JP3540803B2 - 多線源型x線ct装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多線源型X線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、医療分野において工業用に用いるCT装置を適用した多線源型X線CT(Computed Tomography)装置が提案されている。このX線CT装置は、検査対象体(人体)を配置する中央空間部を有する装置本体と、この装置本体に設けられ検査対象体を環状に囲んで設けられた真空容器と、この真空容器の内部に周方向に沿って多数並べて設けられ且つ陰極、陽極およびこれらの間に位置する格子を備えて検査対象体に向けてX線を照射するX線発生手段と、真空容器の内周側で検査対象体を環状に囲んで装置本体に設けられ検査対象体を透過したX線を検出する検出器とを具備している。
【0003】
そして、検査対象体を囲んで環状に並べて設けられた多数のX線源を並び順に従い一つづつ順次動作させてX線を発生させて検査対象体に照射し、このX線を検査対象体を挟んでX線源と対向する検出で検出することにより、各X線源を駆動する信号を高速で切り替えることにより高速で撮影を行うことができる。
【0004】
また、このX線CT装置は、検査対象体(人体)の撮影部位を広く且つ深い範囲で撮影するために、装置本体を検査対象体の中心軸線に対して交差する水平線である傾動中心軸線を中心として傾動して、装置本体を検査対象体に対して傾けて撮影する機能が備えることが考えられている。
【0005】
さらに、装置本体に真空容器を真空引きするために真空ポンプを搭載し、この真空ポンプとして構造面や経済面で有利な回転式のもの、例えばターボポンプを用いることが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この医療用の多線源型CT装置において、装置本体に回転式の真空ポンプを搭載する場合に、一般にその真空ポンプに設けられる回転体の回転中心軸線が垂直となるように向きを設定して設けることが考えられている。
【0007】
本発明の発明者は、装置本体に回転式の真空ポンプを設ける構成について検討を行ってきた。この結果、真空ポンプを装置本体に前述した向きで設けた場合、撮影時に装置本体を傾動すると真空ポンプの駆動に悪影響を与えるという問題が生じることが判った。
【0008】
図6(a)ないし(b)は真空ポンプの動作を示している。図6(a)に示すようにO11は水平に設定された装置本体51の傾動中心軸線である。回転軸線O12は真空ポンプ(ターボポンプ)において垂直に設定された回転体52の回転軸線O12である。図6(b)に示すように真空ポンプに回転体52が回転軸線O12を中心として回転している時に装置本体が傾動中心軸線O11を中心として傾動すると、回転体52の回転軸線O12も同じ方向へ傾く。ここで、回転体52の周面には、装置本体51の傾動方向の力F11と回転体52の回転方向の力F12とが合成された力F13が生じる。このため、回転体11は単に装置本体51の傾動角度だけで傾くだけでなく、図6(c)に示すようにF13の作用により回転軸線O12が図6(a)に示す位置から回転方向へ傾きながら移動しようとする。すなわち、回転体52は独楽の首振りと同様な作用を行うとする現象が生じる。
【0009】
このように回転体が回転していると回転体には装置本体が傾動することにより回転体が回転する方向、すなわち回転体の周方向と交叉する向きの力が作用する。従って、真空ポンプの回転体に不要な力が加わるとともに回転体の回転数が乱れて、真空容器に対する真空引きが不安定になり、延いてはX線の発生に悪影響を与えることになる。
【0010】
そこで、医療用の多線源型X線CT装置においては、真空容器の真空引きを行う真空ポンプを装置本体の傾動に影響されることなく本来の機能を発揮できるように設けることが重要な点となっている。
【0011】
本発明は前記事情に基いてなされたもので、真空容器の真空引きを行う真空ポンプを装置本体の傾動に影響されることなく本来の機能を発揮できるように設けた多線源型X線CT装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の多線源型X線CT装置は、検査対象体を配置する中央空間部を有し且つ前記検査対象体の中心軸線に対して交差する水平線を中心として傾動する装置本体と、この装置本体に設けられ前記検査対象体を環状に囲んで設けられた真空容器と、この真空容器の内部に周方向に沿って多数並べて設けられ前記検査対象体に向けてX線を照射するX線発生手段と、前記真空容器の内周側で前記検査対象体を環状に囲んで前記装置本体に設けられ前記検査対象体を透過したX線を検出する検出器と、前記装置本体に設けられ前記真空容器の内部を真空引きする真空ポンプとを具備し、この真空ポンプはその回転体の回転軸線が前記装置本体の傾動中心軸線と平行にして設けられていることを特徴とする.
