JP3538997B2 - 水平偏向回路 - Google Patents

水平偏向回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン信号やパーソナルコンピュータからの画像信号を表示
する画像表示装置に使用して好適な水平偏向回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン信号を表示する画像
表示装置においては、基本的に図6のAに示すような水
平偏向回路が用いられている。すなわち図6のAにおい
て、トランジスタTrをオンすると共振コンデンサCc
は短絡され、水平偏向コイルDYには電源Vccから一定
の傾きを持った電流が流される。次にトランジスタTr
をオフにすると、共振コンデンサCc と水平偏向コイル
DYが共振して、水平偏向コイルDYを流れる電流は正
弦波になる。
【0003】そしてこの電流が負の最大値に達したと
き、すなわち水平偏向コイルDYの両端の電位が0電位
を越えて下がるとダイオードDがオンする。これによっ
て水平偏向コイルDYには再び一定の傾きを持った電流
が流れ、トランジスタTrのコレクタ電圧が接地より高
くなるとダイオードDはオフする。従ってトランジスタ
TrをダイオードDがオフする以前にオンさせておけ
ば、電流は逆向きに途切れることなく流れ、以上の動作
が繰り返す。これが水平偏向の一周期となる。
【0004】しかしながら、このような水平偏向の一周
期においてビームを一定の速度で走査すると、管面中心
付近に対して左右端の画像が伸びてしまう。そこで図6
のBに示すように、水平偏向コイルDYに直列にコンデ
ンサCs を追加し、偏向電流の波形を鈍らせることによ
って、水平走査線の左右端でのビームの走査速度を遅く
して、画像の左右の伸びを無くすことが行われている。
これがS字補正であって、上述のコンデンサCs がS字
補正用コンデンサである。
【0005】一方、画面の上から下まで走査を行う場合
を考えてみると、偏向中心からのビーム電流の経路差が
幾何学的に管面の上下で長いために、画像は管面の上下
で伸び、中心では縮んでしまう。これがピン歪と呼ばれ
る画歪みである。そこでこのような画歪みを補正するた
めに、S字補正用コンデンサCs の電圧を垂直周期の始
めと終わりで小さく、中程で大きくなるようにパラボラ
状に変調して補正を行う。これがピン歪補正である。
【0006】なお実際の回路では、例えば図6のBに示
すように、電源Vccを垂直周期のパラボラ状に変調し、
この電源VccをコイルLOCを介して水平偏向コイルD
YとS字補正用コンデンサCs の直列回路に並列に接続
する。これによってS字補正用コンデンサCs に加わる
電源電圧をパラボラ状に変調し、上述のピン歪補正を実
現する。このようにして画像表示装置の水平偏向回路に
おいて、上述のS字補正とピン歪補正を行うことができ
る。
【0007】ところがこのような補正を行っていても、
例えば上述のように画面の上から下まで走査を行う場合
を考えてみると、偏向中心からのビーム電流の経路差が
幾何学的に管面上で異なるなど理由により、例えば図7
に示す管面の上下端とX軸とでは水平の偏向角が異な
り、これによって偏向電流のS字補正量も異なることに
なる。すなわち管面の上下端より偏向角の大きい中心の
方が、より強いS字補正量を必要としているものであ
る。
【0008】このため画面全体で同じS字補正量の場合
には、画面中心付近ではS字補正量が上下端に比べて小
さくなり、左右のピン歪補正ができていても、図に示
すように左右端とY軸との間の縦線が中心に向かって凸
状に弧を描いてしまうことになる。この画歪みを「中間
ピン歪」と称し、これは特に管面がシリンドリカルに形
成された陰極線管では、球面に形成されたものより歪み
が強く現れる傾向にあるものである。また、偏向角を大
きくした場合にも、歪みは顕著になる。
【0009】これに対して、例えば図8に示すように、
上述の図6のBの回路を2段構成にし、さらに下段のS
字補正用コンデンサに相当するコンデンサCs2の位置を
移動することが行われている。
【0010】すなわちこの回路において、コンデンサC
s2の両端電圧を変化させることによってコンデンサCs2
を流れる電流を変化させることができる。つまりコンデ
ンサCs2の見掛け上の容量値を変化させることができる
ので、水平偏向コイルDYとS字補正用コンデンサCs
1、Cs2の共振周波数は変わることになる。これによっ
てS字補正量を変化させることができるので、垂直周期
で電源Vccを変調して、中間ピン歪を補正することがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの図8
