JP3533931B2 - 自動二輪車の盗難防止具収納装置 - Google Patents

自動二輪車の盗難防止具収納装置

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JP3533931B2 JP04828798A JP4828798A JP3533931B2 JP 3533931 B2 JP3533931 B2 JP 3533931B2 JP 04828798 A JP04828798 A JP 04828798A JP 4828798 A JP4828798 A JP 4828798A JP 3533931 B2 JP3533931 B2 JP 3533931B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H2005/008Arrangements or adaptations for supporting U-locks on cycles

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の盗難
防止具収納装置に関する。 【0002】 【従来の技術】自動二輪車には、車体の後部にヘルメッ
ト等の大型の物品が収納可能な物品収納室を設け、その
上方を開閉自在の運転シートで塞いだスクータ型の自動
二輪車がある。 【0003】このような物品収納室の中にはその底部に
凹部を設けてこの凹部内に例えばU字状の盗難防止具を
収納し、ゴムバンド等で固定するようにしたものがあ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、盗難防
止具をゴムバンドで固定した場合、盗難防止具の着脱が
面倒である。 【0005】また、ゴムバンドによる盗難防止具の固定
はその力が不十分であり、自動二輪車の走行中に振動で
盗難防止具が物品収納室内で上下に移動するといった不
具合もある。 【0006】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、盗難防止具の着脱性がよく、また、その物品収
納室内での移動も防止可能な自動二輪車の盗難防止具収
納装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
の盗難防止具収納装置は、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、運転シートの下方に物
品収納室を備えた自動二輪車において、上記物品収納室
の底板に沿ってロック本体と着脱部から成る盗難防止具
を収納する収納部を上記物品収納室の下方に向かって凹
設するとともに、上記収納部を、平面視U字状の主収納
部と、直線状でその長手方向軸が上記底板の幅方向に向
かい上記主収納部と交わるように配置した副収納部とに
分割して形成するとともに、この副収納部を上記主収納
部より深く凹設して、この副収納部に収納される盗難防
止具の着脱部がロック本体の下部となるように構成し、
更に上記主収納部に上記盗難防止具を保持するクランプ
を設けたものである。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 【0012】図1は、この発明を適用したスクータ型自
動二輪車の実施形態例を示す左側面図である。図1に示
すように、このスクータ型自動二輪車1は車体フレーム
2を有する。車体フレーム2は、ダウンチューブ3と、
このダウンチューブ3の後端側から後上方に延びる左右
一対のリヤフレーム4とから構成される。 【0013】リヤフレーム4の上方にはヘルメット5等
を収納可能な物品収納室6が設けられる。この物品収納
室6は底板7を有し、この底板7の前部には水平部8
が、また、後部には後上方に向かって傾斜する傾斜部9
が形成される。また、物品収納室6の上方にはこの物品
収納室6の蓋を兼ねた運転シート10が開閉自在に設置
されると共に、物品収納室6の後方には例えば燃料タン
ク11が配置される。そして、このスクータ型自動二輪
車1は、その車体全体が例えば合成樹脂製の車体カバー
12で覆われて外観が整えられる。 【0014】一方、ダウンチューブ3の前端にはヘッド
パイプ13が設けられ、このヘッドパイプ13に前輪1
4を回動自在に支持するフロントフォーク15やハンド
ルバー16等が設けられる。そして、このハンドルバー
16により前輪14が左右に回動自在に操舵される。 【0015】また、リヤフレーム4の前方下部にはエン
ジン懸架ブラケット17が設けられ、この懸架ブラケッ
ト17にスイング型パワーユニット18がスイング自在
に枢着される。 【0016】このスイング型パワーユニット18はエン
ジン本体19と、このエンジン本体19の一側から後方
に延びる伝導ケース20とを一体的に備える。伝導ケー
ス20はスイングアームを兼ねており、リヤショックア
ブソーバ21によりリヤフレーム4に弾性的に支持され
る。そして、伝導ケース20の後端に駆動輪である後輪
22が保持される。 【0017】図2は、運転シート10が取り外された状
態の物品収納室6の平面図である。図2に示すように、
物品収納室6の底板7には盗難防止具23を収納する収
納部24が形成される。 【0018】図3は、この収納部24の拡大平面図であ
る。また、図4は、図3のIV矢視図であり、図5は図
3のV−V線に沿う断面図である。さらに、図6は図4
のVI−VI線に沿う断面図であり、図7は図4のVI
I−VII線に沿う断面図である。 【0019】この収納部24に収納される盗難防止具2
3は、図3に示すように、鋼材をU字状に折曲したロッ
ク本体23aと、このロック本体23aの両自由端部間
に着脱自在に架設される着脱部23bとから構成された
一般にU字型ロック装置と呼ばれるものである。 【0020】図3〜図7に示すように、収納部24は物
品収納室6の底板7の後部に形成された傾斜部9に沿っ
て設けられる。また、収納部24は物品収納室6の下方
に向かって凹設される。さらに、収納部24はロック本
体23a収納用の主収納部24aと、着脱部23b収納
用の副収納部24bとから構成され、ロック本体23a
と着脱部23bを分離した状態で収納するように設定さ
れる。 【0021】主収納部24aは、平面視U字状に形成さ
