JP3534485B2 - クリーム状物注出容器 - Google Patents
クリーム状物注出容器Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
- B05B11/028—Pistons separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container
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Description
関する。
ム状物注出容器として、例えば図8に示す如く、内部が
上から下まで同径をなす下端面開口の筒状胴部101 を有
する容器体102 と、該容器体内下部に上方への摺動が可
能に外周縁を液密に嵌合させた可動底壁103 と、胴部下
端に嵌着させた底蓋104 と、上記容器体上端部に装着さ
せたポンプ機構を内蔵する注出ポンプ105 とからなるも
のが知られている。これら容器はポンプ105 を構成する
押し下げヘッド106 を押し下げることにより、容器体10
2 内のクリーム状物をヘッド前端のノズル107 より注出
し、それに伴って胴部101 内が負圧化することから可動
底壁103 が上昇する如く構成している。
に装着係止させるための位置決め機能を有しており、例
えば、その上面中央より立設した円筒部108 上面に可動
底壁103 下面中央より垂設した垂下筒109 下面を当接係
止させる如く構成している。
の外観を良くするための装飾的目的や、或いは上記した
可動底壁103 を所定位置に装着係止させるための位置決
め機能を付与する目的で一般に装着されているが、この
底蓋104 が容器を誤って落下させる等の衝撃を与えるこ
とにより外れてしまうという不都合が生じる場合があ
る。
で且つポンプを使用する前の状態で顕著に現れる。ポン
プを使用する前の容器体内には、クリーム状物充填時に
どうしても若干の空気が封入され、また、クリーム状物
自体も、その粘度の如何に係わらず空気を包含している
ものであり、従って、液注出前の容器体胴部内には少量
の空気が存在するのが現実である。
4 に下方への力が加わると、空気はクリーム状物等の液
体と比較して膨張し易いため、空気を膨張させて両者は
下方へ移行し、その際、可動底壁104 が底蓋103 を押圧
してその衝撃で底蓋103 が外れる。
るもので、ポンプ使用前の流通時に容器に誤って衝撃が
与えられても、底蓋が外れる等の不都合を生じることが
なく、しかも、従来品と比較して極一部の構造を変える
ことによりこの様な効果を発揮できるため、安価に製造
できる優れたクリーム状物注出容器を提案するものであ
る。
上記課題を解決するため、下端面開口の筒状胴部6を有
する容器体2と、上記胴部6内面に液密且つ摺動可能に
嵌合させた摺動部18を外周縁に突設して胴部6内下部を
閉塞する底壁部17を有する可動底壁部材4と、該部材4
下方の容器体胴部6内下端部に外周縁部を嵌着固定させ
て装着した底蓋5と、上記容器体上端部に固定させた注
出ポンプ3とを備え、該ポンプの作動により容器体内の
クリーム状物を吸い上げて外部へ注出するとともに、ク
リーム状物の減少に伴う胴部内の負圧化により可動底壁
部材4が上昇する如く構成してなるクリーム状物注出容
器に於いて、上記底蓋5上面より一体に突設した板バネ
21により可動底壁部材4と底蓋5間に緩衝機能を付与さ
せてなることを特徴とするクリーム状物注出容器として
構成した。
21が、底蓋5上面周縁部の相対峙する位置より上方へ起
立した後各々中央へ延びる一対の板バネ21a であり、各
板バネ21a の自由端上面を上記底壁部17下面中央より垂
設した垂下筒19下面に当接させてなる請求項1記載のク
リーム状物注出容器として構成した。
21が、底蓋5上面に周方向複数立設し且つ各々上端部が
周方向へ湾曲した板バネ21b であり、各板バネ21b の上
端部を上記底壁部17下面に当接させてなる請求項1記載
のクリーム状物注出容器として構成した。
21が、底蓋5上面中央部より螺旋状に起立する一対の板
バネ21c であり、各板バネ21c の自由端上面を上記垂下
筒19下面に当接させてなる請求項1記載のクリーム状物
注出容器として構成した。
等の未使用状態で誤って落下等させた場合に、衝撃でク
リーム状物及び可撓底壁部材4が下方へ移行する。
が各板バネ21a の自由端上面を押し下げて図3に示す如
く自由端を下方へ弾性変形させ、また、図4に示す実施
例では可動底壁部材4の底壁部17下面が各板バネ21b 先
端部を押圧して各板バネ21b先端部を湾曲方向へ弾性変