の回路においては、補正のために水平偏向コイルDYや
S字補正用コンデンサCs 、ダイオードD等の構成を2
重に必要とする。また、特に水平偏向コイルDYやS字
補正用コンデンサCs には大きな偏向電流が流れるため
に、電流容量の大きいデバイスが必要とされる。このた
め偏向回路の回路規模が大きくなり、さらに消費電力も
大幅に増大してしまうものであった。
【0012】また図8の回路においては、水平偏向コイ
ルDYとS字補正用コンデンサCs1、Cs2の共振を用い
て補正を行うために適用される水平周波数が限定され
る。このため例えば標準のテレビジョン信号の用いられ
る回路では、いわゆるHDTVや高解像度のパーソナル
コンピュータからの画像信号に対しては適用することが
できないものである。従ってこれらに適用する場合に
は、さらに切り換えを行う手段を設けるなど、回路規模
が一層増大してしまうものであった。
【0013】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の2段
構成の回路では、回路素子を2重に必要とし、回路規模
が大きくなって消費電力も増大する。また使用される水
平周波数が限定され、多様な映像信号に対しては適用で
きない。しかし上述の2段構成以外の回路では、良好な
中間ピン歪の補正を行う手段は提案されていなかったと
いうものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、S字補正用コンデンサに並列に容量成分とスイッチ
素子とダイオードを設け、このスイッチ素子を各水平偏
向ごとの所定の期間にオフするようにしたものであっ
て、これによれば1段で回路を構成することができ、消
費電力も小さく多様な映像信号に対しても良好な中間ピ
ン歪の補正を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】すなわち本発明においては、表示
装置における水平走査のための水平偏向コイルに対して
直列に接続されるS字補正用コンデンサと、スイッチ素
子とダイオードが並列に接続される並列回路とこの並列
回路に対して直列に接続されるコンデンサとを含む直列
回路であって、S字補正用コンデンサに対して並列に接
続される直列回路と、水平走査の始めの期間と終わりの
期間においてスイッチ素子をオンさせ、水平走査の中間
の期間においてスイッチ素子をオフさせる制御信号であ
って、スイッチ素子をオフする時間が、表示装置におけ
る垂直走査の始めの期間と終わりの期間では短く、中間
の期間では長い制御信号を生成する制御信号生成回路
と、スイッチ素子をオフさせる期間の長短に関わらず水
平走査毎の時間を一定に保つよう水平偏向コイルに流す
全体の電流振幅値を変える手段とを備えてなるものであ
る。
【0016】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明による水平偏向回路の一例の構成を示
すブロック図である。
【0017】この図1において、水平周期で制御される
トランジスタTrが設けられる。このトランジスタTr
のコレクタ、エミッタ間に並列に、ダイオードDと、共
振コンデンサCc が接続される。さらにこのトランジス
タTrのコレクタ、エミッタ間に並列に、水平偏向コイ
ルDY及びS字補正用コンデンサCs の直列回路と、コ
イルHOL及び垂直周期のパラボラ波で変調される電源
Vccの直列回路が接続される。
【0018】また、S字補正用コンデンサCs に並列
に、容量成分となるコンデンサC1 及びC2 の直列回路
が接続される。そしてこのコンデンサC1 と接地との
間、すなわちコンデンサC2 に並列に、ダイオードD2
とMOSスイッチ素子SWの並列回路が接続される。な
おコンデンサC2 は、コンデンサCs とC1 に発生する
電圧を分割してオフ時の高圧を防ぐために設けられ、保
護が目的である。従って抵抗などその他の素子でも良
く、あるいは全く設けなくても良い。
【0019】従ってこの回路において、MOSスイッチ
素子SWがオンのときは、S字補正用コンデンサCs の
値にコンデンサC1 の値が加算され、この加算された値
と水平偏向コイルDYによる共振周波数で決まる偏向電
流が、水平偏向コイルDYに流される。これに対して、
MOSスイッチ素子SWがオフのときは、従来と同様に
S字補正用コンデンサCs と水平偏向コイルDYによる
共振周波数で決まる偏向電流が、水平偏向コイルDYに
流される。
【0020】すなわちこの回路において、S字補正用コ
ンデンサの値を、MOSスイッチ素子SWがオンのとき
は(=Cs +C1 )、オフのときは(≒Cs )にするこ
とができる。これによって偏向電流の波形は、MOSス
イッチ素子SWがオンのときは例えば図2ののように
