JP3534037B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3534037B2
JP3534037B2 JP2000124719A JP2000124719A JP3534037B2 JP 3534037 B2 JP3534037 B2 JP 3534037B2 JP 2000124719 A JP2000124719 A JP 2000124719A JP 2000124719 A JP2000124719 A JP 2000124719A JP 3534037 B2 JP3534037 B2 JP 3534037B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、船等に搭載され
る情報処理装置に関し、特にGPS等の航法センサから
の位置データ信号を受信/処理し、船等の舵制御装置や
オペレータ等に自身の位置情報を提供する情報処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の従来の情報処理装置10
0を示すブロック図である。図2においては、GPS受
信機300を航法センサとして用いているが、後述する
図1も同様である。
【0003】情報処理装置100は、GPS衛星200
からの電波を受信するGPS受信機300(航法セン
サ)と接続され、GPS位置データ信号23を受信する
受信回路1と、オペレータの操作により設定される位置
データ許容範囲信号を生成する操作・制御部2と、予測
フィルタ回路3と、予測フィルタ回路3から出力される
予測位置データ信号18及び速度データ信号19を用い
て所定周期で所定時刻における予測位置を算出し、所定
時間まで、またはオペレータの強制停止まで継続して補
間予測位置データ信号20を補間処理出力する補間処理
回路4と、補間処理回路4から出力される補間予測位置
データ信号20を表示する表示回路5及び補間予測位置
データ信号20を出力する出力回路6とから主に構成さ
れる。表示回路5による表示はオペレータ等の作業効率
向上に寄与できる。
【0004】情報処理装置100では、通常GPS受信
機300等の航法センサから自身のGPS位置データ信
号23を受信回路1で受信し、オペレータが操作・制御
部2で設定する位置データ許容範囲信号と比較し、この
許容範囲内にある範囲内位置データ信号13が予測フイ
ルタ回路3に供給される。
【0005】予測フィルタ回路3は、受信回路1から供
給される生の範囲内位置データ信号13から予測位置デ
ータ信号18及び速度データ信号19を生成し、補間処
理回路4に出力する。GPS受信機300からの範囲内
位置データ信号13の更新レートはGPS受信機300
の機種により1秒または1.5秒と変化することや範囲
内位置データ信号13が途絶えたりすることのため、補
間処理回路4は、予測フイルタ回路3から供給される予
測位置データ信号18及び速度データ信号19を用い
て、所定周期で所定時刻における補間予測位置データ信
号20を補間処理により求め、出力するよう動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の情報処理装
置100は、GPS衛星200とGPS受信機300の
位置関係または電波環境の悪化等の影響により、しばし
ば受信状態が不安定となり、GPS受信機300からの
位置データ信号23が、途絶えたり、精度劣化を生じる
ような不安定状態となる場合がある。この不安定なGP
S位置データ信号23を受信した場合、予測位置データ
信号18及び速度データ信号19が不安定状態になる現
象が発生する。
【0007】この不安定状態になる現象を軽減するた
め、従来はオペレータが設定する位置データ許容範囲信
号のデータ許容範囲設定幅を狭く設定して不安定な位置
データ信号を抑制する手段をとっていた。しかしこの手
段によれば、人の手が介在し、その入力設定ミスによる
予測位置データ信号の不安定状態が拡大する問題、ある
いは定量的な設定が困難である問題及びデータ許容範囲
設定幅を狭くし過ぎると範囲内位置データ信号13の欠
落が多くなり位置データ信号の追従性が悪化する問題が
あった。
【0008】この発明の目的は、GPS受信機300か
らの範囲内位置データ信号13が、不安定となる場合に
おいても予測位置データ信号18の不安定性を抑制し、
