JP3536668B2 - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP3536668B2
JP3536668B2 JP15120998A JP15120998A JP3536668B2 JP 3536668 B2 JP3536668 B2 JP 3536668B2 JP 15120998 A JP15120998 A JP 15120998A JP 15120998 A JP15120998 A JP 15120998A JP 3536668 B2 JP3536668 B2 JP 3536668B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置に関し、特
に、カラー印刷時のプリンタの選択を自動的に行う場合
に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス業務や基幹業務向けコン
ピュータのオペレーティングシステムとして、マイクロ
ソフト社のWindowsが普及している。このWin
dowsの印刷システム(Windowsのスプールシ
ステム)では、プリンタとベンダ提供のプリンタドライ
バを1組用意し、このプリンタドライバをWindow
s上に呼び出すことにより、印刷を行うようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Win
dowsの印刷システムでは、印刷データはEMF形式
で表現され、デバイスに依存しないにものになっている
にもかかわらず、各ベンダのプリンタスペックの差異に
より、プリンタとベンダ提供のプリンタドライバが1組
必要で、プリンタを固定にする必要があった。
【0004】このため、ネットワーク上に複数のプリン
タが存在する環境で、印刷物を任意のプリンタに印刷す
る場合、プリンタドライバとプリンタの指定を確認し、
モノクロやカラー等の違いがあれば、アプリケーション
上でのプリンタ変更を行って、プリンタの指定を印刷ご
とに行ったり、プリントフォルダでのプリンタ変更を行
って、プリンタの指定を変更したりする必要があった。
【0005】また、プリンタを固定にした場合には、カ
ラー印刷データであっても、モノクロプリンタに出力さ
れ、期待される出力にならない場合があった。さらに、
1台のプリンタで全ての文書データを印刷していたの
で、カラー情報を一部にしか持たない印刷データ、例え
ば、10ページ中1ページだけがカラー情報を含み、残
りの9ページはモノクロ情報だけからなる印刷データ
も、全てのページがカラープリンタに送られ、カラート
ナー等を無駄に使うことがあった。
【0006】また、カラー情報を持つオブジェクト(図
形)の種類によっては、最適なカラープリンタで出力す
る必要があるが、従来の印刷システムでは、そのオブジ
ェクトを印刷するための最適なカラープリンタを手動で
選択する必要があり、ユーザの負担が大きかった。
【0007】そこで、本発明の目的は、異なる色数のペ
ージが混在している文書データなどを印刷する場合に、
ページ毎に印刷装置を振り分けて印刷したり、全てのペ
ージを一括して1台の印刷装置で印刷したり、状況に応
じて品質、コスト、効率、取り扱い等を総合的に考えた
印刷を行うことができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】複数ページからなる印刷
データの印刷においてページ単位での色数の検出を行う
か否かを設定する設定手段と、前記ページ単位での色数
の検出を行うことが設定されている場合に、前記印刷デ
ータで使用されている色数をページ単位で検出すること
で前記複数ページからなる印刷データを各色数の印刷に
適した複数の印刷装置に分散して印刷させる分散印刷制
御手段と、前記ページ単位での色数の検出を行わないこ
とが設定されている場合に、前記複数ページからなる印
刷データを1台の印刷装置で一括して印刷させる一括印
刷制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係わる
印刷装置について、図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明の一実施例に係わるCAPCALスプールフ
ァイルの生成方法を示すブロック図である。なお、図1
の実施例では、オペレーティングシステムとして、Wi