なり、オフのときは例えばのようになる。そこでこの
MOSスイッチ素子SWをオンからオフに切り換えるこ
とによって、波形はからに変化され、偏向電流の傾
きを急峻に制御することが可能になる。
【0021】さらに図3は各部の電位波形を示す。この
図3において、AはMOSスイッチ素子SWのゲート制
御信号、BはMOSスイッチ素子SWのドレイン電圧、
CはS字補正用コンデンサCs の両端電圧を示す。従っ
て、ゲート制御信号(A)によってMOSスイッチ素子
SWがオフされたタイミングt1 で、MOSスイッチ素
子SWはハイインピーダンスになり、MOSスイッチ素
子SWのドレイン電圧(B)は図示のように上昇する。
【0022】そしてこのドレイン電圧(B)の上昇ピー
ク点が水平偏向コイルDYの偏向電流が零になった点で
あり、次に偏向電流は極性が負から正に転換し、ドレイ
ン電圧(B)は図示のように下降する。さらにドレイン
電圧(B)が下降して接地(0V)を下回り、ダイオー
ドDのオン電圧を越えると、このダイオードDがオンす
る。従ってこの回路において、MOSスイッチ素子SW
がオフされたタイミングt1 からドレイン電圧(B)の
ピーク点までの時間と、このピーク点からダイオードD
がオンするタイミングt2 までの時間は、ほぼ一致する
ことになる。
【0023】さらにこの動作をS字補正用コンデンサC
s の両端電圧で示したものが、上述の図3のCに示す電
位波形である。すなわちこの図3のCにおいて、MOS
スイッチ素子SW及びダイオードDのオフ期間(t1 →
t2 )でコンデンサC1 の容量分が減少する。そしてこ
のときS字補正用コンデンサCs +C1 と水平偏向コイ
ルDYによる共振周波数も同時に高くなるため、S字補
正用コンデンサCs の共振電圧も急峻に変化を起こすこ
とになる。
【0024】ところで上述の中間ピン歪の補正において
は、上述のように画面の中央でS字補正用コンデンサC
s の値を小さくし、部分的に偏向電流の傾きを急峻にす
る必要が生じる。そこで上述の図1の回路において、上
述の画面の中央の所望の部分でMOSスイッチ素子SW
をオフすることにより、この部分で偏向電流の傾きを急
峻にすることができ、偏向電流の波形整形を実現するこ
とができる。
【0025】従ってこの回路において、S字補正用コン
デンサに並列に容量成分とスイッチ素子とダイオードを
設け、このスイッチ素子を各水平偏向ごとの所定の期間
にオフすることによって、この期間の偏向電流の傾きを
急峻にすることができ、偏向電流の波形整形を実現する
ことができる。
【0026】これによって、従来は2段構成の回路を設
ける必要があったものを、本発明によれば1段の回路で
構成することができ、消費電力も小さく、またスイッチ
ングによって制御が行われるので、多様な映像信号に対
しても良好な中間ピン歪の補正を行うことができる。
【0027】ただし実際の中間ピン歪の補正では、部分
的に偏向電流の傾きを急峻にすると水平偏向の1回の時
間が短縮されてしまう。これに対しては、全体のピン歪
補正量を大きめにし、全体の電流振幅値を上げることに
よって、この矛盾を解決することができる。
【0028】さらに図4に実際のオフタイミングの例を
示す。この図4において、画面の左側の斜線部はMOS
スイッチ素子SWのオン期間、右の斜線部はダイオード
Dのオン期間である。そして中間の白地の部分でこれら
がオフして、S字補正用コンデンサの容量値が小さくさ
れる。
【0029】従ってこの図4からも明らかなように、全
期間がオンの水平期間はなく、中間ピン歪の補正を行う
ために常にオフタイミングが存在している。ただし本願
の発明はこのような制御方法を限定するものではなく、
上述したS字補正量をダイナミックに変調できる回路構
成を第1の要旨とするものである。
【0030】なお、以下にはスイッチングの具体例につ
いて説明する。図5において、Aは画面の上端、Bは中
心、Cは下端に対応し、それぞれ水平周期の鋸歯状波が
描かれている。これに対して、Dは垂直周期の例えばピ
ン歪補正に用いられるパラボラ波を示す。そしてこれら
の波形をコンパレータに入力することによって、それぞ
れA′〜C′に示すようなPWMの制御信号が形成され
る。
【0031】すなわちこの図5において、Dに示すパラ
ボラ波によって、A〜Cの鋸歯状波に対するスライスレ
ベルが変化される。これによって、MOSスイッチ素子
に対するオフのタイミングが制御される。そして上述の
ように、このオフのタイミングに対して、画面中心(水
平偏向の中心)から対称のタイミングでダイオードDが
オンされる。
【0032】従ってこの回路において、上述のMOSス
イッチ素子に対するオフのタイミングを正確に制御する
ことによって、ダイオードDのオンのタイミングは自動