安定した予測位置データ信号を出力する情報処理装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めにこの発明は次の手段を提供する。
【0010】この発明の請求項1に係わる発明は、航法
センサからの位置データ信号を入力検出し、予測フィル
タ処理した予測位置データ信号を算出し、前記予測位置
データ信号を船の舵制御装置等に出力し、且つオペレー
タ等に対して前記予測位置データ信号を表示する情報処
理装置であって、最初に探索モードに設定して動作を継
続し、前記位置データ信号が前記探索モードの探索デー
タ範囲に一致しこの一致した回数がある所定の値に達す
ると前記探索モードから追跡モードへ切り換え、前記追
跡モードでの動作を継続し、前記位置データ信号が前記
追跡モードの追跡データ範囲に不一致でこの不一致した
回数がある所定の値に達すると前記追跡モードから前記
探索モードへ切り換えて動作を継続し、前記探索モード
または前記追跡モードにおける動作を行うことにより、
前記予測位置データ信号を算出することを特徴とする。
【0011】また、この発明の請求項2に係わる発明
は、前記請求項1記載の前記一致した回数と前記不一致
した回数を一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ手
段を用いることによりカウントすることを特徴とする。
【0012】さらに、この発明の請求項3に係わる発明
は、航法センサからの位置データ信号を入力検出し、予
測フィルタ処理した予測位置データ信号を算出し、予測
位置データ信号を船の舵制御装置等に出力し、且つオペ
レータ等に対して前記予測位置データ信号を表示する情
報処理装置であって、前記航法センサからの位置データ
信号を受信する受信手段と、前記受信手段により初回受
信した位置データ信号をセンタとして所定の探索データ
範囲を形成する探索データ範囲形成手段と、前記受信し
た位置データ信号を入力し予測する予測フィルタ手段
と、前記航法センサからの次回受信した位置データ信号
が前記探索データ範囲形成手段で形成される探索データ
範囲に一致/不一致するかを検出カウントする一致/不
一致検出手段と、一致したときカウントアップし不一致
のときカウントダウンする一致/不一致検出アップ/ダ
ウンカウンタ手段と、前記一致/不一致検出アップ/ダ
ウンカウンタ手段の計数値がある所定の値に達した場合
に探索モードから追跡モードに切り換える探索/追跡モ
ード切換手段と、前記追跡モードに切り換えられた後、
前記予測フィルタ手段から得られる予測位置データ信号
及び速度データ信号から前記予測位置データ信号をセン
タとする追跡データ範囲を形成する追跡データ範囲形成
手段と、前記航法センサからの次回受信した位置データ
信号が前記追跡データ範囲に一致/不一致するかを検出
カウントする前記一致/不一致検出アップ/ダウンカウ
ンタ手段が作動し、前記一致/不一致検出アップ/ダウ
ンカウンタ手段の計数値が“ゼロ”に達するまで前記追
跡モードを継続し、前記予測フィルタ手段から出力され
る予測位置データ信号及び速度データ信号を用いて所定
周期で所定時刻における予測位置を補間処理出力する補
間処理手段とを備え、前記航法センサからの前記位置デ
ータ信号が電波環境の悪化等で瞬時の途絶え、精度劣化
を生じる場合においても、安定した前記予測位置データ
信号を得ることができることを特徴とする。
【0013】さらに、この発明の請求項4に係わる発明
は、航法センサからの位置データ信号を入力検出し、予
測フィルタ処理した予測位置データ信号を算出し、予測
位置データ信号を船の舵制御装置等に出力し、且つオペ
レータ等に対して前記予測位置データ信号を表示する情
報処理装置であって、前記航法センサからの位置データ
信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信し
た位置データ信号をセンタとして所定の探索データ範囲
を形成する探索データ範囲形成手段と、前記受信した位
置データ信号を入力し予測する予測フィルタ手段と、前
記航法センサからの次回受信した位置データ信号が前記
探索データ範囲形成手段で形成される探索データ範囲に
一致/不一致するかを検出カウントする一致/不一致検
出手段と、一致したときカウントアップし不一致のとき
