JP3537815B1 - ステータと同ステータを備えた軸方向空隙型ブラシレスモータ - Google Patents

ステータと同ステータを備えた軸方向空隙型ブラシレスモータ

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JP3537815B1
JP3537815B1 JP2003270866A JP2003270866A JP3537815B1 JP 3537815 B1 JP3537815 B1 JP 3537815B1 JP 2003270866 A JP2003270866 A JP 2003270866A JP 2003270866 A JP2003270866 A JP 2003270866A JP 3537815 B1 JP3537815 B1 JP 3537815B1
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Abstract

【要約】 【課題】薄型なものでも、磁極の中心がデイテントトル
ク発生部材上に来るようにして起動の容易性を得ると共
に、空心電機子コイルに最大起動トルクが発生するよう
にし、かつ、駆動部材を内蔵させながらも極めて薄いも
のにする。 【解決手段】軸方向空隙型空心電機子コイル5A、5B
と、ホールセンサHと、この出力で駆動される駆動回路
部材Dとが配置された薄いステータベース3を有するヨ
ークブラケット1を有するステータで軸支承部1aと、
この軸支承部から一体に突き出され軸方向空隙型マグネ
ットのニュートラル程度の幅がある支骨1bと、この支
骨を閉じるリング状の保持部1cとがあり、平面視で前
記ホールセンサが支骨上に配され、前記駆動回路部材が
支骨間の空所1eに配される。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
【0001】この発明は、移動体通信装置の無音報知手
段に用いて好適なもので駆動回路部材が内蔵されたステ
ータと同ステータを備えた軸方向空隙型ブラシレスモー
タに関する。
【背景技術】
【0002】ブラシレスモータは、ブラシ、コミュテー
タに代わる駆動回路が必須要件であるが、上記従来の構
造はいずれも駆動回路が内蔵されておらず、外付けのた
め引き出し端子も4端子以上が必要となって通常の2端
子型直流モータのように取り扱うことができない問題が
あり、しかも、通常のブラシレスモータでは、ステータ
は複数個の電機子コイルを均等に全周に配置しており、
駆動回路装置もICを始め他の電子部品が必要なため、
これらの駆動回路装置は通常ではとても内蔵できるもの
ではなかった。
【0003】扁平な軸方向空隙型ブラシレス振動モータ
として本出願人は、先にコアレススロットレス型で駆動
回路部材を内蔵させないものを提案している。(特許文
献1、特許文献2参照) 駆動回路付きのブラシレス振
動モータとしては、コアード型で、複数個の等分に配置
した突極に電機子コイルを巻回してなるコアード型で駆
動回路部材をステータの側方に配置した非円形なものが
知られている。(特許文献3参照)しかしながら、この
ようなものは、側方向のサイズが大となってしまい、セ
ットが印刷配線板にSMD方式では実装効率が悪く、ま
たコアード型のため、厚みが大とならざるを得ず実用性
がない。
【0004】そこで、本出願人は、先にコアード、スロ
ットレスコアレス型を含んだもので複数個の電機子コイ
ルの一部を削除して空間を設け、この空間に駆動回路部
材を配置したものを提案している。(特許文献4参照)
【特許文献1】実開平4−137463号公報
【特許文献2】特開2002−143767号公報
【特許文献3】特開2000−245103号公報
【特許文献4】特開2002−142427号公報
【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】
【0005】また、このような振動モータは携帯電話機
等の移動体通信装置に搭載される場合、サイズが極限ま
で薄く小型化が要求され、偏心ロータを構成する軸も
0.6mm以下のものが採用せざるを得ないようになっ
ているので、耐衝撃性に十分配慮しなくてはならない。
また、薄型化を実現するために軸方向空隙型でコアレス
スロットレス型にする必要があるが、マグネットの磁力
をコントロールしないと、ステータ側に吸着するロスが
