JP3543371B2 - 車両のシート構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば、シートベルトバックルのベルトアンカプレートが取付けられる台座をシートフレームに設けたような車両のシート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の車両のシート構造としては、例えば実開昭64−24639号公報に記載の構造がある。
すなわち、シートベルトバックルのベルトアンカプレートが取付けられる台座をシートクッションメンバに設ける一方、シートクッションメンバ(シートクッションフレームと同意)を車体フロアから隆起形成された比較的低強度のシート取付部位に取付けた車両のシート構造である。上述の車体フロアの左右両側部は車体の前後方向に延びる車体サイドフレームに取付けられるのが一般的であるが、シートクッションメンバが車体サイドフレームに間接的に接続される構成であるうえ、この車体サイドフレームと、上述のシートクッションメンバおよび車体フロアの締結部との間の離間距離が長く、かつ上述のシート取付部位が隆起している関係上、車両の衝突時においてシートベルトを介してシートベルト荷重入力部としての上述の台座に荷重が入力された際、シートクッションメンバの変位量が大となる問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、衝突時にシートベルトを介して入力される荷重によってシートフレームが 変形し、アンカリリースが発生することを防止すると共に、格納シートのコンパクト化を図って、安全性の向上を図ることができる車両のシート構造を目的とする。
【0004】
この発明の一実施態様は、アンカリリースの発生を確実に防止でき、安全性をより一層向上させることができる車両のシート構造提供を目的とする。
【0005】
この発明の一実施態様は、シートバックフレームの下部が剛性の高いサイドフレームの閉断面にロックされ、車両衝突時にシートフレームの変位量をより一層抑制して、安全性をさらに向上させることができる車両のシート構造の提供を目的とする。
【0006】
この発明の一実施態様は、シートバックフレームの下端部が剛性の高いサイドフレームに取付けられており、車両衝突時にシートフレームの変位量を抑制し、安全性をより一層向上させることができる車両のシート構造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明による車両のシート構造は、シートバックフレームと該シートバックフレームに開閉可能に取付けられたシーツクッションフレームとから成り、フロアから一段下がったシート格納部に格納可能な車両シート構造において、上記シートバックフレームは、左右の両下端部が上記シート格納部に対して回動可能に取付けられ、該シートバックフレームの左右各下部が、上記フロアから上方に離間した位置で車体の対向部材にキャッチ手段を介して脱着可能にロックされると共に、上記シートバックフレームを左右方向につなぐアンカフレームが設けられ、
該アンカフレームの左右方向中間部のみにシートベルトバックルのベルトアンカプレートが取付けられたものである。
【0008】
この発明の一実施態様においては、上記アンカフレームの端部がシートバックフレームから外方へ突出され突出部を構成し、該突出部が、対向部材に上記キャッチ手段を介してアンロック可能にロックされるものである。
【0009】
この発明の一実施態様においては、上記シートバックフレームの下部が、車体前後方向に延びる車体サイドフレームと閉断面を形成する対向部材に上記キャッチ手段を介してアンロック可能にロックされるものである。
【0010】
この発明の一実施態様においては、上記車体サイドフレームは車体左右に設けられ、左右の両シートバックフレームの下端部が、上記左右の各車体サイドフレームにそれぞれ取付けられたものである。
【0011】
【発明の作用および効果】
この発明によれば、シートバックフレームの下部が上下に離間した複数箇所で車体に支持されているので、車両衝突時にシートベルトを介してベルトアンカプレート取付け用の台座に荷重が入力された際のシートフレームの変位量を抑制することができる効果があり、この結果、安全性をより一層向上させることができる効果がある。
【0012】
この発明の一実施態様によれば、アンカフレームが直接車体対向部材にロックされるので、アンカリリースの発生を確実に防止でき、安全性をより一層向上させることができる。
【0013】
この発明の一実施態様によれば、シートバックフレームの下部が剛性の高いサイドフレームの閉断面にロックされるで、車両衝突時にシートフレームの変位量を抑制することができ、安全性をさらに向上させることができる。
【0014】
この発明の一実施態様によれば、シートバックフレームの下端部が剛性の高いサイドフレームに取付けられるので、車両衝突時にシートフレームの変位量をより一層抑制することができ、安全性をさらに向上させることができる。
【0015】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のシート構造を示し、図1において、1ボックスタイプの車両1の車室内にはドライバーズシートおよびパッセンジャズシートからなる第1列目シート2と、この第1列目シート2の後方に位置する第2列目シート3と、この第2列目シート3の後方に位置し折り畳み可能に構成された前向きタイプの第3列目シート4とを配設している。