カウントダウンする一致/不一致検出アップ/ダウンカ
ウンタ手段と、前記一致/不一致検出アップ/ダウンカ
ウンタ手段の計数値がある所定の値に達した場合に探索
モードから追跡モードに切り換える探索/追跡モード切
換手段と、前記追跡モードに切り換えられた後、前記予
測フィルタ手段から得られる予測位置データ信号及び速
度データ信号から前記予測位置データ信号をセンタとす
る追跡データ範囲を形成する追跡データ範囲形成手段
と、前記航法センサからの次回受信した位置データ信号
が前記追跡データ範囲に一致/不一致するかを検出カウ
ントする前記一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ
手段が作動し、前記一致/不一致検出アップ/ダウンカ
ウンタ手段の計数値が“ゼロ”に達するまで前記追跡モ
ードを継続し、前記予測フィルタ手段から出力される予
測位置データ信号及び速度データ信号を用いて所定周期
で所定時刻における予測位置を補間処理出力する補間処
理手段とを備え、前記一致/不一致検出アップ/ダウン
カウンタ手段の計数値がある所定の値に達し前記追跡モ
ードに移行した後、前記航法センサからの位置データ信
号が電波環境の悪化等の影響により、途絶えたり、精度
劣化する場合において、前記位置データ信号が前記追跡
データ範囲の中に落ち込まない状態が継続又は断続する
ような状態時に、前記一致/不一致検出アップ/ダウン
カウンタ手段の計数値が“ゼロ”になると前記追跡モー
ドから前記探索モードに切り換わり、前記補間処理手段
はこの切り換わる直前の前記予測フィルタ手段から得ら
れた予測位置データ信号及び速度データ信号を用いて所
定周期で所定時刻における補間予測位置データ信号を算
出し、所定時間まで、または前記オペレータの強制停止
まで出力し、前記補間予測位置データ信号の出力期間内
において、前記航法センサからの位置データ信号が復帰
し、前記探索データ範囲に一致すると前記一致/不一致
検出アップ/ダウンカウンタ手段がカウントアップして
計数値がある所定の値に達すると前記探索モードから前
記追跡モードに移行し、見かけ上前記追跡モード中の位
置データ信号の出力を継続し、前記補間予測位置データ
信号の出力期間内においても、前記航法センサからの位
置データ信号が前記航法センサの位置関係または電波環
境の悪化等で途絶えたり、精度劣化を生じる場合におい
ても、前記予測位置データ信号を得ることができること
を特徴とする。
【0014】さらに、この発明の請求項5に係わる発明
は、前記請求項1、3、4のいずれかに記載の前記航法
センサがGPS衛星からの電波を受信するGPS受信機
であることを特徴とする。
【0015】さらに、この発明の請求項6に係わる発明
は、前記請求項1、3、4のいずれかに記載の前記追跡
データ範囲が前記探索データ範囲より狭いことを特徴と
する。
【0016】さらに、この発明の請求項7に係わる発明
は、前記請求項1、3、4のいずれかに記載の前記追跡
データ範囲と前記探索データ範囲を任意の値に設定する
ことを特徴とする。
【0017】さらに、この発明の請求項8に係わる発明
は、前記請求項2、3、4のいずれかに記載の前記一致
/不一致検出アップ/ダウンカウンタ手段のカウントア
ップが2カウントアップで、カウントダウンが1カウン
トダウンであることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明について図面を参
照して詳しく説明する。図1は、この発明による情報処
理装置101の実施の形態を示すブロック図である。図
2と同一の部分には同一の符号を付し、図2との相違部
分はハッチングしている。図1のハッチング部分におい
て、7は一致/不一致検出回路、8は探索データ範囲形
成回路、9は一致/不一致検出アップ/ダウンカウン
タ、10は探索/追跡モード検出回路、11は探索デー
タ/追跡データ範囲切換回路、12は追跡データ範囲形
成回路である。
【0019】受信回路1は、GPS受信機300からの
GPS位置データ信号23に含まれる有効/無効フラグ
を検出し有効の場合の受信位置データ信号22を検出
し、一致/不一致検出回路7に供給する。
【0020】一致/不一致検出回路7は、最初(初回)
に受信した範囲内位置データ信号13を探索データ範囲
形成回路8に供給する。探索データ範囲形成回路8は、