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態について図1ないし図5を参照して説明する。
図1はX線CT装置を模式的に示す図、図2はX線CT装置を側面から見て拡大して示す断面図、図3はX線CT装置を正面から見て模式的に示す断面図である。
【0014】
図において1は装置本体で、この装置本体1は水平な中心軸線O1を持って描かれる円環形をなすもので、断面が四角をなしている。すなわち、装置本体1は角筒体を円環形に形成したものである。装置本体1は円環をなすことにより、この円環で囲まれた中央部に検査対象体(人体)Mを配置する円形の空間部2を有している。装置本体1の内周面部には空間部2に面してX線を透過させる窓(図示せず)が円周方向に沿って設けられている。
【0015】
3は検査対象体Mが横たわって載るテーブルで、これは架台に設置されて装置本体1の水平な中心軸線O1と平行に設けられている。装置本体1とベッド3は図示しない駆動機構により相対的に接近,離間方向へ移動されるもので、撮影を行う際に検査対象体Mを載せたテーブル3が装置本体1の中心軸線O1に沿って移動するようになっている。すなわち、テーブル3は装置本体1から離れた位置から中心軸線O1に沿って移動して装置本体1の中央空間部2に入り、また中央空間部2から出装置本体1から離れた位置まで移動させることが可能である。この場合、装置本体1の中央空間部2の中心軸線O1と、人体1の中心軸線O3とが平行となる。
【0016】
また、装置本体1は検査対象体Mの中心軸線O3に対して直角で水平な傾動中心軸線O2を中心として適宜な角度で傾動できるように設けられている。この実施の形態では、傾動中心軸線O2は装置本体1において中心軸線O1を通って対向する両方の側部を水平に結ぶ軸線となっている。装置本体1は傾動を行うために図示しない駆動装置で支持している。例えば、装置本体1の底部を支持台でローラを用いて傾動可能に支持するとともに、装置本体の底部に傾動方向に沿ったラックを設ける。支持台に電動機と、この電動機で回転されるとともに装置本体1のラックに噛合する歯車を設ける。すなわち、電動機により歯車を回転させるとラックが駆動され、装置本体1が予め設定した傾動中心軸線O2を中心として図5に示すように両側に適宜な所定角度で傾動される。
【0017】
図4はX線CT装置における装置本体と真空ポンプの位置関係を模式的に示す斜視図、図5はX線CT装置における装置本体と真空ポンプとの動きを示す図である。
【0018】
装置本体1の内部には真空容器11と検出器12が設けてある。真空容器11は装置本体1の水平な中心軸線O1を中心として所定の直径で描かれる円形環状をなすとともに断面が円形をなしている。真空容器11は装置本体1の内部に同心円状に配置されて図示しない保持部材により保持されている。
【0019】
真空容器11の内部には多数の線発生手段13が周方向に並べて設けられている。各X線発生手段13は、夫々三極真空管と同様に、陰極(カソード)21と、陽極(アノード)22と、これら陰極21と陽極22との間に位置する格子(ゲート)23と、陽極22の前方に位置するターゲット24を備えている。
【0020】
陰極21と格子23は保持部材25に取付けられて真空容器11の内部において断面直径方向の一方の側部に設けられている。すなわち、保持部材25は真空容器11を容器11aと容器11bに分割し、この容器11aと容器11bの当接部に挟んでねじで固定することにより取付けている。この陰極21と格子23と保持部材25は組合されて1組みのユニットになっていて、このユニットは前記多数のX線発生手段13の数と同じ数が真空容器11の周方向に並べて設けられている。
【0021】
陽極22とターゲット24は保持部材26に取付けられて、真空容器11の内部において陰極21と格子23に対向して真空容器11の断面直径方向の他方の側部に設けられている。この保持部材25は真空容器11に中心軸線を中心として描かれる円環形をなすもので、陽極22とターゲット24も同様に円環形をなしている。すなわち、円環状をなす陽極22とターゲット24は多数の陰極21と格子23と同じ数のものを一体に連続して設けたものである。なお、真空容器には陽極22に高電圧を供給する多数の端子27が設けられている。
【0022】
