JP3536660B2 - 扉付きコンセント - Google Patents
扉付きコンセントInfo
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Description
平型の栓刃との両方に対応しているとともに、栓刃挿入
孔を通常時は閉じている扉を備えている扉付コンセン
ト、殊に2組の栓刃用挿入孔を備えているいわゆるダブ
ルコンセントに関するものである。
対応しているユニバーサルコンセントと称されるコンセ
ントがある。この種のコンセントでは、丸型栓刃用の栓
刃挿入孔と平型栓刃用の栓刃挿入孔とが連なって一つの
栓刃挿入孔を形成している。
の開口面積が大きいために導電性の異物が差し込まれて
感電事故を招く虞が高くなっている。本発明はこのよう
な点に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは丸ピン型の栓刃と平型の栓刃との両方に対応してい
る上に感電事故の虞がない扉付コンセントを提供するに
ある。
ィとカバーとからなり且つ両者が一方に設けた組み立て
爪と他方に設けた組み立て孔とを凹凸係合させることで
組み立てられるケースを埋め込み配線器具の規格化され
た3個モジュールの大きさとして形成し、丸ピン型の栓
刃を受ける刃受け部と平型の栓刃を受ける刃受け部と、
外部から挿入される電線を機械的且つ電気的に接続する
速結端子とを上記ケース内に2組内装し、上記栓刃を受
ける刃受け部が臨む栓刃用の端子挿入孔をカバーに2組
形成し、この2組の栓刃用の端子挿入孔には開閉する扉
をそれぞれ設け、上記ケース内に内装した接地極板が臨
む接地極用挿入孔をカバーに形成し、この接地極用挿入
孔には開閉する扉を設けずに常時開放させたことに特徴
を有している。
栓刃と平型栓刃とを使用することができる上に、扉の存
在のために感電事故の虞が少ないものである。上記扉と
しては、カバー内面に添う方向にスライド自在であって
対の栓刃用挿入孔の背後に位置するものや、コ字形をな
す2個の扉が向かい合わせに組み合わされて一方の扉の
一方の側片と他方の扉の一方の側片とが一方の栓刃用挿
入孔の背後に位置し、一方の扉の他方の側片と他方の扉
の他方の側片とが他方の栓刃挿入孔の背後に位置するも
の、あるいは口字形をなす2個の扉が上下に重ねられて
一方の扉の一端側と他方の扉の他端側とが一方の栓刃用
挿入孔の背後に位置し、一方の扉の他端側と他方の扉の
一端側とが他方の栓刃挿入孔の背後に位置するもの、さ
らにはX字形に組み合わされれるとともに中央の軸を中
心に回転自在とされた2枚の扉の各端部が対の栓刃用挿
入孔の背後に位置するものなどを好適に用いることがで
きる。
においては、該中枠に刃受け部の異常開き防止部を設け
ておくとよい。また、2枚の扉を用いるものでは、オー
バーラップ部分を設けておくのが好ましい。ケース内に
配した接地極板は2個の接地用栓刃の刃受け部が一体に
形成されたものを好適に用いることができる。
基づいて詳述すると、図示のコンセントは、2組の栓刃
用挿入孔14,14を備えたもので、壁面埋め込みボッ
クスなどに装着される埋め込み配線器具として形成され
ているとともに、この種の埋め込み配線器具における規
格化された3個モジュールの大きさのものとなってい
る。
ース1は、一面が開口するボディ10と、このボディ1
0の開口側に取り付けられるカバー11とで形成されて
いる。上記ボディ10はその内部が仕切り壁12によっ
て総計4つの収納部13aと1つの収納部13b、そし
て2つの収納部13cが区画形成されており、各収納部
13aには刃受けばね2が夫々納められ、収納部13b
には2つの接地極用刃受け部を一体につないだ接地極板
28が圧入によって納められ、収納部13cには解除釦
29と2個の鎖錠ばね26,26とが納められている。
料より形成されたもので、一対の弾性片22,22が相
対している丸ピン型栓刃用の刃受け部20と、上記弾性
片22,22の片側の側縁とこの側縁に対向する弾性片
23とからなる平型栓刃用の刃受け部21とを2組備え
るとともに、2組の刃受け部の連結部であり且つ上記鎖
錠ばね26,26とによって速結端子を構成している端
子板部25を備えたもので、該速結端子には、ボディの
背面側に形成された電線挿入孔から電線の被覆を剥いだ
先端を差し込むことで結線がなされる。なお、上記解除
釦29はこの結線を解除するためのもので、ボディ10
の背面に開口している解除用孔19からドライバーなど
の先端を差し込むことで解除釦29を動かして鎖錠ばね
26を撓ますことで、鎖錠ばね26の端縁による電線の