範囲内位置データ信号13をセンタ(中心)とする所定
の範囲の±α許容データ信号16を生成し、探索データ
/追跡データ範囲切換回路11に出力する。
【0021】探索データ/追跡データ範囲切換回路11
及び探索/追跡モード検出回路10は、初期状態で(情
報処理装置101の起動後最初に)探索モードに設定さ
れるように動作し、探索/追跡モード検出回路10から
出力される探索/追跡モード信号15の探索モード状態
により、探索データ/追跡データ範囲切換回路11は、
探索データ範囲形成回路8から供給される±α許容デー
タ信号16を一致/不一致検出回路7に供給する。
【0022】一致/不一致検出回路7は、次に受信回路
1から供給される受信位置データ信号22と±α許容デ
ータ信号16とを比較し、±α許容データ信号16内に
ある範囲内位置データ信号13を予測フィルタ回路3と
探索データ範囲形成回路8に供給する。
【0023】また、このとき一致/不一致検出回路7
は、一致/不一致信号14を一致/不一致検出アップ/
ダウンカウンタ9に出力する。一致/不一致検出アップ
/ダウンカウンタ9は、一致/不一致信号14が一致状
態のとき2カウントアップし、不一致状態のとき1カウ
ントダウンするように動作する。上述の場合は、一致状
態のため、2カウントアップする。
【0024】通常、受信位置データ信号22は、1秒ま
たは1.5秒周期で受信回路1で受信され、一致/不一
致検出回路7に供給され、上述した一連の動作を繰り返
すよう動作するが、この一連の動作の過程で一致/不一
致検出回路7において、受信回路1から供給される受信
位置データ信号22と±α許容データ信号16とを比較
し、仮に一致しない場合は、一致/不一致信号14が不
一致状態となって一致/不一致検出アップ/ダウンカウ
ンタ9に供給され1カウントダウンするように動作す
る。
【0025】上述した一連の動作を繰り返す過程で一致
/不一致検出アップ/ダウンカウンタ9のカウントアッ
プ値(計数値またはカウント値)がある所定の値“a”
に達すると、そのときの最初に受信され、±α許容デー
タ信号16を生成した範囲内位置データ信号13は、真
の位置データ信号と見なされ、探索/追跡モード検出回
路10は、探索/追跡モード信号15を追跡モード状態
にして探索データ/追跡データ範囲切換回路11に出力
すると同時に補間処理回路4にも出力する。
【0026】予測フィルタ回路3は、追跡モードに切り
換わるまでの間も一致/不一致検出回路7から供給され
る範囲内位置データ信号13から予測位置データ信号1
8及び速度データ信号19を求め、追跡データ範囲形成
回路12に出力する。
【0027】追跡データ範囲形成回路12は、予測位置
データ信号18の分散値を算出し、この分散値及び速度
データ信号19から予測位置データ信号18をセンタ
(中心)とする±β許容データ信号17を生成し、探索
データ/追跡データ範囲切換回路11に出力する。±β
許容データ信号17は、追跡データ範囲形成回路12に
おいて、前述した分散値及び速度データ信号19の大小
に応じて可変するように生成される。
【0028】探索データ/追跡データ範囲切換回路11
は、探索データ範囲形成回路8から出力される±α許容
データ信号16の代わりに追跡データ範囲形成回路12
で生成される±β許容データ信号17を一致/不一致検
出回路7に供給する。
【0029】一致/不一致検出回路7は、次に受信され
る受信回路1から供給される受信位置データ信号22と
±β許容データ信号17を比較し、一致していると範囲
内位置データ信号13として予測フィルタ回路3に供給
するように動作する。ここで、追跡データ範囲形成回路
12で生成され追跡データ範囲となる±β許容データ信
号17は、探索データ範囲形成回路8で生成され探索デ
ータ範囲となる±α許容データ信号16より狭く設定
(つまり、β<αとなる)することが可能であるが、α
とβは任意の値に設定することが可能で固定した値とす
る必要はない。
【0030】予測フィルタ回路3から出力される予測位
置データ信号18及び速度データ信号19は、追跡デー
タ範囲形成回路12の他に補間処理回路4にも供給され
る。
【0031】補間処理回路4は、探索/追跡モード信号
15が追跡モード状態のとき、予測位置データ信号18
及び速度データ信号19から所定周期で、所定時刻にお
ける予測位置データ信号を補間し、補間予測位置データ
