JP3536879B2 - 光重合性組成物 - Google Patents
光重合性組成物Info
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Description
特に樹脂系の歯科用複合修復材料に関する。さらに詳し
くは、環境光に対しては安定であるが、ハロゲンランプ
の照射器の光照射により速やかに重合が開始し、より深
い硬化深度を得られる光重合性組成物を提供するもので
ある。
複合修復材料がある。本用途において光重合組成物は、
一般にペースト状で用いられる。
は、アクリルエステル系モノマーに光重合開始剤を添加
し、さらに充填材を大量に配合した組成が一般的であ
る。
ジケトンのような光増感剤と第三級アミンのような還元
剤を組み合わせて用い、また重合を制御する目的でp−
メトキシフェノールのようなハイドロキノン誘導体を添
加することが知られている。
復材料に用いた場合には、光重合性組成物を修復すべき
歯牙の窩洞に充填し、歯牙の形に形成した後に、専用の
光照射器の強力な光を照射して重合硬化させることによ
って歯牙の修復が行われる。ところが、歯牙の形に形成
している間に、口腔内を照らすデンタルライトあるいは
蛍光灯のような室内灯の光(これらの光を以後環境光と
呼ぶ)にペースト状の光重合性組成物が暴露されるの
で、形成の途中で重合が開始し硬化することが起きる。
光重合性組成物を歯牙の形に正確に形成するためには、
出来るだけ環境光の下では硬化しにくくすることによ
り、形成の操作に余裕を持たせる必要がある。この操作
の余裕時間は100秒以上あることが望ましい。しか
し、一方では、波長が410nmから510nmにピー
クを持つ青色の可視光を発生する光照射器の光を照射す
るとペースト状の重合組成物は速やかにしかも深部まで
完全に重合硬化しなければならない。
では、光照射器で十分に硬化させるに必要な量だけ添加
すると、環境光の下では速やかに重合硬化し、歯牙の形
に形成する余裕がなくなる。そこで、環境光の下では重
合しにくくするために光重合開始剤の量を減らす、また
は重合禁止剤の添加量を増やすと、光照射器を用いて光
照射した場合、ペースト状の重合組成物の硬化深度が浅
いという問題が生じる。
光では重合硬化し、硬化深度が深い光重合性組成物を提
供することを課題とする。
を解決すべく鋭意研究した結果、上記光重合性組成物に
α−アルキルスチレンおよび/またはα−アルキルスチ
レン二量体を微量添加することにより、環境光には安定
であるが、光照射器の光では速やかに重合硬化し、より
深い硬化深度が得られることを見い出し、本発明を完成
させるに至った。
マー100重量部、b)α−アルキルスチレンおよび/
またはα−アルキルスチレンの二量体0.01〜1重量
部、c)光重合開始剤0.1〜3重量部、からなる光重
合性組成物である。
ルスチレンおよび/またはその二量体を用いることにあ
る。通常、公知であるハイドロキノン誘導体などの重合
禁止剤を用いた場合、添加量を増加させることにより、
環境光に対して安定となる。しかし、その反面、重合性
が徐々に低下するため、硬化深度も低下する傾向にあ
る。ところが驚くべきことにα−アルキルスチレンおよ
び/またはα−アルキルスチレンの二量体を添加するこ
とにより環境光に対して安定で、しかも硬化深度を深く
できることを見出した。
たはその二量体の添加量は重合性ビニルモノマー100
重量部に対して0.01〜1重量部が良好である。好ま
しくは0.02〜0.5重量部の範囲が最良である。
二量体の添加量が重合性ビニルモノマー100重量部に
対して0.01重量部より少ない場合には、添加による
優位性は見られない。一方、α−アルキルスチレンおよ
び/またはその二量体の添加量は重合性ビニルモノマー
100重量部に対して1重量部より大きくなると、環境
光に対する安定性には優れるが、硬化性が低下し、硬化
深度が低下する傾向にある。
開始剤は、特別な制約はなく、公知のいずれのものであ
ってもよい。通常重合性ビニルモノマーの重合性を考慮
して選択を行うが、光増感剤/還元剤、光増感剤/還元
剤/α−ヒドロキシカルボン酸、等の酸化−還元系が好
ましい。還元剤として第3級アミン、アルデヒド、メル
カプタン等が用いられる。光増感剤にはα−ジケトンが
代表例として用いられ、α−ジケトンとしてはカンファ
ーキノン、ジアセチル、2、3−ペンタンジオン、ベン
ジル、アセナフテンキノン、フエナントラキノンなど、
第3級アミンとしてはN,N−ジメチルアミノエチルメ
タクリレート、N,N−ジメチルアミノ安息香酸エチ
ル、ミヒラーケトンなど、α−ヒドロキシカルボン酸と
してはDL−リンゴ酸、クエン酸など、アルデヒドとし
てはシトロネラール、ラウリルアルデヒド、o−フタル
ジアルデヒド、p−オクチルオキシベンズアルデヒドな
ど、メルカプタンとしては、1−デカンチオール、チオ