端子板部25への押し付けを緩めて電線を引き抜くこと
で、結線の解除を行うことができる。
バー11は、その表面に2対の端子挿入孔14,14と
2個の接地極用挿入孔14cとを備えている。各端子挿
入孔14は、丸ピン型栓刃用の挿入孔14aと平型栓刃
用の挿入孔14bとが一体となっているもので、対の挿
入孔14a,14aの内側に対の挿入孔14b,14b
が位置している。
ね5,5、そして中枠3,3が納められる。中枠3は一
対の貫通孔31,31と、この貫通孔31,31の間に
位置する溝30と、各貫通孔31の両側に位置する突部
32,32とを備えたもので、カバー11内に圧入係止
されることでカバー11に仮止めすることができるもの
となっている。そして、上記の一対の扉4,4と一対の
ばね5,5とは各中枠3とカバー11の内面との間に配
設される。
備えたもので、中央下面に備えるリブ40を中枠3の溝
30にスライド自在に載せる。そして各翼片41の上面
が傾斜面43として形成された扉4は、図4に示すよう
に、カバー11の内面と扉4との間に配設されるコイル
ばね5によって、一方向にスライド付勢され、挿入孔1
4,14の背後に扉4の翼片41,41を位置させて挿
入孔14を閉じる。
は、その両端部の外面から背方へ突出する弾性片60に
設けた組み立て孔61に、ボディ10の両端部外面に設
けた組み立て爪10aを係合させることによってボディ
10に取り付けられるのであるが、このように組み立て
たとき、中枠3の各貫通孔31内に上記刃受けばね2の
刃受け部20,21が位置し、刃受けばね2の異常開き
を中枠3の貫通孔31内壁が阻止する。なお、中枠3は
接地極板28の異常開きを阻止する壁38も備えたもの
となっている。そして各扉4は、カバー11の挿入孔1
4と刃受けばね2との間に位置し、前述のように挿入孔
14をその背後において扉4が閉じる。
に差し込めば、各栓刃は扉4の翼片41,41傾斜面4
3を押すことで、図6に示すように扉4をばね5に抗し
てスライドさせて挿入孔14を開くものであり、このた
めに栓刃は刃受けばね2にまで達して、栓刃が丸ピン型
のものであれば刃受け部20に、平型のものであれば刃
受け部21に差し込まれる。プラグを抜けば、扉4はば
ね5による付勢で復帰して再度挿入孔14を閉じる状態
となる。
は、プラグにおける一対の栓刃が同時に差し込まれない
時、つまり図8に示すように、片側の栓刃70のみが差
し込まれる時には、扉4が開かず、片方の栓刃70のみ
が刃受けばね2に差し込まれるという状態が生じないよ
うになっている。すなわち、片方の栓刃70のみを差し
込んだ時には、扉4は中枠3の溝30によって受けられ
ているリブ40を中心として栓刃70で押されて片側に
傾くものであり、この傾きによって翼片41は中枠3の
突部32に当接する位置まで下がり、栓刃70が傾斜面
43を押すことで両扉4,4を押し開こうとしても、突
部32との干渉で開くことがないものである。
る部分の中枠3側の面に設けたリブ47は、平型の栓刃
70の挿入時に扉4にかかる抵抗が大きいことに鑑みて
設けた補強リブであり、扉4のスライド動作時に中枠3
上を滑る滑り面としても機能する。図10から図20に
他例を示す。基本的構成は上記のものと同じであるが、
扉4を2個1組の扉4,4を用いた点において相違して
いる。ここにおける扉4,4は、コ字形をなす同形同大
のものを向かい合わせに組み合わせて両者の間にばね5
を配したもので、ばね5の付勢により、図14及び図1
5に示すように、一方の扉4の一方の側片と他方の扉4
の一方の側片4とが接するとともに、一方の扉4の側片
と他方の扉4の他方の側片4とがオーバーラップ状態で
接することで、対の挿入孔14,14を閉じる。図中3
7は中枠3に設けた扉4用のストッパーである。
ば、図18に示すように、扉4における内側に位置する
側片の上面の傾斜面43を栓刃70が押すことで、扉
4,4をばね5の付勢に抗して相互に逆方向にスライド
させるために扉4が開く。丸ピン型の栓刃70を差し込
んだ時には、図19に示すように、扉4における外側に
位置する側片の上面の傾斜面43を栓刃70が押すこと
で、扉4,4をばね5の付勢に抗して相互に逆方向にス
ライドさせるために扉4が開く。なお、両扉4,4の側
片は刃受け部20と挿入孔14aとの間の位置において
前述のようにオーバーラップ状態で接触するために、図
20に示すように針77が両側片間の隙間を通じて刃受
け部20に達してしまうことはない。
対の扉4,4を用いる点で上記のものと同じであるが、
ここでの2つの扉4は、口字形に形成されて、一方の扉
4の上に他方の扉4が載った状態で2つのばね5,5に
