JP3542641B2 - ワンウェイクラッチ複合軸受 - Google Patents
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- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、ラジアル荷重を支持する一対の軸受とワンウェイクラッチの組合わせから成るワンウェイクラッチ複合軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、内燃機関においては、爆発工程時にのみ駆動エネルギーが生じ、他の工程では駆動力が発生しないため、クランクシャフトには角速度変動が生じる。
【0003】
このため、通常の内燃期間におけるクランクシャフトにはフライホイールを取付けて慣性力を大きくし、角速度の変動を抑えるようにしているが、クランクシャフトのねじり強度の関係上、慣性力を大きくするには限度があり、角速度変動を完全に抑制することはできない。
【0004】
したがって、角速度が微小変動するクランクシャフトを駆動源とし、ベルト伝動装置を介して慣性力の大きいオルタネータ等の補機を駆動すると、クランクシャフトの角速度変動に起因して、補機の回転軸上に設けられたプーリとベルトとの間でスリップが生じ、ベルトが摩耗し易いという問題が生じる。
【0005】
上記のような問題点を解決するため、特開昭61−228153号公報に記載されたベルト伝動装置においては、補機の回転軸と、その回転軸に支持されたプーリとの間にワンウェイクラッチを組込み、クランクシャフトの角速度増加時に、そのクランクシャフトの回転を回転軸に伝え、クランクシャフトの角速度低下時、回転軸への回転伝達を遮断して回転軸の角速度の変動を抑え、ベルトとプーリ間においてスリップが生じるのを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、回転軸とプーリとの間にワンウェイクラッチを直接組込むと、そのワンウェイクラッチにラジアル荷重が作用してワンウェイクラッチを精度よく作動させることができず、また、プーリのラジアル荷重に対す負荷能力が減少する。
【0007】
この発明の課題は、ワンウェイクラッチに偏荷重が作用するのを防止することができるコストの安い組付けの容易なワンウェイクラッチ複合軸受を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、共通の内輪と、その内輪とで玉軸受を形成する軸受外輪と、内輪とでワンウェイクラッチを形成するクラッチ外輪と、内輪に対して相対的に回転自在に設けられた滑り軸受とから成り、前記軸受外輪の内径面にボール案内用の軌道溝を形成し、内輪の外径面には上記軌道溝に対向して軌道溝を設け、前記クラッチ外輪と共通内輪との間に組込まれてクラッチローラを保持する保持器にはクラッチ外輪と滑り軸受とで挟持されるフランジを設けた構成を採用している。
【0009】
ここで、軸受外輪の軌道溝を軸受外輪の軸受幅の中央からクラッチ外輪側に片寄せて形成して全体の幅寸法の小型化を図るのが好ましい。
【0010】
また、クラッチ外輪と軸受外輪とを共通として部品点数を減らすようにしてもよい。
【0011】
さらに、前記滑り軸受に代えて、ワンウェイクラッチにおける保持器のクラッチ外輪から外方に突出する端部に滑り軸受部を設けるようにしてもよい。
【0012】
【作用】
上記のように、クラッチ外輪の両側に軸受外輪と滑り軸受とを設けたことにより、その軸受外輪から成る玉軸受と滑り軸受とでラジアル荷重を受けることができるため、クラッチ外輪に大きなラジアル荷重や偏荷重が作用するのを防止することができる。
【0013】
また、軸受外輪の軌道溝をクラッチ外輪側に片寄せて形成したことにより、軸受幅の中央に軌道溝を形成した軸受外輪を用いる場合と比較して全体の幅寸法が小さくなり、しかも、内輪を共通とすることにより、部品点数が少なくなり、コストダウンを図ることができる。
【0014】
さらに、玉軸受の外輪とワンウェイクラッチのクラッチ外輪とを共通とし、あるいは、滑り軸受に代えてワンウェイクラッチの保持器に滑り軸受部を設けることにより、部品点数が減少し、組立て性の向上と製造減価の低減を図ることができる。
【0015】