このようにしてX線発生手段13が構成され、多数のX線発生手段13が検査対象体Mを環状に囲んで真空容器1の内部に周方向に並べて設けられている。陰極21は加熱により熱電子を放出するフィラメントを有している。陽極22は印加された高電圧により陰極21から放出された熱電子を吸引して高い速度に加速させて、タングステンなどからなるターゲット24に衝突させて波紋状にX線Rを発生させるものである。ターゲット24は陰極21から発せられた電子線を検査対象体Mを挟んで反対側に位置する検出器12の内周面に向けて反射するように取付けられている。ターゲット24における熱電子が衝突する面が焦点となる。格子23は加速された電子の進路を電気的に開閉するものである。
【0023】
なお、真空容器11の内周面壁部にはX線発生手段13から照射されるX線を透過させることが可能な窓31が設けられている。
【0024】
検出器12は装置本体1の水平な中心軸線を中心として真空容器11より小さい直径で描かれる円形環状をなすとともに中心軸線方向に所定の幅を有するもので、多数の検出素子32を並べて組合せて構成されている。この検出器12はX線発生手段13から発射されて検査対象体Mを透過したX線を受けるために、真空容器11に対して内側で同心円状に配置されている。検出器12は保持部材33により真空容器11の内周面に取付けられている。
【0025】
例えば真空容器11には240個のX線発生手段13が設けられ、検出器12には2048個の検出素子が設けられる。
【0026】
また、真空容器11は内部を真空状態に維持する必要がある。このため、図3ないし図5に示すように装置本体1に真空ポンプ41が設けられている。この真空ポンプ41は回転式ポンプ、例えばターボポンプが用いられている。すなわち、この回転式の真空ポンプ41は、ケーシング42の内部に回転体43を設けたもので、ケーシング42の中心軸線O4は回転体43の回転軸線とが一致している。真空ポンプ41は例えば装置本体の下部において設置され、ケーシング42の吸込み口は管路44を介して真空容器11の内部に接続されている。ここで、真空ポンプ41はそのケーシング42の中心軸線O4が、装置本体1が傾動する上で中心軸線となる水平な傾動中心軸線O2に対して平行で水平となるように向きを設定して設置されている。すなわち、真空ポンプ41は回転体43の回転軸線が装置本体1の傾動中心軸線O2に対して平行で水平となるように設けられている。そして、真空ポンプ41を常時回転駆動して真空容器11の内部の真空引きを行っている。
【0027】
このように構成された多線源型CT装置は、データ収録装置からX線発生の指令をX線発生制御装置へ出力し、その指令に基いてX線発生制御装置がX線発生手段13からのX線Rの発生を制御する。すなわち、パルス発生制御ポートからX線発生制御装置に設けられたX線発生手段と同数のパルス発生器へX線発生指令が伝えられ、対応するX線発生手段13がX線Rを発生する。
【0028】
すなわち、パルス発生器が発生するパルスを受けたX線発生手段13では、陰極21のフィラメントの加熱により放出された熱電子が各極間に印加された高電圧で陽極22に吸引および加速されて電子ビームとして格子23の開口部を通って陽極22に達する。陽極22に達した電子ビームはターゲット24の表面に衝突し、その表面のなす角度に応じた向きに向けてX線Rを発生する。発生したX線Rは装置本体1の中央部に横たわった位置する検査対象体Mに向けて照射されて、検査対象体Mを透過する際にその透過率に応じて吸収される。次いで、検査対象体Mを透過したX線は、検出器12において検査対象体Mを挟んでX線を発生させたX線発手段13と対応する内周面の箇所に到達する。検出器12の検出素子はこのX線Rを検出してその透過X線両量に比例した信号を出力する。この信号はプリアンプ(図2に14で示す)およびメインアンプ、データ収録装置を介してデータ処理装置において信号処理される。この信号処理されたデータにより検査対象体のX線CT画像が得られる。
【0029】
そして、検査対象体Mを囲んで環状に並べて設けられた多数のX線発生手段13を電気的に切換えてX線を検査対象体Mに対して照射して撮影を行ってX線CT画像情報を得る。
【0030】
ここで、撮影に際しては、検査対象体Mを囲んで環状に並べて設けられた多数のX線発生手段13を並び順に順次1周にわたり切換え動作させてX線Rを検査対象体Mへ照射してX線CT画像を得る方法がある。
【0031】
また、検査対象体Mを囲んで環状に並べて設けられた多数のX線発生手段13のなかから所定の角度に位置する1個を選択して一方向からX線Rを検査対象体Mへ照射してX線CT画像を得る方向がある。この場合はX線透視撮影装置のように検査対象体Mのある面積の部位を撮影する場合に適用できる。