より両扉4,4が接近する方向に付勢されている。そし
てばね5による付勢で接近する両扉4,4は、各扉4の
一端部を挿入孔14の直下に位置させる。そして該一端
部に傾斜面43を設けているために、栓刃70を差し込
めば、図27あるいは図28に示すように、両扉4,4
が相反する方向にスライドして開く。また、片側の栓刃
70だけを差し込んだ時などは、図29に示すように、
片側の扉4しか移動せず、他方の扉4は移動しないため
に、栓刃70が刃受けばね2に達することはない。
例も2つの扉4,4で対の挿入孔14を閉じるものであ
るが、ここでの2つの扉4のうちの一方はカバー11の
内面に軸49aで回転自在に取り付けられ、他方は中枠
3の上面に軸49bで回転自在に取り付けられたものと
なっている。なお、カバー11内に中枠3を圧入で仮止
めした時、上記両軸49a,49bは同軸に並ぶため
に、両扉4,4は同じ軸の回りに回転自在となる。ま
た、両扉4,4は夫々ばね5によって軸方向において近
づく方向に、また回転方向において各翼片41同士が接
近する方向に付勢されている。
41に備えた両扉4,4が回転して図38に示すように
挿入孔14を開く。また片側の栓刃70のみを差し込ん
だ時には、図39に示すように、扉4,4が傾いて中枠
3の突起32と干渉するために、扉4の回転が妨げら
れ、この結果、扉4が開くことはない。
付け枠110及び表面プレート120を示しており、絶
縁性を有する取り付け枠110は一対の枠片113a,
113bの端部同士をそれぞれ横片112で連続一体に
結合することによって、開口窓111を有する縦長の矩
形枠状に形成されており、開口窓111の長手方向に沿
った両側縁の後面側にはそれぞれ帯板状の固定梁部11
4と可動梁部115とが互いに対向する形で設けられて
いる。
梁部115bの長手方向に延長された連結部116を介
して枠片113bに連続一体に連結され、中間部の2ヶ
所が可動梁部115に直交する方向のブリッジ部117
を介して枠片113bに連続一体に連結されている。ま
た、各連結部116と各ブリッジ部117との間および
両ブリッジ部117の間の部位は表裏に貫通するスリッ
ト118a,118b,118cとなっている。取り付
け枠110を形成する合成樹脂は可撓性を有して可動梁
部115及び連結部116が可撓となっている。両側の
スリット118a,118cはL字形に形成され、中間
部のスリット118bは一直線上に形成されている。枠
片113bにおいて各ブリッジ部117の近傍には、ブ
リッジ部117に対応する部位でも可動梁部115が可
撓となるように、表裏に貫通する長孔状の溝119を備
えている。
において開口窓111に臨む一面にはケース1の両端面
に各一対ずつ突設された取り付け爪62と凹凸係合する
保持溝114a,115aが等ピッチで設けられてい
る。したがって、ケース1に設けた取り付け爪62を各
保持溝114a,115aに凹凸係合させると、ケース
1の前面を開口窓111から露出させた形で取り付け枠
110にケース1を取り付けることができる。
前面を覆う矩形状の主部121と主部121の周縁から
全周にわたって後方に突出する側壁122とを連続一体
に形成した略箱型のもので、背方に向けて突出する係止
突起123を取り付け枠の係止孔135に挿入係止する
ことで取り付け枠110の前面に配設される。図中12
1aはコンセントのケース1を臨ませる開口窓、125
は取り付け枠110の張り出し部113dの前面に当接
するリブ、124は取り付け枠110への取り付けに際
して傾斜面113cに案内される規制リブである。
とカバーとからなり且つ両者が一方に設けた組み立て爪
と他方に設けた組み立て孔とを凹凸係合させることで組
み立てられるケースを埋め込み配線器具の規格化された
3個モジュールの大きさとして形成し、丸ピン型の栓刃
を受ける刃受け部と平型の栓刃を受ける刃受け部と、外
部から挿入される電線を機械的且つ電気的に接続する速
結端子とを上記ケース内に2組内装し、上記栓刃を受け
る刃受け部が臨む栓刃用の端子挿入孔をカバーに2組形
成し、この2組の栓刃用の端子挿入孔には開閉する扉を
それぞれ設け、上記ケース内に内装した接地極板が臨む
接地極用挿入孔をカバーに形成し、この接地極用挿入孔
には開閉する扉を設けずに常時開放させたことから、ダ
ブルコンセント及びユニバーサルコンセントの両機能を
持ちながらも扉の存在によって感電事故のおそれを少な
くすることができる。
スライド自在であって対の栓刃用挿入孔の背後に位置す
るものや、コ字形をなす2個の扉が向かい合わせに組み
合わされて一方の扉の一方の側片と他方の扉の一方の側