ndowsを用いた場合を示す。ここで、CAPCAL
スプールファイルとは、実際のプリンタに備わっている
機能とは別個の機能を付加して、Windowsで用い
られているEMF形式で描画データを格納したものであ
る。従って、CAPCALスプールファイルをWind
owsで生成することにより、Windowsに備わっ
ているプリンタドライバでは実行できない様々な機能
を、プリンタ機種に依存することなく実現できる。
【0015】ユーザが、アプリケーション1に仮想ドラ
イバ3に対しての印刷を指定した場合、アプリケーショ
ン1は、GDI2に対して印刷命令を実行する。ここ
で、仮想ドライバ3は、実際のプリンタに対応するプリ
ンタドライバとは別個に設けられた仮想的なものであ
り、Windowsのプリンタドライバとは別個独立の
ものである。このため、仮想ドライバ3に対しての印刷
を指定した場合、実際のプリンタの仕様に依存すること
なく、様々な機能を指定することが可能となる。
【0016】GDI2は、印刷命令が実行されると、デ
バイス管理情報(Windowsシステム概値。プリン
タドライバ独自の情報を付加可能。以下、DEVMOD
E情報と記述する)を仮想ドライバ3に要求する。仮想
ドライバ3は、メーカやプリンタ機種に依存しない共通
な情報(用紙サイズ、用紙種等)と、出力制御ファイル
4の名称をDEVMODE情報に設定し、GDI2に返
す。GDI2は、仮想ドライバ13から必要な情報を受
け取ると、DEVMODE情報と描画情報(GEIIN
FO情報:プリンタドライバ描画能力。プリンタドライ
バがGDI2に返す情報。Windowsシステム概
値)によって、印刷要求したユーザ名やアプリケーショ
ン名などを格納したジョブ記述ファイル5と、描画情報
をフォーマット化して格納したEMFファイル6が作成
される。EMFとは、Enhanced Meta−F
ileの略で、Windowsにおける描画データの論
理的な格納形式である。なお、ジョブ記述ファイル及び
EMFファイルの形式は、Windows標準の形式と
完全に同一である。このため、ジョブ記述ファイル及び
EMFファイルは、Windowsに備わっているデフ
ォルト機能により生成させることができる。
【0017】このように、CAPCAL制御印刷では、
GDI2が、DEVMODE情報を仮想ドライバ3から
受け取ることにより、Windowsシステムが、ジョ
ブ記述ファイル(Windowsシステム概値)5を作
成する。
【0018】一方、仮想ドライバ3は、仮想ドライバ3
のプリンタプロパティ(指定配布、自動配布、分散印刷
の情報を指定)や、予め保存してある出力制御情報によ
り、DEVMODE情報に付加されたファイル名称で出
力制御ファイル4を作成する。Windowsのスプー
ルシステム7は、指定されたポートが印刷可能状態であ
ることを確認して、デスプール処理を開始する。デスプ
ール処理により、ポートスレッド8を通じてCAPCA
Lプリントプロセッサ9に制御が渡る。CAPCALプ
リントプロセッサ9は、Windowsシステムが作成
したジョブ記述ファイル5を読み込むことにより、DE
VMODE情報、仮想ドライバ3でDEVMODE情報
に付加された出力制御ファイル4の名称、及びEMFフ
ァイル6の名称を取得する。取得した出力制御ファイル
4の名称及びEMFファイル6の名称に基づいて、ジョ
ブ記述ファイル5及びEMFファイル6から、出力制御
情報及び印刷データをそれぞれ取得し、CAPCALス
プールファイル12(CAPCALジョブ記述ファイル
10及びEMFファイル11)を作成する。
【0019】このように、CAPCAL制御方式では、
Windowsスプールシステムにおいて、CAPCA
Lドライバ(仮想ドライバ3)を利用することにより、
ネットワーク上の異なるスペックを持つプリンタに対し
ても同様の設定で印刷を可能としている。
【0020】図2は、本発明の一実施例に係わるCAP
CALスプールファイルのデータ構成を示す図である。
図2(a)において、CAPCALスプールファイルに
は、ファイルヘッダが付加され、ファイルヘッダに続い
て、ページヘッダ及びEMFデータ(描画データ)が格
納されている。ファイルヘッダには、ファイルヘッダサ
イズ、ドキュメント名へのポインタ、出力ポートへのポ
インタ、ドキュメント名、出力ポート名などが可能され
ている。ページヘッダには、EMFデータのサイズなど