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1乃至図3は、この発明に係るワンウェイクラッチ複合軸受の一実施例を示し、プーリ1の内側に組込んだ状態を示している。
【0017】
ワンウェイクラッチ複合軸受は、共通の内輪2と、その内輪2とで玉軸受を形成する軸受外輪3と、共通内輪2とでワンウェイクラッチを形成するクラッチ外輪4と、滑り軸受5とから成る。
【0018】
軸受外輪3の内径面には、軸受幅の中央からクラッチ外輪4側に片寄った位置にボール案内用の軌道溝6aが形成され、その軌道溝6aと共通内輪2の外径面に形成された軌道溝6bとの間にボール7が組込まれている。また、軸受外輪3と共通内輪2の側部間にはシール8が取付けられ、軸受内部への塵埃の侵入を防止している。
【0019】
クラッチ外輪4の内径面には複数のカム面9が周方向に等間隔に形成されている。このクラッチ外輪4と内輪2との間には保持器10が組込まれ、その保持器10の上記カム面9と対向する位置にポケット11が形成され、各ポケット11にローラ12が組込まれている。ローラ12は弾性部材13によってカム面9および内輪2の外径面とクラッチ係合する方向に押圧されている。
【0020】
保持器10は、軸方向の両端部に一対のフランジ14、15を有し、一方のフランジ14はクラッチ外輪4と滑り軸受5とで挾持され、その挟持によって、保持器10は軸方向に移動するのが防止される。
【0021】
保持器10の他方のフランジ15の外径面には、クラッチ外輪4のカム面9と係合する係合突部16が設けられ、その係合突部16とカム面9の係合によって、保持器10はクラッチ外輪4に対して回り止めされる。
【0022】
滑り軸受5は、焼結含油軸受材や合成樹脂により形成されている。この滑り軸受5はプーリ1の内径面に圧入され、共通内輪2に対して相対的に回転自在に支持される。
【0023】
上記滑り軸受5の外側方にはシール17が設けられ、そのシール17によりプーリ1と共通内輪2の端部間が密閉されて内部に塵埃が侵入するのを防止している。
【0024】
上記の構成から成るワンウェイクラッチ複合軸受は、圧入による手段を介してプーリ1の内側に取付けられる。その取付けの安定化を図るため、プーリ1の一端面の内径部を加締め、その加締め片18を軸受外輪3の側面外径部に係合させている。
【0025】
ここで、ワンウェイクラッチ複合軸受においては、クラッチ外輪4の両側に軸受外輪3と滑り軸受5とを設けた構成であるため、プーリ1の回転時に作用するラジアル荷重を軸受外輪3から成る玉軸受と滑り軸受5とで支持することができる。
【0026】
このため、クラッチ外輪4に大きなラジアル荷重や偏荷重が作用せず、ワンウェイクラッチを精度よく作動させることができる。
【0027】
また、軸受外輪3はボール案内用の軌道溝6aをクラッチ外輪4側に片寄せて形成しているため、軸受幅の中央に軌道溝を形成した軸受外輪と比較して軸受幅が小さく、プーリ1が大型化するのを防止することができる。
【0028】
図4乃至図6は、この発明に係るワンウェイクラッチ複合軸受の他の例を示す。
【0029】
図4に示す実施例では、図1に示す実施例の軸受外輪3とクラッチ外輪4とを共通としている。19は、その共通外輪を示す。
【0030】
上記のように、軸受外輪とクラッチ外輪とを共通とすることによって、部品点数が少なくなり、コストダウンを図ることができると共に、プーリ1と共通外輪19の接触面積が大きくとれるため、プーリ1の内径に対する共通外輪19の締め代を小さくしても、プーリ1と共通外輪19の相互間において必要な能力伝達が得られる。
【0031】
図5に示す実施例では、軸受外輪3として、カウンタボアを有するアンギュラコンタクト形の軸受外輪を用いており、同一部品に同一符号を付して説明を省略する。上記のように、アンギュラコンタクト形の軸受外輪3を用いることにより、プーリ1の内側に、内輪2、クラッチ外輪4および滑り軸受5から成るアセンブリの組付け後にプーリ1の一側から軸受外輪3を組付けることができるため、組付け性の向上を図ることができる。
【0032】
また、軸受外輪3がアンギュラコンタクト形であるため、ラジアル荷重に対する負荷能力が向上する。
【0033】
図6に示す実施例では、図1に示す滑り軸受5に代えて、ワンウェイクラッチの合成樹脂製保持器10にプーリ1の内径面に圧入される滑り軸受部20を設け、その滑り軸受部20の外径面に突条21を形成し、その突条21をプーリ1の内径面に形成した係合溝22に係合させて保持器10の軸方向の移動を防止している。