形させ、更に、図6に示す実施例では、垂下筒19下面が
各板バネ21c 先端上面を押圧して各板バネ21c を下方へ
弾性変形させ、それぞれ可動底壁部材4の押圧力は板バ
ネ21に吸収されて底蓋5が容器体から外れることを防止
する。
び可動底壁部材4は、容器体胴部内で膨張した空気が元
の状態に自然収縮する力により、また、各板バネ21の弾
性復元力により、元の状態に戻る。
する。本発明容器1は、容器体2と、注出ポンプ3と、
可動底壁部材4と、底蓋5とを主要部材として構成して
いる。
下端面開口の筒状胴部6上端中央より口頚部7を起立し
て構成している。図1に示す実施例では、円筒状の胴部
周壁6a上端縁より胴部頂壁6bを延設するとともに、該頂
壁6b内周縁より円筒状の口頚部7を起立している。
せるとともに、容器体2内のクリーム状物を吸い上げて
注出する如く構成したもので、従来のこの種容器に使用
されているポンプであれば採用できる。
嵌合させた嵌合筒部8より延設して口頚部7内より上方
へ起立させた吸い込み弁9付きシリンダ10と、該シリン
ダ内面に外周を摺動可能に嵌合させた環状ピストン11内
周縁部を所定幅の上下動が可能に嵌合させた吸い上げ筒
12と、該筒12上端に連結し且つコイルスプリング13によ
り常時上方へ付勢されているノズル14付き押し下げヘッ
ド15とを備え、該ヘッド15をスプリング13の付勢に抗し
て押し下げることにより、液圧で環状ピストン11が吸い
上げ筒12に対し相対的に上昇し、この際シリンダ10内と
吸い上げ筒12内とが透孔16を介して連通することから、
シリンダ10内の液が透孔16を介してノズル14先端より噴
出し、一方、ヘッド15が上昇する際には上記透孔16がピ
ストン11により閉塞されるとともに、負圧化したシリン
ダ内に吸い込み弁9を開いて容器体内のクリーム状物が
導入される如く構成した公知のポンプ機構を有するもの
である。
を横断して閉塞する底壁部17外周縁より胴部6内面に摺
動可能に嵌合させた摺動部18を延設したもので、本実施
例では、円板状の底壁部17外周縁より、上下縁をそれぞ
れ上向きスカート状及び下向きスカート状に外方へ突出
形成させた縦長環状の摺動部18を延設し、その上下スカ
ート状部を胴部内面に液密且つ摺動可能に嵌合させてい
る。
筒19を一体に垂設し、その外面上部には周方向複数の縦
リブ20を突設している。
方の容器体胴部6内下端部に外周縁部を嵌着固定させて
装着している。また、上面より板バネ21を一体に突設し
て、該板バネ21により可動底壁部材4と底蓋5との間に
緩衝機能を付与させている。
22下端縁より、中央に円形窓孔を穿設した蓋板23を延設
しており、また、蓋板23上面の上記窓孔周縁部上面より
短筒状リブ24を起立し、該短筒状リブ24外面より周壁22
内面に至る板状リブ25を放射状に複数設けている。
より、上方へ起立した後各々内方へ延びる横L字板状を
なす一体の板バネ21a 設けており、各板バネ自由端の下
方への弾性変形が可能に構成している。また、各板バネ
下方の短筒状リブ24から蓋板23に亘って一対の切欠き部
26を穿設して、各板バネの弾性変形の邪魔とならないよ
うに構成している。
体胴部6内面下端部に周設した凹溝28に強制的に嵌合さ
せて底蓋5を装着させ、その際、各板バネの自由端上面
が可動底壁部材4の上記垂下筒19下面に当接する如く構
成している。
装着させる際には、例えば、可動底壁部材4を嵌合させ
た後、底蓋5を嵌着固定させ、しかる後、容器体上方よ
り可動底壁部材4上面を押して、その垂下筒19下面が各
板バネ21上面に当接するまで押し下げてその位置を調整
する。次いで、クリーム状物を容器体上方より充填した
後、注出ポンプ3を装着する。また、図中29はカバーキ
ャップを示す。
し、本実施例では、板バネ21が、底蓋5上面に周方向複
数立設し、且つ各々上端部が周方向へ湾曲した板バネ21
b であり、各板バネ21b の上端部を可動底壁部材4の上
記底壁部17下面に当接させて構成している。本実施例で
は、蓋板23上面より周方向等間隔に三枚の板バネ21b を
立設して構成している。
示し、本実施例では、板バネ21が、底蓋5上面中央部よ
り螺旋状に起立する一対の板バネ21c であり、各板バネ
21cの自由端上面に上記垂下筒19下面を当接させて構成
している。また、本実施例では上記図1の実施例の如き
短筒状リブを形成していない。
上記以外の構成は上記図1の実施例と同様であるので、
同符号を付しておく。また、上記各実施例に於いて、各
部材は主として合成樹脂を用い、要すれば金属,或いは
エラストマー等を適宜選択使用して形成する。