が格納されている。EMFデータは、EMFデータ、コ
メント、EMFレコード、パレットなどを含み、EMF
データの形式は、例えば、WindowsNT4.0の
スプールファイルデータ(XXXXX.spl)と同様
の形式である。
【0021】EMFレコードの構成は、図2(b)に示
すように、カラー情報、レコードタイプ、レコードサイ
ズ、パラメータからなり、カラー情報はカラーレコー
ド、レコードタイプはGDI描画命令の種類、レコード
サイズはEMFレコードの長さ、パラメータはGDI描
画命令に渡すパラメータである。ここで、GDI描画命
令の種類は、図2(c)に示すように、ポリゴンなどの
任意のオブジェクト(図形)である。
【0022】図3は、本発明の一実施例に係わるカラー
印刷方法を示すブロック図である。図3において、サー
バには、モノクロプリンタA及びカラープリンタB、
C、Dが接続され、カラープリンタBのカラー印刷レベ
ルは1、カラープリンタCのカラー印刷レベルは2、カ
ラープリンタDのカラー印刷レベルは3であるものとす
る。ここで、カラー印刷レベルはカラープリンタB、
C、Dの印刷能力を示し、、カラー印刷レベルが1のプ
リンタBは、カラー数1の印刷が可能であり、カラー印
刷レベルが2のプリンタCは、カラー数10の印刷が可
能であり、カラー印刷レベルが3のプリンタDは、カラ
ー数20の印刷が可能であるものとする。
【0023】また、サーバのレジストリ25には、カラ
ー検出をするかどうかを示す情報、カラーページ情報リ
スト22を作成するかどうかを示す情報、プリンタN台
分のプリンタ定義リスト及びCapcalスプールファ
イルのEMFレコードタイプが予め格納され、プリンタ
定義リストには、プリンタ名、カラー出力可否フラグ及
びカラー印刷レベルが格納されているものとする。ここ
で、カラー出力可否フラグは、出力先のプリンタがカラ
ープリンタであるかモノクロプリンタであるかを示すフ
ラグである。
【0024】例えば、プリンタ定義リストには、プリン
タ名として、モノクロプリンタA及びカラープリンタ
B、C、Dのプリンタ名が登録され、モノクロプリンタ
Aのカラー出力可否フラグがモノクロ、カラー印刷レベ
ルが0、カラープリンタBのカラー出力可否フラグがカ
ラー、カラー印刷レベルが1、カラープリンタCのカラ
ー出力可否フラグがカラー、カラー印刷レベルが2、カ
ラープリンタDのカラー出力可否フラグがカラー、カラ
ー印刷レベルが3に設定されているものとする。
【0025】サーバにプリントジョブが投入され、Ca
pcalスプールファイル12が作成されたものとする
と、配布分散処理スレッド23は、レジストリ25を参
照し、カラー検出するかどうかを確認する。そして、レ
ジストリ25の内容が「カラー検出する」に設定されて
いる場合、レジストリ25を再び参照し、カラーページ
情報リストを作成するかどうかを確認する。そして、レ
ジストリ25の内容が「カラーページ情報リストを作成
する」に設定されている場合、カラー情報検出スレッド
21を起動し、カラーページ情報リスト22の作成を指
示する。カラー情報検出スレッド21は、カラーページ
情報リスト22の作成を指示されると、Capcalス
プールファイル12のEMFレコードからカラー情報1
2a〜12cをページ単位で検出し、このカラー情報1
2a〜12cをカラーページ情報リスト22に登録す
る。
【0026】例えば、Capcalスプールファイル1
2に格納されている印刷データの第1頁目がカラーで色
数が1、第2頁目がモノクロ、第3頁目がカラーで色数
が10、第4頁目がモノクロ、第5頁目がカラーで色数
が20である場合、カラーページ情報リスト22には、
ページ番号1、カラー、1、ページ番号2、モノクロ、
0、ページ番号3、カラー、10、ページ番号4、モノ
クロ、0、ページ番号5、カラー、20というデータが
格納される。
【0027】カラー情報検出スレッド21は、カラーペ
ージ情報リスト22の作成が終了すると、配布分散処理
スレッド23にカラーページ情報リスト通知を行う。一
方、配布分散処理スレッド23は、レジストリ25から
プリンタ定義リストを読み込んでおき、カラー情報検出
スレッド21からカラーページ情報リスト通知を受け取
ると、カラーページ情報リスト22を取得する。そし
て、カラーページ情報リスト22に登録されているカラ
ーまたはモノクロの識別情報及び色数をキーとして、プ