れ、その両自由端部が物品収納室6の底板7の前方を向
くように配置される一方、副収納部24bは直線状に形
成され、その長手方向軸が物品収納室6の底板7の幅方
向に向かうように配置される。また、副収納部24bは
主収納部24aより深く凹設され、主収納部24aと交
わるように配置されると共に、図3および図5に示すよ
うに、盗難防止具23を収納する最、着脱部23bがロ
ック本体23aの下部になるように構成される。さら
に、主収納部24aと副収納部24bとが交わる部分の
底板7の傾斜部9には例えば底板7の前方に向かって広
がる開放部25が形成される。 【0022】平面視U字状に形成された主収納部24a
の両自由端部にはロック本体23aの両自由端部が貫通
可能な貫通孔26が形成される。また、主収納部24a
の湾曲部にはロック本体23aの湾曲部を嵌脱自在に保
持するクランプ27が設けられる。 【0023】次に、本実施形態の作用について説明す
る。 【0024】盗難防止具23を収納する収納部24を、
物品収納室6の底板7の後部に形成された傾斜部9に沿
って設けたことにより、物品収納室6の底板7の前部部
に形成される水平部8に比べて長尺の盗難防止具23を
収容可能になる。また、収納部24をロック本体23a
収納用の主収納部24aと、着脱部23b収納用の副収
納部24bとに分割して物品収納室6の下方に向かって
凹設したことにより、車両が走行中の盗難防止具23の
前後、および左右方向の動きが規制される。 【0025】さらに、平面視U字状に形成された主収納
部24aの両自由端部を物品収納室6の底板7の前方を
向くように配置すると共に、これらの両自由端部にロッ
ク本体23aの両自由端部が貫通可能な貫通孔26を形
成したことにより、主収納部24aをロック本体23a
の全長に亘って形成する必要がなく、異なる長さを有す
る盗難防止具に対応可能である。 【0026】さらにまた、主収納部24aの湾曲部にロ
ック本体23aの湾曲部を嵌脱自在に保持するクランプ
27を設けたことにより、車両が走行中の盗難防止具2
3の上下方向の動きが規制される。 【0027】そして、ロック本体23aの上下方向の動
きが規制されるため、副収納部24bを主収納部24a
より深く凹設し、着脱部23bがロック本体23aの下
部になるように構成することにより着脱部23bの上下
方向の動きも規制される。 【0028】さらに、副収納部24bを主収納部24a
と交わるように配置し、これらの主収納部24aと副収
納部24bとが交わる部分の底板7の傾斜部9に開放部
25を形成したことによりロック本体23aおよび着脱
部23bの着脱性が向上する。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の盗難防止具収納装置によれば、運転シートの下
方に物品収納室を備えた自動二輪車において、上記物品
収納室の底板に沿ってロック本体と着脱部から成る盗難
防止具を収納する収納部を上記物品収納室の下方に向か
って凹設するとともに、上記収納部を、平面視U字状の
主収納部と、直線状でその長手方向軸が上記底板の幅方
向に向かい上記主収納部と交わるように配置した副収納
部とに分割して形成するとともに、この副収納部を上記
主収納部より深く凹設して、この副収納部に収納される
盗難防止具の着脱部がロック本体の下部となるように構
成し、更に上記主収納部に上記盗難防止具を保持するク
ランプを設けたため、少ないスペースを有効利用して長
尺の盗難防止具を収容することが可能になる。また、車
両が走行中の盗難防止具の前後、左右および上下方向の
動きを規制することができると共に、主収納部を盗難防
止具の全長に亘って形成する必要がなくなって異なる長
さを有する盗難防止具に対応させることができる。更に
また、副収納部に収納される盗難防止具の上下方向の動
きを主収納部に収納された盗難防止具によって規制する
ことができる。 【0030】 【0031】 【0032】尚、本願発明の上記実施例においては、
記副収納部を上記主収納部と交わるように配置すると共
に、これらの主収納部と副収納部とが交わる部分の上記
底板の傾斜部に開放部を形成したので、盗難防止具の着
脱が容易になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る自動二輪車の盗難防止具収納装置
の一実施形態を示すスクータ型自動二輪車の左側面図。 【図2】運転シートが取り外された状態の物品収納室の
平面図。 【図3】収納部の拡大平面図。 【図4】図3のIV矢視図。 【図5】図3のV−V線に沿う断面図。 【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図。 【図7】図4のVII−VII線に沿う断面図。 【符号の説明】 1 スクータ型自動二輪車 6 物品収納室 7 物品収納室の底板 9 底板の傾斜部 10 運転シート 23 盗難防止具 23a ロック本体 23b 着脱部 24 収納部 24a 主収納部 24b 副収納部 25 開放部 26 貫通孔 27 クランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 11/00 B62H 5/16 B62J 9/00 B62J 9/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 運転シートの下方に物品収納室を備えた
    自動二輪車において、上記物品収納室の底板に沿ってロ
    ック本体と着脱部から成る盗難防止具を収納する収納部
    を上記物品収納室の下方に向かって凹設するとともに、
    上記収納部を、平面視U字状の主収納部と、直線状でそ
    の長手方向軸が上記底板の幅方向に向かい上記主収納部
    と交わるように配置した副収納部とに分割して形成する
    とともに、この副収納部を上記主収納部より深く凹設し
    て、この副収納部に収納される盗難防止具の着脱部がロ
    ック本体の下部となるように構成し、更に上記主収納部
    に上記盗難防止具を保持するクランプを設けたことを特
    徴とする自動二輪車の盗難防止具収納装置。
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