面より一体に突設した板バネにより可動底壁部材と底蓋
間に緩衝機能を付与させたので、誤って容器を落とした
場合にこの板バネの緩衝機能で可動底壁部材の底蓋を押
圧する力を緩和し、その結果底蓋が外れるのを防止でき
るものである。
り形成できるため、従来のこの種容器の極一部を改変す
ることにより得られ、製造が容易で安価に形成出来ると
いう利点を兼ね備えている。
果に加え、従来容器同様に可動底壁部材を容器体胴部内
の所定位置に装着係止させるための位置決め機能を良好
に発揮できるものである。
ある。
部拡大半断面図である。
である。
面図である。
る。
底蓋,6…胴部,17…底壁部,18…摺動部,19…垂下
筒,21,21a ,21b ,21c …板バネ
Claims (4)
- 【請求項1】 下端面開口の筒状胴部6を有する容器体
2と、上記胴部6内面に液密且つ摺動可能に嵌合させた
摺動部18を外周縁に突設して胴部6内下部を閉塞する底
壁部17を有する可動底壁部材4と、該部材4下方の容器
体胴部6内下端部に外周縁部を嵌着固定させて装着した
底蓋5と、上記容器体上端部に固定させた注出ポンプ3
とを備え、該ポンプの作動により容器体内のクリーム状
物を吸い上げて外部へ注出するとともに、クリーム状物
の減少に伴う胴部内の負圧化により可動底壁部材4が上
昇する如く構成してなるクリーム状物注出容器に於い
て、上記底蓋5上面より一体に突設した板バネ21により
可動底壁部材4と底蓋5間に緩衝機能を付与させてなる
ことを特徴とするクリーム状物注出容器。 - 【請求項2】 上記板バネ21が、底蓋5上面周縁部の相
対峙する位置より上方へ起立した後各々中央へ延びる一
対の板バネ21a であり、各板バネ21a の自由端上面を上
記底壁部17下面中央より垂設した垂下筒19下面に当接さ
せてなる請求項1記載のクリーム状物注出容器。 - 【請求項3】 上記板バネ21が、底蓋5上面に周方向複
数立設し且つ各々上端部が周方向へ湾曲した板バネ21b
であり、各板バネ21b の上端部を上記底壁部17下面に当
接させてなる請求項1記載のクリーム状物注出容器。 - 【請求項4】 上記板バネ21が、底蓋5上面中央部より
螺旋状に起立する一対の板バネ21c であり、各板バネ21
c の自由端上面を上記垂下筒19下面に当接させてなる請
求項1記載のクリーム状物注出容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11125795A JP3534485B2 (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | クリーム状物注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125795A JP3534485B2 (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | クリーム状物注出容器 |
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JPH08282708A JPH08282708A (ja) | 1996-10-29 |
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Family
ID=14556614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11125795A Expired - Fee Related JP3534485B2 (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | クリーム状物注出容器 |
Country Status (1)
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KR101425799B1 (ko) * | 2011-10-20 | 2014-08-05 | (주)연우 | 충격 완화 기능을 갖는 에어리스 타입 용기의 하부 구조 |
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-
1995
- 1995-04-11 JP JP11125795A patent/JP3534485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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