JP3538728B2 - ガス化炉 - Google Patents
ガス化炉Info
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Description
化剤とを旋回流を発生させて反応させ、可燃性ガスを生
成させると共に、発生した灰分を溶融スラグにするガス
化炉に関するものである。
融点以上の温度でガス化する石炭ガス化炉は、水素や一
酸化炭素を成分とする可燃性ガスが得られるため、発電
等の燃料ガスの製造や化学合成の原料製造用として多く
の開発が行なわれている。
て反応させる旋回型石炭ガス化炉は、石炭と酸化剤とを
複数本の石炭バーナにより旋回流を形成させて1600
℃以上の高温下において、石炭中の炭素分と水素分とを
酸化剤に反応させることにより、高効率に水素や一酸化
炭素を成分とする可燃性ガスを生成させるものである。
生成した可燃性ガスは、可燃性ガスを生成させる反応室
上部の生成ガス取出孔より外に取り出される。石炭中に
含まれる灰分は、1600℃以上の高温で溶融して反応
室の内壁に付着し、内壁を伝って反応室下部に設けられ
たスラグ回収室に流下する。反応室とスラグ回収室との
間にはスラグ排出孔が設けられ、溶融スラグはこのスラ
グ排出孔を通ってスラグ回収室に流下する。
は、 スラグ排出孔に溶融スラグが付着し、スラグ排出孔
を閉塞することなく、石炭ガス化炉外にスラグを安定に
排出すること、 溶融スラグが反応室下部より上部に飛散して生成ガ
ス取出孔付近に付着することを抑制すること、 スラグ排出孔から流下する溶融スラグが、スラグ回
収室に飛散し、スラグ回収室の内壁に付着することを抑
制すること、 等である。
は、一般的に石炭をガス化する反応室(炉内)は高温
で、石炭灰(又はスラグ)の溶融温度以上であるが、ス
ラグ回収室はスラグの凝固点以下であるため、これらの
中間に位置するスラグ排出孔を溶融スラグが通過する際
に溶融スラグの温度が低下し凝固するためである。これ
を防止するために、一般的には、スラグ回収室にスラグ
排出孔を加熱する加熱用バーナを設置し、軽油やプロパ
ンガス等の燃料を燃焼することにより、溶融スラグの温
度低下を防止していた。
け、石炭ガス化炉内の旋回を利用して高温のガスをスラ
グ排出孔に導き、スラグ排出孔を保温して溶融スラグの
凝固を防止するものが知られている(特開平5−287
283号公報)。
プや十文字タイプにすることにより、石炭ガス化炉内の
旋回により形成される炉内の圧力分布を利用してスラグ
排出孔に高温のガスを導き、スラグ排出孔を保温してス
ラグの凝固を防止するものも知られている(特開平9−
87639号公報)。
る原因は、ガス化炉上部から取り出される生成ガスの流
れにスラグが同伴するためである。これを防止するため
に、上記特開平9−87639号公報では、スラグ排出
孔の形状をスリットタイプや十文字タイプにする等の工
夫をし、反応炉内の旋回流により形成される炉内の圧力
分布を利用して、スラグ排出孔に循環流を形成し、反応
炉内の上方向きのガス流れを抑制することにより、溶融
スラグが反応炉上部に飛散することを防止している。
グ回収室の内壁に付着する原因は、反応室内の旋回流
が、スラグ排出孔を通ってスラグ回収室に侵入し、この
旋回流に溶融スラグが同伴するためである。これを防止
するものはこれまで知られていない。
化炉のスラグ排出孔を加熱する加熱用バーナにおいて
は、スラグ排出孔及びスラグ回収室の温度低下により溶
融スラグがスラグ排出孔に付着し、凝固してスラグ排出
孔を塞ぐことは防止出来たが、反応室から飛散した溶融
スラグがスラグ回収室の内壁に付着し、凝固することを
防止することは困難であった。
とを供給し、旋回流を発生させて反応させ、可燃性ガス
を生成させると共に、発生した灰分を溶融スラグにする
ガス化炉において、スラグ排出孔から流下する溶融スラ
グがスラグ回収室内に飛散してスラグ回収室内壁に付着
するのを防止すること課題とする。
本発明は、被ガス化原料と酸化剤とを供給し、旋回流を
発生させて反応させ、可燃性ガスを生成させると共に、
発生した灰分を溶融スラグにする反応室と、該反応室の
下に設けられ前記溶融スラグを回収するスラグ回収室
と、前記反応室と該スラグ回収室との間に設けられ、前
記スラグ回収室の径よりも小さい孔径を有し、前記溶融
スラグを前記反応室から前記スラグ回収室に排出させる
スラグ排出孔と、前記スラグ回収室に設けられ前記スラ
グ排出孔を加熱する加熱用バーナとを備えたガス化炉に
おいて、前記加熱用バーナは、前記反応室の旋回流が前
記スラグ排出孔を介して前記スラグ回収室に及ぶ流れを
打ち消す方向に前記スラグ排出孔を加熱する加熱ガスの
流れを発生させることを特徴とする。
の流れを発生させることにより、反応室の旋回流による
スラグ回収室の流れを打ち消すので、溶融スラグはスラ
グ回収室の内壁に飛散しない。従って、スラグ排出孔か
ら流下する溶融スラグのスラグ回収室内壁への付着を防
止し、ガス化炉の安定的な運転が行なえる。
熱用バーナと云う汎用的な手段を用いることにより、溶
融スラグのスラグ回収室内壁への付着を防止することが
できる。
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、図1、
4において、同一又は同等部分には同一符号を付けて示
す。
