JP3536642B2 - 車両用駐車ブレーキの安全装置 - Google Patents

車両用駐車ブレーキの安全装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両操作性及び安
全性を確保すべく設けられたブレーキ補助装置に関し、
特に駐車ブレーキ補助手段の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の車両において、車
両停止時に制動力を保持し、発進時にその制動力を自動
的に解除してドライバの煩わしいブレーキ操作を低減す
るブレーキ補助装置が開発されておりさらに、特開平8
−198074号公報には駐車ブレーキ作動中で、車両
の移動が検出された場合には、駐車ブレーキ安全装置を
作動させて、確実に車両を停止させうる技術が開示され
ている。
【0003】上記駐車ブレーキ安全装置制御手段は、図
4のブロック図に示すように、第1制御手段としての作
動開始コントローラ52、第2制御手段としての作動解
除コントローラ53、タイマ55、ドライバ56等を備
えている。作動開始コントローラ52は駐車ブレーキの
安全確保のための補助ブレーキを作動させるための制御
部で、作動解除コントローラ53は補助ブレーキ解除の
ためのコントローラである。また、ドライバ56は前記
コントローラ52、53の指令を受けバルブ機構58を
介して前記補助ブレーキの作動ないし作動解除をさせて
いる。
【0004】上記作動開始コントローラ52には、車速
センサ11、ニュートラルスイッチ12、ストップラン
プスイッチ13、パーキングスイッチ10、キースイッ
チ17が接続され、下記何れかの車両状態を検出すると
き作動するようになっている。a、パーキングスイッチ
10によりパーキングブレーキが作動中であることが検
出され、車速センサ11により車速が検出され、キース
イッチ17によりエンジンが作動中であるがニュートラ
ルスイッチ12により変速変異位置が中立位置であると
き、 b、パーキングスイッチ10によりパーキングブレーキ
が作動中であることが検出され、車速センサ11により
車速が検出され、キースイッチ17によりエンジンが非
作動中であることが検出されたとき、即ち、作動開始コ
ントローラ52では、車両がパーキングブレーキにより
停止中にも拘らず、坂道等の勾配により車両が自然に動
き出したものと判断した場合である。尚、上記bの場合
は、キースイッチ17によりエンジンが非作動状態であ
る事が検出されると同時にタイマを作動させ、所定時間
経過後には、自動的に車速センサのセンシングを中止す
るようになっている。
【0005】上記補助ブレーキは、例えば図5に示すよ
うに、当該車両50を移動開始より0.6m程で停車さ
せる様に設定しており、車速センサ11により車両50
の移動量が0.18mに達したときにバルブ機構が作動
するように制御されている。
【0006】一方作動解除コントローラ53は、ストッ
プランプスイッチ13、パーキングスイッチ10が接続
され、下記に示す車両状態が検出されると補助ブレーキ
の作動を停止するようになっている。 c、パーキングスイッチ10によりパーキングブレーキ
の解除が複数回行われたとき、 d、パーキングスイッチ10によりパーキングブレーキ
の解除操作が検出されるとともに、ストップランプスイ
ッチ13によりフットブレーキの踏み込みが検出された
ときであり、即ち、運転者が、意識的に解除しようとし
た時、もしくは運転者が車両を発進させようとしている
場合である。
【0007】上記車速センサは、図6に示すように、エ
ンジンのペラシャフト60にN、Sの極性を持つマグネ
ット61を円盤側面に放射状に装着したマグネット回転
板62を設け、回転する回転板62の外周部位にホール
素子63aを近接して設け、図に示すような増幅及び波
形整形よりなるホールIC63を介して、マグネット群
61により形成される磁束密度の変化64に対応する検
出信号の出力であるトリガパルス65aよりなるパルス
連65を発生させる。この立ち上がり、立ち下がりのト
リガパルス65aをカウントし累積値を車両の移動量と
して検出できるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記車速セ
ンサは、マグネット回転板62が僅か左右に回動しただ
けでもトリガパルス65aを発生させ、例えば車両が荷
積み等で揺れた場合でもペラシャフトは微妙な左右回動
をするため、図5に示すように、センサの検出信号の累
積により車両の移動量を計算して前記0.18m付近で
補助ブレーキを作動させるが、車速センサは車両の揺れ
である前後揺れと車両後退を判別できないため、車両自
体はの実質的移動はなくても前記カウント累積値が所定
値を越え、補助ブレーキを作動させることになる。
【0009】上記の様に車両の荷積み等により、補助ブ
レーキが作動した場合、運転者は車両が全然移動してい
ないのを見ているため、再出発の際補助ブレーキが作動
しているのに気が付かず車を発進させ、所謂ブレーキの
引きずり現象を起し関連器材を痛めることになる。ま
た、無駄な補助ブレーキ(安全装置)の操作の繰り返し