【0016】
上述の第3列目シート4は図2、図3、図4に示す如く構成している。
すなわち、この第3列目シート4は金属パイプ部材を門形に折曲げて形成されたシートバックメインフレーム5と、
このシートバックメインフレーム5の下部において上述の金属パイプ部材を偏平に加工して形成された左右の偏平部6,6と、
これら左右の各偏平部6,6間に水平に張架された金属パイプ製のアンカフレーム7と、
このアンカフレーム7の略中間部に固定された台座8(いわゆるアンカプレート)と、
上述のアンカフレーム7の左右両側部から下方に延設されたシートバックサブフレーム9,9と、
上述のアンカフレーム7に対してヒーメルヒンジ部材、メールヒンジ部材およびヒンジピンからなる2組のヒンジ部材10,10を介して開閉可能に連設された金属パイプ製方形枠状のシートクッションフレーム11と、
このシートクッションフレーム11の所定部に枢着手段12,12を介して開閉可能に連設された金属パイプ製の脚フレーム13と、
上述の門形のシートバックメインフレーム5とアンカフレーム7とで囲繞された空間全域、並びに上述の方形枠状のシートクッションフレーム11で囲繞された空間全域にベルトウエビング14を格子状に張架したクッション部材とを備え、
図2、図6に示すように、この第3列目シート4を折り畳み可能に構成している。
【0017】
上述のシートバックフレーム5、シートバックサブフレーム9,9およびアンカフレーム7から構成されたシートバックフレームにおいて、左右両側部下方に位置するシートバックサブフレーム9,9の下端部は、図3に示す如くヒンジピン15,15およびヒンジブラケット16,16を介して、左右のリヤサイドフレーム17,17にボルトアップされている。
【0018】
すなわち、上述のリヤサイドフレーム17,17は車体前後方向に延びる高剛性のボディメイン骨格としての車体サイドフレームであって、これら左右のリヤサイドフレーム17,17上に位置するリヤフロアパン18と上述のリヤサイドフレーム17,17との間には閉断面19,19が形成されている。
【0019】
上述のヒンジブラケット16は図2に示すようにリヤフロアから一段下がったシート格納部18Aの前部において予めリヤサイドフレーム17の下面に溶接固定されたナット20,20に対して2本のボルト21,21で締付け固定されたものであり、このヒンジブラケット16に上述のヒンジピン15を介して枢着されたシートバックサブフレーム9の下端部を、第3列目シート4の折り畳み支点P(図4参照)に設定している。
【0020】
一方、上述のアンカフレーム7の一端(図3の右側)を偏平部6から外方へ突出させ、中間に小径部を備えた突出部22を構成し、この突出部22を車体側の対向部材(シート格納部18Aから立上がる縦壁またはタイヤハウス26の何れか)に取付けられたロック解除レバー付きのキャッチ装置23でアンロック可能にロックすべく構成している。このキャッチ装置23は上述の小径部に着脱可能に嵌合するフックを備えている。
【0021】
このキャッチ装置23と反対の側における上述のシートバックメインフレーム5の下部にはコ字状のストライカ24を連結すると共に、必要部をストライカカバー25で囲繞している。このストライカ24はタイヤハウス26の対応部に取付けられたキャッチ手段27によりアンロック可能にロックされる。
【0022】
ところで、図4、図5に示すように、2名乗車用の2個のシートベルトバックル28のベルト29先端に取り付けられたベルトアンカプレート30は上述の台座8にボルトアップされている。すなわち図5に示す如く台座8の下面に予めナット31を溶接固定し、ベルトアンカプレート30のボルト挿通孔および台座8のボルト挿通孔を介してボルト32を上述のナット31に締付け固定することで、ベルトアンカプレート30を台座8に固定し、この台座8をシートベルト荷重入力部と成している。なお、図4における33は樹脂製のヒンジカバー部材、34は樹脂製の台座カバー部材35は樹脂製の枢着部カバー部材であり、図1の36は後輪、37はスペアタイヤ、38はスペアタイヤパンであり、図2の39はマットである。
【0023】
次に図7、図8を参照してストライカ24とキャッチ手段27との関連構造について述べる。なお、図7は図2に対応する側面視図であり、図8は図6に対応する側面視図である。
【0024】
上述のタイヤハウス26に取り付けられた二つ割り構造のキャッチハウジング40内には第1軸41および第2軸42を離間させて設け、下側に位置する第2軸42はロック凹部43とストライカ係止凹部44とをもった第2カム板45を取付け、上側に位置する第1軸41には上述のロック凹部43に適宜係入するロック凸部46をもった第1カム47を取付けると共に、これら両カム板47,45間にはスプリング(引張りバネ)48を張架し、さらに上述の第1軸41にはキャッチハウジング40外のタイヤハウス26側においてロック解除レバー49を連結している。
【0025】