サリチル酸、2−メルカプトベンゾキサゾール、4−メ
ルカプトアセトフェノンなどを挙げることができる。
ミンのような還元剤を組み合わせた光重合開始剤は重合
性モノマー100重量部に対して0.1〜3重量部の範
囲で用いられる。光増感剤は、還元剤に対して0.2〜
3の重量比の範囲で用いられる。0.1重量部未満では
重合しにくく、3重量部を越えると硬化体がもろくな
り、使用上困難となる。
性ビニルモノマーとしては特に限定的ではなく、重合が
可能であればいかなるものも使用できる。例えば一般に
歯科用修復材料として使用されている公知なものが使用
できる。最も代表的なものはアクリロイル基および/ま
たはメタクリロイル基を有する重合可能なビニルモノマ
ーである。具体的に例示すると、例えばビスフェノール
Aジグリシジルメタクリレート、メチルメタクリレー
ト、ビスメタクリロイルエトキシフェニルプロパン、ト
リエチレングリコールジメタクリレート、テトラメチロ
ールトリアクリレート、テトラメチロールメタントリメ
タクリレート、トリメチールエタントリメタクリレート
等が好適である。またウレタン構造を有するビニルモノ
マーも好適に使用される。これらのビニルモノマーは歯
科用としては公知なものであるので必要に応じて単独で
或いは混合して使用すれば良い。特に、本発明の効果、
つまり環境光に安定で、硬化深度が深い重合性ビニルモ
ノマーの組み合わせは、ビスフェノールAジグリシジル
メタクリレート、ビスメタクリロイルエトキシフェニル
プロパン、トリエチレングリコールジメタクリレート混
合系が好ましい。
定化するために、重合禁止剤を加えることができる。ま
た、重合禁止剤の添加は操作余裕時間に影響を与えるた
め、上記重合触媒量に応じて適当量を添加すれば良い。
重合禁止剤としては、公知なものが使用できる。最も代
表的なものは、ハイドロキノンモノメチルエーテル、ハ
イドロキノン、ブチルヒドロキシトルエン等があげられ
る。重合禁止剤は、マトリックスモノマーの合計量10
0重量部に対して0.01〜1.0重量部、好ましくは
0.1〜0.5重量部の割合で用いられる。本発明で
は、補強のために充填材を加えることができる。本発明
の充填材としては特に限定的でない。例えば、一般に歯
科用修復材料として使用される公知なものが使用でき
る。最も代表的なものは、石英、シリカ、アルミナ、シ
リカチタニア、シリカジルコニア、ランタンガラス、バ
リウムガラス、ストロンチウムガラス等が好適である。
また、これら無機充填剤に重合性ビニルモノマーを添加
し、ペースト状にした後、重合させ、粉砕して得られる
粒状の有機複合充填剤を用いる場合もある。粒径は0.
01μmから100μmまで、どのような粒径範囲でも
よい。屈折率は1.4から1.7の範囲で、重合性ビニ
ルモノマーと充填材からなるペースト状の重合組成物お
よびペースト状の重合組成物を硬化させた重合硬化体が
透明または半透明の範囲で自由選択することができる。
ノマーと混合して適当な粘度のペースト状の光重合性組
成物になる範囲で選ばれる。一般に充填材は重合性ビニ
ルモノマー100重量部に対して50〜1000重量
部、好ましくは100〜1000重量部の範囲で用いら
れる。
ため、顔料、蛍光顔料、紫外線に対する変色防止のた
め、紫外線吸収剤を添加してもよい。
ノマー100重量部に対して、α−メチルスチレンおよ
び/またはα−メチルスチレン二量体が0.01〜1重
量部、α−ジケトンのような光増感剤と第三級アミンの
ような還元剤を組み合わせた光重合開始剤0.1〜3重
量部から成る光重合性組成物である。
十分な操作余裕時間を有し、光照射器の光を照射した場
合には速やかに重合硬化し、硬化深度が深く、歯科用複
合修復材料に要求される性能を充分に満足しているので
これらの歯科用用途に適している。
に具体的に説明するが、本発明はこれらに制限されるも
のではない。なお、以下の実施例、比較例に示したペー
スト状の重合組成物の調製および硬化特性(環境光安定
性、硬化深度)の測定は、以下の方法に従った。
ー、還元剤、光増感剤、重合禁止剤は以下の通りであ
る。
is−GMAと略す) ビスメタクリロイルエトキシフェニルプロパン(以下D
−2.6Eと略す) トリエチレングリコールジメタクリレート(以下3Gと
略す) α−メチルスチレン(以下MSと略す) α−メチルスチレン二量体(以下MSDと略す) ジメチルアミノエチルメタクリレート(以下DMEMと
略す) 4−ジメチルアミノ安息香酸エチル(以下DMBEと略
す) N,N′−ジメチル−p−トルイジン(以下DMPTと
略す) DL−リンゴ酸(以下リンゴ酸と略す) ハイドロキノンモノメチルエーテル(以下HQMEと略
す) (1)ペースト状の光重合性組成物の調製 シランカップリング剤で疎水化処理を施した充填材の適
当量をメノウ乳鉢に量り取り、予め重合性ビニルモノマ
ーに重合開始剤、重合禁止剤、α−メチルスチレンおよ