によりバルブの耐久度低下やホースの劣化を招来する可
能性がある。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、無駄な補助ブレーキの作動を排除した、車両用駐車
ブレーキの安全装置の提供を目的とするものである。そ
のため、車両の停車中に荷積み等により起こる前後揺れ
は断続的に起きる態様を持っているので、この点に着目
して、車速センサの検出信号に時間的途切れがあって途
切れ時間が所定時間を超過するときは、その検出信号は
車の揺れによるものと判定し、その場合の累積値はクリ
アするようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の車両用
駐車ブレーキの安全装置は、車両のペラシャフトに装着
され該ペラシャフトの回転を検出信号を出力とする車速
センサと、該センサの検出信号の累積値より車両移動量
及び車速を検出する走行状態検出手段と、駐車ブレーキ
の作動状態を検出する駐車ブレーキ作動状態検出手段と
を備え、前記駐車ブレーキ作動状態検出手段により駐車
ブレーキが作動中であるにも拘らず前記走行状態検出手
段による車両移動量を示す検出信号の累積値が所定値に
達する場合には、ホイールブレーキに制動力を付与する
駐車ブレーキ補助手段を備えた車両用駐車ブレーキの安
全装置において、上記駐車ブレーキが作動中で、前記走
行状態検出手段の検出信号の累積値が上記所定値に達す
る間に車速が検出されない時間帯が所定時間を超過した
場合には、前記検出信号の累積値をクリアし、新に走行
状態検出手段の検出信号の累積し直しを行うようにした
リセット手段を備え、前記クリアをされることなく継続
累積をし、累積値が所定値に達したときは、駐車ブレー
キ補助手段を作動させてホイールブレーキに制動力を付
与することを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の発明においては、二
組のカウンタを設け、その一は前記リセット手段を介し
ての検出信号の累積用に使用し、他の一はリセット手段
を介することなく累積操作を断続的ではあるが継続させ
る検出信号の累積用に使用し、それぞれの累積値の何れ
かが別個に設けた所定値に達したときは駐車ブレーキ補
助手段を作動させてホイールブレーキに制動力を付与す
るようにした、ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記請求項1記載の本発明の車両用駐車ブレー
キの安全装置は、図3(B)に示すように荷積み等によ
る揺れ(実線図示)40bを検出した車速センサの検出
信号の累積線41bは、前記揺れ40bの終了による上
記検出信号の途切れ時間tだけ時間軸に平行に移動する
が、その途切れ時間tが所定値T(例えば約3秒)を超
過したときはリセット手段により検出信号の累積量を取
り消し、検出信号の累積線(点線図示)41bは点Pで
時間軸上の0に戻り、点Qで再び荷積み等による揺れ4
0cが起きると点Qより検出信号の累積を新たに始め、
累積線41cを形成するようにし、以後上記検出信号の
途切れが前記所定時間Tを超過する事無く連続する場合
は検出信号の累積を継続させ車の移動量としてを算定
し、その値が所定値αになったとき、初めて駐車ブレー
キ補助手段を作動させ車の移動を停止させる。
【0014】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明で、走行状態検出手段に、二組の検出信号累
積用のカウンタを設けてあるため、その一方のカウンタ
を前記リセット手段を介して検出信号の累積継続ないし
累積値のクリアする場合に使用し、他の一方はリセット
手段を介することなく累積操作を断続的ではあるが継続
させる累積用に使用し、それぞれの累積値の何れかが別
個に設けた所定値に達したときは、駐車ブレーキ補助手
段を作動させ、ホイールブレーキに制動力を付与するよ
うにしている。即ち、車両用駐車ブレーキの安全対策と
して、二組のカウンタをそれぞれ別の使用の仕方をし
て、駐車ブレーキの作動後に起きる車両の移動量を演算
し、それぞれの個別に設けた限度移動量に対し、何れか
一方の累積値により駐車ブレーキ補助手段を作動させ車
の移動を停止させ、駐車ブレーキ補助手段に対し二重の
作動機構を設け、安全率を向上させたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。図1
は本発明の車両用駐車ブレーキの安全装置の制御系の概
略の構成を示す模式的ブロック図で、図2は図1のフロ
ーチャート図で、図3(A)は従来の車両用駐車ブレー
キの安全装置における車速カウントの状況を示す模式図
で、(B)は図1におけるリセット手段作動の状況を示
す模式図である。
【0016】図1に示すように、本発明の車両用駐車ブ
レーキの安全装置の制御系は、入力部19と制御演算部
20と駐車ブレーキ補助手段33とより構成する。制御
演算部20は、駐車ブレーキ作動状態検出手段21と走
行状態検出手段22と信号判定部30とリセット手段2
6と制御条件設定部27とよりなる。
【0017】上記入力部19より、所用の入力信号であ