片とが一方の栓刃用挿入孔の背後に位置し、一方の扉の
他方の側片と他方の扉の他方の側片とが他方の栓刃挿入
孔の背後に位置するもの、あるいは口字形をなす2個の
扉が上下に重ねられて一方の扉の一端側と他方の扉の他
端側とが一方の栓刃用挿入孔の背後に位置し、一方の扉
の他端側と他方の扉の一端側とが他方の栓刃挿入孔の背
後に位置するもの、さらにはX字形に組み合わされれる
とともに中央の軸を中心に回転自在とされた2枚の扉の
各端部が対の栓刃用挿入孔の背後に位置するものなどを
好適に用いることができる。
においては、該中枠に刃受け部の異常開き防止部を設け
ておくことで、刃受けばねが異常負荷が加えられて損傷
してしまうことを防止することができる。また、2枚の
扉を用いるものでは、オーバーラップ部分を設けておく
のが針などの挿入による感電事故を防ぐことができる点
で好ましいケース内に配した接地極板は2個の接地用栓
刃の刃受け部が一体に形成されたものを用いると、部品
数が少なくなって組み立て性が向上する。
る。
る。
す横断面図である。
面図である。
正面図である。
る。
で、(a)は縦断面図、(b)は扉と中枠の正面図である。
もので、(a)は縦断面図、(b)は扉と中枠の正面図であ
る。
示すもので、(a)は縦断面図、(b)は扉と中枠の正面図で
ある。
面図、(b)は一方の扉の正面図、(c)は他方の扉の平面
図、(d)は他方の扉の正面図である。
で、(a)は縦断面図、(b)は扉と中枠の正面図である。
もので、(a)は縦断面図、(b)は扉と中枠の正面図であ
る。
すもので、(a)は縦断面図、(b)は扉と中枠の正面図であ
る。
す断面図である。
ので、 (a)(b)(c) は断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ボディとカバーとからなり且つ両者が一
方に設けた組み立て爪と他方に設けた組み立て孔とを凹
凸係合させることで組み立てられるケースを埋め込み配
線器具の規格化された3個モジュールの大きさとして形
成し、丸ピン型の栓刃を受ける刃受け部と平型の栓刃を
受ける刃受け部と、外部から挿入される電線を機械的且
つ電気的に接続する速結端子とを上記ケース内に2組内
装し、上記栓刃を受ける刃受け部が臨む栓刃用の端子挿
入孔をカバーに2組形成し、この2組の栓刃用の端子挿
入孔には開閉する扉をそれぞれ設け、上記ケース内に内
装した接地極板が臨む接地極用挿入孔をカバーに形成
し、この接地極用挿入孔には開閉する扉を設けずに常時
開放させたことを特徴とする扉付きコンセント。 - 【請求項2】 扉はカバー内面に添う方向にスライド自
在であって対の栓刃用挿入孔の背後に位置するものであ
ることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。 - 【請求項3】 コ字形をなす2個の扉が向かい合わせに
組み合わされて一方の扉の一方の側片と他方の扉の一方
の側片とが一方の栓刃用挿入孔の背後に位置し、一方の
扉の他方の側片と他方の扉の他方の側片とが他方の栓刃
挿入孔の背後に位置していることを特徴とする請求項1
記載の扉付きコンセント。 - 【請求項4】 口字形をなす2個の扉が上下に重ねられ
て一方の扉の一端側と他方の扉の他端側とが一方の栓刃
用挿入孔の背後に位置し、一方の扉の他端側と他方の扉
の一端側とが他方の栓刃挿入孔の背後に位置しているこ
とを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。 - 【請求項5】 X字形に組み合わされれるとともに中央
の軸を中心に回転自在とされた2枚の扉の各端部が対の
栓刃用挿入孔の背後に位置していることを特徴とする請
求項1記載の扉付きコンセント。 - 【請求項6】 扉を支持する中枠がケース内に配されて
いるとともに、該中枠には刃受け部の異常開き防止部が
設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
かの項に記載の扉付きコンセント。 - 【請求項7】 2枚の扉はオーバーラップ部分を備えて
いることを特徴とする請求項3〜5のいずれかの項に記
載の扉付きコンセント。 - 【請求項8】 ケース内に配された接地極板は2個の接
地用栓刃の刃受け部が一体に形成されたものであること
を特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
Priority Applications (2)
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