信号20を表示回路5及び出力回路6に出力する。出力
回路6は、補間予測位置データ信号20を外部機器40
0である船舵制御装置等に出力するように動作する。
【0032】以下に、電波環境の悪化等の影響により、
範囲内位置データ信号13が瞬時途絶えたり、精度劣化
を生じる場合の動作について説明する。
【0033】これまでに説明したように、一致/不一致
検出アップ/ダウンカウンタ9がある所定の値“a”に
達した後、追跡モードにあり、出力回路6から外部機器
400に補間予測位置データ信号20を出力するように
動作している過程において、受信回路1からの受信位置
データ信号22が途絶えたり、精度劣化した受信位置デ
ータ信号22が一致/不一致検出回路7に供給される
と、一致/不一致検出回路7は、受信位置データ信号2
2と±β許容データ信号17とを比較したとき、一致し
た範囲内位置データ信号13が検出されない状態が発生
する。
【0034】この場合、一致/不一致検出回路7は、範
囲内位置データ信号13を予測フィルタ回路3に供給で
きず、一致/不一致信号14を不一致状態にして一致/
不一致検出アップ/ダウンカウンタ9に出力する。一致
/不一致検出アップ/ダウンカウンタ9は、一致/不一
致信号14の不一致状態を検出すると1カウントダウン
するように動作する。予測フィルタ回路3は、範囲内位
置データ信号13の入力がないので、予測フィルタ回路
3の内部で生成している期待値位置データ信号を範囲内
位置データ信号13の代わりに用いて予測フィルタ処理
を実行するように動作する。
【0035】次に、また受信位置データ信号22が途絶
えたり、精度劣化した受信位置データ信号22が供給さ
れると±β許容データ信号17と比較し、一致した範囲
内位置データ信号13が検出されない状態が継続する
と、一致/不一致検出回路7は、範囲内位置データ信号
13を予測フィルタ回路3に供給できず、一致/不一致
信号14を不一致状態にして一致/不一致検出アップ/
ダウンカウンタ9に出力する。一致/不一致検出アップ
/ダウンカウンタ9は、一致/不一致信号14の不一致
状態を検出すると更に1カウントダウンするように動作
する。
【0036】予測フィルタ回路3は、上述した動作と同
様の動作を繰り返す。すなわち、予測フィルタ回路3
は、範囲内位置データ信号13の入力がないので、予測
フィルタ回路3の内部で生成している期待値位置データ
信号を範囲内位置データ信号13の代わりに用いて予測
フィルタ処理を実行するように動作する。
【0037】一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ
9のカウント値(計数値)が“ゼロ”になるまでこの動
作を繰り返すが、この動作途中の過程で、安定した位置
データ信号が復帰し受信回路1で受信されると、その時
の受信位置データ信号22が一致/不一致検出回路7に
供給され、一致/不一致検出回路7は、受信回路1から
供給される受信位置データ信号22と±β許容データ信
号17を比較し、一致した範囲内位置データ信号13を
予測フィルタ回路3に供給するように動作し、且つ、一
致/不一致信号14の一致状態を一致/不一致検出アッ
プ/ダウンカウンタ9に出力する。一致/不一致検出ア
ップ/ダウンカウンタ9は、前述のように一致/不一致
信号14の一致状態を検出すると2カウントアップする
ように動作する。
【0038】また、このときの範囲内位置データ信号1
3が予測フィルタ回路3に入力され、予測フィルタ処理
を実行するように継続して動作し、GPS衛星200と
GPS受信機300の位置関係または電波環境の悪化等
の影響により、受信位置データ信号22が瞬時の途絶え
を生じる場合、または、精度劣化を生じる場合において
も予測フィルタ回路3から安定した予測位置データ信号
18が出力されるように動作する。
【0039】次に、一致/不一致検出アップ/ダウンカ
ウンタ9の計数値がある所定の値“a”に達し、追跡モ
ードにある時、GPS受信機300からのGPS位置デ
ータ信号23がGPS衛星200とGPS受信機300
の位置関係または電波環境等の影響により、ある時間途
絶えたりする場合においての動作について説明する。
【0040】受信回路1から供給される受信位置データ
信号22が一致/不一致検出回路7で追跡データ範囲
(±β許容データ信号の範囲)内に落ち込まない状態が