大きく、起動が困難である。特に直径が10mm程度ま
で追い込まれるようになると、起動トルクが少なくな
り、偏心ウエイトを配した偏心ロータでは、軸方向を水
平にした場合、ウエイトの重量を引き上げるトルク分を
起動トルクに考慮する必要がある。
【0006】また、駆動回路を内蔵させたブラシレスモ
ータは、通常1個のホールセンサと駆動用集積回路部材
(IC)を単相に結線された軸方向空心電機子コイルの
間に格納したステータが部材のコスト、サイズ上から採
用される。単相のブラシレスモータは、停動させる位置
が特定の位置でないと起動できないため、ステータ側に
組みあわせるマグネットの磁極の位置を特定させるデイ
テントトルク発生手段が必要である。
【0007】空心電機子コイルからなる軸方向空隙型ス
ロットレスタイプではこのデイテントトルクをコントロ
ールしないと、起動トルクに対してマグネットによる保
持力が相対的に大きくなって起動電圧を上げないと起動
しにくい問題がある。さらに、このデイテントトルク発
生部材上にホールセンサがあるものでは、この部分にマ
グネットの磁極に中心が来るように停止するのがよい
が、ニュートラル部が来るように止まると起動不能とな
る。薄型で特に、マグネットとデイテントトルク発生部
材との空隙が少なくなると、磁極の中心の他にニュート
ラル部分が両隣の磁極の影響受けてデイテントトルク発
生部材上に止まるようになりやすい。
【0008】この発明の目的は、軸方向空隙型モータに
使用するステータとして空隙が少ない薄型なものでも、
デイテントトルク発生部材の形状に工夫を加えることに
よって磁極の中心のみがデイテントトルク発生部材上に
確実に来るようにして起動の容易性を得ると共に、この
ディテントトルク発生部材によって強度を十分に得るよ
うにしステータ側の空心電機子コイルに発生する磁界
をロータマグネットに有効に働かせて最大起動トルクが
発生するようにし、かつ、マグネットの吸着磁力を適切
にコントロールすることによって少ない電圧でも起動を
容易とならしめるのを最小の部品で実現しようとするも
のであり、しかも、駆動部材を内蔵させながらも極めて
薄いものにして軸方向空隙型モータの構成して極めて薄
型ながら強度の十分なものを実現させるものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】上記課題を解決するには、請求項1に示す
ように軸方向空隙型マグネットが備えられたロータを軸
方向空隙を介して駆動させるステータであって、0.2
mm以下で厚みがある磁性板からなるヨークブラケット
(1、11)と、このヨークブラケットに添設されたフ
レキシブル基板からなるステータベース(3)と、この
ステータベースに中心を介して対向して配された2個の
単相の軸方向空隙型空心電機子コイル(5A、5B)
と、この軸方向空隙型空心電機子コイルの配置されてい
ない空間で前記ステータベース(3)に配されたホール
センサ(H)とこのホールセンサの出力で駆動される駆
動回路部材(D)とが備えられ、、前記ヨークブラケッ
トは中心に配された軸支承部(1a、11a)と、この
軸支承部から一体に半径方向に突き出され、少なくとも
一部の開角が前記軸方向空隙型マグネットの磁極の開
角、または同開角の2倍にほぼ等しくなっている個の
支骨(1b‥‥)と、これらの支骨の先端が一体に閉じ
られたリング状の保持部(1c)、この保持部と前記
支骨に囲まれた空所(1e)が形成され、前記ホールセ
ンサの少なくとも一部が平面視で支骨上に配されると共
に、前記駆動部材が平面視で一部の空所の位置に配さ
れ、これらの部材と共に少なくとも前記駆動回路部材
(D)が配された部分の少なくとも一部が前記ヨークブ
ラケットの厚み内に収まるように樹脂(4)で固定され
もので達成できる。 このようにしたステータを備え
て軸方向空隙型ブラシレス振動モータにするには、軸固
定型としては、請求項2に示す発明のように請求項1に
記載のステータに組みあわせたケースとでハウジングを
構成し、このハウジング内に前記軸支承部(1a)に基
端が固着されている軸(2)を介して回転自在に格納さ
れたロータであって、該ロータは複数個の磁極を有する
軸方向空隙型マグネット(8)を保持する薄いヨーク板
と、この薄いヨーク板の前記軸方向空隙型マグネットの
外方で該マグネット面と前記薄いヨーク板より軸方向に