【0032】
また、検査対象体Mを囲む円の一周360°を所望の角度θ°で複数に分割し、その分割した複数の領域において夫々の領域に並ぶ各X線発生手段13を順次切換え動作させてX線Rを検査対象体Mへ照射して一周の撮影を行い、その撮影データを再構成して画像を得る方法がある。
【0033】
そして、検査対象体Mを囲んで環状に並べて設けられた多数のX線発生手段13を電気的に切換えてX線を検査対象体Mに対して照射して撮影を行ってX線CT画像情報を得るため、撮影時間を短縮して高速化を図ることができるとともに検査対象体Mが受けるX線の被爆量が減少し、さらに動きによる「ぶれ」を無視できる水準の時間分解能を獲得することができる。また、従来のように撮影を必要とする部位に合わせてX線発生手段13に向けて検査対象体Mが向きを変える必要がなく、検査対象体Mの負担を軽減するとともに撮影の操作性を向上させることができる。
【0034】
さらに、検査対象体Mにおいてその中心軸線O3に対して傾斜した断面をする場合には、前述したように装置本体1を傾動中心軸線O2を中心として傾動させる。装置本体1とともに装置本体1に設けられて真空容器11、検出器12および真空ポンプ41が傾動中心軸線O2を中心として円弧を描いて移動する。
【0035】
この場合、図5に示すように真空ポンプ41は中心軸線O4が装置本体1の傾動中心軸線O2と平行な状態で傾動中心軸線O2を中心として円弧を描いて移動する。このため、真空ポンプ41が駆動していても、回転体43には装置本体1が傾動することにより回転体43が回転する方向、すなわち回転体43の周方向と交叉する向きの力が作用することがない。従って、回転体52は独楽の首振りと同様な作用を行うとする現象が生じない。これにより真空ポンプ41の回転体43に不要な力が加わるとともに回転体43の回転数が乱れることがなく、真空容器11に対する真空引きが不安定になることを防止して、延いてはX線の発生に悪影響を与えることを防止できる。
【0036】
なお、本発明は前述した実施の形態に限定されず、種々変形して実施することができる。例えば真空ポンプはターボポンプに限定されず、回転式ポンプに広く適用できる。本発明の多線源型X線CT装置は医療における診断用として特に適しているが工業用として用いることもできる。
【0037】
【発明の効果】
本発明の多線源型X線CT装置によれば、真空容器の内部を真空引きする真空ポンプを、その回転体の回転軸線が装置本体の傾動中心軸線と平行にして設けることにより、真空容器の真空引きを行う真空ポンプを装置本体の傾動に影響されることなく本来の機能を発揮できる。従って、真空ポンプの内部を必要な真空状態に安定して保持してX線の発生を行え、多線源型のX線CTを良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるX線CT装置を模式的に示す図
【図2】同実施の形態におけるX線CT装置を側面から拡大して示す断面図。
【図3】同実施の形態におけるX線CT装置を正面から見て模式的に示す断面図。
【図4】同実施の形態のX線CT装置における装置本体と真空ポンプを模式的に示す斜視図。
【図5】同実施の形態のX線CT装置における装置本体と真空ポンプとの動きを示す説明図。
【図6】X線CT装置における装置本体と真空ポンプとの動きを示す説明図。
【符号の説明】
1…装置本体
2…中央空間部
11…真空容器
12…検出器
13…X線発生手段
41…真空ポンプ
43…回転体
O1…装置本体中心軸線
O2…装置本体傾動中心軸線
O3…人体中心軸線
O4…真空ポンプ体中心軸線

Claims (1)

  1. 検査対象体を配置する中央空間部を有し且つ前記検査対象体の中心軸線に対して交差する水平線を中心として傾動する装置本体と、この装置本体に設けられ前記検査対象体を環状に囲んで設けられた真空容器と、この真空容器の内部に周方向に沿って多数並べて設けられ前記検査対象体に向けてX線を照射するX線発生手段と、前記真空容器の内周側で前記検査対象体を環状に囲んで前記装置本体に設けられ前記検査対象体を透過したX線を検出する検出器と、前記装置本体に設けられ前記真空容器の内部を真空引きする真空ポンプとを具備し、この真空ポンプはその回転体の回転軸線が前記装置本体の傾動中心軸線と平行にして設けられていることを特徴とする多線源型X線CT装置。
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