而して、図7に示すロック状態下においては第1カム板47のロック凸部46が第2カム板45のロック凹部43に係入した状態を、上述のスプリング48のバネ力で維持しているので、シートバックメインフレーム5側のストライカ24がキャッチ手段27でロックされる一方、図7に示す状態から上述のロック解除レバー49を同図の矢印方向aつまりロック解除方向へ回動操作すると、第1軸41および第1カム板47を介してロック凸部46が図8に示す如く第2カム板45のロック凹部43から離反して、この第2カム板45はストライカ離脱方向(図7、図8の時計方向)への回動が許容されるので、次に述べるシートの折り畳み操作と連動して、図8に示す如くストライカ24がアンロック状態のキャッチ手段27から離反する。
【0026】
一方、図2に示す使用状態下の第3列目シート4を図6に示す如くスペアタイヤパン38(図1参照)とリヤフロアパン18との上下方向中間に位置するシート格納部18Aに折り畳み格納するには、キャッチ手段27のロック解除レバー49およびキャッチ装置23のロック解除レバー(図示せず)を共にロック解除操作した後に、シートクッションフレーム11をヒンジ部材10を支点としてシートバックメインフレーム5側へ折り畳み、かつ脚フレーム13を枢着手段12を支点としてシートクッションフレーム11側へ折り畳み、シートバックメインフレーム5を含む第3列目シート4の全体をシートバックサブフレーム9下端部の折り畳み支点Pを中心として後方へ回動操作すると、図6に示すように第3列目シート4を上述のシート格納部18A上に折り畳み格納することができる。なお、上述の第3列目シート4の折り畳み時等におけるストライカ24と車体側との干渉を回避するために、必要箇所にはストライカ逃がし用の凹部(図示せず)を設ける。
【0027】
ところで、図2乃至図4に示す第3列目シート4の使用状態下においては、シートバックル28のベルトアンカプレート30が取付けられる台座8をシートフレーム(シートバックフレームを構成するアンカフレーム7参照)に設け、該シートフレーム(シートバックフレーム参照)を車体の中で剛性が高いボディメイン骨格としての車体サイドフレーム(リヤサイドフレーム17参照)に取付けたので、車両衝突時にシートベルトを介して上述の台座8に荷重が入力された際のシートバックフレームの変位量を抑制することができる効果があり、この結果、安全性をより一層向上させることができる効果がある。
【0028】
また、上述の第3列目シート4を折り畳み構造と成したので、この第3列目シート4を折り畳むには、シートクッションフレーム11をシートバックフレーム上に折り畳んだ後に、これら両フレームを一体的にシート格納部18Aに回動操作すると、折り畳まれた第3列目シート4をリアフロアパン18から一段下がったシート格納部18Aに格納することができ、第3列目シート4の折り畳み時の外観を損なうことはない。
【0029】
しかも、第3列目シート4それ自体をリアフロアパン18を何等隆起形成により高くすることなく車体に取付けることができるうえ、上述のシートバックフレーム(シートバックサブフレーム9参照)を高剛性のボディメイン骨格としての車体サイドフレーム(リアサイドフレーム17参照)に取付け、シートベルト入力の荷重をシートバックフレーム側の台座8でダイレクトに受けることができるので、上述の台座8にシートベルト入力が入力された際のアンカリリースの発生を防止することができる効果がある。
【0030】
さらに、シートバックフレーム(シートバックサブフレーム9参照)の左右の両下端部を左右の各車体サブフレーム(リヤサイドフレーム17参照)に取付けたので、アンカリリースのより一層良好な防止を図ることができ、また上述のシートバックフレーム(シートバックフレーム9参照)の左右の両下端部を第3列目シート4の折り畳み支点Pに設定したので、上述のシート格納部18A上に折り畳まれた第3列目シート4の全高を低くして、第3列目シート4の折り畳み時のコンパクト化(シートの格納フラット化)を図ることができる効果がある。つまり、折り畳まれた第3列目シート4をシート格納部18Aにおいて上方へ出っ張ることなくフラットに格納することができる効果がある。
【0031】
加えて、シートフレーム(シートバックフレーム参照)の左右両端部にアンカリリース発生防止用の突起部(突出部22、ストライカ24参照)を設けたので、この突起部によりアンカリリースの発生を確実に防止することができる効果がある。
【0032】
さらに実施例で示したように、上述の台座8をアンカフレーム7に取付けると、車両衝突時のシートベルト入力はシートクッションフレーム11側を通ることはなく、シートバックフレーム側のアンカフレーム7に入力されるので、このアンカフレーム7およびシートバックフレームのみを高強度に構成すればよく、シートクッションフレーム11および脚フレーム13については小径パイプを用いることができるので、第3列目シート4の全体を軽量化することができる効果がある。
【0033】
以上要するに、台座8が設けられたアンカフレーム7が位置するシートバックフレームの下部が、上下に離間した複数箇所で車体に支持されているので、車両衝突時にシートベルトを介して台座8に荷重が入力された際、シートフレームの変位量を抑制することができ、この結果、アンカリリースの発生を防止すると共に、折り畳み構造のシートの安全性とコンパクト化とを図ることができる。
【0034】
また、アンカフレーム7が直接車体対向部材にロックされるので、アンカリリースの発生を確実に防止でき、安全性をより一層向上させることができる。