突き出ないように固着された弧状の偏心ウエイト(9)
と、前記マグネットの内方で前記薄いヨーク板に固着さ
れた軸受(7)とが備えられたものにするのがよい。
【0010】さらに、軸回転型としてこのようなステー
タを備えて軸方向空隙型ブラシレス振動モータにするに
は、請求項3に示すように請求項1に記載のステータに
組みあわせたケースとでハウジングを構成し、このハウ
ジング内に前記軸支承部(11a)に配された1個の含
油軸受(77)を介して回転自在に格納されたロータで
あって、該ロータは複数個の磁極を有する軸方向空隙型
マグネットを保持する薄いヨーク板と、この薄いヨーク
板に前記軸方向空隙型マグネットの外方で該マグネット
面と前記薄いヨーク板より軸方向に突き出な いように固
着された弧状の偏心ウエイト(9)と、前記マグネット
の内方で前記薄いヨーク板に固着された軸(77)とが
備えられ、前記軸の基端が前記軸支承部にピボット支承
されたものにするのがよい。
【発明の効果】
【0011】請求項1の発明によれば、ヨークブラケッ
トは3個の支骨ディテントトルクが適切に得られ、か
つ、支骨は一体の保持部によって強度が十分に得られ、
軸方向空隙型マグネットが軸方向空隙を介して組み合わ
せられたとき磁極のニュートラルゾーンの位置が支骨と
開角が一致することになり、支骨の幅が組みあわせるマ
グネットの磁極が切り替わる位置であるニュートラルゾ
ーン程度の幅に設定すれば、ニュートラルゾーンは支骨
上に停止しなくなり、強い磁界が得られる磁極の中心が
支骨に位置の停動することになるので、センサの出力が
大きくなって起動が容易にできる。ステータベースに配
された駆動回路部材の一部がヨークブラケットの厚み内
になっているので、この部分のステータベースは厚みが
無視できるようになり、ホールセンサ、このホールセン
サの出力で駆動される駆動部材とが配置された極めて薄
型なステータが得られ、しかも樹脂で各部材を一体化し
たのでブラケットが薄く空所があるものでも強度が得ら
れることになり、落下などの衝撃に十分耐えられるもの
得られる。
【0012】請求項2、3の発明によれば、ステータと
してヨークブラケットは3個の支骨ディテントトルク
が適切に得られ、かつ、支骨は一体の保持部によって強
度が十分に得られ、軸方向空隙型マグネットが軸方向空
隙を介して組み合わせられたとき磁極のニュートラルゾ
ーンの位置が支骨と開角が一致することになり、支骨の
幅が組みあわせるマグネットの磁極が切り替わる位置で
あるニュートラルゾーン程度の幅に設定すれば、ニュー
トラルゾーンは支骨上に停止しなくなり、強い磁界が得
られる磁極の中心が支骨に位置の停動することになるの
で、センサの出力が大きくなって起動が容易にできる。
ステータベースに配された駆動回路部材の一部がヨーク
ブラケットの厚み内になっているので、この部分のステ
ータベースは厚みが無視できるようになり、ホールセン
サ、このホールセンサの出力で駆動される駆動部材とが
配置された極めて薄型なステータが得られ、しかも樹脂
で各部材を一体化したのでブラケットが薄く空所がある
ものでも強度が得られることになり、落下などの衝撃に
十分耐えられるものが得られ、ロータとしては、該マグ
ネット面とロータヨーク面より軸方向に突き出ないよう
に固着されたので、ロータとして極めて薄く、空隙が犠
牲ににならないものとなり、ロータ、ステータとも薄い
ロータとして極めて薄く、該マグネット面と平坦部より
軸方向に突き出ないように固着されたので、空隙が犠牲
ににならないものとなり、ロータステータとも薄い軸固
定型、あるいは軸回転型ブラシレス振動モータが得られ
る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】軸方向空隙型マグネットが備えられたロー
タを軸方向空隙を介して駆動させるステータであって、
0.2mm以下で厚みがある磁性板からなるヨークブラ
ケットにステータベースを添設し、このステータベース
に中心を介して対向して単相の軸方向空隙型空心電機子
コイルを配し、この軸方向空隙型空心電機子コイルの配
置されていない空間で前記ステータベースにホールセン
サとこのホールセンサの出力で駆動される駆動回路部材
とが備えられ、、前記ヨークブラケットは中心に配され
た軸支承部から一体に半径方向に突き出され、少なくと
も一部の開角が前記軸方向空隙型マグネットの磁極の開