【0034】
なお、プーリ1の内径面に突条を形成し、滑り軸受部に係合溝を設けて保持器の軸方向の移動を防止してもよい。
【0035】
上記のように、保持器10に滑り軸受部20を設けることにより、図1に示す滑り軸受5を省略することができるため、部品点数が少なくなり、コストの低減を図ることができると共に、組付け性も向上する。
【0036】
実施例では、この発明に係るワンウェイクラッチ複合軸受をプーリの内側に組付けた使用例を示したが、ワンウェイクラッチ複合軸受の組付け部品はプーリに限定させるものではない。例えばギヤであってもよい。
【0037】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成したので、下記に示す効果を奏する。
【0038】
請求項1に記載のワンウェイクラッチ複合軸受においては、クラッチ外輪の一側に設けた玉軸受と他側に設けた滑り軸受とでラジアル荷重を支持するようにしたので、クラッチ外輪に大きなラジアル荷重や偏荷重が作用せず、ワンウェイクラッチを精度よく作動させることができる。
【0039】
また、内輪を共通としたことにより、部品点数が少なく、コストの低減を図ることができると共に、共通内輪上に軸受外輪、クラッチ外輪および滑り軸受を設けた複合構造品であるため、プーリ等に対する組付けが容易である。
【0040】
請求項2に記載のワンウェイクラッチ複合軸受においては、軸受外輪の軌道溝を軸受幅の中央からクラッチ外輪側に片寄せて形成したことにより、全体の幅寸法を小さくすることができる。
【0041】
請求項3に記載のワンウェイクラッチ複合軸受においては、軸受外輪とクラッチ外輪とを共通としたことにより、部品点数が少なくなり、コストの低減に効果を挙げることができると共に、回転部材に対する共通外輪の締め代を小さくしても必要な動力伝達が得られ、組立ての容易化を図ることができる。
【0042】
請求項4に記載のワンウェイクラッチ複合軸受においては、カウンタボアを有するアンギュラコンタクト形の軸受外輪を用いたことにより、プーリ等の回転部品に対するワンウェイクラッチ複合軸受の組込みに際し、クラッチ外輪の組付け後に、上記軸受外輪を組付けることができる。このため、組立て性の向上を図ることができると共に、アンギュラコンタクト形の軸受外輪であるため、ラジアル荷重に対する負荷能力の向上を図ることができる。
【0043】
請求項5に記載のワンウェイクラッチ複合軸受においては、保持器に滑り軸受部を設けたことにより、部品点数がさらに少なくなり、組付け性の向上とコストの低減とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るワンウェイクラッチ複合軸受の一実施例を示す断面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】同上の保持器の一部分を示す斜視図
【図4】同上のワンウェイクラッチ複合軸受の他の実施例を示す断面図
【図5】同上のワンウェイクラッチ複合軸受の他の実施例を示す断面図
【図6】同上のワンウェイクラッチ複合軸受の他の実施例を示す断面図
【符号の説明】
2 内輪
3 軸受外輪
4 クラッチ外輪
5 滑り軸受
6a、6b 軌道溝
7 ボール
10 保持器
14 フランジ
19 共通外輪
20 滑り軸受部
Claims (4)
- ラジアル荷重を支持する一対の軸受とワンウェイクラッチの組合せから成り、前記一対の軸受を前記ワンウェイクラッチの両側に設け、前記一対の軸受の一方の軸受を外輪と内輪との間にボールを組込んだ玉軸受とし、前記玉軸受の外輪内径面に前記ボールの軌道溝をその軸受幅中央から前記ワンウェイクラッチ側に片寄せて形成したワンウェイクラッチ複合軸受。
- 前記玉軸受の外輪にカウンタボアを有するアンギュラ形の外輪を用いたことを特徴とする請求項1に記載のワンウェイクラッチ複合軸受。
- 前記玉軸受と一対を構成する他方の軸受に滑り軸受を用いたことを特徴とする請求項1に記載のワンウェイクラッチ複合軸受。
- 前記滑り軸受に代えて、前記ワンウェイクラッチにおける保持器のクラッチ外輪から外方に位置する端部に滑り軸受部を設けたことを特徴とする請求項3に記載のワンウェイクラッチ複合軸受。
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