形態を示し、(A)はガス化炉の概略断面図、(B)は
(A)の I−I 線断面図、(C)は(A)の II−II 線
断面図、を各々示す。
ガス化炉1は、被ガス化原料としての石炭と、酸素や空
気等の酸化剤とを供給し、旋回流を発生させて反応さ
せ、水素、一酸化炭素等を含む可燃性ガスを生成させる
と共に、発生した灰分を溶融スラグにする円筒形の反応
室3と、この反応室3の下に設けられ溶融スラグを回収
する円筒形のスラグ回収室14(「スラグ流下部」とも
云う)と、反応室3とスラグ回収室14との間を仕切る
仕切板10に設けられ、溶融スラグを反応室3からスラ
グ回収室14に排出させるスラグ排出孔11とを備え
た、所謂旋回型石炭ガス化炉である。
設けられスラグ排出孔11を加熱する排出孔加熱手段と
しての加熱用バーナ18を備える。加熱用バーナ18
は、反応室3の旋回流がスラグ排出孔11を介してスラ
グ回収室14に及ぶ流れを打ち消す方向に燃焼ガス(加
熱ガス)の旋回流を発生させるものである。
部にそれぞれ複数本の上段石炭バーナ6、下段石炭バー
ナ7が設けられ、該バーナから、粉砕された石炭と酸素
や空気等の酸化剤が反応室3内に供給される。
7は、4基設けられており、その石炭粉(一部酸化剤も
含む)の噴射方向9は、円筒形の反応室3の中心方向で
はなく、一定の大きさの円8の円周方向に向けられてお
り、この石炭粉の噴射により、反応室3に、この場合反
時計方向の旋回流4を発生させる。反応室3内では、石
炭中の炭素分や水素分が酸化剤と反応する石炭ガス化反
応を生じ、水素、一酸化炭素を主成分とする可燃性ガス
を生成し、この時の発熱により、反応室3は1600℃
以上の高温になる。石炭は灰分を含有しており、石炭が
ガス化すると灰分が残るが、この灰分は反応室3の高温
にさらされて溶融し、溶融スラグd(図4)となる。上
段石炭バーナ6の構造、設置基数、作用等は、上記下段
石炭バーナ7と同じであるが、上段、下段石炭バーナと
も、これに限定されるものではなく、ガス化炉の種類、
容量、運転条件等によって適宜決められる。
ーナ18は、スラグ回収室14の側壁に複数基、例えば
2基設けられる。この加熱用バーナ18の燃料(一部酸
化剤を含む)の噴射方向21は、円筒形のスラグ回収室
14の中心方向ではなく、一定の大きさの円20の円周
方向に向けられており、この燃料噴射方向により、スラ
グ回収室14に、先の反応室3の旋回流4とは反対の向
き、即ち時計方向に旋回流19を発生させるものであ
る。
基設けられた場合について説明したが、加熱用バーナ1
8の設置基数は、これに限定されるものではなく、ガス
化炉の種類、容量、運転条件等によって適宜決められ
る。
1は、一定の大きさの円20の円周方向に向けられる
が、この一定の大きさの円20の円周方向に向けられつ
つスラグ排出孔11に向くように上向きに傾斜させるこ
とも出来る。
炉1は、次のように作用する。即ち、溶融スラグは、反
応室3の底部に設けられたスラグ排出孔11を通り、ス
ラグ回収室14に流下する。スラグ回収室14には加熱
用バーナ18による燃焼ガスの旋回流19が反応室の石
炭バーナ6、7による旋回流4とは反対方向に発生して
いるので、反応室の旋回流4によるスラグ回収室に及ぶ
流れが打ち消され、溶融スラグはスラグ回収室14の内
壁に飛散しにくくなるか、飛散しない。
や空気を供給して燃焼させることにより、火炎と高温の
燃焼ガスが生成し、これらによる輻射熱と対流熱によ
り、スラグ排出孔11を加熱し、溶融スラグはスラグ排
出孔11に凝固して付着することなく、且つスラグ回収
室14の内壁に飛散することなく安定的に反応室3から
スラグ回収室14に排出される。更に、加熱用バーナ1
8は、汎用的な加熱手段で特別な手段ではないので、容
易に設けることが出来、溶融スラグのスラグ回収室内壁
への付着を防止して、ガス化炉の安定的な運転を行なえ
る。
1を、一定の大きさの円20の円周方向に向けられつつ
スラグ排出孔11に向くように上向きに傾斜させること
により、効率良くスラグ排出孔を加熱することが出来
る。
燃焼ガス噴出速度とスラグ回収室の旋回流の関係曲線図
である。スラグ回収部の旋回流19の強さは、加熱用バ
ーナ18の燃料噴射により調整され得る。加熱用バーナ
18による燃焼ガス噴出速度の大きい範囲22では、ス
ラグ回収室14の旋回流は、加熱用バーナ18によって
生じており、スラグ回収室の旋回流(又は旋回力)は上
昇し、スラグ回収室14に反応室の旋回流4が侵入しな
い。この時はスラグ回収室14の旋回流は正として表さ
れている。加熱用バーナ18による燃焼ガス噴出速度の
小さい範囲23では、スラグ回収室の旋回流(又は旋回
力)は下降し、スラグ回収室14に反応室の旋回流4が
侵入する。この時はスラグ回収室14の旋回流は負とし
て表されている。従って、加熱用バーナ18による燃焼
ガス噴出速度を調節することにより、スラグ回収室14
の旋回流を0にすることが出来る。スラグ回収室14の
旋回流が0の点25は、スラグ回収室14に旋回流が無
いことを示す。
力)と溶融スラグ流下範囲の関係曲線図である。スラグ
回収室の旋回流を変化させると、溶融スラグ流下範囲が
変化する。スラグ回収室14に反応室3の旋回流(旋回
力)が強すぎる範囲29の場合においても、又、スラグ
回収室14に反応室3の旋回流(旋回力)が残っている
範囲30の場合においても、何れも溶融スラグ流下範囲