継続又は断続するような状態時に、一致/不一致検出ア
ップ/ダウンカウンタ9は1カウントダウンし、計数値
が“ゼロ”に達すると、探索/追跡モード検出回路10
は、探索/追跡モード信号15を追跡モード状態から探
索モード状態に変更して、探索データ/追跡データ範囲
切換回路11及び補間処理回路4に出力する。この場合
の探索モードにおける一連の動作は、前述した一連の探
索モードの動作の通りである。
【0041】補間処理回路4は、探索/追跡モード信号
15の探索モード状態が入力されると、その直前に予測
フィルタ回路3から入力された予測位置データ信号18
及び速度データ信号19から所定周期で、所定時刻にお
ける予測位置データ信号18を補間処理し、所定時間ま
で、またはオペレータの強制停止操作により操作・制御
部2から供給される停止信号21が検出されるまで継続
して補間予測位置データ信号20を出力するように動作
する。
【0042】補間予測位置データ信号20の出力中にお
いて、GPS受信機300からのGPS位置データ信号
23が正常復帰し、受信回路1から出力される受信位置
データ信号22が一致/不一致検出回路7で、探索デー
タ範囲(±α許容データ信号の範囲)内に一致すると一
致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ9が2カウント
アップする。一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ
9の計数値がある所定の値“a”に達すると、追跡モー
ドに自動的に移行し、そのときの予測フィルタ回路3か
ら出力される予測位置データ信号18及び速度データ信
号19が補間処理回路4に供給される。補間処理回路4
は、探索/追跡モード信号15が追跡モード状態になる
ことにより、追跡モードにおける補間処理を実行し、所
定周期で所定時刻における補間予測位置データ信号20
を出力するように動作する。
【0043】一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ
9は、一致/不一致信号14が一致状態のとき2カウン
トアップし、不一致状態のとき1カウントダウンするよ
うに動作することで説明したが、2カウントアップと1
カウントダウンに限定されるものではない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、G
PS受信機等の航法センサから供給される位置データ信
号が、GPS衛星とGPS受信機の位置関係または電波
環境の悪化等の影響により、瞬時途絶えたり、精度劣化
を生じる場合、及びある所定時間内のデータの途絶えま
たは精度劣化を生じる場合においても、安定した予測位
置データ信号を出力し続ける効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による情報処理装置の実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】従来の情報処理装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信回路 2 操作・制御部 3 予測フィルタ回路 4 補間処理回路 5 表示回路 6 出力回路 7 一致/不一致検出回路 8 探索データ範囲形成回路 9 一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ 10 探索/追跡モード検出回路 11 探索データ/追跡データ範囲切換回路 12 追跡データ範囲形成回路 13 範囲内位置データ信号 14 一致/不一致信号 15 探索/追跡モード信号 16 ±α許容データ信号 17 ±β許容データ信号 18 予測位置データ信号 19 速度データ信号 20 補間予測位置データ信号 21 停止信号 22 受信位置データ信号 23 GPS位置データ信号 100 情報処理装置 101 情報処理装置 200 GPS衛星 300 GPS受信機 400 外部機器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 - 21/36 G01C 23/00 - 25/00 G01S 5/00 - 5/14 G08G 1/00 - 9/02 B63H 25/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航法センサからの位置データ信号を入力