る例えばパーキングスイッチ10の接点信号、車速セン
サ11の検出信号、ニュートラルスイッチ12の変速位
置が中立位置にあることを示す接点信号、ストップラン
プスイッチ13によるフットブレーキの踏み込みを示す
接点信号、キースイッチ17のオンオフ、等の信号及び
その他制御系に必要なコンピュータ起動チェック済信号
(イニシャルチェック中でない)14、バッテリー電源
電圧の所定電圧保持の状況を示す信号15、ロックブレ
ーキ非動作中の信号16、クラッチ接点セット済信号1
8等を制御演算部20に入力させ、、先ず駐車ブレーキ
作動状態検出手段21によりパーキングスイッチ10を
介して当該車両が駐車ブレーキにより停止状態にあるこ
とを確認する。ついで、走行状態検出手段22により上
記駐車ブレーキが作動中にも拘らず移動してることを車
速センサ11の検出信号により確認するとともに車速や
移動量を演算し、それぞれの設定要素の集約により駐車
ブレーキ補助手段33を適宜作動させ、車両のホイール
に制動力を付加して車を停止させている。
【0018】駐車ブレーキ補助手段33の作動は、複数
の設定要素を組合せて二組の作動機構を構成したもの
で、その設定要素は、上記駐車ブレーキ作動状態検出手
段21により、前記入力部19のパーキングスイッチ1
0の接点信号を介して、「駐車ブレーキ作動中にのみ駐
車ブレーキ補助手段33の作動は可能である」と言う設
定要素28を設定する。次に、走行状態検出手段22
は、1号カウンタ23、2号カウンタ24、タイマ25
を内蔵し、入力部19の車速センサ11の検出信号を1
号カウンタ23に入力させ、タイマ25を介して車速V
を算出して、「V<0.2Km/hのときにのみ駐車ブ
レーキ補助手段33の作動は可能である」と言う設定要
素29を設定する。
【0019】次に、走行状態検出手段22の1号カウン
タ23を使用し、該カウンタ23で上記信号判定手段3
0を満足する検出信号(例えばパルス間隔が3sec.
未満の信号)を累積し、車の移動距離に相当する累積信
号値S1 を得て、「S1 が所定値α(例えば17トリガ
パルス分)に達したときにのみ駐車ブレーキ補助手段3
3の作動は可能である」とする設定要素31を設定す
る。次に、走行状態検出手段22の2号カウンタ24を
使用し、該カウンタ24で前記信号判定手段30を満足
するか否かを問わず車速センサ11による検出信号を累
積し、車の移動量に相当する累積信号値S2 を得て、
「S2 が別の所定値β(例えば100トリガパルス分)
に達したときにのみ駐車ブレーキ補助手段33の作動は
可能である」と言う設定要素32を設定する。
【0020】上記設定要素を組合せ、図1に示すよう
に、設定要素28、29、32を満足したとき、設定要
素28、29、31を満足したときに、それぞれ駐車ブ
レーキ補助手段33を作動させ、当該車両の移動を停止
させる二重作動機構を構成する。
【0021】図1に示す本発明の車両用駐車ブレーキの
安全装置は上記構成にしてあるので、図2に示すフロー
チャートに示す通り、下記のように作動する。S50で
パーキングブレーキが使用中かどうかをパーキングスイ
ッチ10の接点信号により判断する。ついでS51でフ
ットブレーキを踏んでないかどうかをストップランプス
イッチの接点信号により判断をする。ついでS52でク
ラッチ接点がセット済みかどうかの判断をする(坂道発
進時のブレーキ解除を行なうクラッチ位置のセット)。
ついでS53で制御系のコンピュータは起動済みかどう
かの判断をする。ついでS54でバッテリー電圧は16
v以上かどうかの判断をする。ついでS55でロックブ
レーキが非作動中かどうかの判断をする。ついでS56
でキースイッチがオンしてないかどうかの判断をする。
ついでS57でキースイッチがオフ(バッテリーの上が
ることを考慮に入れてオフ時間は90分以内とする)か
どうかを判断をする。ついでS58で車速が0.2Km
/h以下であるかどうかを車速センサ11、タイマ25
を介して判断をする。
【0022】上記S50〜S58での判断が総てYES
のときは初めて制御演算部20が作動しS59に進み、
S50〜S58(S56を除く)の何れかの判断がNO
のときはS67へ進み、2号及び1号のカウンタがリセ
ットされる。
【0023】S59で車速センサ11の検出信号を制御
演算部20の走行状態検出手段22へ入力する。ついで
S60で車速センサの検出信号が出力されているかどう
かの判断をし、出力されているときはS61で1号カウ
ンタと2号カウンタの値が1にセットされる。次にS6
2で検出信号が、最初の信号であるか否かが判断され、
カウンタ値が2以上の時のみS63に進み検出信号のト
リガパルスをの加算を開始させる。ついでS63で入力
した検出信号のトリガパルスの時間的間隔が例えば3秒
以内かどうかの判断を信号判定手段30で行い、3秒以
内のときは検出信号は車の移動を検出しているものと見
做し、検出信号の累積を継続させる。S64で1号カウ
ンタの累積値が所定値例えば17トリガパルスに到達し
たかの判断をし、到達しているときはS66で駐車ブレ
ーキ補助手段33が作動する。なお、S65においても
2号カウンタの累積値が所定値例えば100トリガパル