はスラグ排出孔11の大きさ12(下記図4に示す符号
12)よりも大きくなり、スラグ回収室14の旋回流
(旋回力)の絶対値が大きいほど、スラグ流下範囲も大
きくなる。これは、反応室3からスラグ排出孔11を通
ってスラグ回収室14に流下する溶融スラグが、スラグ
回収室14の旋回流により飛散する(又は飛散してい
る)ことを示す。
激しいと、溶融スラグがスラグ回収室の内壁16に付着
し、それが成長すると各種のトラブルの原因となる。即
ち、スラグの成長によってスラグ排出孔11が閉塞す
る。更に、スラグ回収室14の下部には水が溜めてあ
り、流下した高温スラグを急冷することによりスラグを
細かく破砕する。そして、このスラグを回収し粉砕機で
粉砕するが、スラグがスラグ回収室14の内壁に付着し
て成長し、低温となり、落下した場合には上記粉砕機が
詰まって停止したり破損する。溶融スラグがスラグ排出
孔11の直下に流下し、スラグ流下範囲がスラグ排出孔
11の大きさと等しくなる時は、スラグ回収室14の旋
回流が0の時である。
グ流下状況を示す断面図である。上記の説明のように、
スラグ回収部14に侵入する反応室の旋回流4を、スラ
グ回収部14に設置した加熱用バーナ18による燃焼ガ
スの旋回流19により消滅させることが出来、この時、
反応室3からスラグ排出孔11を通ってスラグ回収室1
4に流下する溶融スラグdの流下範囲27は、スラグ排
出孔の大きさ12と略同じ大きさとなり、溶融スラグd
の飛散を抑制し、溶融スラグdがスラグ回収室の内壁1
6に付着することなく、安定的な運転が可能となる。
飛散する溶融スラグのスラグ回収室内壁への付着を防止
し、ガス化炉の安定的な運転が行なえる。
(A)はガス化炉の概略断面図、(B)は(A)の I−
I 線断面図、(C)は(A)の II−II 線断面図、を各
々示す。
速度とスラグ回収室の旋回流の関係曲線図である。
関係曲線図である。
示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 被ガス化原料と酸化剤とを供給し、旋回
流を発生させて反応させ、可燃性ガスを生成させると共
に、発生した灰分を溶融スラグにする反応室と、該反応
室の下に設けられ前記溶融スラグを回収するスラグ回収
室と、前記反応室と該スラグ回収室との間に設けられ、
前記スラグ回収室の径よりも小さい孔径を有し、前記溶
融スラグを前記反応室から前記スラグ回収室に排出させ
るスラグ排出孔と、前記スラグ回収室に設けられ前記ス
ラグ排出孔を加熱する加熱用バーナとを備えたガス化炉
において、前記加熱用バーナは、前記反応室の旋回流が
前記スラグ排出孔を介して前記スラグ回収室に及ぶ流れ
を打ち消す方向に前記スラグ排出孔を加熱する加熱ガス
の流れを発生させることを特徴とするガス化炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34237197A JP3538728B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ガス化炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34237197A JP3538728B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ガス化炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11172263A JPH11172263A (ja) | 1999-06-29 |
JP3538728B2 true JP3538728B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=18353220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34237197A Expired - Lifetime JP3538728B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ガス化炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3538728B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202005021659U1 (de) * | 2005-10-07 | 2010-01-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung für Flugstromvergaser hoher Leistung |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP34237197A patent/JP3538728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11172263A (ja) | 1999-06-29 |
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Legal Events
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