    検出し、予測フィルタ処理した予測位置データ信号を算
    出し、前記予測位置データ信号を船の舵制御装置等に出
    力し、且つオペレータ等に対して前記予測位置データ信
    号を表示する情報処理装置であって、最初に探索モード
    に設定して動作を継続し、前記位置データ信号が前記探
    索モードの探索データ範囲に一致しこの一致した回数が
    ある所定の値に達すると前記探索モードから追跡モード
    へ切り換え、前記追跡モードでの動作を継続し、前記位
    置データ信号が前記追跡モードの追跡データ範囲に不一
    致でこの不一致した回数がある所定の値に達すると前記
    追跡モードから前記探索モードへ切り換えて動作を継続
    し、前記探索モードまたは前記追跡モードにおける動作
    を行うことにより、前記予測位置データ信号を算出する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記一致した回数と前記不一致した回数
    を一致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ手段を用い
    ることによりカウントすることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 航法センサからの位置データ信号を入力
    検出し、予測フィルタ処理した予測位置データ信号を算
    出し、予測位置データ信号を船の舵制御装置等に出力
    し、且つオペレータ等に対して前記予測位置データ信号
    を表示する情報処理装置であって、前記航法センサから
    の位置データ信号を受信する受信手段と、前記受信手段
    により初回受信した位置データ信号をセンタとして所定
    の探索データ範囲を形成する探索データ範囲形成手段
    と、前記受信した位置データ信号を入力し予測する予測
    フィルタ手段と、前記航法センサからの次回受信した位
    置データ信号が前記探索データ範囲形成手段で形成され
    る探索データ範囲に一致/不一致するかを検出カウント
    する一致/不一致検出手段と、一致したときカウントア
    ップし不一致のときカウントダウンする一致/不一致検
    出アップ/ダウンカウンタ手段と、前記一致/不一致検
    出アップ/ダウンカウンタ手段の計数値がある所定の値
    に達した場合に探索モードから追跡モードに切り換える
    探索/追跡モード切換手段と、前記追跡モードに切り換
    えられた後、前記予測フィルタ手段から得られる予測位
    置データ信号及び速度データ信号から前記予測位置デー
    タ信号をセンタとする追跡データ範囲を形成する追跡デ
    ータ範囲形成手段と、前記航法センサからの次回受信し
    た位置データ信号が前記追跡データ範囲に一致/不一致
    するかを検出カウントする前記一致/不一致検出アップ
    /ダウンカウンタ手段が作動し、前記一致/不一致検出
    アップ/ダウンカウンタ手段の計数値が“ゼロ”に達す
    るまで前記追跡モードを継続し、前記予測フィルタ手段
    から出力される予測位置データ信号及び速度データ信号
    を用いて所定周期で所定時刻における予測位置を補間処
    理出力する補間処理手段とを備え、前記航法センサから
    の前記位置データ信号が電波環境の悪化等で瞬時の途絶
    え、精度劣化を生じる場合においても、安定した前記予
    測位置データ信号を得ることができることを特徴とする
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 航法センサからの位置データ信号を入力
    検出し、予測フィルタ処理した予測位置データ信号を算
    出し、予測位置データ信号を船の舵制御装置等に出力
    し、且つオペレータ等に対して前記予測位置データ信号
    を表示する情報処理装置であって、前記航法センサから
    の位置データ信号を受信する受信手段と、前記受信手段
    により受信した位置データ信号をセンタとして所定の探
    索データ範囲を形成する探索データ範囲形成手段と、前