角、または同開角の2倍にほぼ等しくなっている3個の
支骨と、これらの支骨の先端が一体に閉じられたリング
状の保持部と、この保持部と前記支骨に囲まれた空所が
形成され、前記ホールセンサの少なくとも一部が平面視
で支骨上に配されると共に、前記駆動部材が平面視で一
部の空所の位置に配され、これらの部材と共に少なくと
も前記駆動回路部材が配された部分の少なくとも一部が
前記ヨークブラケットの厚み内に収まるように樹脂で固
定された。
【0014】図1は、本発明のブラスレスモータのステ
ータ側を示す平面図である。(実施例1)図2は図1の
ヨークブラケット部分の平面図である。図3は図1のヨ
ークブラケットに組みあわせるロータの平面図である。
図4は図3のロータのA−A線切断断面図である。図5
は図1のヨークブラケットを格納した軸固定型の軸方向
空隙型1ホールセンサ式コアレススロットレス方式ブラ
シレスモータの縦断面図で、ヨークブラケットは図4の
場合のものである。(実施例2)図6は図1のヨークブ
ラケットを格納した軸回転型の軸方向空隙型1ホールセ
ンサ式コアレススロットレス方式ブラシレスモータの縦
断面図である。(実施例3)
【実施例1】
【0015】図1、図2のヨークブラケット1は、鉄板
より弱い磁性を有するステンレス板で厚みが0.1mm
ないし0.2mmの薄型で構成され、中央にバーリング
状に突き立てた軸支承部1aがあり、この軸支承部1a
から一体に半径方向に、ほぼ等分に3個の支骨1bが延
設されている。この支骨1bは、組みあわせる後述の軸
方向空隙型マグネットの磁極の開角に合わせて設定さ
、幅が磁極のニュートラル程度になっているのが特徴
で、ここでは、6極の軸方向空隙型マグネットの磁極の
開角である約60°の2倍の120°となっており、前
記軸方向界磁型マグネットの磁界を受けるディテントト
ルク発生部材として機能している。この支骨1bの各先
端には、リング状の補強を兼ねた保持部1cと一体化さ
れ、この保持部の一部がさらに半径方向に突き出されて
給電端子載置部1dとなっている。このヨークブラケッ
ト1は、軸方向界磁型マグネットの磁極を特定の位置に
停止しておくために前記のディテントトルク発生部材で
ある支骨1bの間は非磁性の空所1eを構成している。
この空所1eは、支骨の数が少ないので比較的大きく設
定できる。ここで、組みあわせる軸方向空隙型マグネッ
トは内径が軸支承部1aよりわずかに大きく、外径は保
持部1cより小にするのがよく、このようにすることに
よって軸方向空隙型マグネットは、前記軸支承部1a、
保持部1cの影響が出なくなるので、確実に磁極の中心
が支骨1b、すなわち、デイテントトルク発生部材上に
停動することになる。図中、1fは前記保持部1cから
さらに外方に突き出された取り付け用脚部で機器側の印
刷配線板などに直接リフロー半田できるように配慮して
ある。
【0016】このように構成したヨークブラケット1の
上面には、前記軸支承部1aに0.5mm〜0.6mm
程度の細手の軸2が基端で圧入されると共に、この周囲
に後述の図5に示すようなフレキシブル印刷配線板ステ
ータベース3が載置される。ここで圧入だけで強度が確
保できない場合は、外側からレーザ溶接Yするのがよ
い。前記ステータベース3には、2個の巻線型空心電機
子コイル5A、5Bが対向して載置され、単相となるよ
うにシリーズに結線されている。これらの巻線型空心電
機子コイル5A、5B間には1個のホールセンサHとI
C化された駆動回路部材Dからなる駆動回路装置が前記
ステータベースに配置される。ここで、ホールセンサH
は平面視で前記支骨1b上に来るように、また、駆動回
路部材Dは支骨間の空所1eの位置に配される。ディテ
ントトルク発生部材として支骨1bと単相の空心電機子
コイルの位置関係は、空心電機子コイルの有効導体部が
後記のマグネットの磁極に合わせて設定され、支骨1b
の幅は組み合わせるマグネットの磁力によって停止させ
ておくに当たって全姿勢で最小の起動トルクが得られる
ように設定される。磁極のニュートラルの幅と同程度設
定することによって磁極のニュートラルゾーンは磁力が
なく、支骨の幅が少ないので支骨上に停止しないように
なる。すなわち、最大磁界である磁極の中心が支骨上に
停止することになるので、通電するとホールセンサHの
出力は大きく得られ、起動が容易となる。
【0017】これらの各ステータ部材からなるステータ