リンタ定義リストを検索し、カラーまたはモノクロの識
別情報及び色数に対応したプリンタ名を各ページ番号ご
とに獲得する。プリンタ定義リストからプリンタ名を獲
得すると、カラーページ情報リスト22に登録されてい
るページ番号の印刷データの振り分け24を行い、その
プリンタ名のプリンタで印刷させる。
【0028】例えば、ページ番号1、カラー、1という
データをカラーページ情報リスト22から取得すると、
カラー数1の印刷が可能なカラープリンタBのプリンタ
名をプリンタ定義リストから獲得し、ページ番号1の印
刷データをカラープリンタBに振り分ける。また、ペー
ジ番号2、モノクロ、0というデータをカラーページ情
報リスト22から取得すると、モノクロプリンタAのプ
リンタ名をプリンタ定義リストから獲得し、ページ番号
2の印刷データをモノクロプリンタAに振り分ける。ま
た、ページ番号3、カラー、10というデータをカラー
ページ情報リスト22から取得すると、カラー数10の
印刷が可能なカラープリンタCのプリンタ名をプリンタ
定義リストから獲得し、ページ番号3の印刷データをカ
ラープリンタCに振り分ける。また、ページ番号4、モ
ノクロ、0というデータをカラーページ情報リスト22
から取得すると、モノクロプリンタAのプリンタ名をプ
リンタ定義リストから獲得し、ページ番号4の印刷デー
タをモノクロプリンタAに振り分ける。また、ページ番
号5、カラー、20というデータをカラーページ情報リ
スト22から取得すると、カラー数20の印刷が可能な
カラープリンタDのプリンタ名をプリンタ定義リストか
ら獲得し、ページ番号5の印刷データをカラープリンタ
Dに振り分ける。
【0029】また、配布分散処理スレッド23は、レジ
ストリ25を参照した結果、レジストリ25の内容が
「カラー検出する」に設定されているが、「カラーペー
ジ情報リストを作成しない」に設定されている場合、カ
ラー情報検出スレッド21を起動し、カラー情報の検出
を指示する。カラー情報検出スレッド21は、カラー情
報の検出を指示されると、Capcalスプールファイ
ル12のEMFレコードからカラー情報12a〜12c
を検出する。カラー情報検出スレッド21は、Capc
alスプールファイル12のEMFレコードからカラー
情報12a〜12cを検出すると、カラー印刷検出通知
を配布分散処理スレッド23に行う。配布分散処理スレ
ッド23は、カラー情報検出スレッド21からカラー印
刷検出通知を受け取ると、カラープリンタB、C、Dの
いずれかを選択して印刷を行わせる。
【0030】一方、カラー情報検出スレッド21は、配
布分散処理スレッド23からカラー情報の検出を指示さ
れた際に、Capcalスプールファイル12のEMF
レコードからカラー情報12a〜12cを検出できなか
った場合には、カラー印刷不検出通知を配布分散処理ス
レッド23に行う。配布分散処理スレッド23は、カラ
ー情報検出スレッド21からカラー印刷不検出通知を受
け取ると、モノクロプリンタAを選択して印刷を行わせ
る。
【0031】また、配布分散処理スレッド23は、レジ
ストリ25を参照した結果、レジストリ25の内容が
「カラー検出しない」に設定されている場合には、モノ
クロプリンタA、カラープリンタB、C、Dのいずれか
を選択して印刷を行わせる。
【0032】また、配布分散処理スレッド23は、レジ
ストリ25を参照した結果、レジストリ25にCAPC
ALスプールファイル12のEMFレコードタイプが設
定されている場合には、そのEMFレコードタイプで設
定されているオブジェクト(図形)の色数を検出し、そ
のオブジェクトについてのカラーページ情報リスト22
を作成する。そして、そのカラーページ情報リスト22
に登録されたオブジェクトの色数により、プリンタの選
択を行う。
【0033】このように、使用可能なカラープリンタ
B、C、Dを事前にレジストリ25に設定しておき、カ
ラー指定のある印刷データを、カラープリンタに自動的
に切り替えて出力することにより、ユーザは、印刷物の
カラー/モノクロを意識する必要がなくなる。また、ユ
ーザ印刷時に、カラープリンタを指定する必要がなくな
り、操作が簡便となる。
【0034】また、印刷データにカラー指定があった場
合、印刷するページ単位にカラー指定を検出し、カラー
ページのみを自動的にカラープリンタへ出力し、モノク
ロのページをモノクロプリンタに出力することにより、
カラープリンタのトナーを節約することができる。