さらに、シートバックメインフレーム5の下部が剛性の高いサイドフレーム17の閉断面19にロックされるので、車両衝突時にシートフレームの変位量を抑制することができて、安全性をより一層向上させることができる。
【0035】
加えて、シートバックサブフレーム9の下端部が剛性の高いサイドフレーム17に取付けられているので、車両衝突時にシートフレームの変位量を抑制することができ、安全性をさらに向上させることができ、特にシートバックサブフレーム9,9が剛性の高いサイドフレーム17,17に離間した複数箇所において支持されるので、上述の効果がより一層増大する。
【0036】
図9は車両のシート構造の他の実施例を示し、先の実施例においてはシートバックフレームを門形のシートバックメインフレーム5とシートバックサブフレーム9,9とに分割形成して、シートバックサブフレーム9,9の左右の両下端部を、ヒンジピン15、ヒンジブラケット16、シート格納部18Aにおけるフロア部材を介して高剛性のボディメイン骨格としてのリヤサイドフレーム17,17に取り付けたが、この図9に示す実施例では門形のシートバックフレーム5Aをメインフレームとサブフレームとに分割することなく、該シートバックフレーム5A下部の偏平部6,6を下方へ所定量延出させ、これら左右の各偏平部6,6の延出端部を、ヒンジピン15、ヒンジブラケット16、シート格納部18Aにおけるフロア部材を介して高剛性のボディメイン骨格としてのリヤサイドフレーム17,17に取付けている。
【0037】
このように構成すると、第3列目シート4全体の組付け工数の低減を図ることができる効果がある。なお、図9に示す実施例においても、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図9において前図と同一の部分には同一番号および同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0038】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のシートは、実施例の第3列目シート4に対応し、
以下同様に、
車体サイドフレームは、リヤサイドフレーム17に対応し、
フロアは、リヤフロアパン18に対応し、
シートバックフレームは、第1実施例のシートバックメインフレーム5、シートバックサブフレーム9およびアンカフレーム7と第2実施例のシートバックフレーム15Aとに対応するも、
の発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両のシート構造を備えた1ボックスカーの概略側面図。
【図2】本発明の車両のシート構造を示す側面図。
【図3】図2のA−A線矢視断面図。
【図4】第3列目シートの斜視図。
【図5】ベルトアンカプレートと台座との連結構造を示す説明図。
【図6】第3列目シートの折り畳み格納状態を示す説明図。
【図7】キャッチ手段とストライカとをロック状態下で示す説明図。
【図8】キャッチ手段とストライカとをアンロック状態下で示す説明図。
【図9】本発明の車両のシート構造の他の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
4…第3列目シート(シート)
5…シートバックメインフレーム(シートバックフレーム)
5A…シートバックフレーム
7…アンカフレー
…シートバックサブフレーム(シートバックフレーム)
11…シートクッションフレーム
17…リヤサイドフレーム(車体サイドフレーム)
18…リヤフロアパン
18A…シート格納部
19…閉断面
22…突出部
23,27…キャッチ手段
28…シートベルトバックル
30…ベルトアンカプレー

Claims (4)

  1. シートバックフレームと該シートバックフレームに開閉可能に取付けられたシーツクッションフレームとから成り、フロアから一段下がったシート格納部に格納可能な車両シート構造において、
    上記シートバックフレームは、左右の両下端部が上記シート格納部に対して回動可能に取付けられ、
    該シートバックフレームの左右各下部が、上記フロアから上方に離間した位置で車体の対向部材にキャッチ手段を介して脱着可能にロックされると共に、
    上記シートバックフレームを左右方向につなぐアンカフレームが設けられ、
    該アンカフレームの左右方向中間部のみにシートベルトバックルのベルトアンカプレートが取付けられた
    車両のシート構造。
  2. 上記アンカフレームの端部がシートバックフレームから外方へ突出され突出部を構成し、
    該突出部が、対向部材に上記キャッチ手段を介してアンロック可能にロックされる
    請求項1記載の車両のシート構造。
  3. 上記シートバックフレームの下部が、車体前後方向に延びる車体サイドフレームと閉断面を形成する対向部材に上記キャッチ手段を介してアンロック可能にロックされる
    請求項1または2記載の車両のシート構造。
  4. 上記車体サイドフレームは車体左右に設けられ、左右の両シートバックフレームの下端部が、上記左右の各車体サイドフレームにそれぞれ取付けられた
    請求項1〜3の何れか1に記載の車両のシート構造。
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