スに到達しているかどうかの判断をし、到達していると
きはS66で駐車ブレーキ補助手段33が作動する。
【0024】前記S63で検出信号のトリガパルスの時
間的間隔が所定値例えば3秒を超過するときは車両の揺
れを検出した場合の信号と見做し、S68でリセット手
段26により1号カウンタの読みをクリアする。
【0025】
【発明の効果】上記構成により、駐車中の車両のホイー
ルに制動力を付与する駐車ブレーキ補助手段の作動に不
必要な作動がなくなり、弁等の関連部材の高寿命化、エ
アの浪費の抑制等が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用駐車ブレーキの安全装置の制御
系の概略の構成を示す模式的ブロック図である。
【図2】図1のフローチャート図である。
【図3】(A)は従来の車両用駐車ブレーキの安全装置
における車速カウントの状況を示す模式図で、(B)は
図1におけるリセット手段作動の状況を示す模式図であ
る。
【図4】従来の車両用駐車ブレーキの安全装置の駐車ブ
レーキ安全装置制御手段の概略の構成を示す模式的ブロ
ック図である。
【図5】坂道上に駐車中の車両の停止方法例。
【図6】従来より使用されている車速センサの概略の構
成を示す図である。
【符号の説明】
10 パーキングスイッチ 11 車速センサ 12 ニュートラルスイッチ 13 ストップランプスイッチ 19 入力部 20 制御演算部 21 駐車ブレーキ作動状態検出手段 22 走行状態検出手段 23 1号カウンタ 24 2号カウンタ 25 タイマ 26 リセット手段 27 制御条件設定部 30 信号判定手段 33 駐車ブレーキ補助手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 足助 英樹 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 矢野 正隆 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 加藤 毅 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 泉 精一 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−150907(JP,A) 特開 平7−186926(JP,A) 特開 平9−58430(JP,A) 特開 平6−263016(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 7/12 - 7/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のペラシャフトに装着され該ペラシ
    ャフトの回転を検出信号として出力とする車速センサ
    と、該センサの検出信号の累積値より車両移動量及び車
    速を検出する走行状態検出手段と、駐車ブレーキの作動
    状態を検出する駐車ブレーキ作動状態検出手段とを備
    え、 前記駐車ブレーキ作動状態検出手段により駐車ブレーキ
    が作動中であるにも拘らず前記走行状態検出手段による
    車両移動量を示す検出信号の累積値が所定値に達する場
    合には、ホイールブレーキに制動力を付与する駐車ブレ
    ーキ補助手段を備えた車両用駐車ブレーキの安全装置に
    おいて、 上記駐車ブレーキが作動中で、前記走行状態検出手段の
    検出信号の累積値が上記所定値に達する間に車速が検出
    されない時間帯が所定時間を超過した場合には、前記検
    出信号の累積値をクリアし、新に検出信号の累積し直し
    を行うようにしたリセット手段を備え、前記クリアをさ
    れることなく継続累積した累積値が前記所定値に達した
    ときは、駐車ブレーキ補助手段を作動させてホイールブ
    レーキに制動力を付与することを特徴とする車両用駐車
    ブレーキの安全装置。
  2. 【請求項2】 前記走行状態検出手段には二組のカウン
    タを設け、その一は前記リセット手段を介しての検出信
    号の累積用に使用し、他の一はリセット手段を介するこ
    となく累積操作を断続的ではあるが継続させる検出信号
    の累積用に使用し、それぞれの累積値の何れかが別個に
    設けた所定値に達したときは駐車ブレーキ補助手段を作
    動させてホイールブレーキに制動力を付与するようにし
    た、ことを特徴とする請求項1記載の車両用駐車ブレー
    キの安全装置。
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DE102006041008A1 (de) * 2006-08-31 2008-03-06 Wabco Gmbh Pneumatische Fahrzeugbremsanlage sowie Verfahren zum Steuern einer derartigen Bremsanlage
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