、63a)と
    混合室(75)を介して結ばれていることを特徴とする
    装置。
  10. (10)吹き出しボックス(吹き出し管48、ウェブス
    タビライザー30)に乾燥空気を供給する導管(例えば
    吸い込み導管40)を備えた、特許請求の範囲(1)に
    記載の装置に於いて、 上記の導管(40)が、流量制御手段(76)を有する
    混合導管(71)を介して、循環空気導管(63、63
    a)と結ばれていることを特徴とする装置。
  11. (11)流量制御手段(76)が、供給される乾燥空気
    (導管40)を分かつ流れ分割器として構成されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲(10)に記載の装
    置。
  12. (12)上記の導管(40)中の流れの方向に対して混
    合導管(71)の後ろに、第二の流量制御手段(77)
    を備えた第二の混合導管(72)が備えられていて、該
    混合導管も同様に上記の導管(40)を循環空気導管に
    連結せしめていることを特徴とする、特許請求の範囲(
    10)又は(11)に記載の装置。
  13. (13)第二の流量制御手段(77)が、循環空気導管
    (63)を通って供給される循環空気を分かつ流れ分割
    器として構成されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲(12)に記載の装置。
  14. (14)循環空気導管(63)の混合室(75)の前又
    は混合導管(71、72)の前に、追加の循環空気通風
    機(78)が備えられていることを特徴とする、特許請
    求の範囲(9)乃至(13)の何れかに記載の装置。
  15. (15)循環空気通風機(78)と混合室(75)又は
    混合導管の間に、流量制御手段(68)を備えた漏出導
    管(63b)が備えられていることを特徴とする、特許
    請求の範囲(14)に記載の装置。
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