は、空心電機子コイル等が平面視重畳してないことにな
るので薄型に構成できる。ここで前記ステータベース3
の駆動回路部材の載置される位置はデイテントトルク発
生部材である支骨1bでなく空所1eに設定することに
よって、フレキシブル印刷配線板からなるステータベー
ス3はこの空所1eに撓んで入り込むので、この部分の
ステータベース3の厚みが無視できる。このように構成
したヨークブラケット1は他のステータ各部材と含めて
樹脂4で一体成形する。したがって、ヨークブラケット
1が薄手のものであっても、前記一体化された部材が骨
幹となり、その相互作用によって強度が補強され、ステ
ータとして全体の補強ができる。図中、1gはステータ
ベースの位置を定め、樹脂で一体成形するとき、ヨーク
ブラケット1と樹脂4の離脱を防止する突起である。
【実施例2】
【0018】このようなヨークブラケットと組みあわせ
るロータは、ここでは、図3、図4に示すように偏心ロ
ータRで構成されており、この偏心ロータRを構成する
一部材である薄いヨーク板6には、希土類磁石粉末をポ
リアミド樹脂に一体化した軸方向空隙型樹脂製マグネッ
ト8が接着される。この薄いヨーク板6は、前記軸方向
空隙型樹脂製マグネット8の磁界を受ける平坦部6hと
この平坦部6hに一体の外径側垂下部6aと内径側垂下
部6bを有し、前記軸方向空隙型樹脂製マグネット8を
囲うようになっているので、このマグネット8は強い接
着力を得ている。弧状の偏心ウエイト9を固着する外径
側垂下部6aには、2個の舌片6cが前記外径側垂下部
6aに一体に水平に法線方向外方に突き出されると共
に、フランジ6dが前記内径側垂下部6bから水平に内
方に突き出され、前記舌片6cに前記凹所9aをはめ込
んで受け止めするように偏心ウエイト9を配着し、前記
マグネットの内径側で前記内径側垂下部6bから内方に
一体に突き出されたフランジ6dに鍔付き焼結含油軸受
77をカシメL2によって取り付けたものである。
【0019】このようにすれば、弧状の偏心ウエイト9
を凹所9aと前記舌片6cをろう付あるいは接着で固定
し、前記マグネットは接着あるいは希土類焼結性の金属
マグネットの場合は前記舌片6cに2スポット溶接等で
取り付けることによって偏心ロータRとして容易に構成
できる。
【0020】薄いヨーク板6は、さらに、前記舌片を間
にして約180度弱対向して係止部として機能する切り
欠き6dが形成されている。弧状の偏心ウエイト9に
は、さらに、両端の切り欠き6dに入り込む突起部9b
が設けられる。この偏心ウエイト9は前記薄いヨーク板
6の外径側垂下部6aに前記凹所9aと突起部9bをそ
れぞれ舌片6c、切り欠き6dをはめ合わせながら前記
外径側垂下部6aに接着などで固着されるのであるが、
前記舌片6cは2カ所法線方法に形成しているので、偏
心ウエイト9は径方向の動きが防止される。この偏心ウ
エイトは、取付時に図面から判断できるようにマグネッ
ト面、平坦部から軸方向突き出ないようにしてある。
お、図示しないが、この突起部はさらに内側に延ばされ
てマグネットに形成した凹所に食い込ませるようにして
もよい。このようにすればより径方向に動きが確実に防
止できる。したがって、偏心ウエイト9は、凹所9aに
よって舌片6cとのはめ合わせ、位置決めが容易とな
り、舌片6cによって軸方向と径方向の動きが出なくな
り、切り欠き6dによって確実に接着剤が回り込み、径
方向の動きが防止されるので落下などの衝撃に十分耐え
られることになる。
【0021】このように構成した偏心ロータRと前記ヨ
ークブラケット1を含むステータを組みあわせて軸方向
空隙型ブラシレス振動モータにするには、図5に示すよ
うなものとなる。すなわち、前記ヨークブラケット1の
中央の軸支承部に圧入して基端をレーザ溶接Yされた軸
2に、前記偏心ロータRを回転自在に装着するのである
が、格納するに当たっては、ブレーキ損失を軽減させる
ために少なくとも2枚に積層したスラストワッシャS1
を介して前記軸2に回転自在に装着される。その後、薄
い非磁性ステンレス材からなる浅いキャップ状のカバー
部材10が被せられ、前記軸の先端が前記カバー部材1
0の中央に形成された軸装着孔10aにスラストワッシ
ャS2を介してはめ込まれる。ここで、この軸装着孔1
0aは先端が軸径よりさらに細くなっており、軸2の先
端が突き出ないようになっていてこの先端部分は衝撃時