び/またはその二量体を添加して調製した重合性モノマ
ー組成物を加えながら充填材を十分に分散させ、脱泡し
てペースト状の光重合性組成物を作製した。
になるように光源と試料との距離を設定した。光源に
は、15W蛍光灯(松下電器製、商品名パルック)を用
い、試料表面の照度は、照度計(デジタルルックメータ
ー FLX−1330、東京硝子器械製)を用いて測定
した。
和紙に米粒大に数個採り、試料とした。これらの試料に
上記蛍光灯の光を照射しながら、5秒ごとに試料を押し
つぶし、試料内部が固まり始めた時点を操作余裕時間と
し、環境光安定性の指標とした。
0mmの孔を有するステンレス製割型に填入し、ポリプ
ロピレンフィルムで圧接後、可視光線照射器ホワイトラ
イト(トクヤマ製)を用いて圧接面から30秒間照射し
た。次いで、割型より重合硬化体を取り出し、メタノー
ル溶液中で1分間超音波洗浄し、未硬化の部分を洗い落
とした。マイクロメーターを用い洗い落とせなかった重
合硬化体の長さを測定し、その長さを硬化深度とした。
で疎水化処理を施した平均粒径0.15ミクロンのシリ
カジルコニア球状粒子30重量部、および平均粒径0.
2ミクロンのシリカチタニア球状粒子2重量部、後述す
る有機複合粒子48重量部と以下の組成で準備された重
合性モノマー組成物20重量部を混合してペースト状の
光重合性組成物を作製した。
ロンのシリカジルコニア球状粒子75重量部をD−2.
6E70重量部、3G30重量部からなる重合性ビニル
モノマー25重量部と混練し、重合させた後、粉砕した
平均粒子径20ミクロンの粒子を用いた。
重量部、3G30重量部、MS0.5重量部、光重合開
始剤のうち光増感剤としてカンファーキノン0.3重量
部、還元剤としてDMEM1.5重量部、また重合禁止
剤としてHQME0.2重量部を混合して調製した。
裕時間が150秒で、硬化深度が7.8mmであり、操
作余裕時間が長く、しかも、硬化深度が大きいことが分
かった。
類、MSの添加量を変えた以外は実施例1と同様な方法
でペースト状の光重合性組成物を作製し、諸物性を測定
した。測定結果を合わせて表1に示す。
しかも、硬化深度が大きいことが分かった。
類、MSDの添加量を変えた以外は実施例1と同様な方
法でペースト状の光重合性組成物を作製し、諸物性を測
定した。測定結果を合わせて表2に示す。
しかも、硬化深度が大きいことが分かった。
類を換えた点、MSおよび/またはMSDを添加してい
ない点、以外はすべて実施例1と同様な方法でペースト
状の重合組成物を作製し、諸物性を測定した。その結果
を表3に示す。
と硬化深度は相反する関係にあり、歯科用複合修復材料
としては、好ましくなかった。
Claims (2)
- 【請求項1】a)重合性ビニルモノマー100重量部、 b)α−アルキルスチレンおよび/またはα−アルキル
スチレンの二量体0.01〜1重量部、 c)光重合開始剤0.1〜3重量からなる歯科用可視光
重合性組成物。 - 【請求項2】a)重合性ビニルモノマー100重量部、 b)α−アルキルスチレンおよび/またはα−アルキル
スチレンの二量体0.01〜1重量部、 c)光重合開始剤0.1〜3重量部、 d)充填材50〜1000重量部からなる歯科用可視光
重合性組成物。
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JP34008795A JP3536879B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 光重合性組成物 |
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---|---|---|---|
JP34008795A JP3536879B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 光重合性組成物 |
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JP3555906B2 (ja) * | 1994-12-14 | 2004-08-18 | 日本化薬株式会社 | 樹脂組成物、透過型スクリーン用樹脂組成物及びその硬化物 |
JPH08231647A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-09-10 | Sharp Corp | 光重合性樹脂材料組成物 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34008795A patent/JP3536879B2/ja not_active Expired - Fee Related
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