    記受信した位置データ信号を入力し予測する予測フィル
    タ手段と、前記航法センサからの次回受信した位置デー
    タ信号が前記探索データ範囲形成手段で形成される探索
    データ範囲に一致/不一致するかを検出カウントする一
    致/不一致検出手段と、一致したときカウントアップし
    不一致のときカウントダウンする一致/不一致検出アッ
    プ/ダウンカウンタ手段と、前記一致/不一致検出アッ
    プ/ダウンカウンタ手段の計数値がある所定の値に達し
    た場合に探索モードから追跡モードに切り換える探索/
    追跡モード切換手段と、前記追跡モードに切り換えられ
    た後、前記予測フィルタ手段から得られる予測位置デー
    タ信号及び速度データ信号から前記予測位置データ信号
    をセンタとする追跡データ範囲を形成する追跡データ範
    囲形成手段と、前記航法センサからの次回受信した位置
    データ信号が前記追跡データ範囲に一致/不一致するか
    を検出カウントする前記一致/不一致検出アップ/ダウ
    ンカウンタ手段が作動し、前記一致/不一致検出アップ
    /ダウンカウンタ手段の計数値が“ゼロ”に達するまで
    前記追跡モードを継続し、前記予測フィルタ手段から出
    力される予測位置データ信号及び速度データ信号を用い
    て所定周期で所定時刻における予測位置を補間処理出力
    する補間処理手段とを備え、前記一致/不一致検出アッ
    プ/ダウンカウンタ手段の計数値がある所定の値に達し
    前記追跡モードに移行した後、前記航法センサからの位
    置データ信号が電波環境の悪化等の影響により、途絶え
    たり、精度劣化する場合において、前記位置データ信号
    が前記追跡データ範囲の中に落ち込まない状態が継続又
    は断続するような状態時に、前記一致/不一致検出アッ
    プ/ダウンカウンタ手段の計数値が“ゼロ”になると前
    記追跡モードから前記探索モードに切り換わり、前記補
    間処理手段はこの切り換わる直前の前記予測フィルタ手
    段から得られた予測位置データ信号及び速度データ信号
    を用いて所定周期で所定時刻における補間予測位置デー
    タ信号を算出し、所定時間まで、または前記オペレータ
    の強制停止まで出力し、前記補間予測位置データ信号の
    出力期間内において、前記航法センサからの位置データ
    信号が復帰し、前記探索データ範囲に一致すると前記一
    致/不一致検出アップ/ダウンカウンタ手段がカウント
    アップして計数値がある所定の値に達すると前記探索モ
    ードから前記追跡モードに移行し、見かけ上前記追跡モ
    ード中の位置データ信号の出力を継続し、前記補間予測
    位置データ信号の出力期間内においても、前記航法セン
    サからの位置データ信号が前記航法センサの位置関係ま
    たは電波環境の悪化等で途絶えたり、精度劣化を生じる
    場合においても、前記予測位置データ信号を得ることが
    できることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記航法センサがGPS衛星からの電波
    を受信するGPS受信機であることを特徴とする請求項
    1、3、4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記追跡データ範囲が前記探索データ範
    囲より狭いことを特徴とする請求項1、3、4のいずれ
    かに記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記追跡データ範囲と前記探索データ範
    囲を任意の値に設定することを特徴とする請求項1、
    3、4のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記一致/不一致検出アップ/ダウンカ
    ウンタ手段のカウントアップが2カウントアップで、カ
    ウントダウンが1カウントダウンであることを特徴とす
    る請求項2、3、4のいずれかに記載の情報処理装置。
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