の変形予防のために前記カバー部材10にレーザスポッ
ト溶接Yされると共に、カバー部材10の開口縁は前記
ヨークブラケット1の保持部1cにレーザスポット溶接
L1で組み付けられる。したがって、このように溶接に
よってモノコック構造に組み立てられるので、薄手の部
材を使用しても強度が十分得られることになる。
【0022】ステータベース3上に設けた巻線型空心電
機子コイル5A、5B、ホールセンサHおよび駆動回路
部材Dなどからなるステータをカバー部材10の内部に
格納することによってモータ外部へは給電端子載置部1
dから一対の電源端子を導出するだけでよいので、ブラ
シレスモータでありながら通常のモータと同様に取り扱
うことができる。カバー部材10は非磁性オーステナイ
ト系ステンレスにすれば、断熱効果があるので、リフロ
ーに耐えられる。なお、図中で説明されない符号につい
ては、図1〜図4の説明を参照されたい。
【実施例3】
【0023】図6は、軸回転型同モータの構成を示すも
ので、すなわち、ヨークブラケット11の中央には、第
1の実施の形態と比較して少し大径の軸支部11aがバ
ーリング状に上方に突き出され、ここに焼結含油軸受7
7が格納される。ヨークブラケット11は、リング状保
持部1dが軸支承部11aと支骨1bに対して下方に一
段下がった状態で形成され、ヨークブラケット11の下
部、すなわち軸支承部11aと支骨1bの下側に、フレ
キシブル印刷配線板、あるいはガラスクロスエポキシ基
板からなるステータベース33が添設されている。この
ため、ヨークブラケット11は各ステータ部材に対して
厚みが無視できることになる。その他の部位は前記実施
例と同様なためその説明は省略する。また、偏心ロータ
R2は、軸回転型のため、薄いヨーク板66と軸方向空
隙型マグネット8の内径部に接着された金属部材8a
薄いヨーク板66に軸の先端側が溶接されており、内径
側垂下部と軸受がなく、偏心ウエイト9などは前述と同
様であるので同一符号でもってその説明は省略する。こ
こで、前記軸支承部に回転自在に装着された軸22の基
端にはスラスト軸受としてボールベアリングBが配され
ているが、替わりに軸に基端を丸く形成してもよい。偏
心ロータR2は、ヨークブラケット側へ吸引されるの
で、スラストワッシャは不要となる。当然ながらカバー
部材100は、ここでは軸の他端を受けなくてもよいの
でめくら型でよいことになる。
【産業上の利用可能性】
【0024】この発明によるステータは、ロータと組み
合わせて確実に起動でき、上述のように強度を損なうこ
となく薄型にできるので、軸方向空隙型ブラシレス振動
モータに採用して極めて薄く構成できるようになり、移
動体通信装置のような携帯機器に無音報知手段として産
業上有意義な技術手段として奏するものである。なお、
ステータだけとしては振動モータだけに限定しなくても
よい。すなわち、軸回転型であれば出力軸を有するスピ
ンドルモータにも、また、出力軸にフアンを取り付けて
冷却用フアンモータにも展開できる。なお、前記の実施
例では軸方向空隙型マグネットを樹脂製で説明したが、
希土類焼結型であってもよく、磁極の数は4極、2極で
も組みあわせる空心電機子コイルに合わせて対応でき、
その都度前記ヨークブラケットの支骨の数と位置を組み
あわせるマグネットの磁極に合わせて設定できる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明のステータを使用したブラスレスモータ
のステータ側を示す平面図である。(実施例1)
【図2】図1のヨークブラケット部分の平面図である。
【図3】図1のヨークブラケットに組みあわせるロータ
の平面図である。
【図4】図3のロータのA−A線切断断面図である
【図5】図1のステータを格納した軸固定型の軸方向空
隙型1ホールセンサ式コアレススロットレス方式ブラシ
レスモータの縦断面図で、ロータは図4の場合のもので
ある。(実施例2)
【図6】図1のステータを格納した軸回転型の軸方向空
隙型1ホールセンサ式コアレススロットレス方式ブラシ
レスモータの縦断面図である。(実施例3
【符号の説明】