【0035】例えば、黒色を含む色トナーが、1カート
リッジとなっているプリンタ等では、消耗するトナー色
にばらつきがあり、1つの色がなくなっていた場合、カ
ートリッジごと交換する必要がある。このため、カラー
プリンタでモノクロ印刷を行った場合、黒色トナーが多
く消費され、カートリッジの交換周期が短くなるが、カ
ラープリンタでモノクロ印刷を行わないようにすると、
カラートナーをほぼ均等に消費することができ、カート
リッジの交換周期を長くすることができる。
【0036】また、カラープリンタB、C、Dの性能を
レベルとして事前に設定しておき、印刷するページ単位
にカラー指定の数を検出すると、カラーページを自動的
に適切なレベルのカラープリンタB、C、Dへ振り分け
ることにより、印刷データのページ毎に最適なプリンタ
で印刷させることが可能となり、プリンタ毎にトナー等
の消耗品の浪費を抑えることが可能となる。
【0037】図4は、本発明の一実施例に係わるカラー
印刷方法を示すフローチャートであり、図4(a)は配
布分散処理スレッド23の動作を示し、図4(b)はカ
ラー情報検出スレッド21の動作を示す。
【0038】図4(a)において、サーバにプリントジ
ョブが投入され、Capcalスプールファイル12が
作成されたものとすると、配布分散処理スレッド23
は、レジストリ25を参照し、カラー検出するかどうか
を確認する(ステップS1)。そして、レジストリ25
の内容が「カラー検出しない」に設定されている場合、
デフォルトのプリンタを指定し(ステップS12)、印
刷処理を行わせる(ステップS13)。
【0039】一方、レジストリ25の内容が「カラー検
出する」に設定されている場合、レジストリ25を参照
し、カラーページ情報リストを作成するかどうかを確認
する(ステップS2)。そして、レジストリ25の内容
が「カラーページ情報リストを作成する」に設定されて
いる場合、フラグ1=TRUEに設定し(ステップS
3)、レジストリ25の内容が「カラーページ情報リス
トを作成しない」に設定されている場合、フラグ1=F
ALSEに設定し(ステップS4)、カラー情報検出ス
レッド21を起動する(ステップS5)。
【0040】次に、レジストリ25よりプリンタ定義リ
ストを読み込み、プリンタ名及びカラー出力可否フラグ
を取得し(ステップS6)、カラー情報検出スレッド2
1からの応答を待つ。配布分散処理スレッド23は、カ
ラー情報検出スレッド21からカラーページ情報リスト
通知を受けると、カラーページ情報リスト22を取得す
る(ステップS7)。
【0041】次に、配布分散処理スレッド23は、レジ
ストリ25を参照し、カラー検出するかどうかを確認す
る(ステップS8)。そして、レジストリ25の内容が
「カラー検出しない」に設定されている場合、デフォル
トのプリンタを指定し(ステップS12)、印刷処理を
行わせる(ステップS13)。
【0042】一方、レジストリ25の内容が「カラー検
出する」に設定されている場合、フラグ1がTRUEか
どうかを判定し、フラグ1がTRUEでない場合は、全
ページをカラープリンタへ振り分け(ステップS1
0)、印刷処理を行わせる(ステップS13)。
【0043】一方、フラグ1がTRUEの場合は、プリ
ンタ定義リストを参照することにより、カラーページ情
報リスト22でカラー情報があるページは、カラープリ
ンタへ振り分け、モノクロ情報のページは、モノクロプ
リンタへ振り分けて印刷させる。
【0044】また、カラーページ情報リスト22に各ペ
ージの色数が設定されている場合、プリンタ定義リスト
に設定されている各プリンタについてのカラー印刷レベ
ルが各ページの色数に適合したプリンタを選択する。
【0045】例えば、カラープリンタB、C、Dのカラ
ー印刷レベルがそれぞれレベル1、2、3に設定され、
モノクロプリンタAのカラー印刷レベルがレベル0に設
定されているものとし、カラー印刷レベルが高い程、描
画能力の高いプリンタであるものとする。
【0046】この場合、配布分散処理スレッド23は、
レジストリ25のカラー印刷レベルと、カラーページ情
報リスト22により、色数の多い順にカラー印刷レベル
の高いプリンタへ印刷先を振り分ける。この結果、カラ
ーページ情報リスト22において、ページ番号1の印刷
データはカラープリンタBへ振り分けられ、ページ番号
3の印刷データはカラープリンタCへ振り分けられ、ペ