的に制御され、上述のA′〜C′に示すようなPWMの
制御信号が正確に形成される。そしてこのPWMの制御
信号を用いて図4に示したような制御を行うことによっ
て、中間ピン歪の補正を良好に行うことができる。
【0033】こうして上述の水平偏向回路によれば、
示装置における水平走査のための水平偏向コイルに対し
て直列に接続されるS字補正用コンデンサと、スイッチ
素子とダイオードが並列に接続される並列回路とこの並
列回路に対して直列に接続されるコンデンサとを含む直
列回路であって、S字補正用コンデンサに対して並列に
接続される直列回路と、水平走査の始めの期間と終わり
の期間においてスイッチ素子をオンさせ、水平走査の中
間の期間においてスイッチ素子をオフさせる制御信号
あって、スイッチ素子をオフする時間が、表示装置にお
ける垂直走査の始めの期間と終わりの期間では短く、中
間の期間では長い制御信号を生成する制御信号生成回路
と、スイッチ素子をオフさせる期間の長短に関わらず水
平走査毎の時間を一定に保つよう水平偏向コイルに流す
全体の電流振幅値を変える手段とを備えることにより、
簡単な構成で消費電力も小さく、多様な映像信号に対し
ても良好なピン歪の補正を行うことができるものであ
る。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、S字補正用コンデン
サに並列に容量成分とスイッチ素子とダイオードを設
け、このスイッチ素子を各水平偏向ごとの所定の期間に
オフすることによって、この期間の偏向電流の傾きを急
峻にすることができ、偏向電流の波形整形を実現するこ
とができるようになった。
【0035】これによって、従来は2段構成の回路を設
ける必要があったものを、本発明によれば1段の回路で
構成することができ、消費電力も小さく、またスイッチ
ングによって制御が行われるので、多様な映像信号に対
しても良好な中間ピン歪の補正を行うことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される水平偏向回路の一例の構成
図である。
【図2】その動作の説明のための図である。
【図3】その動作の説明のための図である。
【図4】その動作の説明のための図である。
【図5】その動作の説明のための図である。
【図6】従来の水平偏向回路の構成図である。
【図7】中間ピン歪の説明のための図である。
【図8】従来の水平偏向回路の構成図である。
【符号の説明】
Tr 水平周期で制御されるトランジスタ D、D2 ダイオード Cc 共振コンデンサ DY 水平偏向コイル Cs S字補正用コンデンサ HOL コイル Vcc 垂直周期のパラボラ波で変調される電源 C1 容量成分となるコンデンサ C2 コンデンサ SW MOSスイッチ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−303446(JP,A) 特開 平3−229591(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 3/23

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置における水平走査のための水平
    偏向コイルに対して直列に接続されるS字補正用コンデ
    ンサと、 スイッチ素子とダイオードが並列に接続される並列回路
    と該並列回路に対して直列に接続されるコンデンサとを
    含む直列回路であって、上記S字補正用コンデンサに対
    して並列に接続される直列回路と、 水平走査の始めの期間と終わりの期間において上記スイ
    ッチ素子を オンさせ、水平走査の中間の期間において上
    記スイッチ素子をオフさせる制御信号であって、上記ス
    イッチ素子をオフする時間が、上記表示装置における垂
    直走査の始めの期間と終わりの期間では短く、中間の期
    間では長い制御信号を生成する制御信号生成回路と、 上記スイッチ素子をオフさせる期間の長短に関わらず水
    平走査毎の時間を一定に保つよう上記水平偏向コイルに
    流す全体の電流振幅値を変える手段と を備えることを特
    徴とする水平偏向回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水平偏向回路において、上記ダイオードの向きは、上記スイッチ素子に流れる電
    流の方向とは逆方向とされ、 上記スイッチ素子をオフさせるタイミングに対して、上
    水平走査の中心から対称のタイミングで上記ダイオー
    ドがオンすることを特徴とする水平偏向回路。
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