【0026】 1、11 ヨークブラケット 2、22 軸 3 ステータベース 4 樹脂 5A、5B 空心電機子コイル 6、66 薄いヨーク板 R、R1、偏心ロータ H ホールセンサ D 駆動回路部材 7、77 焼結含油軸受 8 軸方向空隙型マグネット 9 弧状の偏心ウエイト 10、100 カバー部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−154356(JP,A) 特開 平7−75318(JP,A) 特開 平7−170682(JP,A) 特開 平11−8951(JP,A) 特開2002−142427(JP,A) 特開2002−143768(JP,A) 特開2003−180062(JP,A) 特開2003−88805(JP,A) 特開2003−62526(JP,A) 特開2001−232290(JP,A) 実開 昭59−53685(JP,U) 実開 昭63−10775(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/00 B06B 1/04 B06B 1/16 H02K 7/065 H02K 21/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向空隙型マグネットが備えられたロ
    ータを軸方向空隙を介して駆動させるステータであっ
    て、0.2mm以下で厚みがある磁性板からなるヨーク
    ブラケット(1、11)と、このヨークブラケットに添
    設されたフレキシブル基板からなるステータベース
    (3)と、このステータベースに中心を介して対向して
    配された2個の単相の軸方向空隙型空心電機子コイル
    (5A、5B)と、この軸方向空隙型空心電機子コイル
    の配置されていない空間で前記ステータベース(3)に
    配されたホールセンサ(H)とこのホールセンサの出力
    で駆動される駆動回路部材(D)とが備えられ、前記ヨ
    ークブラケットは中心に配された軸支承部(1a、11
    a)と、この軸支承部から一体に半径方向に突き出さ
    れ、少なくとも一部の開角が前記軸方向空隙型マグネッ
    トの磁極の開角、または同開角の2倍にほぼ等しくなっ
    ている個の支骨(1b‥‥)と、これらの支骨の先端
    が一体に閉じられたリング状の保持部(1c)、この
    保持部と前記支骨に囲まれた空所(1e)が形成され、
    前記ホールセンサの少なくとも一部が平面視で支骨上に
    配されると共に、前記駆動部材が平面視で一部の空所の
    位置に配され、これらの部材と共に少なくとも前記駆動
    回路部材(D)が配された部分の少なくとも一部が前記
    ヨークブラケットの厚み内に収まるように樹脂(4)で
    固定されたステータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のステータに組みあわせ
    たケースとでハウジングを構成し、このハウジング内に
    前記軸支承部(1a)に基端が固着されている軸(2)
    を介して回転自在に格納されたロータであって、該ロー
    タは複数個の磁極を有する軸方向空隙型マグネット
    (8)を保持する薄いヨーク板と、この薄いヨーク板の
    前記軸方向空隙型マグネットの外方で該マグネット面と
    前記薄いヨーク板より軸方向に突き出ないように固着さ
    れた弧状の偏心ウエイト(9)と、前記マグネットの内
    方で前記薄いヨーク板に固着された軸受(7)とが備え
    られた軸方向空隙型ブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のステータに組みあわせ
    たケースとでハウジングを構成し、このハウジング内に
    前記軸支承部(11a)に配された1個の含油軸受(7
    7)を介して回転自在に格納されたロータであって、該
    ロータは複数個の磁極を有する軸方向空隙型マグネット
    保持する薄いヨーク板と、この薄いヨーク板に前記軸
    方向空隙型マグネットの外方で該マグネット面と前記薄
    いヨーク板より軸方向に突き出ないように固着された弧
    状の偏心ウエイト(9)と、前記マグネットの内方で前
    記薄いヨーク板に固着された軸(77)とが備えられ、
    前記軸の基端が前記軸支承部にピボット支承された軸方
    向空隙型ブラシレスモータ。
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