ージ番号5の印刷データはカラープリンタDヘ振り分け
られ、ページ番号2、4の印刷データはモノクロプリン
タAへ振り分けられて印刷される。
【0047】図4(b)において、カラー情報検出スレ
ッド21は、Capcalスプールファイル12のEM
Fレコードにカラー情報12a〜12cがあるかどうか
を調べ(ステップS21)、カラー情報12a〜12c
がある場合は、配布分散処理スレッド23にカラー印刷
検出通知を行う(ステップS22)。
【0048】次に、フラグ1がTRUEかどうかを調べ
(ステップS23)、フラグ1がTRUEの場合、Ca
pcalスプールファイル12のEMFレコードからカ
ラー情報12a〜12cをページ単位で検出し、このカ
ラー情報12a〜12cをカラーページ情報リスト22
に登録する(ステップS24)。この結果、カラーペー
ジ情報リスト22に各ページの色数が設定される。そし
て、カラーページ情報リスト22の作成が終了すると、
配布分散処理スレッド23にカラーページ情報リスト通
知を行う(ステップS25)。
【0049】図5は、本発明の一実施例に係わる印刷装
置のシステム構成を示すブロック図である。図5おい
て、31は全体的な処理を行う中央演算処理ユニット
(CPU)、32はリードオンリメモリ(ROM)、3
3はランダムアクセスメモリ(RAM)、34は通信イ
ンターフェイス、35は通信ネットワーク、36はバ
ス、37は入出力インターフェイス、38は印刷イメー
ジなどを表示するディスプレイ、39は印刷結果を出力
するプリンタ、40はキーボード、41はマウス、42
は記憶媒体を駆動するドライバ、43はハードディス
ク、44はICメモリカード、45は磁気テープ、46
はフロッピーディスク、47はCD−ROMやDVD−
ROMなどの光ディスクである。
【0050】印刷処理を行うプログラムや印刷データな
どは、ハードディスク43、ICメモリカード34、磁
気テープ45、フロッピーディスク46、光ディスク4
7などの記憶媒体に格納される。そして、印刷処理を行
うプログラムをこれらの記憶媒体からRAM43に読み
出すことにより、印刷処理を行うことができる。また、
印刷処理を行うプログラムをROM42に格納しておく
こともできる。
【0051】さらに、印刷処理を行うプログラムや印刷
データなどを通信インターフェイス44を介して通信ネ
ットワーク45から取り出すこともできる。通信インタ
ーフェイス44に接続される通信ネットワーク45とし
て、例えば、LAN(Local Area Netw
ork)、WAN(Wide Area Networ
k)、インターネット、アナログ電話網、デジタル電話
網(ISDN:Integral Service D
igital Network)、PHS(パーソナル
ハンディシステム)や衛星通信などの無線通信網を用い
ることができる。
【0052】CPU41は、印刷処理を行うプログラム
が起動されると、キーボード40やマウス41などで入
力された描画データをハードディスク43、ICメモリ
カード44、磁気テープ45、フロッピーディスク4
6、光ディスク47などの記憶媒体に格納する。そし
て、これらの記憶媒体に格納された描画データをプリン
タ39に送って印刷させたり、通信ネットワーク35を
介して他のサーバやプリンタに送ったりする。
【0053】
【発明の効果】請求項1および請求項2記載の発明によ
れば、複数ページからなる印刷データの印刷において、
各ページで使用されている色数に応じて最適な印刷装置
を選択して印刷することにより、異なる色数のページを
含む印刷データであっても印刷品質を劣化させることな
く低コストで印刷を行うことができるし、また、ページ
単位での色数の検出や印刷装置の選択処理を省略して全
てのページを1台の印刷装置で一括して印刷することに
より、印刷データがばらばらにならず取り扱いが容易で
且つ処理効率のよい印刷制御を行うこともできる。更
に、前者を優先させるか後者を優先させるかを状況に応
じて自由に設定することにより、品質、コスト、効率、
取り扱い等を総合的に考えた印刷を行うことができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、さらに、各
頁毎のデータ内容に応じたカラー印刷装置が選択でき、
コストパフォーマンスのより高い印刷を行うことができ
る。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるCAPCALスプー
ルファイルの生成方法を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係わるCAPCALスプー
ルファイルのデータ構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係わるカラー印刷方法を示
すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に係わるカラー印刷方法を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例に係わる印刷装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 一般のアプリケーション 2 WindowsのGDI 3 仮想ドライバ 4 出力制御ファイル 5 ジョブ記述ファイル 6、11 EMFファイル 7 スプールシステム 8 ポートスレッド 9 CAPCALプリントプロセッサ 10 CAPCALジョブ記述ファイル 12 CAPCALスプールファイル 12a〜12c カラー情報 21 カラー情報検出スレッド 22 カラーページ情報リスト 23 配布分散処理スレッド 24 振り分け 25 レジストリ 31 CPU 32 ROM 33 RAM 34 通信インターフェース 35 通信ネットワーク 36 バス 37 入出力インターフェース 38 ディスプレイ 39 プリンタ 40 キーボード 41 マウス 42 ドライバ 43 ハードディスク 44 ICメモリカード 45 磁気テープ 46 フロッピーディスク 47 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 恒治 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 波多野 英二 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 新堂 幸博 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 (56)参考文献 特開 平7−219728(JP,A) 特開 平7−271533(JP,A) 特開 平9−319533(JP,A) 特開 平9−73375(JP,A) 特開 平8−186670(JP,A) 特開 平9−26866(JP,A) 特開 平7−186457(JP,A) 特開 平6−143755(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 29/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ページからなる印刷データの印刷に
    おいてページ単位での色数の検出を行うか否かを設定す
    る設定手段と、 前記ページ単位での色数の検出を行うことが設定されて
    いる場合に、前記印刷データで使用されている色数をペ
    ージ単位で検出することで前記複数ページからなる印刷
    データを各色数の印刷に適した複数の印刷装置に分散し
    て印刷させる分散印刷制御手段と、前記ページ単位での色数の検出を行わないことが設定さ
    れている場合に、前記複数ページからなる印刷データを
    1台の印刷装置で一括して印刷させる一括印刷制御手段
    とを備えることを特徴とする印刷制御装置
  2. 【請求項2】 複数ページからなる印刷データの印刷に
    おいてページ単位での色数の検出を行うか否かを設定す
    る機能と、 前記ページ単位での色数の検出を行うことが設定されて
    いる場合に、前記印刷データで使用されている色数をペ
    ージ単位で検出することで前記複数ページからなる印刷
    データを各色数の印刷に適した複数の印刷装置に分散し
    て印刷させる機能と、 前記ページ単位での色数の検出を行わないことが設定さ
    れている場合に、前記複数ページからなる印刷データを
    1台の印刷装置で一括して印刷させる機能 とをコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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